JPH075516U - パーソナルカラー判定具 - Google Patents

パーソナルカラー判定具

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Publication number
JPH075516U
JPH075516U JP4026093U JP4026093U JPH075516U JP H075516 U JPH075516 U JP H075516U JP 4026093 U JP4026093 U JP 4026093U JP 4026093 U JP4026093 U JP 4026093U JP H075516 U JPH075516 U JP H075516U
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JP
Japan
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color
personal
shade
bluish
person
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Pending
Application number
JP4026093U
Other languages
English (en)
Inventor
早絵子 今岡
Original Assignee
株式会社アルソア央粧
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Publication date
Application filed by 株式会社アルソア央粧 filed Critical 株式会社アルソア央粧
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Publication of JPH075516U publication Critical patent/JPH075516U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各人のパーソナルカラーを容易に判定し得る
パーソナルカラー判定具を提供する。 【構成】 三つの基準体2a,2b,2cを一組とし、
それぞれの基準体2a,2b,2cに、青みを帯びたク
ールシェードカラーと、黄色みも青みも帯びないニュー
トラルシェードカラーと、黄色みを帯びたウォームシェ
ードカラーという三種類のカラーグループに属するカラ
ーを施す。各人のパーソナルカラーは前記カラーグルー
プのいずれかに属するので、前記基準体2a,2b,2
cを順次唇に当てて、パーソナルカラーを判定すること
により、容易にその人のパーソナルカラーを見つけるこ
とが可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、口紅、頬紅等の化粧品や衣服等のパーソナルカラーを判定するため のパーソナルカラー判定具に関する。
【0002】 なお、本考案において、パーソナルカラーとは、第三者から見てその人がきれ いに見える、いわゆる似合うカラーをいい、その人が使用するのに適した化粧品 や宝飾類あるいは衣服等のカラーをいう。また、本考案におけるカラーは、レッ ド、ピンク、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、バイオレット、ブラウン 等の各色相、及び該各色相に所定の色みを含ませたものをいい、ホワイト、ブラ ック及びグレーという無彩色は含まれない。
【0003】
【従来の技術】
従来、パーソナルカラーは、例えば口紅であるならば、種々のカラーをもつ複 数の口紅を実際に唇に塗り、これを観察することによって判定するのが一般的で あり、それぞれの口紅は判定後に拭き取り、新たな口紅を順次塗っていた。また 、衣服であるならば「ドレープ」と呼ばれる、各種色調をもつ布地のサンプルを 顔の下に当てて観察し、判定するという方法がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前述のような実際に唇に口紅を引きかつ拭き取る方法は、極めて面倒であり、 時間もかかるという問題点があった。また、「ドレープ」を用いる方法は、多数 の布地の中から最適なものを判定しなければならないため、決定するまでに時間 がかかるだけでなく、判断ミスも起こるという問題点があった。
【0005】 本考案は上記問題点を解消することを課題とし、また該課題を解決し得るパー ソナルカラー判定具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記目的を達成するために、例えば、三種類のカラーグループを基 準とし、より具体的には、口紅の代表的なカラーであるレッドにおいて、青みを 帯びたクールシェードカラー、青みも黄色みも帯びていないニュートラルシェー ドカラー、黄色みを帯びたウォームシェードカラーの三グループにそれぞれ属す るカラーを施すとともに、各先端に唇の形状の識別部3a,3b,3cを各形成 した三つの基準体2a,2b,2cを、後端のリング部5a,5b,5cで一括 することによって構成した。
【0007】 本考案は、パーソナルカラーは複数のカラーグループに分類できるという知見 に基づくもので、判断の簡易性と確実性とを考慮して、好ましくは三種類のカラ ーグループに分類したものであり、具体的には、青みを帯びたクールシェイドカ ラーと、青みも黄色みも帯びていない原色のニュートラルシェードカラーと、黄 色みを帯びたウォームシェードカラーという三種類のカラーグループを採用した ものである。このパーソナルカラーは、各人の肌の色に大きく影響されるもので あるが、その人のパーソナルカラーが決まると、化粧品だけでなく、宝飾類ある いは衣服にも適用できるとともに、これらを組み合わせる場合にも、同じカラー グループのものでまとめるとカラーのバランスがとれるものである。
【0008】 ところで、前記三種類のカラーグループの考え方は、通常言われる寒色(ブル ー)、中性色(グリーン、バイオレット)、暖色(レッド、オレンジ、イエロー )という分類の考え方とは異なるもので、例えば、口紅に使われるピンクは暖色 に分類されるのであるが、本考案にあっては、青みを感じるカラーたるローズピ ンクがクールシェードカラーに、黄色みを感じるカラーたるサーモンピンクがウ ォームシェードカラーに分類される。また、レッドにあっては、クールシェード カラーが青みを感じるワインレッドに、ウォームシェードカラーが黄色みを感じ るオレンジレッドになる。なお、オレンジにあっては、ウォームシェードカラー のみであって、クールシェードカラーとニュートラルシェードカラーは存在しな い。さらに、本考案のブルーにおけるクールシェードカラーはそのニュートラル シェードカラーに比べて若干濃いカラーとなり、またイエローにおけるクールシ ェードカラーはそのニュートラルシェードカラーより明るいカラーになる。
【0009】
【作用】
基準体2a,2b,2cの識別部3a,3b,3cを順次唇に当てるだけで口 紅を引いたと同様に観察できるから、各人の口紅のパーソナルカラーを容易に判 定することが可能であり、従来例のように、唇に口紅を引き、かつ拭き取るとい う時間がかかる面倒な判定手段を用いる必要がない。また、色相が、例えばピン クならば、判定対象が三つのカラーグループに属するカラー、すなわち、ローズ ピンク、純色のピンク及びサーモンピンクしかなく、かつその中にパーソナルカ ラーとなるものが存在するのであるから、容易かつ確実にパーソナルカラーを見 つけることが可能である。
【0010】
【実施例】
以下に、本考案を口紅のパーソナルカラー判定用に適用した実施例を添付図面 に基いて詳細に説明する。ここにおいて、図1は単独の基準体2aの正面図、図 2は同じく平面図、図3は同じく底面図、図4は同じく左側面図、図5は同じく 右側面図、図6は図1のA−A線断面図、図7は判定具の基準体を拡げた状態の 正面図である。
【0011】 図1〜図7に示すように、判定具1は、色相としてレッドを採用した場合は、 青みを含むクールシェードカラーのカラーグループに属するワインレッドと、ニ ュートラルシェードカラーのカラーグループに属する純色のレッドと、黄色みを 含むウォームシェードカラーのカラーグループに属するオレンジレッドという各 別のカラーをもつ合成樹脂製の三つ一組の基準体2a,2b,2cで構成される 。この三つの基準体2a,2b,2cは、人の唇の形状の輪郭を有するとともに 、人の唇の膨らみにほぼ合わせた凹形状に形成した識別部3a,3b,3cと、 該各識別部3a,3b,3cと一体形成したアーム部4a,4b,4cと、該ア ーム部4a,4b,4cの他端に形成した、中央に透孔を設けたリング部5a, 5b,5cとから成る。そして、この判定具1は、前記基準体2a,2b,2c のリング部5a,5b,5cの各透孔を括り部材6で回転可能に一括して成る。
【0012】 このように構成した判定具1は、基準体2a,2b,2cの識別部3a,3b ,3cを順次唇に当て、当人または経験を積んだコンサルタントが観察し、パー ソナルカラーがどのカラーであるかを判定するのである。
【0013】 なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、例えば、前記三つの基 準体2a,2b,2cによるパーソナルカラーの判定は、口紅だけでなく、他の 化粧品や宝飾類あるいは衣服の判定に利用してもよいとともに、該基準体2a, 2b,2cの形状は、前記実施例のものに限らず、例えば、棒状や円板状のもの に変更してもよい。さらに、適用する色相はレッドだけでなく、ピンク等他のも のに変更してもよい。
【0014】
【考案の効果】
以上のように、本考案は、複数のカラーグループに属する各別のカラーを有す る基準体を順次取り替えて観察することが容易であるから、各人のパーソナルカ ラーを確実かつ容易に判定することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】単独の基準体2aの正面図。
【図2】同じく平面図。
【図3】同じく底面図。
【図4】同じく左側面図。
【図5】同じく右側面図。
【図6】図1のA−A線断面図。
【図7】判定具の基準体を拡げた状態の正面図。
【符号の説明】
1 判定具 2a,2b,2c 基準体 3a,3b,3c 識別部 4a,4b,4c アーム部 5a,5b,5c リング部 6 括り部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧品や宝飾類あるいは衣服等における
    各人のパーソナルカラーを判定するためのパーソナルカ
    ラー判定具であって、複数のカラーグループに各別に属
    するカラーをそれぞれ施した複数の基準体で構成したパ
    ーソナルカラー判定具。
  2. 【請求項2】 カラーグループは、青みを帯びたクール
    シェイドカラーと、青みも黄色みも帯びていないニュー
    トラルシェードカラーと、黄色みを帯びたウォームシェ
    ードカラーの三グループで構成されることを特徴とする
    前記請求項1記載のパーソナルカラー判定具。
JP4026093U 1993-06-28 1993-06-28 パーソナルカラー判定具 Pending JPH075516U (ja)

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JP4026093U JPH075516U (ja) 1993-06-28 1993-06-28 パーソナルカラー判定具

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JP4026093U JPH075516U (ja) 1993-06-28 1993-06-28 パーソナルカラー判定具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH075516U true JPH075516U (ja) 1995-01-27

Family

ID=12575704

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JP4026093U Pending JPH075516U (ja) 1993-06-28 1993-06-28 パーソナルカラー判定具

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52126924U (ja) * 1976-03-19 1977-09-27
JP2007232576A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Npo Nippon Personal Color Kyokai カラー分析方法、パーソナルカラー診断方法、及びパーソナルカラー診断用具
JP2008062042A (ja) * 2006-08-07 2008-03-21 Shiseido Co Ltd 口紅の選定方法及び唇色スケール及び口紅選定チャート
KR102115269B1 (ko) * 2019-06-10 2020-05-27 이재하 접이식 부채형 퍼스널 컬러 진단 도구

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