JPH0754491B2 - 入出力装置制御方式 - Google Patents

入出力装置制御方式

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JPH0754491B2
JPH0754491B2 JP62195890A JP19589087A JPH0754491B2 JP H0754491 B2 JPH0754491 B2 JP H0754491B2 JP 62195890 A JP62195890 A JP 62195890A JP 19589087 A JP19589087 A JP 19589087A JP H0754491 B2 JPH0754491 B2 JP H0754491B2
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朱美 杉山
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/10Program control for peripheral devices

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 入出力装置を有する計算機において、それらの入出力装
置を制御するための方式に関し、 多種の入出力装置と多種のオペレーティングシステムと
の組合わせにおいて、入出力装置の制御を経済的に実現
する方式を目的とし、 入出力装置を制御する計算機において、該入出力装置の
機種別の制御を実行する装置固有部と、該装置固有部の
要求する、サービス機能の要求を解釈して、所定のオペ
レーティングシステムに対する該サービス機能の要求を
発行するOS固有部と、該サービス機能の種類ごとに対応
する項からなり、該各項に該OS固有部の該サービス機能
要求の処理を実行するプログラムの番地を保持するエン
トリアドレステーブルと、該装置固有部から発行され
る、該サービス機能の要求を、該エントリアドレステー
ブルを参照して、OS固有部の該当番地へ通知する制御部
とを有するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、入出力装置を有する計算機において、それら
の入出力装置を制御するための方式に関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕
公知のように計算機には、最適な適用システム規模や利
用分野等を異にする、多種のオペレーティングシステム
を持つ場合がある。
又、計算機に接続され、計算機で実行される応用プログ
ラムによって使用される入出力装置には、公知のように
多くの機種があり、それらを制御するために計算機に準
備される機能は、一般に各機種ごとに設ける必要があ
る。
それらの各機種ごとの装置制御機能は、その機種の必要
とする順序で、計算機の記憶領域の獲得、データの処
理、作成、入出力装置とのデータ授受等を行い、そのた
めに処理の過程で必要になる、記憶領域の獲得/返却、
入出力装置のオープン/クローズ、入出力装置との信号
授受等のシステムのサービス機能を、オペレーティング
システムに要求しなければならない。
こゝで、各装置制御機能がオペレーティングシステムの
各サービス機能を呼び出すためのインタフェースは、一
般にオペレーティングシステムごとに異なる。このため
に、同じ機種の装置についても、異なるオペレーティン
グシステムごとに、個別の装置制御機能を作成しなけれ
ばならないので、装置の機種とオペレーティングシステ
ムとの組合わせが多数になるという問題がある。
本発明は、多種の入出力装置と多種のオペレーティング
システムとの組合わせにおいて、入出力装置の制御を経
済的に実現する入出力装置制御方式を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
図は本発明の構成を示すブロック図である。
図は計算機における入出力装置制御の構成を示し、1は
入出力装置の機種に対応して設けられ、入出力装置を使
用する応用プログラム等から起動され、入出力装置の制
御を実行するに必要なサービス機能要求を、オペレーテ
ィングシステムに独立に定めた機能種類を指定して発行
する装置固有部、2はサービス機能要求をOS固有部4
の、エントリアドレステーブル3に指定されるプログラ
ム番地に通知する制御部であり、OS固有部4は装置固有
部1の各種サービス機能要求から、特定のオペレーティ
ングシステムへの要求を設定して発行する。
〔作 用〕 装置固有部1は、必要な入出力装置の各機種別に設けら
れ、それぞれの機種の入出力装置に必要で一般に機種ご
とに異なる制御機能を実行し、そのために必要なオペレ
ーティングシステムによるサービス機能の実行要求を、
オペレーティングシステムに独立に定めた機能種類を指
定するサービス機能要求として発行するように構成す
る。
OS固有部4は、前記の、オペレーティングシステムに独
立に定めた機能種類の各サービス機能ごとに、装置固有
部1の要求を所定のオプレーティングシステムに対応す
る要求として設定して発行するように構成し、それらの
サービス機能ごとのプログラムの入口番地をエントリア
ドレステーブル3の該当項に設定しておく。
入出力装置を使用する応用プログラム等の実行によっ
て、所要の装置固有部1が起動されると、処理の実行の
過程でシステムのサービス機能を要求する。
要求するサービス機能は前記の、オペレーティングシス
テムに独立に定めた機能種類に対応するエントリアドレ
ステーブル3の項番号として指定されるものとし、制御
部2は指定の項番号の項に保持される番地によって、OS
固有部4のプログラムを呼び出すように制御するので、
そのOS固有部4の扱う特定のオペレーティングシステム
への要求として発行される。
以上の方式により、異なるオペレーティングシステムご
とにOS固有部4を設け、その構成に応じてエントリアド
レステーブル3を設定すれば、装置固有部1は複数のオ
ペレーティングシステムについて共通にすることができ
る。
〔実施例〕
装置固有部1は、必要な入出力装置の各機種別に設けら
れ、例えば画像出力装置の1機種の場合に、作業記憶領
域を設定し、その領域に画像データ等を呼出元の応用プ
ログラム等から受け取り、次に呼出元から機番等で指定
された入出力装置について、いわゆるオープン処理によ
り装置との論理的な結合を作り、必要なオーダ等を画像
データに追加する等の、装置ごとに定まる内容の処理に
よって送出データを作成する等の処理を実行した後、作
成した送出データを作業領域から画像出力装置へ送出す
る。その後作業領域を解放し、装置との論理的結合を切
るクローズ処理を行って処理を終わるように構成する。
このように、それぞれの機種の入出力装置に必要な、一
般に機種ごとに異なる制御機能を実行するように構成し
た各種の装置固有部1を設けて、例えば前記画像出力装
置の例の、作業記憶領域の獲得/解放、装置のオープン
/クローズ、装置へのデータ送出の実行等は、公知のよ
うにオペレーティングシステムの各管理プログラムによ
って制御される機能であり、それぞれのオペレーティン
グシステムの資源管理方式等に従って制御が行われるの
で、装置固有部1はそれらの処理を必要とする時に、所
要のサービス機能の要求をオペレーティングシステムに
発行することによって、目的を達成する。
OS固有部4は、オペレーティングシステムごとに設け、
所要のサービス機能ごとの例えば領域要求設定部10、オ
ープン設定部11、データ送出設定部12、領域解放設定部
13、クローズ設定部14その他で構成し、それら各部の入
口番地をエントリアドレステーブル3の該当項に設定し
ておく。
それらのOS固有部4の各部10〜14は、次に述べるように
制御部2から呼ばれると、サービス要求元の装置固有部
1の要求を受け取って、特定のオペレーティングシステ
ムで定まる様式の要求を設定し、オペレーティングシス
テムに対して要求を発行する。
入出力装置を使用する応用プログラム等の実行によっ
て、所要の装置固有部1が起動されると、前記のように
処理の実行の過程でシステムのサービス機能を要求す
る。
要求するサービス機能は、エントリアドレステーブル3
の項番号として指定され、制御部2は指定の項番号の項
に保持される番地によって、OS固有部4の各部10〜14を
呼び出すように制御するので、OS固有部4によってオペ
レーティングシステムに合った要求にして中継される。
従って、異なるオペレーティングシステムごとにOS固有
部4を設け、その構成に応じてエントリアドレステーブ
ル3の各項に各入口番地を設定するようにすれば、装置
固有部1は複数のオペレーティングシステムについて共
通に、装置機種のみに対応して設け、入出力制御のため
に必要な、オペレーティングシステムによって実行され
るべきサービス機能についての実行要求は、複数のオペ
レーティングシステムに共通な、オペレーティングシス
テム独立に適当に定めた機能種類によって指定し、機能
種類とエントリアドレステーブルの項とを対応付けてお
けばよいので、入出力装置に新しい機種が追加された場
合にも、多数のオペレーティングシステムに容易に対応
することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、計算機
の多種の入出力装置と多種のオペレーティングシステム
との組合わせにおいて、入出力装置の制御を経済的に実
現することができるので、計算機の経済性を改善すると
いう著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の構成を示すブロック図である。 図において、 1は装置固有部、2は制御部、 3はエントリアドレステーブル、 4はOS固有部 を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入出力装置を制御する計算機において、 該入出力装置を使用するプログラムから起動され、該入
    出力装置の機種別の制御を実行し、該実行に必要なサー
    ビス機能要求を、オプレーティングシステムに独立に定
    めた機能種類を指定して発行する装置固有部(1)と、 該装置固有部の発行する該サービス機能要求を解釈し、
    特定のオペレーティングシステムに対するサービス機能
    の要求に変換して発行する制御を、該機能種類別に対応
    して実行するOS固有部(4)と、 該機能種類ごとに対応する項からなり、該各項に該OS固
    有部の当該機能種類のサービス機能要求の処理を実行す
    るプログラムの番地を保持するエントリアドレステーブ
    ル(3)と、 該装置固有部から発行される該サービス機能要求を受
    け、該サービス機能要求に指定された該機能種類によっ
    て定まる該エントリアドレステーブルの該当項を参照
    し、該項が指示するOS固有部のプログラムへ、当該サー
    ビス機能の実行要求を通知する制御部(2)とを有する
    ことを特徴とする入出力装置制御方式。
JP62195890A 1987-08-05 1987-08-05 入出力装置制御方式 Expired - Lifetime JPH0754491B2 (ja)

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JPS6438854A JPS6438854A (en) 1989-02-09
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