JPH0752682Y2 - モップ絞り器 - Google Patents

モップ絞り器

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Publication number
JPH0752682Y2
JPH0752682Y2 JP1991068487U JP6848791U JPH0752682Y2 JP H0752682 Y2 JPH0752682 Y2 JP H0752682Y2 JP 1991068487 U JP1991068487 U JP 1991068487U JP 6848791 U JP6848791 U JP 6848791U JP H0752682 Y2 JPH0752682 Y2 JP H0752682Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mop
arm
roll
fixed
pair
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1991068487U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0568470U (ja
Inventor
正治 寺本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teramoto Corp Ltd
Original Assignee
Teramoto Corp Ltd
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Publication date
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ひも状素材の適量を揃
えるなどして構成されたモップを、一対のロールで挾持
加圧して、その水を絞り取るモップ絞り器に関する。
【0002】
【従来の技術】洗浄などでモップが吸収した水を、その
モップを一対のロールで挾持加圧して絞り取るモップ絞
り器として、例えば、実公昭57−49972号公報に
開示されたものが知られている。
【0003】このモップ絞り器は、洗浄水用の容器の口
部一端に固定側ロールが架設状に設けられ、かつ底部に
スイングアームの下端部が軸着されて、その上端部に可
動側ロールが取付けられている。そして、スイングアー
ムの長さ方向の中間部に操作アームを固着突設してなる
ものであって、この操作アームは、それとスイングアー
ムとの固着部の両方にわたって補強板を取付けて、スイ
ングアームに強固に固着している。このモップ絞り器
は、前記操作アームを介してスイングアームをスイング
させて、固定側ロールと可動側ロールとでモップを挾持
加圧して脱水するものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前記従来のモップ絞り
器は、スイングアームをスイングさせるために、それか
らほぼ直角方向に操作アームを固着突設しているが、モ
ップを強く加圧するために操作アームにもかなり大きい
力が作用するから、スイングアームに対して操作アーム
を強固に固着することが必要である。したがって、スイ
ングアームと操作アームとの接続部に補強板を固着して
いるから、スイングアームに対する操作アームの固着に
対して多くの手間を要し、コストが高くなる課題があ
る。しかも、可動側ロールを取付けたスイングアームを
直接スイングさせることなく、固着突設した操作アーム
を介してスイングアームをスイングさせるから、操作ア
ームの突出方向などに対応して、スイングアームをスイ
ングさせる力に無駄が生じるものである。また、操作ア
ームを反復して操作することでスイングアームに対して
操作アームにがたつきが生じて、モップの加圧力が低下
してモップの脱水が不十分になるおそれがある。
【0005】本考案は、上記のような課題を解決するも
のであって、回動ロールを支持移動させる構造を簡素に
して、その形成を容易にするとともに、かつコストを引
き下げることを可能にし、かつモップを効率よく加圧す
ることができるモップ絞り器をうることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案のモップ絞り器
は、容器の相対した側壁口部に架設状に固定側ロールが
取付けられ、かつ前記固定側ロールが架設された両側壁
底部側で、固定側ロールから離れた位置に一対の支持ア
ームの端部が軸着されるとともに、固定側ロールを架設
した側壁外側に配置された一対の回動アームの長さ方向
の中間部に前記各支持アームの他端が軸着され、前記固
定側ロールと接する可動側ロールが前記一対の回動アー
ムの端部に回転可能に架設されるとともに、一対の可動
アームの他端に架設状に踏部が設けられたことを特徴と
する。
【0007】
【作用】本考案のモップ絞り器は、固定側ロールの側面
にモップを重ねて配置し、回動アームの端部に設けた踏
部を押し下げて、支持アームで支持された前記回動アー
ムを回動させて、その端部の可動側ロールで前記モップ
を固定側ールに加圧し、かつその加圧されたモップを引
き上げて、その水分を絞り取る。すなわち、前記回動ア
ームは、その長さ方向の中間部を支点として回動可能に
設けられ、その回動アームの端部に踏部が、他端に可動
側ロールがそれぞれ直接に取付けられている。そして、
前記踏部で回動アームを直接に回動させて、他端の可動
側ロールをモップを介して固定側ロールに圧接するもの
であって、踏部で回動アームの端部に加えた力の全体が
回動アームに、それを回動させる力として作用し、かつ
この力を直接に可動側ロールに作用させるから、踏部に
加えた力をむだなく可動ロールに作用させてモップを加
圧することができ、モップの水分を効率よく絞り取るこ
とが可能である。
【0008】
【実施例】本考案のモップ絞り器の第1実施例を図1に
ついて説明する。
【0009】図1において、1は洗浄液を収容する容器
で、その相対した側壁口部の一端側に固定側ロール2が
架設状に取付けられている。3は固定側ロール2の軸線
方向における容器1の両側壁外側に配置された一対の支
持アームで、それらの各下端が容器1の底部側で固定側
ロール2から離れた位置に軸着され、かつ容器1の両外
側に配置された一対の回動アーム4の長さ方向の中間部
に、前記支持アーム3の各上端部が軸着されている。5
は一対の回動アーム4の端部に架設状に取付けられた可
動側ロールであって、これが支持アーム3のスイングと
回動アーム4の回動とで前記固定側ロール2の周面に接
する。6は容器1の側壁外方に位置させて、一対の回動
アーム4の他端に架設状に取付られた踏部、7は回動ア
ーム4を固定側ロール2から遠くなる方向に付勢する付
勢ばね、8は前記踏部6を踏みやすくするため、踏部6
と相対して容器1の側壁に、その深さ方向に長く形成さ
れた凹溝部である。前記付勢ばね7は支持アーム3に対
して設けることも可能である。
【0010】このモップ絞り器は、例えば、容器1の洗
浄液で洗浄したモップを固定側ロール2の側部に置いて
から踏部6を踏み下げる。すると、可動側ロール5が固
定側ロール2に近くなる方向に回動アーム4が回動する
とともに、支持アーム3が同方向にスイングするから、
可動側ロール5が前記モップに接する。可動側ロール5
がモップに接すると、支持アーム3と回動アーム4が停
止状になる。この状態から踏部6をさらに強く踏み下げ
ると、回動アーム4が回動するとともに、支持アーム3
がスイングして、可動側ロール5を固定側ロール2の方
に移動させるから、これらで挾持されたモップの脱水が
進行するものである。
【0011】前記のように、支持アーム3で長さ方向の
中間部が支持された回動アーム4の端部に踏部6を、他
端に可動側ロール5をそれぞれ取付けたものであって、
回動アーム4を踏部6で直接に回動させて、回動アーム
4の他端の可動側ロール5を固定側ロール2で支持され
たモップに圧接する。したがって、踏部6に加えた力を
回動アーム4に無駄なく作用させて、回動アーム4を強
く回動させることができるから、可動側ロール5でモッ
プを強く加圧して、そのモップの水分を効率よく絞り取
ることが可能である。そして、支持アーム3で回動アー
ム4を軸支するのみであるから、構造が簡単であって、
能率よくかつ低コストで製造することが可能であるとと
もに、支持アーム3と回動アーム4との関係は長期の反
復使用でも変化しないから、常に同じ状態でモップを加
圧して脱水することができる。
【0012】なお、容器1の側壁に設けた凹溝部8は、
踏部7を踏むときにはきものの先端部が凹溝部8に入る
ことによって、踏部7を踏みやすくするためであるか
ら、この凹溝部8を設けることについては任意であっ
て、この凹溝部8を設けることなく、容器1の側部に踏
部7をやや間隔をおいて設けることも可能である。
【0013】図2は第2実施例である。このモップ絞り
器は、凹溝部8に連通させて容器1の下端を開口したス
リット9を設け、これに添って前記踏部6を上下動可能
に構成したものであって、踏部6のほぼ全体を凹溝部8
に収容できるから、その体裁をよくすることができる。
他の構成は、前記第1実施例と同じであるから同符号を
付して示した。
【0014】
【考案の効果】本考案のモップ絞り器は、上記のよう
に、容器の両外側底部に端部を軸着した支持アームの他
端で、容器両側に配置された一対の回動アームの長さ方
向中間部に軸支し、その回動アームの端部に可動側ロー
ルを架設し、他端に踏部を設けたものである。そして、
踏部で回動アームを直接に回動させて、回動アームの他
端の可動側ロールをモップに圧接させるから、踏部に加
えた力を無駄なく回動アームに作用させて回動アームを
強く回動させることができるから、回動アームで可動側
ロールをモップに対して強く圧接して、そのモップの水
分を効率よく絞り取ることが可能である。そして、支持
アームで回動アームを軸支するのみであるかって構造が
簡素になるから、そのコストを引き下げることが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の一部を断面した正面図である。
【図2】第2実施例の側面図である。
【符号の説明】
1 容器 2 固定側ロール 3 支持アーム 4 回動アーム 5 可動側ロール 6 踏部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の相対した側壁口部に架設状に固定
    側ロールが取付けられ、かつ前記固定側ロールが架設さ
    れた両側壁底部側で、固定側ロールから離れた位置に一
    対の支持アームの端部が軸着されるとともに、固定側ロ
    ールを架設した側壁外側に配置された一対の回動アーム
    の長さ方向の中間部に前記各支持アームの他端が軸着さ
    れ、前記固定側ロールと接する可動側ロールが前記一対
    の回動アームの端部に回転可能に架設されるとともに、
    一対の可動アームの他端に架設状に踏部が設けられたモ
    ップ絞り器。
JP1991068487U 1991-08-01 1991-08-01 モップ絞り器 Expired - Lifetime JPH0752682Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991068487U JPH0752682Y2 (ja) 1991-08-01 1991-08-01 モップ絞り器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991068487U JPH0752682Y2 (ja) 1991-08-01 1991-08-01 モップ絞り器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0568470U JPH0568470U (ja) 1993-09-17
JPH0752682Y2 true JPH0752682Y2 (ja) 1995-12-06

Family

ID=13375099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991068487U Expired - Lifetime JPH0752682Y2 (ja) 1991-08-01 1991-08-01 モップ絞り器

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5886715A (ja) * 1981-11-19 1983-05-24 松下電器産業株式会社 真空処理装置
JPS6036215U (ja) * 1983-08-19 1985-03-13 三菱電線工業株式会社 プラスチツクパイプ接続装置

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JPH0568470U (ja) 1993-09-17

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