JPH075386Y2 - シリンダー張力測定装置 - Google Patents
シリンダー張力測定装置Info
- Publication number
- JPH075386Y2 JPH075386Y2 JP3712790U JP3712790U JPH075386Y2 JP H075386 Y2 JPH075386 Y2 JP H075386Y2 JP 3712790 U JP3712790 U JP 3712790U JP 3712790 U JP3712790 U JP 3712790U JP H075386 Y2 JPH075386 Y2 JP H075386Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- measured
- fixed
- hydraulic
- measuring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はシリンダー張力測定装置に関するものである。
(従来の技術) シリンダーの張力は、そのシリンダーが定格どうりの能
力があるかどうか判定するための重要な測定要素であ
る。従ってシリンダーを分解整備したような場合、所定
の能力が出るかどうか、能力テストを行う必要がある。
力があるかどうか判定するための重要な測定要素であ
る。従ってシリンダーを分解整備したような場合、所定
の能力が出るかどうか、能力テストを行う必要がある。
(考案が解決しようとする課題) シリンダーを整備した場合、前記の通り、能力テストを
行う必要があるが、耐圧テスト、漏洩テスト、作動テス
トについては行うことができるが、シリンダー本来の目
的である張力を測定する装置は無く、従ってオンライン
に取付けて実作動テストを行うまでは、シリンダーの良
否の判断はできない状態であった。
行う必要があるが、耐圧テスト、漏洩テスト、作動テス
トについては行うことができるが、シリンダー本来の目
的である張力を測定する装置は無く、従ってオンライン
に取付けて実作動テストを行うまでは、シリンダーの良
否の判断はできない状態であった。
仮にオンライン取付後、作動不良の時は再度シリンダー
取替を行わなければならず、取替作業に手間取るといっ
た問題があった。
取替を行わなければならず、取替作業に手間取るといっ
た問題があった。
本考案はシリンダーの作動範囲の任意の位置で張力測定
可能な測定装置を提供するものである。
可能な測定装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は前記従来技術の問題点を有利に解決するために
なされたものであって、前面に固定版1Aを立設すると共
に後部に被測定シリンダー3を載置し固定できる固定台
1Bを固設した架台1と、この固定板1Aに後向きに固定し
た油圧式センターホールジャッキ5と、該被測定シリン
ダー3を駆動する油圧ユニット2とからなり、該油圧式
センターホールジャッキ5にはその測定用ロッド4先端
に被測定シリンダー3のシリンダーロッド3A先端部と連
結する連結具4Aと本体には圧力ゲージ6及び手動式油圧
ポンプ7を連結させて設けたことを特徴とするシリンダ
ー張力測定装置を要旨とするものである。
なされたものであって、前面に固定版1Aを立設すると共
に後部に被測定シリンダー3を載置し固定できる固定台
1Bを固設した架台1と、この固定板1Aに後向きに固定し
た油圧式センターホールジャッキ5と、該被測定シリン
ダー3を駆動する油圧ユニット2とからなり、該油圧式
センターホールジャッキ5にはその測定用ロッド4先端
に被測定シリンダー3のシリンダーロッド3A先端部と連
結する連結具4Aと本体には圧力ゲージ6及び手動式油圧
ポンプ7を連結させて設けたことを特徴とするシリンダ
ー張力測定装置を要旨とするものである。
(実施例) 第1図は本考案の実施例を示す側面図である。図に示す
ように、1は架台であり、この架台には前面に固定板1A
が立設されており、後部には被測定シリンダー3を載置
し固定することができる固定台1Bが固設されている。
ように、1は架台であり、この架台には前面に固定板1A
が立設されており、後部には被測定シリンダー3を載置
し固定することができる固定台1Bが固設されている。
固定板1Aには後向きに油圧式センターホールジャッキ5
を取付けてあり、センターホールジャッキ5には測定用
ロッド4が、被測定シリンダー3のシリンダーロッド3A
の作動範囲をカバーする長さで設けられており、その先
端部にはシリンダーロッド3A先端と連結する連結具4Aが
設けられている。
を取付けてあり、センターホールジャッキ5には測定用
ロッド4が、被測定シリンダー3のシリンダーロッド3A
の作動範囲をカバーする長さで設けられており、その先
端部にはシリンダーロッド3A先端と連結する連結具4Aが
設けられている。
図中2は被測定シリンダー3を駆動する油圧ユニット、
6は圧力ゲージ、7は手動式油圧ポンプである。
6は圧力ゲージ、7は手動式油圧ポンプである。
図に示すように被測定シリンダー3を固定台1Bに載置、
固定し、シリンダーロッド3A先端を連結具4Aにより測定
用ロッド4と連結して、油圧式センターホールジャッキ
5と被測定シリンダー3とを連結した状態で、油圧ユニ
ット2で被測定シリンダー3へ設定圧力をかける。
固定し、シリンダーロッド3A先端を連結具4Aにより測定
用ロッド4と連結して、油圧式センターホールジャッキ
5と被測定シリンダー3とを連結した状態で、油圧ユニ
ット2で被測定シリンダー3へ設定圧力をかける。
この時、被測定シリンダー3の実張力が測定用ロッド4
を介して、センターホールジャッキ5に伝わり、内部圧
力が上昇する。この圧力P(Kg)をセンターホールジャ
ッキ5に取付けた油圧ゲージ6で読み取り、センターホ
ールジャッキ5内ラムの受圧面積A(cm2)より、P×
A=F(Kg)で実張力を算出できる。
を介して、センターホールジャッキ5に伝わり、内部圧
力が上昇する。この圧力P(Kg)をセンターホールジャ
ッキ5に取付けた油圧ゲージ6で読み取り、センターホ
ールジャッキ5内ラムの受圧面積A(cm2)より、P×
A=F(Kg)で実張力を算出できる。
又、手動油圧ポンプ7でセンターホールジャッキ5を作
動させることにより、被測定シリンダー作動範囲の任意
の位置での張力測定も可能である。
動させることにより、被測定シリンダー作動範囲の任意
の位置での張力測定も可能である。
(考案の効果) 本考案の装置により、被測定シリンダーの実張力をオフ
ラインで容易に測定することができる。又被測定シリン
ダー作動範囲の任意の位置の張力測定が可能である。更
に油圧を利用して測定することにより、測定装置をコン
パクトにできる効果が期待できる。
ラインで容易に測定することができる。又被測定シリン
ダー作動範囲の任意の位置の張力測定が可能である。更
に油圧を利用して測定することにより、測定装置をコン
パクトにできる効果が期待できる。
第1図は、本考案の実施例を示す説明図である。 1……架台、2……油圧ユニット 3……被測定シリンダー、4……測定用ロッド 5……油圧式センターホールジャッキ 6……圧力ゲージ、7……手動式油圧ポンプ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−252449(JP,A) 実開 昭62−132441(JP,U) 実開 昭59−14042(JP,U) 実開 昭57−155448(JP,U) 実開 昭54−36482(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】前面に固定版1Aを立設すると共に後部に被
測定シリンダー3を載置し、固定できる固定台1Bを固設
した架台1と、固定板1Aに後向きに固定した油圧式セン
ターホールジャッキ5と、該被測定シリンダー3を駆動
する油圧ユニット2とからなり、該油圧式センターホー
ルジャッキ5にはその測定用ロッド4先端に被測定シリ
ンダー3のシリンダーロッド3A先端部と連結する連結具
4Aと、本体には圧力ゲージ6及び手動式油圧ポンプ7を
連結させて設けたことを特徴とするシリンダー張力測定
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3712790U JPH075386Y2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | シリンダー張力測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3712790U JPH075386Y2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | シリンダー張力測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03128834U JPH03128834U (ja) | 1991-12-25 |
JPH075386Y2 true JPH075386Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=31543959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3712790U Expired - Lifetime JPH075386Y2 (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | シリンダー張力測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH075386Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200458978Y1 (ko) * | 2005-12-12 | 2012-03-22 | 이스트 어브 우 코 엘티디 | 교체가능한 분할철필을 가진 열쇠복사장치용 철필 |
-
1990
- 1990-04-06 JP JP3712790U patent/JPH075386Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03128834U (ja) | 1991-12-25 |
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