JP2014059287A - パーソナルカラー診断用ドレープおよびこのパーソナルカラー診断用ドレープを用いたパーソナルカラーの診断方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡便、迅速、かつ正確に診断対象者のパーソナルカラーの特定を行うことができる診断用ドレープおよびパーソナルカラーの診断方法を提供する。
【解決手段】パーソナルカラー診断用ドレープは、PCCS表色系における色相環おいて表示される赤、黄、緑、青、紫、赤紫から選択される基準となる色相と、基準となる色相を中心として、色相環において時計回りおよび反時計回りにそれぞれ連続して表示される1〜12段階の色相とを、色相と色相の間に境界が識別できないように、又は縞状に配色した色相用ドレープを複数種備えるドレープ群と、白から黒までの色を、色相と色相の間に境界が識別できないように配色した明度用ドレープと、PCCS表色系における明度が一定の値である任意の色であって、かつPCCS表色系における彩度が少なくとも3s〜8sまでの色を、色相と色相の間に境界が識別できないように、又は縞状に配色した彩度用ドレープを備える。
【選択図】図1
【解決手段】パーソナルカラー診断用ドレープは、PCCS表色系における色相環おいて表示される赤、黄、緑、青、紫、赤紫から選択される基準となる色相と、基準となる色相を中心として、色相環において時計回りおよび反時計回りにそれぞれ連続して表示される1〜12段階の色相とを、色相と色相の間に境界が識別できないように、又は縞状に配色した色相用ドレープを複数種備えるドレープ群と、白から黒までの色を、色相と色相の間に境界が識別できないように配色した明度用ドレープと、PCCS表色系における明度が一定の値である任意の色であって、かつPCCS表色系における彩度が少なくとも3s〜8sまでの色を、色相と色相の間に境界が識別できないように、又は縞状に配色した彩度用ドレープを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、パーソナルカラー診断用ドレープおよびこのパーソナルカラー診断用ドレープを用いたパーソナルカラーの診断方法に係り、詳しくは従来のドレープを用いるよりも簡便、迅速、かつ正確に診断対象者のパーソナルカラーの特定を行うことができるパーソナルカラー診断用ドレープおよびこのパーソナルカラー診断用ドレープを用いたパーソナルカラーの診断方法に関するものである。
さらに、従来のパーソナルカラーの診断のような単一色のパーソナルカラーを特定するだけではなく、ある程度の色みの範囲、すなわち色みの偏り(色の三属性)としてのパーソナルカラーの特定を行うことができるパーソナルカラー診断用ドレープおよびこのパーソナルカラー診断用ドレープを用いたパーソナルカラーの診断方法に関するものである。
さらに、従来のパーソナルカラーの診断のような単一色のパーソナルカラーを特定するだけではなく、ある程度の色みの範囲、すなわち色みの偏り(色の三属性)としてのパーソナルカラーの特定を行うことができるパーソナルカラー診断用ドレープおよびこのパーソナルカラー診断用ドレープを用いたパーソナルカラーの診断方法に関するものである。
人間は各個人ごとに顔立ち、ヘアスタイル、肌・髪・瞳などの色み等の違いがあり、そのことによって自分に似合う色も各個人ごとに異なったものとなることが知られている。そして、このような各個人ごとに異なる「自分に似合う色」はパーソナルカラーと呼ばれ、各個人は自分のパーソナルカラーを装うことによって他人に対して生き生きとした明るい印象を持たせることができる。そこで、どのような色が各個人のパーソナルカラーであるかを診断することが行われている。
また、従前におけるパーソナルカラーは、主に女性を対象にした、メイクアップ、ファッション、アクセサリーなどの分野において利用されていたものであるが、近年においては企業の営業マン等に代表されるような男性や、生活空間等のインテリアなど人間以外の分野においても利用されているものである。
また、従前におけるパーソナルカラーは、主に女性を対象にした、メイクアップ、ファッション、アクセサリーなどの分野において利用されていたものであるが、近年においては企業の営業マン等に代表されるような男性や、生活空間等のインテリアなど人間以外の分野においても利用されているものである。
ここで、パーソナルカラーは、各個人が持つ顔立ち、ヘアスタイル、肌・髪・瞳などの色み等によって異なるものであるとともに、ある特定の一色または数色にのみ収斂されるようなものではなく、黄色系(イエローベース)の色の中でも鮮やかな色や青色系(ブルーベース)の色の中でも澄んだ色というように、ある程度の色みの範囲、すなわち色みの偏り(色の三属性)を持つものである。また、そもそも「色」は、色相、明度、彩度等さまざまな要素が相互に関連することによって決定されていくものである。
従って、素人がパーソナルカラーの診断を行うことは困難であり、このような知識を有する専門家が各種の手法を用いて診断やアドバイスを行っているのが現状である。
従って、素人がパーソナルカラーの診断を行うことは困難であり、このような知識を有する専門家が各種の手法を用いて診断やアドバイスを行っているのが現状である。
パーソナルカラーの診断手法として一般的なものとしては、特許文献1の図3に記載されているように、単一色に染色したドレープ(布)を複数枚用意し、かかるドレープを一枚ずつ診断対象者の胸部にあてがう手法や、特許文献2の図3に記載されているように、単一色のドレープを複数枚重ね合わせた状態で診断対象者の胸部にあてがった後、一枚ずつドレープをめくっていく手法が挙げられる。そして、各ドレープをあてがった際の診断対象者の印象やドレープをめくって新しいドレープが現れた際の診断対象者の印象などに基づいて、診断対象者にとって印象の良かったドレープを抽出し、その抽出結果に色相、明度、彩度等の色の要素を勘案することによって総合的にパーソナルカラーの決定が行われる。
また、従前のパーソナルカラーの診断においては、いわゆる「春」、「夏」、「秋」、「冬」と呼ばれる画一的に分類された色の中から、診断対象者に適する色をパーソナルカラーとして特定していくことが一般的である。
また、パーソナルカラーを診断するために用いられるドレープとしては、特許文献1や特許文献2に記載されているような単一色の一枚もののドレープが一般的であるが、その他に特許文献3や特許文献4に記載されているような一枚のドレープに数種類の色が配色されているようなものも開発されている。
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載されているような単一色のドレープでは一枚ごとの評価しか行うことができないことから、一色または数色という、ごく限られたパーソナルカラーしか決定することができないという問題がある。このような問題点は、例えば同じ黄色系の色でも微妙に色を変化させた多数のドレープを用意することによって多少は改善するが、この場合でも段落[0003]に記載したような色みの偏りとしてのパーソナルカラーを特定することは困難であり、診断対象者が似合う全てのパーソナルカラーを見つけ出すことはできないという問題があった。
また、多数のドレープを使用する場合には、このドレープを色系統ごとに取り出して診断対象者の胸部に次々にあてがう動作が必要となることから診断時において労力を要し、また持ち運びにおいても労力を要するという問題もあった。
さらに、このような多数のドレープを診断対象者の胸部に次々にあてがっていくこととなると、専門知識を持つ診断経験が豊富な専門家であっても、ある程度診断が進んでしまうと診断を始めた際の評価結果の記憶があいまいになったり、診断を始めた際の評価とある程度診断が進んだ際の評価との間において評価の尺度が変化してしまう可能性があり、その結果、一連の診断を通じて見た場合には診断開始の際と診断が進んだ際の評価との間に乖離が生じ、適切なパーソナルカラーを見つけ出すことができていない可能性があるという問題もあった。
その上、従前のパーソナルカラーの診断では、診断対象者にとって印象の良い色相が、黄色系(イエローベース)の色相または青色系(ブルーベース)の色相のどちらかの系統の色相にいわば強制的に分類されて診断が進んでいくこととなるが、本来、色相は黄色系(イエローベース)の色相と青色系(ブルーベース)の色相の2つに明確に分類されるものではなく、どちらの系統にも属さない色相もあるのである。
従って、このようなどちらの系統にも属さない色相の中に診断対象者のパーソナルカラーが存在する場合もあり、このような場合には単一色のドレープを用いて「春」、「夏」、「秋」、「冬」に画一的に分類する従前の診断では診断対象者のパーソナルカラーを有効に特定することができないという問題もあった。
従って、このようなどちらの系統にも属さない色相の中に診断対象者のパーソナルカラーが存在する場合もあり、このような場合には単一色のドレープを用いて「春」、「夏」、「秋」、「冬」に画一的に分類する従前の診断では診断対象者のパーソナルカラーを有効に特定することができないという問題もあった。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであって、特殊な配色を施した複数の色相用ドレープ(色相用ドレープ群)と、特殊な配色を施した明度用ドレープと、特殊な配色を施した彩度用のドレープを用いることによって、従来のドレープを用いるよりも簡便、迅速、かつ正確に診断対象者のパーソナルカラーの特定を行うことができるパーソナルカラー診断用ドレープおよびこのパーソナルカラー診断用ドレープを用いたパーソナルカラーの診断方法の提供を目的とするものである。
さらに、従来のパーソナルカラーの診断のような単一色のパーソナルカラーを特定するだけではなく、ある程度の色みの範囲、すなわち色みの偏り(色の三属性)としてのパーソナルカラーの特定を行うことができるパーソナルカラー診断用ドレープおよびこのパーソナルカラー診断用ドレープを用いたパーソナルカラーの診断方法の提供を目的とするものである。
さらに、従来のパーソナルカラーの診断のような単一色のパーソナルカラーを特定するだけではなく、ある程度の色みの範囲、すなわち色みの偏り(色の三属性)としてのパーソナルカラーの特定を行うことができるパーソナルカラー診断用ドレープおよびこのパーソナルカラー診断用ドレープを用いたパーソナルカラーの診断方法の提供を目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るパーソナルカラー診断用ドレープは、PCCS表色系(日本色研配色体系)における色相環おいて表示される2:R(赤)、8:Y(黄)、12:G(緑)、17:B(青)、22:P(紫)、24:RP(赤紫)から選択される基準となる色相と、基準となる色相を中心として、色相環において時計回りおよび反時計回りにそれぞれ連続して表示される1〜12段階の色相とを、色相と色相の間に境界が識別できないように配色した色相用ドレープを複数種備える色相用ドレープ群と、白から黒までの色を、色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色した明度用ドレープと、PCCS表色系における明度が一定の値である任意の色であって、かつPCCS表色系における彩度が少なくとも3s〜8sまでの色を、色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色した彩度用ドレープを備えることを特徴とする。
本発明の請求項2に係るパーソナルカラー診断用ドレープは、PCCS表色系における色相環おいて表示される2:R(赤)、8:Y(黄)、12:G(緑)、17:B(青)、22:P(紫)、24:RP(赤紫)から選択される基準となる色相と、基準となる色相を中心として、色相環において時計回りおよび反時計回りにそれぞれ連続して表示される1〜12段階の色相とを、色相と色相の間に境界が識別できないように配色した色相用ドレープを複数種備える色相用ドレープ群と、白から黒までの色を、色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色した明度用ドレープと、PCCS表色系における明度が一定の値である任意の色であって、かつPCCS表色系における彩度が1s〜9sまでの色を、色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色した彩度用ドレープを備えることを特徴とする。
本発明の請求項3に係るパーソナルカラー診断用ドレープは、色相用ドレープのうちの一の色相用ドレープが、他の色相用ドレープのうちの少なくとも1つの色相用ドレープと、PCCS表色系における色相環において3〜12の色相差を有していることを特徴とする。
本発明の請求項4に係るパーソナルカラー診断用ドレープは、色相用ドレープのうちの一の色相用ドレープが、他の色相用ドレープのうちの少なくとも1つの色相用ドレープと、PCCS表色系における色相環において7〜12の色相差を有していることを特徴とする。
本発明の請求項5に係るパーソナルカラー診断用ドレープは、一の色相用ドレープが、PCCS表色系における色相環において、4:rO(赤みのだいだい)、3:yR(黄みの赤)、2:R(赤)、1:pR(紫みの赤)、24:RP(赤紫)、23:rP(赤みの紫)の5段階の色相を色相と色相の間に境界が識別できないように配色したドレープであり、少なくとも1つの色相用ドレープが、PCCS表色系における色相環において、10:YG(黄緑)、11:yG(黄みの緑)、12:G(緑)、13:bG(青みの緑)、14:BG(青緑)の4段階の色相を色相と色相の間に境界が識別できないように配色したドレープであることを特徴とする。
本発明の請求項6に係るパーソナルカラー診断用ドレープは、彩度用ドレープが、PCCS表色系における色相が2:R(赤)、PCCS表色系における明度が4.5であって、かつPCCS表色系における彩度が少なくとも3s〜8sまでの色を、色相と色相の間に境界が識別できないように配色したドレープであることを特徴とする。
本発明の請求項7に係るパーソナルカラー診断用ドレープは、さらに、PCCS表色系における清色系の色から選択される任意の色と、濁色系の色から選択される任意の色を、色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色した清濁用ドレープを備えることを特徴とする。
本発明の請求項8に係るパーソナルカラー診断用ドレープは、清濁用ドレープが、清色系の色から選択される任意の2種以上の色と、濁色系の色から選択される任意の2種以上の色を、色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色したものであることを特徴とする。
本発明の請求項9に係るパーソナルカラー診断用ドレープは、清濁用ドレープが、PCCS表色系における色相が同じであって、かつPCCS表色系におけるライト、ライトグレイッシュ、ソフト、ダル、ダークの5色を色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色したものであることを特徴とする。
本発明の請求項10に係るパーソナルカラーの診断方法は、清濁用ドレープが、PCCS表色系における色相が16:gB(緑みの青)であって、かつPCCS表色系におけるライト、ライトグレイッシュ、ソフト、ダル、ダークの5色を色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色したドレープと、PCCS表色系における色相が18:B(青)であって、かつPCCS表色系におけるライト、ライトグレイッシュ、ソフト、ダル、ダークの5色を色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色したドレープからなる清濁用ドレープ群であることを特徴とする。
本発明の請求項11に係るパーソナルカラーの診断方法は、請求項1〜請求項10のいずれか一項に記載のパーソナルカラー診断用ドレープを用いることを特徴とする。
本発明に係るパーソナルカラー診断用ドレープおよびパーソナルカラーの診断方法によれば、特殊な配色を施した複数の色相用ドレープと、特殊な配色を施した明度用ドレープと、特殊な配色を施した彩度用のドレープを用いることによって、従来のドレープを用いるよりも簡便、迅速、かつ正確に診断対象者のパーソナルカラーの特定を行うことができる。
また、従来のパーソナルカラーの診断のような単一色のパーソナルカラーを特定するだけではなく、ある程度の色みの範囲、すなわち色みの偏り(色の三属性)としてのパーソナルカラーの特定を行うことができる。
また、従来のパーソナルカラーの診断のような単一色のパーソナルカラーを特定するだけではなく、ある程度の色みの範囲、すなわち色みの偏り(色の三属性)としてのパーソナルカラーの特定を行うことができる。
また、特定の色相差を有する色相用ドレープを用いることによって、より効率的にパーソナルカラーの特定を行うことができる。
さらに、特殊な配色を施した清濁用ドレープを用いることによって、より正確なパーソナルカラーの特定を行うことができる。
本発明のパーソナルカラー診断用ドレープおよびこのパーソナルカラー診断用ドレープを用いたパーソナルカラーの診断方法について説明する。なお、以下に述べる実施形態は本発明を具体化した一例に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものでない。
図1は本発明のパーソナルカラー診断用ドレープの一例を示す模式図であり、図2は本発明のパーソナルカラー診断用ドレープに用いられる清濁用ドレープの一例を示す模式図であり、図3は本発明のパーソナルカラー診断用ドレープに用いられる清濁用ドレープの別の例を示す模式図であり、図4は本発明のパーソナルカラー診断用ドレープの使用方法を示す模式図である。
なお、本発明のパーソナルカラー診断用ドレープを構成する色相用ドレープ群、明度用ドレープ、彩度用ドレープ、清濁用ドレープのうち、色彩用ドレープ群および彩度用ドレープについては後記する通り明度が一定の値であることから、本来、これらのドレープをモノクロの図面において図示した場合は色相と色相の間に境界が識別できない状態とはならず、単一色となってしまうこととなる。しかしながら、本発明はドレープの配色を色相と色相の間に境界が識別できないようにすることを特徴の1つとするものであることから、かかる特徴を分かりやすく模式するために図1においては明度を考慮せずに色相と色相の間に境界が識別できないように図示しているものである。
図1は本発明のパーソナルカラー診断用ドレープの一例を示す模式図であり、図2は本発明のパーソナルカラー診断用ドレープに用いられる清濁用ドレープの一例を示す模式図であり、図3は本発明のパーソナルカラー診断用ドレープに用いられる清濁用ドレープの別の例を示す模式図であり、図4は本発明のパーソナルカラー診断用ドレープの使用方法を示す模式図である。
なお、本発明のパーソナルカラー診断用ドレープを構成する色相用ドレープ群、明度用ドレープ、彩度用ドレープ、清濁用ドレープのうち、色彩用ドレープ群および彩度用ドレープについては後記する通り明度が一定の値であることから、本来、これらのドレープをモノクロの図面において図示した場合は色相と色相の間に境界が識別できない状態とはならず、単一色となってしまうこととなる。しかしながら、本発明はドレープの配色を色相と色相の間に境界が識別できないようにすることを特徴の1つとするものであることから、かかる特徴を分かりやすく模式するために図1においては明度を考慮せずに色相と色相の間に境界が識別できないように図示しているものである。
まず、本発明にかかるパーソナルカラー診断用ドレープ1は、図1に示すように色相用ドレープ群2と明度用ドレープ3と彩度用ドレープ4を必須の構成要件とするものである。
また、本発明のパーソナルカラー診断用ドレープ1については、色相用ドレープ群2、明度用ドレープ3、彩度用ドレープ4に加えて清濁用ドレープ5を追加することもできる。
また、本発明のパーソナルカラー診断用ドレープ1については、色相用ドレープ群2、明度用ドレープ3、彩度用ドレープ4に加えて清濁用ドレープ5を追加することもできる。
なお、本発明にかかるパーソナルカラー診断用ドレープは、色の表示方法として知られているPCCS表色系(日本色研配色体系)によって色の定義を行うものである。
ここで、PCCS表色系とは、色の表示方法の1つとして財団法人日本色彩研究所が発表した方法であり、色相とトーンによって表色する方法である。具体的には、色相については心理四原色といわれる赤、黄、緑、青の各色を中心に心理補色の4色などを加えて24色相に分類し、かかる24色相を色相環によって表色するものであり、トーンについてはある任意の色相に分類される色の系統について明暗、強弱、濃淡、浅深などの色の「調子」の違いに基づいて12の分類(ペール、ライト、ブライト、ライトグレイッシュ、ソフト、グレイッシュ、ダル、ダークグレイッシュ、ダーク、ディープ、ストロング、ビビッド)によって表色するものである。
ここで、PCCS表色系とは、色の表示方法の1つとして財団法人日本色彩研究所が発表した方法であり、色相とトーンによって表色する方法である。具体的には、色相については心理四原色といわれる赤、黄、緑、青の各色を中心に心理補色の4色などを加えて24色相に分類し、かかる24色相を色相環によって表色するものであり、トーンについてはある任意の色相に分類される色の系統について明暗、強弱、濃淡、浅深などの色の「調子」の違いに基づいて12の分類(ペール、ライト、ブライト、ライトグレイッシュ、ソフト、グレイッシュ、ダル、ダークグレイッシュ、ダーク、ディープ、ストロング、ビビッド)によって表色するものである。
また、トーンはさらに明度と彩度によって表色することができる。具体的には、明度については白を9.5、黒を1.5としてその間を0.5間隔で表色するものであり、彩度については24色相に分類した際の各色の代表色(トーン表記におけるビビッド)を9s、明度を同じにした係る代表色の無彩色を0sとしてその間を9段階で表色するものである。
従って、PCCS表色系においては、色の三属性表記は色相−明度−彩度によって表記され、例えば6:yO−6.5−6sなどという表記となる。
従って、PCCS表色系においては、色の三属性表記は色相−明度−彩度によって表記され、例えば6:yO−6.5−6sなどという表記となる。
なお、本発明はかかるPCCS表色系によって色の定義を行うものであるが、マンセル表色系やRGB表色系などを用いたドレープであっても、PCCS表色系によって表色した場合に本発明に使用するドレープに該当するものであれば本発明の技術的範囲に含まれることになる。
また、本発明にかかるパーソナルカラー診断用ドレープは、特に色相用ドレープに特徴を有しているものであり、具体的には特定の色を色相と色相の間に境界が識別できないように配色したものを色相用ドレープとすることを特徴とするものである。
ここで、「色相と色相の間に境界が識別できないように配色したもの」とは、選択した複数の色を例えば縞状のような境界が識別できるように配色したものや、色の異なる複数のドレープを段階的につなぎ合わせることによって配色したものではなく、一の色から他の色へ少しずつ色が変わっていくように配色することによって、選択した色同士の境界が明確には識別されずに色が自然と変化していくように配色したものである。このように選択した複数の色を境界が識別できないように少しずつ変化させて配色することによって、後記するように診断対象者の色みの偏り(色の三属性)としてのパーソナルカラーを特定することができるのである。
なお、本発明にかかるパーソナルカラー診断用ドレープの中でも、明度用ドレープ、彩度用ドレープ、清濁用ドレープについては、必ずしも「色相と色相の間に境界が識別できないように配色したもの」である必要はなく、縞状のように色同士の境界が識別できるような配色を施したドレープや各色のドレープをつなぎ合わせることによって配色したドレープなどを用いることもできる。
本発明にかかるパーソナルカラー診断用ドレープの形状や大きさについては特に限定されないが、使用者の使い勝手や診断対象者の体格の違いなどを考慮すると縦が20cm〜100cm、横が70cm〜200cmの短冊状であることが好ましい。
次に、各構成要件について説明する。
(色相用ドレープ群)
本発明に用いられる色相用ドレープ群については、PCCS表色系において使用される色相環において表示される2:R(赤)、8:Y(黄)、12:G(緑)、17:B(青)、22:P(紫)、24:RP(赤紫)から選択される基準となる色相と、かかる基準となる色相を中心として、色相環において時計回りおよび反時計回りにそれぞれ連続して表示される1〜12段階の色相を色相と色相の間に境界が識別できないように配色したものを使用する。すなわち、基準となる色相を中心に黄色系(イエローベース)の色相と青色系(ブルーベース)の色相を選択し、かかる色相を色相と色相の間に境界が識別できないように配色することで色相用ドレープを構成するのである。
そして、このようにして選択した色相を用いて色相用ドレープを構成することによって、黄色系(イエローベース)の色相と青色系(ブルーベース)の色相との間に黄色系(イエローベース)の色相または青色系(ブルーベース)の色相のどちらともいえない色相をドレープ内に配色することができるようになり、その結果、段落[0011]において記載したような、従前のパーソナルカラーの診断における問題点であった、黄色系(イエローベース)の色相または青色系(ブルーベース)の色相のどちらともいえない色相が診断対象者にとって印象の良い色みである場合についても有効にパーソナルカラーの診断を行うことができるのである。
本発明に用いられる色相用ドレープ群については、PCCS表色系において使用される色相環において表示される2:R(赤)、8:Y(黄)、12:G(緑)、17:B(青)、22:P(紫)、24:RP(赤紫)から選択される基準となる色相と、かかる基準となる色相を中心として、色相環において時計回りおよび反時計回りにそれぞれ連続して表示される1〜12段階の色相を色相と色相の間に境界が識別できないように配色したものを使用する。すなわち、基準となる色相を中心に黄色系(イエローベース)の色相と青色系(ブルーベース)の色相を選択し、かかる色相を色相と色相の間に境界が識別できないように配色することで色相用ドレープを構成するのである。
そして、このようにして選択した色相を用いて色相用ドレープを構成することによって、黄色系(イエローベース)の色相と青色系(ブルーベース)の色相との間に黄色系(イエローベース)の色相または青色系(ブルーベース)の色相のどちらともいえない色相をドレープ内に配色することができるようになり、その結果、段落[0011]において記載したような、従前のパーソナルカラーの診断における問題点であった、黄色系(イエローベース)の色相または青色系(ブルーベース)の色相のどちらともいえない色相が診断対象者にとって印象の良い色みである場合についても有効にパーソナルカラーの診断を行うことができるのである。
なお、本発明に用いられる色相用ドレープには、2:R(赤)、8:Y(黄)、12:G(緑)、17:B(青)、22:P(紫)、24:RP(赤紫)から選択される一の色相を基準となる色相とすることが好ましいがこれに限定されるものではなく、色相用ドレープとした際に黄色系(イエローベース)の色相または青色系(ブルーベース)の色相のどちらともいえない色相をドレープ内に配色することができれば、かかる色相以外の色相を基準の色相とすることもできる。
また、「色相環において時計回りおよび反時計回りにそれぞれ連続して表示される1〜12段階の色相」とは、上記した黄色系(イエローベース)の色相、青色系(ブルーベース)の色相、黄色系(イエローベース)の色相または青色系(ブルーベース)の色相のどちらともいえない色相を含むという意である。
そしてこのような色相としては、例えば以下のようなもの挙げられる。
1)23:rP(赤みの紫)、24:RP(赤紫)、1:pR(紫みの赤)、2:R(赤)、3:yR(黄みの赤)、4:rO(赤みのだいだい)の6つの色相(2:R(赤)は基準の色相)
2)7:rY(赤みの黄)、8:Y(黄)、9:gY(緑みの黄)の3つの色相(8:Y(黄)は基準の色相)
3)10:YG(黄緑)、11:yG(黄みの緑)、12:G(緑)、13:bG(青みの緑)の4つの色相(12:G(緑)は基準の色相)
4)16:gB(緑みの青)、17:B(青)、18:B(青)、19:pB(紫みの青)の4つの色相(17:B(青)は基準の色相)
5)21:bP(青みの紫)、22:P(紫)、23:rP(紫)の3つの色相(22:P(紫)は基準の色相)
そしてこのような色相としては、例えば以下のようなもの挙げられる。
1)23:rP(赤みの紫)、24:RP(赤紫)、1:pR(紫みの赤)、2:R(赤)、3:yR(黄みの赤)、4:rO(赤みのだいだい)の6つの色相(2:R(赤)は基準の色相)
2)7:rY(赤みの黄)、8:Y(黄)、9:gY(緑みの黄)の3つの色相(8:Y(黄)は基準の色相)
3)10:YG(黄緑)、11:yG(黄みの緑)、12:G(緑)、13:bG(青みの緑)の4つの色相(12:G(緑)は基準の色相)
4)16:gB(緑みの青)、17:B(青)、18:B(青)、19:pB(紫みの青)の4つの色相(17:B(青)は基準の色相)
5)21:bP(青みの紫)、22:P(紫)、23:rP(紫)の3つの色相(22:P(紫)は基準の色相)
また、本発明に用いられる色相用ドレープについては、選択した色相がPCCS表色系の色相環において連続しているものである必要がある。このように連続する色相を配色していることによって、色相用ドレープを診断対象者にあてがって診断を行う際に、どの程度範囲の色相までが診断対象者のパーソナルカラーであるか、すなわち診断対象者の色みの偏り(色の三属性)としてのパーソナルカラーを判断することができるのである。
また、本発明に用いられる色相用ドレープについては、選択した色相を色相と色相の間に境界が識別できないように配色する必要がある。具体的には、例えば10:YG(黄緑)、11:yG(黄みの緑)、12:G(緑)、13:bG(青みの緑)を用いる場合には、10:YG(黄緑)から少しずつ色が変化して11:yG(黄みの緑)になるように、色相と色相の間に境界が識別できないように配色する必要がある。
なお、選択した色相を色相と色相の間に境界が識別できないように配色できていれば各色相の順序については特に限定されず、例えば上記した10:YG(黄緑)、11:yG(黄みの緑)、12:G(緑)、13:bG(青みの緑)を用いる場合でも、10:YG(黄緑)→11:yG(黄みの緑)→12:G(緑)→13bG(青みの緑)の順序以外に、10:YG(黄緑)→13:bG(青みの緑)→11:yG(黄みの緑)→12:G(緑)や13:bG(青みの緑)→10:YG(黄緑)→12:G(緑)→11:yG(黄みの緑)の順など各種の順序を採用することができる。
そして、この中でも診断対象者の色みの偏り(色の三属性)としてのパーソナルカラーを判断しやすい点から、選択した色相を、いわゆる黄色系(イエローベース)から青色系(ブルーベース)の色相の順序に配色することが好ましい。
そして、この中でも診断対象者の色みの偏り(色の三属性)としてのパーソナルカラーを判断しやすい点から、選択した色相を、いわゆる黄色系(イエローベース)から青色系(ブルーベース)の色相の順序に配色することが好ましい。
本発明に用いられる色相用ドレープについては、選択した色相を色相と色相の間に境界が識別できないように配色したドレープを2種類以上用いた色相用ドレープ群とすることが必要である。このように2系統以上の色相群からパーソナルカラーの絞込みを行うことで、1種類の色相用ドレープのみを使用した場合に比べて、黄色系(イエローベース)の色相からどちらともいえない色相を経て青色系(ブルーベース)の色相に至るまでの色相のうち、どの程度の色みの範囲までが診断対象者のパーソナルカラーに該当するのかをより確実に診断することができるのである。すなわち、2種類以上の色相用ドレープを用いることによって、一の色相用ドレープにおける結果を他の色相用ドレープによって確認することができ、その結果診断対象者のパーソナルカラーを漏れなく特定することができるのである。
また、2種類以上の色相用ドレープを用いることによって、この段階において、色相環におけるどの程度の範囲の色相が診断対象者にとって印象の良い色相であるかの特定をすることもできるのである。
また、2種類以上の色相用ドレープを用いることによって、この段階において、色相環におけるどの程度の範囲の色相が診断対象者にとって印象の良い色相であるかの特定をすることもできるのである。
ここで、2種類以上のドレープにおける色相差については、PCCS表色系色相環において1段階以上の色相差を有していればよいが、診断対象者のパーソナルカラーをもれなく特定するためには3〜12程度の色相差を有していることが好ましく、さらに7〜12程度の色相差を有していることが好ましい。
そして、このような色相用ドレープ群2として適しているものの一例としては図1に示すような、4:rO(赤みのだいだい)、3:yR(黄みの赤)、2:R(赤)、1:pR(紫みの赤)、24:RP(赤紫)、23:rP(赤みの紫)の5段階の色相を、4:rO(赤みのだいだい)→3:yR(黄みの赤)→2:R(赤)→1:pR(紫みの赤)→24:RP(赤紫)→23:rP(赤みの紫)の順に色相と色相の間に境界が識別できないように配色した色相用ドレープ2aと、10:YG(黄緑)、11:yG(黄みの緑)、12:G(緑)、13:bG(青みの緑)、14:BG(青緑)の4段階の色相を10:YG(黄緑)→11:yG(黄みの緑)→12:G(緑)→13:bG(青みの緑)→14:BG(青緑)の順に色相と色相の間に境界が識別できないように配色した色相用ドレープ2bの2種類の色相用ドレープを用いたものが挙げられる。
このように色相用ドレープ群2として赤系の色相用ドレープ2aと緑系の色相用ドレープ2bを用いれば、日本人にとっては一般的に似合いにくい色といわれている緑系の色についても網羅して評価を行うことができ、従前の診断では見落されがちとなる色について正確な診断を行うことができることとなる。
(明度用ドレープ)
本発明に用いられる明度用ドレープについては、白から黒までの色を配色したドレープであればよいが、その中でも図1に示すようなPCCS表色系における彩度が0sであって、かつPCCS表色系における明度が1.5〜9.5までの色を配色した明度用ドレープ3を使用することが好ましい。
本発明に用いられる明度用ドレープについては、白から黒までの色を配色したドレープであればよいが、その中でも図1に示すようなPCCS表色系における彩度が0sであって、かつPCCS表色系における明度が1.5〜9.5までの色を配色した明度用ドレープ3を使用することが好ましい。
また明度用ドレープについては、必ずしも「色相と色相の間に境界が識別できないように配色したもの」である必要はなく、縞状のように色同士の境界が識別できるような配色を施したドレープや各色のドレープをつなぎ合わせることによって配色したドレープなどを用いることができる。
(彩度用ドレープ)
本発明に用いられる彩度用ドレープについては、PCCS表色系における明度が一定の値である任意の色であって、かつPCCS表色系における彩度が少なくとも3s〜8sまでの色を、色相と色相の間に境界が識別できないように配色したものを使用する。
なお、診断対象者のパーソナルカラーをもれなく特定するためには、彩度について1s〜9sまでの色を選択することが好ましく、その中でも図1に示すような、色相が2:R、明度が4.5であって、かつ彩度が1s〜9sまでの色を色相と色相の間に境界が識別できないように配色した彩度用ドレープ4を使用することが好ましい。
本発明に用いられる彩度用ドレープについては、PCCS表色系における明度が一定の値である任意の色であって、かつPCCS表色系における彩度が少なくとも3s〜8sまでの色を、色相と色相の間に境界が識別できないように配色したものを使用する。
なお、診断対象者のパーソナルカラーをもれなく特定するためには、彩度について1s〜9sまでの色を選択することが好ましく、その中でも図1に示すような、色相が2:R、明度が4.5であって、かつ彩度が1s〜9sまでの色を色相と色相の間に境界が識別できないように配色した彩度用ドレープ4を使用することが好ましい。
(清濁用ドレープ)
本発明において必要に応じて用いられる清濁用ドレープは、彩度用ドレープにおける評価において中彩度系の色が印象の良い色であると判断された場合に、その中でもどの程度の濁度の色がより良い色なのかを見極めることを第1の目的として使用するものである。
また、彩度用ドレープにおける評価において中彩度系以外の色が印象の良い色であると判断された場合には、清濁用ドレープによる評価を追加することで彩度用ドレープにおける評価が正しい評価であるか否かの確認をすることを第2の目的として使用するものである。
また、彩度用ドレープにおける評価において中彩度系以外の色が印象の良い色であると判断された場合でも、診断対象者によっては中彩度系の色の中でも特定の濁度の色については印象の良い色であることがあるため、このような色を漏れなく特定することを第3の目的として使用するものである。
さらに、色相用ドレープ群と同様に複数種の清濁用ドレープからなる清濁用ドレープ群とすることによって、色相用ドレープ群によって診断した、黄色系(イエローベース)の色相からどちらともいえない色相を経て青色系(ブルーベース)の色相に至るまでの色相のうち、どの程度の色みの範囲までが診断対象者のパーソナルカラーであるのかという診断結果を、より確認することを第4の目的として使用するものである。
本発明において必要に応じて用いられる清濁用ドレープは、彩度用ドレープにおける評価において中彩度系の色が印象の良い色であると判断された場合に、その中でもどの程度の濁度の色がより良い色なのかを見極めることを第1の目的として使用するものである。
また、彩度用ドレープにおける評価において中彩度系以外の色が印象の良い色であると判断された場合には、清濁用ドレープによる評価を追加することで彩度用ドレープにおける評価が正しい評価であるか否かの確認をすることを第2の目的として使用するものである。
また、彩度用ドレープにおける評価において中彩度系以外の色が印象の良い色であると判断された場合でも、診断対象者によっては中彩度系の色の中でも特定の濁度の色については印象の良い色であることがあるため、このような色を漏れなく特定することを第3の目的として使用するものである。
さらに、色相用ドレープ群と同様に複数種の清濁用ドレープからなる清濁用ドレープ群とすることによって、色相用ドレープ群によって診断した、黄色系(イエローベース)の色相からどちらともいえない色相を経て青色系(ブルーベース)の色相に至るまでの色相のうち、どの程度の色みの範囲までが診断対象者のパーソナルカラーであるのかという診断結果を、より確認することを第4の目的として使用するものである。
そしてこのような清濁用ドレープとしては、PCCS表色系におけるトーン表記における清色系の色から選択される任意の色と、濁色系の色から選択される任意の色を色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色したものを使用する。なお、この際の色相については特に限定されず、必要に応じて24色相から選択される任意の色相を採用することができる。
ここで、「PCCS表色系におけるトーン表記における清色系の色」とは、段落[0030]において記載した12分類の表記の中のペール、ライト、ブライト、ダークグレイッシュ、ダーク、ディープに分類される色のことを指すものであり、「PCCS表色系におけるトーン表記における濁色系の色」とは、段落[0030]において記載した12分類の表記の中のライトグレイッシュ、ソフト、グレイッシュ、ダル、ストロングに分類される色のことを指すものである。
ここで、「PCCS表色系におけるトーン表記における清色系の色」とは、段落[0030]において記載した12分類の表記の中のペール、ライト、ブライト、ダークグレイッシュ、ダーク、ディープに分類される色のことを指すものであり、「PCCS表色系におけるトーン表記における濁色系の色」とは、段落[0030]において記載した12分類の表記の中のライトグレイッシュ、ソフト、グレイッシュ、ダル、ストロングに分類される色のことを指すものである。
また、PCCS表色系とは別に、清色系の色はさらに明清色(ペール、ライト、ブライト)と暗清色(ダークグレイッシュ、ダーク、ディープ)に分類することができ、濁色系の色はさらに明濁色(ライトグレイッシュ、ソフト)と暗濁色(グレイッシュ、ダル)とその他の色(ストロング)に分類することができる。
なお、清濁用ドレープについては、必ずしも「色相と色相の間に境界が識別できないように配色したもの」である必要はなく、縞状のように色同士の境界が識別できるような配色を施したドレープや各色のドレープをつなぎ合わせることによって配色したドレープなどを用いることができる。
そして、上記の中でも清色系の色から選択した2種以上の色と、濁色系の色から選択した2種以上の色を色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色したものを使用することが好ましく、さらに具体的には、清色系の色としてライトとダークを、濁色系の色としてライトグレイッシュ、ソフト、ダルを縞状に配色した図2に示すような清濁用ドレープ5a、5bや色相と色相の間に境界が識別できないように配色した図3に示すような清濁用ドレープ5cを使用することが好ましい。
また、複数種のドレープからなる清濁用ドレープ群とする場合には、PCCS表色系における色相が16:gB(緑みの青)であって、かつPCCS表色系におけるライト、ライトグレイッシュ、ソフト、ダル、ダークの5色を色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色した清濁用ドレープ5aと、PCCS表色系における色相が18:B(青)であって、かつPCCS表色系におけるライト、ライトグレイッシュ、ソフト、ダル、ダークの5色を色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色した清濁用ドレープ5bからなる清濁用ドレープ群5dとすることが好ましい。
そして、上記の中でも清色系の色から選択した2種以上の色と、濁色系の色から選択した2種以上の色を色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色したものを使用することが好ましく、さらに具体的には、清色系の色としてライトとダークを、濁色系の色としてライトグレイッシュ、ソフト、ダルを縞状に配色した図2に示すような清濁用ドレープ5a、5bや色相と色相の間に境界が識別できないように配色した図3に示すような清濁用ドレープ5cを使用することが好ましい。
また、複数種のドレープからなる清濁用ドレープ群とする場合には、PCCS表色系における色相が16:gB(緑みの青)であって、かつPCCS表色系におけるライト、ライトグレイッシュ、ソフト、ダル、ダークの5色を色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色した清濁用ドレープ5aと、PCCS表色系における色相が18:B(青)であって、かつPCCS表色系におけるライト、ライトグレイッシュ、ソフト、ダル、ダークの5色を色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色した清濁用ドレープ5bからなる清濁用ドレープ群5dとすることが好ましい。
次に、上記のように構成されたパーソナルカラー診断用ドレープを用いた使用方法およびパーソナルカラーの診断方法(作用)を説明する。
まず、診断士などパーソナルカラー診断用ドレープ1の使用者6は、色相用ドレープ2aの端部を右手(または左手)で持つと共に、任意の長さだけ離して色相用ドレープ2aの他の部分を左手(または右手)で束ねるようにして持つ。
次に、使用者6は図4に示すように色相用ドレープ2aを診断対象者7の胸部にあてがい、その後色相用ドレープ2aを左手(または右手)で送りながら右手(または左手)にたぐり寄せるようにして移動させて、どの程度範囲の色相までが診断対象者7のパーソナルカラーであるかの特定を行う。なお、色相用ドレープ群2は選択した色相を色相と色相の間に境界が識別できないように配色したドレープを2種類以上用いることが必要となることから、それぞれの色相用ドレープについてかかる作業を繰り返し行うことによって、色相における診断対象者7のパーソナルカラーの特定を行う。
次に、使用者6は図4に示すように色相用ドレープ2aを診断対象者7の胸部にあてがい、その後色相用ドレープ2aを左手(または右手)で送りながら右手(または左手)にたぐり寄せるようにして移動させて、どの程度範囲の色相までが診断対象者7のパーソナルカラーであるかの特定を行う。なお、色相用ドレープ群2は選択した色相を色相と色相の間に境界が識別できないように配色したドレープを2種類以上用いることが必要となることから、それぞれの色相用ドレープについてかかる作業を繰り返し行うことによって、色相における診断対象者7のパーソナルカラーの特定を行う。
例えば、色相用ドレープ群2に段落[0046]に記載の2種類の色相用ドレープ2a、2bを使用した際に、4:rO(赤みのだいだい)、3:yR(黄みの赤)、2:R(赤)、1:pR(紫みの赤)、24:RP(赤紫)、23:rP(赤みの紫)の色相用ドレープ2aにおいては4:rO(赤みのだいだい)〜1:pR(紫みの赤)と2:R(赤)の間程度までの色相が診断対象者7にとって印象の良い色相であり、10:YG(黄緑)、11:yG(黄みの緑)、12:G(緑)、13:bG(青みの緑)の色相用ドレープ2bにおいては10:YG(黄緑)〜12:G(緑)の間程度までの色相が診断対象者7にとって印象の良い色相であった場合には、色相における診断対象者7のパーソナルカラーは黄色系(イエローベース)の色相〜どちらともいえない色相であり、さらにどちらともいえない色相についてはそのうちでも黄色系(イエローベース)よりの色相であると判断することができる。また、色相用ドレープ2b(10:YG(黄緑)〜12:G(緑)の間程度までの色相)よりも色相用ドレープ2a(4:rO(赤みのだいだい)〜1:pR(紫みの赤)と2:R(赤)の間程度までの色相)の方が診断対象者7にとって印象の良い色相であった場合には、赤系の色相が似合う色相であると判断することができる。
次に、使用者6は明度用ドレープ3を診断対象者7の胸部にあてがい、図4と同様の動作を行うことで、どの程度範囲の明度までが診断対象者7のパーソナルカラーであるかの特定を行う。
例えば、明度用ドレープ3に段落[0048]に記載に記載した、彩度が0sであって、かつ明度が1.5〜9.5までの明度用ドレープ3を使用した際に、6〜7.5の間までの明度が診断対象者7にとって印象の良い色であった場合には、明度における診断対象者7のパーソナルカラーは明るめの中明度系の色であると判断することができる。
次に、使用者6は彩度用ドレープ4を診断対象者7の胸部にあてがい、図4と同様の動作を行うことで、どの程度範囲の彩度までが診断対象者7のパーソナルカラーであるかの特定を行う。
例えば、彩度用ドレープ4に段落[0050]に記載に記載した、色相が2:R、明度が4.5であって、かつ彩度が1s〜9sまでの色を色相と色相の間に境界が識別できないように配色した彩度用ドレープ4を使用した際に、4s〜6sの間までの彩度が診断対象者7にとって印象の良い色であった場合には、彩度における診断対象者7のパーソナルカラーは中彩度系の色であると判断することができる。
なお、色相用ドレープ群2、明度用ドレープ3、彩度用ドレープ4に加えて清濁用ドレープ5を使用する場合においても、使用者6は清濁用ドレープ5を診断対象者7の胸部にあてがい、図4と同様の動作を行うことで、どの程度範囲の濁度までが診断対象者7のパーソナルカラーであるかの特定を行う。
例えば、清濁用ドレープ5に段落[0054]に記載に記載した、PCCS表色系における色相が16:gB(緑みの青)であって、かつPCCS表色系におけるライト、ライトグレイッシュ、ソフト、ダル、ダークの5色を色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色した清濁用ドレープ5aと、PCCS表色系における色相が18:B(青)であって、かつPCCS表色系におけるライト、ライトグレイッシュ、ソフト、ダル、ダークの5色を色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色した清濁用ドレープ5bからなる清濁用ドレープ群5dを使用した際に、ライトグレイッシュおよびソフトが診断対象者7にとって印象の良い色であった場合には、清濁における診断対象者7のパーソナルカラーは明濁系の色であると判断することができる。
そして、上記の判断結果を総合することによって、最終的な診断対象者7のパーソナルカラーの診断(特定)を行っていく。
まず、色相用ドレープ群2と明度用ドレープ3の結果から、黄色系(イエローベース)の色相〜どちらともいえない色相(黄色系(イエローベース)よりの色相)の中でも、明るめの中明度系の色が似合う色であるとの特定を行う。また、その中でも赤系の色相が似合う色相であるとの特定を行う。
次に、彩度用ドレープ4の結果から、上記した色の中でも中彩度系の色が似合う色であるとの特定を行う。
最後に、清濁用ドレープ5a、5bの結果から、最終的な診断対象者7のパーソナルカラーが、1)黄色系(イエローベース)の色相〜どちらともいえない色相の中でも黄色系(イエローベース)よりの色相で、2)明るめの中明度系で、3)中彩度系で、4)明濁系の色であるとの結論(診断)を導き出すことができる。また、その中でも赤系の色相は似合う色相であると判断することができる。
次に、彩度用ドレープ4の結果から、上記した色の中でも中彩度系の色が似合う色であるとの特定を行う。
最後に、清濁用ドレープ5a、5bの結果から、最終的な診断対象者7のパーソナルカラーが、1)黄色系(イエローベース)の色相〜どちらともいえない色相の中でも黄色系(イエローベース)よりの色相で、2)明るめの中明度系で、3)中彩度系で、4)明濁系の色であるとの結論(診断)を導き出すことができる。また、その中でも赤系の色相は似合う色相であると判断することができる。
以上から、特定のドレープから構成された本発明のパーソナルカラー診断用ドレープおよびこのパーソナルカラー診断用ドレープを用いたパーソナルカラーの診断方法は、単一色の限られた枚数のドレープを用いて画一的に分類された「春」、「夏」、「秋」、「冬」の色の中からパーソナルカラーを特定する従来の診断方法では発見することが困難であるパーソナルカラーを見つけ出すことができる。
また、1)黄色系(イエローベース)の色相〜どちらともいえない色相の中でも黄色系(イエローベース)よりの色相で、2)明るめの中明度系で、3)中彩度系で、4)明濁系の色であるというように、ある程度の色みの範囲、すなわち色みの偏り(色の三属性)としてのパーソナルカラーの特定を行うことができ、漏れのないパーソナルカラーの特定を行うことができる。
また、この様な漏れのないパーソナルカラーを4枚のドレープ(清濁用ドレープを用いる場合には5〜6枚のドレープ)を用いることで特定することができることから、単一色のドレープを多数使用する従来の診断方法に比べて簡便、迅速、かつ正確に診断対象者のパーソナルカラーの特定を行うことができる。
さらに、単一色のドレープを多数使用する従来の診断方法において起こりがちな、診断開始の際と診断が進んだ際の評価との間に乖離が生じることによる、適切なパーソナルカラーを見つけ出すことができていないという事態を防止することができる。
また、1)黄色系(イエローベース)の色相〜どちらともいえない色相の中でも黄色系(イエローベース)よりの色相で、2)明るめの中明度系で、3)中彩度系で、4)明濁系の色であるというように、ある程度の色みの範囲、すなわち色みの偏り(色の三属性)としてのパーソナルカラーの特定を行うことができ、漏れのないパーソナルカラーの特定を行うことができる。
また、この様な漏れのないパーソナルカラーを4枚のドレープ(清濁用ドレープを用いる場合には5〜6枚のドレープ)を用いることで特定することができることから、単一色のドレープを多数使用する従来の診断方法に比べて簡便、迅速、かつ正確に診断対象者のパーソナルカラーの特定を行うことができる。
さらに、単一色のドレープを多数使用する従来の診断方法において起こりがちな、診断開始の際と診断が進んだ際の評価との間に乖離が生じることによる、適切なパーソナルカラーを見つけ出すことができていないという事態を防止することができる。
本発明のパーソナルカラー診断用ドレープおよびこのパーソナルカラー診断用ドレープを用いたパーソナルカラーの診断方法は、診断対象者やインテリアにおけるパーソナルカラーの診断および特定に用いることができる。
1 パーソナルカラー診断用ドレープ
2 色相用ドレープ群
2a 色相用ドレープ
2b 色相用ドレープ
3 明度用ドレープ
4 彩度用ドレープ
5 清濁用ドレープ
5a 清濁用ドレープ
5b 清濁用ドレープ
5c 清濁用ドレープ
5d 清濁用ドレープ群
6 使用者(診断士)
7 診断対象者
2 色相用ドレープ群
2a 色相用ドレープ
2b 色相用ドレープ
3 明度用ドレープ
4 彩度用ドレープ
5 清濁用ドレープ
5a 清濁用ドレープ
5b 清濁用ドレープ
5c 清濁用ドレープ
5d 清濁用ドレープ群
6 使用者(診断士)
7 診断対象者
Claims (11)
- PCCS表色系(日本色研配色体系)における色相環おいて表示される2:R(赤)、8:Y(黄)、12:G(緑)、17:B(青)、22:P(紫)、24:RP(赤紫)から選択される基準となる色相と、
前記基準となる色相を中心として、前記色相環において時計回りおよび反時計回りにそれぞれ連続して表示される1〜12段階の色相とを、
色相と色相の間に境界が識別できないように配色した色相用ドレープを複数種備える色相用ドレープ群と、
白から黒までの色を、色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色した明度用ドレープと、
PCCS表色系における明度が一定の値である任意の色であって、かつPCCS表色系における彩度が少なくとも3s〜8sまでの色を、色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色した彩度用ドレープを備えることを特徴とするパーソナルカラー診断用ドレープ。 - PCCS表色系における色相環おいて表示される2:R(赤)、8:Y(黄)、12:G(緑)、17:B(青)、22:P(紫)、24:RP(赤紫)から選択される基準となる色相と、
前記基準となる色相を中心として、前記色相環において時計回りおよび反時計回りにそれぞれ連続して表示される1〜12段階の色相とを、
色相と色相の間に境界が識別できないように配色した色相用ドレープを複数種備える色相用ドレープ群と、
白から黒までの色を、色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色した明度用ドレープと、
PCCS表色系における明度が一定の値である任意の色であって、かつPCCS表色系における彩度が1s〜9sまでの色を、色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色した彩度用ドレープを備えることを特徴とする請求項1に記載のパーソナルカラー診断用ドレープ。 - 前記色相用ドレープ群のうちの一の色相用ドレープが、
前記色相用ドレープ群のうちの他の少なくとも1つの色相用ドレープと、
PCCS表色系における色相環において3〜12の色相差を有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパーソナルカラー診断用ドレープ。 - 前記色相用ドレープ群のうちの一の色相用ドレープが、
前記色相用ドレープ群のうちの他の少なくとも1つの色相用ドレープと、
PCCS表色系における色相環において7〜12の色相差を有していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のパーソナルカラー診断用ドレープ。 - 前記色相用ドレープ群のうちの一の色相用ドレープが、
PCCS表色系における色相環において、4:rO(赤みのだいだい)、3:yR(黄みの赤)、2:R(赤)、1:pR(紫みの赤)、24:RP(赤紫)、23:rP(赤みの紫)の5段階の色相を色相と色相の間に境界が識別できないように配色したドレープであり、
前記色相用ドレープ群のうちの他の少なくとも1つの色相用ドレープが、
PCCS表色系における色相環において、10:YG(黄緑)、11:yG(黄みの緑)、12:G(緑)、13:bG(青みの緑)、14:BG(青緑)の4段階の色相を色相と色相の間に境界が識別できないように配色したドレープであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のパーソナルカラー診断用ドレープ。 - 前記彩度用ドレープが、
PCCS表色系における色相が2:R(赤)、PCCS表色系における明度が4.5であって、かつPCCS表色系における彩度が少なくとも3s〜8sまでの色を、色相と色相の間に境界が識別できないように配色したドレープであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のパーソナルカラー診断用ドレープ。 - さらに、
PCCS表色系における清色系の色から選択される任意の色と、濁色系の色から選択される任意の色を、色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色した清濁用ドレープを備えることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のパーソナルカラー診断用ドレープ。 - 前記清濁用ドレープが、
前記清色系の色から選択される任意の2種以上の色と、前記濁色系の色から選択される任意の2種以上の色を、色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色したものであることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のパーソナルカラー診断用ドレープ。 - 前記清濁用ドレープが、
PCCS表色系における色相が同じであって、かつPCCS表色系におけるライト、ライトグレイッシュ、ソフト、ダル、ダークの5色を色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色したものであることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のパーソナルカラー診断用ドレープ。 - 前記清濁用ドレープが、
PCCS表色系における色相が16:gB(緑みの青)であって、かつPCCS表色系におけるライト、ライトグレイッシュ、ソフト、ダル、ダークの5色を色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色したドレープと、
PCCS表色系における色相が18:B(青)であって、かつPCCS表色系におけるライト、ライトグレイッシュ、ソフト、ダル、ダークの5色を色相と色相の間に境界が識別できないようにまたは縞状に配色したドレープからなる清濁用ドレープ群であることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のパーソナルカラー診断用ドレープ。 - 請求項1〜請求項10のいずれか一項に記載のパーソナルカラー診断用ドレープを用いることを特徴とするパーソナルカラーの診断方法。
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JP2013046078A JP2014059287A (ja) | 2013-03-08 | 2013-03-08 | パーソナルカラー診断用ドレープおよびこのパーソナルカラー診断用ドレープを用いたパーソナルカラーの診断方法 |
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2013
- 2013-03-08 JP JP2013046078A patent/JP2014059287A/ja active Pending
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