JPH065250A - 放電管 - Google Patents

放電管

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Publication number
JPH065250A
JPH065250A JP18571392A JP18571392A JPH065250A JP H065250 A JPH065250 A JP H065250A JP 18571392 A JP18571392 A JP 18571392A JP 18571392 A JP18571392 A JP 18571392A JP H065250 A JPH065250 A JP H065250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
discharge
surface area
glass tube
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18571392A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuhide Shimojo
徳英 下条
Masaru Kawai
賢 川井
Hitoshi Tsuji
斉 辻
Yoshiyuki Okubo
好幸 大久保
Fuyutoshi Satou
冬季 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritake Co Ltd
Noritake Itron Corp
Original Assignee
Noritake Co Ltd
Ise Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritake Co Ltd, Ise Electronics Corp filed Critical Noritake Co Ltd
Priority to JP18571392A priority Critical patent/JPH065250A/ja
Publication of JPH065250A publication Critical patent/JPH065250A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
    • B25J19/0075Means for protecting the manipulator from its environment or vice versa

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Discharge Lamp (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型で高輝度発光を実現可能とする。 【構成】 ガラス管1内の放電空間に対向配置された一
対の電極装置4Aが第1の電極41Aと第2の電極42A
で構成され、この第2の電極42Aは電極表面積を大きく
して十分な放電電極面積を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば液晶パネル用バ
ックライトに適用される放電管に係わり、特にガラス管
内に希ガスと水銀とを封入して構成され両端部にインナ
ーリードに接続された第1の電極部と、この第1の電極
部の外周を取り囲む第2の電極部とで構成される電極装
置が対向配置されて構成される放電管に関し、詳細には
その電極装置の電極構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の液晶技術の進歩により、各種表示
装置に液晶表示パネルが多く用いられるようになってき
た。この液晶表示パネルを用いた液晶表示装置は、最
近、特に小型化,軽量化が強く要請され、このような液
晶表示装置に係わる要求を満足するために液晶表示パネ
ルのバックライトとして放電管が広く採用されている。
このため、小型化した液晶表示装置を製作するには、液
晶表示パネルの改善とともにバックライトの小型化が特
に要求されるようになってきた。同時に表示品質を向上
させるために高輝度化を図り、長寿命化が要求されてい
る。
【0003】図2はこの種の放電管の構成を説明する図
であり、図2(a)は断面図,図2(b)はその電極装
置の要部拡大斜視図である。図2(a)において、1は
放電管本体を形成する透明なガラス管、2はこのガラス
管1の内壁面に塗布された蛍光物質、3はガラス管1の
長手方向端部にこのガラス管1を貫通して保持されたイ
ンナーリード、4は各インナーリード3の先端部に互い
に対向してガラス管1の長手方向の同軸上に配置された
一対の電極装置である。なお、このガラス管1内には放
電のための例えばアルゴンガスと水銀との混合ガスが封
入されている。
【0004】また、図2(b)において、41 はインナ
ーリード3の先端部に設けられた第1の電極、42は第
1の電極41を囲むようにしてインナーリード3または
第1の電極41にかしめ固定され同芯上に配置された円
筒状の第2の電極である。
【0005】このような構成において、対向配置した一
対の電極装置4は、第1の電極41と第2の電極42
で構成され、これらが互いに隣接配置されている。第1
の電極41 は熱電子放射物質としてエミッタ材が含浸も
しくは表面に塗布されており、アーク放電電極として働
き、第2の電極42 はグロー放電電極として働き、両者
の相乗効果により超高輝度の放電が安定して得られる。
超高輝度の放電が安定して得られるとともに第1の電極
1 がイオン衝撃によりスパッタされ飛散蒸発する熱電
子放射物質は第2の電極42 の内面に捕捉されガラス管
1の内面黒化を起こすことなく、この捕捉された熱電子
放射物質が第2の電極42 上で電子放射物質として利用
され、また、再度第1の電極41 に捕捉されることを繰
り返すことで長寿命の放電管が得られる。なお、この種
の放電管は、例えば特願平2−318277号に開示さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成される放電管は、小型化の要求に対してガラス
管1の管径が制限されると、これに伴ってガラス管1内
に配置される電極装置4は、その電極径が制限され、こ
のために円筒状の第2の電極42 は、ガラス管1の内径
寸法以下に設定しなければならないことなる。この結
果、電極面積が減少して十分な放電電流が得られず、光
量が不足することとなり、高輝度発光が得られないとい
う問題があった。
【0007】したがって本発明は、前述した従来の課題
を解決するためになされたものであり、その目的は、小
型で高輝度発光を実現可能とした放電管を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、第2の電極の電極表面積を拡大させ
たものである。
【0009】
【作用】本発明における第2の電極は、電極表面積の拡
大により、十分な放電電極面積が確保されるので、十分
な放電特性が得られ、発光光量が増大する。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明による放電管の一実施例による
構成を説明する図で図1(a)は断面図,図1(b)は
その電極装置の要部拡大斜視図であり、前述の図と同一
部分には同一符号を付してある。同図において、電極装
置4Aは、インナーリード3の先端部に設けられた第1
の電極41Aを囲む第2の電極42Aが図1(b)に示すよ
うにアルミニウム板材を例えばプレス成型加工により縦
断面が鋸刃状を有して全体の外観形状がほぼ釣り鐘状に
形成されて構成されている。
【0011】このように釣り鐘状に構成された第2の電
極42Aは、先端部に第1の電極41Aが形成されたインナ
ーリード3に挿通され、この第1の電極41Aを囲んでそ
の根元部分でかしめ固定され、インナーリード3の同軸
上に所定位置に配置される構成となっている。
【0012】このような構成によれば、第2の電極42A
は、縦断面が鋸刃状を有する釣り鐘状に形成することに
よって管径が制限されるガラス管1内において電極表面
積を最大限に確保することができるので、十分な放電電
流が得られ、発光光量が増大することになり、高輝度発
光が得られることになる。また、第1の電極41Aが鋸刃
状を有する釣り鐘状に形成された第2の電極42A内に内
包されることによって第1の電極41Aの温度を適度に上
昇させて高輝度発光させることができる。さらにこの鋸
刃状を有する釣り鐘状に開口した第2の電極42Aは、第
1の電極41Aの電極部材および電子放射物質のガラス管
1への飛散を防止させながら、第2の電極42Aの内面に
付着した電子放射物質による熱電子放射が利用でき、ま
た、その電子放射物質を第1の電極41Aの表面に再付着
させることで長寿命化を達成することができる。
【0013】なお、前述した実施例において、第2の電
極42Aをアルミニウム材で形成した場合について説明し
たが、ニッケル材で形成しても良く、また、タングステ
ンとニッケルとの混合物を金型により断面が鋸刃状を有
し、全体形状が釣り鐘状に成形し、焼結させた焼結体で
形成しても良い。
【0014】また、前述した実施例において、第2の電
極42Aは、その断面を鋸刃状に形成した場合について説
明したが、波型状に形成しても良く、さらにはその両者
の組み合わせで形成しても良い。
【0015】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
第2の電極は電極表面積を大きくしたことにより、十分
な放電電極面積が確保できるので、十分な放電特性が得
られ、発光光量が増大し、小型でかつ高輝度発光が得ら
れ、さらに長寿命の放電管が得られるなどの極めて優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明による放電管の一実施例による
構成を示す断面図、(b)は電極装置の構成を示す要部
拡大斜視図である。
【図2】(a)は従来の放電管の構成を示す断面図、
(b)は電極装置の構成を示す要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 ガラス管 2 蛍光物質 3 インナーリード 4A 電極装置 41A 第1の電極 42A 第2の電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川井 賢 三重県伊勢市上野町字和田700番地 伊勢 電子工業株式会社内 (72)発明者 辻 斉 名古屋市西区則武新町三丁目1番36号 株 式会社ノリタケカンパニーリミテド内 (72)発明者 大久保 好幸 名古屋市西区則武新町三丁目1番36号 株 式会社ノリタケカンパニーリミテド内 (72)発明者 佐藤 冬季 名古屋市西区則武新町三丁目1番36号 株 式会社ノリタケカンパニーリミテド内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電空間に対向配置された一対の電極装
    置がインナーリードに接続された第1の電極部と、この
    第1の電極部の外周を取り囲む第2の電極部とから構成
    された放電管において、前記第2の電極部の電極表面積
    を大きくしたことを特徴とする放電管。
JP18571392A 1992-06-22 1992-06-22 放電管 Pending JPH065250A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18571392A JPH065250A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 放電管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18571392A JPH065250A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 放電管

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH065250A true JPH065250A (ja) 1994-01-14

Family

ID=16175553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18571392A Pending JPH065250A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 放電管

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JP (1) JPH065250A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2763778A1 (fr) * 1997-05-21 1998-11-27 Sunnen Technologies Procede et dispositif de production d'un plasma hors d'equilibre
FR2775864A1 (fr) * 1998-03-06 1999-09-03 Physiques Et Chimiques Dispositif a decharges electriques froides et ses applications pour traiter des gaz, des vapeurs et/ou de la matiere solide ou liquide dispersee
WO2005069349A1 (ja) * 2004-01-19 2005-07-28 Nippon Tungsten Co., Ltd. 放電電極、放電ランプ、放電電極の製造方法および製造装置
JP2006156091A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Rokusan O 冷陰極チューブの電極及びその製造方法
KR100747115B1 (ko) * 2005-04-25 2007-08-07 룩-샨 웡 냉음극 형광램프용 전극 및 그 제조방법

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