JPH0756166A - バックライトシステム - Google Patents

バックライトシステム

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Publication number
JPH0756166A
JPH0756166A JP5223905A JP22390593A JPH0756166A JP H0756166 A JPH0756166 A JP H0756166A JP 5223905 A JP5223905 A JP 5223905A JP 22390593 A JP22390593 A JP 22390593A JP H0756166 A JPH0756166 A JP H0756166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light guide
guide plate
plate
parts
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5223905A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Tsuji
斉 辻
Yoshiyuki Okubo
好幸 大久保
Fuyutoshi Satou
冬季 佐藤
Takeshi Maeso
剛 前岨
Tokuhide Shimojo
徳英 下条
Masao Uchiyama
政男 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritake Co Ltd
Noritake Itron Corp
Original Assignee
Noritake Co Ltd
Ise Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritake Co Ltd, Ise Electronics Corp filed Critical Noritake Co Ltd
Priority to JP5223905A priority Critical patent/JPH0756166A/ja
Publication of JPH0756166A publication Critical patent/JPH0756166A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 導光板の機能低下および形状変形を軽減さ
せ、品質および信頼性を向上させる。 【構成】 導光板11Aはその四隅の角部に導光板本体
をほぼ三角形状に除去して形成された切り欠き部11
a,11b,11c,11dがそれぞれ設けられて構成
されている。つまり、導光板11Aは、密接配置される
放電管121,122の電極装置4部と対応する角部が形
成されず、切り欠き部11a,11b,11c,11d
の端部と放電管121,122の電極装置4部との間に空
間部が形成され、熱的に離間される構造となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶パネル用の光源と
して適用されるバックライトに係わり、特にガラス管内
に希ガスと水銀とを封入して構成され両端部にインナー
リードに接続された第1の電極部とこの第1の電極部の
外周を取り囲む第2の電極部とで構成される電極装置が
対向配置されて構成される放電管を用いたバックライト
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の液晶技術の進歩により、各種表示
装置に液晶表示パネルが多く用いられるようになってき
た。この液晶表示パネルを用いた液晶表示装置は、最
近、特に小型化,軽量化が強く要請され、このような液
晶表示装置に係わる要求を満足するために液晶表示パネ
ルのバックライトとして放電管が広く採用されている。
このため、小型化した液晶表示装置を製作するには、液
晶表示パネルの改善とともにバックライトシステムの小
型化が特に要求されるようになってきた。同時に表示品
質を向上させるために高輝度化を図り、長寿命化が要求
されている。
【0003】図2は、バックライトとして放電管を用い
た液晶表示パネル用バックライトシステムの構成を説明
する図であり、図2(a)は斜視図,図2(b)は図2
(a)のB−B′線の断面図である。同図において、1
1は透光性のアクリル系樹脂材などからなる導光板、1
1,122はこの導光板11の両端側に近接して配設さ
れた放電管、13は導光板11の裏面から放電管1
1,122のほぼ全周を覆って配設された例えばアルミ
ニウム板などからなる反射板、14は導光板11の前面
側に配設された例えば乳白色のアクリル樹脂板に表面が
サンドブラスト処理されて形成された光拡散板である。
【0004】このように構成されたバックライトシステ
ムにおいて、放電管121,122から放射された光は、
導光板11の端面から内部に導光され、この導光板11
内を透光するとともに反射板13により乱反射され、こ
の乱反射光は、導光板11の前面側に配設された拡散板
14により光拡散され、面方向に均一な光として矢印A
で示す方向に放出させることにより、液晶表示パネル用
バックライトとして用いられる。なお、この種の液晶表
示パネル用バックライトは、例えば特開平2−1602
15号公報などに開示されている。
【0005】図3は、前述した放電管の構成を説明する
図であり、図3(a)は断面図,図3(b)はその電極
装置の要部拡大斜視図,図3(c)はその断面図であ
る。図3(a)において、1は両端が気密封止されて放
電管本体を形成する透明なガラス管、2はこのガラス管
1の内壁面に塗布された蛍光面、3はガラス管1の長手
方向端部にこのガラス管1を貫通して保持されたインナ
ーリード、4は各インナーリード3の先端部に互いに対
向してガラス管1の長手方向の同軸上に配置された複合
電極からなる第1の電極装置および第2の電極装置であ
る。なお、このガラス管1内には放電のための例えばア
ルゴンガスおよび水銀の混合ガスが封入されている。
【0006】また、これらの電極装置4は、図3
(b),(c)に示すようにインナーリード3の先端部
に設けられた棒状電極41 と、この棒状電極41 を囲む
ようにしてインナーリード3にかしめ固定され同芯軸上
に配置されるカップ状電極42 とから構成されている。
また、この棒状電極41 は焼結体に熱電子放射物質とし
てエミッタ材が含浸もしくは表面に塗布されてアーク放
電電極として働き、カップ状電極42 は金属板の成形体
により形成されてグロー放電電極として働き、両者の相
乗効果により超高輝度の放電が安定して得られる。
【0007】このように構成される放電管は、超高輝度
の放電管が安定して得られるとともに棒状電極41 がイ
オン衝撃によりスパッタされ、飛散蒸発する熱電子放射
物質はカップ状電極42 の内面に捕捉されてガラス管1
の内面黒化を起こすことなく、この捕捉された熱電子放
射物質がカップ状電極42 上で電子放射物質として利用
され、また、再度、棒状電極41 に捕捉されることを繰
り返すことで長寿命の放電管が得られる。なお、この種
の放電管は、例えば特願平2−318277号に開示さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成されるバックライトシステムは、小型化の要請
に対して導光板11の端面側に管径が例えば3mm程度
と極めて小さい放電管121 ,122 が近接して配設さ
れる構造となることから、導光板11の角部に放電管1
1 ,122 の電極装置4部分が密接配置されることに
なり、これらの放電管121 ,122 の電極装置4部の
発熱によってガラス管1の外面側の温度が約100℃以
上となり、この発熱よって導光板11の角部を溶融さ
せ、本来の導光板11の導光機能を低下させるととも
に、導光板11の角部の形状を変形させ、外観を低下さ
せ、その品質および信頼性を低下させるという問題があ
った。
【0009】したがって本発明は、前述した従来の課題
を解決するためになされたものであり、その目的は、導
光板の機能低下および形状変形を軽減させ、品質および
信頼性を向上させることができる液晶表示パネル用のバ
ックライトシステムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、導光板の角部に切り欠き部を設けた
ものである。
【0011】
【作用】本発明においては、導光板の角部に切り欠き部
を設けることにより、放電管の電極装置部分が導光板の
端面から離間され、電極装置部分の発熱の影響を受け難
くなる。
【0012】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は、本発明によるバックライトシステム
の一実施例による構成を説明する要部平面図であり、図
2と同一部分には同一符号を付してある。図1におい
て、図2と異なる点は、導光板11Aはその四隅の角部
に導光板本体をほぼ三角形状に除去して形成された切り
欠き部11a,11b,11c,11dがそれぞれ設け
られて構成されている。つまり、導光板11Aは、密接
して配置される放電管121 ,122 の電極装置4部分
に角部が形成されず、空間部が形成される構造となって
いる。なお、この図1においては、導光板11Aの前面
側に配置される光拡散板14は省略されている。
【0013】このように構成されたバックライトシステ
ムは、導光板11Aがその角部に切り欠き部11a,1
1b,11c,11dをそれぞれ設けたことにより、各
切り欠き部11a,11b,11c,11dの端部と、
放電管121 ,122 の電極装置4部との間が空間部が
形成され、この空間部により熱的に離間されることにな
るので、放電管121 ,122 の密接配置によるその電
極装置4部の発熱が直接伝導し難くなり、したがって導
光板11Aの各角部が溶融されることなくなるので、各
角部の形状変形の発生がなくなるとともに、放電管12
1 ,122 の発光を導光板11A内に有効に導入させる
ことができる。したがって導光板11A内には多量の光
量が導入させることができる。
【0014】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
導光板の角部に切り欠き部を設けることにより、この切
り欠き部と放電管の電極装置部分との間に空間部が形成
され、放電管が密接配置されても電極装置部分の発熱が
伝導し難くなるので、導光板の導光機能の低下および形
状変形がなくなり、液晶表示パネル用光源として品質お
よび信頼性の高いバックライトが得られるという極めて
優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバックライトシステムの一実施例
による構成を示す要部平面図である。
【図2】(a)は従来のバックライトシステムの構成を
示す斜視図、(b)はそのB−B′線の断面図である。
【図3】(a)はバックライトシステムに適用されてい
る放電管の構成を示す断面図、(b)は電極装置の構成
を示す拡大斜視図、図(c)はその断面図である。
【符号の説明】
1 ガラス管 2 蛍光体層 3 インナーリード 4 電極装置 41 第1の電極 42 第2の電極 11A 導光板 11a 切り欠き部 11b 切り欠き部 11c 切り欠き部 11d 切り欠き部 121 放電管 122 放電管 13 反射板 14 光拡散板
フロントページの続き (72)発明者 大久保 好幸 愛知県名古屋市西区則武新町三丁目1番36 号 株式会社ノリタケカンパニーリミテド 内 (72)発明者 佐藤 冬季 愛知県名古屋市西区則武新町三丁目1番36 号 株式会社ノリタケカンパニーリミテド 内 (72)発明者 前岨 剛 愛知県名古屋市西区則武新町三丁目1番36 号 株式会社ノリタケカンパニーリミテド 内 (72)発明者 下条 徳英 三重県伊勢市上野町字和田700番地 伊勢 電子工業株式会社内 (72)発明者 内山 政男 三重県伊勢市上野町字和田700番地 伊勢 電子工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性樹脂材からなるほぼ矩形状に形成
    された導光板と、前記導光板の少なくとも一辺の端面側
    に配置された棒状の放電管とを少なくとも備えたバック
    ライトシステムにおいて、 前記導光板の角部に切り欠き部を設けたことを特徴とす
    るバックライトシステム。
JP5223905A 1993-08-18 1993-08-18 バックライトシステム Pending JPH0756166A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5223905A JPH0756166A (ja) 1993-08-18 1993-08-18 バックライトシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5223905A JPH0756166A (ja) 1993-08-18 1993-08-18 バックライトシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0756166A true JPH0756166A (ja) 1995-03-03

Family

ID=16805551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5223905A Pending JPH0756166A (ja) 1993-08-18 1993-08-18 バックライトシステム

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JP (1) JPH0756166A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1105755A1 (en) * 1998-08-20 2001-06-13 Physical Optics Corporation Light pipe for a backlighting system
JP2002062434A (ja) * 2000-08-08 2002-02-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 導光板、サイドライト型光源装置および画像表示装置
KR100490327B1 (ko) * 1998-07-29 2005-08-01 삼성전자주식회사 백라이트 어셈블리
JP2006302566A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd 面光源装置

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