JPH07509533A - 低シリコン含有量で有効性を示すディーゼル燃料用消泡剤 - Google Patents

低シリコン含有量で有効性を示すディーゼル燃料用消泡剤

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 低シリコン含有量で有効性を示すディーゼル燃料用消泡剤発明の背景 灯油または軽油も含む、自動車で通常に用いられているディーゼル燃料(種々の 炭化水素、主に脂肪族炭化水素の混合物であるが、この中には、この燃料の20 から25重量%に及ぶ量で芳香族が存在している可能性がある)は、これを自動 車の燃料タンクに注ぎ込む時におびただしく発泡する傾向を示す。従って、この 発泡を低くすることが望ましく、消泡剤を添加することによつてこれを達成する ことができる。現在、消泡剤には有機シリコンコポリマー類が含まれており、存 在しているケイ素(Sl)含有量は約8−16重量%である。上記消泡剤はディ ーゼル燃料に約10から20ppmの量で添加される。従って、自動車のエンジ ンシステムに導入されるケイ素量は0.80から1.O2ppmであるが、しか しながら、満足される性能が達成されるのはケイ素濃度が少なくとも1.2pp mの時のみであった。
自動車製造業者は、エンジンシステムの中にこのようなレベルでケイ素が存在し ていると自動車の性能が負の影響を受けることを確認している。このようなケイ 素レベルの時に現れる困難さのいくつかは、燃料フィルターが詰まること、燃料 インジェクターに堆積物が生じること、そして燃料タンク内にスラッジが堆積す ることなどである。更に、オイル会社は、有機添加剤、例えば洗浄剤、セタン改 良剤、粘度ブレーカ−1そして時には香料などでディーゼル燃料を処理している (これらを集合的にrDAPJと呼ぶ)。各オイル会社はその会社自身の好適な りAPを有しており、その会狂は典型的に、その会社自身の燃料と混合する目的 でそれのみを用いている。これらの有機添加剤は全部その消泡剤に相溶性を示す 必要があるが、比較的高いケイ素含有量を示す消泡剤を用いてこれを達成するの はより困難である。
燃料補給所に搬送されたディーゼル燃料にはまた、分散しているか或は溶解して いる水が若干量入っている可能性があり、これは、以前に知られていた消泡剤の 性能特性に悪影響を与え得る。この水は消泡特性の崩壊を引き起こし、そしであ る極端な場合として、この消泡剤が、発泡を押えるのではなくむしろ発泡を増強 する原因になってしまう可能性がある。このように消泡剤が湿るとまた燃料タン ク内のスラッジ堆積物量が増加し得る。
Adams他に発行された米国特許第4,690,688号には、消泡剤として 用いるに典型的な従来技術のポリシロキサンが開示されており、ここでのポリシ ロキサンはポリエーテル不飽和側鎖を有するコポリマーであり、この側鎖の量は このコポリマーの少なくとも25重量%である。上記材料にはケイ素が約16重 量%含まれている。従来技術でまた知られティるものは、Me、、S i (O 3iMez)、(OS iMeR)。
O3iMes[ここで、Rは(CH2) 、(OCHzCH2)、OMeであり 、Xは約15であり、yは平均で5.5であり、モしてnは平均で7.5である コで表されるコポリマー族シリコンの市販消泡剤である。上記材料にはケイ素が 約18重量%含まれている。上記消泡剤は両方とも約15ppmの量でディーゼ ル燃料に添加されており、従って、結果として以前に知られていた最低ケイ素レ ベルがもたらされ、これらは約1.2ppmの消泡剤として機能する。
上記ポリシロキサン類は、ディーゼルエンジンに部分的溶解性を示すことと、そ のディーゼル燃料の表面張力を低下させることにより、その機能を果す。ジメチ ルシロキサン基(Me2SiO)がその燃料の表面エネルギーを下げる一方、そ のエーテル側鎖が、ポリシロキサンコポリマーが燃料に対して示す溶解性が低い ことを保証している。しかしながら、これらのポリシロキサンコポリマーはディ ーゼル燃料が湿っていると充分に働かない、と言うのは、親水材料としてのエー テル類がその湿った燃料の気泡を安定化する傾向を示すからである。更に、これ らのポリシロキサン類が充分に機能するには、エンジンシステム内で用いるに望 ましいレベル以上のレベルでそれらをディーゼル燃料内に存在させる必要がある 。
発明の要約 本発明は、1.2ppm未満のケイ素レベルでディーゼル燃料の発泡を和らげる 目的で使用可能な種類の有機シリコンターポリマー類である。
上記シリコンターポリマー類は、ポリシロキサンの上にアルキルフェノール誘導 体およびポリエーテル類をグラフト化させた改質コポリマーである。このポリシ ロキサンターポリマーは構造MD、D’ 、D”、M [こコテ、MltOo、 sS i (CHs) 3であり、DはO3i (CH3)zであり、DoはO S i (CHs)Rであり、ここで、Rはポリエーテルであり、そしてD”は O3i (CH3) R’ であり、ここで、Roはフェノール誘導体であり、 x+y+zは35がら350であり、x/ (y+z)は3から6であり、そし てy/zは0.25がら約9. 0であるコで表される。
図の簡単な説明 図1は消泡剤の消泡能力を試験する装置である。
発明の詳細な説明 本発明は、ディーゼル燃料用消泡剤として使用可能な有機シリコンコポリマーに 向けたものである。本明細書で記述するコポリマーは、従来技術で以前に知られ ていた消泡剤の欠点を改善する。この記述するコポリマーは、以前に知られてい たものよりも低いケイ素含有量でディーゼル燃料の消泡を行うに高い効率を示す 。従って、高ケイ素含有量の消泡剤が示す問題、即ちスランジ堆積、燃料フィル ター詰まりおよび燃料注入ライン堆積などが完全に無くなるか或は本質的に低下 することを期待することができる。更に、本発明のコポリマー類は、水が分散し ているか或は溶解しているディーゼル燃料内で高い安定性を示す。
ソリコンバックボーンの上にフェノール誘導体置換基とポリエーテル類を共グラ フト化させることによって、本発明の利点を得ることが可能になる。本発明以前 の消泡剤では、ポリシロキサンバックボーン上の置換基としてポリエーテルのみ が用いられていた。フェノール誘導体で置換すると、驚くべきことに、このコポ リマーの消泡能力が改良されると共に、必要とされる全ケイ素量が低下する。従 って、高い効率を示すこれらの消泡剤を用いると、最終燃料内の全ケイ素レベル が低くなる。更に、フェノール基の方がエーテル基よりも水に不溶なことから、 このコポリマーは、湿ったディーゼル燃料内で、より良好にその機能を果す。
コポリマーの組成 本発明の種類の有機シリコンターポリマー類は、アルキルフェノール誘導体とポ リエーテル類の両方をグラフト化させたポリシロキサン類である。コポリマー類 にフェノール部分を導入すると、単一グラフト基としてポリエーテル類を有する コポリマー類に比較して、消泡効率が向上すると共に、水が分散または溶解して いるディーゼル燃料内でこれらのターポリマー類の性能特性を維持する補助が得 られる。
式MD、D’ 、Do、M[ここで、Mは末端トリメチルシロキシ基O0゜S  1(CHs)sであり、Dはポリシロキサン構成ブロック08i(CH8)2で あり、DoはO3i (CH3)Rであり、ここで、Rはポリエーテルであり、 そしてD”はOS i (CHs) R’ であり、ここで、Ro はフェノー ル誘導体である]で表されるシロキサンバックボーンを注意深く選択することに よって、このような特別な特性を達成することができる。
この構造は、 として表され得る。本発明のターポリマー類では、x十y十zは35から350 の範囲であり、モしてx/(y+z)比は約3がら6の範囲である。X+Y+Z の好適な範囲は90から150であり、そしてX/(9+z)の好適な範囲は4 .0から6. 0である。y/zは約0.25から約9.0であり、それの好適 な範囲は約0.67から4. 0である。
このコポリマー類全体の大きさ、即ちx+y+z、シロキサン基の比、即ちx  (y十z) 、並びにグラフト基RおよびRoの性質を変化させることにより、 個々のグレードの燃料、個々のエンジンシステムおよび個々の使用条件に適、し たコポリマーを設計することができる。この比X/(y+z)は、−すの組のグ ラフト基で製造したコポリマーが示す親水性を限定しており、そしてこれは、こ のコポリマーを用いるべき燃料の水含有量に従って調節可能である。
このポリシロキサンの分子量を変化させても一般にこのポリマーの特性は変化せ ず、このx+y+zの上限はむしろ、非常に高い粘性を示す水素化シロキサンを 技術的に取り扱うことができるか否かによって決定され、そしてこの分子量の下 限は、このコポリマー類のサイズを小さくするとその改質基の分布が原因でその 改質基を全く有していないコポリマーがいくらか生じ得ると言ったことによって 設定される。現在の能力では、x+y+zは約35から約350に制限されてい るが、もし製造能力が改良されたならば、この範囲外のコポリマー類も使用でき るようになるであろう。
フェノール誘導体は、グラフト基の10−80モル%の量で存在しており、より 好適には20−60モル%の量で存在しており、最も好適には30から40モル %の量で存在している。それゆえ、y/zは約025から90、好適には0.6 7から4.O1最も好適には15から2.33になるであろう。この比率を変化 させると、このターポリマーが発泡を制御する能力が変化すると共に、湿ったデ ィーゼル燃料および乾燥したディーゼル燃料内でこの消泡剤がどのように働くか が影響を受ける。
グラフト化させるべきフェノール誘導体は、例えば2−アリルフェノールなどで あり、この誘導体は、炭素数が2から5である長さを有する不飽和炭素側鎖(オ レフィン系)を有しており、これによってコポリマー上へのグラブ1化を行う。
このフェノール誘導体はそれのベンゼン環上に他の置換基□υ1例えばメトキシ 基などを任意に有していてもよい。水素化シロキサン出発材料の上にグラフト化 させるべきフェノール誘導体の典型的例はエウゲノール(即ち4−アリル、2− メトキシフェノール)であり、これはヒドロシリル化で高い反応性を示し、容易 に入手可能であり、そしてそれが与える健康上の危険が低いことから、好適であ る。
本明細書で用いるに適したポリエーテル類は、約4.000g1モル未満、好適 には約200から800 g1モルの分子量を有している。好適には、このポリ エーテルとしてエチレンとプロピレンのランダムもしくはブロック付加体を用い ることができ、これらの付加体の少なくとも75パーセントはエチレンオキサイ ドである。より好適に用いるポリエーテル類は、アリルアルコールにエチレンオ キサイドを付加させた付加体であり、これらは、式CHff=CHCH20(C H2CH,O)、R’ [式中、R′は水素、メチル基またはアセチル基のいず れかであり、モしてnは5から10である]で表される。グラフト化させるに最 も好適なポリエーテルはCH2= CHCH20(CHz CH20) 7 C H3である。
このポリシロキサンターポリマーはディーゼル燃料に約2ppmから約10pp mの量で添加されるべきである。その結果として、ケイ素含有量は約0.4pp mから約2.0ppmのケイ素になる。好適にはポリシロキサンターポリマーを 最小量で用い、その好適な添加範囲は2ppmから4ppmであり、その結果と して、ケイ素含有量は約O54ppmから約0.8ppmになり、この含有量は 、以前に知られていた機能消泡剤よりも低い含有量である。
コポリマーの製造 この反応の主要な出発材料は、式Mp、D°、、、M [式中、xXy、z。
DおよびMは上と伺じであり、そしてD゛は、ポリエーテル類およびフェノール 誘導体をグダフト化させるための部位である反応性OS i (CH3)H基で ある]で表されるポリシロキサン水素化物である。このD°単位は、ヒドロシリ ル化過程で変換されてO3i (CH3)Rまたは0Si(CH3) R’ [ ここで、RおよびR゛ は上と同じである]を生じるが、この過程は、オレフィ ン種と水素化ケイ素部分とを反応させることから成る。)<+y+zに関してそ の必要条件が与えられたとすると、この出発ポリシロキサンは活性水素(SiH )を3O−100cc/g、好適な4O−70cc/g有する必要がある。これ らの出発コポリマー類を製造する方法は本技術分野でよ(知られている。
更に、グラフト化させるべきポリエーテル類とフェノール誘導体をその反応槽に 仕込む必要がある。添加すべきフェノールとエーテルの相対的量を上に記述した 如く決定し、そして本発明のターポリマーの製造を行っている間に副反応が生じ ることから、活性水素(SiH)全部と反応させるに必要な化学量論的要求量を 越える過剰量で加える。典型的には、このフェノールおよびエーテルを化学量論 的要求量の130%量で加える。
任意に、この反応全体を通して反応体の混合が充分に行われることを保証する目 的で溶媒を加える。本明細書で有効な溶媒には、これらに限定するものでないが 、DPG (ジプロピレングリコール)およびトルエンなどが含まれる。必要と される溶媒量は反応槽の大きさおよび他の反応条件に依存している。
ヒドロシリル化を適度な速さで進行させるには白金触媒を用いる必要がある。エ タノールの中に溶解させたクロロ白金酸が好適である。必要とされる触媒量はそ の選択する触媒および反応条件に依存している。
望まれない副反応を防止する目的で緩衝剤をその反応槽に加えてもよい。適切な 緩衝剤にはプロピオン酸ナトリウムおよびジブチルエタノールアミンなどが含ま れる。該コポリマーの約01モル%の量でこの緩衝剤を加えてもよい。
この反応槽を約70℃から約90℃に温める必要がある。この反応は発熱反応で あるが、その温度が所望範囲内に留まる限り、この反応槽の冷却を行う必要はな い。
ヒドロシリル化が完了しそして活性水素がそれぞれポリエーテル類またはフェノ ール誘導体で置換されるように、この反応を進行させる必要がある。この反応は 、温度および触媒に応じて約30分要し、そして水素発生の沈静化を監視するこ とによってこれの完結点を決定することができる。この反応生成物を冷却する必 要があり、必要ならばそれの濾過を行った後、望まれるならば溶媒を除去する。
このターポリマーを適当に調合するには、これを溶液100g当たり約100m 、g (1000ppm)にまで希釈する必要がある。このような希釈に好適な 溶媒は、高級脂肪族アルコール類、例えばエチルヘキサノールまたはイソデカノ ールなどである。上記溶液を直接ディーゼル燃料に添加するか、或はディーゼル 燃料に溶解させる他の添加剤(例えばDAPなど)とブレンドしてもよい。
衷塵男 実施例1 温度探針、撹拌機、コンデンサおよび窒素導入口が備わっているガラス製反応槽 に、大気圧下の窒素で覆いながら、活性水素を60.5cc/g含んでいる一般 式MD+ooD’ +oM [式中、Mは末端トリメチルシロキシ基であり、D は(CH3) 2S i Oテあり、ソLテD’ ハO3i (CH3)Hであ る]で表されるポリシロキサン水素化物を37. 0g (0゜10モルの5i H)、アリル基を8.7重量%含んでいる式CH2=cHCHzO(CHzCH zO)7CH3で表されるポリエーテルを35.6g (0,078モル)、高 純度(98%)のエタノール中8.5 g(0゜052モル)、高純度のジプロ ピレングリコール(D P G’)を81.1g1そしてプロピオン酸ナトリウ ムを120mg仕込んだ。この反応混合物を72℃に温めた後、エタノール中3 .3%のクロロ白金酸溶液として白金触媒を導入したが、これは10ppmの白 金に相当している。
この反応は発熱反応であり、数分以内にその反応槽温度が84℃にまで上昇した 。30分後に反応が完結した(即ちSiHが消費された)。この反応槽内でその コポリマーを30分かけて冷却した後、取り出して濾過した。その結果として得 られるポリマーは、構造MD、。。D’ +sD”。
M[式中、D′はOS 1 (CH3)CH2CH2CH2O(CH2CHzO ) tOCH3テア’)、そしてD−は(2メトキシ4 (CH2) sS i  O(CI43)フェノール)である]で表される。
実施例2−6 本発明に従って数種のコポリマーサンプルを製造し、そしてElfAntar  Franceが推奨している試験を用いて、それらの消泡特性を試験した。25 0ccの容器の中に、5hell Oil C。
から入手したディーゼル燃料を1.00cc、該消泡剤を5ppm、そしTDA Pパッケージを200−300ppm入れて、20’Cに1時間保持した。この 混合物を、図1に示す如き実験試験器1の中に入れた。次に、この混合物をガラ ス管2の中に入れて0.4から0.6バールに加圧した。このガラス管2の底2 aにはソレノイドバルブ3が備わっており、これを用いて、このガラス管内の液 体をメスシリンダー4の中に注入することができる。更に、燃料がメスシリンダ ー4内の特定レベル6の所に到達するとバルブ3を閉じさせてストップウォッチ 7をスタートさせる赤外検出器5を取り付ける。このメスシリンダー4内の初期 気泡体積そして上記シリンダー内でその気泡が崩壊するに要する時間を測定する 。特に気泡が比較的迅速に崩壊する場合、この初期体積を読み取るのは困難であ ることから、この初期体積は消泡剤が示す効率の正確な尺度でない。むしろ比較 の目的でこのデータを示す。良好な消泡剤の初期体積は典型的に約110ccか ら130ccの気泡と液体である一方、ブランク(/181泡剤なし)の初期体 積は典型的に220−240ccの気泡と液体である。各実験の最初と最後にブ ランク試験(混ぜものなしディーゼル燃料)を行い、そしてその平均崩壊時間は 48−50秒であり、その標準偏差(σ)は0,80秒であった。
試験した本発明のコポリマー類は表Iに示す組成を有しており、そして一般的に は、実施例1に挙げた操作に従ってこれらの製造を行った。
表1に挙げるモル%は、このコポリマーを製造する目的でその反応槽に添加した エーテルとフェノール基の総モル量のパーセントである。全てのコポリマー類で 用いたエーテルは7個のエチレンオキサイド単位(CH2CHz O)で構成さ れており、これはメトキシ(CH30)基末端を有していた。特に実施例Iに挙 げる如(コポリマーEを製造した。
表19本発明のコポリマー類 コポリマーX(米国特許第4.690,688号の教示に従って製造)およびX X(Union Carbide CorporationlDanbury、 CTから商業的に入手可能なTP−303)と比較した時の、上記コポリマー類 の試験結果を以下の表IIに挙げる。
表I1.乾燥している新鮮なディーゼル燃料に関する比較データ* 新鮮な未処 理ディーゼル燃料の平均気泡崩壊時間は48−50秒であった。
このように、本発明のコポリマー類は、商業的に入手可能なものよりも燃料内に 存在しているケイ素量が低いと共に良好な消泡剤を与えた。
実施例7−10 湿っているディーゼル燃料内で、商業的に入手可能な消泡剤と対比させて本発明 の消泡剤を試験した。5hell Oil Co1.から商業的に入手可能なデ ィーゼル燃料に、200−300ppmのDAPと一緒に、水を11000pp 加えた。その後、消泡剤も添加した。Burrellモデル75振とぅ機を用い 最大速度で15分間その混合物を振とうした。次に、各試験に関して指定した期 間その混合物を放置した。
消泡剤が燃料に対して示す効果を試験する目的で用いた操作は実施例2−6と同 様であったが、但しその結果を以下の表IIIに示す絶対的崩壊時間で記録する 。コポリマー類XXおよびBは上の実施例で挙げたコポリマー類と同じである。
表II1.湿っている老化ディーゼル燃料に関する比較データ再び、本発明のポ リマー類は、従来技術より低いケイ素レベルでそれよりも良好な消泡剤を与えた 。
7 補正の内容 手続補正書 平成7年5月9日

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式MDxD′yD′′zM[式中、MはO0.5Si(CH3)3であり、 DはOSi(CH3)2であり、D′はOSi(CH3)Rであり、Rはポリエ ーテルであり、D′′はOSi(CH3)R′であり、R′はフェノール誘導体 であり、x+y+zは35−350であり、x/(y+z)は3から6であり、 そしてy/zは0.25から9.0である]で表されるポリマーを含んでいるデ ィーゼル燃料用消泡剤組成物。
  2. 2.該フェノール誘導体が、炭素数が2から5である長さを有する炭化水素側鎖 を有している請求の範囲1記載の組成物。
  3. 3.該フェノール誘導体がエウゲノールである請求の範囲1記載の組成物。
  4. 4.x+y+zが90から150の範囲である請求の範囲1記載の組成物。
  5. 5.x/(y+z)が約4.0から6,0の範囲である請求の範囲1記載の組成 物。
  6. 6.追加的にディーゼル燃料を含んでおり、この中に該消泡剤が2.0から10 ppmの量で存在している請求の範囲1記載の組成物。
  7. 7.y/zが0.67から4.0である請求の範囲1記載の組成物。
  8. 8.該ポリエーテルがエーテルモノマ−類で構成されており、このエーテルモノ マー類の少なくとも75%がエチレンオキサイドであり、そしてこのポリエーテ ルが200から800g/モルの分子量を有する請求の範囲1記載の組成物。
  9. 9.式MDxD′yD′′zM[式中、MはO0.5Si(CH3)3であり、 DはOSi(CH3)2であり、D′はOSi(CH3)Rであり、Rはポリエ ーテルであり、D′′はOSi(CH3)R′であり、R′はフェノール誘導体 であり、x+y+zは35−350であり、x/(y+z)は3から6であり、 そしてy/zは0.25から9.0である]で表されるポリシロキサンターポリ マーをディーゼル燃料に添加することを含む、ディーゼル燃料の発泡を低くする 方法。
  10. 10.該フェノール誘導体が、炭素数が2から5である長さを有する炭化水素側 鎖を有している請求の範囲9記載の方法。
  11. 11.該フェノール誘導体がエウゲノールである請求の範囲9記載の方法。
  12. 12.x+y+zが90から150の範囲である請求の範囲9記載の方法。
  13. 13.x/(y+z)が約4.0から6.0の範囲である請求の範囲9記載の方 法。
  14. 14.該ターポリマーを該ディーゼル燃料の2.0から10ppmの量で加える 請求の範囲9記載の方法。
  15. 15.y/zが0.67から4.0である請求の範囲9記載の方法。
  16. 16.該ポリエーテルがエーテルモノマ−類で構成されており、このエーテルモ ノマ−類の少なくとも75%がエチレンオキサイドであり、そしてこのポリエー テルが200から800g/モルの分子量を有する請求の範囲9記載の方法。
  17. 17.(a)燃料の全ケイ素含有量が0.8ppm未満になるようにディーゼル 燃料にポリシロキサンポリマーを添加し、そして(b)このデイーゼル燃料組成 物にDAPを加える、ことを含む、ディーゼル燃料における発泡を低くする方法 。
  18. 18.該ポリシロキサンポリマーが式MDxD′yD′′zM[式中、MはO0 .5Si(CH3)3であり、DはOSi(CH3)2であり、D′はOSi( CH3)Rであり、Rはポリエーテルであり、D′′はOSi(CH3)R′で あり、R′はフェノール誘導体であり、x+y+zは35−350であり、x/ (y+z)は3から6であり、そしてy/zは0.25から約9.0である]で 表される請求の範囲17記載の方法。
  19. 19.核燃料内の全ケイ素含有量が該ディーゼル燃料の0.4から0.8ppm の範囲である請求の範囲17記載の方法。
  20. 20.該ポリエーテルがエーテルモノマ−類で構成されており、このエーテルモ ノマ−類の少なくとも75%がエチレンオキサイドであり、そしてこのポリエー テルが200から800g/モルの分子量を有する請求の範囲17記載の方法。
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