JPH0751211Y2 - バリ取り用工具 - Google Patents
バリ取り用工具Info
- Publication number
- JPH0751211Y2 JPH0751211Y2 JP7673489U JP7673489U JPH0751211Y2 JP H0751211 Y2 JPH0751211 Y2 JP H0751211Y2 JP 7673489 U JP7673489 U JP 7673489U JP 7673489 U JP7673489 U JP 7673489U JP H0751211 Y2 JPH0751211 Y2 JP H0751211Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- workpiece
- tool
- groove
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Gear Processing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はバリ取り用工具に関する。
[従来の技術] 周知なように、工作機械による切削作業の一つに、切削
用刃物を摺動させて溝を形成する場合がある。
用刃物を摺動させて溝を形成する場合がある。
第8図は、上述した切削作業による溝を形成される物の
一例として、例えば、自動車の自動変速機における変速
機構内のコネクティング・シェルをなすリテーナ1を示
している。このリテーナ1において、歯をなす凸部1Aに
は、スナップリングを装填するための溝1Bを形成してあ
る。
一例として、例えば、自動車の自動変速機における変速
機構内のコネクティング・シェルをなすリテーナ1を示
している。このリテーナ1において、歯をなす凸部1Aに
は、スナップリングを装填するための溝1Bを形成してあ
る。
すなわち、上述した溝1Bは、予め形成された凸部1Aにリ
テーナ1の内周方向に沿って、例えば、フライスの刃を
摺動させて切削されるものである。具体的には、第9図
において、固定されたリテーナ1に対して、溝フライス
(図示されず)を、図示する矢印a方向へ移動させるこ
とにより溝1Bが掘削される。
テーナ1の内周方向に沿って、例えば、フライスの刃を
摺動させて切削されるものである。具体的には、第9図
において、固定されたリテーナ1に対して、溝フライス
(図示されず)を、図示する矢印a方向へ移動させるこ
とにより溝1Bが掘削される。
ところで、上述したようにして溝1Bを形成するにあたっ
ては、リテーナ1の周方向において、その溝1Bの、フラ
イスが離脱する側の端縁には、第9図で示すように、バ
リ1Cが残存してしまうことがある。そして、このバリ1C
によって、加工物であるリテーナ1が不良品となってし
まう虞がある。
ては、リテーナ1の周方向において、その溝1Bの、フラ
イスが離脱する側の端縁には、第9図で示すように、バ
リ1Cが残存してしまうことがある。そして、このバリ1C
によって、加工物であるリテーナ1が不良品となってし
まう虞がある。
そこで、このような不具合を解消するため、従来では、
溝加工が終了した後、例えば、手作業によるきさげ加工
等によって、そのバリ1Cを除去する仕上げ作業を行なう
場合があった。
溝加工が終了した後、例えば、手作業によるきさげ加工
等によって、そのバリ1Cを除去する仕上げ作業を行なう
場合があった。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上述したような仕上げ加工は、手作業に
依存することが多く、作業効率が極めて悪いという問題
があり、しかも、その仕上げの状態が一様でなくなる虞
がある。
依存することが多く、作業効率が極めて悪いという問題
があり、しかも、その仕上げの状態が一様でなくなる虞
がある。
そこで、本考案の目的は、上述した加工作業における問
題に鑑み、自動的にかつ一様な状態でバリの除去が行な
える仕上げ加工用の工具を得ることにある。
題に鑑み、自動的にかつ一様な状態でバリの除去が行な
える仕上げ加工用の工具を得ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために、本考案は、周方向に沿って
複数の歯が形成され、その歯に周方向に沿う溝を形成し
ている回転可能な加工物の上記溝を形成するために用い
られる切削用刃物が上記溝から離脱するため、その離脱
側の溝端部に生じたバリを切除するバリ取り用工具にお
いて、上記加工物に噛み合う歯を有したマスタギアに設
けられ、上記加工物の歯間の位置と同位相をもって配置
された複数の刃部を有し、上記加工物の回転中心を通る
線上に回転中心を配置し、かつ上記加工物のピッチ円に
接するとともに上記加工物のピッチ円半径より小さいピ
ッチ円半径を有したバリ取り用刃物を設け、さらに、上
記バリ取り用刃物の刃部を、上記マスタギアの歯形と同
形状に形成した後にその頂部を切除した形状とすると共
に、同刃部の回転方向に沿ってその刃物の回転中心から
各刃部ごとに刃先縁までの距離を異ならせた状態で外周
面を形成したバリ取り用工具である。
複数の歯が形成され、その歯に周方向に沿う溝を形成し
ている回転可能な加工物の上記溝を形成するために用い
られる切削用刃物が上記溝から離脱するため、その離脱
側の溝端部に生じたバリを切除するバリ取り用工具にお
いて、上記加工物に噛み合う歯を有したマスタギアに設
けられ、上記加工物の歯間の位置と同位相をもって配置
された複数の刃部を有し、上記加工物の回転中心を通る
線上に回転中心を配置し、かつ上記加工物のピッチ円に
接するとともに上記加工物のピッチ円半径より小さいピ
ッチ円半径を有したバリ取り用刃物を設け、さらに、上
記バリ取り用刃物の刃部を、上記マスタギアの歯形と同
形状に形成した後にその頂部を切除した形状とすると共
に、同刃部の回転方向に沿ってその刃物の回転中心から
各刃部ごとに刃先縁までの距離を異ならせた状態で外周
面を形成したバリ取り用工具である。
[作用] 本考案によれば、加工物の歯部における溝端部を、刃先
長さの異なる各刃がトコロイド状の軌跡に沿わせた移動
軌跡を移動することにより、同じ移動量をもって、連続
したきさげ面を得ることができる。
長さの異なる各刃がトコロイド状の軌跡に沿わせた移動
軌跡を移動することにより、同じ移動量をもって、連続
したきさげ面を得ることができる。
[実施例] 第1図ないし第5図は本考案の第1の実施例を示すもの
である。第3図は本考案の実施例による工具10(第1図
を参照)の作動原理を説明するための線図である。ここ
で、工具10は、後述する如く、その周部に、歯状に複数
の刃部10Aを配設するバリ取り用刃物を構成するもので
ある。この第3図において、工具10を一体化して設けた
マスタギヤ11(第1図を参照)の回転中心Aは、この場
合の加工物であるリテーナ12(第2図を参照)の回転中
心Bに対し、中心線上で合致するピッチ円の回転半径を
略40%程度小さくする位置に設定されている。
である。第3図は本考案の実施例による工具10(第1図
を参照)の作動原理を説明するための線図である。ここ
で、工具10は、後述する如く、その周部に、歯状に複数
の刃部10Aを配設するバリ取り用刃物を構成するもので
ある。この第3図において、工具10を一体化して設けた
マスタギヤ11(第1図を参照)の回転中心Aは、この場
合の加工物であるリテーナ12(第2図を参照)の回転中
心Bに対し、中心線上で合致するピッチ円の回転半径を
略40%程度小さくする位置に設定されている。
上述したマスタギヤ11は、リテーナ12との回転を同期さ
せるために設けるものであり、このマスタギヤ11は、上
記リテーナ12に対する駆動機構とは別の駆動機構をなす
ギヤトレインに組み込まれている。
せるために設けるものであり、このマスタギヤ11は、上
記リテーナ12に対する駆動機構とは別の駆動機構をなす
ギヤトレインに組み込まれている。
そして、上述したように回転中心Aが設定されたマスタ
ギヤ11における中心線上でのピッチ円(第3図中に二点
鎖線で示す。)と、リテーナ12のピッチ円(第3図中に
一点鎖線で示す。)とが合致する位置を基準として、回
転半径に対して、小さい位置a,合致する位置b,越える位
置cに該当する位置での各軌跡を求めると、第4図で示
すように、周上での一点が、回転しながら往復運動を行
なうトコロイド状をなす。
ギヤ11における中心線上でのピッチ円(第3図中に二点
鎖線で示す。)と、リテーナ12のピッチ円(第3図中に
一点鎖線で示す。)とが合致する位置を基準として、回
転半径に対して、小さい位置a,合致する位置b,越える位
置cに該当する位置での各軌跡を求めると、第4図で示
すように、周上での一点が、回転しながら往復運動を行
なうトコロイド状をなす。
そして、この第1の実施例における工具10の刃部10A
は、この軌跡に沿った運動を行わせるように配置するも
のである。すなわち、この実施例における工具10は、第
1図および第2図で示すように、刃部10Aがマスタギヤ1
1の歯11Aと同位相をもって配置されており、これら各刃
部10Aは、リテーナ12における歯12Aに形成された溝12B
の幅よりも広くかつ、その溝12Bの深さ全域に対して段
階的な位置に該当するように、回転中心Aから刃先まで
の距離Rを段階的に異ならせてある。第1図および第2
図において示すように特に、この実施例では、隣合う刃
部10Aに対して、符号R1、R2、およびR3で示すように3
段階とし、その段階内での距離の違いは、R1>R2>R3の
関係に設定してある。
は、この軌跡に沿った運動を行わせるように配置するも
のである。すなわち、この実施例における工具10は、第
1図および第2図で示すように、刃部10Aがマスタギヤ1
1の歯11Aと同位相をもって配置されており、これら各刃
部10Aは、リテーナ12における歯12Aに形成された溝12B
の幅よりも広くかつ、その溝12Bの深さ全域に対して段
階的な位置に該当するように、回転中心Aから刃先まで
の距離Rを段階的に異ならせてある。第1図および第2
図において示すように特に、この実施例では、隣合う刃
部10Aに対して、符号R1、R2、およびR3で示すように3
段階とし、その段階内での距離の違いは、R1>R2>R3の
関係に設定してある。
さらに、上記切削用工具10の刃部10Aを、上記マスタギ
ア11の歯形と同形状とする。マスタギア11の歯形がイン
ボリュート形状ならインボリュート形状、サイクロイド
形状ならサイクロイドとする。さらに、この刃部10Aの
上部側部分を切除して上述したように上記周方向に沿っ
て、段階的に回転中心Aから刃先縁までの距離を異なら
せた状態で外周面を形成した。
ア11の歯形と同形状とする。マスタギア11の歯形がイン
ボリュート形状ならインボリュート形状、サイクロイド
形状ならサイクロイドとする。さらに、この刃部10Aの
上部側部分を切除して上述したように上記周方向に沿っ
て、段階的に回転中心Aから刃先縁までの距離を異なら
せた状態で外周面を形成した。
しかして、上述した各刃部10Aは、バリ取りを行なう溝1
2Bの深さ方向全域において段階的な箇所に位置して対応
することになる。
2Bの深さ方向全域において段階的な箇所に位置して対応
することになる。
この第1の実施例は以上のような構成であるから、マス
タギヤ11をリテーナ12の回転に同期させるべく、駆動機
構間での同期を設定することで、リテーナ12の歯12Aと
マスタギヤ11の歯11Aとが噛み合っているのと同じ状態
とされる。
タギヤ11をリテーナ12の回転に同期させるべく、駆動機
構間での同期を設定することで、リテーナ12の歯12Aと
マスタギヤ11の歯11Aとが噛み合っているのと同じ状態
とされる。
このようにマスタギヤ11とリテーナ12との歯同士の位置
が同期している状態で、工具10をリテーナ12における溝
12Bのバリ発生端部に対面させると、第5図で示すよう
に、工具10における各刃部10Aは、回転するにつれ、一
つのバリ発生端部において順次、段階的な位置でトロコ
イド状の軌跡に沿って移動し、上記バリ発生端部におけ
る対応箇所をきさげ加工すると同じ状態に動く。これに
より、発生しているバリ1Cを擦り切る。
が同期している状態で、工具10をリテーナ12における溝
12Bのバリ発生端部に対面させると、第5図で示すよう
に、工具10における各刃部10Aは、回転するにつれ、一
つのバリ発生端部において順次、段階的な位置でトロコ
イド状の軌跡に沿って移動し、上記バリ発生端部におけ
る対応箇所をきさげ加工すると同じ状態に動く。これに
より、発生しているバリ1Cを擦り切る。
つまり、各段階的な位置でトロコイド移動を行なう刃部
10Aと対応する溝12Bにおけるバリ発生端部は、同じ送り
量を以って順次到来してくる刃部10Aによって連続的に
バリ1Cの擦り切りが行われることになる。
10Aと対応する溝12Bにおけるバリ発生端部は、同じ送り
量を以って順次到来してくる刃部10Aによって連続的に
バリ1Cの擦り切りが行われることになる。
このようなバリの擦り切りが行われると、バリ発生端
部、すなわち、溝12Bの側端面は、段階的位置で移動す
る刃部10Aが段階的ながらも上述した側端面全域におい
て連続してバリ1Cの除去作用がなされ、全部のバリ1Cを
削り落とす。
部、すなわち、溝12Bの側端面は、段階的位置で移動す
る刃部10Aが段階的ながらも上述した側端面全域におい
て連続してバリ1Cの除去作用がなされ、全部のバリ1Cを
削り落とす。
第6図および第7図は本考案の第2の実施例を示す。上
記第1の実施例では工具10の隣合う刃部10Aがその回転
中心Aから刃先までの距離Rを段階的に異ならせてある
が、この第2の実施例では、その回転中心Aを中心とす
る渦巻き線S(=R0−Kθ)に沿ってその距離Rを変化
させるようにしたものである。
記第1の実施例では工具10の隣合う刃部10Aがその回転
中心Aから刃先までの距離Rを段階的に異ならせてある
が、この第2の実施例では、その回転中心Aを中心とす
る渦巻き線S(=R0−Kθ)に沿ってその距離Rを変化
させるようにしたものである。
このように渦巻き線Sに沿って各刃部10Aの、回転中心
Aから刃先までの距離Rに変化させるように設定すれ
ば、その加工が容易である。つまり、NC研削盤、倣い研
削盤等を使用して容易に加工できるようになる。
Aから刃先までの距離Rに変化させるように設定すれ
ば、その加工が容易である。つまり、NC研削盤、倣い研
削盤等を使用して容易に加工できるようになる。
この第2の実施例において、その他の構成等は上記第1
の実施例のものと同様である。
の実施例のものと同様である。
なお、上述した各実施例においては、工具を、マスタギ
ヤと組み合わせることにより、加工物であるリテーナと
の位相を合わせて回転同期をとるようにしたが、本考案
はこれに限らず、同期制御として、NC機械を用いて加工
物と工具との同期をとるように構成してもよい。この場
合には、上述した実施例の場合と同様に、工具側と加工
物側とは別の駆動機構であることを前提とすること勿論
である。
ヤと組み合わせることにより、加工物であるリテーナと
の位相を合わせて回転同期をとるようにしたが、本考案
はこれに限らず、同期制御として、NC機械を用いて加工
物と工具との同期をとるように構成してもよい。この場
合には、上述した実施例の場合と同様に、工具側と加工
物側とは別の駆動機構であることを前提とすること勿論
である。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、加工物に対する刃
部を、その刃先までの距離を異ならせたうえでそれら各
刃の移動軌跡をトロコイド状に設定することで、同じ送
り量をもって、バリ発生面を連続的にきさげ作業したと
同じ状態を得ることができ、これによって、自動的にか
つ、一様なバリ除去が可能となり、仕上げ加工性を向上
させることができる。
部を、その刃先までの距離を異ならせたうえでそれら各
刃の移動軌跡をトロコイド状に設定することで、同じ送
り量をもって、バリ発生面を連続的にきさげ作業したと
同じ状態を得ることができ、これによって、自動的にか
つ、一様なバリ除去が可能となり、仕上げ加工性を向上
させることができる。
さらに、上記切削用刃物の刃部を、上記マスタギアの歯
形と同形状とするとともに、その歯形の頂部側部分を切
除した形状として上記周方向に沿って、回転中心から刃
先縁までの距離を異ならせるから、その切削用刃物の刃
部を極めて容易に形成することができる。
形と同形状とするとともに、その歯形の頂部側部分を切
除した形状として上記周方向に沿って、回転中心から刃
先縁までの距離を異ならせるから、その切削用刃物の刃
部を極めて容易に形成することができる。
第1図ないし第5図は本考案の第1の実施例を示し、第
1図はその工具の一部を示す斜視図、第2図はその工具
の一部を示す平面図、第3図および第4図はこの実施例
による工具の動作原理を説明するための線図、第5図は
その工具の作用を説明するための模式図である。第6図
および第7図は本考案の第2の実施例を示し、第6はそ
の工具の一部を示す斜視図、第7図はその工具の一部を
示す平面図である。第8図は工具を適用される加工物の
一例を示す斜視図、第9図は第8図における符号IXで示
す部分の拡大斜視図である。 10……工具、10A……刃部、11……マスタギヤ、11A……
歯、12……加工物であるリテーナ、12A……歯、12B……
溝、R1,R2,R3……工具の回転中心から刃先縁までの距
離。
1図はその工具の一部を示す斜視図、第2図はその工具
の一部を示す平面図、第3図および第4図はこの実施例
による工具の動作原理を説明するための線図、第5図は
その工具の作用を説明するための模式図である。第6図
および第7図は本考案の第2の実施例を示し、第6はそ
の工具の一部を示す斜視図、第7図はその工具の一部を
示す平面図である。第8図は工具を適用される加工物の
一例を示す斜視図、第9図は第8図における符号IXで示
す部分の拡大斜視図である。 10……工具、10A……刃部、11……マスタギヤ、11A……
歯、12……加工物であるリテーナ、12A……歯、12B……
溝、R1,R2,R3……工具の回転中心から刃先縁までの距
離。
Claims (1)
- 【請求項1】周方向に沿って複数の歯が形成され、その
歯に周方向に沿う溝を形成している回転可能な加工物の
上記溝を形成するために用いられる切削用刃物が上記溝
から離脱するため、その離脱側の溝端部に生じたバリを
切除するバリ取り用工具において、 上記加工物に噛み合う歯を有したマスタギアに設けら
れ、上記加工物の歯間の位置と同位相をもって配置され
た複数の刃部を有し、上記加工物の回転中心を通る線上
に回転中心を配置し、かつ上記加工物のピッチ円に接す
るとともに上記加工物のピッチ円半径より小さいピッチ
円半径を有したバリ取り用刃物を設け、さらに、上記バ
リ取り用刃物の刃部を、上記マスタギアの歯形と同形状
に形成した後にその頂部を切除した形状とすると共に、
同刃部の回転方向に沿ってその刃物の回転中心から各刃
部ごとに刃先縁までの距離を異ならせた状態で外周面を
形成したことを特徴とするバリ取り用工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7673489U JPH0751211Y2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | バリ取り用工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7673489U JPH0751211Y2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | バリ取り用工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0315025U JPH0315025U (ja) | 1991-02-15 |
JPH0751211Y2 true JPH0751211Y2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=31618472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7673489U Expired - Lifetime JPH0751211Y2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | バリ取り用工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0751211Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP7673489U patent/JPH0751211Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0315025U (ja) | 1991-02-15 |
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