JP2008200785A - 歯車の加工方法及び歯車加工装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カッター加工工程においては、カッター加工装置により、加工歯車1に歯端(エッジ)の面取り加工とカエリ取り加工を同時に行なう、いわゆるカッター加工を施す。このカッター加工した状態において、鋭角の歯面2端部のカエリ3は完全に除去される。
【選択図】図1
Description
このため、カッター加工工程を行なうだけで、同時に歯端面取り加工とカエリ取り加工を行なうことができる。また、歯面の歯幅方向のカエリと歯面の鉛直方向のカエリを一度に除去することができ、カエリ取りの効率化を図ることができる。
上記構成によれば、歯端面取り刃部とカエリ取り歯部とを周方向に交互に配置したカッター工具で、カッター加工工程を行なうことで、歯端面取り加工とカエリ取り加工を、一歯ごと交互に行なうことになる。
このため、一般に奇数歯で構成される加工歯車を、カッター工具と噛合回転させるだけで、各歯において、各回転ごとに歯端面取り加工とカエリ取り加工が交互に行われることになり、確実且つ安定的にカエリを除去することができる。
よって、カッター加工工程による歯端面取りとカエリ取りを、歯の噛合せを変えることなく、確実に安定して行なうことができる。
上記構成によれば、歯端面取り刃部を有する第一カッター部とカエリ取り歯部を有する第二カッター部を備えたカッター工具を、加工歯車と噛合して回転させることで、歯切り工程によって生じたカエリを、歯面の歯幅方向では歯端面取り刃部が切削除去して、歯面の鉛直方向ではカエリ取り歯部が押圧除去することになる。
このため、カッター工具で加工するだけで、同時に歯端面取り加工とカエリ取り加工を行なうことができる。また、歯面の歯幅方向のカエリと歯面の鉛直方向のカエリを一度に除去することができ、カエリ取りの効率化を図ることができる。
上記構成によれば、歯端面取り刃部とカエリ取り歯部とを周方向に交互に配置したため、このカッター工具で加工を行なうと、歯端面取り加工とカエリ取り加工を、一歯ごとに交互に行なうことができる。
このため、一般に奇数歯で構成される加工歯車を、カッター工具と噛合回転させるだけで、各歯において、各回転ごとに歯端面取り加工とカエリ取り加工が交互に行われることになり、確実且つ安定的にカエリを除去することができる。
よって、カッター工具による歯端面取りとカエリ取りを、歯の噛合せを変えることなく、確実に安定して行なうことができる。
上記構成によれば、弾性部材に支持されるカエリ取り歯部を有する第二カッター部を、歯幅方向両端側に配置した一対の第一カッター部で挟持してカッター工具を構成することになる。
このため、弾性部材が介在することで歯当り位置が変化しやすいカエリ取り歯部を、第一カッター部を利用して保持することができ、安定してカエリ取り加工を行なうことができる。
よって、簡単な構成によって、カエリ取り歯部の位置を安定させることができ、確実にカエリ取り加工と歯端面取り加工を行なうことができる。
上記構成によれば、相対位置調整手段を設けたことで、第一カッター部と第二カッター部の間の周方向の位置(ピッチ)を微調整することができる。
このため、歯端面取り刃部とカエリ取り歯部との間のピッチが、弾性部材等の撓みや変形等によりズレが生じた場合であっても、相対位置調整手段で微調整することで、正確な位置に調整(チューニング)することができる。
よって、長期間にわたり安定してカッター工具を使用することができ、効率的に歯車加工を行なうことができる。
また、2回転毎に、歯端面取り加工とカエリ取り加工が繰返し行われることで、より確実にカエリ3を除去することができる。すなわち、歯端面取り刃部31でカエリ3aを切削除去する際には、鉛直方向にカエリ3bが立ち上がるが、このカエリ3bはカエリ取り歯部41で押圧除去される。また押圧除去する際には、歯幅方向にカエリ3aが再度突出するが、このカエリ3aは歯端面取り刃部31で切削除去されるというサイクルが形成されるため、確実にカエリ3を除去することができるのである。
この固定ボルト50は、カッター工具17aを軸方向に貫通するように設けられており、図6に示すように、第一カッター部30のオス部30Aに設けた長尺調整穴36と第二カッター部40のベース部42に設けた長尺調整穴45とを挿通して、第一カッター部30のメス部30Bに設けたネジ部37に螺合固定することで、第一カッター部30と第二カッター部40を締結固定している。
図8は、従来の歯車の加工方法を示した加工工程図である。この図に示すように、従来の加工方法では、歯切り加工の後に、歯端面取り加工を行ない、その後にカエリ取り加工を行っていた。
これは、右側の加工工程の際の歯面2形状の断面図に示すように、歯切り加工をした際に生じたカエリ3aを歯端面取り加工で切削除去しても、歯端面から僅か内方位置(約0.5mm)に、除去できなかった歯面鉛直方向のカエリ3bが歯面2に立ち上がってしまうため、別途、カエリ取り歯車(図示せず)を噛合させて、カエリ3bを除去するカエリ取りの加工工程を設ける必要があるためである。
そこで、従来の歯車の加工方法では、別途カエリ取り加工工程を設定することで、この歯面2の鉛直方向のカエリ3bを完全に除去していた。
このため、カッター加工工程を行なうだけで、同時に歯端面取り加工とカエリ取り加工を行なうことができる。また、歯面2の歯幅方向のカエリ3aと歯面2の鉛直方向のカエリ3bを一度に除去することができ、カエリ取り加工の効率化を図ることができる。
よって、歯車の加工方法において、カエリ除去工程を効率化して、全体として、できるだけ少ない加工工程で加工を行なうことができる。
これにより、カッター加工工程で、歯端面取り加工とカエリ取り加工を、一歯ごと交互に行なうことになる。
このため、奇数歯で構成される加工歯車1を、カッター工具17aと噛合回転させるだけで、各歯において、各回転ごとに歯端面取り加工とカエリ取り加工が交互に行われることになり、確実且つ安定的にカエリ3を除去することができる。
よって、カッター加工工程による歯端面取りとカエリ取りを、歯の噛合せを変更することなく、より確実に安定して行なうことができる。
これにより、歯端面取り刃部31を有する第一カッター部30とカエリ取り歯部41を有する第二カッター部40を備えたカッター工具17aを、加工歯車1と噛合して回転させることで、歯切り工程によって生じたカエリ3を、歯面2の歯幅方向では歯端面取り刃部31が切削除去して、歯面2の鉛直方向ではカエリ取り歯部41が押圧除去することになる。
このため、カッター工具17aで加工するだけで、同時に歯端面取り加工とカエリ取り加工を行なうことができる。また、歯面2の歯幅方向のカエリ3aと歯面2の鉛直方向のカエリ3bを一度に除去することができ、カエリ取りの効率化を図ることができる。
これにより、弾性部材43に支持されるカエリ取り歯部41を有する第二カッター部40を、歯幅方向両端側に配置した一対の第一カッター部30で挟持して保持することになる。
このため、弾性部材43が介在することで歯当り位置が変化しやすいカエリ取り歯部41を、第一カッター部30を利用して保持することができ、安定してカエリ取り加工を行なうことができる。
よって、簡単な構成によって、カエリ取り歯部41の位置を安定させることができ、確実にカエリ取り加工と歯端面取り加工を行なうことができる。
これにより、第一カッター部30の歯端面取り刃部31と第二カッター部40のカエリ取り歯部41間の周方向のピッチを微調整することができる。
このため、歯端面取り刃部31とカエリ取り歯部41との間のピッチが、弾性部材43等の撓みや変形等によりズレが生じた場合であっても、固定ボルト50と長尺調整穴45で微調整することで、正確な位置に調整(チューニング)することができる。
よって、長期間にわたり安定してカッター工具17aを使用することができ、効率的に歯車加工を行なうことができる。
この発明の相対位置調整手段は、固定ボルト50、長尺調整穴45に対応するも、
この発明は、前述の実施形態に限定されるものではなく、あらゆる歯車の加工方法及び歯車加工装置の実施形態を含むものである。
2…歯面
3,3a,3b…カエリ
10…カッター加工装置
17a…カッター工具
30…第一カッター部
31…歯端面取り刃部
40…第二カッター部
41…カエリ取り歯部
50…固定ボルト
Claims (6)
- 歯車素材を歯切り加工して加工歯車の歯を形成する歯切り工程と、
次に加工歯車の歯端面取りを行なう歯端面取り刃部と該加工歯車に弾性的に押圧状態で噛合して回転することで歯面端部の加工カエリを取るカエリ取り歯部と備えたカッター工具により、加工歯車の歯端面取り加工とカエリ取り加工を同時に行うカッター加工工程と、を備える
歯車の加工方法。 - 前記カッター工具の歯端面取り刃部とカエリ取り歯部を、周方向に交互に配置した
請求項1記載の歯車の加工方法。 - 歯車素材を歯切り加工後、その加工歯車の歯端面取りと歯面端部に発生する加工カエリのカエリ取りとを行なう歯車加工装置において、
前記加工歯車の歯端面取りを行なう歯端面取り刃部を有する第一カッター部と、
環状の弾性部材に支持されて加工歯車に噛合して回転することで歯面端部の加工カエリを取るカエリ取り歯部を有する第二カッター部とを備えたカッター工具を有し、
該カッター工具を加工歯車と噛合させて回転させることにより、歯端面取り刃部で加工歯車の歯端面取りを行なうと共に、カエリ取り歯部を加工歯車の歯面に押圧して加工歯車のカエリを除去するように構成した
歯車加工装置。 - 前記カッター工具の歯端面取り刃部とカエリ取り歯部を、周方向に交互に配置した
請求項3記載の歯車加工装置。 - 前記カッター工具が、歯幅方向両端側に一対の前記第一カッター部を備え、
該一対の第一カッター部の間に前記第二カッター部を配置した
請求項3又は4記載の歯車加工装置。 - 前記カッター工具の第一カッター部と第二カッター部の間に、該第一カッター部と第二カッター部の周方向の相対位置を調整する相対位置調整手段を設けた
請求項3〜5いずれか記載の歯車加工装置。
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