JPH0754854A - 自在継手用中間ローラ部材 - Google Patents
自在継手用中間ローラ部材Info
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- JPH0754854A JPH0754854A JP6057932A JP5793294A JPH0754854A JP H0754854 A JPH0754854 A JP H0754854A JP 6057932 A JP6057932 A JP 6057932A JP 5793294 A JP5793294 A JP 5793294A JP H0754854 A JPH0754854 A JP H0754854A
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 7
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 abstract description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
- F16D3/205—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
- F16D3/2055—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having three pins, i.e. true tripod joints
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
- F16D2003/2023—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints with linear rolling bearings between raceway and trunnion mounted shoes
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S464/00—Rotary shafts, gudgeons, housings, and flexible couplings for rotary shafts
- Y10S464/904—Homokinetic coupling
- Y10S464/905—Torque transmitted via radially extending pin
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は自在継手用の中間ローラ部材を提供
することにある。 【構成】 本発明は、少なくとも1条の縦方向ローラ軌
道を一方の面に設けた帯状体12と、前記軌道の全体面
に実質的に平行な面内に延びボール受け入れを持つ板状
体24の形に作ったケージ22により保持され前記軌道
に沿って転動するボール20とを備えた自在継手用の中
間ローラ部材10において、単一体サブアセンブリ1
2、22を構成するように、前記ケージ22を前記帯状
体12に接合する手段28、32、34を備えたことを
特徴とする中間ローラ部材にある。
することにある。 【構成】 本発明は、少なくとも1条の縦方向ローラ軌
道を一方の面に設けた帯状体12と、前記軌道の全体面
に実質的に平行な面内に延びボール受け入れを持つ板状
体24の形に作ったケージ22により保持され前記軌道
に沿って転動するボール20とを備えた自在継手用の中
間ローラ部材10において、単一体サブアセンブリ1
2、22を構成するように、前記ケージ22を前記帯状
体12に接合する手段28、32、34を備えたことを
特徴とする中間ローラ部材にある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自在継手用の中間ロー
ラ部材に関する。ことに本発明は、仏国特許第2,58
0,751号明細書に記載してある形式の自在継手用の
ローラ部材に関する。
ラ部材に関する。ことに本発明は、仏国特許第2,58
0,751号明細書に記載してある形式の自在継手用の
ローラ部材に関する。
【0002】
【発明の背景】ボール型トリプレイン(triplane)継手
と呼ばれる自在継手のこの構造によれば、一方の面に少
なくとも1条の縦方向ローラ軌道を持つ帯状体の形に形
成した単独板と、前記軌道の前面に実質的に平行な面内
に延びるボール受け入れ室を持つ板状に形成したケージ
により保持され、前記軌道に沿って転動するボールとを
備えたタイプであって、三脚の1本のアームと継手の胴
体内に対向して形成したレースとの間に配置された中間
ローラアセンブリを使っている。
と呼ばれる自在継手のこの構造によれば、一方の面に少
なくとも1条の縦方向ローラ軌道を持つ帯状体の形に形
成した単独板と、前記軌道の前面に実質的に平行な面内
に延びるボール受け入れ室を持つ板状に形成したケージ
により保持され、前記軌道に沿って転動するボールとを
備えたタイプであって、三脚の1本のアームと継手の胴
体内に対向して形成したレースとの間に配置された中間
ローラアセンブリを使っている。
【0003】中間ローラアセンブリのこの構造により、
継手の満足できる作用が得られるが、極めて多数の部
品、特に帯状体、ボールおよびケージを取り付ける必要
のある限り、この継手の組立が複雑になる。これらの組
立作業は特に自動化が難しい。
継手の満足できる作用が得られるが、極めて多数の部
品、特に帯状体、ボールおよびケージを取り付ける必要
のある限り、この継手の組立が複雑になる。これらの組
立作業は特に自動化が難しい。
【0004】これらの障害を除くように、本発明は、単
一のサブアセンブリを構成するようにケージを帯状体に
接合する手段を備えたことを特徴とする前記したような
中間ローラアセンブリを提供するものである。
一のサブアセンブリを構成するようにケージを帯状体に
接合する手段を備えたことを特徴とする前記したような
中間ローラアセンブリを提供するものである。
【0005】本発明の他の特徴によれば、 − ケージは、それぞれケージの縦方向縁部から帯状体
の方向に延び、各自由端部が軌道の平面に直交する方向
における、帯状体に対するケージの変位を制限するよう
に、帯状体に対向して形成した保持面と相互作用する互
いに対向する少なくとも2個の横方向タブを備えてい
る。 − 各横方向タブは帯状体の横方向面に延び、この帯状
体の自由端部は前記横方向面に対向して形成した取付面
と相互作用する。 − 中間ローラ部材は、ボールの縦方向転動方向におけ
る、帯状体に対するケージの移動を制限する手段を備え
ている。 − この手段は、軌道に突出するように形成され、この
軌道をそれぞれ少なくとも1個のボールが沿って転動す
る2条の軌道に分割する止め片を備えている。 − 前記手段は、帯状体に形成されケージの少なくとも
1つの止め片面と相互作用することのできる少なくとも
1つの固定止め片を備えている。 − 帯状体は、その横方向面の少なくとも一方に、ケー
ジの横方向タブの1つに形成した窓の縦方向端縁部から
形成した2つの止め片面間に隙間をおいて受け入れた1
個の突出止め片を備えている。 − 帯状体は、その横方向面の少なくとも一方に、この
横方向面の互いに対向する縦方向端部の付近にそれぞれ
配置されケージの2つの横方向タブの一方を、間に隙間
をおいて受け入れた2つの突出止め片を備えている。 − ケージの各横方向タブは、弾性つかみ作用によりケ
ージを帯状体に取り付けることができるように弾性的に
変形自在である。 − 各セルは、各ボールを前記単一体サブアセンブリに
接合するような形状である。
の方向に延び、各自由端部が軌道の平面に直交する方向
における、帯状体に対するケージの変位を制限するよう
に、帯状体に対向して形成した保持面と相互作用する互
いに対向する少なくとも2個の横方向タブを備えてい
る。 − 各横方向タブは帯状体の横方向面に延び、この帯状
体の自由端部は前記横方向面に対向して形成した取付面
と相互作用する。 − 中間ローラ部材は、ボールの縦方向転動方向におけ
る、帯状体に対するケージの移動を制限する手段を備え
ている。 − この手段は、軌道に突出するように形成され、この
軌道をそれぞれ少なくとも1個のボールが沿って転動す
る2条の軌道に分割する止め片を備えている。 − 前記手段は、帯状体に形成されケージの少なくとも
1つの止め片面と相互作用することのできる少なくとも
1つの固定止め片を備えている。 − 帯状体は、その横方向面の少なくとも一方に、ケー
ジの横方向タブの1つに形成した窓の縦方向端縁部から
形成した2つの止め片面間に隙間をおいて受け入れた1
個の突出止め片を備えている。 − 帯状体は、その横方向面の少なくとも一方に、この
横方向面の互いに対向する縦方向端部の付近にそれぞれ
配置されケージの2つの横方向タブの一方を、間に隙間
をおいて受け入れた2つの突出止め片を備えている。 − ケージの各横方向タブは、弾性つかみ作用によりケ
ージを帯状体に取り付けることができるように弾性的に
変形自在である。 − 各セルは、各ボールを前記単一体サブアセンブリに
接合するような形状である。
【0006】本発明のその他の特徴および利点は添付図
面について以下に詳しく説明する。
面について以下に詳しく説明する。
【0007】
【実施例】図1ないし図3は仏国特許第2,580,7
51号明細書に記載してあるような自在継手を備えるよ
うにした中間ローラ部材10を示す。この引例の内容
は、ボール型トリプレイン自在継手の構造および製法の
詳細が明らかになるように参照してある。
51号明細書に記載してあるような自在継手を備えるよ
うにした中間ローラ部材10を示す。この引例の内容
は、ボール型トリプレイン自在継手の構造および製法の
詳細が明らかになるように参照してある。
【0008】各中間部材10は、細長い平行六面体形全
体形状を持つ帯状体の形に作った台板を備えている。
体形状を持つ帯状体の形に作った台板を備えている。
【0009】帯状体12は、その縦方向上面14にロー
ラ軌道16を備えている。ローラ軌道16は、図1ない
し図3および図10に例示した実施例では、帯状体12
のほぼ中間部に配置した突出中間仕切り18により2条
の軌道16A、16Bに分割されている。
ラ軌道16を備えている。ローラ軌道16は、図1ない
し図3および図10に例示した実施例では、帯状体12
のほぼ中間部に配置した突出中間仕切り18により2条
の軌道16A、16Bに分割されている。
【0010】2条の各軌道16A、16Bは転動するボ
ール20を受け入れる。
ール20を受け入れる。
【0011】2個のボール20は、帯状体12の縦方向
上面14の平面に実質的に平行な板状体24を主要な要
素として成り、かつそれぞれ1個のボールを受け入れる
2つの室26を形成したケージ22に保持してある。
上面14の平面に実質的に平行な板状体24を主要な要
素として成り、かつそれぞれ1個のボールを受け入れる
2つの室26を形成したケージ22に保持してある。
【0012】この実施例では各室26は特に、各ボール
をケージ22により保持するように、すなわち各ボール
が図面において上方に逃げることができないように皿形
27に作る。
をケージ22により保持するように、すなわち各ボール
が図面において上方に逃げることができないように皿形
27に作る。
【0013】本発明によれば、板状体24は、帯状体1
2の各側で2つの横方向タブ28により延びている。各
タブ28は板状体24から帯状体12に向いた側面(横
方向面)30に沿い、上下方向下向きに延びている。
2の各側で2つの横方向タブ28により延びている。各
タブ28は板状体24から帯状体12に向いた側面(横
方向面)30に沿い、上下方向下向きに延びている。
【0014】各側部タブ28の端部32は、中間部材1
0の中間対称面Pの方向に僅かに湾曲して、側面30の
上下方向の平らな部分の延長部分において帯状体12の
下部部分に形成した傾斜面部分34に面して延びる保持
突出部を構成するようにしてある。
0の中間対称面Pの方向に僅かに湾曲して、側面30の
上下方向の平らな部分の延長部分において帯状体12の
下部部分に形成した傾斜面部分34に面して延びる保持
突出部を構成するようにしてある。
【0015】側面30は、側部タブ28に対向する各内
面間に僅かな隙間をおいて、受け入れられ、各軌道16
A、16Bに沿うボール20の転動能力が低下しないよ
うにしてある。
面間に僅かな隙間をおいて、受け入れられ、各軌道16
A、16Bに沿うボール20の転動能力が低下しないよ
うにしてある。
【0016】各端部32と傾斜面34との相互作用によ
り、ケージ22およびボール20が上面14の平面に直
交する方向で帯状体12から外れないようにする。すな
わち中間部材10は、継手と独立して組み立てることが
でき、次いでこの継手の組立、特に取り付けることので
きる単一体サブアセンブリを構成する。
り、ケージ22およびボール20が上面14の平面に直
交する方向で帯状体12から外れないようにする。すな
わち中間部材10は、継手と独立して組み立てることが
でき、次いでこの継手の組立、特に取り付けることので
きる単一体サブアセンブリを構成する。
【0017】ケージ22の材料の選択は、横方向タブ2
8が弾性的に変形して、ケージ22をボール20ととも
に図面において上部を下にして弾性的つかみ作用により
帯状体12に取り付けることができるようにする。
8が弾性的に変形して、ケージ22をボール20ととも
に図面において上部を下にして弾性的つかみ作用により
帯状体12に取り付けることができるようにする。
【0018】帯状体12に対するケージ22の、またボ
ール20の変位も、またボールの転動方向において、ボ
ール20の一方または他方が衝合することのできる中央
突起18により制限される。
ール20の変位も、またボールの転動方向において、ボ
ール20の一方または他方が衝合することのできる中央
突起18により制限される。
【0019】図10に示す変型では、各軌道16A、1
6Bは、継手の作動中に帯状体12に対しケージ22の
自動的復心(中心復帰)ができるように僅かに傾けてあ
る。
6Bは、継手の作動中に帯状体12に対しケージ22の
自動的復心(中心復帰)ができるように僅かに傾けてあ
る。
【0020】図4ないし図6および図11に示した第2
の実施例では、ローラ軌道16は連続したまっすぐの軌
道である。
の実施例では、ローラ軌道16は連続したまっすぐの軌
道である。
【0021】各ボールの縦方向転動方向において帯状体
12に対するケージ22の変位を制限する手段は、少な
くとも1個の止め片36から成っている。止め片36
は、これが突出するように帯状体12の少なくとも一方
の側面30に形成され、そして止め片36は、ケージ2
2の側部タブ28に形成した窓40を縦方向に仕切る各
上下方向縁部38間に隙間をおいて受け入れてある。
12に対するケージ22の変位を制限する手段は、少な
くとも1個の止め片36から成っている。止め片36
は、これが突出するように帯状体12の少なくとも一方
の側面30に形成され、そして止め片36は、ケージ2
2の側部タブ28に形成した窓40を縦方向に仕切る各
上下方向縁部38間に隙間をおいて受け入れてある。
【0022】中間ローラ部材10の組立てを簡単にし対
称形部品を使用できるように、突出止め片36は帯状体
12の各側面30に対称に配置するのがよい。そして各
止め片36は、ケージ22の対応する横方向タブ28に
配置した窓40内に受け入れる。
称形部品を使用できるように、突出止め片36は帯状体
12の各側面30に対称に配置するのがよい。そして各
止め片36は、ケージ22の対応する横方向タブ28に
配置した窓40内に受け入れる。
【0023】図11に例示した変型では、軌道16は、
この継手の作動時に帯状体12に対するケージ22の自
動的復心作用を生ずる2つの傾斜部分16A、16Bを
備えている。
この継手の作動時に帯状体12に対するケージ22の自
動的復心作用を生ずる2つの傾斜部分16A、16Bを
備えている。
【0024】図7ないし図9に例示した第3の実施例で
は、各ボールの縦方向転動方向で帯状体12に対するケ
ージ22の変位を制限する手段は、帯状体12の横方向
端面42の付近にそれぞれ配置され、突出するように側
面30に形成した2つの縦方向止め片40から形成す
る。
は、各ボールの縦方向転動方向で帯状体12に対するケ
ージ22の変位を制限する手段は、帯状体12の横方向
端面42の付近にそれぞれ配置され、突出するように側
面30に形成した2つの縦方向止め片40から形成す
る。
【0025】ケージ22の各側部タブ28は、図1ない
し図4に例示したタブに対して短縮した長さを持ち、各
タブ28が各止め片40間に隙間をおいて受け入れられ
るようにする。すなわち各タブ28の上下方向端縁部4
4は、帯状体12に対するケージ22の変位にしたがっ
て止め片40の一方または他方と相互作用することがで
きる。
し図4に例示したタブに対して短縮した長さを持ち、各
タブ28が各止め片40間に隙間をおいて受け入れられ
るようにする。すなわち各タブ28の上下方向端縁部4
4は、帯状体12に対するケージ22の変位にしたがっ
て止め片40の一方または他方と相互作用することがで
きる。
【0026】図12に示した変型ではローラ軌道16
は、継手の作動時に帯状体12に対してケージ22の自
動復心が行われる互いに反対の向きに傾いた2つの部分
16A、16Bを備えている。
は、継手の作動時に帯状体12に対してケージ22の自
動復心が行われる互いに反対の向きに傾いた2つの部分
16A、16Bを備えている。
【図1】本発明により作った中間ローラ部材の第1実施
例の正面図である。
例の正面図である。
【図2】図1に示したローラ部材の右側面図である。
【図3】図1の3−3線に沿う断面図である。
【図4】本発明の中間ローラ部材の第2実施例の正面図
である。
である。
【図5】図4に示したローラ部材の右側面図である。
【図6】図5の6−6線に沿う断面図である。
【図7】本発明の中間ローラ部材の第3実施例の正面図
である。
である。
【図8】図7に示したローラ部材の右側面図である。
【図9】図8の9−9線に沿う断面図である。
【図10】図3に示したローラ軌道の変型の縦断面図で
ある。
ある。
【図11】図6に示したローラ軌道の変型の縦断面図で
ある。
ある。
【図12】図9に示したローラ軌道の変型の縦断面図で
ある。
ある。
10 中間ローラ部材 12 帯状体 16、16A、16B 軌道 20 ボール 22 ケージ 24 板状体 26 受け入れ室 28 タブ 32 端部 34 表面部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クロード ネヴィアニ フランス国.78250 ムーラン,リュ ド ラブリュヴォア,9 (72)発明者 フランソワ ヴェルブルジ フランス国.95000 セルジー ポントワ ズ セデックス,レジダンス デ ブルゴ ーニュ,93
Claims (10)
- 【請求項1】 少なくとも1条の縦方向ローラ軌道(1
6、16A、16B)を一方の面(14)に設けた帯状
体(12)と、前記軌道(16)の全体面に実質的に平
行な面内に延び、かつボール受け入れ室(26)を持つ
板状体(24)の形に作ったケージ(22)により保持
され、前記軌道に沿って転動するボール(20)とを備
えた自在継手用の中間ローラ部材(10)において、単
一体サブアセンブリ(12、22)を構成するように、
前記ケージ(22)を前記帯状体に接合する手段(2
8、32、34)を備えたことを特徴とする中間ローラ
部材。 - 【請求項2】 前記ケージ(22)に、それぞれこのケ
ージの縦方向縁部から前記帯状体(12)の方向に延
び、前記軌道(16)の平面に直交する方向で前記帯状
体(12)に対する前記ケージ(22)の変位を制限す
るように前記帯状体(12)に対向して形成した保持面
(34)とそれぞれ相互作用する自由端部(32)を持
つ、少なくとも2つの互いに対向する側部タブ(28)
を設けたことを特徴とする請求項1の中間ローラ部材。 - 【請求項3】 前記各側部タブ(28)が前記帯状体
(12)の側面(30)に沿って延び、前記側部タブ
(28)の自由端部(32)が前記側面(30)に対向
して形成した保持面(34)と相互作用するようにした
ことを特徴とする請求項2の中間ローラ部材。 - 【請求項4】 前記各ボール(20)の縦方向転動方向
における帯状体(12)に対するケージ(22)の変位
を制限する手段を備えたことを特徴とする請求項3の中
間ローラ部材。 - 【請求項5】 前記手段に、前記軌道(16)に突出す
るように形成され、前記軌道をそれぞれ少なくとも1個
のボール(20)が転動する2条の軌道(16A、16
B)に分割する止め片(18)を設けたことを特徴とす
る請求項4の中間ローラ部材。 - 【請求項6】 前記手段に、前記帯状体(12)に形成
された前記ケージ(22)の少なくとも1個の止め片面
と相互作用することのできる少なくとも1個の固定止め
片を設けたことを特徴とする請求項4の中間ローラ部
材。 - 【請求項7】 前記帯状体(12)に、その側面(3
0)の少なくとも一方に、前記ケージ(22)の側部タ
ブ(28)の一方に形成した窓(40)の縦方向端縁部
からなる2つの止め片(38)間に隙間をおいて受け入
れる少なくとも1つの固定の突出止め片(36)を設け
たことを特徴とする請求項6の中間ローラ部材。 - 【請求項8】 前記帯状体(12)に、その側面(2
8)の少なくとも一方に、前記側面(30)の互いに対
向する縦方向端部(42)の付近にそれぞれ配置され前
記ケージ(22)の2つの側部タブ(28)の一方を隙
間をおいて間に受け入れた突出止め片を設けたことを特
徴とする請求項6の中間ローラ部材。 - 【請求項9】 ケージ(22)の側部タブ(28)を、
弾性つかみ作用により前記ケージ(22)を前記帯状体
(12)に取り付けることができるように弾性的に変形
自在にしたことを特徴とする請求項1ないし8のいずれ
かに記載の中間ローラ部材。 - 【請求項10】 前記各室(26)を前記単体サブアセ
ンブリ(12、22)に前記ボールを接合するような形
状(27)にしたことを特徴とする請求項1ないし9の
いずれかに記載の中間ローラ部材。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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