JP6146754B1 - パーソナルカラー診断用フラッグセット - Google Patents
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Abstract
【課題】パーソナルカラーについて診断の誤差を少なくし、普遍的な診断を効率的に行うためのパーソナルカラー診断用具を提供する。【解決手段】被診断者の上半身にあてがいパーソナルカラーを診断するためのフラッグを複数枚備えたフラッグセットであって、各フラッグは経帯を緯方向に配列してなり、フラッグを構成する複数の経帯はフラッグ毎に定めた特定の領域に属する複数の色を呈することを特徴とするパーソナルカラー診断用フラッグセット。【選択図】図16
Description
本発明は、診断対象者のパーソナルカラーを特定するために使用するパーソナルカラー診断用フラッグセット及びこれを用いたパーソナルカラー診断方法に関する。
パーソナルカラーは、客観的な診断により判定されたその人に似合う色である。人は、各人毎に髪、瞳、肌の色が異なることから、各人毎に似合う色、すなわちパーソナルカラーが異なる。パーソナルカラーはその人の魅力を引き出すことができる色である一方、その人の好みの色とは必ずしも一致しないことから、客観的な診断により自らのパーソナルカラーを知ることは重要である。パーソナルカラーは、他人に好印象を与えることができる色であるため、化粧品、ファッション、アクセサリーを購入する際、色の参考情報として広く活用することができる。
パーソナルカラーの診断方法としては、単色の色を呈したドレープといわれる布やボードを色相、明度、彩度の観点から複数枚用意し、各色のドレープを被診断者の上半身にあてがい、ドレープの色を変えるごとに被診断者の顔色の変化を観察し、複数のドレープのうち相対的に顔色が良く見える色を選別する方法があるが、一色毎に観察を行うとすると多大な時間と労力を要することとなる。このため、より効率的な診断を行うための診断方法として、予め複数の色をグループに分けて、どのグループの色が被診断者にもっとも適しているかを判断する診断方法がある。
近年では、診断用の複数の色を4つのグループに分けて春・夏・秋・冬と呼称し、フォーシーズン分類としてそれぞれの季節のイメージを用いて診断する方法がある。診断用の複数の色を、色相、明度、彩度の観点から4つのグループに分け、4つのグループの区分に従って被診断者と色の対比をし、被診断者に調和する色が4つのグループのうちいずれのグループに多く属するかによって、被診断者のグループを決める。被診断者は、グループが決定されると、以降はそのグループに属する色をパーソナルカラーとして認識することができる。
しかしながら、フォーシーズン分類法では、複数の色が予め4つのグループに分けられ、グループごとに調和する色を診断するため、主観的に全体的なイメージをつかみやすい反面、イメージにとらわれて似合う色の診断を誤ってしまうことがある。また、グループごとの季節のイメージで色を特徴付ける傾向があるため、色ごとの微妙なニュアンスを論理的に明確に区別することが難しいという問題がある。
このため、複数の色を適切なグループに分類し、効率的な診断を可能としながら、診断の誤差を少なくし、パーソナルカラーついて普遍的な診断するためのパーソナルカラー診断用具及びパーソナルカラー診断方法の開発が求められる。
本発明は、パーソナルカラーについて診断の誤差を少なくし、普遍的な診断を効率的に行うためのパーソナルカラー診断用具及びパーソナルカラー診断方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明者が検討を行った結果、フラッグ毎に定めた特定の領域から選ばれる異なる色で着色した複数の経帯を緯方向に配列してなるフラッグを複数枚備え、これらを被診断者の上半身に順次あてがうことにより適正なパーソナルカラーを効率的に診断できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、1枚ごとに複数の経帯を緯方向に配列した、下記(A)〜(J)の10枚のパーソナルカラー診断用フラッグを、被診断者の上半身にあてがうことにより、(A)と(B)のいずれかを選択する第1段階と、前記第1段階で(A)を選択した場合は、(A)と(D)と(F)の内いずれか、又は、前記第1段階で(B)を選択した場合は、(B)と(C)と(E)の内いずれか、を選択する第2段階と、前記第2段階で(D)を選択した場合は、(D)と(G)と(I)の内いずれか、前記第2段階で(F)を選択した場合は、(F)と(H)と(J)の内いずれか、前記第2段階で(C)を選択した場合は、(C)と(G)と(H)の内いずれか、又は、前記第2段階で(E)を選択した場合は、(E)と(I)と(J)の内いずれか、を選択する第3段階と、を経る過程で最終的に選択されたパーソナルカラー診断用フラッグに示される複数の色を被診断者のパーソナルカラーとして診断することを特徴とするパーソナルカラー診断方法である。
(A)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5PB〜5P及び5RP〜5R、明度3〜8の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(B)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5R〜5Y及び5GY〜5G、明度3〜8の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(C)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5R〜5Y、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(D)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5B〜5R、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(E)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5R〜5Y、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(F)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5PB〜5R、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(G)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度5〜9.5、彩度0.5〜12の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(H)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度3〜7、彩度5〜12の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(I)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度2〜6、彩度1〜6の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(J)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度1〜4、彩度0〜5の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(A)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5PB〜5P及び5RP〜5R、明度3〜8の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(B)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5R〜5Y及び5GY〜5G、明度3〜8の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(C)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5R〜5Y、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(D)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5B〜5R、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(E)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5R〜5Y、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(F)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5PB〜5R、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(G)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度5〜9.5、彩度0.5〜12の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(H)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度3〜7、彩度5〜12の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(I)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度2〜6、彩度1〜6の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(J)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度1〜4、彩度0〜5の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
さらに本発明は、1枚ごとに複数の経帯を緯方向に配列した、下記(A)〜(J)の10枚のパーソナルカラー診断用フラッグを備えた、前記のパーソナルカラー診断方法を行うためのパーソナルカラー診断用フラッグセットである。
(A)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5PB〜5P及び5RP〜5R、明度3〜8の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(B)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5R〜5Y及び5GY〜5G、明度3〜8の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(C)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5R〜5Y、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(D)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5B〜5R、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(E)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5R〜5Y、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(F)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5PB〜5R、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(G)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度5〜9.5、彩度0.5〜12の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(H)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度3〜7、彩度5〜12の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(I)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度2〜6、彩度1〜6の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(J)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度1〜4、彩度0〜5の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(A)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5PB〜5P及び5RP〜5R、明度3〜8の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(B)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5R〜5Y及び5GY〜5G、明度3〜8の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(C)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5R〜5Y、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(D)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5B〜5R、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(E)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5R〜5Y、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(F)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5PB〜5R、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(G)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度5〜9.5、彩度0.5〜12の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(H)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度3〜7、彩度5〜12の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(I)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度2〜6、彩度1〜6の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(J)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度1〜4、彩度0〜5の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
尚、前記(A)のフラッグは、ブルーカラー診断用フラッグと、前記(B)のフラッグは、イエローカラー診断用フラッグと、前記(C)のフラッグは、スプリングカラー診断用フラッグと、前記(D)のフラッグは、サマーカラー診断用フラッグと、前記(E)のフラッグは、オータムカラー診断用フラッグと、前記(F)のフラッグは、ウインターカラー診断用フラッグと、前記(G)のフラッグは、クリアカラー診断用フラッグと、前記(H)のフラッグは、ブライトカラー診断用フラッグと、前記(I)のフラッグは、ミューテッドカラー診断用フラッグと、前記(J)のフラッグは、ディープカラー診断用フラッグと称することができる。
本発明のパーソナルカラー診断用フラッグセット及びこれを用いたパーソナルカラー診断方法によれば、パーソナルカラーの診断において誤差を少なくし、普遍的な診断を効率的に行うことが可能となる。
被診断者の上半身にあてがい、2枚のフラッグを対比しながら被診断者に調和するフラッグをいずれか1枚選定するという操作を段階を経て複数回行うことにより最終的に選定したフラッグに着色された色彩をもって、被診断者のパーソナルカラーを客観的に診断することができる。
以下、本発明に係る実施の形態について説明するが、本実施の形態における例示が本発明を限定することはない。
通常、パーソナルカラーの診断では、ドレープといわれる単一色で着色された布地やボードを被診断者の上半身にあてがい、ドレープの色と被診断者の顔色(肌、髪、瞳などの色)との調和を観察する。このドレープは異なる色で複数枚用意され、各ドレープを被診断者に順にあてがいながら、被診断者の顔色に調和する色のドレープを選定する。
一般に被診断者の顔色(肌、髪、瞳の色)に調和する色は、単一色に絞られることはなく、複数色にわたることが多い。これらの被診断者の顔色に調和する複数の色を論理的に分析し、調和する色の傾向を捉えることにより、これら複数の色を同じような色の属性に分類することができる。そして、この色の属性の範囲から色を選ぶことで、被診断者のパーソナルカラーを診断することができる。また、この色の属性をカラーパレットなどで分類しておけば、パーソナルカラーを簡単に認識することができる。
近年、日本人の顔色(肌、髪、瞳の色)に調和する色は、4つのグループに分けることができると考えられ、診断用の複数の色を4つのグループに分けて春(スプリング)・夏(サマー)・秋(オータム)・冬(ウインター)と呼称し、フォーシーズン分類法としてそれぞれの季節のイメージを用いて診断する方法がある(図1)。診断用の複数の色を、色相、明度、彩度の観点から4つのグループに分け、4つのグループの区分に従って被診断者の顔色と対比し、被診断者に調和する色が4つのグループのうちいずれのグループに多く属するかによって、被診断者のグループを決める。被診断者は、グループが決定されると、その後はそのグループに属する色をパーソナルカラーとして活用することができる。
しかしながら、フォーシーズン分類法は、パーソナルカラーの診断に用いられる160色を40色毎に4つのグループに予め分類しておき、グループごとに調和する色を診断するため、主観的に全体的なイメージをつかみやすい反面、イメージにとらわれて似合う色の診断を誤ってしまうことがある。また、グループごとの季節のイメージで色を特徴付ける傾向があるため、色ごとの微妙なニュアンスを論理的に明確に区別することが難しいという問題がある。
本発明のパーソナルカラー診断用フラッグセットは、パーソナルカラーについて診断の誤差を少なくし、普遍的な診断を効率的に行うための診断ツールである。被診断者の上半身にあてがい、2枚のフラッグを対比しながら被診断者に調和するフラッグをいずれか1枚選定する。そして、このような2枚のフラッグのいずれかを選定するという操作を複数回行うことにより最終的に選定したフラッグに着色された色をもって、被診断者のパーソナルカラーと診断することができる。
パーソナルカラー診断用フラッグセットは、フラッグ毎に定めた特定の領域から選ばれる異なる色で着色した複数の経帯を緯方向に配列してなるフラッグを複数枚備えることを特徴とする。
各フラッグは、幅2cm、長さ30cmの異なる色の布地を経帯として、緯方向に25枚縫い合わせたものであり、横50cm、縦30cmの大きさとする。このような大きさのフラッグは、左右の上端を両肩に位置するようにして被診断者の上半身にあてがうことができるため、25色を一度に被診断者の顔色(肌、髪、瞳の色)と比較することできる。
フラッグを構成する複数の経帯はフラッグ毎に定めた特定の領域に属する複数の色を呈する。フラッグの経帯25色のすべてを特定の領域に属する色とすることは必ずしも必要でなく、全体的なイメージを損なわない範囲であれば、フラッグの見栄えや流行色等を考慮し、領域外の色を適宜用いることもできる。領域外の色を用いる場合は、用いる色により異なるが、フラッグのイメージを維持するため10色以内とし、特に5色以内とすることが好ましい。フラッグは、パーソナルカラー診断用フラッグセットとして10枚が用意される。
「色みの診断」
一般に、日本人の肌色は、マンセル表色系において色相10R〜10YR、髪色は、10P〜5YR、明度2以下、彩度0.5以下であり、瞳の色は茶色から黒であることから、これに調和する色としては、ブルーの要素を含むブルードミナントとイエローの要素を含むイエロードミナントに大きく分類することができる。
一般に、日本人の肌色は、マンセル表色系において色相10R〜10YR、髪色は、10P〜5YR、明度2以下、彩度0.5以下であり、瞳の色は茶色から黒であることから、これに調和する色としては、ブルーの要素を含むブルードミナントとイエローの要素を含むイエロードミナントに大きく分類することができる。
所謂、ピンク肌はマンセル色相2.5YR、オークル肌はマンセル色相7.5YRに近い。ピンク肌の2.5YRはマンセル色相で赤よりとなり色対比により青みがかる。オークル肌の7.5YRはマンセル色相で黄色よりとなり色対比にて黄みがかる。このため、ピンク肌とオークル肌については、ピンク肌がブルードミナント、オークル肌がイエロードミナントに分類することができる。
ブルードミナントカラーを診断するブルーカラー診断用フラッグの複数の色は、マンセル色相5PB〜5P及び5RP〜5R、マンセル明度3〜8の中明度の領域に属し、イエロードミナントカラーを診断するイエローカラー診断用フラッグの複数の色は、マンセル色相5R〜5Y及び5GY〜5G、マンセル明度3〜8の中明度の領域に属する。
フラッグにおける25色は、端から順にマンセル色相環において右回り(あるいは左周り)となるように配置することが好ましい。このように配置することによりフラッグごとの色の特性を把握しやすくなり、診断を迅速かつ的確に行うことができる。
ブルーカラー診断用フラッグは、従来のフォーシーズン分類におけるサマーに属する40色(図3)とウインターに属する40色(図5)の中で比較的青みが強い色に相当する(図6)。また、イエローカラー診断用フラッグは、フォーシーズン分類におけるスプリングに属する40色(図2)とオータムに属する40色(図4)の中で比較的黄みが強い色に相当する(図7)。
「明るさの診断」
肌の明るさの診断には明度と彩度の異なる4枚のフラッグを使用する。4枚のフラッグは、高明度中彩度の色を配したクリアカラー診断用フラッグと、中明度中彩度の色を配したブライトカラー診断用フラッグと、低明度低彩度の色を配したミューテッドカラー診断用フラッグと、極低明度(近無彩色)低彩度の色を配したディープカラー診断用フラッグにより構成される。これらのフラッグを使用することにより、被診断者の肌の明るさやくすみ具合に応じたパーソナルカラーを診断することができる。
肌の明るさの診断には明度と彩度の異なる4枚のフラッグを使用する。4枚のフラッグは、高明度中彩度の色を配したクリアカラー診断用フラッグと、中明度中彩度の色を配したブライトカラー診断用フラッグと、低明度低彩度の色を配したミューテッドカラー診断用フラッグと、極低明度(近無彩色)低彩度の色を配したディープカラー診断用フラッグにより構成される。これらのフラッグを使用することにより、被診断者の肌の明るさやくすみ具合に応じたパーソナルカラーを診断することができる。
クリアカラー診断用フラッグに示される色は、4枚のフラッグのうち最も高明度中彩度の色からなり、マンセル明度5〜9.5、マンセル彩度0.5〜12に位置する色を多く含む(図8)。クリアカラーは、従来のフォーシーズン分類におけるスプリングに属する40色(図2)とサマーに属する40色(図3)の中で高明度高中彩度となる色に相当する。クリアカラー診断用フラッグは、色白の被診断者に調和する。
ブライトカラー診断用フラッグに示される色は、中明度中彩度の色からなり、マンセル明度3〜7、マンセル彩度5〜12に位置する色を多く含む(図9)。ブライトカラーは、従来のフォーシーズン分類におけるスプリングに属する40色(図2)とウインターに属する40色(図5)の中で高中明度高中低彩度となる色に相当する。ブライトカラー診断用フラッグは、明清色、暗清色を多く含むことから、被診断者の肌、瞳のコントラストを診断するのに適する。
ミューテッドカラー診断用フラッグに示される色は、低明度低彩度の色からなり、マンセル明度2〜6、マンセル彩度1〜6に位置する色を多く含む(図10)。フォーシーズン分類におけるサマーに属する40色(図3)とオータムに属する40色(図4)の中で低中明度低中彩度となる色に相当する。ミューテッドカラー診断用フラッグは、暗濁色を多く含むことから、肌のくすみ感を診断するのに適する。
ディープカラー診断用フラッグに示される色は、極低明度極低彩度の色からなり、マンセル明度1〜4、マンセル彩度0〜5に位置する色を多く含む(図11)。フォーシーズン分類におけるオータムに属する40色(図4)とウインターに属する40色(図5)の中で低明度低彩度となる色に相当する。ディープカラー診断用フラッグは、暗清色、暗濁色を多く含むことから、全体的に色素の濃い被診断者に調和する。
「シーズンカラーの診断」
日本に導入され30年以上が経過する従来のフォーシーズン(スプリング、サマー、オータム、ウインター)分類法は、全160色のパーソナルカラーを4つのグループに分け、4つのグループの区分(各40色)に従って被診断者と顔色と対比し、被診断者に調和する色が4つのグループのうちいずれのグループに多く属するかを判断するが、フォーシーズンの象徴としてグループ分けされた各40色は必ずしも被診断者のイメージを判断するための色として適切なものではなかった。
日本に導入され30年以上が経過する従来のフォーシーズン(スプリング、サマー、オータム、ウインター)分類法は、全160色のパーソナルカラーを4つのグループに分け、4つのグループの区分(各40色)に従って被診断者と顔色と対比し、被診断者に調和する色が4つのグループのうちいずれのグループに多く属するかを判断するが、フォーシーズンの象徴としてグループ分けされた各40色は必ずしも被診断者のイメージを判断するための色として適切なものではなかった。
本発明のスプリングカラー診断用フラッグは、被診断者全614名のうち、スプリングと診断された被診断者123名において、調和するパーソナルカラーとして出現する確率が高い23色と新たに追加した2色により構成される計25色からなる(表1)。
スプリングカラー診断用フラッグは、マンセル色相5.0YRを中心に色相値が5R〜5Y、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈することを特徴とする(図12)。
サマーカラー診断用フラッグは、被診断者全614名のうち、サマーと診断された被診断者215名において、調和するパーソナルカラーとして出現する確率が高い25色を選出したものである(表2)。
サマーカラー診断用フラッグは、マンセル色相5.0Pを中心に色相値が5B〜5R、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈することを特徴とする(図13)。
オータムカラー診断用フラッグは、被診断者全614名のうち、オータムと診断された被診断者81名において、調和するパーソナルカラーとして出現する確率が高い24色と新たに追加した1色により構成される計25色からなる(表3)。
オータムカラー診断用フラッグは、マンセル色相5.0YRを中心に色相値が5R〜5Y、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈することを特徴とする(図14)。
ウインター診断用フラッグは、被診断者全614名のうち、ウインターと診断された被診断者195名に対し、調和するパーソナルカラーとして出現する確率が高い25色を選出したものである(表4)。
ウインターカラー診断用フラッグは、マンセル色相5.0RPを中心に色相値が5PB〜5R、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈することを特徴とする(図15)。
パーソナルカラー診断用フラッグセットを構成する、ブルーカラー診断用フラッグ、イエローカラー診断用フラッグ、クリアカラー診断用フラッグ、ブライトカラー診断用フラッグ、ミューテッドカラー診断用フラッグ、ディープカラー診断用フラッグ、スプリングカラー診断用フラッグ、サマーカラー診断用フラッグ、オータムカラー診断用フラッグ、ウインターカラー診断用フラッグの10枚のフラッグのイメージを図16に示す。
各段階における診断は、いずれも2種類のフラッグを使用し、どちらが被診断者に調和するか(似合うか否か)を二者択一式で診断をするため、迅速かつ的確な診断結果を得ることができる。
パーソナルカラーの診断において使用する2種類のフラッグの組み合わせは15通りとなる。
「第1段階」
ブルーカラー診断用フラッグ×イエローカラー診断用フラッグ
「第2段階」
イエローカラー診断用フラッグ×スプリングカラー診断用フラッグ
イエローカラー診断用フラッグ×オータムカラー診断用フラッグ
スプリングカラー診断用フラッグ×オータムカラー診断用フラッグ
ブルーカラー診断用フラッグ×サマーカラー診断用フラッグ
ブルーカラー診断用フラッグ×ウインターカラー診断用フラッグ
サマーカラー診断用フラッグ×ウインターカラー診断用フラッグ
「第3段階」
スプリングカラー診断用フラッグ×クリアカラー診断用フラッグ
スプリングカラー診断用フラッグ×ブライトカラー診断用フラッグ
オータムカラー診断用フラッグ×ディープカラー診断用フラッグ
オータムカラー診断用フラッグ×ミューテッドカラー診断用フラッグ
サマーカラー診断用フラッグ×クリアカラー診断用フラッグ
サマーカラー診断用フラッグ×ミューテッドカラー診断用フラッグ
ウインターカラー診断用フラッグ×ブライトカラー診断用フラッグ
ウインターカラー診断用フラッグ×ディープカラー診断用フラッグ
「第1段階」
ブルーカラー診断用フラッグ×イエローカラー診断用フラッグ
「第2段階」
イエローカラー診断用フラッグ×スプリングカラー診断用フラッグ
イエローカラー診断用フラッグ×オータムカラー診断用フラッグ
スプリングカラー診断用フラッグ×オータムカラー診断用フラッグ
ブルーカラー診断用フラッグ×サマーカラー診断用フラッグ
ブルーカラー診断用フラッグ×ウインターカラー診断用フラッグ
サマーカラー診断用フラッグ×ウインターカラー診断用フラッグ
「第3段階」
スプリングカラー診断用フラッグ×クリアカラー診断用フラッグ
スプリングカラー診断用フラッグ×ブライトカラー診断用フラッグ
オータムカラー診断用フラッグ×ディープカラー診断用フラッグ
オータムカラー診断用フラッグ×ミューテッドカラー診断用フラッグ
サマーカラー診断用フラッグ×クリアカラー診断用フラッグ
サマーカラー診断用フラッグ×ミューテッドカラー診断用フラッグ
ウインターカラー診断用フラッグ×ブライトカラー診断用フラッグ
ウインターカラー診断用フラッグ×ディープカラー診断用フラッグ
パーソナルカラー診断用フラッグセットを使用したパーソナルカラー診断方法の具体的手順を以下に説明する(図17)。
「第1段階」
イエローカラー診断用フラッグとブルーカラー診断用フラッグのいずれが被診断者に調和するか判断を行う。
イエローカラー診断用フラッグとブルーカラー診断用フラッグのいずれが被診断者に調和するか判断を行う。
「第2段階」
イエローカラー診断用フラッグが調和すると判断した場合は、イエローカラー診断用フラッグとスプリングカラー診断用フラッグ、イエローカラー診断用フラッグとオータムカラー診断用フラッグを対比する。いずれの対比においてもイエローカラー診断用フラッグが選定されれば、被診断者はイエローカラー診断用フラッグの色がパーソナルカラーとして診断される。イエローカラー診断用フラッグより、スプリングカラー診断用フラッグ、オータムカラー診断用フラッグの方が調和する場合には、スプリングカラー診断用フラッグとオータムカラー診断用フラッグを対比して、より調和するフラッグを選定する。一方、ブルーカラー診断用フラッグが調和すると判断した場合には、サマーカラー診断用フラッグとウインターカラー診断用フラッグを用いて、同様の診断を行う。
イエローカラー診断用フラッグが調和すると判断した場合は、イエローカラー診断用フラッグとスプリングカラー診断用フラッグ、イエローカラー診断用フラッグとオータムカラー診断用フラッグを対比する。いずれの対比においてもイエローカラー診断用フラッグが選定されれば、被診断者はイエローカラー診断用フラッグの色がパーソナルカラーとして診断される。イエローカラー診断用フラッグより、スプリングカラー診断用フラッグ、オータムカラー診断用フラッグの方が調和する場合には、スプリングカラー診断用フラッグとオータムカラー診断用フラッグを対比して、より調和するフラッグを選定する。一方、ブルーカラー診断用フラッグが調和すると判断した場合には、サマーカラー診断用フラッグとウインターカラー診断用フラッグを用いて、同様の診断を行う。
「第3段階」
第2段階で、スプリングカラー診断用フラッグとオータムカラー診断用フラッグを対比した結果、スプリングカラー診断用フラッグを選定した場合は、スプリングカラー診断用フラッグとクリアカラー診断用フラッグ、スプリングカラー診断用フラッグとブライトカラー診断用フラッグを対比する。いずれの対比においてもスプリングカラー診断用フラッグが選定されれば、被診断者はスプリングカラー診断用フラッグの色がパーソナルカラーとして診断される。スプリングカラー診断用フラッグより、クリアカラー診断用フラッグ、ブライトカラー診断用フラッグが調和する場合には、クリアカラー診断用フラッグとブライトカラー診断用フラッグを対比して、より調和するフラッグの色をパーソナルカラーとして認定する。一方、第2段階で、イエローカラー診断用フラッグフラッグよりオータムカラー診断用フラッグが調和すると判断した場合は、ミューテッドカラー診断用フラッグとディープカラー診断用フラッグを用いて、同様の診断を行う。
第2段階で、スプリングカラー診断用フラッグとオータムカラー診断用フラッグを対比した結果、スプリングカラー診断用フラッグを選定した場合は、スプリングカラー診断用フラッグとクリアカラー診断用フラッグ、スプリングカラー診断用フラッグとブライトカラー診断用フラッグを対比する。いずれの対比においてもスプリングカラー診断用フラッグが選定されれば、被診断者はスプリングカラー診断用フラッグの色がパーソナルカラーとして診断される。スプリングカラー診断用フラッグより、クリアカラー診断用フラッグ、ブライトカラー診断用フラッグが調和する場合には、クリアカラー診断用フラッグとブライトカラー診断用フラッグを対比して、より調和するフラッグの色をパーソナルカラーとして認定する。一方、第2段階で、イエローカラー診断用フラッグフラッグよりオータムカラー診断用フラッグが調和すると判断した場合は、ミューテッドカラー診断用フラッグとディープカラー診断用フラッグを用いて、同様の診断を行う。
このように各段階を経ることにより被診断者にもっとも調和する1枚のフラッグが選定される。選定されたフラッグの色は被診断者のパーソナルカラーを示す。
Claims (2)
- 1枚ごとに複数の経帯を緯方向に配列した、下記(A)〜(J)の10枚のパーソナルカラー診断用フラッグを、被診断者の上半身にあてがうことにより、(A)と(B)のいずれかを選択する第1段階と、前記第1段階で(A)を選択した場合は、(A)と(D)と(F)の内いずれか、又は、前記第1段階で(B)を選択した場合は、(B)と(C)と(E)の内いずれか、を選択する第2段階と、前記第2段階で(D)を選択した場合は、(D)と(G)と(I)の内いずれか、前記第2段階で(F)を選択した場合は、(F)と(H)と(J)の内いずれか、前記第2段階で(C)を選択した場合は、(C)と(G)と(H)の内いずれか、又は、前記第2段階で(E)を選択した場合は、(E)と(I)と(J)の内いずれか、を選択する第3段階と、を経る過程で最終的に選択されたパーソナルカラー診断用フラッグに示される複数の色を被診断者のパーソナルカラーとして診断することを特徴とするパーソナルカラー診断方法。
(A)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5PB〜5P及び5RP〜5R、明度3〜8の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(B)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5R〜5Y及び5GY〜5G、明度3〜8の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(C)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5R〜5Y、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(D)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5B〜5R、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(E)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5R〜5Y、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(F)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5PB〜5R、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(G)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度5〜9.5、彩度0.5〜12の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(H)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度3〜7、彩度5〜12の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(I)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度2〜6、彩度1〜6の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(J)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度1〜4、彩度0〜5の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ - 1枚ごとに複数の経帯を緯方向に配列した、下記(A)〜(J)の10枚のパーソナルカラー診断用フラッグを備えた、請求項1に記載するパーソナルカラー診断方法を行うためのパーソナルカラー診断用フラッグセット。
(A)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5PB〜5P及び5RP〜5R、明度3〜8の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(B)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5R〜5Y及び5GY〜5G、明度3〜8の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(C)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5R〜5Y、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(D)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5B〜5R、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(E)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5R〜5Y、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(F)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、色相値5PB〜5R、明度2〜9、彩度1〜14の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(G)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度5〜9.5、彩度0.5〜12の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(H)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度3〜7、彩度5〜12の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(I)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度2〜6、彩度1〜6の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
(J)フラッグを構成する複数の経帯が、マンセル表色系において、明度1〜4、彩度0〜5の領域に属する複数の色を呈するパーソナルカラー診断用フラッグ
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