JPH07509558A - 分散液内の第1および第2トナー粒子の濃度を検出するための方法および装置 - Google Patents

分散液内の第1および第2トナー粒子の濃度を検出するための方法および装置

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 分散液内の第1および第2トナー粒子の濃度を検出するだめの方法および装置発 明の分野 本発明は濃度検出の分野に関し、特に汚染物の存在下でのカラー液体現像組成物 内のトナー濃度を検出することに関する。
発明の背景 液体現像システムでは、現像液は一般的な一定の比のキャリア液とトナー粒子と から一般に構成されている。像形成操作中、トナー粒子の濃度は減少し、濃度が 所望の値に戻るように濃縮されたトナーが追加される。
−貝性のある画質を実現するには、トナー粒子の濃度を所定のレンジ内に維持す ることが重要である。このような条件は、像の画質が特にカラーバランスおよび その安定性に依存しているようなカラープリンタまたは複写機で特に重要である 。
一般に、現像液中のトナー粒子濃度は、現像液で満された所定の通路を通過する 光の減衰を測定することによって決定される。粒子は光を吸収し、散乱させるの で、光の減衰は粒子の濃度と関連している。
米国特許第4.579.253号は、一方の成分だけが現像液によって減衰され る2つの成分に光ビームを分割するシステムについて述べている。ここでは、濃 度は減衰されたビームと減衰されないビームとの比から決定されるようになって いる。
かかるシステムはカラー間でクロス汚染のない単一カラージステムまたはマルチ 力ラーンステムでは良好に作動する。一般に最もトラブルの生じゃすいクロス汚 染は、比較的減衰の少ないカラー、例えば黄色における黒色トナー粒子である。
黒色は黄色の減衰の数倍減衰するので、視覚的に無視できる黒色汚染でもシステ ムのカラーバランスを深刻に乱すような影響をカラー濃度の測定に与えることが ある。
日本国公開特許平成1−148.943号は、2つの異なるカラーの光のビーム の減衰を逐次測定するシステムについて述べている。本公開特許は、これら光の 減衰値を用いることにより、黒色およびカラー粒子の双方の濃度を決定するため の方法を述べている。
発明の概要 本発明はトナー粒子による光の減衰時に働く異なる要因の解析に基づくものであ る。
これら2つの主要因としては、粒子による光の吸収と散乱が挙げられる。一般に 黒色のトナー粒子に対しては、吸収作用よりも散乱作用のほうが極めて小さいが 、他方、カラートナー粒子、特に黄色トナー粒子に対しては、吸収作用よりも散 乱作用のほうがかなり大きい。
本発明の好ましい一実施例は、カラートナーの測定に対する汚染物の影響を減少 するように、これら作用の一方に対して選択的により影響されやすい測定値を用 いる。
本発明の第2の特に好ましい実施例では、2つの測定を行う。一方の測定は、吸 収に対して比較的感度が高く、他方の測定は散乱に対して比較的感度が高い。
これらの測定値および異なる粒子の散乱および吸収特性の知識から、双方のタイ プの粒子の濃度を決定できる。これとは異なり、2つの測定値と異なる濃度の減 衰の前提知識とを組み合わせて使用することができ、粒子の散乱および吸収特性 の直接の知識は不要である。
この第2の実施例では、偏光された光を使って現像液を含むセルを照明すること により、第1の測定を行う。セルの反対側にある光検出器の前にクロス偏光子( アナライザ)か設置されている。散乱がない場合、検出器では光は検出されない 。他方、散乱も光の偏光を解消し、散乱がない場合、検出器で光が検出される。
第2の測定では、最初に無偏光状態の光を使ってセルを照明する。この場合、主 として吸収により光出力か低下する。
異なるトナータイプでは2つの光の減衰機構の強度が異なることにより、2つの 測定値を用いて2つの濃度を別々に決定できる。
従って、本発明の好ましい実施例では、分散液中の第1の、一般に着色されたト ナー粒子と、第2の、一般に黒色のトナー粒子の濃度を検出するための方法であ って、所定の偏光方向を有するリニアに偏光された光により分散液を照明する工 程と、 分散液を通過し所定の偏光方向に対して所定の角度にセットしたアナライザを通 過した光の量を検出する工程と、 検出した光の量を利用してトナー粒子の一方の少なくとも濃度を決定する工程と を備えた、濃度を検出するための方法が提供される。
この方法は、無偏光光により分散液を照明する工程と、無偏光光によって照明さ れた分散液を通過する光の第2の量を検出する工程を更に備え、 濃度を決定する工程は光の前記検出された量および第2の検出された量からトナ ー粒子の濃度の双方を決定する工程を含むことが好ましい。
所定の角度は90度であることが好ましい。
本発明の好ましい実施例では、この方法は、第1および第2のトナー粒子の既知 の濃度に対する検出された光の量および第2の検出された光の量の感度を決定す る工程を準備工程として含む。
上記とは異なり、本発明の好ましい実施例では、トナー粒子のうちの一つの濃度 に対する光の検出量の感度がほぼ0となり、よって、この光の検出量の変化がト ナー粒子の他方の濃度のみにほぼ依存するよう、所定角がセットされている。
図面の簡単な説明 以下、次の図面を参照して、下記の本発明の好ましい実施例の詳細な説明を読め ば、本発明についてより理解できよう。
第1図は、本発明の実施例に従って製造され、作動可能な、偏光された光を利用 する濃度検出器の略図である。
第2A図および2B図は、偏光されていない光および偏光された光に対する黄色 固体骨に応した検出器の信号の相対変化をそれぞれ示すグラフである。
第3A図および3B図は、偏光されていない光および偏光された光に対する黒色 固体骨に応じた検出器の信号の相対変化をそれぞれ示すグラフである。
第4A図は、光を減衰する粒子の存在下で、検出器に受信された入射光の量のモ デルを示すグラフである。
第4B図は、光を散乱し、偏光を解消する粒子の存在下で検出器に受光される入 射光の量のモデルを示すグラフである。
第4C図は、光を減衰し、散乱する粒子の存在下で検出器に受光される入射光の 量のモデルを示すグラフである。
第5図は、第1図の濃度検出器の別の実現例の略図である。
好ましい実施例の詳細な説明 次に第1.2A、2B、3Aおよび3B図を参照する。第1図は、本発明の好ま しい実施例に従って製造され、作動できる濃度検出器IOを示す。第2Aおよび 3A図は、濃度検出器lOのうちの第1部分6を用いて検出された光強度を示し 、第2Bおよび3B図は、濃度検出器lOのうちの第2部分8を用いて検出され た光強度を示す。第1部分6は、簡単な従来の濃度検出器に一般に対応している 。
濃度検出器IOは一般に、2つの光源I2および13と、光源12からの光をリ ニアに偏光するための偏光子I4と、偏光子14に交差したアナライザ16と、 2つの光検出器18および19、例えばフォトレジスタまたはフォトダイオード とを備える。光検出器19と光源13の間のみならず、偏光子14とアナライザ 、16との間に分散液20が入れられる。光検出器19は分散液20を通過した 光を検出し、光検出器I8は更にアナライザI6を通過した光を検出する。
分散液は着色トナー粒子を含む現像液でよい。分散液20は一つのタイプの着色 粒子しか含んでいないことが好ましいが、実際には分散液は他のカラーの少量の 粒子によって汚染されている可能性がある。
分散液20中の粒子のいくらかは、偏光子14を透過する偏光した光を散乱させ 、偏光状態を解消する。アナライザ16は初期偏光状態の光の方向に対して所定 角、例えば90度に設置されたアナライザ16が存在しているので、検出器18 は、所定角度になっている光成分を検出する。
黒色粒子は入射光を強く吸収するが、一方、着色粒子、例えば黄色粒子は入射光 をほとんど吸収せず、他方着色粒子は入射光を散乱する。
従って本発明によれば、濃度検出器10は第2A、2B、3A、3B図を見れば 理解できるように、粒子の種類を区別できる。第2Aおよび2B図は、変化する 黄色粒子濃度と固定された黒色粒子濃度に応じた検出信号の相対変化を示す。
これら曲線は、白色光を用いた照明に基づくが、粒子と同じカラーの光を用いる ことが好ましい。濃度は分散液中の不揮発性トナー固体骨(n、 v、s、 ) のパーセントで示されている。このうち、3本の曲線が示されており、その各々 は注釈に述べたように黒色の異なる濃度にそれぞれ対応している。第2A図は、 光検出器19からの(すなわち第1部分6からの)出力を直線30として示して おり、第2B図は、光検出器18からの(すなわち第2部分8からの)出力とし て示している。
曲線30は傾きが負であり、曲線32は傾きが正であり、曲線30と32とは一 般に互いに平行であることに留意されたい。
第2Aおよび2B図の情報は、黄色粒子の固定された濃度に対する黒色粒子濃度 の関数として、それぞれ第3Aおよび3B図に示されている。それぞれ番号34 および36で表示された曲線は、傾きが負となっていることに留意されたい。
第2A、2B、3Aおよび3B図から理解できるように、着色現像液を汚染する 黒色トナー粒子の結果、偏光状態での測定値および偏光していない状態での測定 値の出力(すなわち光検出器18および19のそれぞれの出力)が低下するが、 一方、着色トナー粒子濃度が増加すると、偏光状態での測定値の出力が増加する が、無偏光状態での測定値の出力が低下する。更に曲線30〜36は、実質的に  ゛平行な直線であるので、カラーアンバランスおよび黒色のクロス汚染の影響 は実質的に独立したものであることが判る。これらの状況下で、次のマトリック スを解くことにより、2つの測定値、すなわち偏光状態および無偏光状態での所 定の公称測定値からの、それぞれの偏光状態での測定値および無偏光状態での測 定値の出力の偏差δ■2およびδ1.がら、黒色および着色トナー粒子の濃度を 決定できる。
ここで、δC,およびδcbは2つの公称濃度、例えば黄色の1.75%n、v 。
S、と、黒色の0%n、v、s、がらのそれぞれの黄色および黒色粒子のその時 の濃度の偏差値である。部分偏差値del 1./del C,、del Ip /del Cb、del 1./del C,およびdel 1./del−C bは、公称濃度の近くにおける曲線32.3G、3oおよび34のそれぞれの傾 きである。
第2A、2B、3Aおよび3B図の各々における曲線は、はぼ真っすぐであり、 平行であるので、1次微分値は濃度に左右されないことに留意されたい。更に曲 線のうちの3つは傾きが負であり、一つは傾きが正であるので、部分微分マトリ ックスの行列式は0とはならない。更に上記に示すように、曲線30〜36はほ ぼ真っすぐであり、式lの1次モデルが適当であること示している。従って式l は適当であり、公称値からの黄色および黒色の偏差値を示す2つの方程式を作る ように解くことができる。
ここで、 ここで、detは式(1)の2×2マトリツクスの行列式である。
(1)の行列式の値は黒色および着色トナーの濃度が変化する中心に標準濃度を 選択することにより決定できる。標準濃度における、またはその近くに黒色およ び着色トナーの濃度を有する複数の分散液2oを調整し、各分散液2oに対する 偏光された光および無偏光状態の光の存在下での検出器18の応答を記録する。
これら応答から、曲線30〜36の傾きを計算し記録する。公称濃度に対する光 検出器18および19の出力も記録する。
従っていずれのトナーのタイプでも、公称値からの濃度の偏差値を決定するには 、式4〜7を用いて、傾きがらα、β、σおよびφを見い出し、次に式2および 3に従って濃度の偏差を計算する必要がある。α、β、σおよびφの値は、1度 見い出し、回路42に記憶することができる。
検出器18および19の出力は、一般にそれぞれアンプ4oおよび41へ送られ る。これらアンプはこれら信号を増幅し、増幅した信号を計算回路42へ送る。
計算回路42は上記方法に従って汚染物の量を計算し、も7と多くのトナー粒子 が必要であるかどうかを表示する。この計算回路は専用のアナログまたはデジタ ル回路、デジタルまたは他のメモリ、着色トナー粒子および汚染トナー粒子の量 を決定できるコンピュータ、例えばマイクロブロセ・けまたは他の装置を含むこ とができる。
当業者であれば、偏光子14およびアナライザ16として偏光フィルムを使用す ることは、従来の濃度検出器で必要であったような着色フィルタおよび特殊ラン プを使用することよりも安価であることが理解できょう。次に、第4A〜4c図 を参照する。これら図は、減衰したり、偏光状態を解消したり、またはその双方 を行う粒子の存在下における、光検出器の応答のモデルを、濃度Cと分散液20 における光路長dとの積の関数として示す。
第4A図は、低粒子濃度および薄い厚みの分散液中では、無偏光状態の入射光■ 。の大部分は、強度■として受光される(すなわちほとんど減衰がない)こと、 および受光部分は濃度および厚みが増加するにつれて指数関数的に減少すること を示している。
第4B図は、低粒子濃度および薄い厚みの分散液に対して検出器18によりほと んど偏光されていない入射光I0が受光される(すなわち偏光状態の除去はほと んどない)こと、および偏光された入射光の量は濃度および厚みが増加するにつ れて増加し、偏光状態の除去が完全になるにつれて安定化することを示してぃ第 4Aおよび4B図の2つの曲線の倍数である第4C図は、減衰と偏光状態の除去 の双方を行う粒子の存在下では、検出器により受光される入射光の量は、濃度お よび厚みが増加するにつれて、最初は増加し、ピークに達し、その後低下するこ とを示している。
偏光状態解消効果は、濃度が低くおよび/または厚みdが薄い状態で最大である ことに留意されたい。従って濃度検出器lOの最適な作動を保証するには、厚み dはできるだけ薄くしなければならない。
当業者であれば、黒色トナー粒子は偏光状態解消作用と減衰作用の2つを最大に 分離するように、はとんど偏光状態を解消されていない光を減衰するので、着色 トナー粒子によって最大に散乱され、かつ最小に減衰されるような光を使用しな ければならない。従って理想的には、着色トナー粒子の色の、またはそれに近い 光を利用すべきである。例えば黄色の粒子の濃度を測定するには黄色のまたは赤 色光を使用すべきである。
これは、補色の光を利用する従来技術と対照的である。従来技術では、最もクロ ス汚染のトラブルを生じやすい黒色トナー粒子によって生じる黄色現像液中の減 衰を測定するのに、青色光を使用している。しかし強い青色光は発生が特に困難 である。本発明におけるようにトナー粒子の色と同じ光またはその色に近い光を 使用することは、トナーの色がわずかにずれていてもセンサーの感度を大幅に変 えてしまうような従来技術で補色を使用する場合よりも、光のカラーに対する依 存性がより小さくなるといる利点がある。しかしながら本発明は、曲線32の傾 きが曲線30の傾きよりも大きいことから理解できるように、白色光を用いる従 来技術よりも作動的であり、より感度が高いことに留意されたい。本発明で述べ たように、より感度の高い実施例は、着色トナーの色(カラー)に近い色の着色 光を用いたものである。
次に、本発明の別の実施例を示す第5図を参照する。番号50で表示されたこの 別の濃度検出器は、レーザーダイオード52と、2つのレンズ54.56(両者 の間で分散液20が流れる)と、単一アナライザ58と、検出器60とを一般に 備える。
レーザーダイオード52は高入方電流に応答して偏光した光を発生し、電流を小 さくした際に無偏光状態の光を発生するように作動できる。従って、濃度検出器 50にはレーザーダイオード52が発生する光のタイプを制御するように、可変 電流源62およびこれを制御するコントローラ64が含まれる。一般にコントロ ーラ64のために検出器6oの出力を増幅するためのアンプ66も含まれる。
レーザーダイオード52からの光は、この光が分散液2oを通過する前にこれを コリメート化するレンズ54によって受光されることが好ましい。分散液2゜か らの光は、レンズ56により検出器6o上に合焦されることが好ましい。これと は異な頃これらレンズは省略することも可能である。
レーザーダイオード52が偏光された光を発生する際、濃度検出器5oは上記偏 光モードで作動するが、偏光した光を発生しない場合、検出器は無偏光モードで 作動する。
本発明の別の実施例によれば、濃度検出器5oは、黒色粒子の濃度のみを測定す るのに利用できる。この実施例では、アナライザ58は偏光光源、例えばダイオ ード52または他の偏光光源、例えば第1図の要素12および14の偏光方向に 対して90度よりも小さい角度で設置される。
黄色粒子の濃度に対してシステムが不感状態となるアナライザの角度が存在する ことを示すことができる。
アナライザが偏光子14と同じ角度(0度)にあると、減衰および散乱効果の双 方は出力を低下し、よって第2A図の負の傾斜の曲線3oを生じさせる。アナラ イザ16が偏光子14に対して90度となっていると、着色トナー粒子に対する 出力は第2B図の正の傾きの曲線32となる。
アナライザ16の角度が偏光子14に対して0度〜90度まで変化する場合、曲 線30は0の傾きとなるまで負の傾きが減少し、次に曲線32の傾きとなるまで 傾きが増加する。従ってアナライザ16を設置できる0度〜90度の間では、曲 線30を0度の傾きとするようなある角度がある。この角度では減衰効果が着色 粒子に対する偏光解消効果をキャンセルし、検出器18の出力は着色粒子の濃度 の関数として変化しない。
このような、一般に実験で発見される角度では、検出器18によって測定される 出力の変化は黒色粒子の濃度だけの関数となる。
従って本発明のこの実施例によれば、黒色の汚染粒子の濃度は黒色トナー粒子の 濃度に対する感度を決定した後に直接測定できる。
本発明の更に別の実施例では、偏光方向に対して90度のアナライザと共に偏光 光のみを使用できる。第2Aおよび2B図から理解できるように、(偏光光によ る)曲線32の傾きのほうが、(無偏光光による)曲線30の傾きよりも大きく なっている。従ってカラー粒子濃度を決定するため偏光光を用いた単一の測定を 利用する場合、この測定は従来技術の無偏光光を用いた測定よりも黒色粒子濃度 に対して感度が低くなる。
当業者であれば、本発明は上記の特別に示した実施例のみに限定されるものでは ないことが理解できよう。むしろ本発明の範囲は下記の請求の範囲のみによって 決められる。
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Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.分散液中の第1および第2トナー粒子の濃度を検出するための方法であって 、 所定の偏光方向を有するリニアに偏光された光により分散液を照明する工程と、 分散液を通過し所定の偏光方向に対して所定の角度にセットしたアナライザを通 過した光の量を検出する工程と、 検出した光の量を利用してトナー粒子の一方の少なくとも濃度を決定する工程と を備えた、濃度を検出するための方法。
  2. 2.無偏光光により分散液を照明する工程と、無偏光光によって照明された分散 液を通過する第2の光の量を検出する工程を更に備え、 濃度を決定する工程は光の前記検出された光の量および第2の検出された光の量 からトナー粒子の濃度の双方を決定する工程を含む、請求項1記載の方法。
  3. 3.所定角は90度である、請求項2記載の方法。
  4. 4.第1および第2トナー粒子の既知の濃度に対する検出された光の量および第 2の検出された光の量を感度を決定する工程を準備工程として含む、請求項3記 載の方法。
  5. 5.濃度を決定する工程は次の行列 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでδI,およびδIuは既知の濃度における値からの光の検出量および第 2検出量の偏差値であり、del_Ip/del_C1、del_Ip/del _C7、del_Ip/del_C1およびdel_Iu/del_C2は、既 知の濃度の近くにおける光の検出量および第2の検出量の感度である)から、既 知の濃度からの第1および第2粒子の濃度のそれぞれの偏差値δCおよびδCを 計算する工程を含む、請求項4記載の方法。
  6. 6.トナー粒子のうちの一つの濃度に対する検出された光の量の感度がほぼ0と なり、よって、この検出された光の量の変化がトナー粒子の他方の濃度のみにほ ぼ依存するよう、所定角をセットした、請求項1記載の方法。
  7. 7.第2粒子は黒色または他の吸収粒子である、先の請求項のいずれかに記載の 方法。
  8. 8.第1粒子は着色粒子である、請求項7記載の方法。
  9. 9.所定角は90度である、請求項1記載の方法。
  10. 10.分散液中における第1および第2トナー粒子の濃度を検出するための装置 であって、 所定の偏光方向に偏光された光の光源と、この光源との間に分散液が位置するよ うに設置された少なくとも一つの光検出器と、 分散液と光検出器との間に設置され、所定の方向に対して所定の角度にセットさ れたアナライザと、 光検出器からの出力を利用してトナー粒子のうちの少なくとも一方の濃度を決定 するよう作動できる計算回路とを備えた、濃度検出用装置。
  11. 11.無偏光光源と、 この無偏光光源との間に分散液が位置するように設置された第2光検出器とを更 に備え、 計算回路は無偏光光源および偏光光源の出力からトナー粒子の濃度の双方を決定 するよう作動できる、請求項10記載の装置。
  12. 12.所定角度は90度である、請求項11記載の装置。
  13. 13.第1および第2トナー粒子の既知の濃度に対する検出された光の量および 第2の検出された光の量の感度を決定するための初期化手段を更に含む、請求項 11または12記載の装置。
  14. 14.計算回路は、次の行列 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでδIpおよびδIuは既知の濃度における値からの光の検出量および第 2検出量の偏差値であり、del_Ip/del_C1、del_Ip/del _C2、del_Ip/del_C1およびdel_Iu/del_C2は、既 知の濃度の近くにおける検出された光の量および第2の検出された光の量の感度 である)から、既知の濃度からの第1および第2粒子の濃度のそれぞれの偏差値 δC1およびδC2を計算する、請求項13記載の装置。
  15. 15.トナー粒子のうちの一つの濃度に対する検出された光の量の感度がほぼ0 となり、よって、この検出された光の量の変化がトナー粒子の他方の濃度のみに ほぼ依存するよう、所定角をセットした、請求項10記載の装置。
  16. 16.所定角は90度である、請求項10記載の装置。
  17. 17.第2粒子は黒色または他の吸収粒子である、請求項10〜16のいずれか に記載の装置。
  18. 18.第1粒子は着色粒子である、請求項17記載の方法。
  19. 19.分散液中における第1および第2トナー粒子の濃度を検出するための装置 であって、 第1モードでは所定の偏光方向に偏光され、第1モードでは偏光されない光の光 源と、 この光源との間に分散液が位置するように設置された光検出器と、分散液と光検 出器との間に設置され、所定の方向に対して所定の角度にセットされたアナライ ザと、 作動モードを第1モードおよび第2モードのいずれかに切り換えるための手段と 、 光検出器からの出力を利用してトナー粒子のうちの少なくとも一方の濃度を決定 するよう作動できる計算回路とを備えた、濃度検出用装置。
  20. 20.光源はレーザーダイオードであり、このレーザーダイオードは第1の低い 電流で附勢された際に無偏光光を発生し、第2のより高い電流で附勢された際に 偏光された光を発生するように作動できる、請求項19記載の装置。
  21. 21.照明光は着色トナー粒子のカラーとほぼ同じカラーを有する、前記請求項 のいずれかに記載の装置。
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