JPH0754659A - 吸気圧縮行程別置形熱機関 - Google Patents

吸気圧縮行程別置形熱機関

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JPH0754659A
JPH0754659A JP23257693A JP23257693A JPH0754659A JP H0754659 A JPH0754659 A JP H0754659A JP 23257693 A JP23257693 A JP 23257693A JP 23257693 A JP23257693 A JP 23257693A JP H0754659 A JPH0754659 A JP H0754659A
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air
air supply
combustor
piston
stroke
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Masami Tanemura
政己 種村
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/027Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four

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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】4サイクル熱機関において吸気行程と圧縮行程
を別の圧縮機により行うことにより熱機関の性能を向上
させること 【構成】ピストンシリンダー(1a)とピストン(2)
と排気弁(4)によって構成される燃焼機(1)と冷却
装置(8)を設置した圧縮機(5)とを結ぶ給気管(6
a)上に蓄圧タンク(10)と排気管(4b)内に設置
され排気ガスと熱交換を行う熱交換装置(9)と空気燃
料混合装置(7)と給気弁(6)を設定した吸気圧縮行
程別置形等温圧縮熱機関

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、4サイクル熱機関にお
いて吸気行程と圧縮行程を分離することにより成立する
熱機関に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、4サイクル熱機関において吸気行
程および圧縮行程は燃焼行程および排気行程と同一の装
置内で行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このために特に圧縮行
程は大きな制約を受けていた。第一に、シリンダーとピ
ストンの上死点の間の容積と下死点の間の容積によって
圧縮比が定まるために圧縮比を大きくすることが出来な
かった。
【0004】第二に、予混合燃料を使用するオットーサ
イクル(ガソリンエンジン等)においては燃焼は予混合
火炎であるが圧縮比を大きく取ると予混合燃料の断熱圧
縮によって高温となりノッキングが発生する恐れがあっ
た。一方、ディーゼルサイクルは高温圧縮空気に燃料を
噴射することによって燃焼させるので拡散火炎となりば
い煙等の発生を防げなかった。
【0005】第三に、圧縮行程においては密閉度を高め
なければならないが燃焼機の中におかれている圧縮機で
有るために高熱に晒され有効な密閉手段を取ることが出
来なかった。
【0006】第四に、燃焼行程においてはシリンダーに
よる膨圧方式は有効な方式であるが圧縮行程においては
他の有効な圧縮方式が存在する。
【0007】これらの課題を解決するには燃焼行程と圧
縮行程をそれぞれ別の装置で行い燃焼機(1)の上死点
付近で圧縮混合ガスまたは圧縮空気を燃焼機(1)に導
いて燃焼行程を行えば良いのであるが燃焼機(1)に圧
縮混合ガスまたは圧縮空気を供給する給気弁(6)の開
閉動作が瞬間的で有るために従来の吸気弁の構造では実
現が難しい。
【0008】また、圧縮行程と燃焼行程を分離すること
により燃料混合行程を圧縮機や燃焼機の中ばかりでなく
圧縮機と燃焼機をつなぐ給気管の中で行うことにより良
好な混合気を製作することが出来れば燃焼効率の向上に
つながる。以下順次列挙すると
【0009】燃焼温度を上げずに高出力機関を実現す
る。
【0010】ディーゼルサイクル機関への応用
【0011】排気ガスの持つ熱エネルギーの回収
【0012】蓄圧タンクの設置による燃焼機と圧縮機の
マッチング
【0013】自動車などの慣性エネルギーの回収および
再利用
【0014】効率的な給気弁の開発
【0015】効率的な燃焼機の開発
【0016】以上の点が本発明における主な課題であ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】課題を解決する手段につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0018】圧縮機(5)としてシリンダー式圧縮機を
用いた方式を例に取って説明する。
【0019】図1−4に示すごとく燃焼機(1)におけ
る燃焼行程および排気行程と吸気行程および圧縮行程と
を分離し圧縮用シリンダー(1b)によって行い燃焼機
(1)の排気行程終了時上死点付近において排気弁が閉
じると同時に給気弁(6)が開き圧縮混合気が燃焼機
(1)に給気され燃焼行程が起こるように構成された装
置を導入する。
【0020】燃焼機(1)は燃焼行程と排気行程によっ
て成り立つ2サイクルである。圧縮用シリンダー(1
b)は吸気行程と圧縮行程によって成り立つ2サイクル
である。従って上記の熱機関は2シリンダーの4サイク
ル熱機関と理論的に同等である。
【0021】上記のサイクルのp−V線図およびT−S
線図を図1−8および図1−9に示す。
【0022】図2−1に示すごとく圧縮機(5)と燃焼
機(1)とを結ぶ給気管(6a)に空気燃料混合装置
(7)を設置することにより圧縮機(5)に空気圧縮機
を採用することが出来る。
【0023】4サイクル熱機関の圧縮行程は断熱圧縮で
あるが、図3−1で示すごとく冷却装置(8)設置し等
温圧縮とすることにより図3−3および図3−4で示す
p−V線図およびT−S線図を得る。
【0024】図4−1で示すごとく燃料噴射装置(7
a)を燃焼機(1)内に設置して上記のサイクルをディ
ーゼルサイクル熱機関とすることが出来る。
【0025】また、図5−1で示すように圧縮行程を等
温圧縮とし、いままで無駄に捨てられていた排気ガスの
の排熱を回収することにより、図5−2、図5−3で示
すT−S線図およびp−V線図を得る。
【0026】図6−1は、燃焼機(1)と圧縮機(5)
を結ぶ給気管(6a)上に蓄圧タンク(10)と空気燃
料混合装置(7)と給気弁(6)が設定されている構成
である。
【0027】図7−1で示すように蓄圧タンク(10)
と流量調節装置(11)を設けることにより、特に自動
車などのエンジンとして使用する場合に、減速時には流
量調節装置(11)により燃焼シリンダーに流れる空気
量を遮断するか減量することにより自動車などの慣性エ
ネルギーを蓄圧タンク(10)に空気圧として蓄えエン
ジンブレーキの効きを良くし、加速時に放出することに
より加速性能を良くする手段が生じる。
【0028】流量調節装置(11)としては、流量制御
弁等のほか図7−3で示す流量調節装置を使用するもの
とする。
【0029】上記の熱サイクル機関において圧縮機
(5)が燃焼機(1)と分離されているためにシリンダ
ー式圧縮機以外の有効な圧縮機を使用する手段が生じ
る。
【0030】以上が圧縮行程と燃焼行程を分離し有効な
作用を持つ熱サイクル機関を実現するための手段であ
る。
【0031】次に給気弁(6)について説明する。
【0032】給気弁(6)は燃焼機(1)内のピストン
(2)の運動の周期と等しい運動をしながら燃焼機
(1)内のピストン(2)が上死点付近に達したとき給
気口が開く構造になっている。
【0033】これにより給気弁(6)の運動は瞬間的に
ならず給気口の開閉動作のみが瞬間的に行われることに
なる。
【0034】本発明に示されている給気弁(6)は往復
式と回転式で有るが、いずれも往復または回転運動の途
中で燃焼機(1)内のピストン(2)が上死点付近に達
したとき給気口が接続する構造になっているものであ
る。
【0035】圧縮空気と燃料を給気管(6a)の中で混
合する方法として図2−3で示す方式の他、請求項12
で示す方式等がある。
【0036】燃焼機(1)の種類および構造として請求
項1で示す方式の他、図1−13で示す排気弁(4)を
無くした方法と請求項13および請求項14で示す方法
などがある。
【0037】図15−1および図15−2で示すごとく
空力弁(17)を用いることにより給気弁を無くした燃
焼機が出来る。
【0038】図15−3および図15−4で示すごとく
空力弁(17)と給気弁(6)を併設することにより給
気弁の運動を緩和できる。
【0039】
【作用】作用について図面を参照しながら説明する。
【0040】混合方式に予混合気を採用し圧縮機(5)
としてシリンダー式圧縮機を用いた熱機関を例に取って
作用を説明する。
【0041】燃焼機(1)の作用
【0042】一、給気行程、排気行程の終了時ピストン
(2)の上死点付近で排気弁(4)が閉じると同時に給
気弁(6)が開き圧縮混合気が燃焼機(1)の中に導か
れる。図1−4参照
【0043】二、燃焼行程、給気弁(6)が閉じると同
時に燃焼シリンダーに溜った混合気は点火装置によって
点火され瞬間的に燃焼し高温高圧の燃焼ガスとなってピ
ストン(2)を押し下げる。図1−5参照
【0044】三、排気行程、押し下げられたピストン
(2)の下死点において排気弁(4)が開き排気が行わ
れる。図1−6参照
【0045】四、排気行程、ピストン(2)が慣性によ
って押し上げられることにより残った排気ガスは掃気さ
れピストン(2)の上死点付近において排気弁が閉じ
る。図1−7参照
【0046】燃焼機(1)は、上記、一から四、の行程
を繰り返す。
【0047】給気用シリンダーの作用
【0048】五、給気弁(6)が閉じると同時に圧縮用
シリンダー(1b)の吸気弁(3)が開き圧縮用ピスト
ンが燃焼行程のの燃焼作用により生じた圧力により押し
下げられ吸気する。図1−5参照
【0049】六、押し下げられた圧縮用ピストンの下死
点において吸気弁(3)が閉じる。図1−6参照
【0050】七、圧縮用ピストンが慣性によって押し上
げられることにより混合気は圧縮されピストン(2)の
上死点付近において給気弁(6)が開くことにより圧縮
混合気は燃焼機(1)に移動する。図1−4、図1−7
参照
【0051】圧縮用シリンダー(1b)は、上記、五か
ら七、の行程を繰り返す。
【0052】図1−8のp−V線図および図1−9のT
−S線図は断熱圧縮定容サイクルを示すものである。
【0053】前記、図1−4で示す燃焼機(1)の作用
において、給気弁(6)が開いたとき給気弁(6)の前
部または後部に設置された空気燃料混合装置(7)の作
用により圧縮空気と燃料とが混合され圧縮混合気が燃焼
機(1)の中に導かれる。これにより圧縮用シリンダー
(1b)は圧縮空気の製造のみを受け持つことが出来
る。
【0054】空気燃料混合装置(7)は燃料噴射装置
(7a)およびベンチュリー式燃料供給装置(7b)お
よび請求項12の空気燃料供給装置等の作用により供給
される燃料が給気弁(6)の開動作によって生じる高速
度の空気流によって瞬間的に霧化する作用を持つもので
ある。
【0055】図2−1は、空気燃料混合装置(7)を燃
焼機(1)と圧縮機(5)を結ぶ給気管(6a)内に置
いた装置のうち給気弁の前部に空気燃料混合装置(7)
を設置した場合を示している。
【0056】図3−1は冷却装置(8)を設置し圧縮機
(5)における圧縮行程を等温圧縮行程とした装置を示
している。
【0057】図3−2のp−V線図で示すごとく同一の
体積の空気を圧縮するときの仕事量が少ない。従って同
一の仕事量ならばより多くの圧縮空気を作り出すことが
出来るので、圧縮機(5)の圧縮行程を等温圧縮行程と
することによってより多くの圧縮混合気を燃焼機(1)
に送り込むことが出来る。
【0058】図3−3のp−V線図および図3−4のT
−S線図は等温圧縮定容サイクルを示すものである。
【0059】図4−1は、燃料噴射装置(7a)を燃焼
シリンダーの中に設置することにより容易にディーゼル
サイクル熱機関になることを示すものである。
【0060】請求項4のディーゼルサイクル熱機関は、
給気弁(6)の開動作によって空気流が燃焼室内に流れ
込むと同時に燃料噴射装置(7a)より燃料が燃焼室内
に噴射され混合されて燃焼する構造であり、圧縮空気流
の作用により空気と燃料の混合状態が良好になる。
【0061】上記のディーゼルサイクル熱機関の燃料噴
射のタイミングとして運転中に排気行程において排気弁
(4)が少し早めに閉じて燃料噴射を行い燃料を蒸発さ
せて後、給気弁(6)の開動作によって空気流が燃焼室
内に流れ込むことにより混合させる方式により燃料の混
合状態を良好にすると共にピストンの冷却を行う作用を
実現できる。
【0062】図5−1は冷却装置(8)と熱交換装置
(9)を設置し圧縮機(5)により圧縮される空気を冷
却装置(8)により冷却し等温圧縮を行い熱交換装置
(9)により排気弁(4)より排気される排気ガスによ
って圧縮空気を再び加温することにより構成される吸気
圧縮行程別置形等温圧縮定圧膨張定容サイクル熱機関の
構造を示すものである。
【0063】図5−2、図5−3で示すT−S線図およ
びp−V線図に添って作用を説明する。
【0064】図5−2のT−S線図について簡単に説明
すると、a−b.等温圧縮により温度が等しい状態でエ
ントロピーを下げた圧縮空気は、b−c.排気ガスと熱
交換されエントロピーと温度を上げながら定圧膨張す
る、c−d.燃焼行程においてさらにエントロピーと温
度を上げる(定容加熱)、d−e.断熱膨張によりエン
トロピーが一定のまま温度を下げる、e−a.排気行程
により定容放熱する。
【0065】断熱圧縮によるT−S線図は、a−c.の
点線で示されているので、排気ガスにより加温された温
度と断熱圧縮による到達温度とが等しいとすれば、断熱
圧縮定容サイクルに比べ1サイクル当りちようど斜線の
分だけ熱効率が向上したことを示している。
【0066】図5−3のp−V線図について、上記と同
様に斜線で示した部分だけ1サイクル当り取り出せる仕
事量が増えることを示している。
【0067】図6−1で示すような蓄圧タンク(10)
を設けた圧縮機(5)を用いた熱機関の作用を説明す
る。
【0068】圧縮機(5)により圧縮された空気は蓄圧
タンク(10)に蓄えられ燃焼機(1)の動きに合わせ
て給気弁(6)より燃焼機(1)に供給される。この時
燃料は空気燃料混合装置(7)より供給され混合気とな
るものとする。
【0069】前記の方式では、シリンダー式圧縮機のピ
ストンの動きは燃焼機(1)のピストン(2)の動きと
同期していたが蓄圧タンク(10)を設けることにより
給気弁(6)の開閉タイミングだけが同期していれば良
いことになる、これにより燃焼機(1)が燃焼行程のと
き圧縮機(5)は圧縮行程を行うことが出来る等の作用
の他、複数の燃焼機(1)への給気を単一の圧縮機
(5)によって行うことが出来る等の作用が生まれる。
【0070】図7−1で示すように、流量調節装置(1
1)を取り付けることにより燃焼機(1)に送られる圧
縮空気の量を減少させると蓄圧タンク(10)に蓄えら
れる空気圧が増し、流量調節装置(11)を開くと増加
した空気圧により燃焼機(1)に送られる圧縮空気の量
が増加する。
【0071】これにより自動車等のエンジンとして使用
する場合、減速時の慣性エネルギーを圧縮空気の圧力エ
ネルギーとして蓄え、加速時にエンジンの回転エネルギ
ーとして取り出すことが出来る等の作用が生まれる。
【0072】以上、請求項1から請求項7までの燃焼行
程と圧縮行程を分離することによって有益な作用を実現
できることを示したが、圧縮機(5)の種類としてシリ
ンダー式圧縮機ばかりでなく可動翼式、スクリュー式、
ルーツ式、回転ピストン式、ピストン復動式、ダイヤフ
ラム式等の空気圧縮機を採用することによりスムースで
高効率な圧縮作用を実現できる。
【0073】本発明を実現する上で重要な作用を成すも
のは給気弁(6)である。なぜならば燃焼機(1)に給
気する場合においてその給気作用がきわめて短時間に行
われなければならず給気弁(6)の開閉動作もきわめて
短時間に動作しなければならないからである。
【0074】往復式給気弁の作用について説明する。
【0075】図8−1、図8−2に示すごとく円状また
は楕円状または角状の断面を持つピストン(12)とシ
リンダー(12a)により構成される機構がクランク機
構、カム機構等により往復運動をしているものとする。
【0076】この往復運動は燃焼機(1)のピストン
(2)の往復運動と同期され燃焼機(1)の排気行程に
おいてピストン(2)が上死点付近に達したとき給気口
(12b)をピストン(12)の先端の上部が通過する
ように設定されているものとする。
【0077】燃焼機(1)のピストン(2)が上死点に
達したときピストン(12)も下死点に達し給気口(1
2b)が最大に開き燃焼機(1)に混合気または圧縮空
気を送り込むと同時にピストン(12)の往復運動によ
る反転作用によって給気口(12b)が閉じられ始め燃
焼行程のピストン(2)の上死点付近で給気口(12
b)が完全に閉じられる。
【0078】図9−1および図9−2は、往復式給気弁
の構造を示すものでケーシング(13a)に給気口(1
3b)が穿孔されている構造の中を給気弁(13)がク
ランク機構、カム機構等により往復運動をしているもの
とする。
【0079】この往復運動は燃焼機(1)のピストン
(2)の往復運動と同期され燃焼機(1)の排気行程に
おいてピストン(2)が上死点付近に達したとき給気口
(13b)を給気弁(13)に穿孔された孔(13c)
が通過するように設定されているものとする。
【0080】燃焼機(1)のピストン(2)が上死点に
達したとき給気弁(13)も下死点に達し給気口(13
b)が最大に開き燃焼機(1)に混合気または圧縮空気
を送り込むと同時に給気弁(13)の往復運動による反
転作用によって給気口(13b)が閉じられ始め燃焼行
程のピストン(2)の上死点付近で給気口(13b)が
完全に閉じられる。
【0081】回転式給気弁について説明する。
【0082】図10−1および図10−2は、回転式給
気弁の構造を示すものでケーシング(14a)に給気口
(14b)が穿孔されている構造の中を給気弁(14)
が回転運動をしているものとする。
【0083】この回転運動は燃焼機(1)のピストン
(2)の往復運動と同期され燃焼機(1)の排気行程に
おいてピストン(2)が上死点付近に達したとき給気口
(14b)を給気弁(14)に穿孔された孔(14c)
が通過するように設定されているものとする。
【0084】燃焼機(1)のピストン(2)が上死点に
達したとき給気口(14b)が最大に開き燃焼機(1)
に混合気または圧縮空気を送り込むと同時に給気弁(1
4)の回転運動によって給気口(14b)が閉じられ始
め燃焼行程のピストン(2)の上死点付近で給気口(1
4b)が完全に閉じられる。
【0085】図11−1および図11−2は、回転式給
気弁の構造を示すものでケーシング(15a)に給気口
(15b)が図に示すように穿孔されている構造の中を
給気弁(15)が回転運動をしているものとする。
【0086】この回転運動は燃焼機(1)のピストン
(2)の往復運動と同期され燃焼機(1)の排気行程に
おいてピストン(2)が上死点付近に達したとき給気口
(15b)を給気弁(15)に穿孔された孔(15c)
が通過するように設定されているものとする。
【0087】燃焼機(1)のピストン(2)が上死点に
達したとき給気口(15b)が最大に開き燃焼機(1)
に混合気または圧縮空気を送り込むと同時に給気弁(1
5)の回転運動によって給気口(15b)が閉じられ始
め燃焼行程のピストン(2)の上死点付近で給気口(1
5b)が完全に閉じられる。
【0088】上記においては、圧縮空気と燃焼機(1)
の圧力差によって混合気または圧縮空気の移動が瞬間的
に行われることを想定しているが、混合気または圧縮空
気の移動速度および点火のタイミングなどの理由により
最大開口タイミングを排気行程における上死点付近に移
動できるようにするなど、給気弁の往復運動および回転
運動のタイミングを調整可能なものとする。
【0089】請求項12の空気燃料混合装置(7)の作
用を説明する。
【0090】図12−1は、空気燃料混合装置(7)の
構造として流量調節可能な燃料供給機構(7d)より給
気管(6a)内に設けられた霧化皿(7c)に常時適量
の燃料が供給されている構造において給気弁(6)の開
閉動作によって生じる高速度の空気流によって霧化皿
(7c)に蓄えられた燃料が飛散し霧化する構造に給気
管(6a)および霧化皿(7c)の構造を設定した空気
燃料混合装置を示すものである。
【0091】図12−2は、給気弁(6)の開動作によ
って生じる高速度の空気流によって霧化皿(7c)に蓄
えられた燃料が瞬間的に飛散し霧化し微粒子燃料(7
e)となる図を示している。
【0092】図1−13で示すピストンシリンダー(1
a)のピストン(2)の下死点付近に排気口(4a)を
設けた構造の燃焼機を例に取って作用について説明する
と、図15−9においてピストン(2)が下死点に達す
るとほぼ瞬間的に排気が行われ同時に空力弁(17)か
ら給気が始まる。給気の速度はピストン(2)が上死点
に達するときにちようど給気が終了するように設定され
ているものとする(図15−10参照)。燃焼行程にお
ける急激な圧力上昇は空力弁(17)の逆止め作用によ
り給気管中に逆流せずピストン(2)を押し下げる作用
をする。
【0093】空力弁(17)と給気弁(6)を併設した
場合の作用を上記の燃焼機を例に取って説明すると、図
15−11、ピストン(2)が下死点に達するとほぼ瞬
間的に排気が行われこのとき給気弁(6)は閉じてい
る。図15−12、ピストン(2)が上死点付近に達す
る前記の給気弁の作用より早い段階で給気弁が開き始め
る。図15−13、ピストン(2)が上死点に達すると
き給気弁(6)は最大に開く。図15−14、燃焼が始
まると空力弁(17)の逆止め作用により逆流を防きな
がら給気弁(6)が閉じ始める。これにより給気弁
(6)の給気動作を比較的緩やかなものにすることが出
来る。
【0094】上図は、クランク室圧縮機構による掃気行
程を設置しているが一般的な2サイクル機関と違い本発
明は高圧給気方式を採用している為に必ずしも掃気行程
を必要としない。
【0095】上記においては、圧縮空気と燃焼機(1)
の圧力差によって混合気または圧縮空気の移動が瞬間的
に行われることを想定しているが、混合気または圧縮空
気の移動速度および点火のタイミングなどの理由により
最大開口タイミングを排気行程における上死点付近に移
動できるようにするなど、給気弁のタイミングを調整可
能なものとする。
【0096】図16−1は、給気弁(17a)の作用と
して空力弁(17)との併設によってカム機構による往
復運動で給気弁の作用が出来ることを示している。
【0097】
【実施例】実施例について図面を参照しながら説明す
る。
【0098】図1−2は、請求項1の第一実施例を示し
ている。
【0099】圧縮機(5)の種類としてピストン復動
式、ダイヤフラム式圧縮機等が考えられる。
【0100】図1−3は、請求項1の第二実施例を示す
もので、圧縮機(5)としてシリンダー式圧縮機を採用
した例である。
【0101】図1−10は、給気管(6a)の燃焼機
(1)への接続方式としてシリンダーの上部よりシリン
ダーの円筒面と平行に接続する方式を示している。
【0102】図1−11は、給気管(6a)の燃焼機
(1)への接続方式としてシリンダーの上部よりシリン
ダーの円筒面と直角に接続する方式を示している。
【0103】図1−12は、給気管(6a)の燃焼機
(1)への接続方式としてシリンダーの円筒面の接線方
向から接続する方式を示している。
【0104】図のように接続することにより圧縮混合気
に渦流を発生させることが出来る。
【0105】図2−1は、請求項2の第一実施例を示す
もので、給気弁(6)に前置して空気燃料混合装置
(7)が設置されているものである。
【0106】図2−2は、請求項2の第二実施例を示す
もので、給気弁(6)に後置して空気燃料混合装置
(7)が設置されているものである。
【0107】図のように設置することにより燃焼機
(1)に通じる給気管(6a)に生じる高速度の空気流
によって燃料を予混合する構造の装置である。
【0108】また、空気流の最初の部分で濃い混合気を
作り点火状態を良好にし最後の部分で空気流のみを送り
込むことにより希薄燃焼を実現する技術において混合気
の濃度差がつけ易くなる等の効果がある。
【0109】図2−3は、空気燃料混合装置(7)とし
て燃料噴射装置(7a)を採用した例である。
【0110】給気弁(6)の作用により給気管(6a)
の内部に脈動流が起こる。給気弁(6)の開状態におい
て発生する高速の空気流中に燃料噴射装置(7a)によ
り燃料を噴射して混合気を作成する。
【0111】第一実施例、第二実施例における圧縮機
(5)の種類としてシリンダー式圧縮機ばかりでなく可
動翼式、スクリュー式、ルーツ式、回転ピストン式、ピ
ストン復動式、ダイヤフラム式等の空気圧縮機が考えら
れる。
【0112】図3−1は、請求項3の第一実施例を示す
もので冷却装置(8)の設置例を示している。
【0113】圧縮機内に空気冷却構造を有する圧縮機
(5)として可動翼式、スクリュー式、ルーツ式、回転
ピストン式等の空気圧縮機が有効である。
【0114】図4−1は、請求項4の第一実施例を示す
もので燃焼機(1)の中に燃料噴射装置(7a)を設置
した例である。
【0115】図5−1は、請求項5の第一実施例を示す
もので燃料供給形態として請求項2の空気燃料混合装置
(7)使用する方式において、請求項3における等温圧
縮行程を行い圧縮機(5)と燃焼機(1)とを結ぶ給気
管(6a)が排気管(4b)を通過するように設定しこ
こに熱交換装置(9)を設定することによって排気弁
(4)より排気される排気ガスによって圧縮空気を加温
する構造の吸気圧縮行程別置形等温圧縮定圧サイクル熱
機関を示す例である。
【0116】熱交換装置(9)の熱交換方式としては平
行流形、対抗流形、直交流形、多管式熱交換器、シェル
管式熱交換器等が考えられる。
【0117】図6−1は、請求項6の第一実施例を示す
もので請求項2の方式における給気管(6a)の途中に
蓄圧タンク(10)を設置した例である。
【0118】図6−2は、請求項6の第二実施例を示す
もので請求項4の方式における給気管(6a)の途中に
蓄圧タンク(10)を設置した例である。
【0119】図6−3は、請求項6の第三実施例を示す
もので燃料供給方式として請求項2の空気燃料混合装置
(7)使用する方式において圧縮方式として請求項3の
等温圧縮を行う方式における給気管(6a)の途中に蓄
圧タンク(10)を設置した例である。
【0120】図6−4は、請求項6の第四実施例を示す
もので燃料供給方式として請求項4の燃焼機(1)の中
に燃料噴射装置(7a)を設置した方式における圧縮方
式として請求項3の等温圧縮を行う方式における給気管
(6a)の途中に蓄圧タンク(10)を設置した例であ
る。
【0121】図6−5は、請求項6の第五実施例を示す
もので燃料供給方式として請求項2の空気燃料混合装置
(7)使用する方式において請求項5の等温圧縮後、熱
交換装置(9)を用いて加温する方式における給気管
(6a)の途中に蓄圧タンク(10)を設置した例であ
る。
【0122】図6−6は、請求項6の第六実施例を示す
もので燃料供給方式として請求項4の燃焼機(1)の中
に燃料噴射装置(7a)を設置した方式において請求項
5の等温圧縮後、熱交換装置(9)を用いて圧縮空気を
加温する方式における給気管(6a)の途中に蓄圧タン
ク(10)を設置した例である。
【0123】図7−1は、請求項7における第一実施例
を示すもので空気燃料混合装置(7)の前に流量調節装
置(11)が設置された例である。
【0124】図7−2は、請求項7における第二実施例
を示すもので給気弁(6)の前に流量調節装置(11)
が設置された例である。
【0125】図7−3は、流量調節装置(11)の構造
の一例を示すもので給気管(6a)の途中に図7−4で
示すごとく孔(11b)が穿孔されている構造の円筒状
の調節器(11a)が左右に回転することによって流量
を調節する装置である。
【0126】図8−1は、請求項8の第一実施例を示す
ものでピストン(12)が給気管(6a)と直交または
斜交する構造で接続している例である。
【0127】図8−3は、請求項8の第二実施例を示す
ものでピストン(12)が給気管(6a)と平行する構
造で接続している例である。
【0128】図8−4は、請求項8の第三実施例を示す
ものでピストン(12)が給気管(6a)と平行に接続
している構造のシリンダー(12a)の上部に燃料噴射
装置(7a)を設置した例である。
【0129】作用を簡単に説明すると、ピストン(1
2)が図の上死点付近から下方に下がる段階で燃料噴射
装置(7a)により燃料噴射が始まりピストン(12)
が給気口(12b)に達したとき給気口(12b)が開
き始めることによる急激な空気流によって霧化される。
【0130】これにより燃料噴射装置(7a)の動作は
急激なものにならずしかも霧化状態が良好になる。
【0131】図9−1は、請求項9の第一実施例を示す
ものである。
【0132】図10−1は、請求項10の第一実施例を
示すものである。
【0133】図11−1は、請求項11の第一実施例を
示すものである。
【0134】図12−1は、請求項12の第一実施例を
示すものであり、空気燃料混合装置(7)を給気弁
(6)に前置した例である。
【0135】図12−3は、請求項12の第二実施例を
示すものであり、空気燃料混合装置(7)を給気弁
(6)に後置した例である。
【0136】図13−1は、請求項13の第一実施例を
示すものである。
【0137】図14−1は、請求項14の第一実施例を
示すものである。
【0138】図15−1は、請求項15における第一実
施例を示すものである。
【0139】図15−2は、請求項15における第二実
施例を示すものである。
【0140】図15−3は、請求項15における第三実
施例を示すものである。
【0141】図15−4は、請求項15における第四実
施例を示すものである。
【0142】図15−5および図15−6は、空力弁
(17)の構造として多段式空力弁の一例を示してい
る。
【0143】図15−7は、請求項15における図1−
13で示す燃焼機(1)を使用した空気燃料混合装置
(7)を用いた第五実施例を示すものである。
【0144】図15−8は、請求項15における図1−
13で示す燃焼機(1)を使用した燃料噴射装置(7
a)を用いた第六実施例を示すものである。
【0145】図15−15は、請求項15における図1
−13で示す燃焼機(1)に掃気機構としてクランク圧
縮機構を用いた図15−6で示す多段式空力弁の一段目
に燃料噴射装置(7a)を使用し請求項16で示す給気
弁(17a)を併設した第七実施例を示すものである。
【0146】図16−1は、請求項16における第一実
施例を示すものである。
【0147】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で以下に記載する効果を発揮する。
【0148】本発明の効果として排気量および圧縮比は
圧縮機(5)の性能によって定まることである。これに
より大気圧に対する圧縮比を大きく取ることが出来る。
【0149】圧縮行程は燃焼行程と独立しているので液
封密閉技術等の空気圧縮機の諸技術を取り入れることが
出来ると同時にシリンダー式圧縮機以外の可動翼式、ス
クリュー式、ルーツ式、回転ピストン式、ピストン復動
式、ダイヤフラム式等の効果的な空気圧縮機を使用でき
る。
【0150】つぎに燃焼機(1)においては燃焼室の形
状を自由に設計できることがあげられる。また、密閉度
は、上記の圧縮機の諸性能によって圧縮混合気または圧
縮空気の圧縮圧が定まるので、燃焼行程において必要な
密閉度で充分である。
【0151】請求項2における効果として圧縮機(5)
と燃焼シリンダーとを結ぶ給気管(6a)上に空気燃料
混合装置(7)を置くことにより圧縮機(5)は空気圧
縮機として作用し液封密閉技術などの有効な空気圧縮技
術を採用できることが上げられる。
【0152】請求項3における効果として等温圧縮行程
を採用することにより多くの圧縮混合気を燃焼シリンダ
ーに送り込むことにより高出力熱機関を実現できるとと
もに最大到達温度が下がることによりNOX削減の効果
も期待できる。
【0153】請求項4における効果としてディーゼルサ
イクル熱機関に適用することによってディーゼルサイク
ル熱機関の持つ優位性を引き継ぐことが出来る点が上げ
られる。
【0154】請求項5における効果として今まで無駄に
捨てられていた排気ガスの持つ熱エネルギーを熱機関の
エネルギーとして取り出すことが出来るため熱効率の高
い熱機関が出来る。
【0155】これにより特に断熱エンジン(非冷却エン
ジン)の実現について従来の断熱エンジンは排気ガス中
に捨てられる熱エネルギーが多かったのに対し排気ガス
中からの熱エネルギーの回収が出来るため熱効率の高い
熱機関が出来る点が上げられる。
【0156】請求項6における効果として蓄圧タンク
(10)の作用により燃焼機(1)が燃焼行程のとき圧
縮機(5)で圧縮行程が出来る効果の他に複数の燃焼機
(1)に単一の圧縮機で給気出来る等が上げられる。
【0157】請求項7の効果として自動車などのエンジ
ンとして使用する場合に、減速時には流量調節装置(1
1)により燃焼シリンダーに流れる空気量を遮断するか
減量することにより自動車などの慣性エネルギーを蓄圧
タンク(10)に空気圧として蓄えエンジンブレーキの
効きを良くし、加速時に放出することにより加速性能を
良くすることが出来る点が上げられる。
【0158】燃焼技術上の効果としては空気流の最初の
部分で濃い混合気を作り点火状態を良好にし最後の部分
で空気流のみを送り込むことにより希薄燃焼を実現する
ことが出来る。
【0159】また、容易に強力な渦流状態を作ることが
出来るなど燃焼機(1)に高速で給気することにより多
くの燃焼技術を採用できる。
【0160】点火技術としてはガソリンエンジンに使用
されている技術の他にディーゼルエンジンに使用されて
いる点火技術も採用できることが上げられる。
【0161】請求項8の効果としては、往復式シリンダ
ー構造なので密封がし易く図8−4で示すごとく燃料供
給装置を組み込める等の利点があることが上げられる。
【0162】請求項9の効果としては、潤滑がしやすい
等の効果がある。
【0163】請求項10の効果としては、回転式なので
慣性質量が小さい等の効果がある。
【0164】請求項11の効果としては、給気口として
円筒面を利用するので請求項10の方式と比べて小さい
円筒のものでよい等の効果がある。
【0165】請求項12の効果として燃料供給装置は1
サイクルに必要な燃料を1サイクル中に霧化皿の中に供
給するだけで良く燃料噴射のタイミング当を考慮しなく
ても良いことなどが上げられる。
【0166】請求項13の燃焼機の効果としてビストン
の往路および復路において動力を発生出来ることが上げ
られる。
【0167】請求項14の燃焼機の効果としてロータリ
ー式なので機械損失が少ない、振動が少ない、排気弁が
不要である等の点が上げられる。
【0168】請求項15の給気弁を使用しない方式の効
果として給気弁が存在しないために給気弁の機械損失が
ないことが上げられる。
【0169】請求項15の図15−7および図15−8
で示す実施例における効果として排気弁および給気弁が
存在しないために排気弁および給気弁の機械損失がなく
構造が最も単純であることが上げられる。
【0170】請求項15の給気弁を使用する方式の効果
として給気弁の開閉動作を緩やかに出来る効果がある。
【0171】請求項16の給気弁の効果として構造が簡
単であることが上げられる。
【図面の簡単な説明】
【図1−1】4サイクル熱機関の構成を示す説明図であ
る。
【図1−2】請求項1の第一実施例を示す説明図であ
る。
【図1−3】請求項1の第二実施例を示す説明図であ
る。
【図1−4】本発明の作用を示す説明図である。
【図1−5】本発明の作用を示す説明図である。
【図1−6】本発明の作用を示す説明図である。
【図1−7】本発明の作用を示す説明図である。
【図1−8】断熱圧縮定容サイクルのp−V線図であ
る。
【図1−9】断熱圧縮定容サイクルのT−S線図であ
る。
【図1−10】給気管(6a)の燃焼機(1)への接続
方式を示す説明図である。
【図1−11】給気管(6a)の燃焼機(1)への接続
方式を示す説明図である。
【図1−12】給気管(6a)の燃焼機(1)への接続
方式を示す説明図である。
【図1−13】燃焼機(1)の構造の一例を示す説明図
である。
【図2−1】請求項2における第一実施例を示す説明図
である。
【図2−2】請求項2における第二実施例を示す説明図
である。
【図2−3】空気燃料混合装置(7)として燃料噴射装
置(7a)を採用した説明図である。
【図3−1】請求項3の第一実施例を示す説明図であ
る。
【図3−2】断熱圧縮とと等温圧縮のp−V線図であ
る。
【図3−3】等温圧縮定容サイクルのp−V線図であ
る。
【図3−4】等温圧縮定容サイクルのT−S線図であ
る。
【図4−1】請求項4の第一実施例を示す説明図であ
る。
【図5−1】請求項5の第一実施例を示す説明図であ
る。
【図5−2】吸気圧縮行程別置型等温圧縮定圧膨張定容
サイクルのp−V線図である。
【図5−3】吸気圧縮行程別置型等温圧縮定圧膨張定容
サイクルのT−S線図である。
【図6−1】請求項6の第一実施例を示す説明図であ
る。
【図6−2】請求項6の第二実施例を示す説明図であ
る。
【図6−3】請求項6の第三実施例を示す説明図であ
る。
【図6−4】請求項6の第四実施例を示す説明図であ
る。
【図6−5】請求項6の第五実施例を示す説明図であ
る。
【図6−6】請求項6の第六実施例を示す説明図であ
る。
【図7−1】請求項7の第一実施例を示す説明図であ
る。
【図7−2】請求項7の第二実施例を示す説明図であ
る。
【図7−2】流量調節装置(11)の構造の一例を示す
説明図である。
【図7−2】調節器(11a)の正面図である。
【図8−1】請求項8の第一実施例を示す説明図であ
る。
【図8−2】請求項8のピストン(12)の構造を示す
正面図である。
【図8−3】請求項8の第二実施例を示す説明図であ
る。
【図8−4】請求項8の第三実施例を示す説明図であ
る。
【図9−1】請求項9の第一実施例を示す説明図であ
る。
【図9−2】請求項9の給気弁(13)の構造を示す正
面図である。
【図10−1】請求項10の第一実施例を示す説明図で
ある。
【図10−2】請求項10の給気弁(13)の構造を示
す正面図である。
【図11−1】請求項11の第一実施例を示す説明図で
ある。
【図11−2】請求項11の給気弁(14)の構造を示
す側面図である。
【図12−1】請求項12の第一実施例を示す説明図で
ある。
【図12−2】微粒子燃料(7e)の起生状態を示す説
明図である。
【図12−3】請求項12の第二実施例を示す説明図で
ある。
【図13−1】請求項13の第一実施例を示す説明図で
ある。
【図14−1】請求項14の第一実施例を示す説明図で
ある。
【図15−1】請求項15の第一実施例を示す説明図で
ある。
【図15−2】請求項15の第二実施例を示す説明図で
ある。
【図15−3】請求項15の第三実施例を示す説明図で
ある。
【図15−4】請求項15の第四実施例を示す説明図で
ある。
【図15−5】多段式空力弁の構造を示す正断面図であ
る。
【図15−6】多段式空力弁の構造を示す正断面図であ
る。
【図15−7】請求項15の第五実施例を示す説明図で
ある。
【図15−8】請求項15の第六実施例を示す説明図で
ある。
【図15−9】請求項15の作用を示す説明図である。
【図15−10】請求項15の作用を示す説明図であ
る。
【図15−11】請求項15の作用を示す説明図であ
る。
【図15−12】請求項15の作用を示す説明図であ
る。
【図15−13】請求項15の作用を示す説明図であ
る。
【図15−14】請求項15の作用を示す説明図であ
る。
【図15−15】請求項15の第七実施例を示す説明図
である。
【図16−1】請求項16の第一実施例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 燃焼機 2 ピストン 3 吸気弁 4 排気弁 5 圧縮機 6 給気弁 7 空気燃料混合装置 8 冷却装置 9 熱交換装置 10 蓄圧タンク 11 流量調節装置 12 ピストン 13 給気弁 14 給気弁 15 給気弁 16 ローター 17 空力弁 1a ピストンシリンダー 1b 圧縮用シリンダー 1c 給気管 1d 逆止弁 2a ピストン 4a 排気口 4b 排気管 6a 給気管 7a 燃料噴射装置 7b ベンチュリー式燃料供給装置 7c 霧化皿 7d 燃料供給機構 7e 微粒子燃料 11a 調節器 11b 孔 12a シリンダー 12b 給気口 13a ケーシング 13b 給気口 13c 孔 14a ケーシング 14b 給気口 14c 孔 15a ケーシング 15b 給気口 15c 孔 16a 繭形ケーシンク 17a 給気弁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1−1】4サイクル熱機関の構成を示す説明図であ
る。
【図1−2】請求項1の第一実施例を示す説明図であ
る。
【図1−3】請求項1の第二実施例を示す説明図であ
る。
【図1−4】本発明の作用を示す説明図である。
【図1−5】本発明の作用を示す説明図である。
【図1−6】本発明の作用を示す説明図である。
【図1−7】本発明の作用を示す説明図である。
【図1−8】断熱圧縮定容サイクルのp−V線図であ
る。
【図1−9】断熱圧縮定容サイクルのT−S線図であ
る。
【図1−10】給気管(6a)の燃焼機(1)への接続
方式を示す説明図である。
【図1−11】給気管(6a)の燃焼機(1)への接続
方式を示す説明図である。
【図1−12】給気管(6a)の燃焼機(1)への接続
方式を示す説明図である。
【図1−13】燃焼機(1)の構造の一例を示す説明図
である。
【図2−1】請求項2における第一実施例を示す説明図
である。
【図2−2】請求項2における第二実施例を示す説明図
である。
【図2−3】空気燃料混合装置(7)として燃料供給
置(7a)を採用した説明図である。
【図3−1】請求項3の第一実施例を示す説明図であ
る。
【図3−2】断熱圧縮とと等温圧縮のp−V線図であ
る。
【図3−3】等温圧縮定容サイクルのp−V線図であ
る。
【図3−4】等温圧縮定容サイクルのT−S線図であ
る。
【図4−1】請求項4の第一実施例を示す説明図であ
る。
【図5−1】請求項5の第一実施例を示す説明図であ
る。
【図5−2】吸気圧縮行程別置型等温圧縮定圧膨張定容
サイクルのp−V線図である。
【図5−3】吸気圧縮行程別置型等温圧縮定圧膨張定容
サイクルのT−S線図である。
【図6−1】請求項6の第一実施例を示す説明図であ
る。
【図6−2】請求項6の第二実施例を示す説明図であ
る。
【図6−3】請求項6の第三実施例を示す説明図であ
る。
【図6−4】請求項6の第四実施例を示す説明図であ
る。
【図6−5】請求項6の第五実施例を示す説明図であ
る。
【図6−6】請求項6の第六実施例を示す説明図であ
る。
【図7−1】請求項7の第一実施例を示す説明図であ
る。
【図7−2】請求項7の第二実施例を示す説明図であ
る。
【図7−3】 流量調節装置(11)の構造の一例を示す
説明図である。
【図7−4】 調節器(11a)の正面図である。
【図8−1】請求項8の第一実施例を示す説明図であ
る。
【図8−2】請求項8のピストン(12)の構造を示す
正面図である。
【図8−3】請求項8の第二実施例を示す説明図であ
る。
【図8−4】請求項8の第三実施例を示す説明図であ
る。
【図9−1】請求項9の第一実施例を示す説明図であ
る。
【図9−2】請求項9の給気弁(13)の構造を示す正
面図である。
【図10−1】請求項10の第一実施例を示す説明図で
ある。
【図10−2】請求項10の給気弁(13)の構造を示
す正面図である。
【図11−1】請求項11の第一実施例を示す説明図で
ある。
【図11−2】請求項11の給気弁(14)の構造を示
す側面図である。
【図12−1】請求項12の第一実施例を示す説明図で
ある。
【図12−2】微粒子燃料(7e)の起生状態を示す説
明図である。
【図12−3】請求項12の第二実施例を示す説明図で
ある。
【図13−1】請求項13の第一実施例を示す説明図で
ある。
【図14−1】請求項14の第一実施例を示す説明図で
ある。
【図15−1】請求項15の第一実施例を示す説明図で
ある。
【図15−2】請求項15の第二実施例を示す説明図で
ある。
【図15−3】請求項15の第三実施例を示す説明図で
ある。
【図15−4】請求項15の第四実施例を示す説明図で
ある。
【図15−5】多段式空力弁の構造を示す正断面図であ
る。
【図15−6】多段式空力弁の構造を示す正断面図であ
る。
【図15−7】請求項15の第五実施例を示す説明図で
ある。
【図15−8】請求項15の第六実施例を示す説明図で
ある。
【図15−9】請求項15の作用を示す説明図である。
【図15−10】請求項15の作用を示す説明図であ
る。
【図15−11】請求項15の作用を示す説明図であ
る。
【図15−12】請求項15の作用を示す説明図であ
る。
【図15−13】請求項15の作用を示す説明図であ
る。
【図15−14】請求項15の作用を示す説明図であ
る。
【図15−15】請求項15の第七実施例を示す説明図
である。
【図16−1】請求項16の第一実施例を示す説明図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02B 73/00 Z 7541−3G

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンシリンダー(1a)とピストン
    (2)と吸気弁(3)と排気弁(4)によって構成さ
    れ、吸気行程と圧縮行程と燃焼行程と排気行程との四行
    程をもって動力を発生せしめる4サイクル熱機関におい
    て、吸気行程と圧縮行程とを燃料と空気とを混合した混
    合気を吸気し圧縮する構造の圧縮機(5)によって別に
    行いピストン(2)の上死点付近において給気弁(6)
    により圧縮混合気をピストンシリンダー(1a)とピス
    トン(2)と排気弁(4)によって構成される燃焼機
    (1)内に導き燃焼行程と排気行程を行わせる吸気圧縮
    行程別置形オットーサイクル熱機関
  2. 【請求項2】 請求項1において圧縮機(5)を空気を
    吸気し圧縮する構造に設定しこの圧縮機(5)と燃焼機
    (1)とを結ぶ給気管(6a)に空気燃料混合装置
    (7)を設置し圧縮混合気を作成する吸気圧縮行程別置
    オットーサイクル熱機関
  3. 【請求項3】 請求項1および請求項2および請求項1
    5において圧縮機(5)と燃焼機(1)とを結ぶ給気管
    (6a)に冷却装置(8)を設置するか圧縮機内に空気
    冷却構造を有する圧縮機(5)を設置することにより圧
    縮行程において等温圧縮を行わせる吸気圧縮行程別置等
    温圧縮熱機関
  4. 【請求項4】 請求項2および請求項3において空気燃
    料混合装置(7)の代わりに燃焼機(1)内において燃
    料噴射装置(7a)により燃料を供給する吸気圧縮行程
    別置形ディーゼルサイクル熱機関
  5. 【請求項5】 請求項2および請求項4および請求項1
    5において請求項3における等温圧縮行程を行い圧縮機
    (5)と燃焼機(1)とを結ぶ給気管(6a)が排気管
    (4b)を通過するように設定しここに熱交換装置
    (9)を設定することによって排気弁(4)より排気さ
    れる排気ガスによって圧縮空気を加温する構造の吸気圧
    縮行程別置形等温圧縮熱機関
  6. 【請求項6】 請求項2および請求項3および請求項4
    および請求項5および請求項15において圧縮機(5)
    により製造される圧縮空気を圧縮機(5)と燃焼機
    (1)とを結ぶ給気管(6a)に設定した蓄圧タンク
    (10)に蓄圧する構造の吸気圧縮行程別置形熱機関
  7. 【請求項7】 請求項6において圧縮機(5)と燃焼機
    (1)とを結ぶ給気管(6a)に設置された蓄圧タンク
    (10)の下流に流量調節装置(11)を設置した吸気
    圧縮行程別置形可変圧縮比熱機関
  8. 【請求項8】 請求項1および請求項2および請求項3
    および請求項4および請求項5および請求項6および請
    求項7および請求項15の熱機関の給気弁(6)の構造
    において円状または楕円状または角状の断面を持つシリ
    ンダー(12a)の中をピストン(12)がクランク機
    構、カム機構等により往復運動を励起されている構造に
    おいてこの往復運動が燃焼機(1)のピストンの往復運
    動と同期され燃焼機(1)の排気行程においてピストン
    が上死点付近に達したとき給気口(12b)をピストン
    (12)の上部が通過するように設定されたシリンダー
    式給気弁
  9. 【請求項9】 請求項1および請求項2および請求項3
    および請求項4および請求項5および請求項6および請
    求項7および請求項15の熱機関の給気弁(6)の構造
    においてケーシング(13a)の中を給気弁(13)が
    クランク機構、カム機構等により往復運動を励起されて
    いる構造においてこの往復運動が燃焼機(1)のピスト
    ンの往復運動と同期され燃焼機(1)の排気行程におい
    てピストンか上死点付近に達したとき給気口(13b)
    を給気弁(13)に穿孔された孔(13c)が通過する
    ように設定されている往復式給気弁
  10. 【請求項10】 請求項1および請求項2および請求項
    3および請求項4および請求項5および請求項6および
    請求項7および請求項15の熱機関の給気弁(6)の構
    造においてケーシング(14a)の中を給気弁(14)
    が回転運動をする構造においてこの回転運動が燃焼機
    (1)のピストンの往復運動と同期され燃焼機(1)の
    排気行程においてピストンが上死点付近に達したとき給
    気口(14b)を給気弁(14)に穿孔された孔(14
    c)が通過するように設定されている回転式給気弁
  11. 【請求項11】 請求項1および請求項2および請求項
    3および請求項4および請求項5および請求項6および
    請求項7および請求項15の熱機関の給気弁(6)の構
    造においてケーシング(15a)の中を給気弁(15)
    が回転運動をしている構造においてこの回転運動が燃焼
    機(1)のピストンの往復運動と同期され燃焼機(1)
    の排気行程においてピストンが上死点付近に達したとき
    給気口(15b)を給気弁(15)の円筒面にに穿孔さ
    れた孔(15c)が通過するように設定されている回転
    式給気弁
  12. 【請求項12】 請求項2および請求項3および請求項
    5および請求項6および請求項7および請求項15の熱
    機関の空気燃料混合装置(7)の構造として流量調節可
    能な燃料供給機構(7d)より給気管(6a)内に設け
    られた霧化皿(7c)に常時適量の燃料が供給されてい
    る構造において給気弁(6)の開閉動作によって生じる
    高速度の空気流によって霧化皿(7c)に蓄えられた燃
    料が飛散し霧化する構造に給気管(6a)および霧化皿
    (7c)の構造を設定した空気燃料混合装置
  13. 【請求項13】 請求項1および請求項2および請求項
    3および請求項4および請求項5および請求項6および
    請求項7および請求項15の熱機関の燃焼機(1)の構
    造としてピストンシリンダー(1a)の中央部に排気口
    (4a)が設定されピストンシリンダー(1a)の両端
    に給気弁(6)が設定されているピストンシリンダー
    (1a)の内部をピストン(2a)が往復運動をする構
    造においてピストン(2a)の上死点および下死点付近
    において給気弁(6)の作用により給気され燃焼行程を
    行う構造のピストン復動式燃焼機
  14. 【請求項14】 請求項1および請求項2および請求項
    3および請求項4および請求項5および請求項6および
    請求項7および請求項15の熱機関の燃焼機(1)の構
    造としてローター(16)が繭形ケーシング(16a)
    の中を摺動運動するロータリーエンジンの形式において
    従来のエンジンの吸気行程の始動部に給気弁(6)を設
    定することによって燃焼行程を行い圧縮行程の始動部に
    排気口(4a)を設定することによって排気行程を行
    い、かつ、従来のエンジンの燃焼行程の始動部に給気弁
    (6)を設定し燃焼行程を行い従来のエンジンの排気行
    程における排気口に排気口(4a)を設定することによ
    り排気する構造のロータリー復動式燃焼機
  15. 【請求項15】 燃焼機(1)の給気方式として空力弁
    (17)を設定するか空力弁(17)に給気弁(6)を
    併設した装置を設定することにより請求項1および請求
    項2および請求項4の燃料供給方式を用いた吸気圧縮行
    程別置等温圧縮熱機関
  16. 【請求項16】 空力弁(17)と給気弁(6)の併設
    機構において給気弁(6)としてカム機構により往復運
    動をする給気弁(17a)をピストン(2)の排気行程
    の上死点付近において開き燃焼行程の上死点付近におい
    て閉じる構造に設定した給気弁
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