JPH0752908A - 結束機のシュート装着付勢機構 - Google Patents
結束機のシュート装着付勢機構Info
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- JPH0752908A JPH0752908A JP6054788A JP5478894A JPH0752908A JP H0752908 A JPH0752908 A JP H0752908A JP 6054788 A JP6054788 A JP 6054788A JP 5478894 A JP5478894 A JP 5478894A JP H0752908 A JPH0752908 A JP H0752908A
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- JP
- Japan
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- chute
- bracket
- wall
- pivot arm
- coil spring
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- Pending
Links
Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B13/00—Bundling articles
- B65B13/02—Applying and securing binding material around articles or groups of articles, e.g. using strings, wires, strips, bands or tapes
- B65B13/04—Applying and securing binding material around articles or groups of articles, e.g. using strings, wires, strips, bands or tapes with means for guiding the binding material around the articles prior to severing from supply
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65B13/04—Applying and securing binding material around articles or groups of articles, e.g. using strings, wires, strips, bands or tapes with means for guiding the binding material around the articles prior to severing from supply
- B65B13/06—Stationary ducts or channels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Chutes (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 結束機の結束帯をガイドするシュートに於
て、ガイドの開閉に於ける摩擦を極力小さくし、且つ結
束作業に伴う塵埃や結束帯の破片が堆積しないシュート
を提供する。 【構成】 固定枠の鋼壁１２にシュート１４を支持する
複数のシュート装着、付勢機構１０を取付ける。機構１
０は第１ブラケット２０、第２ブラケット２２、ピボッ
ト腕２４、ばね２６を含む。シュート１４はフランジ１
８，１８、股部１６からなる通路に結束帯を保持する
が、ばね８６の付勢に抗して第２ブラケット２２と共に
矢印方向に開かれると保持している結束帯を解放する。
この機構１０は極めて小さな摩擦で作用し、且つ結束に
伴う塵埃等がたまらず、従って固着等の故障が生じな
い。
て、ガイドの開閉に於ける摩擦を極力小さくし、且つ結
束作業に伴う塵埃や結束帯の破片が堆積しないシュート
を提供する。 【構成】 固定枠の鋼壁１２にシュート１４を支持する
複数のシュート装着、付勢機構１０を取付ける。機構１
０は第１ブラケット２０、第２ブラケット２２、ピボッ
ト腕２４、ばね２６を含む。シュート１４はフランジ１
８，１８、股部１６からなる通路に結束帯を保持する
が、ばね８６の付勢に抗して第２ブラケット２２と共に
矢印方向に開かれると保持している結束帯を解放する。
この機構１０は極めて小さな摩擦で作用し、且つ結束に
伴う塵埃等がたまらず、従って固着等の故障が生じな
い。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、高分子又は金
属の紐を荷物のまわりに掛けるのに使用される型式の結
束機のシュートシステムに関する。本発明は、特に、シ
ュートシステムの固定壁へ可動シュートを装着して、シ
ュートを該壁に向って付勢すると共に、紐がシュートか
ら引張られるのを可能にする様にシュートが壁から遠ざ
かる方向へ移動するのを可能にする機構に関する。旋回
作用を利用する該機構は、殆ど摩擦なしの運動を与え、
塵埃又はその他の破片の堆積による固着の傾向がない。
属の紐を荷物のまわりに掛けるのに使用される型式の結
束機のシュートシステムに関する。本発明は、特に、シ
ュートシステムの固定壁へ可動シュートを装着して、シ
ュートを該壁に向って付勢すると共に、紐がシュートか
ら引張られるのを可能にする様にシュートが壁から遠ざ
かる方向へ移動するのを可能にする機構に関する。旋回
作用を利用する該機構は、殆ど摩擦なしの運動を与え、
塵埃又はその他の破片の堆積による固着の傾向がない。
【０００２】
【従来の技術】上述の型式の結束機では、各々が弧状形
状の固定壁及び可動シュートを備えるシュートシステム
を使用することは、一般的である。該弧状形状は、結束
ヘッドが荷物の下に配置されている場所を除いて、壁及
びシュートが結束される荷物を包囲するのを可能にす
る。
状の固定壁及び可動シュートを備えるシュートシステム
を使用することは、一般的である。該弧状形状は、結束
ヘッドが荷物の下に配置されている場所を除いて、壁及
びシュートが結束される荷物を包囲するのを可能にす
る。
【０００３】代表的に、シュートは、シュートに沿って
送給される紐を収容するためのフランジ間の空間を有す
る２枚のほゞ平行なフランジと、股部とを限定するほゞ
Ｕ形の横断面を備えている。該シュートは、フランジが
固定壁へ当接する閉鎖位置へ向ったり該壁から遠ざかっ
たりして可動である。該シュートは、閉鎖位置に向って
付勢される。
送給される紐を収容するためのフランジ間の空間を有す
る２枚のほゞ平行なフランジと、股部とを限定するほゞ
Ｕ形の横断面を備えている。該シュートは、フランジが
固定壁へ当接する閉鎖位置へ向ったり該壁から遠ざかっ
たりして可動である。該シュートは、閉鎖位置に向って
付勢される。
【０００４】ソレノイド作動装置の様な装置は、フラン
ジの間の空間から紐を引張ることが所望のときに固定壁
から遠ざかる方向へシュートの一部を移動するために設
けられてもよい。一般に、移動されるシュートの該部分
は、荷物の下の結束ヘッドに近い。しかしながら、シュ
ートの一部を移動する該装置なしに該壁及び該シュート
を備えるシュートシステムを使用することは、周知であ
る。
ジの間の空間から紐を引張ることが所望のときに固定壁
から遠ざかる方向へシュートの一部を移動するために設
けられてもよい。一般に、移動されるシュートの該部分
は、荷物の下の結束ヘッドに近い。しかしながら、シュ
ートの一部を移動する該装置なしに該壁及び該シュート
を備えるシュートシステムを使用することは、周知であ
る。
【０００５】一般に使用される装置では、該シュート
は、シュートに沿って間隔を設けられる一連の同様なク
リップによって壁へ装着され、各クリップは、壁から突
出すポスト上に可動に装着され、各クリップは、壁に向
ってコイルばねによって付勢される。更に、コイルばね
は、該クリップのボア内でポストのまわりに配置され
る。該装置は、イリノイ州グレンビューにあるシグノー
ドパッケイジングシステムズ（イリノイツールワークス
社の１事業所）から市販されているモデルＳＰ−３００
／３３０の自動及び半自動の結束機で使用され、これ等
のモデルに対する操作、部品及び安全に関する便覧（１
９９２年６月の日付）の第６章の頁６−３９，６−４０
に示されている。
は、シュートに沿って間隔を設けられる一連の同様なク
リップによって壁へ装着され、各クリップは、壁から突
出すポスト上に可動に装着され、各クリップは、壁に向
ってコイルばねによって付勢される。更に、コイルばね
は、該クリップのボア内でポストのまわりに配置され
る。該装置は、イリノイ州グレンビューにあるシグノー
ドパッケイジングシステムズ（イリノイツールワークス
社の１事業所）から市販されているモデルＳＰ−３００
／３３０の自動及び半自動の結束機で使用され、これ等
のモデルに対する操作、部品及び安全に関する便覧（１
９９２年６月の日付）の第６章の頁６−３９，６−４０
に示されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】該装置は、ほゞ満足す
べきものと見做されたが、幾つかの欠点を有することが
認められた。塵埃又はその他の破片は、その中でコイル
ばねがポストのまわりに配置されるボア内に集積する傾
向があり、これにより固着が生じ得る。シュートが壁に
向ったり壁から遠ざかったり移動する際にボア内で遭遇
する摩擦も固着に寄与し得る。コイルばねを交換するこ
と又は新しいクリップを設置することは、困難であり得
る。
べきものと見做されたが、幾つかの欠点を有することが
認められた。塵埃又はその他の破片は、その中でコイル
ばねがポストのまわりに配置されるボア内に集積する傾
向があり、これにより固着が生じ得る。シュートが壁に
向ったり壁から遠ざかったり移動する際にボア内で遭遇
する摩擦も固着に寄与し得る。コイルばねを交換するこ
と又は新しいクリップを設置することは、困難であり得
る。
【０００７】代りの装置は、米国特許第４，５２０，７
２０号及び第４，０１１，８０８号（特公昭５２−７４
００号）を含む従来特許に例示されている。
２０号及び第４，０１１，８０８号（特公昭５２−７４
００号）を含む従来特許に例示されている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の型式の
結束機用シュートシステムにおいて、可動シュートを固
定壁へ装着して、シュートを壁へ向って付勢すると共
に、紐がシュートから引張られるのを可能にする様にシ
ュートが壁から遠ざかる方向へ移動するのを可能にする
改良された機構を提供する。概括的に言えば、この改良
された機構は、４つの主な構成要素、即ち、２つのブラ
ケットと、ピボット腕と、付勢装置とを備えている。
結束機用シュートシステムにおいて、可動シュートを固
定壁へ装着して、シュートを壁へ向って付勢すると共
に、紐がシュートから引張られるのを可能にする様にシ
ュートが壁から遠ざかる方向へ移動するのを可能にする
改良された機構を提供する。概括的に言えば、この改良
された機構は、４つの主な構成要素、即ち、２つのブラ
ケットと、ピボット腕と、付勢装置とを備えている。
【０００９】この改良された機構では、第１ブラケット
は、壁へ固定的に装着され、第２ブラケットは、シュー
トと一緒に可動である。ピボット腕は、第１ブラケット
へ枢着される第１端部と、第２ブラケットへ枢着される
第２端部と、中間部分とを有している。付勢装置は、シ
ュートを壁に向って付勢する様にピボット腕を付勢する
が、シュートが壁から遠ざかる方向へ移動できる様に配
置される。
は、壁へ固定的に装着され、第２ブラケットは、シュー
トと一緒に可動である。ピボット腕は、第１ブラケット
へ枢着される第１端部と、第２ブラケットへ枢着される
第２端部と、中間部分とを有している。付勢装置は、シ
ュートを壁に向って付勢する様にピボット腕を付勢する
が、シュートが壁から遠ざかる方向へ移動できる様に配
置される。
【００１０】好ましくは、付勢装置は、ピボット腕は結
合されるコイルばねを備えている。該コイルばねは、ピ
ボット腕の中間部分へ結合される端部と、第１ブラケッ
トへ結合される端部とを有してもよい。該コイルばね
は、第１，第２のブラケットの間でピボット腕の中間部
分へ結合される端部から第１ブラケットへ結合される端
部まで延びてもよい。
合されるコイルばねを備えている。該コイルばねは、ピ
ボット腕の中間部分へ結合される端部と、第１ブラケッ
トへ結合される端部とを有してもよい。該コイルばね
は、第１，第２のブラケットの間でピボット腕の中間部
分へ結合される端部から第１ブラケットへ結合される端
部まで延びてもよい。
【００１１】この改良された機構は、上述の様に、非常
に低い摩擦で作用し、壁へ向ったり、壁から遠ざかるシ
ュートのほゞ直線の運動を示し、塵埃又はその他の破片
の堆積による固着の傾向がない。
に低い摩擦で作用し、壁へ向ったり、壁から遠ざかるシ
ュートのほゞ直線の運動を示し、塵埃又はその他の破片
の堆積による固着の傾向がない。
【００１２】本発明のこれ等及びその他の目的、特徴及
び利点は、添付図面を参照する本発明の好適実施例の下
記の説明によって明らかである。
び利点は、添付図面を参照する本発明の好適実施例の下
記の説明によって明らかである。
【００１３】
【実施例】各々が本発明の好適実施例を構成する複数の
同様な機構１０を備えるシュートシステムは、図示の様
に上述の型式の結束機に使用される。シュートシステム
を除き、結束機は、示されない。
同様な機構１０を備えるシュートシステムは、図示の様
に上述の型式の結束機に使用される。シュートシステム
を除き、結束機は、示されない。
【００１４】概括的に言えば、機構１０と共に、シュー
トシステムは、固定された鋼壁１２と、可動シュート１
４とを備えている。壁１２及びシュート１４は、弧状の
形状を有し、これは、結束機の結束ヘッド（図示せず）
が荷物の下に配置される場所を除いて、シュートシステ
ムが結束される荷物（図示せず）の頂上と、２つの対向
側部と、底とのまわりに延びるのを可能にする。
トシステムは、固定された鋼壁１２と、可動シュート１
４とを備えている。壁１２及びシュート１４は、弧状の
形状を有し、これは、結束機の結束ヘッド（図示せず）
が荷物の下に配置される場所を除いて、シュートシステ
ムが結束される荷物（図示せず）の頂上と、２つの対向
側部と、底とのまわりに延びるのを可能にする。
【００１５】図示の様に、シュート１４は、陽極酸化し
たアルミニウムの層１４ａと、超高密度ポリエチレンの
様な好適な高分子材料の中間層１４ｂと、同様な高分子
材料の層１４ｃとによって積層される。代りに、シュー
ト１４は、三層の積層の様な又は一片の押出し品の様な
好適な高分子材料によって全体を作ってもよい。
たアルミニウムの層１４ａと、超高密度ポリエチレンの
様な好適な高分子材料の中間層１４ｂと、同様な高分子
材料の層１４ｃとによって積層される。代りに、シュー
ト１４は、三層の積層の様な又は一片の押出し品の様な
好適な高分子材料によって全体を作ってもよい。
【００１６】シュートシステム１０は、高分子製紐Ｓが
荷物のまわりに送給されて、緊張されて、金属シール
（図示せず）を取付けるか又は紐を溶接するかして緊張
させたループとして結合し、結束ヘッドによって切断す
る際に高分子製紐Ｓを案内するのに使用される。該送
給、張力付加、結合及び切断の作用を与える装置は、上
述の型式の結束機において通常の様に使用される。図示
説明する様に、シュートシステムを除いて、該結束機
は、イリノイ州グレンビューに在るイリノイツールワー
クス社及びその前身のシグノード社によってシグノード
の商標の下で従来販売された結束機のモデルＳＰ−３０
０，ＳＰ−３３０及びその他のモデルに類似する。
荷物のまわりに送給されて、緊張されて、金属シール
（図示せず）を取付けるか又は紐を溶接するかして緊張
させたループとして結合し、結束ヘッドによって切断す
る際に高分子製紐Ｓを案内するのに使用される。該送
給、張力付加、結合及び切断の作用を与える装置は、上
述の型式の結束機において通常の様に使用される。図示
説明する様に、シュートシステムを除いて、該結束機
は、イリノイ州グレンビューに在るイリノイツールワー
クス社及びその前身のシグノード社によってシグノード
の商標の下で従来販売された結束機のモデルＳＰ−３０
０，ＳＰ−３３０及びその他のモデルに類似する。
【００１７】図３，図４及びその他の図に示す様に、シ
ュート１４は、シュート１４に沿って送給される紐Ｓに
適合する様にフランジ１８，１８の間に層１４ｂによっ
て限定される空間を有し層１４ａ，１４ｃによって限定
される２枚のほゞ平行なフランジ１８と、股部１６とを
限定するほゞＵ形の横断面を備えている。機構１０によ
って壁１２へ装着されて機構１０によって付勢される
際、シュート１４は、フランジ１８が壁１２へ当接する
閉鎖位置（図３）と任意の有意な量によって紐Ｓを捩る
ことなく紐Ｓがシュート１４から引張られるのを可能に
する様にフランジ１８が壁１２から遠ざかる方向へ移動
される開口位置（図４）との間で可動である。下記で説
明する様に、機構１０は、シュート１４を閉鎖位置（図
３）に向って付勢するが、上述の様に紐Ｓがシュート１
４から引張られるのを可能にする様にシュート１４が壁
１２から遠ざかる方向へ移動するのを許容する。
ュート１４は、シュート１４に沿って送給される紐Ｓに
適合する様にフランジ１８，１８の間に層１４ｂによっ
て限定される空間を有し層１４ａ，１４ｃによって限定
される２枚のほゞ平行なフランジ１８と、股部１６とを
限定するほゞＵ形の横断面を備えている。機構１０によ
って壁１２へ装着されて機構１０によって付勢される
際、シュート１４は、フランジ１８が壁１２へ当接する
閉鎖位置（図３）と任意の有意な量によって紐Ｓを捩る
ことなく紐Ｓがシュート１４から引張られるのを可能に
する様にフランジ１８が壁１２から遠ざかる方向へ移動
される開口位置（図４）との間で可動である。下記で説
明する様に、機構１０は、シュート１４を閉鎖位置（図
３）に向って付勢するが、上述の様に紐Ｓがシュート１
４から引張られるのを可能にする様にシュート１４が壁
１２から遠ざかる方向へ移動するのを許容する。
【００１８】図１に示す様に、機構１０，１０は、壁１
２に沿って相互に離れている。代表的な機構１０は、図
２〜図５に示し、下記で説明する。ここで使用する「後
方」、「前方」、「上方」、「下方」及びその他の方向
の用語は、図２〜図５に示す好例の方向における代表的
な機構１０に関する。該用語は、如何なる特定の方向へ
も本発明を制限するものではない。
２に沿って相互に離れている。代表的な機構１０は、図
２〜図５に示し、下記で説明する。ここで使用する「後
方」、「前方」、「上方」、「下方」及びその他の方向
の用語は、図２〜図５に示す好例の方向における代表的
な機構１０に関する。該用語は、如何なる特定の方向へ
も本発明を制限するものではない。
【００１９】概括的に言えば、図２〜図５に示す様に、
各機構１０は、壁１２へ固定的に装着される第１ブラケ
ット２０と、シュート１４と一緒に可動な様にシュート
１４を支持する第２ブラケット２２と、ブラケット２
０，２２へ枢着されるピボット腕２４と、ピボット腕２
４を付勢するコイルばね２６とを備えている。ブラケッ
ト２０，２２は、約３３重量％のガラス繊維と、約１５
重量％のポリテトラフルオロエチレンとを充填されたナ
イロンの様な好適な高分子材料から成形される。ピボッ
ト腕２４は、ほゞＣ形である様に（図３，４，５参
照）、又、孔３０を有する第１端部２８と、孔３４を有
する第２端部３２と、前方端縁４０にスロット３８を有
する中間部分３６とを備える様に、好適な厚さ、例えば
１．５ｍｍの薄鋼板から打抜かれる。コイルばね２６
は、フック付き端部４２と、ループ付き端部４４とを有
する様にばね鋼ワイヤから作られる。
各機構１０は、壁１２へ固定的に装着される第１ブラケ
ット２０と、シュート１４と一緒に可動な様にシュート
１４を支持する第２ブラケット２２と、ブラケット２
０，２２へ枢着されるピボット腕２４と、ピボット腕２
４を付勢するコイルばね２６とを備えている。ブラケッ
ト２０，２２は、約３３重量％のガラス繊維と、約１５
重量％のポリテトラフルオロエチレンとを充填されたナ
イロンの様な好適な高分子材料から成形される。ピボッ
ト腕２４は、ほゞＣ形である様に（図３，４，５参
照）、又、孔３０を有する第１端部２８と、孔３４を有
する第２端部３２と、前方端縁４０にスロット３８を有
する中間部分３６とを備える様に、好適な厚さ、例えば
１．５ｍｍの薄鋼板から打抜かれる。コイルばね２６
は、フック付き端部４２と、ループ付き端部４４とを有
する様にばね鋼ワイヤから作られる。
【００２０】第１ブラケット２０は、壁１２へ第１ブラ
ケット２０を固定的に装着するねじ５６を収容する２つ
の平行なスロット５４を有する後方部分５２を備えてい
る。平行なスロット５４及びねじ５６に依って、第１ブ
ラケット２０を壁１２に装着する際に調節位置の限られ
た範囲にわたり調節可能に設置できる。
ケット２０を固定的に装着するねじ５６を収容する２つ
の平行なスロット５４を有する後方部分５２を備えてい
る。平行なスロット５４及びねじ５６に依って、第１ブ
ラケット２０を壁１２に装着する際に調節位置の限られ
た範囲にわたり調節可能に設置できる。
【００２１】第１ブラケット２０は、ピボット腕２４の
第１端部２８を収容するために好適な幅、例えば１．８
ｍｍ幅の前方スロット６２を有し後方部分５２から突出
す上方突起６０を備えている。突起６０は、しっくりし
た嵌合によって枢軸ピン６６を収容しスロット６２の両
側で突起６０を貫通するボア６４を有している。ピン６
６は、スロット６２に架橋して、第１ブラケット２０へ
第１端部２８を枢着する様に孔３０を貫通して延びる。
第１端部２８を収容するために好適な幅、例えば１．８
ｍｍ幅の前方スロット６２を有し後方部分５２から突出
す上方突起６０を備えている。突起６０は、しっくりし
た嵌合によって枢軸ピン６６を収容しスロット６２の両
側で突起６０を貫通するボア６４を有している。ピン６
６は、スロット６２に架橋して、第１ブラケット２０へ
第１端部２８を枢着する様に孔３０を貫通して延びる。
【００２２】上方突起６０の下方に、第１ブラケット２
０は、コイルばね２６のループ付き端部４４を収容する
ために好適な幅、例えば２．４ｍｍ幅の下方スロット７
２を有している。第１ブラケット２０は、スロット７２
の両側で延び、しっくりした嵌合で枢軸ピン７６を収容
するボア７４を有している。ピン７６は、スロット７２
に架橋して、第１ブラケット２０へループ付き端部４４
を枢着する様にループ付き端部４４を貫通する。
０は、コイルばね２６のループ付き端部４４を収容する
ために好適な幅、例えば２．４ｍｍ幅の下方スロット７
２を有している。第１ブラケット２０は、スロット７２
の両側で延び、しっくりした嵌合で枢軸ピン７６を収容
するボア７４を有している。ピン７６は、スロット７２
に架橋して、第１ブラケット２０へループ付き端部４４
を枢着する様にループ付き端部４４を貫通する。
【００２３】第２ブラケット２２は、下方部分８０と、
上方部分８２と、中間部分８４とを有する様に、又、中
間部分８４に向って下方部分８０の平らな面８８上に支
持されるシュート１４を収容する凹所８６を限定する様
に、側部立面図においてほゞＣ形である（図３，４，５
参照）。シュート１４は、平らな面８８に係合する高分
子層１４ｃによって支持される。高分子層１４ｃ及び第
２ブラケット２２に使用される高分子材料と、シュート
１４の弧状形状とは、シュート１４と、第２ブラケット
２２とが一緒に可動であって、第２ブラケット２２へシ
ュート１４を固定する如何なる必要をも排除させる様に
充分な静止摩擦を与えるべきであるが、シュート１４
は、ファスナ（図示せず）又は接着によって第２ブラケ
ット２２へ随意に固定されてもよい。
上方部分８２と、中間部分８４とを有する様に、又、中
間部分８４に向って下方部分８０の平らな面８８上に支
持されるシュート１４を収容する凹所８６を限定する様
に、側部立面図においてほゞＣ形である（図３，４，５
参照）。シュート１４は、平らな面８８に係合する高分
子層１４ｃによって支持される。高分子層１４ｃ及び第
２ブラケット２２に使用される高分子材料と、シュート
１４の弧状形状とは、シュート１４と、第２ブラケット
２２とが一緒に可動であって、第２ブラケット２２へシ
ュート１４を固定する如何なる必要をも排除させる様に
充分な静止摩擦を与えるべきであるが、シュート１４
は、ファスナ（図示せず）又は接着によって第２ブラケ
ット２２へ随意に固定されてもよい。
【００２４】第２ブラケット２２の上方部分８２及び中
間部分８４は、ばねの端部４２，４４の間のコイルばね
２６を収容する様に充分な幅、例えば１２ｍｍ幅の上方
スロット９２を有している。第２ブラケット２２の中間
部分８４及び下方部分８０は、ピボット腕２４を収容す
るために好適な幅、例えば２ｍｍ幅の前方スロット９４
を有している。下方部分８０は、スロット９４の両側で
延び、しっくりした嵌合で枢軸ピン９８を収容するボア
９６を有している。ピン９８は、スロット９２に架橋し
て、ピボット腕２４の第２端部３２を第２ブラケット２
２へ枢着する様に第２端部３２の孔３４を貫通する。
間部分８４は、ばねの端部４２，４４の間のコイルばね
２６を収容する様に充分な幅、例えば１２ｍｍ幅の上方
スロット９２を有している。第２ブラケット２２の中間
部分８４及び下方部分８０は、ピボット腕２４を収容す
るために好適な幅、例えば２ｍｍ幅の前方スロット９４
を有している。下方部分８０は、スロット９４の両側で
延び、しっくりした嵌合で枢軸ピン９８を収容するボア
９６を有している。ピン９８は、スロット９２に架橋し
て、ピボット腕２４の第２端部３２を第２ブラケット２
２へ枢着する様に第２端部３２の孔３４を貫通する。
【００２５】ループ付き端部４４において第１ブラケッ
ト２０へ枢着されるため、ばね２６は、第１，第２のブ
ラケット２０，２２の間でスロット９２に沿って延び
る。ばね２６のフック付き端部４２は、中間部分３６に
おいてピボット腕２４へ旋回可能にフック付き端部４２
を結合する様にピボット腕２４の中間部分３６の前方端
縁４０のスロット３８へ引掛けられる。従って、ばね２
６は、シュート１４を壁１２に向って付勢するがシュー
ト１４が壁１２から遠ざかる方向へ移動するのを可能に
しこれにより紐Ｓがシュート１４から引張られるのを可
能にする様に、ピボット腕２４を付勢する。
ト２０へ枢着されるため、ばね２６は、第１，第２のブ
ラケット２０，２２の間でスロット９２に沿って延び
る。ばね２６のフック付き端部４２は、中間部分３６に
おいてピボット腕２４へ旋回可能にフック付き端部４２
を結合する様にピボット腕２４の中間部分３６の前方端
縁４０のスロット３８へ引掛けられる。従って、ばね２
６は、シュート１４を壁１２に向って付勢するがシュー
ト１４が壁１２から遠ざかる方向へ移動するのを可能に
しこれにより紐Ｓがシュート１４から引張られるのを可
能にする様に、ピボット腕２４を付勢する。
【００２６】機構１０は、上述の様に、非常に低い摩擦
で作用し、壁１２へ向ったり壁から遠ざかるシュート１
４のほゞ直線の運動を示し、塵埃又はその他の破片の堆
積による固着の傾向がない。種々な変更は、本発明の範
囲及び精神から逸脱することなく上述の好適実施例に実
施可能である。
で作用し、壁１２へ向ったり壁から遠ざかるシュート１
４のほゞ直線の運動を示し、塵埃又はその他の破片の堆
積による固着の傾向がない。種々な変更は、本発明の範
囲及び精神から逸脱することなく上述の好適実施例に実
施可能である。
【００２７】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の機構は組立
が簡単でシュートの開閉は非常に低い摩擦で行なわれ、
且つこの機構には結束操作に伴う塵埃や結束帯の破片等
が殆ど堆積せず、固着等の故障が生じない。従って長期
間の連続操作に於て、機械部品の清掃、交換の必要性が
殆どない。
が簡単でシュートの開閉は非常に低い摩擦で行なわれ、
且つこの機構には結束操作に伴う塵埃や結束帯の破片等
が殆ど堆積せず、固着等の故障が生じない。従って長期
間の連続操作に於て、機械部品の清掃、交換の必要性が
殆どない。
【図１】荷物のまわりに高分子製の紐を掛けるのに使用
される結束機のシュート系統の部分的な斜視図である。
される結束機のシュート系統の部分的な斜視図である。
【図２】固定壁、可動シュート及び高分子製紐を部分的
に示す代表的な１つの機構を拡大した立面図である。
に示す代表的な１つの機構を拡大した立面図である。
【図３】閉鎖位置のシュートを示す図２の線３−３に沿
う断面図である。
う断面図である。
【図４】開口位置のシュートを示す図３と同様な断面図
である。
である。
【図５】図２，３，４に示す機構の分解斜視図である。
１０ 機構 １２ 鋼壁 １４ 可動シュート １６ 股部 １８ フランジ Ｓ 紐 ２０ 第１ブラケット ２２ 第２ブラケット ２４ ピボット腕 ２６ コイルばね ２８ 第１端部 ３２ 第２端部 ３６ 中間部分 ４２ フック付き端部 ４４ ループ付き端部
Claims (4)
- 【請求項１】 結束機用シュートシステムにおいて、固
定壁と、可動シュートとを備え、該シュートが、該シュ
ートに沿って送給される紐を収容するためのフランジの
間の空間を持つ２枚のほゞ平行なフランジと、股部とを
限定するほゞＵ形の横断面を有し、該シュートが、前記
壁に対して該フランジの当接する閉鎖位置に向ったり遠
ざかったりする様に可動であり、更に、該シュートを該
壁へ装着し、該壁へ向って該シュートを付勢すると共
に、紐が該シュートから引張られるのを可能にする様に
該シュートが該壁から遠ざかる方向へ移動するのを可能
にする機構を備え、該機構が、該壁へ固定的に装着され
る第１ブラケットと、該シュートと一緒に可動な第２ブ
ラケットと、ピボット腕とを有し、該ピボット腕が、該
第１ブラケットへ枢着される第１端部と、該第２ブラケ
ットへ枢着される第２端部と、中間部分とを有し、前記
機構が、前記シュートを前記壁に向って付勢するが該壁
から遠ざかる方向へ移動するのを該シュートに許容する
様に該ピボット腕を付勢する装置を更に有するシュート
システム。 - 【請求項２】 請求項１に記載の機構において、前記付
勢する装置が、前記ピボット腕の中間部分へ結合される
コイルばねを有するシュート機構。 - 【請求項３】 請求項２に記載の機構において、前記コ
イルばねが、２つの対向端部、即ち、前記ピボット腕の
中間部分へ結合される端部と、前記第１ブラケットへ結
合される端部とを有するシュート機構。 - 【請求項４】 請求項３に記載の機構において、前記コ
イルばねが、前記第１，第２のブラケットの間で前記ピ
ボット腕の中間部分へ結合される前記端部から該第１ブ
ラケットへ結合される前記端部まで延びるシュート機
構。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/025,155 | 1993-03-02 | ||
| US08/025,155 US5251544A (en) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | Chute mounting and biasing mechanism for strapping machine |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0752908A true JPH0752908A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=21824354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6054788A Pending JPH0752908A (ja) | 1993-03-02 | 1994-03-02 | 結束機のシュート装着付勢機構 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5251544A (ja) |
| EP (1) | EP0613821B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0752908A (ja) |
| KR (1) | KR0164622B1 (ja) |
| CN (1) | CN1037949C (ja) |
| AT (1) | ATE146426T1 (ja) |
| AU (1) | AU652521B1 (ja) |
| DE (1) | DE69401146T2 (ja) |
| ES (1) | ES2095091T3 (ja) |
| NZ (1) | NZ250991A (ja) |
| TW (1) | TW240207B (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5251544A (en) * | 1993-03-02 | 1993-10-12 | Signode Corporation | Chute mounting and biasing mechanism for strapping machine |
| US5687554A (en) * | 1996-01-04 | 1997-11-18 | Brown; Ralph T. | Roll strapping apparatus |
| US6073425A (en) * | 1999-05-24 | 2000-06-13 | Tekpak Corporation | Guide frame of lashing tape of binding machine |
| US6415712B1 (en) * | 1999-12-02 | 2002-07-09 | Enterprises International, Inc. | Track mechansim for guiding flexible straps around bundles of objects |
| US6951170B2 (en) * | 2003-06-17 | 2005-10-04 | Illinois Tool Works, Inc. | Strapping machine with improved chute release system |
| US7237478B1 (en) * | 2006-08-02 | 2007-07-03 | Illinois Tool Works Inc. | Asymmetrical strap chute and release system |
| CN103420214B (zh) * | 2013-08-30 | 2016-08-31 | 烟台史密得机电设备制造有限公司 | 一种臂式柔性带料捆状绕制方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS624485U (ja) * | 1985-06-25 | 1987-01-12 |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3118368A (en) * | 1964-01-21 | Strap chute | ||
| DE1211102B (de) * | 1963-05-02 | 1966-02-17 | Hoffmann Cyklop | Vorrichtung zum Umreifen von grossen Packstuecken mit Stahlband |
| US3447448A (en) * | 1967-03-13 | 1969-06-03 | Ovalstrapping Inc | Wire tying machines |
| JPS5121998A (en) * | 1974-08-15 | 1976-02-21 | Nichiro Kogyo Kk | Jidokonhokiniokeru bandoannaisochi |
| US4120239A (en) * | 1977-03-10 | 1978-10-17 | Ovalstrapping, Inc. | Strapping machine |
| LU79160A1 (de) * | 1978-03-03 | 1978-06-28 | Luedtke P | Schweissvorrichtung fuer eine paketverschnuermaschine |
| DE3346598A1 (de) * | 1983-04-06 | 1984-10-11 | Peter P. 6930 Eberbach Lüdtke | Verfahren und vorrichtung zum umschnueren von schnuergut |
| US4520720A (en) * | 1983-05-11 | 1985-06-04 | Signode Corporation | Strap chute for automatic strapping machine |
| GB2188025B (en) * | 1986-03-13 | 1990-04-04 | Strapack Corp | Band guiding arch for strapping machine |
| JPH0257515A (ja) * | 1988-08-22 | 1990-02-27 | Sutorapatsuku Kk | 梱包機におけるバンド案内アーチ |
| JPH02233314A (ja) * | 1989-03-03 | 1990-09-14 | Nakano Eng Kk | 自動梱包機におけるバンド案内装置 |
| US5078057A (en) * | 1990-01-05 | 1992-01-07 | Illinois Tool Works Inc. | Binding machine, such as strapping machine |
| US5251544A (en) * | 1993-03-02 | 1993-10-12 | Signode Corporation | Chute mounting and biasing mechanism for strapping machine |
-
1993
- 1993-03-02 US US08/025,155 patent/US5251544A/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-02-17 AU AU55192/94A patent/AU652521B1/en not_active Ceased
- 1994-02-24 AT AT94102743T patent/ATE146426T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-02-24 DE DE69401146T patent/DE69401146T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-02-24 ES ES94102743T patent/ES2095091T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-02-24 EP EP94102743A patent/EP0613821B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-02-28 NZ NZ250991A patent/NZ250991A/en unknown
- 1994-03-02 CN CN94102246A patent/CN1037949C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1994-03-02 KR KR1019940003943A patent/KR0164622B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-03-02 JP JP6054788A patent/JPH0752908A/ja active Pending
- 1994-03-17 TW TW083102313A patent/TW240207B/zh active
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS526680A (en) * | 1975-07-04 | 1977-01-19 | Tadatoshi Sasaki | Advancing fish shelters |
| JPS624485U (ja) * | 1985-06-25 | 1987-01-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| NZ250991A (en) | 1995-03-28 |
| EP0613821A1 (en) | 1994-09-07 |
| EP0613821B1 (en) | 1996-12-18 |
| ES2095091T3 (es) | 1997-02-01 |
| CN1037949C (zh) | 1998-04-08 |
| AU652521B1 (en) | 1994-08-25 |
| ATE146426T1 (de) | 1997-01-15 |
| TW240207B (ja) | 1995-02-11 |
| KR940021383A (ko) | 1994-10-17 |
| CN1096001A (zh) | 1994-12-07 |
| US5251544A (en) | 1993-10-12 |
| KR0164622B1 (ko) | 1998-12-01 |
| DE69401146T2 (de) | 1997-04-03 |
| DE69401146D1 (de) | 1997-01-30 |
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