JPH0756075A - 走査光学系のカーブドミラー装着構造 - Google Patents
走査光学系のカーブドミラー装着構造Info
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- JPH0756075A JPH0756075A JP5201573A JP20157393A JPH0756075A JP H0756075 A JPH0756075 A JP H0756075A JP 5201573 A JP5201573 A JP 5201573A JP 20157393 A JP20157393 A JP 20157393A JP H0756075 A JPH0756075 A JP H0756075A
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- Japan
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- curved mirror
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- curved
- mirror
- optical system
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- G02—OPTICS
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- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/62—Optical apparatus specially adapted for adjusting optical elements during the assembly of optical systems
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B26/00—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
- G02B26/08—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
- G02B26/10—Scanning systems
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/18—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors
- G02B7/182—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors for mirrors
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 走査光学系に用いられるカーブドミラーの変
形を防止し、固定方法を多様化し、また取り扱いを容易
にする、走査光学系に用いられるカーブドミラーの装着
構造を提供すること。 【構成】 走査光学系に用いられる、曲面状の反射面を
有するカーブドミラーを、該カーブドミラーを固定すべ
き固定部に装着する、走査光学系のカーブドミラー装着
構造において、上記カーブドミラーは、反射面と一体に
形成された枠部材を有し、この枠部材を上記固定部に装
着する、走査光学系のカーブドミラー装着構造。
形を防止し、固定方法を多様化し、また取り扱いを容易
にする、走査光学系に用いられるカーブドミラーの装着
構造を提供すること。 【構成】 走査光学系に用いられる、曲面状の反射面を
有するカーブドミラーを、該カーブドミラーを固定すべ
き固定部に装着する、走査光学系のカーブドミラー装着
構造において、上記カーブドミラーは、反射面と一体に
形成された枠部材を有し、この枠部材を上記固定部に装
着する、走査光学系のカーブドミラー装着構造。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走査光学系に用いられ
るカーブドミラーの装着構造に関する。
るカーブドミラーの装着構造に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】従来、レーザービームプ
リンターやレーザーファクシミリ等の書込光学系、ある
いはイメージスキャナー等の読取光学系として利用され
る走査光学系には、図2に示すような、その反射面21
が曲面からなるカーブドミラー30を備えたものがあ
る。
リンターやレーザーファクシミリ等の書込光学系、ある
いはイメージスキャナー等の読取光学系として利用され
る走査光学系には、図2に示すような、その反射面21
が曲面からなるカーブドミラー30を備えたものがあ
る。
【0003】このカーブドミラー30は、通常、合成樹
脂材料により形成されているため、装置本体(図示せ
ぬ)に固定される際に外部から加わる力、温度変化およ
び湿度変化等によってその形状が変化し易い。
脂材料により形成されているため、装置本体(図示せ
ぬ)に固定される際に外部から加わる力、温度変化およ
び湿度変化等によってその形状が変化し易い。
【0004】またカーブドミラー30は、装置本体に対
して固定される場合、位置決めの際の基準となる基準面
が、反射面31の両端部に位置する端面32しかないた
め、装置本体に対して安定した状態で固定するのが困難
であり、その固定方法も限られていた。さらに、カーブ
ドミラー30は、図2に示すような形状を呈するため、
取り扱い時に誤って反射面に触れる可能性が高く、反射
面を汚したり、反射面に傷を付ける等の虞れがあった。
して固定される場合、位置決めの際の基準となる基準面
が、反射面31の両端部に位置する端面32しかないた
め、装置本体に対して安定した状態で固定するのが困難
であり、その固定方法も限られていた。さらに、カーブ
ドミラー30は、図2に示すような形状を呈するため、
取り扱い時に誤って反射面に触れる可能性が高く、反射
面を汚したり、反射面に傷を付ける等の虞れがあった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、従来の問題点に鑑みて成され
たものであり、走査光学系に用いられるカーブドミラー
の変形を防止し、固定方法を多様化し、また取り扱いを
容易にする、走査光学系に用いられるカーブドミラーの
装着構造を提供することを目的とする。
たものであり、走査光学系に用いられるカーブドミラー
の変形を防止し、固定方法を多様化し、また取り扱いを
容易にする、走査光学系に用いられるカーブドミラーの
装着構造を提供することを目的とする。
【0006】
【発明の概要】本発明は、走査光学系に用いられる、曲
面状の反射面を有するカーブドミラーを、該カーブドミ
ラーを固定すべき固定部に装着する、走査光学系のカー
ブドミラー装着構造において、上記カーブドミラーは、
反射面と一体に形成された枠部材を有し、この枠部材を
上記固定部に装着することを特徴としている。
面状の反射面を有するカーブドミラーを、該カーブドミ
ラーを固定すべき固定部に装着する、走査光学系のカー
ブドミラー装着構造において、上記カーブドミラーは、
反射面と一体に形成された枠部材を有し、この枠部材を
上記固定部に装着することを特徴としている。
【0007】
【実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説明す
る。図1は、本発明を適用したカーブドミラー10を、
該カーブドミラー10が装着されるべき装置本体(図示
せず)の固定部20に形成された装着孔21に装着する
様子を示している。合成樹脂材料によって一体成形され
たカーブドミラー10は、略直方体形状を呈する枠部材
11を有しており、長手方向に延びる前側面17には、
その内部に所定の曲面形状を呈する反射面13を備えた
開口12が形成されている。この反射面13は、図2に
示す従来のカーブドミラー30が有する反射面31に相
当する面であり、その表面はメッキ処理によって鏡面と
して加工されている。
る。図1は、本発明を適用したカーブドミラー10を、
該カーブドミラー10が装着されるべき装置本体(図示
せず)の固定部20に形成された装着孔21に装着する
様子を示している。合成樹脂材料によって一体成形され
たカーブドミラー10は、略直方体形状を呈する枠部材
11を有しており、長手方向に延びる前側面17には、
その内部に所定の曲面形状を呈する反射面13を備えた
開口12が形成されている。この反射面13は、図2に
示す従来のカーブドミラー30が有する反射面31に相
当する面であり、その表面はメッキ処理によって鏡面と
して加工されている。
【0008】カーブドミラー10は、図1におけるその
左右端面が、互いに平行する側面14として形成され、
これら側面14と直交する底面が、基準面15として形
成されている。この基準面15には、カーブドミラー1
0の光軸O方向と平行に延びるレール部(位置決め突出
部)16が下方に所定長さ突出させて形成されている。
カーブドミラー10の光軸Oとは、通常、反射面13の
中心に立てた法線を言う。カーブドミラー10はまた、
基準面15および側面14と直交する方向に延びる後側
面18を有している。
左右端面が、互いに平行する側面14として形成され、
これら側面14と直交する底面が、基準面15として形
成されている。この基準面15には、カーブドミラー1
0の光軸O方向と平行に延びるレール部(位置決め突出
部)16が下方に所定長さ突出させて形成されている。
カーブドミラー10の光軸Oとは、通常、反射面13の
中心に立てた法線を言う。カーブドミラー10はまた、
基準面15および側面14と直交する方向に延びる後側
面18を有している。
【0009】他方、装着孔21は、カーブドミラー10
を受容できるように、該カーブドミラー10の外形に対
応させた形状を呈している。装着孔21は、基準面15
に対応する平坦な底面(当接面)22、左右の側面14
に対応する側壁23、前側面17の下端に対応する前壁
24、および後側面18に対応する後壁25を有してい
る。底面22には、カーブドミラー10の光軸O方向と
平行に延びかつ上記レール部16を摺動可能に受容する
ガイド溝(位置決め溝部)26が形成されている。装着
孔21の奥行長さAは、カーブドミラー10の幅Bより
も若干の所定長さ分長く設定されている。また、装着孔
21の長手方向に関する底面22および後壁25の長さ
は、カーブドミラー10が装着孔21に装着可能となる
若干のクリアランス分、カーブドミラー10の長手方向
の長さよりも長く構成されている。
を受容できるように、該カーブドミラー10の外形に対
応させた形状を呈している。装着孔21は、基準面15
に対応する平坦な底面(当接面)22、左右の側面14
に対応する側壁23、前側面17の下端に対応する前壁
24、および後側面18に対応する後壁25を有してい
る。底面22には、カーブドミラー10の光軸O方向と
平行に延びかつ上記レール部16を摺動可能に受容する
ガイド溝(位置決め溝部)26が形成されている。装着
孔21の奥行長さAは、カーブドミラー10の幅Bより
も若干の所定長さ分長く設定されている。また、装着孔
21の長手方向に関する底面22および後壁25の長さ
は、カーブドミラー10が装着孔21に装着可能となる
若干のクリアランス分、カーブドミラー10の長手方向
の長さよりも長く構成されている。
【0010】以上の構成によって、カーブドミラー10
は、基準面15を底面22に当接させるべくカーブドミ
ラー10を装着孔21に装着し、レール部16をガイド
溝26に係合させた状態において、基準面15を対応す
る底面22に摺接させながら、カーブドミラー10の光
軸O方向(図1のD方向)に、上記所定長さ分即ちA−
B の長さ分スライド移動させることができる。
は、基準面15を底面22に当接させるべくカーブドミ
ラー10を装着孔21に装着し、レール部16をガイド
溝26に係合させた状態において、基準面15を対応す
る底面22に摺接させながら、カーブドミラー10の光
軸O方向(図1のD方向)に、上記所定長さ分即ちA−
B の長さ分スライド移動させることができる。
【0011】即ち本発明によるカーブドミラー10は、
その位置決めに関し、図1の上下方向の位置決めは基準
面15および底面22により定まり、長手方向の位置決
めはレール部16およびガイド溝26により定まる。そ
して、カーブドミラー10の光軸O方向(図1のD方
向)での位置決めに関しては、カーブドミラー10をガ
イド溝26に沿ってスライド移動させて最適位置に位置
させ、位置調整を行なった後、接着剤等によってカーブ
ドミラー10を装着孔21に対して固定することにより
定められる。
その位置決めに関し、図1の上下方向の位置決めは基準
面15および底面22により定まり、長手方向の位置決
めはレール部16およびガイド溝26により定まる。そ
して、カーブドミラー10の光軸O方向(図1のD方
向)での位置決めに関しては、カーブドミラー10をガ
イド溝26に沿ってスライド移動させて最適位置に位置
させ、位置調整を行なった後、接着剤等によってカーブ
ドミラー10を装着孔21に対して固定することにより
定められる。
【0012】したがって、本発明のカーブドミラーの装
着構造によれば、カーブドミラー10に枠部材11を一
体に設け、この枠部材11の基準面15を、固定部20
の装着孔21に形成された底面22に固定する構成とし
ているので、従来のカーブドミラーに比して、温度およ
び湿度変化により変形しにくくかつ固定の際に生じる虞
れのあるカーブドミラーの変形を防止することができ
る。
着構造によれば、カーブドミラー10に枠部材11を一
体に設け、この枠部材11の基準面15を、固定部20
の装着孔21に形成された底面22に固定する構成とし
ているので、従来のカーブドミラーに比して、温度およ
び湿度変化により変形しにくくかつ固定の際に生じる虞
れのあるカーブドミラーの変形を防止することができ
る。
【0013】また、基準面15に、カーブドミラーの光
軸O方向と平行に延びる位置決め突出部16を設け、底
面22に、該位置決め突出部16と係合可能でありかつ
カーブドミラー10の光軸O方向と平行に延びる位置決
め溝部26を設ける構成としたので、カーブドミラー1
0を装着孔21に対して単に装着するだけで、カーブド
ミラー10の長手方向に関する位置決めを確実に成すこ
とができる。
軸O方向と平行に延びる位置決め突出部16を設け、底
面22に、該位置決め突出部16と係合可能でありかつ
カーブドミラー10の光軸O方向と平行に延びる位置決
め溝部26を設ける構成としたので、カーブドミラー1
0を装着孔21に対して単に装着するだけで、カーブド
ミラー10の長手方向に関する位置決めを確実に成すこ
とができる。
【0014】上述の構成では、カーブドミラー10の光
軸O方向での位置決めに関しては、カーブドミラー10
をガイド溝26に沿ってスライド移動させて最適位置に
位置させ、その後接着剤等によってカーブドミラー10
を装着孔21に対して固定することにより定めるものし
たが、さらに反射面13、前側面17、およびこの前側
面17に対向する前壁24の互いの位置関係を厳密に設
定すれば、前側面17を前壁24に対して当接させるだ
けで、カーブドミラー10の光軸O方向での位置決めが
成されるように構成することもできる。
軸O方向での位置決めに関しては、カーブドミラー10
をガイド溝26に沿ってスライド移動させて最適位置に
位置させ、その後接着剤等によってカーブドミラー10
を装着孔21に対して固定することにより定めるものし
たが、さらに反射面13、前側面17、およびこの前側
面17に対向する前壁24の互いの位置関係を厳密に設
定すれば、前側面17を前壁24に対して当接させるだ
けで、カーブドミラー10の光軸O方向での位置決めが
成されるように構成することもできる。
【0015】また、カーブドミラーに設ける枠部材の形
状は、本実施例中の枠部材11の形状に限定されず、枠
部材を受容する装着孔を、該枠部材の外形に対応する形
状に形成すれば他の形状に構成してもよく、したがっ
て、従来のカーブドミラーに比してその固定方法が多様
化する。
状は、本実施例中の枠部材11の形状に限定されず、枠
部材を受容する装着孔を、該枠部材の外形に対応する形
状に形成すれば他の形状に構成してもよく、したがっ
て、従来のカーブドミラーに比してその固定方法が多様
化する。
【0016】さらに、本発明のカーブドミラーの装着構
造によれば、カーブドミラーの取付作業の際、枠部材を
指等で把持することによって作業を行なうことができる
ので、取付作業の際に反射面に誤って触れる可能性が低
く、よってカーブドミラーの取り扱いが従来に比して容
易になる。
造によれば、カーブドミラーの取付作業の際、枠部材を
指等で把持することによって作業を行なうことができる
ので、取付作業の際に反射面に誤って触れる可能性が低
く、よってカーブドミラーの取り扱いが従来に比して容
易になる。
【0017】なお、本実施例では、基準面を、枠部材1
1の底面(基準面15)としたが、本発明はこれに限定
されず、枠部材11の他の側面を基準面として設定し、
該基準面にレール部を設け、さらに該基準面に対応する
装着部の壁面に対して上記レール部を受容するガイド溝
を設ける等によって、基準面を都合のよい側面に設定す
ることができる。
1の底面(基準面15)としたが、本発明はこれに限定
されず、枠部材11の他の側面を基準面として設定し、
該基準面にレール部を設け、さらに該基準面に対応する
装着部の壁面に対して上記レール部を受容するガイド溝
を設ける等によって、基準面を都合のよい側面に設定す
ることができる。
【0018】また、本実施例では、枠部材11の基準面
15にレール部16を設け、このレール部16が係合す
るガイド溝26を装着孔21の底部22に設ける構成と
しているが、ガイド溝26を基準面15側に設け、レー
ル部16を底部22側に設ける構成としてもよい。
15にレール部16を設け、このレール部16が係合す
るガイド溝26を装着孔21の底部22に設ける構成と
しているが、ガイド溝26を基準面15側に設け、レー
ル部16を底部22側に設ける構成としてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明の走査光学系のカ
ーブドミラー装着構造によれば、カーブドミラーは、反
射面と一体に形成された枠部材を有し、この枠部材を固
定部に装着する構成としたので、カーブドミラーの変形
を防止し、固定方法を多様化し、また取り扱いを容易に
する、走査光学系に用いられるカーブドミラーの装着構
造を提供することができる。
ーブドミラー装着構造によれば、カーブドミラーは、反
射面と一体に形成された枠部材を有し、この枠部材を固
定部に装着する構成としたので、カーブドミラーの変形
を防止し、固定方法を多様化し、また取り扱いを容易に
する、走査光学系に用いられるカーブドミラーの装着構
造を提供することができる。
【図1】本発明に係るカーブドミラーおよび該カーブド
ミラーが装着される固定部に形成された装着孔を示す斜
視外観図である。
ミラーが装着される固定部に形成された装着孔を示す斜
視外観図である。
【図2】従来のカーブドミラーを示す斜視外観図であ
る。
る。
10 カーブドミラー 11 枠部材 13 反射面 15 基準面 16 レール部(位置決め突出部) 20 固定部 21 装着孔 22 底面(当接面) 26 ガイド溝(位置決め溝部) O 光軸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来技術およびその問題点】従来、レーザービームプ
リンターやレーザーファクシミリ等の書込光学系、ある
いはイメージスキャナー等の読取光学系として利用され
る走査光学系には、図2に示すような、その反射面31
が曲面からなるカーブドミラー30を備えたものがあ
る。
リンターやレーザーファクシミリ等の書込光学系、ある
いはイメージスキャナー等の読取光学系として利用され
る走査光学系には、図2に示すような、その反射面31
が曲面からなるカーブドミラー30を備えたものがあ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】上述の構成では、カーブドミラー10の光
軸O方向での位置決めに関しては、カーブドミラー10
をガイド溝26に沿ってスライド移動させて最適位置に
位置させ、その後接着剤等によってカーブドミラー10
を装着孔21に対して固定することにより定めるもので
あるが、さらに反射面13、前側面17、およびこの前
側面17に対向する前壁24の互いの位置関係を厳密に
設定すれば、前側面17を前壁24に対して当接させる
だけで、カーブドミラー10の光軸O方向での位置決め
が成されるように構成することもできる。また本実施例
では、図1に示すように、レール部16を、基準面15
上における中心位置Cから所定距離E離れた位置に形成
する構成としている。この構成によって、カーブドミラ
ー10を装着孔21に対して固定する際、カーブドミラ
ー10が誤った向き(反射面13が後壁25に対向する
向き)で装着されることが防止される。
軸O方向での位置決めに関しては、カーブドミラー10
をガイド溝26に沿ってスライド移動させて最適位置に
位置させ、その後接着剤等によってカーブドミラー10
を装着孔21に対して固定することにより定めるもので
あるが、さらに反射面13、前側面17、およびこの前
側面17に対向する前壁24の互いの位置関係を厳密に
設定すれば、前側面17を前壁24に対して当接させる
だけで、カーブドミラー10の光軸O方向での位置決め
が成されるように構成することもできる。また本実施例
では、図1に示すように、レール部16を、基準面15
上における中心位置Cから所定距離E離れた位置に形成
する構成としている。この構成によって、カーブドミラ
ー10を装着孔21に対して固定する際、カーブドミラ
ー10が誤った向き(反射面13が後壁25に対向する
向き)で装着されることが防止される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (2)
- 【請求項1】 走査光学系に用いられる、曲面状の反射
面を有するカーブドミラーを、該カーブドミラーを固定
すべき固定部に装着する、走査光学系のカーブドミラー
装着構造において、 上記カーブドミラーは、反射面と一体に形成された枠部
材を有し、この枠部材を上記固定部に装着することを特
徴とする、走査光学系のカーブドミラー装着構造。 - 【請求項2】 請求項1において、枠部材は、該枠部材
の少なくとも一つの側面が基準面として形成され、固定
部には、この基準面が当接すべき当接面が形成されてお
り、上記基準面と上記当接面のいずれか一方には、カー
ブドミラーの光軸方向と平行に延びる位置決め突出部が
形成され、他方には、この位置決め突出部と係合可能で
ありかつカーブドミラーの光軸方向と平行に延びる位置
決め溝部が形成されている、走査光学系のカーブドミラ
ー装着構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20157393A JP3340521B2 (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | 走査光学系のカーブドミラー装着構造 |
US08/288,799 US5493453A (en) | 1993-08-13 | 1994-08-12 | Apparatus for installing a curved mirror used in a scanning optical system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20157393A JP3340521B2 (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | 走査光学系のカーブドミラー装着構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0756075A true JPH0756075A (ja) | 1995-03-03 |
JP3340521B2 JP3340521B2 (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=16443305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20157393A Expired - Fee Related JP3340521B2 (ja) | 1993-08-13 | 1993-08-13 | 走査光学系のカーブドミラー装着構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5493453A (ja) |
JP (1) | JP3340521B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102540403A (zh) * | 2012-02-29 | 2012-07-04 | 中国科学院西安光学精密机械研究所 | 一种主镜安装调节机构 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7255452B2 (en) * | 2000-06-15 | 2007-08-14 | Mirror Lite | Plastic mirror assembly |
TW572522U (en) * | 2003-03-07 | 2004-01-11 | Lite On Technology Corp | Scanner lens angle alignment structure |
WO2007102842A2 (en) * | 2006-03-09 | 2007-09-13 | Dexcom, Inc. | Systems and methods for processing analyte sensor data |
USD631478S1 (en) * | 2010-01-11 | 2011-01-25 | Datalogic Scanning, Inc. | Weigh platter or cover for a data reader |
CN110133819A (zh) * | 2019-05-15 | 2019-08-16 | 瑞镭激光技术(深圳)有限公司 | 一种低面型畸变的振镜反射镜及其粘接固定方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1993
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-
1994
- 1994-08-12 US US08/288,799 patent/US5493453A/en not_active Expired - Lifetime
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CN102540403A (zh) * | 2012-02-29 | 2012-07-04 | 中国科学院西安光学精密机械研究所 | 一种主镜安装调节机构 |
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---|---|
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