JPH0755750Y2 - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

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JPH0755750Y2
JPH0755750Y2 JP4923890U JP4923890U JPH0755750Y2 JP H0755750 Y2 JPH0755750 Y2 JP H0755750Y2 JP 4923890 U JP4923890 U JP 4923890U JP 4923890 U JP4923890 U JP 4923890U JP H0755750 Y2 JPH0755750 Y2 JP H0755750Y2
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JP
Japan
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piece
disc
door
disc player
pressing
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JP4923890U
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JPH0412185U (ja
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静治 塚
透 佐野
治彦 藤井
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はディスクプレーヤに係り、詳しくはディスクド
アのエジャクト機構に関するものである。なお、該機構
が組み込まれるディスクプレーヤには、再生専用のもの
と記録・再生両用のものがあり、またディスクには光学
式、静電式等種々の方式がある。ディスクに記録される
内容も音響映像等の家庭用のものから、コンピュータの
ディジタル信号の外部記録等の産業用まであり、ディス
クの径も8cm、12cm、20cm、30cm等種々のものがある。
[従来の技術] 従来、例えば直径が12cm及び8cmのコンパクトディスク
用などのディスクプレーヤにおいて、開閉式のディスク
ドアをロック状態あるいはエジェクト状態にするエジェ
クト機構は、例えば第5図に示すものがある。
同図はエジェクト機構(40)の概略構成を示す分解斜視
図である。(30)は可動レバーであり、該可動レバー
(30)に穿設された貫通孔(31)に、螺子(32)でもっ
て本体(図示略)の裏面に突出して設けられた螺子穴
(33)に回動自在に軸支されている。該可動レバー(3
0)の一端にはフック部を有するロック片(34)が起立
して具えられ、他端には斜部を有する係止片(35)が起
立して具えられている。(36)はディスクドア(図示
略)の裏面に設けられたフック部を有する固定片であ
り、該固定片(36)と上記可動レバー(30)のロック片
(34)とが係合することにより、ディスクドアがロック
状態になる。(37)は先端に斜部を有する押圧片であ
り、エジェクト操作に応動して該押圧片(37)が矢符
(A)方向に押圧されると、上記可動レバー(30)の係
止片(35)に係合し、夫々の斜部の摺動力により係止片
(35)が貫通孔(31)を支点に矢符(B)方向へ回動す
ると、ロック片(34)が矢符(C)方向に回動し、固定
片(36)との係合が解除されることにより、ディスクド
アがエジェクト状態になる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、前記従来のディスクドアのエジェクト機
構(40)では、エジェクト操作の際、押圧片(37)の矢
符(A)方向の押圧力が略50%程度しか係止片(35)の
矢符(B)方向の回動力にならず、摩擦抵抗が大きくな
り、そのための押圧片(37)には非常に大きな押圧力が
必要となる問題があった。また、上記押圧片(37)の押
圧力が小さいとロック片(34)と固定片(36)のロック
状態が解除されず、エジェクト不良になる恐れがあっ
た。更に、可動レバー(30)は螺子(32)でもって螺子
穴(33)に取付する必要があり、ディスクプレーヤの製
造工程において生産能率の低下となる欠点があった。
従って、本考案は上記事情を考慮してなされたもので、
ディスクプレーヤのディスクドアのロック解除を容易か
つ確実にするエジェクト機構を提供することを目的とす
るものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記した目的を達成するために、固定片と、該
固定片に係合するロック片を具えた可動片と、該可動片
に係合する押圧片とからなる開閉自在なディスクドアを
設けたディスクプレーヤにおいて、上記可動片を揺動自
在になすと共に着脱自在に構成したことを特徴とするも
のである。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を第1図〜第4図に基づいて説
明する。
先ず、第4図は本考案を適用したディスクプレーヤ
(1)の一実施例を示す概略斜視図である。(2)は直
径が12cm及び8cmのコンパクトディスクなどを載置する
ディスクトレー、(3)は図示しないモーターにより回
転するディスクテーブル、(4)開閉自在なディスクド
ア、(5)は該ディスクドア(4)の裏面に配設された
チャック板、(6)は同じくディスクドア(4)の裏面
に設けられた固定片、(7)は本体ベース(8)に穿設
された開口部、(9)はロック片、(10)は押圧ノブで
ある。上記固定片(6)及びロック片(9)は先端にか
ぎ状のフック部を有しており、固定片(6)とロック片
(9)との係合により、ディスクドア(4)がロック状
態になる。なお、ディスクドア(4)は通常開いた状態
の方向(紙面上方向)にスプリング等(図示略)で付勢
されている。
第1図は、ディスクドアのエジェクト機構(11)を説明
するための要部を示す一部切欠き分解斜視図である。前
記本体ベース(8)にはL字状に屈曲し弾性力を有する
複数の支持フック(12)(13)が設けられ、更に該支持
フック(12)(13)のフック部には円弧状の凹部(14)
(15)が夫々形成されると共に、先端部分にはテーパ部
を有している。また、該支持フック(12)(13)の両側
外には、本体ベース(8)に設けられたテーパ部を有す
るガイドリブ(16)(17)が夫々垂下している。(18)
は可動レバーであり、フック部を有するロック片(9)
が起立して設けられると共に、係止片(20)と弾性力を
有するスプリング片(21)と複数のシャフト(22)(2
3)とが十字状に設けられている。該可動レバー(18)
はシャフト(22)(23)を支軸とし、係止片(20)とス
プリング片(21)とが互いにシーソーの如く揺動するよ
う構成されている。なお、(19)は押圧ノブ(10)の先
端に具えられた押圧片である。
上記可動レバー(18)は、前記支持フック(12)(13)
の凹部(14)(15)とガイドリブ(16)(17)の間にシ
ャフト(22)(23)を嵌入することでもって取付できる
と共に、この際、支持フック(12)(13)及びガイドリ
ブ(16)(17)のテーパ部の作用により取付が容易に行
える。
次に、第2図及び第3図を用いて上述した本実施例にお
けるエジェクト機構(11)の動作を説明する。
第2図はディスクドアの閉蓋状態を示した概略断面図、
第3図はディスクドアの開蓋状態を示した概略断面図で
ある。
まず第2図示の如く、可動レバー(18)のロック片
(9)はスプリング片(21)の弾性力により、シャフト
(22)を支軸として反時計方向に回動付勢されており、
該ロック片(9)とディスクドア(4)の固定片(6)
との係合により、ディスクドア(4)のロック状態が保
持される。
また第3図示の如く、エジェクト操作に応動して押圧ノ
ブ(10)が押されると、該押圧ノブ(10)の先端である
押圧片(19)が可動レバー(18)の係止片(20)に係合
し、係止片(20)がシャフト(22)を支軸に時計方向に
回動付勢されると共に、ロック片(9)が時計方向に回
動し、該ロック片(9)と固定片(6)との係合が解除
されることにより、ディスクドア(4)がエジェクト状
態になる。
以上の如く本実施例によれば、エジェクト操作の際に押
圧片(19)の押圧力がむらなくロック片(9)の回動力
となり、ロック片(9)と固定片(6)との係合が容易
に解除されるので、大きな押圧力は不要となり、押圧力
は大幅に軽減される。また、ロック解除時には容易且つ
確実にロックがはずれ、エジェクト不良を起こす確率が
減少する。更に、可動レバー(18)の取付は支持フック
(12)(13)の凹部(14)(15)とガイドリブ(16)
(17)の間にシャフト(22)(23)を嵌入することでも
って容易に取付できるので、螺子などの部品点数を削減
できるばかりでなく、ディスクプレーヤの製造工程にお
いて螺子締め作業が不要となり、生産能率が向上する。
なお。上述した実施例においては、本考案をコンパクト
ディスクプレーヤのディスクドアに適用した一例で説明
したが、本考案はこれに限定されるものではなく、他の
オーディオ製品などの電気機器にも幅広く適用できるこ
とは勿論である。
[考案の効果] 以上、詳細に説明したように本考案によれば、ディスク
ドアのロック解除時には、小さな押圧力で容易且つ確実
にロックがはずれ、エジェクト不良を起こす確率が減少
する。更に、製造工程において螺子締め作業が不要とな
り生産能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例におけるエジェクト機構の要
部を示す一部切欠き分解斜視図、第2図はディスクドア
の閉蓋状態を示した概略断面図、第3図はディスクドア
の開蓋状態を示した概略断面図、第4図は本考案を適用
したディスクプレーヤの一実施例を示す概略斜視図、第
5図は従来のエジェクト機構の一例を示す分解斜視図で
ある。 (1)…ディスクプレーヤ (4)…ディスクドア、(6)…固定片 (9)…ロック片 (18)…可動レバー (19)…押圧片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定片と、該固定片に係合するロック片を
    具えた可動片と、該可動片に係合する押圧片とからなる
    開閉自在なディスクドアを設けたディスクプレーヤにお
    いて、上記可動片を揺動自在になすと共に着脱自在に構
    成したことを特徴とするディスクプレーヤ。
JP4923890U 1990-05-11 1990-05-11 ディスクプレーヤ Expired - Lifetime JPH0755750Y2 (ja)

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JP4923890U JPH0755750Y2 (ja) 1990-05-11 1990-05-11 ディスクプレーヤ

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JP4923890U JPH0755750Y2 (ja) 1990-05-11 1990-05-11 ディスクプレーヤ

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Publication Number Publication Date
JPH0412185U JPH0412185U (ja) 1992-01-31
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