JPH0754105A - 耐照射ステンレス鋼 - Google Patents

耐照射ステンレス鋼

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JPH0754105A
JPH0754105A JP5195671A JP19567193A JPH0754105A JP H0754105 A JPH0754105 A JP H0754105A JP 5195671 A JP5195671 A JP 5195671A JP 19567193 A JP19567193 A JP 19567193A JP H0754105 A JPH0754105 A JP H0754105A
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JP
Japan
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stainless steel
irradiation
ferrite phase
phase
resistant stainless
Prior art date
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Pending
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JP5195671A
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English (en)
Inventor
Shozo Hamada
省三 浜田
Toru Inazumi
透 稲積
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Japan Atomic Energy Agency
Original Assignee
Japan Atomic Energy Research Institute
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Heat Treatment Of Steel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 結晶粒界におけるP,Siの濃縮を助長する
ことなくCrの欠乏を低水準に抑えることにより、照射
環境下における耐粒界腐食性および耐応力腐食割れ性に
優れた耐照射ステンレス鋼を提供する。 【構成】 Fe,Ni,Crを主成分とし、PおよびS
iをそれぞれ0.03wt%以下および1.0wt%以
下に限定し、常温においてオーステナイト相とフェライ
ト相の2相を呈し、フェライト相のCr含有量が22w
t%以上でかつフェライト相の体積率が15%〜75%
以下であることを特徴とする耐照射ステンレス鋼であ
り、もう一つは上記の耐照射ステンレス鋼において、
P,SiおよびNをそれぞれ0.03wt%以下,1.
0wt%以下および0.05wt%以下に限定すること
を特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、照射環境下における耐
粒界腐食性および耐応力腐食割れ性に優れた耐照射ステ
ンレス鋼特に放射線照射を受ける軽水炉、高速増殖炉、
核融合炉等の炉構成材料に用いられる耐照射ステンレス
鋼に関するものである。
【0002】
【従来の技術】軽水炉の炉心で中性子照射を受ける炉内
構造物にはSUS304系およびSUS316系のオー
ステナイトステンレス鋼が使用されている。これらのス
テンレス鋼には、高温高圧水中で中性子照射を受ける厳
しい環境下において、長期間にわたり十分な耐食性を維
持することが要求される。ところが、これらのステンレ
ス鋼が高温高圧水中において重度の中性子照射を受ける
と、溶接等の熱履歴を受けてCr炭化物が結晶粒界に析
出することに起因するいわゆる熱鋭敏化を生じていない
健全な材料であっても、耐粒界腐食性や耐応力腐食割れ
性等の耐食性が劣化する可能性のあることがわかってき
た。
【0003】このような中性子照射による耐粒界腐食性
や耐応力腐食割れ性の劣化は、溶接等の熱履歴に起因す
る熱鋭敏化とは異なり、照射によってオーステナイトス
テンレス鋼の結晶粒界の組成が変化することによるもの
で、主たる因子は、結晶粒界におけるP,Siの濃縮お
よびCrの欠乏である。Pは結晶粒界に濃縮することに
より燐化物を形成して耐粒界腐食性や耐応力腐食割れ性
を劣化させ、Siは粒界への濃縮により粒界上に形成さ
れた耐食性皮膜の安定性を低下させる。一方、Crはス
テンレス鋼の耐食性皮膜を構成する主要元素であり、C
rが欠乏すると安定な耐食性皮膜が形成されにくくな
り、耐粒界腐食性や耐応力腐食割れ性が劣化する。
【0004】中性子照射によるこのような結晶粒界の組
成変化は、オーステナイトステンレス鋼の母相中の原子
のはじき出しに原因がある。原子のはじき出しの結果と
して生成する格子間原子と原子空孔は消滅場所としての
結晶粒界へ移動するが、この場合の格子間原子との相互
作用および原子空孔との相互作用の程度が原子の寸法に
よって異なる。母相の平均原子寸法に比べて原子寸法が
小さいPおよびSiは、格子間原子との相互作用が大き
く格子間原子に引きずられて結晶粒界に移動するため、
結晶粒界におけるその濃度は増加する。一方、平均原子
寸法に比べて原子寸法の大きいCrは、原子空孔との相
互作用が大きく原子空孔と入れ替わって粒界から遠ざか
る方向へ移動するため、結晶粒界におけるCr濃度は低
下する。
【0005】前者のPおよびSiの粒界偏析に対して
は、SiおよびP含有量の低減による高純度化が有効だ
と考えられている(特開昭62−107047号公報、
以下「従来技術1」と呼ぶ)。一方、後者の粒界に於け
るCr欠乏に対しては、オーテスナイト系合金のMn,
CrおよびNi量を調整して母相の平均原子寸法に対す
るCrの原子寸法の比率を0.9〜1.03として欠乏
を抑制する方法が特開平3−72054号公報で提案さ
れている(以下「従来技術2」と呼ぶ)。また、フェラ
イト系Fe−Cr−Mn合金にCrより原子寸法の大き
いAlを添加して、母相の平均原子寸法をCrの原子寸
法より増大させることにより結晶粒界でのCrの欠乏を
抑制する方法が特開平3−138334号公報で提案さ
れている(以下「従来技術3」と呼ぶ)。同様に、オー
ステナイト系合金にCrより原子寸法の大きいHf等を
添加する方法も提案されている(特開平3−26735
0号公報、特開平4−236744号公報、以下「従来
技術4」と呼ぶ)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、中性子
照射に起因するステンレス鋼の耐粒界腐食性や耐応力腐
食割れ性の劣化を防止するには、結晶粒界におけるP,
Siの濃縮およびCrの欠乏の両方を同時に抑制する必
要がある。
【0007】しかしながら、前記の「従来技術1」で
は、SiおよびPの濃縮を抑制する効果はあるが、Cr
欠乏の抑制に対しては全く効果が期待できない。また、
「従来技術2」、「従来技術3」および「従来技術4」
は、いずれも、母相の平均原子寸法を増大させることに
よって、はじき出しで生じた原子空孔とCrの相互作用
を緩和するという原理に基づいたものである。そのた
め、これらの方法ではCr欠乏は抑制できるものの、母
相の平均原子寸法に対するSiおよびPの相対的原子寸
法をさらに低下させるため、前述の原理によりむしろS
iおよびPの濃縮を助長する恐れがあった。
【0008】本発明は、結晶粒界におけるP,Siの濃
縮を助長することなくCrの欠乏を低水準に抑えること
により、照射環境下における耐粒界腐食性および耐応力
腐食割れ性に優れた耐照射ステンレス鋼を提供すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、結晶粒界にお
けるP,Siの濃縮を助長することなくCrの欠乏を低
水準に抑えることによって、照射環境下における耐粒界
腐食性および耐応力腐食割れ性に優れた耐照射ステンレ
ス鋼を提供することに成功したものである。即ち本発明
の耐照射ステンレス鋼は、 1) Fe,Ni,Crを主成分とし、PおよびSiを
それぞれ0.03wt%以下および1.0wt%以下に
限定し、常温において、オーステナイト相とフェライト
相の2相を呈し、該フェライト相のCr含有量が22w
t%以上でかつ該フェライト相の体積率が15%〜75
%であることを特徴とする。 2) Fe,Ni,Crを主成分とし、P,Siおよび
Nをそれぞれ0.03wt%以下,1.0wt%以下お
よび0.05wt%以下に限定し、常温において、オー
ステナイト相とフェライト相の2相を呈し、該フェライ
ト相のCr含有量が22wt%以上でかつ該フェライト
相の体積率が15%〜75%であることを特徴とするも
のである。
【0010】
【作用】本発明者等は、種々のオーステナイトステンレ
ス鋼およびフェライトステンレス鋼の照射による結晶粒
界でのCrの濃度変化を調べた結果、オーステナイトス
テンレス鋼に比べ、フェライトステンレス鋼では、結晶
粒界におけるCrの欠乏が生じにくいという知見を得
た。この差は、オーステナイトステンレス鋼とフェライ
トステンレス鋼の両者の結晶構造の違いに起因するもの
である。従って、フェライトステンレス鋼を使用すれ
ば、前述の「従来技術2〜4」のようにPやSiの濃縮
を助長することなく、照射によるCrの欠乏を抑制でき
る可能性がある。また、PおよびSiの濃縮もオーステ
ナイトステンレス鋼に比べて減少することがわかった。
しかしながら、フェライトステンレス鋼の特徴として、
照射による靭性の低下が大きいという問題点が残った。
【0011】そこで、本発明者等は、靭性に優れるオー
ステナイト相を含有させ、上述のフェライトステンレス
鋼の特性を維持しつつ靭性の低下を抑制することを試み
た。本発明者等は、種々のフェライト相とオーステナイ
ト相からなる2相ステンレス鋼について照射による耐粒
界腐食性および耐応力腐食割れ性の変化を調べた結果、
照射後もフェライト相の良好な耐粒界腐食性および耐応
力腐食割れ性を維持するには、フェライト相のCr含有
量を22wt%以上としかつ体積率を15%以上とすれ
ばよいことを見いだした。
【0012】また、フェライト相の体積率の制限が必要
なのは、体積率が小さいと、フェライト相周辺のオース
テナイト相中で照射により大量に生成した点欠陥の影響
を受け、粒界におけるCrの欠乏が促進されるためだと
考えられる。同時に、照射後の靭性の点からは、フェラ
イト相の体積率の上限を75%とする必要がある。さら
に、照射によって耐粒界腐食性および耐応力腐食割れ性
が劣化しやすいオーステナイト相の悪影響を抑制するに
は、フェライト相が体積率で最低でも15%以上存在す
る必要がある。
【0013】一方では、フェライト相中にはオーステナ
イト相に比べてPおよびSiが多く分配されるが、上述
のように粒界での偏析を生じにくいのでフェライト相に
おける問題はなく、むしろ、この結果として、オーステ
ナイト相中のPおよびSiが低下し、オーステナイト相
の粒界腐食性および耐応力腐食割れ性をも向上させると
いう重要な効果がある。この効果をさらに積極的に利用
するためには、PおよびSi含有量をそれぞれ0.03
wt%以下および1.0wt%以下とする必要がある。
また、Nはフェライト相の照射による靭性劣化を促進す
るので、含有量を0.05%以下とすることが望まし
い。
【0014】オーステナイトステンレス鋼においては照
射による耐食性の劣化と同様にスウェリングも重要な問
題であるが、フェライト相を含有することによってスウ
ェリングに対する抵抗をも高めることができる。さらに
は、オーステナイト相に比べフェライト相中に多量のC
rが分配されるため、フェライト単相ステンレス鋼に比
べ、少量のCrでフェライト相中のCr含有量を22w
t%まで高めることができ、製造コストの面でも有利で
ある。
【0015】
【実施例】次に本発明の実施例について述べる。
【0016】
【表1】
【0017】表1に示す本発明鋼および比較鋼の供試材
は、真空高周波溶解炉にて夫々10kg溶製し、8mm
厚まで熱間圧延後、1050℃で30分の溶体化熱処理
を施して照射試験に供した。照射は、中性子照射を模擬
したNiイオン照射を用い、500℃で10dpa(1
×1022n/cm2 に相当する)まで行い、照射した試
料について電気化学的再活性化法により、耐粒界腐食性
および耐応力腐食割れ性を評価した。
【0018】電気化学的再活性化法は、ステンレス鋼を
不働態電位領域に保持して表面を不働態化した後に、活
性態電位領域に戻して再活性化し、この再活性化過程に
おける再活性化電流の変化を調べて不働態皮膜の安定性
を評価する方法である。図1に電気化学的再活性化方法
の原理を示す。図に示すように、粒界におけるCr欠乏
の程度が大きい鋭敏化したステンレス鋼は、再活性化過
程において、粒界に沿って不働態皮膜の破壊を生じ、こ
の破壊に起因する電流値の増加を示す。同時に、この電
流値の増大を示した試料表面では、粒界腐食を観察する
ことができ、これが粒界におけるCr欠乏の証拠とな
る。このような材料は、粒界腐食および応力腐食割れ感
受性があると評価される。
【0019】前述のように、フェライト相自身ならびに
オーステナイト相とフェライト相から成る2相ステンレ
ス鋼の耐粒界腐食性および耐応力腐食割れ性を維持する
のに必要なフェライト相の体積率は、いずれも15%で
ある。したがって、フェライト相自身の良好な耐粒界腐
食性および耐応力腐食割れ性を維持するための条件を満
足していれば、同時に、2相ステンレス鋼の耐粒界腐食
性および耐応力腐食割れ性も満足できる水準にあると考
えることができる。
【0020】そこで、ここでは、重イオン照射した2相
ステンレス鋼について、電気化学的再活性化試験後の試
料表面を観察し、フェライト相における粒界腐食の有無
を調べることによって、2相ステンレス鋼の耐粒界腐食
性および耐応力腐食割れ性を評価した。
【0021】表1に示すように、本発明鋼のフェライト
相中では粒界腐食が認められず、これらの本発明鋼で
は、フェライト相が照射後も優れた耐粒界腐食性および
耐応力腐食割れ性を有することが明らかである。これに
対して、比較鋼1および2は、フェライト相中のCr量
が22wt%未満であるため、フェライト相に粒界腐食
感受性および応力腐食割れ感受性が認められる。比較鋼
3は、フェライト相中のCr含有量は22wt%以上で
あるにもかかわらず、フェライト相の体積率が15%未
満であるため、フェライト相に粒界腐食感受性および応
力腐食割れ感受性が認められる。比較鋼4は、フェライ
ト相の優れた耐粒界腐食性および耐応力腐食割れ性を有
するものの、フェライト相の体積率が75%を越えるた
め、照射後の靭性に問題がある。以上より、フェライト
相中のCr含有量は22wt%以上で且つフェライト相
の体積率が15%〜75%が好ましいことが判った。
【0022】
【発明の効果】本発明による耐照射ステンレス鋼は、照
射に起因する粒界でのCr欠乏を抑えると同時に有害な
PやSiの偏析を抑えることによって優れた耐粒界腐食
性および耐応力腐食割れ性を有するもので、放射線照射
を受ける軽水炉、高速増殖炉、核融合炉等の炉構成材料
として使用することに適しており、安全性向上に大きく
貢献すると言う意味において、工業的に価値のある発明
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気化学的再活性化法の原理を示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Fe,Ni,Crを主成分とし、Pおよ
    びSiをそれぞれ0.03wt%以下および1.0wt
    %以下に限定し、常温において、オーステナイト相とフ
    ェライト相の2相を呈し、該フェライト相のCr含有量
    が22wt%以上でかつ該フェライト相の体積率が15
    %〜75%であることを特徴とする耐照射ステンレス
    鋼。
  2. 【請求項2】 Fe,Ni,Crを主成分とし、P,S
    iおよびNをそれぞれ0.03wt%以下,1.0wt
    %以下および0.05wt%以下に限定し、常温におい
    て、オーステナイト相とフェライト相の2相を呈し、該
    フェライト相のCr含有量が22wt%以上でかつ該フ
    ェライト相の体積率が15%〜75%であることを特徴
    とする耐照射ステンレス鋼。
JP5195671A 1993-08-06 1993-08-06 耐照射ステンレス鋼 Pending JPH0754105A (ja)

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