JPH0752649Y2 - 化粧料試供品 - Google Patents
化粧料試供品Info
- Publication number
- JPH0752649Y2 JPH0752649Y2 JP6574390U JP6574390U JPH0752649Y2 JP H0752649 Y2 JPH0752649 Y2 JP H0752649Y2 JP 6574390 U JP6574390 U JP 6574390U JP 6574390 U JP6574390 U JP 6574390U JP H0752649 Y2 JPH0752649 Y2 JP H0752649Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- cosmetic
- lid
- thin film
- inner plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は化粧料試供品に関する。
従来、第4図に示されるような化粧料試供品が知られて
いる。
いる。
第4図に示される化粧料試供品は、ポリ塩化ビニル等の
薄板に、真空成型等により化粧料の収容部2を形成し、
この化粧料の収容部2に化粧料を収容して、その上面に
アルミニュームを蒸着した密封用薄膜28を剥離可能に接
着したブリスタータイプの化粧料試供品である。
薄板に、真空成型等により化粧料の収容部2を形成し、
この化粧料の収容部2に化粧料を収容して、その上面に
アルミニュームを蒸着した密封用薄膜28を剥離可能に接
着したブリスタータイプの化粧料試供品である。
第4図に示される化粧料試供品は、構成が簡単で低コス
トで製造でき試供品として優れたものである。
トで製造でき試供品として優れたものである。
しかしながら、前記化粧料試供品は、薄膜28を剥離した
後は、再び化粧料の収容部2を閉鎖できないので、開封
後は、化粧料を再使用できるように保管できない。
後は、再び化粧料の収容部2を閉鎖できないので、開封
後は、化粧料を再使用できるように保管できない。
したがって、前記化粧料試供品は、数回分の化粧料を収
容するのには適さず、また、1度使用した後に残った化
粧料を再使用しようとする場合にも適さないものであ
る。
容するのには適さず、また、1度使用した後に残った化
粧料を再使用しようとする場合にも適さないものであ
る。
本考案は、前記事項に鑑みなされたものであり、構成が
簡単で低コストで製造できる化粧料試供品を、開封後化
粧料の収容部を閉鎖できるようにすることを技術的課題
とする。
簡単で低コストで製造できる化粧料試供品を、開封後化
粧料の収容部を閉鎖できるようにすることを技術的課題
とする。
本考案は透明な合成樹脂製の薄板で形成した本体1に、
凹入部を形成して収容部2を設け、この本体1の一端部
に係止孔4を設け、本体1の他端部には、ヒンジ部10を
介して蓋体11を回動可能に一体に設け、この蓋体11の他
端部には、前記本体1の係止孔4に挿入して係止できる
係止片12を設け、そして、前記収容部2には、化粧料21
を収容した中皿18を、中皿18の開口部19を下方にして収
納し、さらに、前記本体1には、前記収容部2を覆う密
封用薄膜28を剥離可能に接着して化粧料試供品とした。
凹入部を形成して収容部2を設け、この本体1の一端部
に係止孔4を設け、本体1の他端部には、ヒンジ部10を
介して蓋体11を回動可能に一体に設け、この蓋体11の他
端部には、前記本体1の係止孔4に挿入して係止できる
係止片12を設け、そして、前記収容部2には、化粧料21
を収容した中皿18を、中皿18の開口部19を下方にして収
納し、さらに、前記本体1には、前記収容部2を覆う密
封用薄膜28を剥離可能に接着して化粧料試供品とした。
本考案は本体1を透明な合成樹脂で形成し、化粧料21を
中皿18に収容し、この中皿18を本体1の収容部2に、中
皿18の開口部19を下方にして収納してあるので、収容部
2を不透明な密封用薄膜28で閉鎖していても、中皿18内
の化粧料21は、外部からよく観察することができる。
中皿18に収容し、この中皿18を本体1の収容部2に、中
皿18の開口部19を下方にして収納してあるので、収容部
2を不透明な密封用薄膜28で閉鎖していても、中皿18内
の化粧料21は、外部からよく観察することができる。
密封用薄膜28を剥離して、中皿18内の化粧料21を試用し
た後は、蓋体11をヒンジ部10で折曲して、蓋体11を本体
1の上面に重ねて収容部2を閉鎖し、蓋体11の係止片12
を本体1の係止孔4に挿入し係止する。
た後は、蓋体11をヒンジ部10で折曲して、蓋体11を本体
1の上面に重ねて収容部2を閉鎖し、蓋体11の係止片12
を本体1の係止孔4に挿入し係止する。
そして、開封後の不使用時に、中皿18の開口部19を下方
にして収容部2に収納すると、本体1と蓋体11の隙間よ
り進入した塵等が化粧料21に付着するのを防止できる。
にして収容部2に収納すると、本体1と蓋体11の隙間よ
り進入した塵等が化粧料21に付着するのを防止できる。
第1図・第2図は本考案の一実施例の化粧料試供品の説
明用の図である。
明用の図である。
この実施例は、透明で厚さが略0.3mmのポリ塩化ビニル
の薄板で本体1を形成し、この本体1には円形の凹入部
を真空成型等により形成して収容部2が設けてある。
の薄板で本体1を形成し、この本体1には円形の凹入部
を真空成型等により形成して収容部2が設けてある。
この本体1の一端部には、横長のスリット状の係止孔4
を設け、本体1の他端部には、型の圧接等によって薄肉
状に形成したヒンジ部10を介して、蓋体11を回動可能に
一体に設けてある。
を設け、本体1の他端部には、型の圧接等によって薄肉
状に形成したヒンジ部10を介して、蓋体11を回動可能に
一体に設けてある。
この蓋体11の他端部には、前記本体1の係止孔4に挿入
して係止する係止片12が設けてある。
して係止する係止片12が設けてある。
そして、前記本体1の収容部2には、ファンデーション
等の化粧料21を収容した合成樹脂製の中皿18を、中皿18
の開口部19を下方にして収納し、この中皿18の底部20の
上面には、パフ25を収納してある。
等の化粧料21を収容した合成樹脂製の中皿18を、中皿18
の開口部19を下方にして収納し、この中皿18の底部20の
上面には、パフ25を収納してある。
さらに、前記本体1と蓋体11の上面には、前記収容部2
を覆う密封用薄膜28が剥離可能に接着してあり、この密
封用薄膜28はポリエチレン等の可撓性を有する薄膜で形
成され、下面にアルミニュームが蒸着されている。そし
て、前記蓋体11と密封用薄膜28を貫通して吊下げ用の切
抜孔13が設けてある。
を覆う密封用薄膜28が剥離可能に接着してあり、この密
封用薄膜28はポリエチレン等の可撓性を有する薄膜で形
成され、下面にアルミニュームが蒸着されている。そし
て、前記蓋体11と密封用薄膜28を貫通して吊下げ用の切
抜孔13が設けてある。
第3図は本考案の別の実施例の化粧料試供品の説明用の
図で、以下さきの実施例と同様の部分は同一の符号を用
い説明を省略した。
図で、以下さきの実施例と同様の部分は同一の符号を用
い説明を省略した。
この実施例は、本体1に中皿18を収納する収容部2aと、
パフ25を収納する収容部2bを設けてあり、前記収容部2a
と収容部2bの側部は、凹所3に形成して、中皿18及びパ
フ25を収容部2a、2bから取り出し易いように形成してあ
る。
パフ25を収納する収容部2bを設けてあり、前記収容部2a
と収容部2bの側部は、凹所3に形成して、中皿18及びパ
フ25を収容部2a、2bから取り出し易いように形成してあ
る。
また、本体1及び蓋体11の周縁部には、下方に屈曲して
突出した補強用の凹溝状部5が設けてある。
突出した補強用の凹溝状部5が設けてある。
本考案は、薄板で形成し、収容部2を設けた本体1に、
係止孔4を設けると共に、ヒンジ部10を介して係止片12
を設けた蓋体11を一体に設けたので、開封後再び収容部
2を閉鎖できるように形成できた。その結果、簡単な構
成で収容した数回分の化粧料21を最後まで新鮮な状態に
保管できるものとなった。
係止孔4を設けると共に、ヒンジ部10を介して係止片12
を設けた蓋体11を一体に設けたので、開封後再び収容部
2を閉鎖できるように形成できた。その結果、簡単な構
成で収容した数回分の化粧料21を最後まで新鮮な状態に
保管できるものとなった。
そして、化粧料21を中皿18に収容して、収容部2に収納
するようにしたので、中皿18の開口部19を下方にして収
容部2に収納することにより、本体1と蓋体11の隙間よ
の進入した塵等が直ちに化粧料21に付着するのを防止で
きる。
するようにしたので、中皿18の開口部19を下方にして収
容部2に収納することにより、本体1と蓋体11の隙間よ
の進入した塵等が直ちに化粧料21に付着するのを防止で
きる。
また、本体1を透明としたので、密封用薄膜28にアルミ
ニュームを蒸着したり、或は、その表面に種々の表示を
行っても、化粧料21の色彩等は、本体1の裏側から観察
できるものである。
ニュームを蒸着したり、或は、その表面に種々の表示を
行っても、化粧料21の色彩等は、本体1の裏側から観察
できるものである。
第1図・第2図は本考案の一実施例の化粧料試供品の説
明用の図で、第1図は密封用薄膜を剥しかけた状態の斜
視図、第2図は断面図、第3図は本考案の別の実施例の
開封した状態の斜視図、第4図は従来例の側面図であ
る。 1……本体、2……収容部、4……係止孔、10……ヒン
ジ部、11……蓋体、12……係止片、18……中皿、19……
開口部、21……化粧料、28……密封用薄膜。
明用の図で、第1図は密封用薄膜を剥しかけた状態の斜
視図、第2図は断面図、第3図は本考案の別の実施例の
開封した状態の斜視図、第4図は従来例の側面図であ
る。 1……本体、2……収容部、4……係止孔、10……ヒン
ジ部、11……蓋体、12……係止片、18……中皿、19……
開口部、21……化粧料、28……密封用薄膜。
Claims (1)
- 【請求項1】透明な合成樹脂製の薄板で形成した本体1
に、凹入部を形成して収容部2を設け、この本体1の一
端部に係止孔4を設け、本体1の他端部には、ヒンジ部
10を介して蓋体11を回動可能に一体に設け、この蓋体11
の他端部には、前記本体1の係止孔4に挿入して係止で
きる係止片12を設け、そして、前記収容部2には、化粧
料21を収容した中皿18を、中皿18の開口部19を下方にし
て収納し、さらに、前記本体1には、前記収容部2を覆
う密封用薄膜28を剥離可能に接着した化粧料試供品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6574390U JPH0752649Y2 (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 化粧料試供品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6574390U JPH0752649Y2 (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 化粧料試供品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0425615U JPH0425615U (ja) | 1992-02-28 |
JPH0752649Y2 true JPH0752649Y2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=31597843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6574390U Expired - Lifetime JPH0752649Y2 (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 化粧料試供品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0752649Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-21 JP JP6574390U patent/JPH0752649Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0425615U (ja) | 1992-02-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |