JPH0724635A - まがり歯かさ歯車の面取り加工方法 - Google Patents
まがり歯かさ歯車の面取り加工方法Info
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- JPH0724635A JPH0724635A JP18893193A JP18893193A JPH0724635A JP H0724635 A JPH0724635 A JP H0724635A JP 18893193 A JP18893193 A JP 18893193A JP 18893193 A JP18893193 A JP 18893193A JP H0724635 A JPH0724635 A JP H0724635A
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- B23F19/00—Finishing gear teeth by other tools than those used for manufacturing gear teeth
- B23F19/05—Honing gear teeth
- B23F19/057—Honing gear teeth by making use of a tool in the shape of an internal gear
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F21/00—Tools specially adapted for use in machines for manufacturing gear teeth
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- B23F21/22—Face-mills for longitudinally-curved gear teeth
- B23F21/223—Face-mills for longitudinally-curved gear teeth with inserted cutting elements
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Abstract
て、設備費を低減し得るまがり歯かさ歯車面取り加工方
法を得る。 【構成】 ブレード58を周辺部に備えた正面フライス
50を工具主軸40に取り付け、その工具主軸40の中
心に面取りバイト52を取り付ける。歯切り加工はブレ
ード58と工作物26の相対移動によって行い、面取り
加工は面取りバイト52の軸方向の運動と工作物26の
回転運動とによって行う。歯切り加工時には工作物26
と面取りバイト52とが干渉せず、面取り加工時には工
作物26とブレード58とが干渉しない。したがって、
工具主軸40に正面フライス50と面取りバイト52と
の両方を保持させることが可能なのであり、従来は必要
であった面取りバイト専用の移動手段を備えた保持装置
が不要となり、加工装置の構造を簡単にし得、設備費を
低減し得る。
Description
取り加工方法に関するものである。
例が、特公昭40─23399号公報に記載されてい
る。この公報に記載された面取り加工方法は、歯切り加
工用刃具を周辺部に保持した歯切工具と工作物との相対
移動によって加工されるまがり歯かさ歯車の歯部端面の
面取り加工を行う方法であって、前記工作物に隣接する
位置に面取り加工用刃具をそれの軸方向に往復運動可能
に保持する保持装置を設け、その面取り加工用刃具の軸
方向の移動と工作物の回転とによって面取り加工用刃具
に前記まがり歯かさ歯車の歯部端面のかどの少なくとも
一部を倣わせてその一部の面取り加工を行う方法であ
る。
載の面取り加工方法を実施し得るまがり歯かさ歯車加工
装置は構造が複雑であり、設備費が高くなるという問題
があった。面取り加工用刃具を保持する専用の保持装置
が必要になり、しかも、この保持装置が工作物に隣接す
る位置に設けられているため、面取り加工用刃具をそれ
の軸方向に移動させる専用の移動手段を保持装置に設け
なければならないのである。以上の事情を背景として、
本発明の課題は、まがり歯かさ歯車加工装置の構造を簡
単にし得、設備費を安価にし得る面取り加工方法を得る
ことである。
ころは、歯切り加工用刃具を周辺部に保持した歯切工具
と工作物との相対移動によって加工されるまがり歯かさ
歯車の歯部端面の面取り加工を行う方法であって、前記
歯切工具の中央部に面取り加工用刃具を設け、その面取
り加工用刃具の軸方向における面取り加工用刃具と工作
物との相対移動と工作物の回転運動とによって面取り加
工用刃具に前記まがり歯かさ歯車の歯部端面のかどの少
なくとも一部を倣わせてその一部の面取り加工を行うこ
とにある。以下、理解を容易にするために、面取り加工
用刃具の軸方向の運動と工作物の回転運動とによって歯
部端面のかどを倣わせるものとして説明する。
の面取り加工を、工作物の歯部端面のかどの少なくとも
一部の面取りを行う第一工程と、その第一工程において
生じた切り屑を工作物から離れさせる第二工程とを含む
ものとすることにあり、第三発明の要旨とするところ
は、面取り加工を数値制御装置の指令に基づいて行うこ
とにある。なお、ここにおいて、まがり歯かさ歯車なる
用語は、ハイポドギヤを含む広義の用語として使用す
る。また、歯部端面なる用語は、歯自体の端面のみなら
ず、歯底部の端面をも含み、歯およびその近傍部の端面
を意味する用語として使用する。
は、歯切工具の周辺部に保持された歯切り加工用刃具と
工作物との相対移動によって歯切加工を行うまがり歯か
さ歯車加工装置において実行するものである。歯切り加
工が行われた工作物に対して面取り加工を行うのであ
り、歯切工具の中央部に設けられた面取り加工用刃具の
軸方向の移動と工作物の回転運動とによって、面取り加
工用刃具に歯部端面のかどの少なくとも一部を倣わせて
面取り加工を行うのである。面取り加工用刃具が歯切り
加工用刃具の保持部材を利用して保持されるため、面取
り加工用刃具専用の保持装置が不要となる。また、面取
り加工用刃具は歯切工具と一体的に移動可能であり、歯
切工具の軸方向の移動に伴って軸方向に移動させられる
ため、面取り加工用刃具専用の移動手段を保持装置に設
ける必要もなくなる。
刃具から半径方向に隔たった位置に設けるため、歯切り
加工時においては工作物と面取り加工用刃具との干渉を
良好に回避することができ、面取り加工時においては工
作物と歯切り加工用刃具との干渉を回避することができ
る。
取り加工が、歯部端面のかどの一部の面取りを行う第一
工程と、その第一工程において生じた切り屑を工作物か
ら離れさせる第二工程とを含む。したがって、面取り加
工によって生じた切り屑を工作物から積極的に離れさせ
ることができる。
工作物に切り込んだ状態を保ちつつ面取り加工用刃具の
前進と工作物の回転とを同時に行う工程であり、第二工
程が、面取り加工用刃具の前進を停止させて工作物のみ
を回転させる工程である場合には、第一工程において歯
の端面と歯面とによって形成されるかどの面取りが行わ
れ、生じた切り屑が第二工程において面取り加工用刃具
の切り込みが解消されることによって工作物から離れさ
せられる。また、第一工程が、上述の第一工程と面取り
加工用刃具が工作物に切り込んだ状態を保ちつつ工作物
のみを回転させる工程とを含み、第二工程が、面取り加
工用刃具のみを後退させる工程である場合には、第一工
程において歯の端面と歯面とによって形成されるかどお
よび歯底部の端面と歯底面とによって形成されるかど
(すみ肉曲線を含む)の面取りが行われ、生じた切り屑
が第二工程において工作物から離れさせられる。面取り
加工は、歯部端面のかどの一部に対して行っても、全部
に対して行ってもよい。
基づく自動制御で行うことが望ましい。特に、面取り加
工開始前における面取り加工用刃具と工作物との相対位
置調節等は非常に煩わしい作業であるため、この作業を
数値制御装置の指令に基づいて行うことは効果的であ
る。また、従来の面取り加工方法によって段取り替えを
行う場合には、工作物を保持する保持装置を交換した
り、保持装置の位置を調節したりしなければならなかっ
た。それに対して、数値制御装置の指令に基づいて行う
場合には、プログラムを変えれば、段取り作業が容易に
なる。
加工用刃具専用の移動手段を備えた保持装置が不要にな
るため、まがり歯かさ歯車加工装置の構造を簡単にする
ことができ、設備費を軽減することができる。
において生じた切り屑を工作物から確実に離れさせるこ
とができるため、補足的に作業者による切り屑除去作業
を行う必要がなくなる。また、第三発明の面取り方法に
よれば、面取り加工が数値制御装置の指令に基づいて行
われるため、作業者による作業を減らすことができ、か
つ、加工精度および加工能率を向上させることができ
る。
方法を実施し得るまがり歯かさ歯車加工装置の一例を図
面に基づいて詳細に説明する。図2〜図5において、1
0はベッドである。ベッド10の周縁にはリブ12が形
成されている。ベッド10の上面は水平とされ、工作物
移動台16が配設されている。工作物移動台16上に
は、旋回台18が垂直軸線回りに旋回可能に設けられて
おり、旋回台18上には工作物主軸台20が固定されて
いる。
転可能に保持されている。工作物主軸24は水平方向に
延び、割出用モータ30により自身の軸線回りに間欠回
転させられる。工作物主軸24の工作物主軸台20から
の突出端部には、図2に二点鎖線で示す工作物26が保
持されるようになっている。
接して工具移動台34が配設されており、工具移動台3
4上には工具主軸台38が載置されている。工具主軸台
38には、工具主軸40が回転可能に保持されている。
図3に示すように、工具主軸40は、工具主軸台38か
ら工作物主軸台20に対向する状態で突出しており、基
準状態においては、工具主軸40と工作物主軸24とが
同心に対向するようにされている。工具主軸40の工作
物主軸24と対向する側の部分には、加工工具41が保
持されており、加工工具41が工具主軸40と共に工具
主軸駆動モータ42により軸線回りに回転させられると
ともに、工具主軸送りモータ46により軸方向、すなわ
ち工作物主軸24に保持された工作物26に接近,離間
する方向に往動,復動させられるようになっている。
工具としての正面フライス50と、面取りバイト52と
を備えたものである。工具主軸40の先端部にはテーパ
嵌合突部54と中心嵌合孔56とが形成されている。テ
ーパ嵌合突部54は前端側ほど小径とされており、これ
に正面フライス50のフライス本体55が嵌め込まれて
複数個のボルト57によって固定されている。フライス
本体55の周辺部には、歯切り加工用刃具としてのブレ
ード58が多数個取り付けられている。
刃具としての面取りバイト52を保持する面取りバイト
ホルダ60が固定されている。中心嵌合孔56は断面が
円形の段付き形状をなしており、それに対して、面取り
バイトホルダ60は概して有底筒状をなしており、底部
61とフランジ62とを備えている。面取りバイトホル
ダ60は中心嵌合孔56に嵌合され、フランジ62にお
いて複数個のボルト63によって工具主軸40に固定さ
れている。また、フランジ62には図示しないピン穴が
形成されており、そのピン穴に図示しないピンが嵌入す
ることにより、面取りバイトホルダ60と工具主軸40
との相対回転が防止される。面取りバイトホルダ60は
工具主軸40に対して脱着可能に、かつ、決まった位相
で固定されるのである。
が円形の段付き状の嵌合孔64が形成され、その嵌合孔
64の開口部に形成された切欠65にはクランプ部材6
6が取り付けられている。クランプ部材66にはクラン
プボルト67が挿通されて面取りバイトホルダ60に螺
合されるとともに、クランプ部材66と面取りバイトホ
ルダ60との間にはスプリングワッシャ68が配設され
ている。
に、面取りバイト52から遠い側の端部には突起69a
が設けられ、面取りバイト52に近い側の端部には突起
69bが設けられている。また、クランプ部材66の底
面は面取りバイト52に遠い側から近い側に向かって傾
斜され、この突起69が切欠65の底面に当接した状態
で切欠65の底面とクランプ部材66の傾斜底面69c
との間に形成される隙間にスプリングワッシャ68が配
設されている。スプリングワッシャ68は、断面形状が
四角形である棒材が螺旋状に湾曲させられた両端が互い
に近接するとともに軸方向に会い違った状態とされたも
のであり、この両端が面取りバイト52の最も近くに位
置する状態でクランプ部材66と切欠65の傾斜底面6
9cとに挟まれ、弾性変形させられている。また、クラ
ンプボルト67の頭部は、クランプ部材66の突起69
aの側面69dとクランプワッシャ68の端が当たる部
分との中間位置においてクランプ部材66に係合するよ
うにされている。
は、図6〜8に示すように、円柱の一部に軸方向に延び
る平面71が形成された形状をなしており、この平面7
1がクランプ部材66側になるように嵌合孔64に挿入
される。また、シャンク70の軸方向の端部にはアジャ
ストボルト72が取り付けられており、アジャストボル
ト72の頭部が嵌合孔64の底面に当接することによ
り、面取りバイト52の嵌合孔64への挿入深さが規定
される。73はロックナットである。
挿入してクランプボルト67を締め付ければ、クランプ
部材66が突起69aを中心にしてスプリングワッシャ
68の弾性力に抗して回動させられ、突起69bが平面
71に当接して、シャンク70の平面71とは反対側の
外周面を嵌合孔64の内周面に押してクランプする。こ
の状態において、突起69の側面69dが切欠75の側
面に押し付けられている。また、面取りバイト52の中
心線が工具主軸40の中心線Oに一致し、切刃74と切
刃75との交点が工具主軸40の中心線O上に位置する
ことになる。このように、突起69a,69bが設けら
れることによって切欠65の内壁とクランプ部材66と
の間,クランプ部材66とシャンク70との間には、そ
れぞれすきまが形成されるが、このすきまによってクラ
ンプ部材66の回動が許容されるのである。
部材66がスプリングワッシャ68の弾性力によって突
起69aを中心にして逆向きに回動させられ、突起69
bがシャンク70の平面71から離れてクランプが解除
される。この解除状態においてもクランプ部材66がス
プリングワッシャ68とクランプイボルト67の頭部と
の間に弾性的に挟まれたままであるため、シャンク70
を嵌合孔64に挿入する際に、クランプ部材66が面取
りバイト52の軸方向の移動につれて回動し、クランプ
状態となってシャンク70の挿入を妨げることが回避さ
れる。
に示すように、概して半円柱状をなしており、平面部が
すくい面78とされている。すくい面78の裏側には、
中心線Oに対して対称に平面である逃げ面79,80が
形成され、このすくい面78と逃げ面79,80とによ
って切刃74,75がそれぞれ形成されている。また、
すくい面78の縁部に傾斜面81a,81bがそれぞれ
形成されている。切刃74,75は、中心線に対して対
称に形成されており、切刃74と切刃75とのなす角が
ほぼ直角となっている。本面取りバイト52において
は、すくい面78と逃げ面79,80とがなす垂直刃物
角は45度であるが、傾斜面81a,81bと逃げ面7
9,80とのなす角は75度とされている。このよう
に、すくい面78に傾斜面81a,81bが形成される
ことによって逃げ面79,80と工作物26との干渉を
回避しつつ面取りバイト52の耐久性,強度を向上させ
ることができる。さらに、2個の切刃74,75を備え
ているため、工作物26の歯部端面のすべてのかどの面
取り加工が可能である。
ライス50を保持する工具主軸40に保持されているた
め、面取りバイト52専用の保持装置が不要である。ま
た、面取りバイト52は工具主軸40の軸方向の移動に
伴って移動させられるため、面取りバイト52専用の移
動手段を設ける必要もない。
0のブレード58と面取りバイト52とが半径方向に最
も隔った相対位置になるように取り付けられることにな
る。そして、歯切り加工は、図9に示すように、正面フ
ライス50(ブレード58)のP方向回転と工作物26
のQ方向回転(割出しのための間欠回転)とによって行
われるのであるが、その場合に、工作物26は正面フラ
イス50に対して二点鎖線で示す相対位置に位置させら
れるため、工作物26と面取りバイト52とが干渉する
ことはない。また、面取り加工は、工作物26が一点鎖
線で示す相対位置に位置させられ、面取りバイト52の
中心線O方向における往復運動と工作物26のQ方向回
転とによって行われるため、工作物26とブレード58
とが干渉することはない。したがって、正面フライス5
0を保持する工具主軸40に面取りバイト52を保持さ
せることができるのである。
方には、工具主軸40と直交する方向に延びる一対のガ
イドレール82が配設されている。ガイドレール82は
ベッド10に固定されており、工作物移動台16を工具
主軸40と直交する水平方向に案内する。
物主軸台移動モータ83が設けられており、モータ83
によって工作物主軸台20が工作物移動台16と共にガ
イドレール82に沿って移動させられることにより、工
作物主軸24に保持された工作物26が工具主軸40に
直角な水平方向に移動させられる。
と平行な方向に延びるガイドレール85が設けられてお
り、工具移動台34の工具主軸40と平行な水平方向の
移動を案内する。また、ベッド10には工具主軸台水平
移動モータ86が設けられており、このモータ86によ
り工具主軸台38が移動台34とともにガイドレール8
5に沿って移動させられることにより、工具主軸40に
保持された加工工具41が工作物26に接近,離間させ
られる。
8に隣接してコラム90が設けられている。コラム90
の工具主軸台38側の面には垂直方向に延びる一対のガ
イドレール92が設けられており、工具主軸台38がそ
のガイドレール92に摺動可能に嵌合されている。コラ
ム90は工具主軸台垂直移動モータ96を備えており、
この工具主軸台垂直移動モータ96の駆動により工具主
軸台38がガイドレール92に沿って上下移動させられ
る。
は、工作物主軸台旋回モータ102により旋回させら
れ、それに伴って工作物主軸台20が工作物主軸24の
軸線に直角な垂直軸線まわりに旋回させられる。旋回台
18の旋回可能範囲は90度、すなわち、工作物主軸2
4が、図3に示す工具主軸40と平行な状態と、図2に
示す直角な状態との間とされており、工作物主軸24が
工具主軸40に対して傾斜させられるのみならず、工作
物主軸台移動装置98により移動させられる方向と平行
で、かつ、工作物主軸24の工作物保持端が歯車加工装
置の外方、すなわち加工工具41による工作物26の加
工スペースから遠ざかる向きまで旋回させられるように
なっている。
置は数値制御装置104によって制御される。数値制御
装置104は、図10に示すように、CPU,ROM,
RAM等を含むコンピュータを主体とするもので、出力
部において駆動回路106〜112を介して各モータ3
0,42,46,83,86,96,102等に接続さ
れている。これら各モータ30,42,46,83,8
6,96,102等は正逆両方向に回転可能なサーボモ
ータである。また、数値制御装置104のROMには、
歯切加工プログラム,面取加工プラグラム等が格納さ
れ、これら各プログラムに従って、各モータ30,4
2,46,83,86,96,102等が制御される。
部には自動着脱装置116が設けられている。自動着脱
装置116は、一対のアーム部118と、そのアーム部
118の先端に設けられた工作物把持具120とを備え
ており、ガイドレール82の延長線上に位置させられる
ことによって、工作物主軸台20が最も外方側の位置へ
移動させられた状態で、工作物主軸24との間で工作物
26の受渡しを行う。
である面取り加工方法を説明する。本歯車加工装置の非
作動時には、各モータが停止させられ、図3に示すよう
に、工作物主軸台20と工具主軸台38とが対向すると
ともに、両主軸24,40が同一直線上に位置する基準
状態にある。
86により工具主軸台38が後退させられ、工作物主軸
台20から離間させられた後、工作物主軸台20が工作
物主軸台旋回モータ102により反時計方向に90度旋
回させられる。次に、工作物主軸24の工作物保持端が
自動着脱装置116に接近させられ、把持具120に把
持された工作物26が装着される。
置98により工作物主軸台20が基準位置へ復帰させら
れ、続いて、工作物主軸台20が工具主軸台38と対向
するまで旋回させられる。工具主軸台水平移動モータ8
6により工具主軸台38が工作物主軸台20に接近させ
られた後、歯切加工プログラムに従って各モータが駆動
される。まず、加工工具41と工作物26との相対位置
調整および角度調整が行われ、調整終了後、荒加工が行
われる。荒加工において、正面フライス50が工具主軸
駆動モータ42により回転させられるとともに、割出用
モータ30により工作物26が決められた角度づつ間欠
回転させられることにより工作物26に歯面および歯底
面が形成される。
て、面取り加工が面取り加工プログラムに従って行われ
る。まず、加工工具41と工作物26との相対位置の調
整が行われる。工作物主軸台移動モータ83,工作物主
軸台旋回モータ102が作動させられ、工作物主軸台2
0のガイドレール82に沿った水平方向移動と旋回運動
とが行われるとともに、工具主軸台垂直移動モータ9
6,工具主軸台水平移動モータ86が作動させられ、工
具主軸40の垂直方向移動と工具主軸台38の工作物2
6に対する後退とが行われる。また、必要な場合には、
工具主軸駆動モータ42が作動させられ、工具主軸40
が回転させられる。
との相対位置が、図12に示すようになる。すなわち、
工作物26および加工工具41が移動させられ、面取り
バイト52の中心線Oが工作物26の背円錐の母線L
(図11参照)の延長線とほぼ一致し、かつ、切刃74
が工作物26の近傍(予め定められた接近位置)に位置
して、面取りバイト52の前進に同期して工作物26が
回転させられることにより、切刃74が工作物26の歯
部端面と歯面とによって形成される鋭角側のかど132
に切り込み、2点鎖線で示す部分の面取りが行われる位
置になるのである。正確にいえば、面取りバイト52の
中心線Oが工作物26の母線Lと平行で、かつ、切刃7
4が母線Lの延長線上にある位置である。
れた歯のねじれ方向が右であるため、歯切り加工時には
工具主軸40の中心線Oが工作物主軸24の中心線O′
より上方に位置することになる。そのため、面取り加工
を開始する場合には、工具主軸40が下方に移動させら
れ、これら中心線O,O′がほぼ同じ高さに位置するよ
うにされる。それに対して、工作物に左ねじれ方向の歯
が形成される場合には、歯切り加工時には工具主軸40
の中心線Oが工作物主軸24の中心線O′より下方に位
置しているため、面取り加工時には、工具主軸40が情
報へ移動させられることになる。
背円錐の母線Lと歯底円錐の母線Mとが直交していない
ため、歯切り加工終了後に面取り加工を行う場合には、
工作物26に対して水平方向移動と旋回運動との両方が
行われる。まがり歯かさ歯車が、背円錐の母線Lと歯底
円錐の母線Mとが直交するように設計される場合もあ
り、その場合には、工作物26と面取りバイト52との
相対位置の調節は、工作物主軸38の水平方向移動と工
具主軸40の垂直方向移動および工具主軸台38の後退
のみでよい。それに対して、まがり歯かさ歯車が、ピッ
チ母線Nの傾斜角度θが大きくなるように設計される場
合には、本実施例における工作物26のように、前記母
線Lと母線Mとが直交しないように設計されることが多
いため、上述のように制御する必要が生じるのである。
2の面取り加工が行われる場合には、切刃74が用いら
れる。そして、すくい面78が本まがり歯かさ歯車加工
装置本体のベッド10に水平上面と平行に延びるように
されるわけではなく、図9に示すように傾けられる。逃
げ面79と工作物26の面取り加工が行われる歯部およ
びその歯部に隣接する歯部との干渉が生じ難くされてい
るのである。
割出用モータ30とが同期して作動させられる。刃先7
4が工作物26を切り込み、この状態を保ちつつ、面取
りバイト52の前進と工作物26の回転とが同時に行わ
れる。その結果、かど132の面取りが行われる。
6のすみ肉曲線134に達する以前に、工具主軸送りモ
ータ46が減速させられ、すみ肉曲線134に達すると
停止させられる。割出用モータ30の駆動が継続され
る。切刃74がかど132から徐々に離れさせられて切
り屑136の厚みが漸減させられ、図14に示すよう
に、切り屑136が工作物26から離れさせられる。ま
た、かど132が丸められる。
に達する以前に、割出用モータ30の駆動が停止され、
工具主軸送りモータ46が逆方向に回転するよう駆動さ
れる。その結果、図15に示すように、面取りバイト5
2が後退させられるとともに工作物26が回転させら
れ、次の歯に対する相対位置が図12に示す位置に戻さ
れる。
れる。面取り加工終了後、工具主軸台38が工具主軸台
水平移動モータ86により後退させられる。工作物主軸
台20が工作物主軸台旋回モータ102により旋回させ
られ、工作物主軸24の工作物保持体が工作物主軸台移
動装置98により自動着脱装置116に接近させられて
加工終了後の工作物26が自動着脱装置116に受け渡
される。
後の工作物26を図示しない工作物搬送コンベア上に搬
送して解放し、工作物搬送コンベアから加工前の別の工
作物26を受け取って工作物主軸24に装着する。工作
物主軸台20は工作物主軸台移動装置98により基準位
置へ復帰させられ、工作物主軸台20が工具主軸台38
と対向するまで旋回させられる。そして、加工工具41
と工作物26との相対位置調節および角度調節が行われ
た後、歯切り荒加工,面取り加工が順次行われる。
によれば、面取りバイト専用の移動手段を備えた保持装
置が不要となるため、まがり歯かさ歯車加工装置の構造
が簡単となり、設備費が低減する。また、面取り加工が
行われた後、切り屑136が工作物から確実に離れさせ
られるため、切り屑136の排除が良好に行われる。さ
らに、これら図12ないし図15の各工程が数値数値制
御装置104の指令に基づいて行われるため、作業者に
よる作業が不要となり、かつ、加工精度が向上する。特
に、図12に示す面取りバイト52と工作物26との相
対位置の調整が数値数値制御装置104の指令によって
行われるため、作業者によって行われる場合より、作業
時間が著しく短縮される。
得るまがり歯かさ歯車加工装置によれば、面取りバイト
52が工具主軸40の中心に設けられているため、面取
り加工プログラムの作成を容易に行うことができ、か
つ、工具主軸40の回転時におけるバランスを保つこと
が容易にである。
り加工が歯切り荒加工終了後に行われていたが、仕上げ
加工終了後に行われるようにしてもよい。その場合に
は、正面フライス50の代わりに円盤ブローチが取り付
けられることになる。また、1個の工作物26の歯切り
荒加工の終了毎に面取り加工が行われるようになってい
たが、歯切り荒加工終了後の複数個の工作物26に対し
て面取り加工が連続的に行われるようにしてもよい。
によって形成される鋭角側のかど132だけでなく、か
ど132と端面と底面とによって形成されるかど140
との両方の部分に対して行われるようにしてもよい。図
13に示す状態において、切刃74が工作物26を切り
込んだ状態を保ちつつ工作物26のみを回転させれば、
かど140が面取りされる。また、切り屑は、図15に
示す面取りバイト52の後退時において、工作物26か
ら確実に離れさせられる。
ど144の面取り加工が行われるようにしてもよい。そ
の場合には、切刃75を用いて面取り加工が行われるこ
とになり、割出しモータ30が上記実施例における場合
と逆方向に回転させられることになる。工作物26の回
転方向がQ′方向になる。
取り加工が行われるようにしてもよい。その場合には、
面取り加工開始時に、面取りバイト52の中心線Oが工
作物26の前円錐の母線Rの延長線とほぼ一致し、か
つ、切刃74が前端部の鋭角側のかどの近傍に位置する
ように、工作物主軸台移動モータ83,工作物主軸台旋
回モータ102および工具主軸台垂直移動モータ96,
工具主軸台水平移動モータ86が作動させられることに
なる。必要な場合には、工具主軸駆動モータ42も作動
させられる。本実施例において面取り加工が行われる場
合には、工作物26の回転方向がQ′になる。また、前
端部の鈍角側のかどの面取り加工が行われる場合には、
切刃75が用いられ、工作物26の回転方向はQ方向に
なる。
方向の歯が形成される場合について説明したが、左ねじ
り方向の歯が形成される場合にも、同様に、面取り加工
が行われる。工作物の背円錐の鋭角側のかどの面取り加
工が行われる場合には、切刃75が用いられるととも
に、工作物の回転方向がQ′とされ、背円錐の鈍角側の
かどの面取り加工が行われる場合には、切刃74が用い
られるとともに回転方向がQとなる。工作物の前円錐の
鋭角側のかどの面取り加工が行われる場合には、切刃7
5が用いられるとともに、回転方向がQとされ、背円錐
の鈍角側のかどの面取り加工が行われる場合には、切刃
74が用いられるとともに回転方向がQ′となる。
ては、2個の切刃74,75が中心線Oに対して対称の
方向に延びて設けられているため、工作物26(まがり
歯かさ歯車)の歯部端面のすべてのかどの面取り加工が
できる。しかも、ねじれ方向が右の工作物であっても左
の工作物であっても可能である。なお、切刃を2個設け
る必要は必ずしもなく、1個だけでもよい。
いては、面取りバイト52が工具主軸40の中心上に位
置するように取り付けられていたが、面取りバイト52
と歯切り加工用のブレード58とが半径方向に十分隔た
っていれば必ずしも中心上に位置してなくてもよい。こ
れらが半径方向に隔たっていれば、歯切り加工時と面取
り加工時とに工作物26と加工に使用されていない刃具
とが干渉することが回避されるからである。さらに、面
取りバイト52を工具主軸40にでなく正面フライス5
0等歯切工具に取り付けてもよい。
おいては、面取り加工時の軸方向における工作物26と
面取りバイト52との相対移動が、工作物主軸24を固
定し、工具主軸40を移動させるようにされていたが、
工作物主軸24を移動させ、工具主軸40を固定するよ
うにしてもよい。
が、特許請求の範囲を逸脱することなく当業者の知識に
基づいて種々の変形,改良を施した態様で本発明を実施
することができる。
かさ歯車加工装置の加工工具を示す拡大断面図である。
る。
を示す平面図である。
の平面図である。
の下面図である。
の正面図である。
加工時および面取り加工時の工作物と歯切工具との相対
位置を示す概略図である。
数値制御装置を概念的に示す図である。
り加工が行われる工作物の半分を示す正面拡大図であ
る。
り加工の状況を示す図である。
材の拡大断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 歯切り加工用刃具を周辺部に保持した歯
切工具と工作物との相対移動によって加工されるまがり
歯かさ歯車の歯部端面の面取り加工を行う方法であっ
て、 前記歯切工具の中央部に面取り加工用刃具を設け、その
面取り加工用刃具の軸方向における面取り加工用刃具と
工作物との相対移動と工作物の回転運動とによって面取
り加工用刃具に前記まがり歯かさ歯車の歯部端面のかど
の少なくとも一部を倣わせてその一部の面取り加工を行
うことを特徴とするまがり歯かさ歯車の面取り加工方
法。 - 【請求項2】 請求項1記載の面取り加工が、工作物の
歯部端面のかどの少なくとも一部の面取りを行う第一工
程と、その第一工程において生じた切り屑を工作物から
離れさせる第二工程とを含むことを特徴とするまがり歯
かさ歯車の面取り加工方法。 - 【請求項3】 前記面取り加工を数値制御装置の指令に
基づいて行うことを特徴とする請求項1または2記載の
まがり歯かさ歯車の面取り加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5188931A JP2578569B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | まがり歯かさ歯車の面取り加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5188931A JP2578569B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | まがり歯かさ歯車の面取り加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0724635A true JPH0724635A (ja) | 1995-01-27 |
JP2578569B2 JP2578569B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=16232404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5188931A Expired - Lifetime JP2578569B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | まがり歯かさ歯車の面取り加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2578569B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1577041A1 (de) * | 2004-03-19 | 2005-09-21 | Klingelnberg GmbH | Kegelrad-Verzahnmaschine zum Anfasen und/oder Entgraten von Kanten an den Zähnen eines Kegelrades und entsprechendes Verfahren |
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KR20200019327A (ko) | 2018-08-14 | 2020-02-24 | (주)아이케이텍 | 반도체 웨이퍼용 에칭 장치 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5188931A patent/JP2578569B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2578569B2 (ja) | 1997-02-05 |
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