JPH0755938Y2 - ブラシ - Google Patents
ブラシInfo
- Publication number
- JPH0755938Y2 JPH0755938Y2 JP1991073969U JP7396991U JPH0755938Y2 JP H0755938 Y2 JPH0755938 Y2 JP H0755938Y2 JP 1991073969 U JP1991073969 U JP 1991073969U JP 7396991 U JP7396991 U JP 7396991U JP H0755938 Y2 JPH0755938 Y2 JP H0755938Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- flocked
- handle
- holes
- hair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Brushes (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案はブラシ、特に植毛部が
乾燥し易いブラシに関する。
乾燥し易いブラシに関する。
【０００２】
【従来の技術と考案の課題】ブラシは、例えば、柄のよ
うな本体部に多数の毛を植毛してブラシ部を形成したも
のが一般的であり、植毛部付近の通気性が悪いものが多
い。
うな本体部に多数の毛を植毛してブラシ部を形成したも
のが一般的であり、植毛部付近の通気性が悪いものが多
い。
【０００３】従って、水と共に使用するブラシでは、植
毛部付近が乾燥しにくく、例えば、歯ブラシのように口
の中に入れるものは、ブラシ部にかびや細菌等が繁殖し
易い状態となって衛生上好ましくなく、また、木製の柄
に金属製の毛を植毛した工業用ブラシ等にあっては、そ
の植毛部分が腐り易いといった問題が生じる。
毛部付近が乾燥しにくく、例えば、歯ブラシのように口
の中に入れるものは、ブラシ部にかびや細菌等が繁殖し
易い状態となって衛生上好ましくなく、また、木製の柄
に金属製の毛を植毛した工業用ブラシ等にあっては、そ
の植毛部分が腐り易いといった問題が生じる。
【０００４】そこで、この考案の課題は、植毛部分が乾
燥し易いようにブラシを改良することにある。
燥し易いようにブラシを改良することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この考案においては、柄の先端部に多数の植毛穴を
設け、それぞれの植毛穴に毛束を植毛したブラシにおい
て、前記植毛穴のそれぞれに、植毛穴より小径の通気孔
を連通させた構成を採用したのである。
め、この考案においては、柄の先端部に多数の植毛穴を
設け、それぞれの植毛穴に毛束を植毛したブラシにおい
て、前記植毛穴のそれぞれに、植毛穴より小径の通気孔
を連通させた構成を採用したのである。
【０００６】
【作用】以上のように構成されたブラシは、通気孔によ
って毛の植毛部分が空気と接触する。また、植毛穴に溜
まった水が通気孔から排出される。
って毛の植毛部分が空気と接触する。また、植毛穴に溜
まった水が通気孔から排出される。
【０００７】
【実施例】以下、実施例について図面を参照して説明す
る。図１（ａ）に示すように、この歯ブラシはブラシ部
１０と柄２０とから成り、ブラシ部１０は、毛束１１が
縦横に適当な間隔で配置される複数の毛束１１の集合体
である。
る。図１（ａ）に示すように、この歯ブラシはブラシ部
１０と柄２０とから成り、ブラシ部１０は、毛束１１が
縦横に適当な間隔で配置される複数の毛束１１の集合体
である。
【０００８】前記柄２０には、図１（ａ）および（ｂ）
に示すように、先端部２１に前記毛束１１の植毛穴２２
と、その植毛穴２２にそれぞれ連通する植毛穴２２より
小径の通気孔２３とが設けられている。
に示すように、先端部２１に前記毛束１１の植毛穴２２
と、その植毛穴２２にそれぞれ連通する植毛穴２２より
小径の通気孔２３とが設けられている。
【０００９】従って、毛束１１の植毛時には、植毛穴２
２と通気孔２３との段差により、毛束１１の位置決めが
容易に行なえ、毛束１１が植毛された状態では、通気孔
２３により毛束１１の植毛部分が空気と接触して毛束の
植毛部分が乾き易い。
２と通気孔２３との段差により、毛束１１の位置決めが
容易に行なえ、毛束１１が植毛された状態では、通気孔
２３により毛束１１の植毛部分が空気と接触して毛束の
植毛部分が乾き易い。
【００１０】なお、この考案は、上述した歯ブラシに限
定されるものではなく、例えば工業用ブラシ等種々のブ
ラシに適用できる。
定されるものではなく、例えば工業用ブラシ等種々のブ
ラシに適用できる。
【００１１】
【効果】以上のように、この考案のブラシは、それぞれ
の植毛穴に連通する通気孔を設けたため、植毛穴に溜ま
った水が通気孔から排出され、植毛部分が空気に接触す
るので、従来のブラシに比べて植毛部分が乾き易くな
る。
の植毛穴に連通する通気孔を設けたため、植毛穴に溜ま
った水が通気孔から排出され、植毛部分が空気に接触す
るので、従来のブラシに比べて植毛部分が乾き易くな
る。
【００１２】このため、例えば歯ブラシのように口の中
に入れるものは、使用後、短時間のうちにブラシ部全体
が乾燥してかびや細菌等の繁殖が抑制されるので非常に
衛生的であり、木製の柄に金属製の毛を植毛した工業用
ブラシにあっては、植毛部分が腐りにくくなる。
に入れるものは、使用後、短時間のうちにブラシ部全体
が乾燥してかびや細菌等の繁殖が抑制されるので非常に
衛生的であり、木製の柄に金属製の毛を植毛した工業用
ブラシにあっては、植毛部分が腐りにくくなる。
【図１】（ａ）はこの考案に係る一実施例を示す断面
図、（ｂ）は同上の柄を示す平面図
図、（ｂ）は同上の柄を示す平面図
１０ ブラシ部 １１ 毛束 ２０ 柄 ２１ 先端部 ２２ 植毛穴 ２３ 通気孔
Claims (1)
- 【請求項１】 柄の先端部に多数の植毛穴を設け、それ
ぞれの植毛穴に毛束を植毛したブラシにおいて、前記植
毛穴のそれぞれに、植毛穴より小径の通気孔を連通させ
たことを特徴とするブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991073969U JPH0755938Y2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991073969U JPH0755938Y2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | ブラシ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0523932U JPH0523932U (ja) | 1993-03-30 |
| JPH0755938Y2 true JPH0755938Y2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=13533419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991073969U Expired - Fee Related JPH0755938Y2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0755938Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5915347B2 (ja) * | 2012-04-16 | 2016-05-11 | サンスター株式会社 | 歯ブラシ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61192729U (ja) * | 1985-05-27 | 1986-12-01 | ||
| JPS62185535U (ja) * | 1986-05-16 | 1987-11-25 |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP1991073969U patent/JPH0755938Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0523932U (ja) | 1993-03-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |