JPH0565287B2 - - Google Patents

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JPH0565287B2
JPH0565287B2 JP61504061A JP50406186A JPH0565287B2 JP H0565287 B2 JPH0565287 B2 JP H0565287B2 JP 61504061 A JP61504061 A JP 61504061A JP 50406186 A JP50406186 A JP 50406186A JP H0565287 B2 JPH0565287 B2 JP H0565287B2
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JP
Japan
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tool
crankshaft
blade
workpiece
machining
Prior art date
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Heruman Berubaruku
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BEERINGAA BERUKUTSUOIKUMASHIIN
BEERINGAA BERUKUTSUOIKUMASHIINEN GmbH
Original Assignee
BEERINGAA BERUKUTSUOIKUMASHIIN
BEERINGAA BERUKUTSUOIKUMASHIINEN GmbH
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Publication date
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Application filed by BEERINGAA BERUKUTSUOIKUMASHIIN, BEERINGAA BERUKUTSUOIKUMASHIINEN GmbH filed Critical BEERINGAA BERUKUTSUOIKUMASHIIN
Publication of JPS62502184A publication Critical patent/JPS62502184A/ja
Publication of JPH0565287B2 publication Critical patent/JPH0565287B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D37/00Broaching machines or broaching devices
    • B23D37/005Broaching machines or broaching devices for cylindrical workpieces, e.g. crankshafts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D43/00Broaching tools
    • B23D43/06Broaching tools for cutting by rotational movement
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D43/00Broaching tools
    • B23D43/06Broaching tools for cutting by rotational movement
    • B23D2043/063Broaching tools for cutting by rotational movement with cutters mounted externally

Description

請求の範囲 1 回転して、対象な作業片表面を切削する方法
であつて、クランク軸17は通常の旋盤作業中の
ような公知の速度で回転するが加工する間比較的
速く回転し、円板状の工具11,11′を持ち、
前記円板状工具11,11′はその周囲の表面に
複数の刃13があり、この円板状工具11,1
1′は、クランク軸17のとなりで比較的遅く回
転し、円板状工具11,11′の回転軸はクラン
ク軸17の回転軸に平行である切削方法におい
て、最初の荒削りは刃13を回転中に放射状方向
に挿入することによつて行われ、引続き仕上げ行
程は円板状工具11,11′の刃13をクランク
軸17の中心と工具11,11′の中心との連続
線上で、刃13が加工されるべき回転するクラン
ク軸17の表面とかみ合うように刃13を回転す
ることによつて行うことを特徴とする切削方法。
2 回転して対象な作業片表面を切削する方法で
あつて、クランク軸17は通常の旋盤作業中のよ
うな公知の速度で回転するが、加工する間は比較
的速く回転し、円板状の工具11,11′を持ち、
前記円板状工具11,11′はその周囲の表面に
複数の刃13がありクランク軸17のとなりで比
較的遅く回転し円板状の工具11,11′の回転
軸はクランク軸17の回転軸に平行である切削方
法において、 (イ) 円板状工具11,11′の刃13がその位置
に枢着されその結果前記刃13は回転するクラ
ンク軸17の加工されるべき表面とかみ合い、
前記刃13がクランク軸17の中心と工具1
1,11′の中心との連結線を越えて、前記刃
13が離れ他の円板状工具11,11′の刃1
3が未だかみ合わないようになる迄回転される
こと、 (ロ) 円板状工具11,11′の次の刃13がかみ
合う前に作業片の方向へ工具の中心を動かすフ
イードの動きからなること、 を特徴とする切削方法。
3 回転して対称な作業片表面を切削する方法で
あつて、クランク軸17は通常の旋盤作業中のよ
うな公知の速度で回転するが加工する間は比較的
速く回転し、円板状の工具11,11′を持ち、
前記円板状工具11,11′はその周囲の表面に
複数の刃13があり前記円板状工具11,11′
はクランク軸17のとなりで比較的速く回転し、
工具11,11′を持ち、工具11,11′の回転
軸はクランク軸17の回転軸に平行である切削方
法において、 (イ) 円板状工具11,11′の刃13はその位置
に枢着されるので前記刃13は回転するクラン
ク軸17の加工されるべき表面とかみ合い、前
記刃13はクランク軸17の中心と工具11,
11′の中心との連結線迄旋回されること、 (ロ) 前記刃13はもとに戻すことによつてかみ合
いを解くクランク軸17の中心に向つて、工具
の中心はその以前の中心位置を越えて変位する
こと、 を特徴とする切削方法。
4 回転式ブローチング盤であつて、少くとも1
つの円板状工具11,11′は工具移動ユニツト
2,2′上にあり、前記移動ユニツト2,2′は、
直線的にクランク軸17の長手方向軸に対して放
射状に移動可能であるブローチング盤において、 回転式ブローチング盤はクランク軸17の軸方
向長さに沿つて半分のところにクランク軸17を
回転駆動するための駆動装置を装備し、一方駆動
ユニツトの端面には空所24,25があり、クラ
ンク軸17の長手方向軸に平行してずれて居り、
この中に円板状工具11,11′が移動すること
ができ、クランク軸17の回転して対象な外部表
面を、クランク軸17の駆動する点の近くでクラ
ンク軸17の端のジヤーナルと同じように加工す
ることができることを特徴とする回転式ブローチ
ング盤。
明細書 本発明は回転している工作品の回転面乃至回転
軸に垂直の平面ときにクランク軸の中間軸受フラ
ンジ及びピン部分の加工のための工作機械に関す
るものである。まず本発明についてクランク軸の
加工により説明する。
クランク軸のウエブ側面、フランジ、ピン及び
中間軸受又は他の回転対象工作品は今日さまざま
な切削加工法によつて製作されている。寄せフラ
イス法ではゆつくり回転している工作品を内側乃
至外側で切削し、多くは円板状のフライスの組合
せで加工する。この方法における欠点は経済上の
観点からは、寄せフライス乃至その摩耗後に次の
作業に用いるための準備が極めて高価であるこ
と、また技術上の観点からは、不連続の切削過程
に基づき切削力が極めて大きく、このことが容易
に工作品の変形に、従つてまた加工精度が不十分
になることである。加えて、製作された面がフラ
イス作業の際の不連続切削に基づいてこの種の加
工に典型的な、送り方向に垂直に延びている多く
の浅い凹みを生じることである。
これに反して旋削の場合には表面品質を著しく
良くすることが可能である。しかしクランク軸製
作の場合は、ほとんどもつぱら輪郭つき刃物を用
いるプランジカツト法で作業するが、これには切
削幅の大きいことに基づいてクランク軸に大きな
切削力が作用し、このことが2個の互いに対向し
ている刃によつて部分的に相殺できない欠点があ
る。従つて達成可能の寸法精度及び表面品質は、
とくに比較的大きい工具の摩耗を顧慮すると、荒
仕上げに達するにすぎない。その都度工具の刃が
1個乃至互いに対向している切削単位の場合2個
しか用いられないからである。それゆえ加工され
た面の品質を改良するために、たとえば西独特許
第2836598号から公知のとおりタレツトシステム
を備えたプランジカツト旋盤が用いられた。たと
えば中央軸受箇所を旋盤で荒仕上げし特殊旋盤上
で精密仕上げ又はたとえばアンダーカツトする通
常の方法に比べて、この場合には工作品の移送、
再取付及び再調整が省略される。工具タレツト使
用の際には荒仕上過程後に工作品取付は同じで、
別の工具を用いて精密仕上加工が実施できるから
である。しかしクランク軸に作用する大きな力は
精密仕上の際切削作業に比べて比較的僅かしか低
下しない。切粉の厚さが薄くなるのでその代りに
また比切削力が増大するからである。しかしこう
して達成できる表面品質は、工具の品質は別とし
て切削される切粉の厚さによつて決定的に影響さ
れる。工具の半径方向の送り速度と工具及び工作
品表面間の接線方向相対速度との間のこの比率は
しかし任意に高くすることはできない。半径方向
の工具送り速度の最小化の場合も工作品回転速度
の最大化の場合もそれによつて旋削の場合のみ工
具及び工作品間の接線方向の相対速度に影響を及
ぼし得るからであり、工具送り速度低下及び工作
品回転速度上昇の場合はますます増大する構造上
の負担によつてさらに経済上の上限があるからで
ある。
別の加工の可能性はたとえば西独実用新案第
8332432号により公知であるとおり回転している
工作品におけるブローチ削りである。その場合は
ブローチを回転している工作品にそつて引くと当
該ブローチは工作品の回転中心線に垂直の平面内
で動く。当該ブローチは対応して輪郭の施こして
ある工具刃を有しその工作品回転中心線からの距
離がこの回転中心線からその都度最小距離の点に
おいてさまざまであるからブローチの刃の連結線
は加工すべき円筒面への正確な接線をなさない。
工作品はブローチを1回だけ引き通す際にブロー
チの単一の刃が係合している中に何回も回転する
のに十分な速さで回転する。この方法の欠点はこ
こでもまた中断された切削が生じることである。
さらにまたブローチを1回だけ引き通す際の材
料切除の厚さが一方では工作品の回転数によりま
た他方ではブローチの刃の個数により上限が定め
られて、とくに送りの可能性がない場合、達成可
能の材料切除が極めて限られるか又はブローチの
刃数が、従つてまたブローチの長さが極めて大き
くなるかどちらかになる。このことはクランク軸
加工の場合とくに重要な役を果す。ウエブ加工の
際には半径方向に大きな加工長さが必要だからで
ある。この方法の別の欠点は、実働時間すなわち
工具が実際に役に立つている時間の割合が他の加
工法に比べて低いことになる。各作動行程ごとに
ほぼ同じ長さの出発物質まで戻る空転行程がある
からである。
それゆえ本発明は、上記の加工方法に内在して
いる欠点を回避し、たとえばクランク軸の製作の
際に必要な加工諸段階たとえば荒仕上、精密仕
上、整形などがそれぞれ経済上最有利の加工原理
に従つて完遂される工作機械を作り出すことを目
的としているものである。
3種類の加工、旋削、フライス削り及びブロー
チ削り乃至回転ブローチ削りの欠点は工具の特殊
な形成ならびにさまざまな送りのしかたによつて
解消される。回転可能の円板状の工具の周回には
一連の刃が設けてあり、これらは互いに補完しあ
う輪郭のものであり又は相互無関係に形成してあ
つてもよい。工具の中心点から工具の刃までの半
径方向の距離はつねに同じであるがそれでもなお
この円板状工具は一つの円に曲げてあるブローチ
と見なすことができよう。ブローチ削りの際には
工具の刃の相異なる高さによつて実現される切粉
の厚さが本願発明の場合工具の刃と作作品中心点
との間の半径方向の距離の変更によつて生じるか
らである。付加的に工具は本願発明の場合二つの
相異なる送りの可能性をもたらす。一方では工具
タレツトを用いての旋削の場合のように純粋に半
径方向の工具送り、すなわち工具の刃が工具回転
中心点と工作品回転中心点との連結線上を工作品
中心点の方へ動かされる送りであり、また他方で
は刃が使用中である間に円板状工具がその回転中
心線を中心に揺動して生じる接線方向と半径方向
との運動から組成された工具刃の送りである。
工具の刃はその際それが工作品周回と係合に至
る点から、工具中心点と工作品中心点との連結線
まで揺動される。工具がこの中心線を超えてさら
に回されると、該刃が係合から外れ、一方次の刃
が工作品に接近する乃至その間に行なわれる工具
中心点の工作品中心点の方への送り運動に基づい
てすでに係合している。工具のこの種の揺動接近
が純粋に半径方向のプランジカツトよりも著しく
細かい切粉切削を可能にし、よつてよりよい表面
品質及び寸法精度の利点をもたらす。
工具の上記の形成及びさまざまな運動可能性は
工作品加工の際に各部分の加工過程のため最も経
済的な切削種類を選ぶことができるという利点を
もたらす。それでたとえばクランク軸の軸受箇所
を、大きな直径差を克服しなくてはならない荒削
りは輪郭つき刃物を用いて急速な半径方向のプラ
ンジカツト法で行ない、その後に必要な、良好な
表面達成のための精密仕上げは摩耗していない新
しい刃を用いる修正過程により実施するようにし
て、加工する。工具には多数のプランジカツト荒
仕上げ刃が利用可能でありかつ精密仕上げ刃は極
めて僅かな切粉切除のみに用いられているので全
体として工具全体の極めて長い耐用命数が得られ
て工作機械の高い利用度が保証される。
一般的にこの方法は削りこむべき直径が大きい
場合たとえばクランク軸ではウエブ加工の際有利
に作用する。ここではウエブの半径方向のほぼ全
長が高速のプランジカツト法で加工でき、たとえ
ば互いに補完しあう輪郭つき刃物を交番に使用で
き、続いてなおたとえば油つば又はさまざまなア
ンダカツトを振りこみ法で切削するからである。
よつて要求される寸法精度及び表面品質を維持す
る際最小加工時間が達成できる。
さらに工具の形成及び制御可能性が、さまざま
な刃の輪郭を周回に取付けることにより、工具の
半径方向の送りにより大きな直径差が切削でき、
1個又は数個の刃輪郭が加工作業中に何回も使用
できて大きな直径差が少数の刃輪郭のみで加工で
きることになるようにして、有利に作用する。工
具のコストがそれによつて低くなり、切粉の排出
は特定の工作品輪郭を作る際の刃の配分及びそれ
で生じるよりよい切粉継ぎ形成によつて問題が少
なくなる。別の利点はコンパクトな工具形状によ
り、可能となつたこの種工作機械のコンパクトな
構成ならびに回転ブローチ削りの場合のように粋
に接線方向の刃の係合に比べて改良された刃の耐
用命数である。意図された同容積の材料切除の場
合刃の耐用命数はなお係合時間によつてのみ、従
つてまた同じ送り速度の場合送り区間によつて左
右されるので、工作品へ刃を円弧状に送りこむ場
合耐用命数を長くすることができる。特定の直径
差の克服のためにはこの運動の場合たとえば回転
ブローチ削りのような純粋に接線方向の送りの際
の送り区間I2より短かい送り区間I1を通らなくて
はならないからである(第7図参照)。
なお詳述すると本発明の構成即ち、クランク軸
17は通常の旋盤作業中のような公知の速度で回
転するが加工する間は、比較的速く回転し、円板
状の工具11,11′を持ち、前記円板状工具1
1,11′はその周囲の表面に複数の刃13があ
り、この円板状工具11,11′は、クランク軸
17のとなりで比較的遅く回転し、円板状工具1
1,11′の回転軸はクランク軸17の回転軸に
平行である切削方法において、最初の荒削りは刃
13を回転中に放射状方向に挿入することによつ
て行われ、引続き仕上げ行程は円板状工具11,
11′の刃13をクランク軸17の中心と工具1
1,11′の中心との連結線上で、刃13が加工
されるべき回転するクランク軸17の表面とかみ
合うように刃13を回転することによつて行う切
削方法における利点は最初荒削りを行い、その後
作業片と刃の中心の連結線迄刃13を回転して仕
上げることにより高品質の表面を達成することが
可能である。
ここでクランク軸17の公知の回転は600r.p.m
から1500r.p.mで特に約1000r.p.mであり、円板状
工具11,11′は2r.p.mから5r.p.mで特に約3r.
p.mで回転するものである。
また、クランク軸17は通常の旋盤作業片のよ
うな公知の速度で回転するが加工する間は比較的
速く回転し、円板状の工具11,11′を持ち、
前記円板状工具11,11′はその周囲の表面に
複数の刃13がありクランク軸17のとなりで比
較的遅く回転し円板状の工具11,11′の回転
軸はクランク軸17の回転軸に平行である切削方
法において、 (イ) 円板状工具11,11′の刃13がその位置
に枢着されてその結果前記刃13は回転するク
ランク軸17の加工されるべき表面とかみ合
い、前記刃13がクランク軸17の中心と工具
の中心の連結線を越えて、前記刃13が離れ他
の円板状工具11,11′の刃13が未だかみ
合はないようになる迄回転されること、 (ロ) 円板状工具11,11′の次の刃13がかみ
合う前に作業片の方向へ工具の中心を動かすフ
イードの動きからなる切削方法における利点
は、これらの段階を必要なだけ何回も続けるこ
とによつて、刃の周囲に同心的に配置された刃
をもつたデイスクタイプのカツターを用いて、
ミリングカツターとしてでなくブローチングカ
ツターとして旋盤上で用いることが可能とな
り、従つて切削された作業片の品質が旋盤加工
又は平削り後よりも良くなる。
また、クランク軸17は通常の旋盤作業中の
ような公知の速度で回転が加工する間は比較的
速く回転し、円板状の工具11,11′を持ち、
前記円板状工具11,11′はその周囲の表面
に複数の刃13があり前記円板状工具11,1
1′はクランク軸17のとなりで比較的遅く回
転し、工具11,11′の回転軸はクランク軸
17の回転軸に平行である切削方法において、 (イ) 円板状工具11,11′の刃13はその位置
に枢着されるので前記刃13は回転するクラン
ク軸17の加工されるべき表面とかみ合い、前
記刃13はクランク軸17の中心と工具の中心
との連結線迄旋回されること、 (ロ) 前記刃13はもとに戻すことによつてかみ合
いを解くクランク軸17の中心に向つて、工具
の中心はその以前の中心位置を越えて変位する
切削方法における利点は、常に又は複数回同じ
刃が用いられ、この刃はピボツトバツクするこ
とにより切削後接触をはずされその後もう一度
使用される。このことはたとえば、デイスク型
カツターの上にただ一つの荒削りブレードをも
ち、しかし多数の仕上げブレードをもつので仕
上げブレードは唯一回使用されるのみでも荒削
りブレードは何回も用いられることが可能とな
り、したがつて特別な仕上げの手順が極めてス
ムースとなり作業片の非常によい表面品質を生
じることになる。
そして、回転式ブローチ盤であつて、少くとも
1つの円板状工具11,11′は工具移動ユニツ
ト2,2′上にあり、前記移動ユニツト2,2′
は、直線的にクランク軸17の長手方向軸に対し
て放射状に移動可能であるブローチング盤におい
て、 回転式ブローチング盤はクランク軸17の軸方
向長さに沿つて半分のところにクランク軸17を
回転駆動するための駆動装置を装備し、一方駆動
ユニツトの端面には空所24,25があり、クラ
ンク軸17の長手方向軸に平行してずれて居り、
この中に円板状工具11,11′が移動すること
ができ、クランク軸17の回転して対象な外部表
面を、クランク軸17の駆動する点の近くでクラ
ンク軸17の端のジヤーナルと同じように加工す
ることができることの構成により、小さな直径を
もちかつあまり剛性のない作業片についても前記
の切削方法を実施することが可能となる。
本発明の実施例を図面第1乃至8図に表わして
あり、以下に詳細に記述する。図面中、第1図は
工作品回転中心線の方向における工作機械の側面
図である。
第2図は工作機械の上面図である。
際3及び4図は工作品への刃のさまざまな送り
を示す図面である。
第5及び6図は加工すべきクランク軸の中央に
工作品駆動部がある工作機械の実施形式を示す図
面であり、第7図は送り区間を示す図面であり及
び第8図は一直線上に取付けてある工具刃を備え
た工作機械の実施形式を示す図面である。
第1及び2図は本発明による工作機械が示して
あり、これらの図面には機械ベツド1上に2個の
水平に移動可能の工具台単位2及び2′が取付け
てあり、これらは工作品回転中心線に垂直の平面
内においてモータ3及び3′により主軸4及び
4′を介して移動され得る。これら工具台単位2,
2′には支持体5,5′があり、それらの上には始
めに刃(複数)13を備えた円板状工具11,1
1′が固定してある。支持体5,5′の駆動は
CNC制御のモータ9及び9′によりウオーム8,
8′及びウオームホイール7,7′を介して行なわ
れる。工作品、クランク軸17はフランジ及びピ
ンにおいてチヤツク18及び27に取付けてあ
り、駆動システム19を介して公知のしかたで回
転させられる。同期駆動を確保するためにフラン
ジ側面のチヤツク18を同じく駆動される。この
目的のため両主軸20,21は軸22を介して共
通の駆動を受ける。クランク軸17の剛性がそれ
を許すときは片側の駆動で足りる。
工作品の加工は工作品性状に応じてさまざまな
変形に従つて行なわれ得る。十分に安定な剛性の
工作品では唯一の工作台単位2を用いて作業す
る。それに反して不安定な工作品では2個の対向
している工具台単位2及び2′を用いて作業して
切削力がクランク軸17に関して部分的に相殺さ
れるようにする。これが不可能なら、工具台単位
2′にささえを装備して工作品が工具台単位2に
よる加工の際に支持され得るようにする。
機械加工の切削種類は個々の加工面において
個々の面たとえば油つば、ピン周面、アンダカツ
ト、ウエブ側面などの寸法精度及び表面品質につ
いての要求に応じて確定される。
ウエブ加工の場合たとえば表面品質への要求が
大きくないときは大きな直径差を小さい切削幅で
克服しなくてはならないのでここでは粋に半径方
向のプランジカツト運動が優先される。クランク
軸17の1回転ごとに送りの値が切除され、加工
時間が極めて短かいままであるからである。
それに反して油つば、ピン及びアンダカツト加
工ではよい表面と高い寸法精度とが要求されてお
り、必要な材料切除が僅少にすぎず、工具の揺動
が送りとして用いられる。その場合切除すべき切
粉厚さS1(第4図参照)は何回かのクランク軸回
転中に切除される。刃の振りこみが工作品との接
触点から工作品の半径方向最深部までに、区間S1
は純粋に半径方向の送り運動よりも長い時間を要
するからである。材料厚さS1はそれでいくつかの
小さい切粉層となつて切除され、このことの結果
としてクランク軸17にかかる切削力が小さくな
り、従つてまた表面及び加工精度がよくなる。意
図している材料切除乃至素材削りしろに応じてい
くつかの切削及び送りを行なわなくてはならな
い。工具直径及び工具周回上の刃の距離が確定し
ている場合最大可能の材料切除は、その都度唯1
個の刃が同時に使用されるべきとき、単に工作品
直径によつて左右されるからである。最大振りこ
み角度αすなわち刃が工作品と接触してから刃と
工作品中心点との距離が最小に達するまでのもの
はそのとき最大で工具11上にある二つの隣接の
刃の間の角度距離の半分であり、このことは工作
品直径がさまざまである場合工作品直径が小なけ
れば小さいほど1回の振りこみ運動でより大きな
材料切除を1回の切削で最大可能の材料切除Sよ
り大きいと、刃1が係合しないでいる第1の切削
において工具中心点がMから及びこの切削の際最
大可能の材料切除S1がM2へ移され、続いて刃1
を水平すなわち工作品内における刃の最低点まで
振りこむことによつて係合にもたらされ、続いて
さらに、刃1が係合から外れ刃2がなお係合して
いないところまで振動される。続いて今度は再び
工具中心点がM2からこの切削において最大可能
の、今では若干大きくなつている可能の材料切除
S2だけM3へ移され、続いてこれまたは刃2が工
作品内へ振りこまれて係合にもたらされる(第2
及び4図)。
しかし経済上及び構造上の理由から刃の数を限
界内に保つためには、第2の切削のため刃1も水
平から、切削終了後に、振り戻して係合から外
し、第2の切削の際に再び使用することもでき
る。
面加工終了後には同様にしてアンダカツトなど
を特殊な輪郭つき刃物の使用によりすることがで
きる。
こうして同一の工具を用い、さまざまな送り可
能性を又それによりさまざまに快速材料切除及び
表面品質が達成できる。
第5及び6図に示した実施形式はクランク軸末
端すなわちフランジ及びピン部分の加工に役立
つ。このことは機械ベツド1上ほぼクランク軸の
軸方向長さの中央に取付けてあるかつ空所24及
び25内に工具12及び12′が位置するように
形成してある駆動単位により回転をクランク軸に
起こさせることによつて可能となる。
第8図は本発明による別の実施形式を示しここ
では刃13(複数)が直線にそつて配置してあ
る。このとき円板状工具の振りこみ運動の目的
を、個々の刃の連結線に対して斜めの、そして工
具の直線運動が満たすことになる。工具の運動は
ここでもまた工作品運転中心線に垂直の平面内に
おいて行なわれる。1回の切削で最大可能の材料
切除は工具の最初と最後の刃の工具の運動に対す
る距離の差によつて確定される。より大きな材料
切除は工具の戻り行程中に工具台単位2,2′が
工作品の方へ移されて引き起こされる。
JP61504061A 1985-06-28 1986-06-25 円形ブロ−チ盤 Granted JPS62502184A (ja)

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