JPH0755581B2 - 記録用シート - Google Patents
記録用シートInfo
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- JPH0755581B2 JPH0755581B2 JP1025476A JP2547689A JPH0755581B2 JP H0755581 B2 JPH0755581 B2 JP H0755581B2 JP 1025476 A JP1025476 A JP 1025476A JP 2547689 A JP2547689 A JP 2547689A JP H0755581 B2 JPH0755581 B2 JP H0755581B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ionizing radiation
- water
- meth
- recording sheet
- recording layer
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
- B41M5/5209—Coatings prepared by radiation-curing, e.g. using photopolymerisable compositions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
- B41M5/5254—Macromolecular coatings characterised by the use of polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、水性インクによる記録適性に優れたシートに
関し、特に水性ペンによる筆記適性やインクジェット、
ペンプロッター等の水性インクを用いる各種プリンター
用としても優れた適性を有する記録用シートに関する。
関し、特に水性ペンによる筆記適性やインクジェット、
ペンプロッター等の水性インクを用いる各種プリンター
用としても優れた適性を有する記録用シートに関する。
「従来の技術」 プラスチックフィルム、金属蒸着紙、金属箔、フィルム
ラミネート紙等は現在各分野で利用されているが、水性
インクによる記録適性に劣るため、用途によって問題が
生じる場合がある。
ラミネート紙等は現在各分野で利用されているが、水性
インクによる記録適性に劣るため、用途によって問題が
生じる場合がある。
例えば、プラスチックフィルムはオーバヘッドプロジェ
クター(以下、OHPと称する)で用いる投影用の記録用
シートとして広く使用されている。プラスチックフィル
ム製のシートを用いると、ゼロックスのような電子複写
機によって容易に書籍、文献等から文字や図面を複写し
て、OHPにより鮮明な投影像を得ることが出来る。しか
し、このような複写機による文字や図面は一般に単色で
あり、視覚的に訴えるためには、カラー化することが効
果的である。
クター(以下、OHPと称する)で用いる投影用の記録用
シートとして広く使用されている。プラスチックフィル
ム製のシートを用いると、ゼロックスのような電子複写
機によって容易に書籍、文献等から文字や図面を複写し
て、OHPにより鮮明な投影像を得ることが出来る。しか
し、このような複写機による文字や図面は一般に単色で
あり、視覚的に訴えるためには、カラー化することが効
果的である。
ところが、通常のポリエチレンテレフタレート等のプラ
スチックフィルムシートを用いる場合、カラー化のため
にはこの上に単色フィルムを貼り付けたり、油性ペンで
筆記、着色する必要があり、水性ペンや水性マーカーで
筆記、着色が出来ない難点があった。更に水性インクを
用いるインクジェットプリンターや水性ペンプロッター
等でも十分な記録が得られない問題があった。
スチックフィルムシートを用いる場合、カラー化のため
にはこの上に単色フィルムを貼り付けたり、油性ペンで
筆記、着色する必要があり、水性ペンや水性マーカーで
筆記、着色が出来ない難点があった。更に水性インクを
用いるインクジェットプリンターや水性ペンプロッター
等でも十分な記録が得られない問題があった。
従来、電子複写機によるトナーの定着性や画像濃度を改
良するためにプラスチックフィルム上にポリエステル等
の樹脂を塗布したものがOHP用フィルムとして市販され
ているが、このようなフィルムは水性インクでの筆記
性、乾燥性に劣り、吸収性、定着性が全くないという難
点があった。
良するためにプラスチックフィルム上にポリエステル等
の樹脂を塗布したものがOHP用フィルムとして市販され
ているが、このようなフィルムは水性インクでの筆記
性、乾燥性に劣り、吸収性、定着性が全くないという難
点があった。
「発明が解決しようとする課題」 本発明は、上記の如き問題点を解決し、つまり記録層が
耐水性を保持し且つ水性インクを用いた筆記具による筆
記性、吸収性、乾燥性、定着性に優れ、水性ペンや水性
マーカー、万年筆等による筆記、着色ができ、更に水性
インクを利用したインクジェットプリンターやペンプロ
ッター等による優れた印字、印画が可能な記録用シート
を提供することを目的とする。
耐水性を保持し且つ水性インクを用いた筆記具による筆
記性、吸収性、乾燥性、定着性に優れ、水性ペンや水性
マーカー、万年筆等による筆記、着色ができ、更に水性
インクを利用したインクジェットプリンターやペンプロ
ッター等による優れた印字、印画が可能な記録用シート
を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 本発明は、支持体上に、−OCH2−CH2−Onで表さ
れるポリオキシエチレン(10≦n≦150)を骨格として
両末端に電離放射線硬化性のエチレン性不飽和基を有す
る親水性の電離放射線硬化性樹脂プレポリマーを主成分
とし、電離放射線照射により硬化された記録層を設けた
ことを特徴とする記録用シートである。
れるポリオキシエチレン(10≦n≦150)を骨格として
両末端に電離放射線硬化性のエチレン性不飽和基を有す
る親水性の電離放射線硬化性樹脂プレポリマーを主成分
とし、電離放射線照射により硬化された記録層を設けた
ことを特徴とする記録用シートである。
「作用」 本発明で用いる支持体については特に限定されず、プラ
スチックフィルム類、金属箔類、金属蒸着紙、フィルム
ラミネート紙、コーテッド紙、普通紙等が例示され、こ
れらの水性インクに対する記録性を改良することが出来
る。ただし、本発明においては透明な記録層が得られる
ため、例えばOHP用フィルム等の透明性が要求される用
途に、とりわけ好適であり、特にOHP用として使用する
場合は、透明性の点から主にプラスチックフィルムが使
用される。プラスチックフィルムとしてはポリプロピレ
ン、ポリエチレン、ポリカーボネート等を挙げることが
できるが、電子複写機を使用する場合には、特にポリエ
ステル、ポリサルフォン、セルロースエステル、ポリア
ミド、ポリイミド等の耐熱性に優れたフィルムを使用す
るのが望ましい。
スチックフィルム類、金属箔類、金属蒸着紙、フィルム
ラミネート紙、コーテッド紙、普通紙等が例示され、こ
れらの水性インクに対する記録性を改良することが出来
る。ただし、本発明においては透明な記録層が得られる
ため、例えばOHP用フィルム等の透明性が要求される用
途に、とりわけ好適であり、特にOHP用として使用する
場合は、透明性の点から主にプラスチックフィルムが使
用される。プラスチックフィルムとしてはポリプロピレ
ン、ポリエチレン、ポリカーボネート等を挙げることが
できるが、電子複写機を使用する場合には、特にポリエ
ステル、ポリサルフォン、セルロースエステル、ポリア
ミド、ポリイミド等の耐熱性に優れたフィルムを使用す
るのが望ましい。
本発明では−OCH2−CH2−Onで表されるポリオキ
シエチレン(10≦n≦150)を骨格とし、両末端に電離
放射線硬化性のエチレン性不飽和基を有する親水性の電
離放射線硬化性樹脂プレポリマーを記録層の主成分とし
て用いることを特徴とするものである。
シエチレン(10≦n≦150)を骨格とし、両末端に電離
放射線硬化性のエチレン性不飽和基を有する親水性の電
離放射線硬化性樹脂プレポリマーを記録層の主成分とし
て用いることを特徴とするものである。
ここで、nが10未満の場合は親水性が不十分となり、又
電離放射線で硬化した際に硬化密度が高くなり過ぎ、十
分な水性インクの筆記性、定着性、乾燥性が得られず、
150を越えると硬化塗膜の強度が弱くなり、十分な耐水
性が得られない。
電離放射線で硬化した際に硬化密度が高くなり過ぎ、十
分な水性インクの筆記性、定着性、乾燥性が得られず、
150を越えると硬化塗膜の強度が弱くなり、十分な耐水
性が得られない。
また、上記プレポリマーのエチレン性不飽和基はポリオ
キシエチレンの両端に直接導入されても良いが、ジイソ
シアネートを介在させて水酸基を内含する(メタ)アク
リレートを結合させてウレタシ(メタ)アクリレートの
構造をもたせると、硬化性に優れ且つ強靭な塗膜が得ら
れるため、より好ましい。
キシエチレンの両端に直接導入されても良いが、ジイソ
シアネートを介在させて水酸基を内含する(メタ)アク
リレートを結合させてウレタシ(メタ)アクリレートの
構造をもたせると、硬化性に優れ且つ強靭な塗膜が得ら
れるため、より好ましい。
ここでは、ジイソシアネートは特に限定されるものでは
なく、例えばイソホロンジイソシアネート、トリレンジ
イソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ヘキサ
メチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、
4,4′−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネー
ト)、メチルシクロヘキサン2,4(2,6)ジイソシアネー
ト、1,3−(イソシアナートメチル)シクロヘキサン、
トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート等が例示さ
れる。
なく、例えばイソホロンジイソシアネート、トリレンジ
イソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ヘキサ
メチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、
4,4′−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネー
ト)、メチルシクロヘキサン2,4(2,6)ジイソシアネー
ト、1,3−(イソシアナートメチル)シクロヘキサン、
トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート等が例示さ
れる。
上記の電離放射線硬化性樹脂プレポリマーの好ましい構
造式としては、例えば下記〔I〕式で表示されるような
ものである。
造式としては、例えば下記〔I〕式で表示されるような
ものである。
なお、式中のRは水素原子またはメチル基、R1、R2は脂
肪族基、環状脂肪族基または芳香族基を示す。
肪族基、環状脂肪族基または芳香族基を示す。
上記の構造を有するプレポリマーは酵素、菌体の固定化
用のプレポリマーとして公知のものであるが、本発明の
特徴とする記録用シートの記録層用塗被組成物の主成分
として用いると極めて優れた効果があることを見出し、
遂に本発明を完成するに至った。
用のプレポリマーとして公知のものであるが、本発明の
特徴とする記録用シートの記録層用塗被組成物の主成分
として用いると極めて優れた効果があることを見出し、
遂に本発明を完成するに至った。
而して、本発明において水性インクによる記録性が優
れ、且つ耐水性のある記録用シートが得られる理由は必
ずしも明らかではないが下記の如き理由によるものと思
われる。
れ、且つ耐水性のある記録用シートが得られる理由は必
ずしも明らかではないが下記の如き理由によるものと思
われる。
即ち、本発明の特定成分である前述の如き電離放射線硬
化性樹脂プレポリマーが親水性であり、両端に電離放射
線硬化性のエチレン性不飽和基を有し、適度な長さの鎖
状構造を有しているため、電離放射線照射により適度な
架橋密度を有し且つ親水性の硬化膜よりなる記録層が形
成されるためと考えられる。つまり、この記録層は親水
性の比較的弱い網目構造を取っているために、耐水性を
維持しつつ、吸水能を持つようになり、水性インクが速
やかに吸収され且つ定着するものと推定される。
化性樹脂プレポリマーが親水性であり、両端に電離放射
線硬化性のエチレン性不飽和基を有し、適度な長さの鎖
状構造を有しているため、電離放射線照射により適度な
架橋密度を有し且つ親水性の硬化膜よりなる記録層が形
成されるためと考えられる。つまり、この記録層は親水
性の比較的弱い網目構造を取っているために、耐水性を
維持しつつ、吸水能を持つようになり、水性インクが速
やかに吸収され且つ定着するものと推定される。
本発明の記録層用塗被組成物は前述した電離放射線硬化
性樹脂プレポリマーを主成分とするが、架橋密度や親水
性等をコントロールする目的で上記プレポリマー以外の
電離放射線硬化性のモノマーやオリゴマーを適宜混合す
ることができる。このようなモノマーやオリゴマーは上
記プレポリマーとの相溶性が良く、水性インクの筆記性
を向上させる目的からすれば、親水性であることが望ま
しく、具体的には下記の様なものが例示される。
性樹脂プレポリマーを主成分とするが、架橋密度や親水
性等をコントロールする目的で上記プレポリマー以外の
電離放射線硬化性のモノマーやオリゴマーを適宜混合す
ることができる。このようなモノマーやオリゴマーは上
記プレポリマーとの相溶性が良く、水性インクの筆記性
を向上させる目的からすれば、親水性であることが望ま
しく、具体的には下記の様なものが例示される。
(a)単官能のモノマー或いはオリゴマー; (イ)(メタ)アクリル酸や、CH2=CR・COO・(CH2・C
HR・COO)n・H(1≦n≦20,Rは水素原子又はメチル
基を示す)で表される(メタ)アクリル酸ダイマー、
(メタ)アクリル酸トリマー等のエチレン性不飽和モノ
カルボン酸、又はエチレン性不飽和ポリカルボン酸等で
代表されるカルボキシル基を含有する単官能モノマー或
いはオリゴマー、及びこれらのアルカリ金属塩、アンモ
ニウム塩、アミン塩等のカルボン酸塩基を含有する単官
能モノマー或いはオリゴマー。
HR・COO)n・H(1≦n≦20,Rは水素原子又はメチル
基を示す)で表される(メタ)アクリル酸ダイマー、
(メタ)アクリル酸トリマー等のエチレン性不飽和モノ
カルボン酸、又はエチレン性不飽和ポリカルボン酸等で
代表されるカルボキシル基を含有する単官能モノマー或
いはオリゴマー、及びこれらのアルカリ金属塩、アンモ
ニウム塩、アミン塩等のカルボン酸塩基を含有する単官
能モノマー或いはオリゴマー。
(ロ)エチレン性不飽和(メタ)アクリルアミド又はア
ルキル置換(メタ)アクリルアミド、N−ビニルピロリ
ドン等で代表されるアミド基含有単官能モノマー或いは
オリゴマー。
ルキル置換(メタ)アクリルアミド、N−ビニルピロリ
ドン等で代表されるアミド基含有単官能モノマー或いは
オリゴマー。
(ハ)脂肪族又は芳香族ビニルスルホン酸類で代表され
るスルホン酸基含有単官能モノマー或いはオリゴマー、
及びこれらのアルカリ金属塩、アンモニウム塩、アミン
塩等のスルホン酸塩基含有単官能モノマー或いはオリゴ
マー。
るスルホン酸基含有単官能モノマー或いはオリゴマー、
及びこれらのアルカリ金属塩、アンモニウム塩、アミン
塩等のスルホン酸塩基含有単官能モノマー或いはオリゴ
マー。
(ニ)2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等の
OH基含有単官能モノマー或いはオリゴマー。
OH基含有単官能モノマー或いはオリゴマー。
(ホ)グリシジル(メタ)アクリレート等のエポキシ基
含有単官能モノマー或いはオリゴマー。
含有単官能モノマー或いはオリゴマー。
(ヘ)4級アンモニウム塩基含有単官能モノマー或いは
オリゴマー。
オリゴマー。
(b)多官能モノマー或いはオリゴマー; (イ)エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジ
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、グリセリント
リ(メタ)アクリレート等で代表される多価アルコール
又は多価アルコール縮合物と複数の(メタ)アクリル酸
の縮合物。
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、グリセリント
リ(メタ)アクリレート等で代表される多価アルコール
又は多価アルコール縮合物と複数の(メタ)アクリル酸
の縮合物。
(ロ)N,N′−メチレンビス(メタ)アクリルアミド。
(ハ)アクリルアミド若しくはアクリルアミド誘導体
と、グリオキザール等の(ジ)アルデヒド類とを触媒の
存在下で反応させることによって側鎖に放射線反応性の
官能基として少なくとも下記〔II〕式 (Rは水素原子又はメチル基を示す)を導入した天然又
は合成の水溶性高分子化合物。
と、グリオキザール等の(ジ)アルデヒド類とを触媒の
存在下で反応させることによって側鎖に放射線反応性の
官能基として少なくとも下記〔II〕式 (Rは水素原子又はメチル基を示す)を導入した天然又
は合成の水溶性高分子化合物。
なお、天然の高分子化合物としては、カゼイン、ゼラチ
ン、デンプン系多糖類(デキストリン、可溶性デンプ
ン、α化デンプン、ブリラン等)とその誘導体及びセル
ロース誘導体(ニトロセルロース、カルボキシメチルセ
ルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチ
ルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース等)がある。
ン、デンプン系多糖類(デキストリン、可溶性デンプ
ン、α化デンプン、ブリラン等)とその誘導体及びセル
ロース誘導体(ニトロセルロース、カルボキシメチルセ
ルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチ
ルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース等)がある。
また、合成高分子化合物としては、完全鹸化ないしは部
分鹸化のポリビニルアルコール等が挙げられる。
分鹸化のポリビニルアルコール等が挙げられる。
(ニ)(メタ)アクリロイル基、ハロアルキル(メタ)
アクリロイル基、N−メチロールアクリルアミドから選
ばれる少なくとも一種の官能基を有するポリビニルアル
コール等。
アクリロイル基、N−メチロールアクリルアミドから選
ばれる少なくとも一種の官能基を有するポリビニルアル
コール等。
さらに、必要に応じて例えば帯電防止剤、滑剤、分散
剤、染料、顔料、アンチブロッキング剤、湿潤剤、レベ
リング剤、消泡剤、また、前述した以外の電離放射線硬
化型樹脂や非電離放射線硬化型樹脂を本発明の硬化を阻
害しない範囲で添加することもできる。
剤、染料、顔料、アンチブロッキング剤、湿潤剤、レベ
リング剤、消泡剤、また、前述した以外の電離放射線硬
化型樹脂や非電離放射線硬化型樹脂を本発明の硬化を阻
害しない範囲で添加することもできる。
本発明の記録層用塗布組成物は支持体の少なくとも片面
に塗布されるが、この場合の塗布手段はバーコーター、
ロールコーター、エアナイフコーター、グラビアコータ
ー等の通常の塗工機によって行われる。
に塗布されるが、この場合の塗布手段はバーコーター、
ロールコーター、エアナイフコーター、グラビアコータ
ー等の通常の塗工機によって行われる。
なお、本発明で使用される塗布組成物は無水系或いは無
溶剤系で調製される場合もあるが、通常は粘度を下げる
目的で溶剤、好ましくは水で希釈して用いられる。
溶剤系で調製される場合もあるが、通常は粘度を下げる
目的で溶剤、好ましくは水で希釈して用いられる。
水、溶剤の量が少ないと電離放射線を照射した際に、水
や溶剤が蒸発して乾燥する場合もあるが、特に固形分濃
度が低い場合などは、電離放射線照射の前或いは/及び
後で乾燥工程を必要とする。
や溶剤が蒸発して乾燥する場合もあるが、特に固形分濃
度が低い場合などは、電離放射線照射の前或いは/及び
後で乾燥工程を必要とする。
上記塗布組成物の塗布量は固形量で0.1〜20g/m2好まし
くは0.2〜10g/m2の範囲である。因に、0.1g/m2未満では
本発明の目的とする効果が殆ど得られず、また20g/m2よ
り多いと効果は飽和状態となり、必要性に乏しい。
くは0.2〜10g/m2の範囲である。因に、0.1g/m2未満では
本発明の目的とする効果が殆ど得られず、また20g/m2よ
り多いと効果は飽和状態となり、必要性に乏しい。
尚、支持体の塗布面は予め必要に応じてアンカーコート
処理、コロナ放電処理、放射線処理、プラズマ処理等に
よって前処理し、塗布面の濡れやすさを改良したり、記
録層との密着性を改良することができる。
処理、コロナ放電処理、放射線処理、プラズマ処理等に
よって前処理し、塗布面の濡れやすさを改良したり、記
録層との密着性を改良することができる。
本発明の方法では上述のようにして形成された塗布組成
物層を電離放射線の照射により硬化させるが、電離放射
線としては、例えば電子線、紫外線、α線、β線、γ
線、X線等が挙げられる。α線、β線、γ線及びX線は
人体への危険性といった問題が付随するため、取り扱い
が容易で、工業的にもその利用が普及している電子線や
紫外線が好ましく用いられる。
物層を電離放射線の照射により硬化させるが、電離放射
線としては、例えば電子線、紫外線、α線、β線、γ
線、X線等が挙げられる。α線、β線、γ線及びX線は
人体への危険性といった問題が付随するため、取り扱い
が容易で、工業的にもその利用が普及している電子線や
紫外線が好ましく用いられる。
電子線を使用する場合、照射する電子線の量は0.1〜20M
rad程度の範囲で調節するのが望ましい。0.1Mrad未満で
は十分な照射効果が得られず、20Mradを越えるような照
射は支持体、特に紙やある種のプラスチックを劣化させ
る恐れがあるため好ましくない。電子線の照射方式とし
ては、例えばスキャニング方式、カーテンムービ方式、
ブロードビーム方式等が採用され、電子線を照射する際
の加速電圧は100〜300KV程度が適当である。尚、電子線
照射では、紫外線照射に比べて生産性が高く、又増感剤
添加による臭気や着色の問題が起こらないといった利点
がある。
rad程度の範囲で調節するのが望ましい。0.1Mrad未満で
は十分な照射効果が得られず、20Mradを越えるような照
射は支持体、特に紙やある種のプラスチックを劣化させ
る恐れがあるため好ましくない。電子線の照射方式とし
ては、例えばスキャニング方式、カーテンムービ方式、
ブロードビーム方式等が採用され、電子線を照射する際
の加速電圧は100〜300KV程度が適当である。尚、電子線
照射では、紫外線照射に比べて生産性が高く、又増感剤
添加による臭気や着色の問題が起こらないといった利点
がある。
紫外線を使用する場合には、塗布組成物中に増感剤を配
合する必要があり、例えばチオキサントン、ベンゾイ
ン、ベンゾインアルキルエーテルキサントン、ジメチル
キサントン、ベンゾフェノン、アントラセン、2,2−ジ
エトキシアセトフェノン、ベンジルジメチルケタール、
ベンジルフェニルジスフィド、アントラキノン、1−ク
ロロアントラキノン、2−エチルアントラキノン、2−
ter−ブチルアントラキノン、N,N′テトラエチル−4,
4′−ジアミノベンゾフェノン、1,1−ジクロロアセトフ
ェノン等の増感剤の一種以上が適宜配合される。
合する必要があり、例えばチオキサントン、ベンゾイ
ン、ベンゾインアルキルエーテルキサントン、ジメチル
キサントン、ベンゾフェノン、アントラセン、2,2−ジ
エトキシアセトフェノン、ベンジルジメチルケタール、
ベンジルフェニルジスフィド、アントラキノン、1−ク
ロロアントラキノン、2−エチルアントラキノン、2−
ter−ブチルアントラキノン、N,N′テトラエチル−4,
4′−ジアミノベンゾフェノン、1,1−ジクロロアセトフ
ェノン等の増感剤の一種以上が適宜配合される。
尚、増感剤の使用量は塗布組成物中の電離放射線硬化性
の成分に対して0.2〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量
%程度の範囲で調節するのが望ましい。さらに、このよ
うな増感剤に加えて硬化を促進するために、例えばトリ
エタノールアミン、2−ジメチルアミノエタノール、ジ
メチルアミノ安息香酸、ジメチルアミノ安息香酸イソア
ミル、ジオクチルアミノ安息香酸、ジメチルアミノ安息
香酸ラウリル等の第三級アミン類を塗布組成物中の電離
放射線硬化性の成分に対して0.05〜3重量%程度配合す
ることもできる。
の成分に対して0.2〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量
%程度の範囲で調節するのが望ましい。さらに、このよ
うな増感剤に加えて硬化を促進するために、例えばトリ
エタノールアミン、2−ジメチルアミノエタノール、ジ
メチルアミノ安息香酸、ジメチルアミノ安息香酸イソア
ミル、ジオクチルアミノ安息香酸、ジメチルアミノ安息
香酸ラウリル等の第三級アミン類を塗布組成物中の電離
放射線硬化性の成分に対して0.05〜3重量%程度配合す
ることもできる。
紫外線照射用の光源としては、1〜50個の紫外線ランプ
(例えば数mm Hgから約10気圧までの動作圧力を有する
低圧、中圧、高圧水銀ランプ)、キセノンランプ、タン
グステンランプ等が用いられ、5000〜8000μW/cm2程度
の強度を有する紫外線が好ましく照射される。
(例えば数mm Hgから約10気圧までの動作圧力を有する
低圧、中圧、高圧水銀ランプ)、キセノンランプ、タン
グステンランプ等が用いられ、5000〜8000μW/cm2程度
の強度を有する紫外線が好ましく照射される。
「実施例」 以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明する
が、勿論かかる実施例に限定されるものではない。ま
た、特に断らない限り例中の部及び%はそれぞれ重量部
及び重量%を示す。
が、勿論かかる実施例に限定されるものではない。ま
た、特に断らない限り例中の部及び%はそれぞれ重量部
及び重量%を示す。
実施例1〜3 易接着アンカーコート処理を施したポリエチレンテレフ
タレートフィルム(厚さ100μm)上に下記〔III〕の構
造を有するプレポリマーを乾燥重量が5g/m2となるよう
に塗布し、次いで電子線照射装置(エレクトロカーテン
CB150:ESI社製)を用いて5Mradの電子線を照射して3種
類の記録用シートを得た。
タレートフィルム(厚さ100μm)上に下記〔III〕の構
造を有するプレポリマーを乾燥重量が5g/m2となるよう
に塗布し、次いで電子線照射装置(エレクトロカーテン
CB150:ESI社製)を用いて5Mradの電子線を照射して3種
類の記録用シートを得た。
(実施例1) 〔III〕式の構造を有する親水性の電離放射線硬化性樹
脂プレポリマーとして、ENT2000(関西ペイント株式会
社製)の50%水溶液を用いた。該プレポリマーの平均分
子量は約2700であり、〔III〕式中n≒45、鎖長は約200
Åである。
脂プレポリマーとして、ENT2000(関西ペイント株式会
社製)の50%水溶液を用いた。該プレポリマーの平均分
子量は約2700であり、〔III〕式中n≒45、鎖長は約200
Åである。
(実施例2) 〔III〕式の構造を有する親水性の電離放射線硬化性樹
脂プレポリマーとして、ENT1000(関西ペイント株式会
社製)の50%水溶液を用いた。該プレポリマーの平均分
子量は約1700であり、〔III〕式中n≒23、鎖長は約100
Åである。
脂プレポリマーとして、ENT1000(関西ペイント株式会
社製)の50%水溶液を用いた。該プレポリマーの平均分
子量は約1700であり、〔III〕式中n≒23、鎖長は約100
Åである。
(実施例3) 〔III〕式の構造を有する親水性の電離放射線硬化性樹
脂プレポリマーとして、ENT3400(関西ペイント株式会
社製)の50%水溶液を用いた。該プレポリマーの平均分
子量は約3800であり、〔III〕式中n≒70、鎖長は約400
Åである。
脂プレポリマーとして、ENT3400(関西ペイント株式会
社製)の50%水溶液を用いた。該プレポリマーの平均分
子量は約3800であり、〔III〕式中n≒70、鎖長は約400
Åである。
実施例4 (a)ENT2000の50%水溶液600部(固形分300部)、
(b)アクリルアミドの50%水溶液200部(固形分100
部)、(c)ポリエチレングリコールジアクリレート
(KAYARAD PEG400DA;日本化薬株式会社製)100部、
(d)水100部よりなる混合組成物を用いた以外は実施
例1と同様にして記録用シートを得た。
(b)アクリルアミドの50%水溶液200部(固形分100
部)、(c)ポリエチレングリコールジアクリレート
(KAYARAD PEG400DA;日本化薬株式会社製)100部、
(d)水100部よりなる混合組成物を用いた以外は実施
例1と同様にして記録用シートを得た。
実施例5 平均分子量1000のポリエチレングリコールの両末端にア
クリロイル基が導入された〔IV〕式の構造をもつポリエ
チレングリコールジアクリレート(NKエステルA1000/新
中村化学工業株式会社製)の50%水溶液を使用した以外
は実施例1同様にして記録用シートを得た。
クリロイル基が導入された〔IV〕式の構造をもつポリエ
チレングリコールジアクリレート(NKエステルA1000/新
中村化学工業株式会社製)の50%水溶液を使用した以外
は実施例1同様にして記録用シートを得た。
比較例1〜2 実施例で使用したものと同様の支持体上に下記の如き非
電離放射線硬化性の水溶性高分子よりなる塗布組成物を
乾燥重量が2g/m2となるように塗布し、100℃で5分間乾
燥して記録用シートを得た。
電離放射線硬化性の水溶性高分子よりなる塗布組成物を
乾燥重量が2g/m2となるように塗布し、100℃で5分間乾
燥して記録用シートを得た。
(比較例1) ポリビニルアルコール(PVA−117;クラレ(株)製)の1
0水溶液。
0水溶液。
(比較例2) アクリル酸ナトリウムポリマー(平均分子量約200万)
の2%水溶液 比較例3 実施例で使用したものと同様の支持体上に疎水性の電離
放射線硬化性のオリゴマー(両末端にアクリロイル基を
持つ2官能のオリゴエステルアクリレート)であるM610
0(東亜合成化学工業(株)製)を乾燥重量が5g/m2とな
るように塗布し、次いで実施例と同様にして5Mradの電
子線を照射した。
の2%水溶液 比較例3 実施例で使用したものと同様の支持体上に疎水性の電離
放射線硬化性のオリゴマー(両末端にアクリロイル基を
持つ2官能のオリゴエステルアクリレート)であるM610
0(東亜合成化学工業(株)製)を乾燥重量が5g/m2とな
るように塗布し、次いで実施例と同様にして5Mradの電
子線を照射した。
比較例4 実施例で使用したものと同様の支持体上に実施例5の
〔IV〕式において、n≒9であるポリエチレングリコー
ルジアクリレート(KAYARAD PEG400DA/日本化薬株式会
社製)の50%水溶液を乾燥重量が5g/m2となるように塗
布し、次いで実施例と同様にして5Mradの電子線を照射
した。
〔IV〕式において、n≒9であるポリエチレングリコー
ルジアクリレート(KAYARAD PEG400DA/日本化薬株式会
社製)の50%水溶液を乾燥重量が5g/m2となるように塗
布し、次いで実施例と同様にして5Mradの電子線を照射
した。
以上の如くして得られる9種類の記録用シートにつき、
水性インクの筆記性、定着・乾燥性、耐水性、耐溶剤性
について以下の如き評価法によって評価を行い、その結
果を表−1に示した。
水性インクの筆記性、定着・乾燥性、耐水性、耐溶剤性
について以下の如き評価法によって評価を行い、その結
果を表−1に示した。
水性蛍光マーカー(コクヨ社製)を用いて記録用シート
に筆記し、はじきの有無を目視判定した。
に筆記し、はじきの有無を目視判定した。
◎:はじきを全く生じなかった。
○:若干のはじきはあるものの、実用上問題のないレベ
ルであった。
ルであった。
△:はじきがあり、実用上問題のあるレベルであった。
×:はじきがひどく筆記ができなかった。
水性蛍光マーカー(コクヨ社製)を用いて記録用シート
に筆記した後、指で軽く擦り定着するまでの時間を評価
した。
に筆記した後、指で軽く擦り定着するまでの時間を評価
した。
◎:5秒以内で定着していた。
○:60秒以内で定着し、実用上問題のないレベルであっ
た。
た。
△:定着に60秒〜24時間を要し実用上問題を残した。
×:24時間を越えても定着せず、指で擦ると記録が消え
た。
た。
スポイトで3滴の水を記録層上に滴下し、ガーゼで拭き
取った後の記録層の損傷を評価した。
取った後の記録層の損傷を評価した。
◎:記録層に全く損傷がなかった。
○:僅かに損傷があるが、実用上問題のないレベルがあ
った。
った。
×記録層ごと全てが拭き取られた。
スポイトで3滴のトルエンを記録層上に滴下し、ガーゼ
で拭き取った後の記録層の損傷を評価した。
で拭き取った後の記録層の損傷を評価した。
◎:記録層に全く損傷がなかった。
「効果」 本発明による記録層シートは表−1から明らかなよう
に、水性インクの筆記性、定着・乾燥性に優れ、且つ耐
水性、耐溶剤性に優れた記録層を有していた。また、実
施例で得られた記録用シートを用いて電子複写機で複写
を行った結果、トナーの定着性や画像濃度の優れたもの
が得られた。さらに、複写された文字や図案上に水性マ
ーカーで容易にマーキングができ、OHPを用いてスクリ
ーンに投影したところ鮮明で且つコントラストの高い投
影像が得られた。
に、水性インクの筆記性、定着・乾燥性に優れ、且つ耐
水性、耐溶剤性に優れた記録層を有していた。また、実
施例で得られた記録用シートを用いて電子複写機で複写
を行った結果、トナーの定着性や画像濃度の優れたもの
が得られた。さらに、複写された文字や図案上に水性マ
ーカーで容易にマーキングができ、OHPを用いてスクリ
ーンに投影したところ鮮明で且つコントラストの高い投
影像が得られた。
上記のように、本発明で得られた記録用シートはOHP用
フィルム等として、水性インクに対し極めて優れた筆記
適性を有する商品価値の高いものであった。
フィルム等として、水性インクに対し極めて優れた筆記
適性を有する商品価値の高いものであった。
フロントページの続き (72)発明者 藤岡 弘斉 兵庫県尼崎市常光寺4丁目3番1号 神崎 製紙株式会社神崎工場内 (56)参考文献 特開 昭59−33177(JP,A) 特開 平1−229685(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】支持体上に、−OCH2−CH2−Onで表
されるポリオキシエチレン(10≦n≦150)を骨格とし
て両末端に電離放射線硬化性のエチレン性不飽和基を有
する親水性の電離放射線硬化性樹脂プレポリマーを主成
分とし、電離放射線照射により硬化された記録層を設け
たことを特徴とする記録用シート。 - 【請求項2】電離放射線硬化性樹脂プレポリマーがポリ
オキシエチレンと、水酸基を内含する(メタ)アクリレ
ートとをジイソシアネートを介在させて結合させたウレ
タン(メタ)アクリレートの構造を持つ請求項(1)記
載の記録用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1025476A JPH0755581B2 (ja) | 1988-02-08 | 1989-02-02 | 記録用シート |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2701188 | 1988-02-08 | ||
JP63-27011 | 1988-02-08 | ||
JP1025476A JPH0755581B2 (ja) | 1988-02-08 | 1989-02-02 | 記録用シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH021360A JPH021360A (ja) | 1990-01-05 |
JPH0755581B2 true JPH0755581B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=26363098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1025476A Expired - Fee Related JPH0755581B2 (ja) | 1988-02-08 | 1989-02-02 | 記録用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0755581B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0822412D0 (en) * | 2008-12-09 | 2009-01-14 | Innovia Films Ltd | Printable coating |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61164836A (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-25 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 記録方法 |
-
1989
- 1989-02-02 JP JP1025476A patent/JPH0755581B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH021360A (ja) | 1990-01-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |