JPH075460B2 - 制癌剤 - Google Patents

制癌剤

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JPH075460B2
JPH075460B2 JP60034223A JP3422385A JPH075460B2 JP H075460 B2 JPH075460 B2 JP H075460B2 JP 60034223 A JP60034223 A JP 60034223A JP 3422385 A JP3422385 A JP 3422385A JP H075460 B2 JPH075460 B2 JP H075460B2
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敏夫 瀬戸
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【発明の詳細な説明】 本発明は、制癌効果の増強された増強剤に関する。更に
詳しくは、次の化学構造式 で表わされる3,7,11,15−テトラメチル−2,4,6,10,14−
ヘキサデカペンタエン酸またはその塩と特定の制癌剤と
を併用した制癌剤に関する。
新規な制癌剤の開発が世界的にますます困難となつてい
る癌化学療法の現状において、既存制癌剤の効果増強を
試みることは極めて重要な課題である。
そこで本発明者等は、制癌剤の効果増強剤について長年
にわたつて鋭意研究を重ねてきたが、上記の構造式を有
する3,7,11,15−テトラメチル−2,4,6,10,14−ヘキサデ
カペンタエン酸またはその塩(I)が、意外にも著しく
強い制癌効果増強効果を有することを見い出し、本発明
を完成した。
本発明化合物(I)は、本出願人により、抗癌剤、角化
を伴う皮膚疾患治療剤として有効であることが見い出さ
れ、すでに特許出願を完了している〔特願昭55−44558
(特開昭56−140949)、特願昭55−104420(特開昭57−
31615)〕化合物である。
その後、本出願人は、この化合物について更に詳細に薬
効について検討した結果、驚くべきことに制癌効果増強
作用を有し、他の既知制癌剤との併用により、制癌効果
を著しく増強することを見い出した。
制癌剤としては、将来開発されるものも含めていかなる
ものでもよいが、現在市販され、臨床的に使用されてい
るもので好ましい結果を与えるものをあげれば、例えば
フルオロウラシル(5−FU)、マイトマイシンC(MM
C)、塩酸ブレオマイシン(BLM)、硫酸ペプロマイシン
(PEP)、カルボコン(CQ)、シクロホスフアミド(CP
M)などをあげることができる。
本発明化合物(I)は、次の化学構造式 で表わされる3,7,11,15−テトラメチル−2,4,6,10,14−
ヘキサデカンペンタエン酸またはその塩であるが、塩と
しては例えばナトリウム塩、カリウム塩などをあげるこ
とができる。
本発明化合物(I)は上述の如く本化合物自身制癌効果
をも有するが、そのメカニズムは必ずしも明らかではな
いが、他の制癌剤と併用することにより、本発明化合物
(I)と他の制癌剤と併用することにより制癌効果にお
いて著しい相乗効果を有するものである。
更に、本発明化合物は、制癌剤、制癌効果増強剤として
は構造的に全く新しいタイプのものであり、しかも極め
て毒性が低く安全性の高い薬物であるので臨床上極めて
価値の高いものである。
次に、本発明化合物の製造方法について参考までに示
す。
方法A イ)一般式(II) で表わされる化合物と一般式(III) X−CH2−CO2R1 (III) 〔式中、Xはハロゲン原子、R1は低級アルキル基を示
す。〕で表わされる化合物から導かれるウイテツヒ試薬
を反応させて一般式(IV) 〔式中、R1は前記の意味を示す。〕で表わされる化合物
を得; ロ)一般式(IV)の化合物を塩基の存在下に加水分解し
て一般式(I)の化合物を得ることができる。
上記イ)の工程の一般式(III)の化合物から導かれる
ウイテツヒ試薬としては、一般式(III)の化合物にト
リフエニルホスフイン、フエニルジアルコキシホスフイ
ン、トリアリキルホスフアイトなどを反応させて得られ
る燐化合物があげられる。この試薬の調製およびこの試
薬を用いたウイテツヒ反応は常法、例えば、ワツドワー
ス(Wadworth)等の方法〔ジヤーナル・オブ・ジ・アメ
リカン・ケミカル・ソサイアテイ(J.Am.Chem.Soc.)第
83巻1733頁(1961)〕、グリーンワールド(Greenwal
d)等の方法〔ジヤーナル・オブ・ジ・オーガニツク・
ケミストリー(J.Org.Chem.)第28巻1128頁(1963)〕
ホーナー(Hornor)等の方法〔ベリヒテ(Ber)第95巻5
81頁(1962)〕などにより行なうことができる。
また、上記ロ)の工程において、加水分解は水酸化ナト
リウム、水酸化カリウムなどカルボン酸エステルの加水
分解に通常用いられる塩基を用いて行なうことができ
る。
方法B イ)一般式(V) で表わされる化合物と一般式(VI) 〔式中、Xはハロゲン原子、R1は低級アルキル基を示
す。〕で表わされる化合物から導かれるウイテツヒ試薬
を反応させて一般式(IV)の化合物を得; ロ)一般式(IV)の化合物を塩基の存在下に加水分解し
て一般式(I)の化合物を得ることができる。
上記イ)、ロ)の工程は方法Aと同様に行なうことがで
きる。
方法C イ)一般式(VII) 〔式中、Yは低級アルキル基またはアリル基を示す。〕
で表わされる化合物と一般式(VI)の化合物を反応させ
て一般式(VIII) 〔式中、R1,Yは前記の意味を示す。〕で表わされる化合
物を得; ロ)一般式(VIII)の化合物を塩基の存在下に脱スルフ
イン酸および加水分解して一般式(I)の化合物を得る
ことができる。
上記イ)の工程は塩基存在下で行なう。塩基としては、
n−ブチルリチウム、フエニルリチウムなどがあげられ
る。反応溶媒としては、テトラヒドロフラン、ジエチル
エーテル、1,2−ジメトキシエタンなどが用いられる。
反応は通常室温以下で行なわれる。
上記一般式(III)、(IV)、(VI)、(VII)、(VII
I)における置換基の具体例としては、Xは塩素、臭
素、ヨウ素などのハロゲン原子;R1はメチル基、エチル
基、プロピル基などの低級アルキル基;Yはメチル基、エ
チル基、プロピル基などの低級アルキル基またはフエニ
ル基、P−トリール基などのアリール基があげられる。
次に本発明の効果を更に詳しく説明するため、本発明化
合物の薬理実験の結果を実験例により示す。
実験例1 既知制癌剤との併用効果(殺細胞効果の増強) (1) 実験材料および実験方法 細胞:ヒト子宮頚癌由来上皮性細胞株HeLaS3細胞 培養:細胞は、Eagle's Minimum Essential Mediumに
10%となるように牛胎仔血清を加えたものを培養液とし
て37℃で炭酸ガス濃度を5%に調節した炭酸ガス培養器
内で培養した。
薬物:本発明化合物は、ジメチルスルホキシド(DMS
O)に溶解して培養液に添加(DMSO最終濃度0.1%)し
た。また既知制癌剤としては、下記表1に示す臨床に用
いられている注射剤を使用し、培養液に加えた。
実験方法:上述のヒト子宮頚癌由来上皮性細胞株HeLa
S3細胞を150細胞ずつ直径60mmのプラスチツクシヤーレ
に植え込み4時間後に最終濃度0、10-6、10-5および3.
2×10-5mol/(M)の本発明化合物と各制癌剤の各種
濃度を同時に添加し、7日間培養した。培養後細胞をメ
タノール固定、ギムザ染色後、実体顕微鏡下で20個以上
の細胞よりなる集落の数を算定した。対照群の集落数に
対する各処理群の集落数の百分率を50%に減少させる制
癌剤の濃度(ng/ml)を求めこれをIC50とした。
たゞし、CPMについては、細胞をあらかじめ本発明化合
物の存在下で3日間培養した後、ラツト肝のS9分画に補
酵素などを加えたS9mixの存在下で添加し上述と同様にI
C50を求めた。
結果を表2に示す。
表2における数値は使用した各々の制癌剤のIC50を示
す。( )内の数値は、本発明化合物が0Mの際のIC50
対する10-6M、10-5Mおよび3.2×10-5Mの際の各々のIC50
の比を示す。すなわち、この値は、各制癌剤の殺細胞効
果の本発明化合物による増強度を示す。
各制癌剤の欄において1)として示した上段の数値は、
本発明化合物及び各々の制癌剤の濃度が共に0Mで培養し
た場合の集落(コロニー)数を対照として、本発明化合
物の各濃度における制癌剤のIC50(対照のコロニー数の
半分のコロニー数となる場合の濃度)の値を示す。
また、各制癌剤の欄における2)として示した下段の数
値は、本発明化合物濃度と各々の制癌剤濃度0Mとで培養
した場合のコロニー数を対照として、本発明化合物の各
濃度における制癌剤のIC50の値を示す。
この場合、各制癌剤の欄における1)は、『本発明化合
物単独の殺細胞効果』(以下『本発明化合物の殺効果』
という)と、『各々の制癌剤単独の殺細胞効果』(以下
『制癌剤の殺効果』という)さらに『相乗的に増強され
た殺細胞効果』(以下『相乗効果』という)の総和を示
すものである。
さらに、2)は、『本発明化合物の殺効果』を対照とし
て用いているので、各々制癌剤のIC50〔b),c),d)〕
は、『制癌剤の殺効果』と『相乗効果』の和を示すもの
である〔ただし、a)は本発明化合物は0Mなので『相乗
効果』は存在しない〕。
そして、2)のa)は『制癌剤の殺効果』のみなのでa/
b、a/c、a/dは『制癌剤の殺効果』/『制癌剤の殺効
果』+『相乗効果』を意味する。
つまり、『相乗効果』があれば、この式の値は(IC50
濃度により表され、小さければ小さいほど効果が大きい
ので、)1以上になる。
また、*印は、この値が1.50以上である場合を示す。例
えば、表2の制癌剤5−FUの欄で、2)においてa)は
648、b)は『制癌剤の殺効果』+『相乗効果』によりI
C50は388となり、a/bは1.67となり、明らかに『相乗効
果』が認められる。
表2の数値より、本発明化合物は、制癌剤の殺細胞効果
を相乗的に増強することが明らかであり、特に、その効
果は、5FU,MMC,PEP,BLM,CQ,CPMなどで著しい。
実験例2 毒性試験 ICR系マウス(雌)各群6匹に本発明化合物である3,7,1
1,15−テトラメチル−2,4,6,10,14−ヘキサデカペンタ
ン酸を40mg/kg/日、200mg/kg/日、400mg/kg/日それぞれ
14日間連続経口投与し、体重変化、死亡、その他を観察
した。
死亡例はなく、また体重減少、チアノーゼなどの副作用
は観察されなかつた。
上述の実験例1および実験例2より、本発明化合物は、
著しく強力な制癌効果増強作用を有し、制癌剤と併用す
ることにより、その制癌効果を著しく増強することが判
明した。更に、毒性試験から本発明化合物は極めて安全
性の高い薬物であり、制癌剤は疾患の性質上、長期間連
用を余儀なくされるので、この意味でも本発明の価値は
極めて高い。
本発明化合物を、制癌効果増強剤として、他の制癌剤と
併用して使用する場合は、あらかじめ本発明化合物と、
制癌剤を、合剤として例えば注射剤、散剤、細粒剤、錠
剤、カプセル剤などに制剤化したものを投与してもよい
し、使用する際に制癌剤と同時に服用せしめてもよい。
制癌剤としては、現在あるもの、および将来開発される
ものを含めて非常に広範囲なものについて可能である
が、代表的なものをあげれば、ビンクリンスチン、ビン
ブラスチン、ビンデシン、VPI6などのビンカアルカロイ
ド系薬剤、塩酸ドキソルビン(アドリアマイシン)、ダ
ウノマイシンなどのアドリアマイシン系化合物、5−FU
系化合物、マイトマイシンC、塩酸ブレオマイシン、シ
タビラン、硫酸ペプロマイシン、塩酸ニムスチン、カル
ボコン、シスブラチン、チオテパなどが好結果を与え
る。
本発明化合物を制癌効果増強剤として用いる場合、制癌
剤の種類、癌の種類、患者の疾状の程度などにより異な
り、特に制限があるわけではないが、通常成人1日あた
り、10〜2,000mg程度、好ましくは5〜500mg程度を経口
ないし非経口的に投与する。投与剤型としては、例えば
注射剤、散剤、細粒剤、顆粒剤、錠剤、カプセル剤など
があげられるが、製剤化の際は通常の製剤担体を用い、
常法により製造することができる。
すなわち、経口用固形製剤を調製する場合は主薬に賦形
剤、更に必要に応じて結合剤、崩壊剤、滑沢剤、着色
剤、矯味矯臭剤を加えた後、常法により錠剤、被覆錠
剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤等とする。
賦形薬としては例えば、乳糖、コーンスターチ、白糖、
ブドウ糖、ソルビツト、結晶セルロース、二酸化ケイ素
などが、結合剤としては例えばポリビニルアルコール、
ポリビニルエーテル、エチルセルロース、メチルセルロ
ース、アラビアゴム、トラガンオ、ゼラチン、シエラツ
ク、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルスターチ、ポリビニルピロリドン、白糖、ソルビツト
などが、崩壊剤としては例えば、デンプン、寒天、ゼラ
チン末、結晶セルロース、炭酸カルシウム、炭酸水素ナ
トリウム、クエン酸カルシウム、デキストリン、ペクチ
ン等が滑沢剤としては例えば、ステアリン散マグネシウ
ム、タクル、ポリエチレングリコール、シリカ、硬化植
物油等が、着色剤としては医薬品に添加することが許可
されているものが、矯味矯臭剤としては、ココア末、ハ
ツカ脳、芳香散、ハツカ油、寵脳、桂皮末等が用いられ
る。これらの錠剤、顆粒剤には糖衣、ゼラチン衣、その
他必要により適宜コーテイングすることはもちろんさし
つかえない。
また経口用液状製剤を調製する場合には、主薬に必要に
より矯味矯臭剤、緩衝剤、安定化剤等を加えて、常法に
よりシロツプ剤などにすることができる。
注射剤を調製する場合には、主薬に必要によりpH調整
剤、緩衝剤、懸濁化剤、溶解補助剤、安定化剤、等張化
剤、保存剤などを添加し、常法により皮下、筋肉内、静
脈内用注射剤とする。
懸濁化剤としては、例えばメチルセルロース、ポリソル
ベート80、ヒドロキシエチルセルロース、アラビアゴ
ム、トラガント末、カルボキシメチルセルロースナトリ
ウム、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート等
が、溶解補助剤としては、ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油、ポリソルベート80、ニコチン酸アミド、ポリオキ
シエチレンソルビタンモノラウレート、マグロゴール、
ヒマシ油脂肪酸エチルエステル等が、安定化剤としては
例えば、亜硫酸ナトリウム、メタ亜硫酸ナトリウム、エ
ーテル等が、保存剤としては、パラオキシ安息香酸メチ
ル、パラオキシ安息香酸エチル、ソルビン酸、フエノー
ル、クレゾール、クロロクレゾール等をあげることがで
きる。
参考のために製造例を示す。
製造例 3,7,11,15−テトラメチル−2,4,6,10,14−ヘキサデカペ
ンタエン酸の製造。
55%ナトリウムハイドライド(油性)5.0gとn−ヘキサ
ン60mlの懸濁液にトリエチルホスホノアセテート28.6g
を加えた。この溶液を加熱還流し、撹拌下に6,10,14−
トリメチルペンタデカ−3,5,9,13−テトラエン−2−オ
ン20gを滴下した。30分後、反応液を氷水200mlに注ぎ、
ヘキサン500mlを加えて抽出した。n−ヘキサン層をメ
タノール−水(2:1)混合液100mlで2回洗浄した後、濃
縮した。濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフイー
で精製し、3,7,11,15−テトラメチル−2,4−6,10,14−
ヘキサデカペンタエン酸エチルエステル18gを得た。
水酸化カリウム3.9gをイソプロピルアルコール30mlに溶
解し、これに上記の3,7,11,15−テトラメチル−2,4,6,1
0,14−ヘキサデカペンタエン酸エチルエステル10gを加
え、50℃で1時間撹拌した。反応液を氷水に注ぎ、塩酸
にて酸性とした、エチルエーテル100mlで抽出した。エ
ーテル層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濃
縮して油状物質9.0gを得た。これをn−ヘキサン50mlに
溶解し、−20℃にて結晶化して、3,7,11,15−テトラメ
チル−2,4,6,10,14−ヘキサデカペンタエン酸4.0gを淡
黄色針状結晶として得た。
融点;78.4℃ 質量スペクトル(m/e):302(M+) 赤外線吸収スペクトル(cm-1,KBr打錠):3450,2900,168
0,1595 NMRスペクトル(δ,CDCl3):1.61(6H,S),1.68(3H,
S)1.86(3H,s),1.92〜2.24(8H,B),2.35(3H,S),5.
10(2H,b),5.76(1H,bs),5.98(1H,d,J=11Hz),6.20
(1H,d,J=15Hz),6.90(1H,dd,J=11Hz,15Hz),11.63
(1H,b) 紫外線吸収スペクトル:λ▲メタノール max▼304nm
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/71 9454−4C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)式 で表わされる3,7,11,15−テトラメチル−2,4,6,10,14−
    ヘキサデカペンタエン酸またはその塩および(B)フル
    オロウラシル、マイトマイシンC、塩酸ブレオマイシ
    ン、カルボコン及びシクロホスフアミドから選ばれた制
    癌剤を配合した制癌剤。
JP60034223A 1985-02-22 1985-02-22 制癌剤 Expired - Lifetime JPH075460B2 (ja)

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JPS63258816A (ja) * 1987-04-16 1988-10-26 Nippon Oil & Fats Co Ltd 抗癌剤組成物
JPH10167960A (ja) * 1996-12-12 1998-06-23 Les-Bell:Kk 肝細胞ガン再発抑制剤

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JPS56140949A (en) * 1980-04-07 1981-11-04 Eisai Co Ltd 3,7,11,15-tetramethyl-2,4,6,10,14-hexadecapentaenic acid

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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相澤義雄編「エッセンス薬理学」,(昭和58年)廣川書店,P.211−216

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