JPH0754187B2 - バッチ型の複合加熱装置 - Google Patents

バッチ型の複合加熱装置

Info

Publication number
JPH0754187B2
JPH0754187B2 JP19224591A JP19224591A JPH0754187B2 JP H0754187 B2 JPH0754187 B2 JP H0754187B2 JP 19224591 A JP19224591 A JP 19224591A JP 19224591 A JP19224591 A JP 19224591A JP H0754187 B2 JPH0754187 B2 JP H0754187B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot air
space
heating
air circulation
fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP19224591A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0533938A (ja
Inventor
秀貴 塚本
宏 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujimak Corp
Original Assignee
Fujimak Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujimak Corp filed Critical Fujimak Corp
Priority to JP19224591A priority Critical patent/JPH0754187B2/ja
Publication of JPH0533938A publication Critical patent/JPH0533938A/ja
Publication of JPH0754187B2 publication Critical patent/JPH0754187B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種食品を焼き上げる
等のために物品をマイクロ波加熱と熱風噴射加熱とを併
用して加熱するためのバッチ型の複合加熱装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】この種のマイクロ波加熱と熱風噴射加熱
とを併用して加熱を行なうバッチ型の複合加熱装置とし
ては、従来、特公昭57−13766号公報(米国特許
第4409453号明細書参照)に開示されたようなも
のがある。添付図面の図12は、この従来の加熱装置の
構造を概略的に断面図にて示している。
【0003】この図12に示されるように、この従来の
複合加熱装置は、キャビネット100内に、加熱空間1
01を有しており、加熱空間101の上下には、誘電体
材料にて形成された噴射板102および103にて画成
された熱風空間110が設けられている。噴射板102
および103の底部には、熱風を噴流させるために上部
傾斜面を有した管107および108が固着されてい
る。加熱空間101内には、往復動させられるキャリッ
ジ104が設けられている。キャリッジ104の上に
は、食材等の被加熱物106を載せた食器105等が載
置されるようになっている。
【0004】上部の熱風空間110の上には、マイクロ
波を透過させる誘電体材料で形成された絶縁板109で
画成されたマイクロ波撹拌空間120が設けられてお
り、このマイクロ波撹拌空間120内には、スタラファ
ン111が配置されている。さらに、マイクロ波撹拌空
間120の上には、マイクロ波入力管112を介してマ
イクロ波発振器113が配置されている。スタラファン
111は、キャビネット100の上部に配置した撹拌モ
ータ114によって回転駆動させられるようになってい
る。
【0005】キャビネット100内には、加熱空間10
1および熱風空間110に対して、多数の貫通穴を有す
る仕切り壁115および116にて仕切られた熱風循環
空間130が設けられており、この熱風循環空間130
内には、加熱ヒータ117と熱風循環用ファン118と
が配置されている。熱風循環用ファン118は、キャビ
ネット外部に設けた熱風循環用ファンモータ119によ
って回転駆動させられるようになっている。
【0006】このような構造の従来の複合加熱装置にお
いては、マイクロ波発振器113および加熱ヒータ11
7、並びに撹拌モータ114および熱風循環用ファン1
18を付勢することにより、キャリッジ104上の被加
熱物体106は、マイクロ波発振器113からマイクロ
波入力管112を通してステラファン111によって撹
拌され、絶縁板109および噴射板102を透過してく
るマイクロ波エネルギによってマイクロ波加熱されると
同時に、熱風循環空間130から熱風空間110を通し
て加熱空間101へ噴射されてくる熱風噴射によって熱
風噴射加熱される。食材等の被加熱物体の焼きムラは、
キャリッジ104を前後に往復運動させることによって
解決しようとしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したような従来の
複合加熱装置においては、熱風噴射の焼きムラ対策のた
め、キャリッジの往復運動用の駆動装置とマイクロ波撹
拌のためのスタラファン駆動装置とが別々に必要とされ
ているので、機構部収納のためのスペースを大きく必要
とし、コストもそれだけ高くならざる得ないものであっ
た。
【0008】また、前述の従来装置では、熱風噴射板
は、誘電体材料のプレートにパイプを固着させて作製し
ており、加工に手間がかかり、これもコスト高の要因と
なっていた。
【0009】本発明の目的は、このような従来技術の問
題点を解消しうるようなバッチ型の複合加熱装置を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、マイク
ロ波加熱と熱風噴射加熱とを併用するバッチ型の複合加
熱装置において、内部に加熱空間を有し且つ該加熱空間
に対して被加熱物を出し入れするための引出し部を有す
るキャビネットを備え、該キャビネット内には、前記加
熱空間の上部に熱風空間が配置され、前記加熱空間およ
熱風空間の後方に熱風循環空間が配置され、前記加熱空
間と前記熱風空間との間を仕切り且つ回転しうるように
ノズルディスクおよびスタラファンが設けられており、
前記加熱空間と前記熱風循環空間との間を仕切る多数の
貫通穴を有する第1の仕切り壁が設けられており、前記
熱風空間と前記熱風循環空間とを仕切る多数の貫通穴を
有する第2の仕切り壁が設けられており、前記熱風循環
空間には、前記第2の仕切り壁に近接して加熱ヒータが
設けられており且つ熱風循環用ファンが設けられてお
り、前記熱風空間の上部から前記ノズルディスクおよび
スタラファンを通して前記加熱空間内の被加熱物にマイ
クロ波エネルギを照射してマイクロ波加熱を行なうマイ
クロ波加熱源が前記熱風空間の上方に設けられ、前記熱
風循環用ファンは、前記加熱ヒータによって加熱された
空気を前記第2の仕切り壁、前記熱風空間、前記ノズル
ディスクおよびスタラファン、前記加熱空間および前記
第1の仕切り壁および前記熱風循環空間を通して循環さ
せて前記熱風噴射加熱を行なうことを特徴とする。
【0011】
【実施例】次に、添付図面の図1から図11に基づいて
本発明の実施例について本発明をより詳細に説明する。
【0012】先ず、図1は、本発明の一実施例としての
バッチ型の複合加熱装置である調理装置を一部破断斜視
図であり、図2は、図1のA−A線断面図、図3は、図
1のB−B線断面図、図4は、図3のC−C線断面図、
図5は、図3のD−D線断面図である。
【0013】この実施例の調理装置は、図1に示すよう
に、キャビネット1の庫内2は、主として、加熱室2A
と、熱風室26と、熱風循環室2Bと、機構部室27と
に分けられている。キャビネット1から引出し3が加熱
室2Aに対して出し入れできるようになっている。引出
し3の底部には、ディスク形状の誘電体材料で形成され
た食材台12がはめ込まれている。この実施例では、後
述するが、この食材台12は、ノズルディスク(噴流
板)4とほとんど同様のものである。食材台12の上面
には、多数の半球状の突起12A(図2および図3参
照)が形成されており、その上に載置される被加熱物で
ある食材裏面と食材台上面との間の通気が良好になるよ
うにしている。
【0014】図1および図3によく示されるように、引
出し3の側面には、スライドレール19が取り付けられ
ており、引出し3は、庫内2の側面のスライドガイドレ
ール20に沿って前後に移動させられるようになってい
る。引出し3の後板18は、多数の貫通孔を有した板で
あり、ノズルディスク4から噴射された高速の熱風の排
気を容易にしている。キャビネット1の庫内2の加熱室
2Aと熱風循環室2Bとを仕切る第1の仕切り壁として
の庫内後板14にも、多数の貫通孔が形成されており、
庫内の排気を容易にしている。この庫内後板14の貫通
孔の径とピッチは、マイクロ波漏洩を防止できる範囲内
の値に設定されている。
【0015】庫内2の加熱室2Aと熱風室26とを仕切
る位置に配置されたノズルディスク4は、誘電体材料
(例えば、陶磁器)で形成されており、全体の重量を軽
くするために厚みを小さくしている。後述するような熱
風噴流を良好に形成させるために、ノズルディスク4の
部分拡大断面図である図6によく示されるように、多数
形成するノズル孔4Aのオリフィス長をある程度のもの
とするため、ノズル孔をあける個所に半球状の突起4B
を設け、これら突起4Bの中心にノズル孔4Aを形成し
ている。これにより、必要オリフィス長をかせいでい
る。また、ノズル孔4Aの入口は、流れの抵抗を小さく
するためにコーナーRをとっている。
【0016】このノズルディスク4を固定したままで熱
風噴射を行なうと食材に焼きムラを生ずるので、ノズル
ディスク4を、機構部室27に配置した回転モーター6
で回転させるようにしている。従って、ノズルディスク
4のノズル孔4Aの位置と配列ピッチは、いろいろなパ
ターンが考えられるが、食材の中心側でも外側でもノズ
ルディスク4の回転時にほぼ均等に熱風噴射が得られる
ように、例えば、内周では孔数を少なくし、外周では孔
数を多くする。
【0017】前述した食材台12は、ノズルディスク4
との共用化をはかり、ノズル孔を設けていないノズルデ
ィスクを利用し、その半球状の突起4B(図2において
突起12Aに相当)を上側に向け、この突起部により食
材台と食材との間の空間を確保するようにしている。こ
の空間の確保のために、突起は、ある程度の数が必要
で、ノズルディスク4では、突起の部分にすべてノズル
孔が形成されるとは限らないことに注意されたい。食材
台12は、厚みが小さいので、食材の底面からマイクロ
波が侵入し易いように、食材台12と庫内底部との間に
隙間を設けている。
【0018】機構部室27内には、図2によく示される
ように、マイクロ波源としてのマグネトロン9が配置さ
れており、マグネトロン9によって発生されたマイクロ
波は、導波管10を通って熱風室26内へ放射される。
ノズルディスク4の加熱室2A側には、ノズルディスク
4の回転駆動シャフト25に固定されたスタラファン5
が設けられている。従って、これらノズルディスク4と
スタラファン5とは、回転モーター6によって一緒に回
転させられる。回転モーター6の回転スピードは調節で
きるようになっている。また、スタラファン5の羽根部
は、ノズルディスク4のノズル孔4Aの位置に重ならな
いように決められている。
【0019】前述したようにして熱風室26内に放射さ
れたマイクロ波は、ノズルディスク4を通過して、ノズ
ルディスク4と同一シャフト25で固定されたスタラフ
ァン5によって撹拌されて、食材台12の上の被加熱物
である食材に対して一様に照射する。機構部室27に
は、マグネトロン9の冷却のためにマグネトロン冷却フ
ァン13が設けられている。
【0020】熱風噴射のための熱風は、熱風循環室2B
内に配置された熱風循環用ファン8と、電気ヒーター1
1とによって得られる。これら熱風循環用ファン8およ
び電気ヒーター11は、熱風室26と熱風循環室2Bと
の間を仕切る第2の仕切り壁としての熱風室後板17に
近接した位置に設けられている。熱風室後板17には、
多数の貫通孔が形成されている。これら貫通孔の径およ
び配列ピッチもまた、マイクロ波漏洩を防止できる範囲
内の値に設定されている。熱風循環用ファン8は、機構
部室27内に配置された熱風循環用ファンモータ7によ
って回転駆動されて、電気ヒーター11により加熱され
た空気を熱風として、熱風室後板17を通して熱風室2
6内へ送り込む。熱風室26内にこうして送り込まれた
熱風は、さらにノズルディスク4を通して加熱室2A内
の食材台12上の被加熱物に対して噴射させられる。加
熱室2A内の熱気は、熱風循環用ファン8の作用によ
り、庫内後板14を通して熱風循環室2B内に戻され
る。なお、熱風の熱源は、電気ヒーターに限らず、ガス
火炎等でもよい。
【0021】キャビネット1の後部には、このような熱
風の換気を行なうために、給気口15と、排気口16と
が設けられている。また、キャビネット1の外周には、
断熱効果をもたせるために、断熱材21が施されてい
る。さらにまた、この実施例では、熱風室26と機構部
室27との間を断熱するための部屋2Cを設けている。
この部屋2Cは、排気口16に接続されていて、この部
屋2C内には、熱風循環用ファン8の回転駆動軸に取り
付けられた小ファン8Aが配置されている。この小ファ
ン8Aは、熱風循環用ファンモーター7によって熱風循
環用ファン8と一緒に回転駆動させられて、部屋2C内
の空気を排気口16へと移動させて、通風を生じさせる
ことにより、熱風室26と機構部室27との間の断熱効
果を高めるようにしている。なお、図2において、参照
符号22は、この調理装置の各種のコントロールを行な
うためのコントロール基板を示している。
【0022】図7は、本発明の別の実施例としてのバッ
チ型の複合加熱装置を示す一部破断斜視図であり、図8
は、図7のA−A線断面図、図9は、図7のB−B線断
面図、図10は、図9のC−C線断面図である。この図
7から図10に示す実施例の複合加熱装置は、大部分が
図1から図6図に関して説明した実施例と同じであるか
ら、それらの部分については、同様の参照符号を付して
示すだけで、繰り返し詳述はしない。以下、図1の実施
例と異なる点についてのみ詳述する。
【0023】図7の実施例では、図1の実施例において
ノズルディスク4に対して加熱室2Aの側に配置されて
いたスタラファン5を、熱風室26の側に配置してい
る。これは、加熱室2A内に突起物を設けないことによ
り、オペレータの安全をはかったものである。さらにま
た、図7の実施例では、スタラファン5をノズルディス
ク4に固定し、このスタラファン5を熱風循環用ファン
8の風力によって回転させるようにして、一緒にノズル
ディスク4をも回転させるようにして、図1の実施例で
は必要であった回転モーター6を省略している。なお、
図7、図8および図9において、参照符号28は、ノズ
ルディスク支え台を示している。
【0024】図11は、本発明のさらに別の実施例とし
てバッチ型の複合加熱装置を示す図8と同様の断面図で
ある。この図11の実施例の複合加熱装置は、大部分が
図7から図10に関して説明した実施例と同じであるか
ら、それらの部分については、同様の参照符号を付して
示すだけで、繰り返し詳述はしない。以下、図7の実施
例と異なる点についてのみ詳述する。
【0025】図11の実施例は、熱風噴射加熱を食材の
上下から行えるようにしたものである。図7の実施例で
は、加熱室2Aの下部に対して出し入れできるように引
出し3を設けたのであるが、この図11の実施例では、
引出し3を、加熱室2Aの中間部に対して出し入れでき
るように設けている。引出し3の底板31と後板32と
を、パンチングメタルで形成し、引出し底板31上に載
置した食材34に上下から熱風噴射できるようにしてい
る。加熱室2Aの下部にも、上部に設けたノズルディス
クおよびスタラファンと同様のノズルディスク4および
スタラファン5を設け、上下のノズルディスク4および
スタラファン5は、共に同一のシャフト25に固定し、
熱風循環用ファン29の風力によって回転させられるよ
うにしている。
【0026】この図11の実施例においても、熱風循環
用ファン29による風とヒーター11による熱とによる
熱風は、仕切り壁としてのパンチング板33で整流され
るようになっている。マグネトロン9によって発生され
たマイクロ波は、導波管10を出た後、ノズルディスク
4に固定されたスタラファン5によって撹拌され、マイ
クロ波透過材料でできたノズルディスク4を通って加熱
室2A内に入る。
【0027】
【発明の効果】本発明のバッチ型の複合加熱装置は、前
述したように、マイクロ波撹拌のためのスタラファンの
回転駆動と、熱風噴射の焼きムラを防止するためのノズ
ルディスクの回転駆動とを共通の駆動源にて行えるの
で、別々の駆動源のためのスペースが不要となり、それ
だけ機構部収納のためのスペースを節約でき、装置全体
をコンパクトに安価にすることができる。
【0028】その上、熱風噴射板としてのノズルディス
クの構造が非常に簡単であるので、それだけ製造も容易
であり、さらに価格を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのバッチ型の複合加熱
装置である調理装置を示す一部破断斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】図3のC−C線断面図である。
【図5】図1のD−D線断面図である。
【図6】図3の調理装置におけるノズルディスクの一部
拡大断面図である。
【図7】本発明の別の実施例としてのバッチ型の複合加
熱装置を示す一部破断斜視図である。
【図8】図7のA−A線断面図である。
【図9】図7のB−B線断面図である。
【図10】図9のC−C線断面図である。
【図11】本発明のさらに別の実施例としてのバッチ型
の複合加熱装置を示す図9と同様の断面図である。
【図12】従来のバッチ型の複合加熱装置の一例を示す
断面図である。
【符号の説明】
1 キャビネット 2 庫内 2A 加熱室 2B 熱風循環室 3 引出し 4 ノズルディスク 5 スタラファン 6 回転用モーター 7 熱風循環用ファンモーター 8 熱風循環用ファン 9 マグネトロン 10 導波管 11 電気ヒーター 12 食材台 14 庫内後板 15 給気口 16 排気口 17 熱風室後板 26 熱風室 27 機構部室

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロ波加熱と熱風噴射加熱とを併用
    するバッチ型の複合加熱装置において、内部に加熱空間
    を有し且つ該加熱空間に対して被加熱物を出し入れする
    ための引出し部を有するキャビネットを備え、該キャビ
    ネット内には、前記加熱空間の上部に熱風空間が配置さ
    れ、前記加熱空間およ熱風空間の後方に熱風循環空間が
    配置され、前記加熱空間と前記熱風空間との間を仕切り
    且つ回転しうるようにノズルディスクおよびスタラファ
    ンが設けられており、前記加熱空間と前記熱風循環空間
    との間を仕切る多数の貫通穴を有する第1の仕切り壁が
    設けられており、前記熱風空間と前記熱風循環空間とを
    仕切る多数の貫通穴を有する第2の仕切り壁が設けられ
    ており、前記熱風循環空間には、前記第2の仕切り壁に
    近接して加熱ヒータが設けられており且つ熱風循環用フ
    ァンが設けられており、前記熱風空間の上部から前記ノ
    ズルディスクおよびスタラファンを通して前記加熱空間
    内の被加熱物にマイクロ波エネルギを照射してマイクロ
    波加熱を行なうマイクロ波加熱源が前記熱風空間の上方
    に設けられ、前記熱風循環用ファンは、前記加熱ヒータ
    によって加熱された空気を前記第2の仕切り壁、前記熱
    風空間、前記ノズルディスクおよびスタラファン、前記
    加熱空間および前記第1の仕切り壁および前記熱風循環
    空間を通して循環させて前記熱風噴射加熱を行なうこと
    を特徴とするバッチ型の複合加熱装置。
  2. 【請求項2】 前記ノズルディスクは、マイクロ波を透
    過させ易い材料で全体的に薄板状に形成され且つノズル
    孔の形成個所に半球状の突起を設けてなる請求項1記載
    のバッチ型の複合加熱装置。
  3. 【請求項3】 前記スタラファンは、前記ノズルディス
    クに対して前記加熱空間側に配置された請求項1また2
    記載のバッチ型の複合加熱装置。
  4. 【請求項4】 前記スタラファンは、前記ノズルディス
    クに対して前記熱風空間側に配置された請求項1または
    2記載のバッチ型の複合加熱装置。
  5. 【請求項5】 前記ノズルディスクと前記スタラファン
    とは、同一の駆動軸に固定され、該駆動軸を前記熱風空
    間の上に配置された回転モータにて回転駆動させること
    により、一緒に回転させられる請求項1から5のうちの
    いずれかに記載のバッチ型の複合加熱装置。
  6. 【請求項6】 前記スタラファンは、前記ノズルディス
    クに固定されており、前記熱風循環用ファンの風力によ
    って回転させられ、前記ノズルディスクを回転させる請
    求項4記載のバッチ型の複合加熱装置。
  7. 【請求項7】 前記引出し部は、前記熱風空間の下部に
    配置されていて、前記引出し部の底部には、上面の多数
    の半球状の突起を有した食材台が設けられている請求項
    1から6のうちのいずれかに記載のバッチ型の複合加熱
    装置。
  8. 【請求項8】 前記食材台は、ノズル孔が形成されてい
    ない以外前記ノズルディスクと同一形状である請求項7
    記載のバッチ型の複合加熱装置。
  9. 【請求項9】 前記引出し部は、前記熱風空間の中間部
    に配置されていて、その引出し部の底部には多数の貫通
    穴が形成されている請求項1から6のうちのいずれかに
    記載のバッチ型の複合加熱装置。
  10. 【請求項10】 前記加熱空間の前記引出し部の下に、
    別のノズルディスクおよびスタラファンが配置されてお
    り、これらノズルディスクおよびスタラファンは、前記
    熱風循環用ファンの風力によって一緒に回転させられる
    請求項9記載のバッチ型の複合加熱装置。
  11. 【請求項11】 前記熱風循環用ファンは、前記熱風空
    間の上部に配置された熱風循環用ファンモータによって
    回転駆動させられ、該熱風循環用ファンモータは、前記
    熱風循環用ファンの上に設けた小ファンをも回転駆動さ
    せて、該小ファンにて、前記熱風空間とその上部の前記
    マイクロ波加熱源、回転モータおよび熱風循環用ファン
    モータ等の配置スペースとの間に通風路を形成させる請
    求項5から10のうちのいずれかに記載のバッチ型の複
    合加熱装置。
JP19224591A 1991-07-31 1991-07-31 バッチ型の複合加熱装置 Expired - Fee Related JPH0754187B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19224591A JPH0754187B2 (ja) 1991-07-31 1991-07-31 バッチ型の複合加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19224591A JPH0754187B2 (ja) 1991-07-31 1991-07-31 バッチ型の複合加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0533938A JPH0533938A (ja) 1993-02-09
JPH0754187B2 true JPH0754187B2 (ja) 1995-06-07

Family

ID=16288082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19224591A Expired - Fee Related JPH0754187B2 (ja) 1991-07-31 1991-07-31 バッチ型の複合加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0754187B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5401940A (en) * 1990-01-10 1995-03-28 Patentsmith Ii, Inc. Oscillating air dispensers for microwave oven
JP3742204B2 (ja) * 1996-11-21 2006-02-01 日世株式会社 成形焼き菓子の製造方法
JP4864524B2 (ja) * 2006-04-25 2012-02-01 株式会社東芝 加熱調理器
WO2007026482A1 (ja) * 2005-08-30 2007-03-08 Kabushiki Kaisha Toshiba 加熱調理器
JP4776356B2 (ja) * 2005-11-22 2011-09-21 シャープ株式会社 電気調理器
JP2010133634A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Sharp Corp 引出し型加熱調理器
CN106999506A (zh) 2014-11-26 2017-08-01 脉管生物生长有限公司 氧化脂质以及纤维化的治疗或预防

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0533938A (ja) 1993-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1780471B1 (en) Cooking apparatus
US5717192A (en) Jet impingement batch oven
CA1211326A (en) Cooking appliance of hot air circulation type
US7235763B2 (en) Cooking appliance including combination heating system
US5674425A (en) Convection microwave oven with apparatus for controlling the flow of cooling air to a cooking chamber
US6809297B2 (en) Combination rotisserie and convection oven having movable heating element
JPS6313091B2 (ja)
US6953920B2 (en) Combination microwave oven and steamer
JPH0754187B2 (ja) バッチ型の複合加熱装置
CA1152573A (en) Combination microwave/forced convection oven with a microwave transparent container
KR20000075155A (ko) 히터를 가지는 전자렌지
WO2016171678A1 (en) Oven with split air recirculation vents
US6657171B1 (en) Toroidal waveguide for a microwave cooking appliance
WO2021033687A1 (ja) 引出し式加熱調理器
WO2021020389A1 (ja) 加熱調理器
KR100278387B1 (ko) 전자레인지의 동시조리 가열장치
WO2021020390A1 (ja) 加熱調理器
JPH0533937A (ja) 回転チヤンバー型複合加熱装置
JP2007127382A (ja) 加熱調理器
JPH0968316A (ja) 加熱調理器
JP2545801Y2 (ja) バッチ型複合加熱装置
JP2002364853A (ja) 加熱調理器
JPH02238220A (ja) 加熱調理器
JPS62272031A (ja) 熱風循環式調理器
KR200349518Y1 (ko) 전기오븐의 챔버커버 구조

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees