JPH0751610B2 - エチレン−ビニルアルキルカルボキシラート−コポリマーの製造方法 - Google Patents
エチレン−ビニルアルキルカルボキシラート−コポリマーの製造方法Info
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- JPH0751610B2 JPH0751610B2 JP3323409A JP32340991A JPH0751610B2 JP H0751610 B2 JPH0751610 B2 JP H0751610B2 JP 3323409 A JP3323409 A JP 3323409A JP 32340991 A JP32340991 A JP 32340991A JP H0751610 B2 JPH0751610 B2 JP H0751610B2
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- C10L1/00—Liquid carbonaceous fuels
- C10L1/10—Liquid carbonaceous fuels containing additives
- C10L1/14—Organic compounds
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- C10L1/192—Macromolecular compounds
- C10L1/195—Macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C10L1/197—Macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds derived from monomers containing a carbon-to-carbon unsaturated bond and an acyloxy group of a saturated carboxylic or carbonic acid
- C10L1/1973—Macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds derived from monomers containing a carbon-to-carbon unsaturated bond and an acyloxy group of a saturated carboxylic or carbonic acid mono-carboxylic
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F210/00—Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F210/02—Ethene
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エチレン−ビニルアル
キルカルボキシラート−コポリマーの製造方法に関す
る。これは、反応領域に物質流を供給する特別の方法に
基づいておりそして卓越した濾過性のポリマーを高収率
でもたらす。
キルカルボキシラート−コポリマーの製造方法に関す
る。これは、反応領域に物質流を供給する特別の方法に
基づいておりそして卓越した濾過性のポリマーを高収率
でもたらす。
【0002】
【従来の技術】エチレンおよびアルキルカルボキシラー
トのコポリマーは公知である。エチレンとビニルアセテ
ートとの特別なポリマーが鉱油中間留分、例えば軽油ま
たはジーゼル油の流動性を改善する為の添加物として鉱
油処理工業において重要に成って来ている。それの効力
は、上記の鉱油留分を冷却した際に生じるパラフィン結
晶の大きさおよび形状を変更することに基づいている。
トのコポリマーは公知である。エチレンとビニルアセテ
ートとの特別なポリマーが鉱油中間留分、例えば軽油ま
たはジーゼル油の流動性を改善する為の添加物として鉱
油処理工業において重要に成って来ている。それの効力
は、上記の鉱油留分を冷却した際に生じるパラフィン結
晶の大きさおよび形状を変更することに基づいている。
【0003】上記のコポリマーの製造は種々の方法で行
うことができる。ドイツ特許第1,147,799号明
細書(C1)によると、エチレンと各分子中炭素原子数
3〜5のオレフィン系不飽和脂肪族モノマーとより成る
約1,000〜3,000の分子量を有するコポリマー
が、ベンゼン溶液状態で特に有利な温度としての約15
0℃および特に有利な圧力としての約5.5MPaのも
とで重合することによって有利に得られる。この反応は
オートクレーブまたは、溶剤、開始剤および不飽和脂肪
族モノマー、即ちビニルアセテートを含むその他の装置
中で実施する。
うことができる。ドイツ特許第1,147,799号明
細書(C1)によると、エチレンと各分子中炭素原子数
3〜5のオレフィン系不飽和脂肪族モノマーとより成る
約1,000〜3,000の分子量を有するコポリマー
が、ベンゼン溶液状態で特に有利な温度としての約15
0℃および特に有利な圧力としての約5.5MPaのも
とで重合することによって有利に得られる。この反応は
オートクレーブまたは、溶剤、開始剤および不飽和脂肪
族モノマー、即ちビニルアセテートを含むその他の装置
中で実施する。
【0004】エチレンと不飽和カルボン酸モノ−または
−ジエステルとのコポリマーの別の製造方法が、ドイツ
特許出願公開第1,914,756号明細書(A1)の
対象である。この方法は、実質的に、130℃での半減
期が1時間より短い触媒を用いて不活性溶剤中でモノマ
ーをラジカル共重合することに特徴がある。
−ジエステルとのコポリマーの別の製造方法が、ドイツ
特許出願公開第1,914,756号明細書(A1)の
対象である。この方法は、実質的に、130℃での半減
期が1時間より短い触媒を用いて不活性溶剤中でモノマ
ーをラジカル共重合することに特徴がある。
【0005】エチレンおよびビニルエステルは溶剤の不
存在下でも共重合することができる。相応する方法がド
イツ特許第2,102,469号明細書(C2)の対象
である。150〜300MPaの圧力のもとで実施され
るが、700MPaも使用することができる。重合温度
は150〜350℃である。共重合を上手く実施するに
は、重合調整剤の存在下に実施することが重要である。
存在下でも共重合することができる。相応する方法がド
イツ特許第2,102,469号明細書(C2)の対象
である。150〜300MPaの圧力のもとで実施され
るが、700MPaも使用することができる。重合温度
は150〜350℃である。共重合を上手く実施するに
は、重合調整剤の存在下に実施することが重要である。
【0006】従来技術の方法で達成できる、使用するモ
ノマーを基準とする重合収率は満足なものではない。更
にコポリマーを含有する鉱油留分が微細孔の燃料用フィ
ルタを通して不十分にしか濾過できないことがしばしば
認められる。
ノマーを基準とする重合収率は満足なものではない。更
にコポリマーを含有する鉱油留分が微細孔の燃料用フィ
ルタを通して不十分にしか濾過できないことがしばしば
認められる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、エチレンとビニルアルキルカルボキシラートとの共
重合の際に生じる上述の欠点を排除することである。
は、エチレンとビニルアルキルカルボキシラートとの共
重合の際に生じる上述の欠点を排除することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、1000〜3
000g/molの分子量を有しそしてコポリマーを基
準として20〜40、好ましくは25〜35重量%の割
合のビニルアルキルカルボキシラート単位を有してお
り、125〜300℃の温度および100〜300MP
aの圧力においてラジカル開始剤および場合によっては
分子量調整剤の存在下にモノマーを反応させることによ
ってエチレンとビニルアルキルカルボキシラートとのコ
ポリマーを製造する方法において、ビニルアルキルカル
ボキシラートを溶剤としての分子中炭素原子数5〜10
の脂肪族−または芳香族炭化水素またはそれの混合物に
溶解し、ラジカル開始剤と同時に、しかし別々に反応領
域に導入することを特徴とする。
000g/molの分子量を有しそしてコポリマーを基
準として20〜40、好ましくは25〜35重量%の割
合のビニルアルキルカルボキシラート単位を有してお
り、125〜300℃の温度および100〜300MP
aの圧力においてラジカル開始剤および場合によっては
分子量調整剤の存在下にモノマーを反応させることによ
ってエチレンとビニルアルキルカルボキシラートとのコ
ポリマーを製造する方法において、ビニルアルキルカル
ボキシラートを溶剤としての分子中炭素原子数5〜10
の脂肪族−または芳香族炭化水素またはそれの混合物に
溶解し、ラジカル開始剤と同時に、しかし別々に反応領
域に導入することを特徴とする。
【0009】驚くべきことに本発明の処置は、重合収率
を著しく向上させるだけでなく生成物の濾過性を明らか
に改善する。従来技術の知見においてまたは理論的考察
から、物質流の制御によって有利な結果が達成できるこ
とは予期出来なかった。
を著しく向上させるだけでなく生成物の濾過性を明らか
に改善する。従来技術の知見においてまたは理論的考察
から、物質流の制御によって有利な結果が達成できるこ
とは予期出来なかった。
【0010】本発明の方法の本質的長所は、ビニルアル
キルカルボキシラートと開始剤とを別々に、しかし同時
に反応領域に供給することである。実地においては両方
の反応成分を別々の導管を通して反応器に供給する。こ
の基本的処置は別として、残りの反応成分、要するに、
特にエチレンおよびモデレーターを、両方ともビニルエ
ステル流と一緒に並びに開始剤と一緒にまたは両方の流
れに分配して反応領域に供給することができる。エチレ
ンおよびモデレーターの為に別々の導管を準備すること
も可能であるが、物質流をそのように別々に分けること
は必要もないし、反応器の工業的デザインの点から必ず
しも有利でない。反応領域に案内される導管への反応成
分の別の分配法も、ビニルエステル流と開始剤流とが厳
密に分離される限り、可能である。
キルカルボキシラートと開始剤とを別々に、しかし同時
に反応領域に供給することである。実地においては両方
の反応成分を別々の導管を通して反応器に供給する。こ
の基本的処置は別として、残りの反応成分、要するに、
特にエチレンおよびモデレーターを、両方ともビニルエ
ステル流と一緒に並びに開始剤と一緒にまたは両方の流
れに分配して反応領域に供給することができる。エチレ
ンおよびモデレーターの為に別々の導管を準備すること
も可能であるが、物質流をそのように別々に分けること
は必要もないし、反応器の工業的デザインの点から必ず
しも有利でない。反応領域に案内される導管への反応成
分の別の分配法も、ビニルエステル流と開始剤流とが厳
密に分離される限り、可能である。
【0011】本発明の方法の別の重要な点は、ビニルエ
ステル−モノマーを溶液状態で使用することである。ビ
ニルアルキルカルボキシラート濃度が溶液を基準として
5〜95重量% 、特に20〜80重量% である溶液を用
いる。溶剤としては炭素原子数5〜10の脂肪族−およ
び芳香族炭化水素またはそれらの混合が使用される。例
えば、ベンゼンまたはトルエンの如き芳香族炭化水素、
n−ヘキサン、n−ヘプタン、n−オクタンまたはイソ
オクタンの如き脂肪族炭化水素、更にシクロペンタンま
たはシクロヘキサンの如き脂環式炭化水素および、イソ
パル(Isopar:登録商標)(種々のイソパラフィ
ンの混合物:Exxonの市販品)およびエクソール
(Exxol:登録商標)(水素化鉱油留分;Exxo
n社の市販品)の如き炭化水素混合物が適している。極
性溶剤、例えばアルコール類、アルデヒド類、ケトン類
またはエステルも使用できる。
ステル−モノマーを溶液状態で使用することである。ビ
ニルアルキルカルボキシラート濃度が溶液を基準として
5〜95重量% 、特に20〜80重量% である溶液を用
いる。溶剤としては炭素原子数5〜10の脂肪族−およ
び芳香族炭化水素またはそれらの混合が使用される。例
えば、ベンゼンまたはトルエンの如き芳香族炭化水素、
n−ヘキサン、n−ヘプタン、n−オクタンまたはイソ
オクタンの如き脂肪族炭化水素、更にシクロペンタンま
たはシクロヘキサンの如き脂環式炭化水素および、イソ
パル(Isopar:登録商標)(種々のイソパラフィ
ンの混合物:Exxonの市販品)およびエクソール
(Exxol:登録商標)(水素化鉱油留分;Exxo
n社の市販品)の如き炭化水素混合物が適している。極
性溶剤、例えばアルコール類、アルデヒド類、ケトン類
またはエステルも使用できる。
【0012】残りの反応成分も同様に溶液の状態で使用
することができ、この場合には溶剤としてビニルアルキ
ルカルボナートの為に既に挙げた物質または物質混合物
を使用する。しかしながらビニルエステル−モノマーと
反対に、反応成分を希釈せずに、即ち溶剤なしに重合工
程に導入することも反応結果にとって問題なしに可能で
ある。
することができ、この場合には溶剤としてビニルアルキ
ルカルボナートの為に既に挙げた物質または物質混合物
を使用する。しかしながらビニルエステル−モノマーと
反対に、反応成分を希釈せずに、即ち溶剤なしに重合工
程に導入することも反応結果にとって問題なしに可能で
ある。
【0013】ラジカル開始剤とはエチレンの高圧重合の
際にも使用される化合物、例えば酸素、過酸化物、ヒド
ロペルオキシドおよびアゾ化合物を意味する。実証され
た開始剤の例にはジ−第三ブチルペルオキシド、第三ブ
チルペルベンゾエート、第三ブチル−ペルオキシピバレ
ートおよびジラウリルペルオキシド、更に第三ブチル−
ヒドロペルオキシドおよびp−メタンヒドロペルオキシ
ド、並びにアゾビス(イソブチロニトリル)がある。ペ
ルオキシドは二種以上の化合物の混合物並びにペルオキ
シドと酸素との混合物も使用することができる。開始剤
の濃度は、用いるエチレンの量を基準として1重量pp
m〜50×103 重量ppm、特に10重量ppm〜2
5×103 重量ppmである。
際にも使用される化合物、例えば酸素、過酸化物、ヒド
ロペルオキシドおよびアゾ化合物を意味する。実証され
た開始剤の例にはジ−第三ブチルペルオキシド、第三ブ
チルペルベンゾエート、第三ブチル−ペルオキシピバレ
ートおよびジラウリルペルオキシド、更に第三ブチル−
ヒドロペルオキシドおよびp−メタンヒドロペルオキシ
ド、並びにアゾビス(イソブチロニトリル)がある。ペ
ルオキシドは二種以上の化合物の混合物並びにペルオキ
シドと酸素との混合物も使用することができる。開始剤
の濃度は、用いるエチレンの量を基準として1重量pp
m〜50×103 重量ppm、特に10重量ppm〜2
5×103 重量ppmである。
【0014】本発明の方法で製造されるポリマーの分子
量は公知のように、分子量調整剤(モデレーター)によ
って調整することができる。これに適するのはアセト
ン、n−ブチルアルデヒド、シクロヘキサノン、プロピ
オンアルデヒド、メチルエチルケトン、テトラヒドロフ
ラン、1,3−ジオキシラン、n−ヘプタアルデヒド、
シクロペンタン、ブテン−1がある。これらの分子量調
整剤はエチレンとビニルアルキルカルボキシラートとの
反応混合物に、モノマー混合物を基準として0〜4重量
% 、好ましくは0〜2重量% の量で使用される。
量は公知のように、分子量調整剤(モデレーター)によ
って調整することができる。これに適するのはアセト
ン、n−ブチルアルデヒド、シクロヘキサノン、プロピ
オンアルデヒド、メチルエチルケトン、テトラヒドロフ
ラン、1,3−ジオキシラン、n−ヘプタアルデヒド、
シクロペンタン、ブテン−1がある。これらの分子量調
整剤はエチレンとビニルアルキルカルボキシラートとの
反応混合物に、モノマー混合物を基準として0〜4重量
% 、好ましくは0〜2重量% の量で使用される。
【0015】モノマーは100〜300MPa、特に1
50〜250MPaの圧力で共重合される。重合温度は
125〜300℃、好ましくは150〜275℃の範囲
内である。
50〜250MPaの圧力で共重合される。重合温度は
125〜300℃、好ましくは150〜275℃の範囲
内である。
【0016】本発明の新規な方法は、高圧および高温で
のエチレンの重合にとって通例の装置、例えばオートク
レーブまたは管状反応器で実施する。詳細は当業者に良
く知られており、文献、例えばUllmanns En
cyclopaedie der Technisch
en Chemie,第四版(1980)、第19巻、
第169〜178頁にも詳細に説明されている。それ故
にここでは重合技術について詳細に記載する必要がな
い。
のエチレンの重合にとって通例の装置、例えばオートク
レーブまたは管状反応器で実施する。詳細は当業者に良
く知られており、文献、例えばUllmanns En
cyclopaedie der Technisch
en Chemie,第四版(1980)、第19巻、
第169〜178頁にも詳細に説明されている。それ故
にここでは重合技術について詳細に記載する必要がな
い。
【0017】重合は連続的にまたは不連続的にも実施す
ることができる。特に、管状反応器中で連続的に重合す
るのが特に有利であることが実証されている。この場合
には、反応成分の一部だけを反応領域の反応器入口を通
して供給するのが有利である。残りは、反応器に沿って
配置されている一つのまたは複数の側部分岐を通して、
有利には──ピーク温度の領域である──反応領域に導
入する。反応器中でのコモノマーの滞留時間は30〜1
50秒、好ましくは50〜130秒である。
ることができる。特に、管状反応器中で連続的に重合す
るのが特に有利であることが実証されている。この場合
には、反応成分の一部だけを反応領域の反応器入口を通
して供給するのが有利である。残りは、反応器に沿って
配置されている一つのまたは複数の側部分岐を通して、
有利には──ピーク温度の領域である──反応領域に導
入する。反応器中でのコモノマーの滞留時間は30〜1
50秒、好ましくは50〜130秒である。
【0018】この新規の方法によれば、コポリマーを基
準として10〜50重量% 、好ましくは20〜40重量
% のビニルアルキルカルボキシラートを含有するエチレ
ンのコポリマーが製造される。モノマーのビニルエステ
ルは直鎖状のまたは枝分かれした脂肪族モノカルボン酸
から誘導されそして好ましくは4〜10個の炭素原子を
含有している。かゝるエステルの例にはビニルアセテー
ト、ビニルプロピオナート、ビニルブチラートおよびビ
ニルピバレートがある。
準として10〜50重量% 、好ましくは20〜40重量
% のビニルアルキルカルボキシラートを含有するエチレ
ンのコポリマーが製造される。モノマーのビニルエステ
ルは直鎖状のまたは枝分かれした脂肪族モノカルボン酸
から誘導されそして好ましくは4〜10個の炭素原子を
含有している。かゝるエステルの例にはビニルアセテー
ト、ビニルプロピオナート、ビニルブチラートおよびビ
ニルピバレートがある。
【0019】コポリマーを基準として20〜40重量
%、特に25〜35重量%のビニルアルキルカルボキシ
ラート成分および1,000〜3,000g/mol分
子量(蒸気圧浸透圧法によって測定)を有するコポリマ
ーが特に重要である。かゝる共重合体は低温での流動性
を向上させる為に鉱油および鉱油留分、特に中間留分に
対する添加物として用いられる。この目的の為には鉱油
あるいはその留分に、溶液を基準として20〜70重量
%のコポリマーを含有する溶液を添加する。溶剤として
は脂肪族−または芳香族炭化水素または炭化水素混合
物、例えばガソリン留分、特にケロシンが適している。
流動性を改善する為に添加されるコポリマーは、鉱油あ
るいは鉱油留分を基準として0.001〜2、好ましく
は0.005〜0.5重量%であるべきである。コポリ
マー混合物は単独でまたは他の添加物と一緒に使用する
ことができ、例えば他の流動点降下剤または脱ロウ助剤
と一緒に、および防食剤、酸化防止剤、スラッジ化抑制
剤および曇点低下剤と一緒に使用される。
%、特に25〜35重量%のビニルアルキルカルボキシ
ラート成分および1,000〜3,000g/mol分
子量(蒸気圧浸透圧法によって測定)を有するコポリマ
ーが特に重要である。かゝる共重合体は低温での流動性
を向上させる為に鉱油および鉱油留分、特に中間留分に
対する添加物として用いられる。この目的の為には鉱油
あるいはその留分に、溶液を基準として20〜70重量
%のコポリマーを含有する溶液を添加する。溶剤として
は脂肪族−または芳香族炭化水素または炭化水素混合
物、例えばガソリン留分、特にケロシンが適している。
流動性を改善する為に添加されるコポリマーは、鉱油あ
るいは鉱油留分を基準として0.001〜2、好ましく
は0.005〜0.5重量%であるべきである。コポリ
マー混合物は単独でまたは他の添加物と一緒に使用する
ことができ、例えば他の流動点降下剤または脱ロウ助剤
と一緒に、および防食剤、酸化防止剤、スラッジ化抑制
剤および曇点低下剤と一緒に使用される。
【0020】
【実施例】本発明の方法を以下の実施例によって更に詳
細に説明するが、勿論、本発明はこれらの特別な実施例
に制限されるものではない。エチレン/ビニルアセテート−コポリマーの製造: 実施例1〜6 エチレンおよびビニルアセテートを攪拌式オートクレー
ブ中で連続的に共重合する。この目的の為に、エチレ
ン、ビニルアセテート、溶剤のExxsolおよび分子
量調整剤としてのプロピオンアルデヒドより成る反応混
合物をオートクレーブに反応圧のもとで供給する。開始
剤として、残りの反応成分とは別に第三ブチル−ペルオ
キシピバレートのミネラル・スピリット溶液(該溶液を
基準として過酸化化合物75重量% )を反応領域に、表
1に記載した反応温度が調整されるように供給する。所
望の生成物粘度(分子量を示す)にプロピオンアルデヒ
ドの添加によって調整する。別の条件は表1に掲載して
ある。
細に説明するが、勿論、本発明はこれらの特別な実施例
に制限されるものではない。エチレン/ビニルアセテート−コポリマーの製造: 実施例1〜6 エチレンおよびビニルアセテートを攪拌式オートクレー
ブ中で連続的に共重合する。この目的の為に、エチレ
ン、ビニルアセテート、溶剤のExxsolおよび分子
量調整剤としてのプロピオンアルデヒドより成る反応混
合物をオートクレーブに反応圧のもとで供給する。開始
剤として、残りの反応成分とは別に第三ブチル−ペルオ
キシピバレートのミネラル・スピリット溶液(該溶液を
基準として過酸化化合物75重量% )を反応領域に、表
1に記載した反応温度が調整されるように供給する。所
望の生成物粘度(分子量を示す)にプロピオンアルデヒ
ドの添加によって調整する。別の条件は表1に掲載して
ある。
【0021】実施例7〜11 実施例1〜6の手順と相違して、Exxsolの代わり
にIsopar Lを溶剤として使用する。
にIsopar Lを溶剤として使用する。
【0022】実施例12〜14 実施例1〜6の手順と相違して、Exxsolの代わり
にケロシンを溶剤として使用する。
にケロシンを溶剤として使用する。
【0023】実施例15〜17 実施例1〜6の手順と相違して、Exxsolの代わり
にヘプタンを溶剤として使用する。
にヘプタンを溶剤として使用する。
【0024】比較例1〜3 実施例1〜6の手順と相違して、溶剤を使用しなで重合
する。 収率測定 表2に、モノマー不含のポリマーに関する、達成された
重合收率を総括掲載してある。この表によると、溶剤の
添加によって比較例に比べて150% までの收率改善が
可能である。 溶解性試験 コポリマーの溶解性を以下の方法に従って濾過すること
によって測定する:ケロシンにエチレン/ビニルアセテ
ート−コポリマーを分散させた50重量% 濃度分散液4
00重量ppmを試験用油中に導入して20℃のもとで
2分間攪拌する。その後に50mlの試験用体積を30
0mbar(300hPa)の減圧下にWhatman
のPTFE−フィルター(直径12mm、孔の大きさ3
μm )を通して濾過しそして濾過時間を測定する。>9
00秒の濾過時間の場合には濾液体積を選択的に記載す
る。
する。 収率測定 表2に、モノマー不含のポリマーに関する、達成された
重合收率を総括掲載してある。この表によると、溶剤の
添加によって比較例に比べて150% までの收率改善が
可能である。 溶解性試験 コポリマーの溶解性を以下の方法に従って濾過すること
によって測定する:ケロシンにエチレン/ビニルアセテ
ート−コポリマーを分散させた50重量% 濃度分散液4
00重量ppmを試験用油中に導入して20℃のもとで
2分間攪拌する。その後に50mlの試験用体積を30
0mbar(300hPa)の減圧下にWhatman
のPTFE−フィルター(直径12mm、孔の大きさ3
μm )を通して濾過しそして濾過時間を測定する。>9
00秒の濾過時間の場合には濾液体積を選択的に記載す
る。
【0025】表3に、溶解試験の結果を総括掲載してあ
る。 流動性改善剤としてのポリマーの能力 本発明の方法に従って製造されたコポリマーの、鉱油及
び鉱油留分の流動性を改善する能力を、“冷間−フィル
ター塞がり点−試験”(CFPP−試験)によって説明
する。この試験は、DIN51,428に従って実施す
る。これはJ.of the Inst. of Pe
tr.、第52巻、1966年6月、第173〜185
頁に開示されている。
る。 流動性改善剤としてのポリマーの能力 本発明の方法に従って製造されたコポリマーの、鉱油及
び鉱油留分の流動性を改善する能力を、“冷間−フィル
ター塞がり点−試験”(CFPP−試験)によって説明
する。この試験は、DIN51,428に従って実施す
る。これはJ.of the Inst. of Pe
tr.、第52巻、1966年6月、第173〜185
頁に開示されている。
【0026】試験する為に、濁点(DIN51,597
に従う)およびCFPP−ブランク値で特徴付けられる
三種類の中間留分M1、M2およびM3を使用する。結
果を表4に総括掲載する。 本発明は特許請求の範囲に記載のエチレン−ビニルアル
キルカルボキシラートーコポリマーの製造方法に関する
ものであるが、実施の態様として以下を包含する: (1)コポリマーが該コポリマーを基準として25〜3
5重量%のビニルアルキルカルボキシラートを含有して
いる請求項1に記載の方法。
に従う)およびCFPP−ブランク値で特徴付けられる
三種類の中間留分M1、M2およびM3を使用する。結
果を表4に総括掲載する。 本発明は特許請求の範囲に記載のエチレン−ビニルアル
キルカルボキシラートーコポリマーの製造方法に関する
ものであるが、実施の態様として以下を包含する: (1)コポリマーが該コポリマーを基準として25〜3
5重量%のビニルアルキルカルボキシラートを含有して
いる請求項1に記載の方法。
【0027】(2) ビニルアルキルカルボキシラート
が直鎖状のまたは枝分かれした脂肪族モノカルボン酸か
ら誘導されそして4〜10個の炭素原子を含有している
請求項1または2または上記(1)に記載の方法。
が直鎖状のまたは枝分かれした脂肪族モノカルボン酸か
ら誘導されそして4〜10個の炭素原子を含有している
請求項1または2または上記(1)に記載の方法。
【0028】(3) ビニルアルキルカルボキシラート
がビニルアセテートである請求項1または2または上記
(1)または(2)に記載の方法。
がビニルアセテートである請求項1または2または上記
(1)または(2)に記載の方法。
【0029】(4) ビニルアルキルカルボキシラート
が、20〜80重量%(溶液を基準として)のビニルア
ルキルカルボキシラートを含有する溶液として使用され
る請求項1〜3および上記(1)〜(3)のいずれか一
つに記載の方法。
が、20〜80重量%(溶液を基準として)のビニルア
ルキルカルボキシラートを含有する溶液として使用され
る請求項1〜3および上記(1)〜(3)のいずれか一
つに記載の方法。
【0030】(5) モノマー混合物を100〜300
MPa、殊に150〜250MPaの圧力および125
〜300℃、殊に150〜275℃の温度で重合する請
求項1〜3および上記(1)〜(4)のいずれか一つに
記載の方法。
MPa、殊に150〜250MPaの圧力および125
〜300℃、殊に150〜275℃の温度で重合する請
求項1〜3および上記(1)〜(4)のいずれか一つに
記載の方法。
【0031】(6) 開始剤として酸素および/または
過酸化物および/またはヒドロペルオキシドまたはアゾ
化合物を、使用されるエチレンの量を基準として1重量
ppm〜50×103 重量ppm、特に10重量ppm
〜25×103 重量ppmの濃度で使用する請求項1〜
3および上記(1)〜(5)のいずれか一つに記載の方
法。
過酸化物および/またはヒドロペルオキシドまたはアゾ
化合物を、使用されるエチレンの量を基準として1重量
ppm〜50×103 重量ppm、特に10重量ppm
〜25×103 重量ppmの濃度で使用する請求項1〜
3および上記(1)〜(5)のいずれか一つに記載の方
法。
【0032】(7) モノマー混合物を、該モノマー混
合物を基準として0〜2重量% のモデレーターの存在下
に重合する請求項1〜4または上記(1)〜(6)のい
ずれか一つに記載の方法。
合物を基準として0〜2重量% のモデレーターの存在下
に重合する請求項1〜4または上記(1)〜(6)のい
ずれか一つに記載の方法。
【0033】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−70488(JP,A) 欧州特許出願公開175316(EP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】 1000〜3000g/molの分子量
を有しそしてコポリマーを基準として20〜40、好ま
しくは25〜35重量%の割合のビニルアルキルカルボ
キシラート単位を有しており、 125〜300℃の温度および100〜300MPaの
圧力においてラジカル開始剤および場合によっては分子
量調整剤の存在下にモノマーを反応させることによって
エチレンとビニルアルキルカルボキシラートとのコポリ
マーを製造する方法において、ビニルアルキルカルボキ
シラートを溶剤としての分子中炭素原子数5〜10の脂
肪族−または芳香族炭化水素またはそれの混合物に溶解
し、ラジカル開始剤と同時に、しかし別々に反応領域に
導入することを特徴とする、上記コポリマーの製造方
法。 - 【請求項2】 ビニルアルキルカルボキシラートが、溶
液を基準として5〜95重量%のビニルアルキルカルボ
キシラートを含有する溶液として使用する請求項1に記
載の方法。 - 【請求項3】 モノマー混合物を、該モノマー混合物を
基準として0〜4重量%の分子量調整剤の存在下に重合
する請求項1または2に記載の方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4040228A DE4040228A1 (de) | 1990-12-15 | 1990-12-15 | Verfahren zur herstellung von ethylen-alkylcarbonsaeurevinylester-mischpoly- merisaten |
DE40402282 | 1990-12-15 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP6262767A Division JPH07179521A (ja) | 1990-12-15 | 1994-10-26 | エチレン−ビニルアルキルカルボキシラート−コポリマーを用いる鉱油または鉱油留分、特に中間留分の流動性の改善方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04314711A JPH04314711A (ja) | 1992-11-05 |
JPH0751610B2 true JPH0751610B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
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Family Applications (2)
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CN113956387B (zh) * | 2021-11-02 | 2023-05-26 | 安徽皖维高新材料股份有限公司 | 一种共聚改性聚乙烯醇及其制备方法 |
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DE3227746A1 (de) * | 1982-07-24 | 1984-01-26 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von polymerisaten des ethylens |
DE3434316A1 (de) * | 1984-09-19 | 1986-03-27 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von ethylencopolymerisaten |
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- 1990-12-15 DE DE4040228A patent/DE4040228A1/de not_active Withdrawn
-
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- 1991-11-28 KR KR1019910021508A patent/KR940011155B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-12-03 ES ES91120743T patent/ES2085407T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-12-03 EP EP91120743A patent/EP0491225B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-12-03 DK DK91120743.9T patent/DK0491225T3/da active
- 1991-12-03 DE DE59107618T patent/DE59107618D1/de not_active Expired - Fee Related
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- 1994-10-26 JP JP6262767A patent/JPH07179521A/ja active Pending
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