JPH0751916Y2 - 食品醸成装置 - Google Patents
食品醸成装置Info
- Publication number
- JPH0751916Y2 JPH0751916Y2 JP1991065608U JP6560891U JPH0751916Y2 JP H0751916 Y2 JPH0751916 Y2 JP H0751916Y2 JP 1991065608 U JP1991065608 U JP 1991065608U JP 6560891 U JP6560891 U JP 6560891U JP H0751916 Y2 JPH0751916 Y2 JP H0751916Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- vertical pipe
- bearing bracket
- stirring
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F27/00—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
- B01F27/80—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis
- B01F27/805—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis wherein the stirrers or the receptacles are moved in order to bring them into operative position; Means for fixing the receptacle
- B01F27/807—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis wherein the stirrers or the receptacles are moved in order to bring them into operative position; Means for fixing the receptacle with the stirrer-head pivoting about a horizontal axis to bring it in and out of operative position, e.g. with receptacles pivoting about a horizontal axis for emptying
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F27/00—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
- B01F27/80—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis
- B01F27/92—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis with helices or screws
- B01F27/921—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis with helices or screws with helices centrally mounted in the receptacle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F35/00—Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
- B01F35/75—Discharge mechanisms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F35/00—Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
- B01F35/75—Discharge mechanisms
- B01F35/754—Discharge mechanisms characterised by the means for discharging the components from the mixer
- B01F35/7548—Discharge mechanisms characterised by the means for discharging the components from the mixer using tilting or pivoting means for emptying the mixing receptacle
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本案は主に海産物を裁割した例え
ばいかの塩辛の原料に、各種の添加物を加えて満遍なく
容器内で混合しながら各種塩辛等発酵食品を効率的に発
酵熟成を行う食品醸成装置に関するものである。
ばいかの塩辛の原料に、各種の添加物を加えて満遍なく
容器内で混合しながら各種塩辛等発酵食品を効率的に発
酵熟成を行う食品醸成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては、下記の
ようなものになっている。従来の技術としていかの塩辛
を例に用いると、各原料を角型容器に仕込み一定時間棒
状(先端は平たいヘラ状のもの)の道具を用いて主とし
て下から上に向かって持上げるように撹拌し、一定時間
休んでまた撹拌すると云うように1日に数回行い、夜間
は作業を全面停止する(数日間作業)。
ようなものになっている。従来の技術としていかの塩辛
を例に用いると、各原料を角型容器に仕込み一定時間棒
状(先端は平たいヘラ状のもの)の道具を用いて主とし
て下から上に向かって持上げるように撹拌し、一定時間
休んでまた撹拌すると云うように1日に数回行い、夜間
は作業を全面停止する(数日間作業)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。従来
の人手による撹拌では、第1には、角型容器内の特に角
の部分が充分な撹拌ができず、そのため醸成に大切な空
気の取入れとガスの抜取りが完全に行われず、したがっ
て、部分的に腐敗菌が発生して製品の日持ちを悪くし、
結果的に返品が多く発生する。第2には、発酵食品に大
切な完全熟成を行うためには前述の如く空気の取入れと
ガスの抜取りのバランスをよく保つことが大切である
が、人手による撹拌は重労働のため日中は作業を継続で
きるが、現状では夜間は作業ができず、そのため前述の
如く腐敗菌の発生を促進させ、良質な発酵食品を望むこ
とができない。第3には、人手による撹拌は一定時間内
の撹拌回数がその都度異なるため、気温に対する撹拌時
間と休止発酵時間の関係データを作成することが困難で
あり、その時の感により、製品が異質のものとなるた
め、一定の製品を得ることができない。第4には、出来
上がった製品を容器から取出す方法は、現在汲出し方式
により衛生的にも作業性も非常に悪い。第5には、製品
を汲出した後の容器を完全に洗浄することが非常に困難
である。
のにあっては、下記のような問題点を有していた。従来
の人手による撹拌では、第1には、角型容器内の特に角
の部分が充分な撹拌ができず、そのため醸成に大切な空
気の取入れとガスの抜取りが完全に行われず、したがっ
て、部分的に腐敗菌が発生して製品の日持ちを悪くし、
結果的に返品が多く発生する。第2には、発酵食品に大
切な完全熟成を行うためには前述の如く空気の取入れと
ガスの抜取りのバランスをよく保つことが大切である
が、人手による撹拌は重労働のため日中は作業を継続で
きるが、現状では夜間は作業ができず、そのため前述の
如く腐敗菌の発生を促進させ、良質な発酵食品を望むこ
とができない。第3には、人手による撹拌は一定時間内
の撹拌回数がその都度異なるため、気温に対する撹拌時
間と休止発酵時間の関係データを作成することが困難で
あり、その時の感により、製品が異質のものとなるた
め、一定の製品を得ることができない。第4には、出来
上がった製品を容器から取出す方法は、現在汲出し方式
により衛生的にも作業性も非常に悪い。第5には、製品
を汲出した後の容器を完全に洗浄することが非常に困難
である。
【0004】本願は、従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、上述の問題を解決できるものを提供しようとするも
のである。すなわち、容器は円筒型とし(底部は皿状に
なっているため、撹拌物は中芯部に移動しやすくしてい
る)、中芯に羽根を用いて撹拌物を円周から羽根の中芯
部で持上げ循環させ、羽根の先端から空気を強制的に送
って撹拌物に満遍なく与え、その動作によりガスを上部
から逃がす、また、空気の量は加減できる構造を備えて
いるため、熟成に最適の量を供給することができる。ま
た、撹拌時間と休止時間のバランスは季節により異なる
が、本考案はタイマーを用いて自由に設定ができ、各季
節の気温及び湿度により、容易にデータを取ることがで
き、昼間及び夜間を通して連続作業を行うことができる
ため、腐敗菌が大幅に減少して製品が一定化し、従来の
数倍の期間の保存が可能となり、したがって、返品率も
低くなる。また、容器から製品を取出す場合には羽根を
容器の中間まで持上げ(工場の天井が低いため、全部持
上げることができない)容器を反転させて(この場合、
羽根と容器が接触しないような機構を用いている)別の
容器に移替える。作業後の容器は洗浄が簡単にでき、羽
根については、シャフト上部でエアー供給口に水ホース
を切替接続することにより通気パイプ内部の洗浄が容易
にできる。なお、作業性も人手による方法と異なり、昼
夜通しての平均熟成ができるため、大幅に時間も短縮で
き安定した製品を得ることができる。
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、上述の問題を解決できるものを提供しようとするも
のである。すなわち、容器は円筒型とし(底部は皿状に
なっているため、撹拌物は中芯部に移動しやすくしてい
る)、中芯に羽根を用いて撹拌物を円周から羽根の中芯
部で持上げ循環させ、羽根の先端から空気を強制的に送
って撹拌物に満遍なく与え、その動作によりガスを上部
から逃がす、また、空気の量は加減できる構造を備えて
いるため、熟成に最適の量を供給することができる。ま
た、撹拌時間と休止時間のバランスは季節により異なる
が、本考案はタイマーを用いて自由に設定ができ、各季
節の気温及び湿度により、容易にデータを取ることがで
き、昼間及び夜間を通して連続作業を行うことができる
ため、腐敗菌が大幅に減少して製品が一定化し、従来の
数倍の期間の保存が可能となり、したがって、返品率も
低くなる。また、容器から製品を取出す場合には羽根を
容器の中間まで持上げ(工場の天井が低いため、全部持
上げることができない)容器を反転させて(この場合、
羽根と容器が接触しないような機構を用いている)別の
容器に移替える。作業後の容器は洗浄が簡単にでき、羽
根については、シャフト上部でエアー供給口に水ホース
を切替接続することにより通気パイプ内部の洗浄が容易
にできる。なお、作業性も人手による方法と異なり、昼
夜通しての平均熟成ができるため、大幅に時間も短縮で
き安定した製品を得ることができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案のものは下記のようになるものである。すな
わち本願のものは、フレーム2の上面右方部分に植設さ
れた軸受ブラケット3と、フレーム2の上面左方部分
に、軸受ブラケット3と対応するように植設されたガイ
ドパイプ4とからなり、かつ、軸受ブラケット3とガイ
ドパイプ4に回転自在に支持された円筒状の撹拌タンク
5は内面下方隅は皿状に構成され、一方、撹拌タンク5
内中心に昇降自在に配設された撹拌羽根7は、回転自在
の縦パイプ7Aと、この縦パイプ7Aの外周面にスクリ
ュー状に巻付けられた羽根7Bと、縦パイプ7Aの下面
開口部に張設された網7Cと、縦パイプ7A内に配管さ
れた通気パイプ7Dとからなり、かつ、この、通気パイ
プ7Dの上端はエアーホース8F1に連結されていると
共に、下端は網7Cの上面で開口されて構成され、か
つ、この撹拌羽根7の上昇あるいは降下に対応して撹拌
タンク5が所定角度の範囲で傾斜あるいは起立するよう
構成されている食品醸成装置である。この場合、羽根7
Bには縦パイプ7Aとの当接箇所をもって通気口7A1
を開設することができる。
に、本考案のものは下記のようになるものである。すな
わち本願のものは、フレーム2の上面右方部分に植設さ
れた軸受ブラケット3と、フレーム2の上面左方部分
に、軸受ブラケット3と対応するように植設されたガイ
ドパイプ4とからなり、かつ、軸受ブラケット3とガイ
ドパイプ4に回転自在に支持された円筒状の撹拌タンク
5は内面下方隅は皿状に構成され、一方、撹拌タンク5
内中心に昇降自在に配設された撹拌羽根7は、回転自在
の縦パイプ7Aと、この縦パイプ7Aの外周面にスクリ
ュー状に巻付けられた羽根7Bと、縦パイプ7Aの下面
開口部に張設された網7Cと、縦パイプ7A内に配管さ
れた通気パイプ7Dとからなり、かつ、この、通気パイ
プ7Dの上端はエアーホース8F1に連結されていると
共に、下端は網7Cの上面で開口されて構成され、か
つ、この撹拌羽根7の上昇あるいは降下に対応して撹拌
タンク5が所定角度の範囲で傾斜あるいは起立するよう
構成されている食品醸成装置である。この場合、羽根7
Bには縦パイプ7Aとの当接箇所をもって通気口7A1
を開設することができる。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。 1は本案の食品醸成装置である。 2は下面にキャスター2Aを有するフレームである。 3はフレーム2の上面右方部分に植設された軸受ブラケ
ットである。 4はフレーム2の上面左方部分に、軸受ブラケット3と
対応するように植設されたガイドパイプである。 5は円筒状の撹拌タンクで、内面下方隅は皿状に構成さ
れ、この撹拌タンク5の側壁左右部分には中央位置をも
って外方に向け、かつ、水平状態で左右の回転軸5A,
5Bが突設されている。そこで、この左の回転軸5A
は、ガイドパイプ4の右方側面に対して回転自在に連結
され、また、右の回転軸5Bは軸受ブラケット3の上端
に対して回転自在に連結されている。 6は撹拌羽根7の昇降部で、ガイドパイプ4に昇降自在
に嵌合された縦パイプ6Aと、この縦パイプの上端に左
右の回転軸5A,5Bと平行に固着された横パイプ6B
と、ガイドパイプ4の側壁と横パイプ6Bの下面間に掛
架された昇降シリンダ6Cとから構成されている。
ットである。 4はフレーム2の上面左方部分に、軸受ブラケット3と
対応するように植設されたガイドパイプである。 5は円筒状の撹拌タンクで、内面下方隅は皿状に構成さ
れ、この撹拌タンク5の側壁左右部分には中央位置をも
って外方に向け、かつ、水平状態で左右の回転軸5A,
5Bが突設されている。そこで、この左の回転軸5A
は、ガイドパイプ4の右方側面に対して回転自在に連結
され、また、右の回転軸5Bは軸受ブラケット3の上端
に対して回転自在に連結されている。 6は撹拌羽根7の昇降部で、ガイドパイプ4に昇降自在
に嵌合された縦パイプ6Aと、この縦パイプの上端に左
右の回転軸5A,5Bと平行に固着された横パイプ6B
と、ガイドパイプ4の側壁と横パイプ6Bの下面間に掛
架された昇降シリンダ6Cとから構成されている。
【0007】8は撹拌羽根7の支持部で、横パイプ6B
内に回転自在に嵌合された回転シャフト8Aと、この回
転シャフトの右端に取付けられたギヤケース8Bと、こ
のギヤケースに撹拌タンクの中心に位置して回転自在に
支持された縦中空シャフト8Cとから構成されている。
図中、8Dはモータ、8Eはギヤ、8Fは縦中空シャフ
ト8Cの上端に取付けられたロータリジョイントで、こ
のロータリジョイントにおけるエアー供給口にはエアー
ホース8F1が連結されている。なお、回転シャフト8
Aの左方端には下方に向け撹拌羽根振れ止め用のピン6
B1が突設され、また、横パイプ6Bの中央部には下方
に向け撹拌タンク振れ止め用のピン8A1が突設されて
いると共に、ガイドパイプ4の上端にはピン6B1が着
脱するブラケット4Aが突設され、かつ、撹拌タンク5
の上端にはピン8A1が着脱するブラケット5Cが突設
されている。
内に回転自在に嵌合された回転シャフト8Aと、この回
転シャフトの右端に取付けられたギヤケース8Bと、こ
のギヤケースに撹拌タンクの中心に位置して回転自在に
支持された縦中空シャフト8Cとから構成されている。
図中、8Dはモータ、8Eはギヤ、8Fは縦中空シャフ
ト8Cの上端に取付けられたロータリジョイントで、こ
のロータリジョイントにおけるエアー供給口にはエアー
ホース8F1が連結されている。なお、回転シャフト8
Aの左方端には下方に向け撹拌羽根振れ止め用のピン6
B1が突設され、また、横パイプ6Bの中央部には下方
に向け撹拌タンク振れ止め用のピン8A1が突設されて
いると共に、ガイドパイプ4の上端にはピン6B1が着
脱するブラケット4Aが突設され、かつ、撹拌タンク5
の上端にはピン8A1が着脱するブラケット5Cが突設
されている。
【0008】撹拌羽根7は下記のように構成されてい
る。縦中空シャフト8Cの下端に連結された縦パイプ7
Aと、この縦パイプ7Aの外周面にスクリュー状に巻付
けられた羽根7Bと、縦パイプ7Aの下面開口部に張設
された網7Cと、縦パイプ7A内に配管された通気パイ
プ7Dとからなり、かつ、この、通気パイプ7Dの上端
はエアーホース8F1に連結されていると共に、下端は
網7Cの上面で開口されている。羽根7Bには縦パイプ
7Aとの当接箇所をもって通気口7A1が開設されてい
る。エアーホース8F1には油の入らないコンプレッサ
(図示略)が連結されている。9は左の回転軸5Aに所
定角度で固着されたアームで、このアーム9の下端とフ
レーム2の上面間には撹拌タンク回転用のシリンダ9A
が配設され、アーム9の上端に連結されたワイヤ9Bの
先端は撹拌羽根の支持部8におけるギヤケース8Bに植
設したアーム8B1に連結されている。
る。縦中空シャフト8Cの下端に連結された縦パイプ7
Aと、この縦パイプ7Aの外周面にスクリュー状に巻付
けられた羽根7Bと、縦パイプ7Aの下面開口部に張設
された網7Cと、縦パイプ7A内に配管された通気パイ
プ7Dとからなり、かつ、この、通気パイプ7Dの上端
はエアーホース8F1に連結されていると共に、下端は
網7Cの上面で開口されている。羽根7Bには縦パイプ
7Aとの当接箇所をもって通気口7A1が開設されてい
る。エアーホース8F1には油の入らないコンプレッサ
(図示略)が連結されている。9は左の回転軸5Aに所
定角度で固着されたアームで、このアーム9の下端とフ
レーム2の上面間には撹拌タンク回転用のシリンダ9A
が配設され、アーム9の上端に連結されたワイヤ9Bの
先端は撹拌羽根の支持部8におけるギヤケース8Bに植
設したアーム8B1に連結されている。
【0009】本考案のものは下記のように作用する。 1.円筒状の撹拌タンク5に調味料などの添加物と共に
原料を入れる。 2.撹拌羽根7を正転逆転させて撹拌する。適当時間経
過後自動運転に切替える。この自動運転は一定時間作動
し、一定時間停止する状態で行われる。 3.作動中は空気が供給され、停止中は空気は遮断され
る。 4.自動運転は昼夜連続で行われる。
原料を入れる。 2.撹拌羽根7を正転逆転させて撹拌する。適当時間経
過後自動運転に切替える。この自動運転は一定時間作動
し、一定時間停止する状態で行われる。 3.作動中は空気が供給され、停止中は空気は遮断され
る。 4.自動運転は昼夜連続で行われる。
【0010】
【考案の効果】本考案は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 1.確実な熟成が可能になり、一定の製品を作ることが
できる。 2.確実な熟成のため腐敗が減少し、保存期間の大幅延
長が可能である。 3.従来の返品率が低くなり、歩留りがよくなる。 4.昼夜作業が可能となり、製造期間の短縮が可能であ
る。 5.撹拌時間及び休止時間を季節(気温)により調節で
きるため、四季を通じて安定した製品を製造できる。 6.製品完成時の取出しが容易にでき作業性がよい。 7.洗浄が容易なため、非常に衛生的である。 8.羽根7Bに縦パイプ7Aとの当接箇所をもって通気
口7A1が開設されているものにあっては、矢印イ方向
に移動しながら撹拌される原料に対して縦パイプ7Aの
下面開口部から供給される空気の一部が矢印ロ方向に流
れ原料とよく混合させることができる。
で次に記載する効果を奏する。 1.確実な熟成が可能になり、一定の製品を作ることが
できる。 2.確実な熟成のため腐敗が減少し、保存期間の大幅延
長が可能である。 3.従来の返品率が低くなり、歩留りがよくなる。 4.昼夜作業が可能となり、製造期間の短縮が可能であ
る。 5.撹拌時間及び休止時間を季節(気温)により調節で
きるため、四季を通じて安定した製品を製造できる。 6.製品完成時の取出しが容易にでき作業性がよい。 7.洗浄が容易なため、非常に衛生的である。 8.羽根7Bに縦パイプ7Aとの当接箇所をもって通気
口7A1が開設されているものにあっては、矢印イ方向
に移動しながら撹拌される原料に対して縦パイプ7Aの
下面開口部から供給される空気の一部が矢印ロ方向に流
れ原料とよく混合させることができる。
【図1】斜視図である。
【図2】一部を切欠いた拡大正面図である。
【図3】略図的左側面図である。
【図4】作用を説明する略図的左側面図である。
【図5】撹拌羽根の一部を切欠いた要部の拡大正面図で
ある。
ある。
【図6】撹拌羽根の底面図である。
1 食品醸成装置 2 フレーム 3 軸受ブラケット 4 ガイドパイプ 5 撹拌タンク 7 撹拌羽根
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12M 1/02 A
Claims (2)
- 【請求項1】 フレーム(2)の上面右方部分に植設さ
れた軸受ブラケット(3)と、フレーム(2)の上面左
方部分に、軸受ブラケット(3)と対応するように植設
されたガイドパイプ(4)とからなり、かつ、軸受ブラ
ケット(3)とガイドパイプ(4)に回転自在に支持さ
れた円筒状の撹拌タンク(5)は内面下方隅は皿状に構
成され、一方、撹拌タンク(5)内中心に昇降自在に配
設された撹拌羽根(7)は、回転自在の縦パイプ(7
A)と、この縦パイプ(7A)の外周面にスクリュー状
に巻付けられた羽根(7B)と、縦パイプ(7A)の下
面開口部に張設された網(7C)と、縦パイプ(7A)
内に配管された通気パイプ(7D)とからなり、かつ、
この、通気パイプ(7D)の上端はエアーホース(8F
1)に連結されていると共に、下端は網(7C)の上面
で開口されて構成され、かつ、この撹拌羽根(7)の上
昇あるいは降下に対応して撹拌タンク(5)が所定角度
の範囲で傾斜あるいは起立するよう構成されていること
を特徴とする食品醸成装置。 - 【請求項2】 羽根(7B)には縦パイプ(7A)との
当接箇所をもって通気口(7A1)が開設されている請
求項1記載の食品醸成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991065608U JPH0751916Y2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 食品醸成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991065608U JPH0751916Y2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 食品醸成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638581U JPH0638581U (ja) | 1994-05-24 |
JPH0751916Y2 true JPH0751916Y2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=13291899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991065608U Expired - Lifetime JPH0751916Y2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 食品醸成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0751916Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104139554B (zh) * | 2014-06-24 | 2016-02-03 | 无锡市崇安区科技创业服务中心 | 一种能搅拌的粉料加料车 |
NL2015053B1 (nl) * | 2015-06-30 | 2017-01-24 | Lely Patent Nv | Inrichting voor het mengen van diervoer. |
CN114304267A (zh) * | 2021-12-13 | 2022-04-12 | 宁夏海达生物科技开发有限公司 | 一种黑米青稞酸奶制备方法及系统 |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP1991065608U patent/JPH0751916Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0638581U (ja) | 1994-05-24 |
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