JPH0754697A - エンジンの制御装置 - Google Patents

エンジンの制御装置

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JPH0754697A
JPH0754697A JP5198260A JP19826093A JPH0754697A JP H0754697 A JPH0754697 A JP H0754697A JP 5198260 A JP5198260 A JP 5198260A JP 19826093 A JP19826093 A JP 19826093A JP H0754697 A JPH0754697 A JP H0754697A
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JP
Japan
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air
fuel ratio
engine
fuel injection
correction
Prior art date
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Pending
Application number
JP5198260A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniaki Sawamoto
国章 沢本
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0754697A publication Critical patent/JPH0754697A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空燃比の切換時のNOx 排出量を低減する。 【構成】 所定の運転条件か否かを判定し(S5〜S
6)、リーン条件のときにA/F=22に対応する燃料噴
射量Tiを計算してリーン化する(S11)。そして、こ
の切換時に2sec 間、燃料噴射時期ITを遅れ側に補正
して(S12,S13)、HCを増大させる。又は、燃料噴
射時期を補正する代わりに、点火時期を遅角側に補正し
て、HCを増大させる。これにより、三元触媒又はリー
ンNOx還元触媒において、NOx 転化性能を高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンに供給する混
合気の空燃比を運転条件に応じて理論空燃比とこれより
リーン側の空燃比とに切換えると共に、排気系に三元触
媒とリーンNOx 還元触媒との少なくとも一方を備える
エンジンの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、燃費向上を目的として、エン
ジンに供給する混合気の空燃比を所定の運転条件にて理
論空燃比(ストイキ;A/F=14.7)よりリーン側の空
燃比(例えばA/F=22)に制御するようにしたリーン
制御エンジンが提案されている。この場合、リーン化の
程度がわずかであると、NOxの発生量が増大するの
で、空燃比を22程度まで大幅にリーン化する必要があ
る。
【0003】そして、特開平3−217640号公報に
記載の装置では、排気系にリーンNOx 還元触媒を備え
る場合に、リーンNOx 還元触媒に流入する排気中のH
Cの量がリーンNOx 還元触媒によるNOx 浄化で必要
とされる必要HC量に対して不足しているか否かを判定
し、不足と判定している間、排気中のHCの量を増加せ
しめるように燃料噴射時期を変更して、NOx 浄化を図
るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報に記載の装置にあっては、排気中のHC濃度が所定値
以下の場合に燃料噴射時期を変化させてHCを増大させ
ることによりNOx の排出量を低減するようになってお
り、HCセンサが必要であるために、システムが複雑に
なるし、HC濃度が低い条件では常に燃料噴射時期を変
更するので、燃費や安定度が悪化するという問題点があ
った。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、NOx の発生量が最も多い空燃比
切換時において、排気中のHCを増大させて、NOx の
排出量を低減することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、エ
ンジンに供給する混合気の空燃比を運転条件に応じて理
論空燃比とこれよりリーン側の空燃比とに切換える空燃
比切換手段を備えると共に、排気系に三元触媒とリーン
NOx 還元触媒との少なくとも一方を備えるエンジンに
おいて、図1に示すように、前記空燃比切換手段Aによ
る空燃比の切換時に、エンジンの燃焼状態に関する制御
量(具体的には燃料噴射時期や点火時期など)を排気中
のHCが増大する方向に補正するエンジン制御量補正手
段Bを設け、該エンジン制御量補正手段Bは、補正開始
時に補正量を最大とし、開始後に補正量を0まで減少さ
せるものとして、エンジンの制御装置を構成する。
【0007】
【作用】上記の構成においては、空燃比の切換時に、エ
ンジンの燃焼状態に関する制御量、具体的には燃料噴射
時期や点火時期などを補正して、排気中のHCを増大さ
せる。特に、三元触媒の場合は、排気中のHCの増大に
より触媒内にHCを吸着させて、触媒入口のA/Fはス
トイキ→リーンに変化しても、触媒内のA/Fをストイ
キに近い値に保って、NOx 排出量を低減できる。ま
た、リーン→ストイキに変化するときも、より早く触媒
内のA/Fをストイキにすることができ、NOx排出量
を低減できる。
【0008】また、リーンNOx 還元触媒の場合は、H
C/NOが大きいと、NOx の転換効率が高くなるの
で、HCを増大させることでNOx の排出量を低減でき
る。更に、HCを増大させるための補正量も補正開始時
に最大として、開始後は減少させ、補正終了と共に0に
することにより、最小限のHC増大で、NOx 排出量の
低減を図ることができる。
【0009】
【実施例】先ず本発明の第1の実施例を説明する。図2
はシステム構成を示している。エンジン1の各気筒の燃
焼室には、エアクリーナ2から、スロットル弁3、吸気
マニホールド4を介して、空気が吸入される。吸気マニ
ホールド4の各ブランチ部にはそれぞれ電磁式の燃料噴
射弁5が設けられており、各燃料噴射弁5から噴射され
る燃料により混合気が生成される。
【0010】各燃料噴射弁5はコントロールユニット12
からエンジン回転に同期して燃料噴射開始時期に出力さ
れる駆動パルス信号により通電されて開弁し、所定圧力
に調整された燃料を噴射する。従って、駆動パルス信号
のパルス幅により燃料噴射量が制御される。各燃料噴射
弁5から噴射された燃料により生成された混合気は各燃
焼室内で点火栓6により点火されて燃焼する。尚、各点
火栓6はコントロールユニット12からの点火信号により
パワトラユニット21及び点火コイル22を介して点火作動
する。
【0011】エンジン1からの排気は、排気マニホール
ド7を経て、排気管8に至る。この排気管8の途中に
は、リーン条件下でNOx を還元可能なリーンNOx 還
元触媒(例えばゼオライトを金属イオン交換したもの)
9と、理論空燃比付近でHC,COを酸化しNOx を還
元する三元触媒10とが直列に介装されている。そして、
排気は触媒9,10を通過後、マフラー11を経て排出され
る。
【0012】コントロールユニット12は、マイクロコン
ピュータを内蔵するもので、各種のセンサから信号が入
力されている。前記各種のセンサとしては、スロットル
弁3の上流側でエンジン1の吸入空気流量Qを検出する
エアフローメータ13、エンジン1のカム軸回転から基準
クランク角信号及び単位クランク角信号を出力し間接的
にエンジン回転数Nを検出できるクランク角センサ14、
エンジン1のウォータジャケット内の冷却水温度Twを
検出する水温センサ15等が設けられている。
【0013】ここにおいて、コントロールユニット12
は、前記各種のセンサからの信号に基づき後述のごとく
演算処理を行って、燃料噴射弁5の作動を制御する。図
3のフローチャートに従って燃料噴射弁5の制御のため
のコントロールユニット12の演算処理内容について説明
する。尚、本フローは例えば50ms毎に実行される。
【0014】ステップ1(図にはS1と記してある。以
下同様)では、エアフローメータ13からの信号に基づい
て吸入空気流量Qを検出する。ステップ2では、クラン
ク角センサ14からの信号に基づいてエンジン回転数Nを
検出する。ステップ3では、吸入空気流量Qとエンジン
回転数Nとから、理論空燃比相当の基本燃料噴射量Tp
=K×Q/N(Kは定数)を計算する。
【0015】ステップ4では、水温センサ15からの信号
に基づいて冷却水温度Twを検出する。ステップ5で
は、冷却水温度Twが70℃を超えているか否かを判定
し、70℃以下の場合はリーン化するとエンジンの安定度
が悪化するためストイキ条件としてステップ8へ進み、
70℃を超えている場合はステップ6へ進む。
【0016】ステップ6では、エンジン回転数Nが 800
rpm 〜4000rpm の範囲内か否かを判定し、範囲外の場合
はストイキ条件としてステップ8へ進み、範囲内の場合
はステップ7へ進む。ステップ7では、基本燃料噴射量
Tpが 0.5ms〜5msの範囲内か否かを判定し、範囲外の
場合はストイキ条件としてステップ8へ進み、範囲内の
場合はリーン条件としてステップ11へ進む。
【0017】すなわち、本実施例では、Tw>70℃、80
0rpm<N<4000rpm 、かつ 0.5ms<Tp<5msをリーン
条件としており、これらが1つでも満たされないときを
ストイキ条件としている。ストイキ条件の場合は、ステ
ップ8〜10を実行する。ステップ8では、基本燃料噴射
量Tpとバッテリ電圧に基づく電圧補正分Tsとから、
次式に従って、A/F=14.7を目標空燃比とする燃料噴
射量Tiを計算する。
【0018】Ti=Tp+Ts ステップ9では、エンジン回転数Nと基本燃料噴射量T
pとからマップを参照してA/F=14.7に対応する燃料
噴射開始時期ITを設定する。燃料噴射量Ti及び燃料
噴射開始時期ITが設定されると、ITのタイミング
で、Tiのパルス幅の駆動パルス信号が燃料噴射弁5に
出力されて燃料噴射が行われる。このとき、空燃比はス
トイキ(A/F=14.7)に制御される。
【0019】ステップ10では、リーン条件成立からの時
間を示すタイマTmの値を0にして、本フローを終了す
る。リーン条件の場合は、ステップ11〜16を実行する。
ステップ11では、基本燃料噴射量Tpとバッテリ電圧に
基づく電圧補正分Tsとから、次式に従って、A/F=
22を目標空燃比とする燃料噴射量Tiを計算する。
【0020】Ti=Tp×(14.7/22)+Ts ステップ12では、エンジン回転数Nと基本燃料噴射量T
pとからマップを参照してA/F=22に対応する燃料噴
射開始時期(基本値)IT0 を設定する。ステップ13で
は、次式に従って、排気中のHCを増大させるべく、燃
料噴射開始時期(基本値)IT0 をリーン条件成立から
の時間を示すタイマTmの値に対応して遅らせることに
より、最終的な燃料噴射開始時期ITを設定する。尚、
ΔTは一定値である。
【0021】IT=IT0 +ΔT×(2sec −Tm) 従って、リーン条件成立直後は、Tm=0であるので、
遅れ側への補正量は最大となる。燃料噴射量Ti及び燃
料噴射開始時期ITが設定されると、ITのタイミング
で、Tiのパルス幅の駆動パルス信号が燃料噴射弁5に
出力されて燃料噴射が行われる。このとき、空燃比はリ
ーン(A/F=22)に制御される。
【0022】ステップ14では、リーン条件成立からの時
間を示すタイマTmの値が2sec 以上になっかた否かを
判定し、Tm<2sec の場合は、ステップ15へ進んで、
リーン条件成立からの時間を計時するためタイマTmの
値を本フローの実行時間隔である50ms分増加させた後、
本フローを終了する。また、Tm≧2sec の場合は、ス
テップ16へ進んで、タイマTmの値を2sec に固定した
後、本フローを終了する。
【0023】これにより、リーン条件成立から2sec 間
は、本フローの実行毎に、ステップ13で用いるタイマT
mの値が増大し、燃料噴射開始時期ITの遅れ側への補
正量が補正開始時の最大値から次第に減少する。そし
て、2sec 後に補正量が0となって、IT=IT0 とな
る。これはリーン化してから2sec 後には吸気マニホー
ルドやシリンダ内の壁流変化が安定して、触媒9,10内
でのA/F変化が完全に終了するため、燃料噴射開始時
期を変化させてHCを増大させる必要がなくなるためで
ある。
【0024】尚、本実施例においては、ステップ5〜7
での判定に基づいてステップ8又はステップ11を実行す
る部分が空燃比切換手段に相当し、ステップ12の部分が
空燃比切換時のエンジン制御量補正手段に相当する。本
実施例の作用効果を説明する。図4に燃料噴射開始時期
に対するHCの発生量(HC濃度)の特性を示す。
【0025】これはシーケンシャル噴射の場合で、吸入
行程で燃料噴射を開始した場合にHCは増大することを
示している。その理由は、吸気弁の開いている時間に噴
霧が直接シリンダ内に吸入されるからであり、それ以外
のタイミングでは吸気ポート内で気化された噴霧がシリ
ンダ内に吸入されるからである。従って、吸入行程で燃
料が噴射されるとHCが増大し、通常は吸気弁の開弁開
始までに燃料噴射が終了するように燃料噴射開始時期を
定めるので、これを遅らせて吸気弁の開弁後にも燃料噴
射がなされるようにすれば、HCを増大できる。但し、
常にHCが増大するような燃料噴射開始時期に設定する
と、エンジンの安定度が悪化するので、燃料噴射開始時
期の変更は必要最小限の短い時間とすることが望まし
い。
【0026】図5にタイミングチャートを示す。先ず燃
料噴射量Tiがリーン化のためにステップ的に減少す
る。これに対応してTmが増加して、2sec 後には飽和
する。燃料噴射開始時期ITは、従来例ではリーン化に
対応した目標噴射開始時期となるようにステップ的にや
や遅れ側に変化するが、本実施例ではその目標噴射開始
時期に対しタイマTmの値に逆比例の角度だけ更に遅れ
側に補正を行う。これによって触媒入口のHCは本実施
例では増加する。これにより、触媒内のA/Fは還元材
であるHCが増加するため、ストイキ付近が長く続く。
すると、三元触媒の場合は、NOx 転化作用が生かせ
て、触媒出口でのNOx 排出量が減少する。また、リー
ンNOx 還元触媒の場合は、HC/NOが大きくなるの
で、NOx排出量が減少する。従って、いずれも、A/
F切換中の触媒出口でのNOx 排出量が従来例に比して
低減される。
【0027】更に、図6に本実施例と比較例(一律値補
正の場合)との比較を示す。比較例では、触媒内のA/
F変化が早くなってNOx 排出量は低減するが、トルク
変化が急俊になるため、車両の前後Gが大きくなって運
転性が悪化する。次に本発明の第2の実施例を説明す
る。この実施例は、空燃比切換時に点火時期を遅角側に
補正することにより排気中のHCを増大させるようにし
たものである。
【0028】システム構成は図2と同じである。コント
ロールユニット12は、図7のフローチャートに従って燃
料噴射弁5による燃料噴射量と点火栓6による点火時期
とを制御する。尚、本フローも50ms毎に実行される。図
7のフローチャートにおいて、図2のフローチャートと
異なるのは、ステップ9’と、ステップ12’,13’の部
分である。
【0029】ステップ9’では、ストイキ条件の場合
に、エンジン回転数Nと基本燃料噴射量Tpとからマッ
プを参照してA/F=14.7に対応する点火時期(点火進
角)ADVを設定する。ステップ12’12では、リーン条
件の場合に、エンジン回転数Nと基本燃料噴射量Tpと
からマップを参照してA/F=22に対応する点火時期
(点火進角の基本値)ADV0 を設定する。
【0030】ステップ13’では、次式に従って、排気中
のHCを増大させるべく、点火時期(基本値)ADV0
をリーン条件成立からの時間を示すタイマTmの値に対
応して遅らせることにより、最終的な点火時期ADVを
設定する。尚、ΔTは一定値である。 ADV=ADV0 −ΔT×(2sec −Tm) 従って、リーン化と同時に点火時期ADVを最大の補正
量で遅角側に補正し、リーン化から2sec 経過するまで
は補正量を次第に減少させて、2sec 経過後に補正量を
0にする。
【0031】本実施例の作用効果を説明する。図8に点
火時期に対するHCの発生量(HC濃度)の特性を示
す。これからわかるように、点火時期を遅角すると、H
Cは増加する。しかし、常に遅角していると、安定度や
燃費が悪化するので、必要最小限とする必要がある。図
9にタイミングチャートを示す。
【0032】先ず燃料噴射量Tiがリーン化のためにス
テップ的に減少する。これに対応してTmが増加して、
2sec 後には飽和する。点火時期ADVは、従来例では
リーン化に対応した目標点火時期となるようにステップ
的に進角側に変化するが、本実施例ではその目標点火時
期に対しタイマTmの値に逆比例の角度だけ遅角側に補
正を行う。これによって触媒入口のHCは増加し、触媒
内のA/Fは還元材であるHCが増加するため、A/F
の変化が遅れる。このため、三元触媒の場合は、ストイ
キでのNOx 転化性能を保てる。また、リーンNOx 還
元触媒の場合は、HC/NOが大きくなるので、NOx
転化性能が高まる。従って、いずれの場合も、触媒出口
でのNOx 排出量が減少する。
【0033】尚、第1の実施例では燃料噴射時期を補正
したが、燃料噴射時期による補正は発生するHC量が大
きく変化して、A/Fのストレージ効果がより大きく得
られる利点がある。また、第2の実施例では点火時期を
補正したが、点火時期による補正は応答遅れがないため
応答が早くなるという利点がある。また、第1及び第2
の実施例において、フローチャート上ではストイキ→リ
ーンの切換時のみ補正を行うようになっているが、リー
ン→ストイキの切換時にも補正を行うようにしてもよ
い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、空
燃比切換時にHCが増大するように燃料噴射時期や点火
時期などのエンジンの燃焼状態に関する制御量を補正制
御することにより、三元触媒においては空燃比切換中に
空燃比がストイキに近い値となる時間が長くなるし、リ
ーンNOx 還元触媒においてはHC/NOが大きくなる
ので、NOx 排出量が減少するという効果が得られる。
また、空燃比切換時にのみ補正制御を行うことでエンジ
ンの安定度や燃費の悪化を最小限に抑えることができる
という効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を示す機能ブロック図
【図2】 本発明の実施例を示すシステム図
【図3】 第1の実施例のフローチャート
【図4】 燃料噴射開始時期とHC濃度との関係を示す
【図5】 第1の実施例の従来例と対比したタイミング
チャート
【図6】 第1の実施例の比較例と対比したタイミング
チャート
【図7】 第2の実施例のフローチャート
【図8】 点火時期とHC濃度との関係を示す図
【図9】 第2の実施例のタイミングチャート
【符号の説明】
1 エンジン 5 燃料噴射弁 6 点火栓 9 リーンNOx 還元触媒 10 三元触媒 12 コントロールユニット 13 エアフローメータ 14 クランク角センサ 15 水温センサ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 45/00 301 G F02P 5/15

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンに供給する混合気の空燃比を運転
    条件に応じて理論空燃比とこれよりリーン側の空燃比と
    に切換える空燃比切換手段を備えると共に、排気系に三
    元触媒とリーンNOx 還元触媒との少なくとも一方を備
    えるエンジンにおいて、 前記空燃比切換手段による空燃比の切換時に、エンジン
    の燃焼状態に関する制御量を排気中のHCが増大する方
    向に補正するエンジン制御量補正手段を有し、該エンジ
    ン制御量補正手段は、補正開始時に補正量を最大とし、
    開始後に補正量を0まで減少させるものであることを特
    徴とするエンジンの制御装置。
JP5198260A 1993-08-10 1993-08-10 エンジンの制御装置 Pending JPH0754697A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997019261A1 (fr) * 1995-11-17 1997-05-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Dispositif de reglage des emissions d'echappement pour moteurs a combustion interne

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997019261A1 (fr) * 1995-11-17 1997-05-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Dispositif de reglage des emissions d'echappement pour moteurs a combustion interne
US6119452A (en) * 1995-11-17 2000-09-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Device for purifying exhaust gas of internal combustion engine

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