JPH0756433A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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Publication number
JPH0756433A
JPH0756433A JP20224093A JP20224093A JPH0756433A JP H0756433 A JPH0756433 A JP H0756433A JP 20224093 A JP20224093 A JP 20224093A JP 20224093 A JP20224093 A JP 20224093A JP H0756433 A JPH0756433 A JP H0756433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
developing
toner
developing roller
developer
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP20224093A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamashita
博司 山下
Yoshiaki Kanamori
芳彰 金森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP20224093A priority Critical patent/JPH0756433A/ja
Publication of JPH0756433A publication Critical patent/JPH0756433A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 感光体ドラム22にトナー34を供給して静
電潜像を現像する際は、スイッチ48がオフされ現像剤
供給ローラ40の表面電位が現像ローラ38と同電位に
なる。これによって、トナー34が現像ローラ38に摩
擦帯電され、ブレード42によって薄層が形成された
後、現像される。一方、静電潜像の現像が終了すると、
スイッチ48がオンされ現像剤供給ローラ40の表面電
位が0Vとなる。これによって現像ローラ38に残留し
たトナーが剥離される。 【効果】 現像剤供給ローラが剥離ローラとしても機能
するので、現像装置を小型化できるとともにコストを抑
えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、現像装置に関し、特
にたとえば、複写機やプリンタなどに用いられ、現像ロ
ーラと現像剤供給ローラとを回転させることによって前
記現像ローラに摩擦帯電させた現像剤を感光体ドラムに
供給する、現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6を参照して、従来の現像装置1で
は、現像ローラ2と現像剤供給ローラ3とを回転させる
ことによって現像ローラ2に摩擦帯電されたトナーのう
ち感光体ドラム4に形成された静電潜像に現像されなか
った残留トナーを、剥離ローラ5で剥離することによっ
てトナーの現像ローラ2への固着を防止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の現像装置1では、現像剤の固着を防止するために剥
離ローラ5が必要となるため、コストがかかるとともに
現像装置1が大型化してしまうという問題点があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、小型でかつ安価
な現像装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、現像ローラ
と現像剤供給ローラとを回転させることによって現像ロ
ーラに摩擦帯電させた現像剤を感光体ドラムに供給する
現像装置において、現像終了後現像ローラと現像剤供給
ローラとの間に現像ローラから現像剤供給ローラに向か
って現像剤の帯電極性と同極性となる電位差を形成する
手段を備えることを特徴とする、現像装置である。
【0005】
【作用】感光体ドラムに現像剤を供給して静電潜像を現
像する際は、現像剤供給ローラにたとえば現像ローラと
同電位のバイアスが印加され、これによって現像剤が現
像ローラに負極性で摩擦帯電される。一方、静電潜像の
現像が終了すると、現像剤供給ローラにたとえばアース
がかけられ、これによって現像ローラに残留した現像剤
が剥離される。
【0006】
【発明の効果】この発明によれば、現像剤供給ローラが
剥離ローラとしても機能するので、現像装置を小型化で
きかつコストを低減することができる。この発明の上述
の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照
して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとな
ろう。
【0007】
【実施例】現像装置10を用いた画像形成装置20につ
いて図1に示す。この画像形成装置20は矢印A方向に
回転する感光体ドラム22を含み、感光体ドラム22の
上方やや左側に配置されたチャージャ24によって感光
体ドラム22の表面が帯電される。また、感光体ドラム
22の上方やや右側に露光器26が配置され、これによ
って感光体ドラム22の表面に静電潜像が形成される。
そして、この静電潜像が現像器10によって現像され、
現像されたトナー像が感光体ドラム22の下方に配置さ
れた転写器28によって用紙(図示せず)に転写され
る。転写後に感光体ドラム22に残留したトナー(図示
せず)は、排トナー容器30に回収される。
【0008】図1および図2を参照して、現像装置10
は、トナーボックス32を含み、その中にトナー34が
収容される。このトナー34は、トナーボックス32内
のアジテータ36によって攪拌される。また、トナー3
4は、トナーボックス32の開口部に感光体ドラム22
と隣接して設けられ矢印B方向に回転する現像ローラ3
8と、現像ローラ38と隣接して配置され矢印C方向に
回転する現像剤供給ローラ40との摩擦によって負に帯
電される。摩擦帯電されたトナー34は、現像ローラ3
8に圧接されたブレード42によって規制され、これに
よってトナー薄層が形成される。また、トナーボックス
32の開口部下端には現像剤漏れ防止部材44が装着さ
れる。現像ローラ38には現像バイアス46が供給さ
れ、現像剤供給ローラ40はスイッチ48を介して接地
される。現像バイアス46およびスイッチ48はCPU
50によって制御される。
【0009】画像形成の際、感光体ドラム22は、まず
チャージャ24によって−700Vに帯電され、その後
露光器26によって露光された部分だけ−100Vに帯
電される。一方、現像ローラ38については、現像バイ
アス46によって−300Vの電圧が付与され、これに
よって感光体ドラム22の静電潜像が反転現像される。
このとき、スイッチ48は開放され、現像剤供給ローラ
40は現像ローラ38と同電位となる。感光体ドラム2
2に形成された反転像はその後、転写器28によって用
紙に転写される。
【0010】画像形成動作が終了すると、スイッチ48
がオンされ、現像剤供給ローラ40の表面電位が0Vと
なる。このため、現像ローラ38に残留したトナー34
が現像ローラ38から剥離される。続いて、図3を参照
してCPU50の処理動作について説明する。まずステ
ップS1においてメインモータ(図示せず)をオンし、
次にステップS3においてチャージャ24をオンする。
ステップS5において感光体ドラム22の帯電部分が現
像ローラ38に到達する時間がカウントされると、ステ
ップS7において現像バイアス46をオンするととも
に、ステップS9においてスイッチ48をオンする。そ
の後ステップS11において感光体ドラム22が1回転
する時間カウントし、ステップS13においてスイッチ
40をオフする。これによって、現像ローラ38の残留
トナー34が回収される。
【0011】続いて、ステップS15において露光器2
6をオンし、ステップS17において画像形成分の露光
が終了すると、ステップS19において露光器26をオ
フする。その後、ステップS21において露光が終了し
た部分が現像ローラ38に達すると、ステップS23に
おいて連続プリントが設定されているかどうか判断し、
“YES”であればステップS9に移行する。一方、
“NO”であればステップS25においてスイッチ40
をオンする。
【0012】続いて、ステップS27において現像ロー
ラ38が1回転する時間カウントすると、ステップS2
9においてスイッチ48をオフし、ステップS31にお
いてトナー34が転写された用紙が排紙されたか否か判
断する。そして、排紙されるとステップS33において
現像バイアス46をオフし、ステップS35においてチ
ャージャ24をオフし、さらにステップS37において
メインモータをオフする。
【0013】このような処理を行うことによって、図5
からわかるように1ページ目の現像が開始される前にス
イッチ48がオンされ、現像ローラ38に残留したトナ
ー34が回収される。続いて1ページ分の現像が終了す
る毎にスイッチ48がオンされ、現像ローラ38に残留
したトナー34が回収される。これより、現像剤供給ロ
ーラ40が剥離ローラとしても機能するので、現像装置
10を小型化できるとともに、コストを低減できる。
【0014】なお、この実施例では、現像剤供給ローラ
40の表面電位については、現像ローラ38と同電位と
なるかあるいは0Vとなるようにしたが、現像剤供給ロ
ーラ40には、現像の際−400Vのバイアスを付与
し、現像終了後−100Vのバイアスを付与するように
してもよい。すなわち、現像の際トナー34が現像ロー
ラ38に担持され、現像終了後トナー34が現像ローラ
38から剥離されれば十分である。
【0015】また、この実施例ではトナーを負極性に帯
電させる現像装置を用いて説明したが、トナーを正極性
に帯電させる現像装置においてトナーを現像ローラから
剥離するには、現像剤供給ローラに現像ローラよりも低
いバイアス電圧を付与すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1実施例の一部を示す図解図である。
【図3】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図4】図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図で
ある。
【図5】図1実施例の動作を示すタイミング図である。
【図6】従来技術を示す図解図である。
【符号の説明】
10 …現像装置 20 …画像形成装置 22 …感光体ドラム 38 …現像ローラ 40 …現像剤供給ローラ 46 …現像バイアス 48 …スイッチ 50 …CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像ローラと現像剤供給ローラとを回転さ
    せることによって前記現像ローラに摩擦帯電させた現像
    剤を感光体ドラムに供給する現像装置において、 現像終了後前記現像ローラと前記現像剤供給ローラとの
    間に前記現像ローラから前記現像剤供給ローラに向かっ
    て前記現像剤の帯電極性と同極性となる電位差を形成す
    る手段を備えることを特徴とする、現像装置。
JP20224093A 1993-08-16 1993-08-16 現像装置 Withdrawn JPH0756433A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20224093A JPH0756433A (ja) 1993-08-16 1993-08-16 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20224093A JPH0756433A (ja) 1993-08-16 1993-08-16 現像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0756433A true JPH0756433A (ja) 1995-03-03

Family

ID=16454279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20224093A Withdrawn JPH0756433A (ja) 1993-08-16 1993-08-16 現像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0756433A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100449728B1 (ko) * 2002-06-11 2004-09-22 삼성전자주식회사 현상 바이어스 전원의 단속방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20001031