JPH0754114Y2 - 袋状容器 - Google Patents

袋状容器

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JPH0754114Y2
JPH0754114Y2 JP9116792U JP9116792U JPH0754114Y2 JP H0754114 Y2 JPH0754114 Y2 JP H0754114Y2 JP 9116792 U JP9116792 U JP 9116792U JP 9116792 U JP9116792 U JP 9116792U JP H0754114 Y2 JPH0754114 Y2 JP H0754114Y2
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container
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眞夫 安藤
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株式会社インター・ビューティー・イノベーション
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、主に液体,粒体など
の流動性容納物を充填して密封容納するための袋状容器
に関し、特に、充填状態で安定した運送が可能であると
共に注ぎ出しが容易な、非充填状態で偏平状態に折り畳
み得る袋状容器の改良構造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の容納物を充填して密
封容納する袋状容器は、一般に容納物を充填した状態に
おいては、底部シートで構成されている該袋状容器の底
面が、該袋状容器の幅方向の中心線位置で最大幅とされ
ており、又、容納物を注ぎ出すための把手も設けられて
いなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来からの袋状容器の場合には、該袋状容器を傾
けて容納物を注ぎ出す際に重心が略中央に位置するため
に、袋状容器を傾けにくく、袋状容器が横方向に折り曲
がることがある。そしてこの場合には、折り曲がり線よ
り下方に容納された液体等はそのまま袋状容器を傾け続
けても外部に注ぎ出すことができず、かかる液体等を注
ぎ出すには、両手を併用して、袋状容器の折り曲がりを
矯正しつつ該袋状容器を傾ける必要があった。
【0004】又、該袋状容器に容納物を充填した状態で
輸送する場合には、底面の形状が、該袋状容器の幅方向
の中心線位置で最大幅とされていることから、該袋状容
器を一列に並べて重ね上げた場合には、一列目の最大幅
部と二列目、三列目の最大幅とが順次重なり合うことに
なり、運送の効率を低下したものであった。ここで、底
面の最大幅部相互が重なり合わないように、ズラして積
み上げることも可能であるが、この場合には、一列毎に
左右両端に間隙が生じ安定した袋状容器の詰め込みをな
すことができないものであった。
【0005】更に、該袋状容器に充填されている容納物
は、他の容器に小分けして使用される場合が多いにも拘
らず、把手が設けられていないため、袋状容器からの容
納物の注ぎ出しが円滑になし得ないことがあった。
【0006】従って、この考案の目的とするところは、
従来におけるこれらの各問題点に鑑み、軟質性の袋状容
器でありながら、容納物の円滑な注ぎ出しと、効率的な
包装による運送コストの低減を図り得るよるようにし
た、この種の袋状容器を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この袋状容器A(B、C)は、重ね合せ状に表裏対
をなす各主体部シート11(31)と、底部シート12
(32)とを有する袋状容器であって、前記表裏対をな
す各主体部シート11(31)については、各下端部に
相当する各側線部22(42)を除いた各側縁部21
(41)の内面が相互に溶着されており、前記底部シー
ト12(32)については、各周辺部に相当する一方の
対称位置側の各側縁部25(45a)の内面が、当該主
体部シート11(31)の下端非溶着部に相当する各側
縁部22(42)の内面に、また、他方の対称位置側の
各側縁部26(45b)の内面が、当該各主体部シート
11(31)の各下縁部24(44)の内面にそれぞれ
溶着されており、さらに、前記底部シート12(32)
の一方の対称位置側の各側縁部25(45a)の外面
が、折り重ね状に相互に溶着されている袋状容器A
(B、C)において、 前記底部シート12(32)で
構成されている袋状容器A(B、C)の底面が、この袋
状容器A(B、C)の幅方向の中心線よりこの袋状容器
A(B、C)の一方の側縁側に偏った位置で最大幅とさ
れており、前記中心線に対してこの最大幅とされいる底
面と反対の側にある袋状容器A(B、C)の上部の各主
体部シート11(31)が溶着された保形部23(4
3)とされており、且つこの保形部23(43)に把手
用穴15(35)が透設されていることを特徴とするも
のである。
【0008】
【作用】従って、この考案の袋状容器の場合、容器内に
容納物を充填しない状態では、各主体部シートと底部シ
ートとが偏平に折り畳まれているが、容器内に容納物を
充填することにより、各主体部シートと共々に底部シー
トが押し開かれて、底部シートの各側縁部が折り重ね状
に溶着されたままで各主体部シートの下縁相互間が拡が
ることになり、その際底部シートで構成されている底面
は、容器の幅方向の中心線より容器の一方に側縁側に偏
った位置で最大とされているので底部シートは略水滴形
状に押し開かれることになる。一方容器の前記中心線に
ついて、底部シートの最大幅部と反対側の上部に把手用
穴が透設されている。この結果、容器の重心と把手用穴
とが、袋状容器の対角に略位置することになる。
【0009】
【実施例】以下,この考案に係る袋状容器の各別の実施
例につき、図1ないし図10を参照して詳細に説明す
る。
【0010】最初に、この考案の第1実施例による袋状
容器について述べる。
【0011】図1ないし図5は、この考案の第1実施例
を適用した袋状容器の構成を示しており、図1は、この
第1実施例による袋状容器を偏平に畳み込んだ状態での
要部を切り欠いて示す平面図、図2は、同上第1実施例
による袋状容器内に容納物を充填した状態を示す半截斜
視図、図3は、同上第1実施例による袋状容器を形成す
るシート材料を部分的に拡大して示す断面図、図4およ
び図5は、同上第1実施例による袋状容器を製造するた
めの各主体部シート部の折り込み態様と、底部シート部
の溶着態様とを順次に示すそれぞれに斜視説明図であ
る。
【0012】これらの図1ないし図5の各図において、
この第1実施例による袋状容器体Aは、図3に示す断面
構造のシート材料1を用いて一体的に構成する。すなわ
ち、前記シート材料1としては、少なくとも溶着可能な
シート材料,こゝでは、比較的強靭性があり、かつ必要
に応じて表面印刷可能な所定厚さのプラスチックシート
(以下、単にシートとも呼ぶ)2を主材に用いても良
く、又、当該シート2の裏面に対して、容納物に対する
主材シート防護のための耐薬品性などのあるシート部
材,例えば、アルミニウム箔(以下、単にアルミ箔シー
トと呼ぶ)3を被着させ、さらに、当該アルミ箔3の裏
面に対して、溶着のための,例えば、ポリエチレン樹脂
フィルムなどのラミネート層(以下、単に、ラミネート
層と呼ぶ)4を施して形成したものであってよい。
【0013】こゝで、前記容器体Aとしては、図1,図
2および図4,図5に示されているように、前記ラミネ
ート層4を内側にした一連のシート材料1を用いること
により、表裏両面側の各主体部シート部11,11と、
この各主体部シート部11,11の下縁13を内側上部
に所定長さ相当分だけ2重に折り込んだ底部シート部1
2とを形成させる。そして、これらの各主体部シート部
11,11と底部シート部12とは、当該折り込まれた
形態のまゝで、一方では、前記各主体部シート部11,
11での下端部側を除いて対向される各側縁部21,2
1の内面の相互と、当該各主体部シート部11,11で
の下端部側に相当する各側縁部22の内面,および前記
2重に折り込まれる底部シート部12での対向する各側
縁部25の内面の相互と、上方一側部の打ち抜かれる把
手穴部15を含む保形部23の内面の相互とを溶着させ
ると共に、他方では、前記各主体部シート部11,11
での下縁部24の内面,および前記2重に折り込まれる
底部シート部12での対向する各下縁部25の内面の相
互について、前記折り込み上縁14を中心にした対称形
状の周辺輪郭による底部12aの相当部分を残して、先
の溶着と同時に溶着(以下、第1段階溶着と呼ぶ)させ
た後、あらためて、前記2重に折り込まれる底部シート
部12での各側縁部25,25の外面の相互,つまり、
先に第1段階溶着によって、下端部側での各側縁部22
に重ねて溶着された各側縁部26の内面とは反対側の外
面の相互を、同様に溶着(以下、第2段階溶着と呼ぶ)
させるのであり、ここでは前記底部シート部12で構成
される前記容器体Aの底面は、この容器体Aの幅方向即
ち、図1における左右方向の中心線より一方の側縁側に
偏った位置で最大幅とされるように形成され、又、前記
把手穴部15は、前記中心線に対し最大幅とされている
底面と反対の側にある容器体Aの上部に形成されるもの
とし、前記各主体部シート部11、11と底部シート部
12との未溶着部分内には、流動性容納物などを充填さ
せるための容納部16が形成されるもので、このように
して、容器体Aとしての全体構造を所期通りに一体的に
構成させるのである。しかして、前記容器体Aでの容納
部16に対する容納物の充填は、前記各主体部シート部
11,11の上端部の間口(図示せず)を通した充填操
作の後に、あらためて溶着させるなどの手段を講ずるも
ので、充填後の容納物の取り出し,ないしは注ぎ出し
は、例えば、当該上端部を適宜に切り取り線17から切
断した上で、把手穴部15を把持して行なえばよい。ま
た、こゝでの前記第1段階溶着に際しては、前記2重に
折り込まれた底部シート部12の各外面(底面側)相当
部分に対向されることになる各シート2,2の相互間に
対して、当該溶着時の影響を避けるために、適当な耐熱
性セパレートシートなどを介入させることで、非溶着状
態に保持させておくのが望ましい。そして、この2重に
折り込まれて対向する底部シート部12の各側縁部2
5,25の外面相互に対しては、あらためて、前記第2
段階溶着がなされるのである。さらに、前記各側縁部2
1,および22と保形部23との第1段階溶着について
は、前記把手穴部15の打ち抜き,ならびに必要とあれ
ば外周面全体の整形打抜きなどを含めて、例えば、いわ
ゆる,ヒートシールとして知られる同時加熱・加圧溶
着,溶断手段を採用することで容易に行ない得る。
【0014】従って、上記のように構成される第1実施
例の容器体Aの場合、容納部16内に容納物を充填させ
ない状態,ひいては未使用,もしくは使用済みの状態で
は、図1に示されているように、各主体部シート部1
1,11に対し、底部シート部12が折り込まれて偏平
化された形態,つまり換言すると、当該容納部16の内
部容積が縮小された形態に保持されることになる。一
方、容納部16内に容納物を充填させた状態では、2重
に折り込まれていた底部シート部12が、各主体部シー
ト部11,11の各側縁部22に重ねられる各側縁部2
5,25で結合されたまゝの状態において、折り込み上
縁14を中心に各主体部シート部11,11を伴って、
設定された周辺輪郭形状通りに押し開かれることにな
り、こゝでは、底部が当該周辺輪郭形状に対応して平面
的に一端上方へ向け略円弧状に、他端上方へ向け略直線
状に、漸傾する底部12aが形成され、底部が略水滴形
状に膨出された形態が得られる。つまりこゝでは、溶着
によって2重化されることで一層強靭さを増した各下縁
部24,24に対応されるところの,各下向きに各側縁
部22,25間を閉じて拡開される各折り込み下縁1
3,13と、容納部16内での充填された容納物の一側
下方への偏った重心の移動がなされる。
【0015】次に、この考案の第2実施例による袋状容
器について述べる。
【0016】図6ないし図9は、この考案の第2実施例
を適用した袋状容器の構成を示しており、図6は、この
第2実施例による袋状容器での各本体部シート片と底部
シート片との下端部側を押し開いた状態で示す斜視図、
図7は、同上第2実施例による袋状容器での底部シート
片を示す底面図、図8および図9は、同上第2実施例に
よる袋状容器を製造するための各主体部シート片の溶着
状態と、溶着された各主体部シート片,および対応され
る底部シート片とを示すそれぞれに斜視説明図である。
【0017】これらの図6ないし図9の各図において、
この第2実施例による袋状容器体Bは、先の第2実施例
の場合と製造過程が異なるのみでほゞ同様に構成され、
その作用,効果についても殆んど同様であるために、こ
ゝでは、特に、製造過程を中心にして述べることゝす
る。
【0018】この第2実施例の場合,袋状容器体Bは、
図6,図7および図8,図9に示されているように、前
例の場合と同様に前記シート材料1を用いることで、表
裏両面部側の各主体部シート片31,31と、底部側の
底部シート片32とを各別に設け、これらの各主体部シ
ート片31,31と底部シート片32とのそれぞれを次
のように溶着して構成する。すなわち、前者の各主体部
シート片31,31については、まず、下端部側を除い
て対向される各側縁部41,41の内面の相互と、上方
一側部の打ち抜かれる把手穴部35を含む保形部43の
内面の相互とを、下端部側に相当する各側縁部22の内
面間に適当な耐熱性セパレートシートなどを介入して非
溶着状態に保持させた状態で溶着(第1段階溶着)さ
せ、ついで、前記各主体部シート片31,31での下端
部側の非溶着部に相当する押し拡げられた各側縁部4
2,42の内面に対し、後者の底部シート片32の周辺
部に相当する一方の対称位置側での各側縁部45a,4
5aの内面を、そしてまた、当該各主体部シート片3
1,31での同様に下端部側の非溶着部に相当する押し
拡げられた各下縁部44,44の内面に対し、底部シー
ト片32の他方の対称位置側での各側縁部45b,45
bの内面を、それぞれ相互に重ね合わせて溶着(第2段
階溶着)させ、最後に、前記溶着された各側縁部42,
45aと、各下縁部44,各側縁部45bとを含んで底
部シート片32を二つ折り状にした上で、当該底部シー
ト片32での相対向する一方の各側縁部45a,45a
の外面の相互を溶着(第3段階溶着)させるのであり、
この結果として、こゝでもまた、前記各主体部シート片
31,31と底部シート片32との未溶着部分内には、
流動性容納物などを充填させるための容納部36が形成
されるもので、このようにして、同様に、容器体Aとし
ての全体構造を所期通りに一体的に構成させるのであ
る。
【0019】従って、このように構成される袋状容器体
Bにおいても、前例による袋状容器体Aの場合と全く同
様に、容納部36内に容納物を充填させない状態,ひい
ては溶着させたまゝの状態においては、各主体部シート
片31,31に対して、底部シート片32が折り畳まれ
て偏平化され、容納物部36の内部容積が縮小された形
態に保持されることになり、こゝでも、嵩高性が解消さ
れて占有空間が格段に少なくされ、輸送、保管、廃棄な
どの各処理コストが低減される。また、容納部36内に
容納物を充填させた状態においては、底部シート片32
が、各主体部シート片31,31を伴って周辺輪郭形状
通りに押し開かれ、底部側で当該周辺輪郭形状に対応し
て底部32aが形成されると共に、各主体部シート片3
1,31が表裏両面の下部側から上部側にかけて、当該
底部32aの拡がり対応に膨出され、こゝでもまた、容
納部36内での充填された容納物の一側下方への偏った
重心の移動がなされるのである。
【0020】更に、この考案の第3実施例による袋状容
器について述べる。
【0021】図10は、この考案の第3実施例を適用し
た袋状容器の構成を有しており、袋状容器を偏平に畳み
込んだ状態での要部を切り欠いて示す平面図である。
【0022】この図10において、この第3実施例によ
る袋状容器体Cは、先の第1の実施例及び第2の実施例
の場合とほぼ同様に構成され、その作用、効果について
も殆ど同様であるが、各主体部シート片と底部シート片
との溶着状態に相違がある。すなわち、かかる実施例で
は、容納部16、36内に容納物を充填させた状態で
は、底部が、周辺輪郭形状に対応して平面的に、一端上
方へ向け略円弧状に漸傾し、他端左右方向へ略水平状と
されて、この実施例でも、底部が略水滴形状に膨出され
た形態とすることができる。尚、叙上における溶着は、
例えばヒートシールなどの加熱・加圧を内容とする溶
着、高周波溶着など、いずれの手段による溶着であって
も良い。
【0023】
【考案の効果】以上、各実施例によって詳述したよう
に、この考案によれば、袋状容器において底部シートで
構成されている袋状容器の底面が、この袋状容器の幅方
向の中心線よりこの袋状容器の一方の側縁側に偏った位
置で最大幅とされており、前記中心線に対して、この最
大幅とされている底面と反対の側にある袋状容器の上部
の各主体部シートが溶着された保形部とされており、且
つ、この保形部に把手用穴が透設されるものとしたこと
から、容器内から容納物を注ぎ出す場合に、把手用穴を
持って該容器を傾けることにより、容器は軟質材で形成
されているにも拘らず、中途にて折れることもなく、容
納物を注出することができ、また、容器内に容納物を充
填した状態で運送する際にも、積み重ねられる容器を一
例毎に反転させることにより、一の容器の最大幅部と他
の容器の最大幅部との接触を回避することができコスト
効率の良い運送が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施例を適用した袋状容器を偏
平に畳み込んだ状態での要部を切り欠いて示す平面図で
ある。
【図2】同上第1実施例による袋状容器内に容納物を充
填した状態を示す半截斜視図である。
【図3】同上第1実施例による袋状容器を形成するシー
ト材料を部分的に拡大して示す断面図である。
【図4】同上第1実施例による袋状容器の製造時におけ
る各主体部シート部の折り込み態様を示す斜視説明図で
ある。
【図5】同上第1実施例による袋状容器の製造時におけ
る底部シート部の溶着態様を示す斜視説明図である。
【図6】この考案の第2実施例を適用した袋状容器の底
部を押し開いた状態で示す斜視図である。
【図7】同上第2実施例による袋状容器での押し開かれ
た底部シート片を示す底面図である。
【図8】同上第2実施例による袋状容器の製造時におけ
る各主体部シート片の溶着状態を示す斜視説明図であ
る。
【図9】同上第2実施例による袋状容器の製造時におけ
る溶着後の各主体部シート片,および対応される底部シ
ート片を示す斜視説明図である。
【図10】この考案の第3実施例を適用した袋状容器を
偏平に畳み込んだ状態での要部を切り欠いて示す平面図
である。
【符号の説明】
A,B 袋状容器体 1 シート材料 2 主材プラスチックシート 3 アルミニウム箔 4 ラミネート層 11 主体部シート部 12 底部シート部 12a 底部 13 折り込み下縁 14 折り込み上縁 15 把手穴部 16 容納部 17 切り取り線 21 主体部シート部の下端部側を除く側縁部 22 主体部シート部の下端部側に相当する側縁部 23 保形部 24 主体部シート部の下縁部 25 底部シート部の側縁部 26 底部シート部の下縁部 31 主体部シート片 32 底部シート片 32a 底部 35 把手穴部 36 容納部 41 主体部シート片の下端部側を除く側縁部 42 主体部シート片の下端部側に相当する側縁部 43 保形部 44 主体部シート片の下縁部 45a 底部シート片の側縁部 45b 底部シート片の下縁部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重ね合わせ状に表裏対をなす各主体部シ
    ートと、底部シ−トとを有する袋状容器であって、 前記表裏対をなす各主体部シートについては、各下端部
    に相当する各側縁部を除いた各側縁部の内面が相互に溶
    着されており、 前記底部シ−トについては、各周辺部に相当する一方の
    対称位置側の各側縁部の内面が、前記各主体部シートの
    下端非溶着部に相当する各側縁部の内面に、また、他方
    の対称位置側の各側縁部の内面が、当該各主体部シート
    の各下縁部の内面にそれぞれ溶着されており、 さらに、前記底部シートの一方の対称位置側の各側縁部
    の外面が、折り重ね状に相互に溶着されている袋状容器
    において、 前記底部シートで構成されている袋状容器の底面が、こ
    の袋状容器の幅方向の中心線よりこの袋状容器の一方の
    側縁側に偏った位置で最大幅とされており、 前記中心線においてこの最大幅とされている底面と反対
    の側にある袋状容器の上部の各主体部シートが溶着され
    た保形部とされており、且つこの保形部に把手用穴が透
    設されていることを特徴とする袋状容器。
JP9116792U 1992-12-16 1992-12-16 袋状容器 Expired - Lifetime JPH0754114Y2 (ja)

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