JPH0753342A - 染毛剤組成物 - Google Patents

染毛剤組成物

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JPH0753342A
JPH0753342A JP22819193A JP22819193A JPH0753342A JP H0753342 A JPH0753342 A JP H0753342A JP 22819193 A JP22819193 A JP 22819193A JP 22819193 A JP22819193 A JP 22819193A JP H0753342 A JPH0753342 A JP H0753342A
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JP
Japan
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hair
dye
dyeing
acid
hair dye
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JP22819193A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Sano
充尾 佐野
Hironari Okamoto
裕也 岡本
Hiroko Koizumi
裕子 小泉
Nobunori Fujiwara
延規 藤原
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MANDAMU KK
Original Assignee
MANDAMU KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ヘマティン及び/又はヘマトキシリン0.0
01〜1重量%と、酸性染料0.001〜2重量%と、
鉄化合物0.01〜2重量%とが必須成分として含有さ
れ、且つ系のpH値が2〜5の範囲内とされる。 【効果】 染毛処理を簡便に行なうことができ、しかも
施術後の毛髪に良好な染色性と、充分な堅牢性を与える
ことができる。また、頭皮等に対する刺激が低く、安全
性が高い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は染毛剤組成物に係り、
その目的は染毛処理を簡便に行なうことができ、しかも
施術後の毛髪に良好な染色性と、充分な堅牢性を与える
ことができるとともに、頭皮等に与える刺激性の小さい
染毛剤組成物の提供にある。
【0002】
【従来の技術】日本人は、古来より「白髪染め」を目的
として染毛剤を使用してきた。これは、我が国の国民の
殆どが黒髪であり、この黒髪中に白髪が混じると非常に
目立ち、外観上好ましくないからである。すなわち、白
髪が発生した際に生じる外観の不格好さを解消するため
に、髪を黒く染める目的で染毛剤は古来より使用されて
いた。ところが、このような「白髪染め」以外に、近年
では、頭髪を脱色して、金色や黄色、赤色と、個人の好
みの色に合わせて毛髪を染め上げる「おしゃれ染め」が
若い世代を中心にして流行するようになってきた。この
結果、古来からの白髪を染める目的以外に、ヘアースタ
イルの変化や、遊び心を目的としても染毛剤が使用され
るようになり、非常に多くの染毛剤が普及されるように
なっている。
【0003】染毛剤は、通常、比較的短時間で染毛効果
が失われてしまう「一時染毛剤」と、染毛力が非常に強
く、洗髪したり、日光に当たっても容易に退色されない
「永久染毛剤」とに大別される。一時染毛剤は、タール
色素レーキ或いは酸化鉄処理被覆雲母チタン等の顔料
を、樹脂や油脂類によって毛髪表面に被覆し、着色させ
るもので、通常、カラーリンスやカラースプレー等の形
態で流通している。
【0004】一方、永久染毛剤としては、主として二剤
型の酸化染毛剤が広く使用されている。この二剤型の酸
化染毛剤はパラフェニレンジアミン系の酸化染料を主成
分とする第一剤と、過酸化水素水を主成分とする第二剤
とからなり、施術時に第一剤と第二剤とを混合し、この
際に生じる酸素により、第一剤中の酸化染料を発色させ
て染色を行なう染毛剤であり、現在、最も多く使用され
ている染毛剤である。また、永久染毛剤としては、前記
酸化染毛剤以外にも、酸性条件下で、酸性染料によって
染色を行なう酸性染毛料や、ピロガロール、レゾルシ
ン、ピロカテコール等の多価フェノール類と鉄塩等金属
塩によって生成される錯化合物により染毛を行なう非酸
化染毛剤なども存在している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記一
時染毛剤は、極めて簡便に染毛処理を行なうことができ
るという利点はあるものの、染色された色調が、汗や摩
擦によって容易に落ちてしまう等、毛髪に対する染色性
や堅牢性が非常に悪いという課題が存在した。そのう
え、この一時染毛剤は、含有されている顔料により、施
術時に衣服や寝具等を汚しやすい傾向にあるという課題
も存在した。
【0006】一方、現在、染毛剤の主流として使用され
ている酸化染毛剤は、毛髪に対して良好な染色性や堅牢
性を発現させることはできるが、その反面、施術時に第
一剤と第二剤とを混合して使用しなければならないな
ど、使用の簡便性に欠けるという課題が存在した。その
うえ、この酸化染毛剤は、施術時に頭皮を刺激しやす
い、毛髪に損傷を与えやすいなどの課題も存在した。さ
らに、この酸化染毛剤において使用されているパラフェ
ニレンジアミン系の酸化染料は、アレルギー発生率が比
較的高いことも報告されており、人によっては、接触性
皮膚炎を起こしかねない危険性があるという課題も存在
した。
【0007】前記した酸性染毛料は、前記酸化染毛剤と
比べると、頭皮等に対する刺激性は低く、且つ施術直後
の毛髪に対して、良好な染色性を発現させることもでき
るが、繰り返される洗髪や、日光の照射によって色落ち
が認められ、染色の堅牢性が充分ではないという課題が
存在した。一方、前記した非酸化染毛剤では、配合され
る染色成分が多い場合は充分な染色性、堅牢性を得るこ
とができるが、このような充分な効果を発現させるだけ
の量を配合すると、逆に頭皮等に対する皮膚刺激等の安
全性が懸念され、また、染色成分の配合量が少量では充
分な染色性や堅牢性を得ることができないという課題が
存在した。
【0008】そこで、業界では上記実情に鑑み、極めて
簡便に染毛処理を行なうことができ、しかも染色後の毛
髪に良好な染色性や充分な堅牢性を与えることができる
とともに頭皮等に対する刺激性が低い優れた染毛剤組成
物の創出が望まれていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明ではヘマティン
及び/又はヘマトキシリン0.001〜1重量%と、酸
性染料0.001〜2重量%と、鉄化合物0.01〜2
重量%とが必須成分として含有されるとともに系のpH
値が2〜5の範囲内とされてなることを特徴とする染毛
剤組成物を提供することにより、前記従来の課題を悉く
解消する。
【0010】
【作用】特定のpH雰囲気下で、ヘマティン及び/又は
ヘマトキシリンと鉄化合物とを配合することにより、水
溶液中でこれらの錯化合物が生成され、この錯化合物と
酸性染料とによって、染毛施術後の毛髪に極めて良好な
染色性と、充分な堅牢性が発現される。また、これら必
須成分はいずれもアレルギー発症率等が低く、頭皮に与
える刺激性が小さい。
【0011】
【発明の構成】以下、この発明に係る染毛剤組成物の構
成について詳述する。この発明においては、ヘマティン
及び/又はヘマトキシリンが必須成分の一つとして使用
される。このヘマティンは、インド産マメ科植物 Haema
toxylon campechianum L. の材に存在するクロマン化合
物で、赤色結晶性の好酸性色素の一つである。また、ヘ
マトキシリンは、前記Haematoxylon campechianum L.の
材にヘマティンと共存する無色の結晶で、空気中に放置
すると赤色ヘマティンを生ずる。このようなヘマティン
及び/又はヘマトキシリンは、0.001〜1重量%の
範囲内で使用される。このようにヘマティン及び/又は
ヘマトキシリンの配合量を限定する理由は、配合が0.
001重量%未満であると、充分な染色効果が発現され
ず、一方、1重量%を超えて配合されると、これらヘマ
ティン及び/又はヘマトキシリンの結晶が析出してしま
う恐れがあり、得られる製品の安定性が損なわれる可能
性があり、いずれの場合も好ましくないからである。ま
た、この発明において、上記ヘマティン及び/又はヘマ
トキシリンは、通常の市販品を用いることができる。
【0012】また、この発明においては、酸性染料も必
須成分の一つとして使用される。ここで使用される酸性
染料としては、法定色素、黄色403号(1)等のニト
ロ系色素、だいだい色205号、黄色4号、黒色401
号等のアゾ染料、緑色401号等ニトロソ染料、青色2
05号等トリフェニルメタン染料、赤色106号、黄色
202号の(1)等キサンテン染料、黄色203号等の
キノリン染料、紫色401号、緑色201号等のアント
ラキノン染料、青色2号等インジゴ染料、緑色204号
等のピレン系タール染料等が好適に使用されるが、特に
限定はされない。このような酸性染料は、0.001〜
2重量%の範囲内で使用される。この理由は、酸性染料
の配合量が0.001重量%未満であると、染色性が弱
く、充分な染毛効果が得られず、一方、2重量%を超え
て使用されても、配合量に比例した染毛効果は得られ
ず、且つ毛髪に与える風合いが悪くなってしまう場合が
あり、いずれの場合も好ましくないからである。
【0013】さらに、この発明においては鉄化合物も必
須成分として使用される。鉄化合物としては、硫酸第一
鉄、塩化第二鉄、クエン酸鉄、酢酸鉄等が好適な実施例
として例示されるが、特に限定はされず、いずれのもの
も好適に使用することができる。この鉄化合物は、0.
01〜2重量%使用される。この理由は、鉄化合物の配
合量が0.01重量%未満であると、充分な染毛効果が
得られず、一方、2重量%を超えて配合しても、配合量
に比例した染毛効果は得られず、いずれの場合も好まし
くないからである。
【0014】以上のように、ヘマティン及び/又はヘマ
トキシリンと、酸性染料と、鉄化合物とが必須成分とし
て使用されるこの発明では、その系のpH値を2〜5に
設定される。この理由は、系のpH値が2未満である
と、酸性側に偏りすぎ、頭皮に対する刺激性が強くなる
ばかりか、ヘマティン及び/又はヘマトキシリンと鉄化
合物とからなる錯化合物が生成されにくくなり、染色性
が劣化するため好ましくなく、一方、pH値が5を超え
ると、酸性染料の毛髪への染着力が弱まり、且つ水溶液
中で水酸化鉄が生成してしまう恐れもあり、結果として
毛髪への染色性が低下するため、好ましくないからであ
る。すなわち、系のpH値を2〜5に設定することによ
り、水溶液中でヘマティン及び/又はヘマトキシリンと
鉄化合物との間に良好に錯化合物が形成され、この錯化
合物と酸性染料とにより、良好な染色性と充分な堅牢性
を染毛処理後の毛髪に発現させることが可能となる。こ
のように、系のpH値を2〜5に設定するためには、ク
エン酸、酒石酸、乳酸、アスコルビン酸、エリソルビン
酸等の有機酸、リン酸、塩酸、硫酸等の無機酸等が好適
に使用されるが、特に限定はされない。
【0015】この発明では上記した必須成分以外に、通
常の化粧料、染毛料に用いられている他の成分、例えば
香料、界面活性剤、精製水、pH調整剤、芳香族アルコ
ール・多価アルコール等のアルコール類、保湿剤、防腐
剤、増粘剤、油剤、紫外線防止剤、金属封鎖剤、噴射剤
等を、この発明の効果を損なわない範囲で適宜任意に使
用することができる。また、この発明の染毛剤組成物の
剤型についても任意であり、スプレー型、ムース型、カ
ラーリンス型、スチック型等、いずれの剤型にも適宜調
整することができる。
【0016】
【実施例】以下、この発明に係る染毛剤組成物の効果
を、実施例、比較例、試験例を挙げることにより、一層
明確にする。但し、この発明は以下の実施例に何ら限定
されるものではない。 (実施例1〜3、比較例1〜7)ヘマティン、ヘマトキ
シリン及び酸性染料としてだいだい色205号、紫色4
10号、鉄化合物として硫酸第一鉄を用い、表1の処方
に従って、実施例1〜3及び比較例1〜7の染毛剤組成
物を調整した。
【0017】
【表1】
【0018】
【試験例】前記実施例1〜3及び比較例1〜7で得られ
た染毛剤組成物を用いて、以下の染色性、堅牢性の
2項目についてそれぞれ試験した。この結果を表2に示
す。
【0019】
【表2】
【0020】染色性試験 約10cm、1gのヤクの毛束に、前記実施例及び比較
例で得られた各染毛剤組成物を1gずつ塗布し、この毛
束をそれぞれ40℃で3時間放置した後、水洗し、乾燥
した後、得られた毛束と、染毛剤組成物塗布前のヤクの
毛束との色度の差(色差)を測定した。色度の測定には
日本電色工業(株)製Σ80を使用した。得られた色差
の値を染色性試験の指標とし、色差が40以上であった
ものを○、35以上40未満であったものを△、35未
満のものを×とそれぞれ評価した。
【0021】堅牢性試験 前記染色性試験と同様に実施例及び比較例の染毛剤組成
物で染色したヤクの毛束を、それぞれ2.5%ポリオキ
シエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム(3E.
O)水溶液10g中に浸漬し、40℃で3時間放置した
後、水洗、乾燥し、前記染色直後との色度の差(色差)
を測定した。得られた色差を前記染色性試験により得ら
れたそれぞれの色差で割ることにより、染毛剤組成物の
堅牢性を算出した。得られた値を堅牢性試験の指標と
し、算出された値が1.5×10-2未満を〇、1.5×
10-2以上2.5×10-2未満を△、2.5×10-2
×と評価した。
【0022】表2の結果から明らかな如く、ヘマティン
を配合しても、その配合量が0.001重量%未満であ
る(比較例1)と、堅牢性が充分ではないことが判る。
また、酸性染料の配合量が0.001重量%未満である
(比較例2)と染色性が充分ではないことが判る。さら
にヘマティン、酸性染料の配合が多すぎると(比較例3
及び4)、製品の系が安定されないことが判る。ヘマテ
ィン及び酸性染料とを配合していても、鉄化合物を配合
しないもの(比較例5)では、染色性、堅牢性が共に悪
いことが判る。系のpH値が2未満であると(比較例
6)、染色性、堅牢性共充分ではないことが判る。系の
pH値が5を超えると(比較例7)、染色性、堅牢性と
も悪いことが判る。
【0023】
【発明の効果】以上詳述した如く、この発明はヘマティ
ン及び/又はヘマトキシリン0.001〜1重量%と、
酸性染料0.001〜2重量%と、鉄化合物0.01〜
2重量%とが必須成分として含有されるとともに系のp
H値が2〜5の範囲内とされてなることを特徴とする染
毛剤組成物であるから、前記試験例の結果からも明らか
な如く、染毛処理を極めて簡便に行なうことができ、し
かも染毛処理後の毛髪に良好な染色性と充分な堅牢性を
与え、さらに毛髪に与える損傷や刺激が小さいという優
れた効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 延規 大阪市中央区十二軒町5番12号 株式会社 マンダム中央研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘマティン及び/又はヘマトキシリン
    0.001〜1重量%と、酸性染料0.001〜2重量
    %と、鉄化合物0.01〜2重量%とが必須成分として
    含有されるとともに系のpH値が2〜5の範囲内とされ
    てなることを特徴とする染毛剤組成物。
JP22819193A 1993-08-19 1993-08-19 染毛剤組成物 Pending JPH0753342A (ja)

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JP22819193A JPH0753342A (ja) 1993-08-19 1993-08-19 染毛剤組成物

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JPH0753342A true JPH0753342A (ja) 1995-02-28

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ID=16872639

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017132691A (ja) * 2015-12-04 2017-08-03 ロレアル ケラチン繊維を染色するための組成物

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