JPH075229A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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Publication number
JPH075229A
JPH075229A JP5147163A JP14716393A JPH075229A JP H075229 A JPH075229 A JP H075229A JP 5147163 A JP5147163 A JP 5147163A JP 14716393 A JP14716393 A JP 14716393A JP H075229 A JPH075229 A JP H075229A
Authority
JP
Japan
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socket
sockets
measurement
manufacturing apparatus
semiconductor manufacturing
Prior art date
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Pending
Application number
JP5147163A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yamamoto
隆司 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5147163A priority Critical patent/JPH075229A/ja
Publication of JPH075229A publication Critical patent/JPH075229A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B5/00Cleaning by methods involving the use of air flow or gas flow
    • B08B5/02Cleaning by the force of jets, e.g. blowing-out cavities
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R3/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture or maintenance of measuring instruments, e.g. of probe tips

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 測定に使用中のソケットへの異物付着による
電気的接触不良を未然に防いで、安定した測定条件を得
る。 【構成】 測定に必要なソケットの個数以上の複数個の
ソケット1a〜1dをターンテーブル2上に設け、測定
に寄与していないソケットにエアーノズル7でクリーニ
ングを施すことによって測定中に付着した異物を除去
し、IC3とソケットとの電気的接触性を良好に保つよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体製造装置に関
し、特にICのファイナルテストに用いられるものに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図6及び図7は従来のICハンドラ上に
設けられたソケットにICを挿抜して測定を連続して繰
り返す作業を説明するための図であり、これら図におい
て、5はテストステーション内のピンエレクトロニクス
信号及び本体架内の試料用電源などと、試料(IC)の
テスト端子とが電気的に接続されるように中継するため
のパフォーマンスボードと呼ばれる基板、1はパフォー
マンスボード5上に設けられたソケット、3は測定され
るICであり、通常複数個ある。また4はソケット1を
パフォーマンスボード5に着脱するためのアダプタソケ
ットと呼ばれるものである。また、6はICテスタ(図
示せず)のテストヘッド部で、パフォーマンスボード5
を装着して測定に寄与するものである。
【0003】次に測定方法について説明する。測定され
るIC3の電気的機能や外形の種類に応じて最適なソケ
ット1と、パフォーマンスボード5とを用意し、アダプ
タソケット4にソケット1を装着する。図6の場合、紙
面の左側にあらかじめ準備された複数個のIC3を順番
にパフォーマンスボード5のソケット1に挿入する。◆
なお、挿入する機構部分はICハンドラの機構の一部分
であるが、ここでは図示していない。
【0004】測定が完了したIC3はソケット1より抜
き取られ、紙面右側に運ばれて測定結果に応じて所定の
位置に収納される。なお、ここではソケット1からのI
C3の抜取りや、収納する機構部分は図示していない。
このように、IC3はソケット1によりICテスタ(図
示せず)と電気的に接続されて測定される。以上のよう
な動作が測定対象となるIC3の個数分繰り返される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のICハンドラ上
のICソケットは以上のように構成されているので、ソ
ケット1は試験対象となるIC3の回数分測定に使用さ
れることになり、例えばIC3のモールドクズのような
異物が徐々にソケット1に蓄積され、そのためにソケッ
ト1でIC3の電気的接触が正しく取れない等の不具合
が発生し、IC3の本来の良/不良に関わらず測定結果
が不良になるという問題点があり、このような問題点が
発生した時にソケット1を交換したり、ソケット1の中
の異物を取り除くことが必要で、その間ICハンドラが
ストップし、作業効率が低下するという問題点もあっ
た。
【0006】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、ソケットの接触不良を未然
に防止し、あるいはソケットの交換や清掃のためにIC
ハンドラをストップさせる必要がなく、安定した測定装
置を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体製
造装置は、ICを測定するためのソケットを複数個用意
し、これらのソケットを回転テーブルの上に載せ、各ソ
ケットがテストヘッドと電気的に接続可能なように構成
したものである。
【0008】また、使用済のソケットを洗浄する洗浄機
構を備えたものである。
【0009】
【作用】この発明においては、回転テーブルにより複数
個のソケットをテストヘッドに対して回転・移動させて
用いるようにしたから、ソケットに付着する異物によっ
て接触不良が起こるのを未然に防止でき、安定した測定
装置が得られる。
【0010】また、使用済のソケットを洗浄するように
したから、常に異物の除去されたソケットが測定に用い
られる。
【0011】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の第1の実施例による半導体
製造装置を図について説明する。◆図1において、2は
ターンテーブルであり、この上に複数のソケット1a,
1b,1c,1dが搭載されている。また、図2におい
て、4はソケット1aとパフォーマンスボード5とを電
気的につなぐためのアダプタソケットである。また上記
各ソケットは図2(b) に示すように、そのリード部9が
ターンテーブル2裏面側に形成された接触電極10と接
続し、該接触電極10がアダプタソケット4に形成され
た接触電極11と接触することでアダプタソケット4と
電気的に導通するようになっている。
【0012】次に測定方法について説明する。図1にお
いて、従来技術で説明したのと同様に、IC3はターン
テーブル2上のソケット1aに挿入されて電気的な特性
等の測定が行われ、測定が終わるとIC3がソケット1
より抜き取られて所定の場所に収納される。この時、図
1のようにソケット1a以外に、ターンテーブル2上に
複数個のソケット1b,1c,1dをあらかじめ用意し
ておくことでソケット1aによる測定がある回数に達し
たり、あるいはその回数に達する以前でも、例えばソケ
ット1aのコンタクト性が劣化してそれによる測定不良
が連続したりした時に、図1の矢印方向にターンテーブ
ル2を回転させて、ソケット1aに代えてソケット1d
を用いて測定を行う。
【0013】このように本実施例によれば、複数のソケ
ット1a〜1dをターンテーブル2上に用意し、特定の
ソケットで所定回数測定を行った後、ターンテーブル2
を回転させて上記ソケットとは異なる未使用のソケット
を用いてIC3の測定を行うようにしたから、ICハン
ドラを停止させることなく、ソケットの接触不良を未然
に防ぐことができる。◆あるいはソケットに異物が蓄積
して測定不良が生じた時に、ターンテーブル2を回転さ
せて上記ソケットとは異なる未使用のソケットを用いて
IC3の測定を行うようにしたから、ICハンドラを停
止させることなくソケット交換を行うことができる。
【0014】なお、本実施例では、ソケット1a〜1d
とアダプタソケット4との電気的接続を行うのに、接触
電極10,11を用いて行う例を示したが、ターンテー
ブル2に昇降機構を持たせ、ソケット1a〜1dのリー
ド部9をアダプタソケット4に嵌合させて電気的な接触
を行うようにしてもよい。
【0015】実施例2.次に本発明の第2の実施例によ
る半導体製造装置を図について説明する。図3におい
て、7はターンテーブル2に搭載されたソケット上方に
配置されたエアーノズルで、ソケット(ここではソケッ
ト1c)をクリーニングするためのものである。
【0016】次に動作について説明する。IC3の測定
方法については上記実施例と同様にして行われるため、
ここではエアーノズル7の動作を中心として説明を行
う。今、ソケット1aが測定に用いられており、ソケッ
ト1cはこれよりも先に測定に用いられた後のものであ
るとする。このときターンテーブル2上のソケット1c
はエアーノズル7によって上方からエアーを吹き付けら
れており、これによりソケット1c内に蓄積した異物が
除去される。
【0017】このように本実施例によれば、ターンテー
ブル2上方にエアーノズル7を設け、ターンテーブル2
に搭載されたソケット1a〜1dのうち、測定に用いら
れて使用済となったものにエアーを吹き付けるようにし
たから、測定時に用いられるソケットを常にクリーニン
グされた状態とすることができ、ターンテーブル2上の
使用後のソケットを交換することなく繰り返して使用で
き、メンテナンスの手間を省略できる。
【0018】実施例3.次に本発明の第3の実施例によ
る半導体製造装置を図について説明する。上記実施例で
はソケットをクリーニングするのにエアーを使用した
が、本実施例では図4に示すように、エアーノズルに代
えてブラシ8を設け、ブラッシングによりクリーニング
を行うようにしたものである。ブラッシング方法として
は、ブラシ8下方にソケットが位置した時に、ブラシ8
を下方に移動させてソケットとブラシ8とを当接させた
状態で、ブラシ8を図示しない駆動機構によって摺動さ
せてソケットの異物を除去する方法等が考えられる。
【0019】このように、ブラシ8を用いて使用済のソ
ケットをクリーニングすることにより、上記実施例2と
同様の効果を奏することができる。
【0020】実施例4.次に本発明の第4の実施例によ
る半導体製造装置を図について説明する。図5に示すよ
うに、本実施例では上記実施例2,実施例3の構成を組
み合わせて用いるようにしたものである。
【0021】このような構成とすることで、使用済のソ
ケット1cはまずエアーノズル7の位置でエアーの吹き
付けによるクリーニングが行われ、次にターンテーブル
2が回転してブラシ8の位置に来たときにブラシ8によ
ってクリーニングが行われることとなり、クリーニング
が複数回行われ、クリーニングの効果を向上することが
できる。
【0022】なお本実施例では、エアーを吹き付けた
後、ブラッシングするようにしたが、クリーニングの順
序はいずれが先であってもかまわない。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る半導体製
造装置によれば、回転テーブル上に複数個のソケットを
用意し、ソケットをICの測定中に移動・交換できるよ
うに構成したから、測定中に異物の蓄積によって発生す
る接触不良を防止でき、誤った測定結果となるのを防止
できる効果がある。
【0024】また、使用済のソケットを洗浄するように
したから、連続した測定を行っても安定した品質の良い
測定結果が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例による半導体製造装置
の複数個のソケットを載せたターンテーブルの上面図で
ある。
【図2】上記実施例によるソケットとテストヘッドまわ
りの様子を示す側面図である。
【図3】この発明の第2の実施例による半導体製造装置
のソケットのクリーニングの様子を示す側面図である。
【図4】この発明の第3の実施例による半導体製造装置
のソケットのクリーニングの様子を示す側面図である。
【図5】この発明の第3の実施例による半導体製造装置
のソケットのクリーニングの様子を示す側面図である。
【図6】従来の半導体製造装置のパフォーマンスボード
にソケットを載せた上面図である。
【図7】上記パフォーマンスボードとテストヘッドまわ
りの様子を示す側面図である。
【符号の説明】
1,1a〜1d ソケット 2 ターンテーブル 3 IC 4 アダプタソケット 5 パフォーマンスボード 6 テストヘッド 7 エアーノズル 8 ブラシ 9 リード部 10,11 接触電極

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路チップの特性を検査する
    工程で用いられる半導体製造装置において、 テストヘッドと半導体集積回路チップとの電気的な接続
    を中継するパフォーマンスボードと、 上記半導体集積回路チップを挿抜するための複数個のソ
    ケットを有し、該ソケットが上記パフォーマンスボード
    と電気的に接続可能に構成された回転テーブルとを備え
    たことを特徴とする半導体製造装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体製造装置におい
    て、 上記ソケットの使用済のものを洗浄する洗浄機構を設け
    たことを特徴とする半導体製造装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の半導体製造装置におい
    て、 上記洗浄機構は上記ソケットに空気を吹き付けるエアー
    ノズルであることを特徴とする半導体製造装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の半導体製造装置におい
    て、 上記洗浄機構は上記ソケットに対して摺動可能に設けら
    れたブラシであることを特徴とする半導体製造装置。
JP5147163A 1993-06-18 1993-06-18 半導体製造装置 Pending JPH075229A (ja)

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JP5147163A JPH075229A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 半導体製造装置

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JPH075229A true JPH075229A (ja) 1995-01-10

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ID=15424016

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JP5147163A Pending JPH075229A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 半導体製造装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008180661A (ja) * 2007-01-26 2008-08-07 Shin Etsu Handotai Co Ltd 電子デバイス検査装置及び電子デバイス検査方法
JP2020165903A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 新東工業株式会社 検査装置
JP2020165904A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 新東工業株式会社 検査装置

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