JPH07509242A - 5−htアゴニストまたはアンタゴニストとしての1−アザアダマンタン誘導体 - Google Patents

5−htアゴニストまたはアンタゴニストとしての1−アザアダマンタン誘導体

Info

Publication number
JPH07509242A
JPH07509242A JP6504460A JP50446094A JPH07509242A JP H07509242 A JPH07509242 A JP H07509242A JP 6504460 A JP6504460 A JP 6504460A JP 50446094 A JP50446094 A JP 50446094A JP H07509242 A JPH07509242 A JP H07509242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon atoms
amino
tables
alkyl
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6504460A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3383668B2 (ja
Inventor
フリン,ダニエル リー
ショーン,ロバート エル.
Original Assignee
ジー.ディー.サール アンド カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジー.ディー.サール アンド カンパニー filed Critical ジー.ディー.サール アンド カンパニー
Publication of JPH07509242A publication Critical patent/JPH07509242A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3383668B2 publication Critical patent/JP3383668B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/12Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains three hetero rings
    • C07D471/18Bridged systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/04Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for ulcers, gastritis or reflux esophagitis, e.g. antacids, inhibitors of acid secretion, mucosal protectants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/08Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for nausea, cinetosis or vertigo; Antiemetics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/12Antidiarrhoeals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/14Prodigestives, e.g. acids, enzymes, appetite stimulants, antidyspeptics, tonics, antiflatulents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/04Centrally acting analgesics, e.g. opioids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/20Hypnotics; Sedatives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/22Anxiolytics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/28Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Hospice & Palliative Care (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Psychiatry (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 5−HTアゴニストまたはアンタゴニストとしてのl−アザアダマンクン誘導体 発明の背景 本発明は、哺乳動物において5 HT+アゴニストもしくはアンタゴニストおよ び/または5−H’Lアンタゴニストとして働く薬剤(化合物)に関する。これ らの化合物は、5−HT、アゴニストとして、反射性食道炎、軽症胃アトニー、 非潰瘍性消化不良、腸閉塞症、便秘および過敏性大腸症候群(便秘型)のような ヒトの胃腸(Gl)の運動減退障害の処置に有用な胃腸のプロキネティックな薬 剤である。5−HT、アンタゴニストとして、これらの化合物は下痢および過敏 性大腸症候群(下痢型)のようなGI管の運動性障害の処置に有用である。5− HT、アンタゴニストとして、これらの化合物は結腸における輸送を遅延させる のに有用であり、したがって、下痢型過敏性大腸症候群の処置に有用である。5 −HT、アゴニストもしくはアンタゴニストおよび/または5 HT*アンタゴ ニストはまた、セロトニン5−1−IT、アゴニストもしくはアンタゴニストお よび/または5−HT3アンタゴニストによる処置が適用症とされる嘔吐、不安 症、内臓痛、薬物濫用(依存または禁断症状のいずれか)、認知障害、および他 のCNS障害の処置にも有用である。
セロトニン(5−ヒドロキシトリプタミン、5−HT)は、哺乳類動物の中枢神 経系(CNS)および末梢において神経伝達物質として機能する。セロトニンは 同定された受容体サブタイプの数では、モノアミン神経伝達物質中で傑出してい る。現在までにサブタイプの数は、主要なサブタイプである5−HTIA。
IB、1C1ID、IE、2A、2B、3(おそらくサブタイプ)、IP、セロ トニントランスポーター等を含めて十数種に上っている。セロトニン受容体サブ タイプの多様性のために、どのセロトニン受容体サブタイプが様々な生理学的/ 薬理学的活性のどれに関与しているかの同定は複雑である。
セロトニンはこの数年前から、各種動物モデルでのGI管の螺動を促進すること が明らかにされている。1980年代半ばに、5−HT、受容体サブタイプに対 する特異的アンタゴニスト数種が独立の研究室で同定された。これらの5−HT 、アンタゴニストは様々な曜歯類モデルでプロキネティックであることが明らか にされた。以来、5−HT3アンタゴニストがGIのプロキネティックな薬剤と して多様なヒト運動性低下状態、すなわち、反射性食道炎、非潰瘍性消化不良、 軽症胃アトニー、腸閉塞症、過敏性大腸症候群の処置に有用とする多くの論文や 特許が発表されている。
Gunning & Naylor (J、 Pharu Parmacol、  1985.37.78 )は、メトクロプラミド(5−HT、仲介ベラオルト ・ヤリッシュ反射を遮断する5−HTSアンタゴニスト)がモルモット胃切片に おいて電場刺激による収縮を増強したことを報告した。同時に、Buchhei  tら(J、 Phart Parmcol、 19B5.37.664)は、 3種の5−HT、アンタゴニスト(メトクロプラミド、I C8−205930 およびMDL72222)が、いずれも、インビトロでモルモットの胃筋肉切片 の収縮を増強し、またインビボで胃内容排出速度の上昇を引き起こすことを報告 している。H。
K1ll1uraら[Jpn、 J、 Phar+naco1.49 (補遺) 、3月25〜28B、 1989.196頁)は、選択的5−HT、アンタゴニ ストである5N−307がマウスにおいて炭末飼料の輸送を促進することを独立 に報告している。J、 S、 Giddaら(Gastroenterolog y 19B8、95. A367 )は数種の5 HTsアンタゴニスト[IC 3−205930、GR38032およびザコブリド)が胃内容排出を増進する ことを報告した。これらの報告からセロトニン5−HTIアンタゴニストは螺動 の回復と輸送の増進が指示されるヒトGI運動機能障害の治療的処置に有用な薬 剤であることが論理的に推論された。
さらに最近になって、既報の臨床報告が、5−HT3アンタゴニストはヒトでは (、r輸送を加速しないことを報告している。Ta1leYら(Digesti ve Diseasesand 5ciences 19B9.34.1511  )は、選択的5−HTIアンタゴニストGR38032が小腸内走行時間また はロー盲腸の輸送時間を変化させなかったことを報告している。結論は、GR3 8032はヒトのGl走行に大きな作用を示さないということであった。S、  Goreらによる別の臨床報告(A l i +nen t、 Pharmco  1. Therap。
1990、4.139)では、GR38032はヒトにおいてGl走行を加速し ないのみでなく、実際には結腸輸送を減速することが証明されている。したがっ て、5−HT、アンタゴニストは喝歯類種(モルモット、マウス、ラット)にお いてGI定走行加速するものの、ヒトにおいては、小腸輸送に影響せず、結腸輸 送を増進よりむしろ減退させるといえる。
Gl走行のイヌのモデルはヒトでの結果をもっと正確に反映するものと思われる 。J、 M、 Van 、Nuetenら(British J、 Pharm acology、 1989.96.33IP )は最近Aシサ プリド(既報の5−HTIアンタゴニスト)はイヌの十二指腸側運動を増進した が、他の強力な5 HT+アンタゴニストであるIC8−205930は増進し なかったことを報告している。しかもIC8−205930は、シサブリドと共 投与された場合、ンサブリドの反応に影響しなかった。Ne+++eth &  Gullikson(European J、 Pharmacology、  1989.106.387 )は、BRL−24924およびシサプリドが腹筋 ニューロンを脱分極する能力はそれらの5 HT+アンタゴニズムの性質とは無 関係であったことを報告した。
ンサブリド、URL−24924、メトクロプラミドおよび他のセロトニン作l 動性薬剤をプロキネティックにする受容体機序は、5−HT、アンタゴニストの 性質とは関係しない。それらのプロキネティック活性の原因となる受容体機構は 、セロトニン作動性であるが、現在では5−HT、と呼ばれるセロトニン受容体 サブタイプにおいてである(M、Toniniら、Phar+nacologi cal Re5earch、 1991.24.5)。
この解明は、最初に、A、 Dumuis、 M、5ebben & J、 B ockaertの研究室でなされた(Naunyn−5chmiedeberg ’ s Arch、 Pharmacol、 +989.340.403) 。
シサプリドおよ■ BRL−24924を含む各種ベンズアミドのプロキネティック活性は、マウス 胚小丘ニューロンで同定された新規な5−HT、受容体サブタイプにおけるアゴ ニスト活性と関連することが見出されたのである。その直後に、D、Craig  &C1arkeが5−HT、受容体をモルモット回腸の腹筋神経叢に同定した (J。
Pharmacol、 EXp、 Therp、 、 +990.252.13 78)。ごく最近になって、Craig & C1arke■ またセロトニンおよびベンズアミドURL−24924(レンザブリド)により 誘発される螺動反射が5−HT、受容体でのアゴニズムを介して仲介されること も明らかにした。本発明の化合物は、インビトロ機能アッセイにおいて、そのエ ピマーおよび以前に開示された化合物に比較して、強力な5−HT、アゴニスト 活性を示す。
E、んWatts (米国特許4.816.453号、 1989)は、胃およ び腸疾患の処置にまた5−HT、アンタゴニストとして有用なベンズアミドのN −異頃環誘導体を開示している。これらは、以下B−#1およびB−#2と呼ぶ 下記の化合物を包含する。
本明細書に記載の5−HT、アゴニズムアッセイから明らかなように、本発明の 化合物はB−#lおよびB−#2よりも優れた5−HT、アゴニスト活性を示す 。
セロトニン調節の領域においては幅広い臨床的有用性をもつ薬剤の要求がある。
セロトニンはその生理学的重要性が認知されるべき比較的新しい神経伝達物質で あり、5−HT受容体と相互作用する薬剤は最近、多くの研究の焦点となってい る[P、 Bonate、 C11nical Neuropharmacol ogy、 14巻、■号、 1−16頁(1991)参照]B したがって、本発明の目的は、哺乳類において5−HT、アゴニストもしくはア ンタゴニストおよび/または5−HTjアンタゴニスト活性を示す薬剤として用 いられる化合物を製造することにある。本発明の化合物は、哺乳類にこれらの化 合物の治療有効量を投与することにより5−HT、アゴニストもしくはアンタゴ ニストおよび/または5−HT、アンタゴニストによって影響される状態の処置 に、幅広い臨床的有用性をもつ薬剤の要求に合致するものである。
発明の要約 本発明は式I の化合物またはその医薬的に許容される塩に関する。式中、Zはからなる群より 選ばれ、 R,は1〜6個の炭素原子を有するアルコキシであり、R,、R,、R,および R3は互いに同種または異種であって、水素、ハロゲン、CF、 、ヒドロキシ 、1〜6個の炭素原子を有するアルコキシ、2〜7個の炭素原子を有するアシル 、アミ人 1〜6個の炭素を有するアルキル基lまたは2個で置換されたアミノ 、C2〜C,アシルアミノ、アミノカルボニル、1〜6個の炭素原子を有するア ルキル基Iもしくは2個で置換されていてもよいアミノスルホン、C,−C,ア ルキルスルホンおよびニトロからなる群より選択され、mは1または2であり、 Xは0またはNR,であり、 R1は水素または1〜6個の炭素原子を有するアルキルである。
本発明はまた、治療有効態の式■の化合物を医薬的に許容される担体と配合して なる医薬組成物、および5−1−IT、アゴニストもしくはアンタゴニストおよ び/または5 HT+アンタゴニスト組成物に応答する状態の処置方法を提供す るものである。
発明の詳細な説明 本発明は上述の式Iの化合物を包含するものである。
式!で定義された化合物のクラス中には、式■によって表される好ましい化合物 またはそれらの医薬的に許容される塩のサブクラスがある。
式中、R,は1〜6個の炭素原子を有するアルコキシであり、R,、R,、R, およびR6は互いに同種または異種であって、水素、ハロゲン、CF、、ヒドロ キシ、1〜6個の炭素原子を有するアルコキシ、2〜7個の炭素原子ををするア シル、アミ人 1〜6個の炭素を有するアルキル基lまたは2個で置換されたア ミ六Cヨ〜C1アンルアミ人アミノカルボニル、1〜6個の炭素原子を有するア ルキル基lもしくは2個で置換されていてもよいアミノスルホン、C1〜C,ア ルキルスルホンおよびニトロからなる群より選択され、mは1または2であり、 XはNR,であり、 R7は水素または1〜6個の炭素原子を有するアルキルである。
式■の好ましいサブクラスの化合物には、エキ7−4−7!/−N−(1−7ザ >90[3,3,1,1”] ]?hンージーイルメチル−5−クロロ−2−メ トキシベンズアミドが包含される。
式■およびHに含まれるクラスおよびサブクラスの化合物には、それらの化合物 の医薬的に許容される塩が包含される。
本明細書に示した構造中、環内の結合と交差して引かれた結合は、その結合が環 構造の利用可能な任意の原子に対するものであることを指示する。
本明細書で用いられる「医薬的に許容される塩」の語は、本技術分野における通 常の技術を有する者によく知られている方法によって製造される一般に受け入れ られている医薬用の塩を意味する[たとえば、S、 K Bergeら、”Ph armaceuLicalSalts、”J、PhariSci、、66:l− 19(+977)参照]。
$ 本明細書で用いられる「組成物」の語は、2種類以上の要素または成分の混 合または配合により得られる生成物を意味する。
本明細書で用いられる[医薬的に許容される担体」の語は、液体もしくは固体充 填剤、希釈剤、賦形剤、溶媒またはカプセル化材料のような、化学剤のある臓器 または生体部分から他の臓器または生体部分への運搬または移送に関与する医薬 的に許容される材料、組成物またはビヒクルを意味する。
本明細書て用いられる「治療的有効量」の語は、研究者または臨床医学者からめ られている組織、系または動物の生物学的または医学的応答を誘発する薬物また は医薬の量を意味する。
本明細書で用いられる「アルキル」の語は、1〜12個さらに好ましくは1〜6 個の炭素原子を有し、直鎖状または分岐状の飽和炭化水素から1個の水素原子を 除去して誘導された1価の炭化水素基を意味する。これらの基の代表としては、 メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、5ec−ブチル、 イソブチル、tert−ブチル、n−オクチル、2.4−ジメチルフェニル等を 挙げることができる。
本明細書で用いられる「アルコキシ」の語は、上に定義したアルキル基に1個ま たは2個以上の酸素原子が結合した基を意味する。代表的なアルコキシ基にはメ トキシ、ニドキシ、プロポキシ、tert−ブトキシ等が含まれる。
本明細書で用いられる「ハロゲン」の語は、フルオロ、クロロ、ブロモまたはヨ ード基を意味する。
本明細書で用いられる「アミノ」の語は、基−NR=R*(式中、R1およびR 9は独立に水素または前述のアルキル基である)によって表される。
本明細書で用いられる「アシルアミノ」の語は、基RIO−C(=O)−NH− (式中、R7゜は前述のアルキル基である)によって表される。
本明細書で用いられる「アミノスルホン」の語は、基R,−8O1−NH−(式 中R1は上に定義したアルキル基である)によって表される。
本明細書で用いられる「アミノカルボニル」の語は、基NH,−C(=O)−に よって表される。
本発明の化合物は、5−HT、アゴニズムもしくはアンタゴニストおよび/また は5−HT3アンタゴニズムを示す。本発明の化合物の有する5−i−iTs活 性は、本明細書に記載する放射性リガンド受容体結合アッセイによって測定され た。
5−HT、アゴニスト活性は本明細書に記載するインビトロラット筋層粘膜(T MM)アッセイによって測定した(Baxterら、Naunyn Schmi ed Arch。
Pharmacol、 +991.343.439)。本技術分野における通常 の技術を有する者には、本明細書に記載したこれらのアッセイ方法を用いて煩雑 な実験をすることなく本発明化合物の活性を測定することが可能である。
5−HT、アゴニストまたはアンタゴニストおよび/または5−HTSアンタゴ ニストとしてのそれらの活性により、式IおよびHの化合物は胃腸運動障害、嘔 吐、不安、認知障害および他のCNS障害のような状態の処置に有用である。
本明細書において用いられる5−HTIアゴニスト処置に応答する胃腸運動障害 には、反射性食道炎、非潰瘍性消化不良、軽症胃アトニー、腸閉塞症、過敏性大 腸症候群(便秘型)、便秘等をか包含される。本明細書において用いられる5− HT、アンタゴニスト処置に応答する胃腸運動障害には、下痢および過敏性大腸 症候症(下痢型)等が包含される。本明細書において用いられる5 HTsアン タゴニストに応答する疾患には癌化学療法または術後のいずれかによる嘔吐、不 安症、認知障害、薬物濫用(依存または禁断症状のいずれか)、過敏性大腸症候 群(下痢型)等が包含される。通常技術を有する医師または獣医師は、対象が5 −HT、アンタゴニストまたは5−HT、アゴニストにより処置可能な状態を呈 しているかどうかは容易に決定することができる。
本発明の化合物は、経口投与用の剤形たとえば、錠剤、カプセル剤、ソフトゲル 、火剤、散剤、顆粒剤、エリキシールまたはシロップとして投与することができ る。化合物はまた血管内、腹腔内、皮下、筋肉内、または製薬学の分野で知られ ている形態を用いて局所的に投与することができる。一般的に好ましい投与形態 は経口投与である。
本発明の経口投与用医薬組成物および方法では、前述の活性成分が通常、適当な 医薬用希釈剤、賦形剤または担体(以下一括して「担体」材料という)と混合し て投与されることになる。このような担体材料は意図される投与形態に関連して 、また慣用の医薬実務に適合させて適宜選択される。
たとえば、錠剤またはカプセルの剤形での経口投与用には、本発明の化合物1種 もしくは2種以上の治療的有効量を、任意の経口投与用医薬に許容される不活性 担体、たとえばラクトース、デンプン、スクロース、セルロース、ステアリン酸 マグネシウム、硫酸カルシウム等またはそれらの各種混合物と混合することがで きる。液体剤形たとえばソフトゲル、エリキシール、シロップ等での経口投与用 には、治療有効量の活性薬剤成分を、経口投与用医薬に許容される任意の不活性 担体、たとえば水、エタノール、ポリエチレングリコール、植物油、プロピレン グリコール、ベンジルアルコール等またはそれらの各種組合せと混合することが できる。
所望によりまたは必要に応じて、適当な結合剤、滑沢剤、崩壊剤、防腐剤、およ び着色剤または香味剤を混合物に添加することもできる。適当な結合剤には、デ ンプン、ゼラチン、天然の糖、コーンスイートナー、天然もしくは合成のゴムお よびワックス等、またはそれらの混合物が包含される。滑沢剤にはホウ酸、安息 香酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、食塩等、またはそれらの混合物が包含される 。崩壊剤としては、それらに限定されるものではないが、デンプン、メチルセル ロース、寒天、ベントナイト、グアールゴム等、またはそれらの混合物が包含さ れる。
血管内、腹腔内、皮下または筋肉内投与用には、本発明の化合物1種または2種 以上を、適当な担体たとえば水、食塩水、デキストロス水溶液等と混合すること ができる。局所投与用には、本発明の化合物1種もしくは2種以上の治療有効量 を医薬的に許容されるクリーム、油脂、ワックス、ゲル等と混合することができ る。
選択された投与経路にかかわらず、本発明の化合物の治療有効量は、本技術分野 における熟練者には既知の慣用方法によって、医薬的に許容される剤形に製剤化 される。本発明の化合物の5−LIT、アゴニストもしくはアンタゴニストおよ び/または5−HT2アンタゴニストによって仲介される、症状の予防または治 療のための投与量は、患者の種類、年齢、体重、性別および医学的状態、状態の 重篤度、投与経路ならびに処置に選択された特定の化合物を含む多様な因子によ り決定される。通常の技術を有する医師および獣医師は、状態の予防または進行 の停止に要する薬剤の有効量を容易に決定し処方することができる。この場合、 医師または獣医師は、最初は比較的低用量を用い、ついで最高の応答が得られる まで用量を増大させていくことができる。本発明の化合物の1日用量は、通常的 1−1000mgの範囲であるが、約lO〜500mgの範囲がさらに好ましい 。
本発明の化合物は通常下記の反応式I〜■に従って製造される。
反応式 I 1!Ill 例コ 反応式 ■ 6′ 反応式!では既知の化合物であるl−アザアダマンクン−4−オン±(R,KB lack;5ynthesis 1981,829)をカリウムt−ブトキシド の存在下にトシルメチルイソシアニド(TosMic)と反応させると、エキソ −およびエンド−1−アザアダマンタン−4−二トリル2および3が生成し、こ れをシリカゲルクロマトグラフィー[4%MeOH(NHl)/クロロホルムコ によって分離する。これらのニトリルを別々に、テトラヒドロフラン中水素化リ チウムアルミニウム(LAH)によって還元すると(室温で還流)、それぞれエ キソ−およびエンド−1−アザアダマンタン−4−メチルアミン4および5が得 られる。これらのアミンをついでテトラヒドロフランまたはジメチルホルムアミ ド中、カップリング剤カルボニルジイミダゾール(CDI)の存在下に5−クロ ロ−4−アミノ−2−メトキシ安息香酸6と縮合させると、例1および3の所望 のベンズアミドが得られる。
反応式■では、ニトリル2および3をエタノール性塩化水素で処理すると、相当 するエステルが得られ、これをついでテトラヒドロフラン中で水素化リチウムア ルミニウム(LAH)により還元すると、アルコール7および8が得られる。
これらのアルコールを、たとえば、テトラヒドロフランまたはジメチルホルムア ミド中、カルボニルジイミダゾール(CDI)を用いて置換された安息香酸且。
とカップリングさせ、ついでカルボベンジルオキシ保護基を除去すると、所望の エステル化合物t−Cおよび1−Dが得られる。
以下の実施例は本発明の化合物の製造に用いられる方法を例示するものである。
これらの実施例は単に例示の目的で提供されるものであり、この開示から、本技 術分野の通常の技術を有する者には材料および方法に多くの改変が自明であるよ うに、これらを本発明の精神および範囲の限定と解するべきではない。
エキソおよびエンド−4−シアノ−1−アザアダマンタン乾燥ジメドキンエタン 21m1および無水エタノール0.62m1中、l−アザアダマンタン−4−オ ン923mg (6,1ミルモル)およびトシルメチルイソシアニド1.542 g(7,9ミルモル)の溶液を−lO℃(氷−メタノール)に冷却した。カリウ ムt−ブトキシド1.63g(14,5ミルモル)を固体で5回に分けて15分 を要して添加した。反応混合物を室温まで加温し、2時間撹拌し、40℃に15 分間加温した。反応混合物をろ過して沈澱した固体を除去し、ろ液を濃縮すると 油状物が得られた。この油状物を7mlの水に溶解し、食塩で飽和し、エーテル 15m1ずつで5回抽出した。エーテル抽出液を硫酸マグネシウム(MgSO, )上で乾燥し、ろ過し、エーテルを蒸発させると、1、Olgの粗製のニトリル が得られた。シリカゲル上低圧クロマトグラフィー(4%MeOH/NHs C HCl5)によって精製すると、−非極性異性体、エキソ−4−シアノ−1−ア ザアダマンクン0.38g(38%)および極性異性体エンド−4−シアノ−1 −アザアダマンクン0.41gが得られた。
エンド−4−アミノメチル−1−アザアダマンクンTHF中1.0M水素化リチ ウムアルミニウム溶液3.8mlを氷/メタノール浴で冷却した。ついで、TH Feml中エンド−4−シアノ−1−アザアダマンクン0.41g(2,53ミ ルモル)を添加し、混合物を放置して温度を室温まで上昇させ、ついで2時間還 流した。冷却したのちTHF2ml中水144μm、15%水酸化ナトリウム溶 液144μlおよび水433μlを添加してアルミニウム塩を沈澱させた。顆粒 状のアルミニウム塩をろ過して除去し、ろ液を濃縮すると淡黄色油状物として粗 製のアミン382mg (91%)が得られた。
’HNMRδ2. +13 (6,2H)および2. 88 (6,2H)、環 外アミノメチルCH+、4−アミノメチル=1−アザアダマンタンのエンド/エ キソ混合物に相当する比85/l 5゜ エキソ−4−アミノメチル−1−アザアダマンタンTHFBml中0.38g  (2,34ミルモル)のエキソ−4−シアノ−1−アザアダマンタン溶液を室温 で、T I−I F中1.0Mの水素化リチウムアルミニウム溶液4m1(4ミ ルモル)に撹拌しながら迅速に添加した。得られた混合物を2時間還流し、−夜 冷却し、水0.152m1 15%水酸化ナトリウム溶液0.152m1および 水0.456m1を添加して反応を停止させた。顆粒状アルミニウム塩をろ過に より除去し、THFを蒸発させると、アミン351mg(90%)が油状物とし て得られた。’HNMR:δ2. 8g (d、2H)、4−アミノメチルCH ,。”CNMR:626. 3 (C−7)、28. 2(C−3,5)、36 .9 (C−6,to)、42. 8 (C−11)、46.2(C−,1)、 52.0 (C−2,9L 5B、3 (C−8)。
燃上 エンド−4−アミノ−N−(1−アザシクロ[3,3,1,1”]]デカンー4 −イルメチル−5−クロロ−2−メトキシベンズアミドジメチルホルムアミド2 .9ml中2−メトキシ−4−アミノ−5−クロロ安息香酸464mg(2,3 ミルモル)の溶液を373mg (2,3ミルモル)のカルボニルジイミダゾー ルで処理し、1時間撹拌した。ジメチルホルムアミド0.5mlml中子−アミ ノメチル−1−アザアダマンタン8/15工ンド/エキソ混合物382mg(2 ,3ミルモル)の溶液を添加し混合物を一夜撹拌した。
DMFを減圧下に蒸発させて除去し、残留物をクロロホルム100m1に溶解し 、NaHCO=の希溶液25m1および食塩水25m1で洗浄し、乾燥させた( MgSO,)。CHCl5を蒸発させると粗製の黄色油状物879mgが得られ 、これをンリカゲル上15%メタノール(NH,)/クロロホルムで溶出して精 製するとo、25CHC1+溶媒和化合物のガラス状物質として、エンドベンズ アミド310mg(39%)が得られた。 ’HNMR:δ1. 63 (m。
8H) 、2.07−2.20 (m、3H)、3. 05−3. 03 (m 、6H)、3.62 (dd、2H)、3.90 (s、3H)、4.42 ( bs、2H)、6.30 (s、IH)、7.61 (bt、LH)、8.12 (s、LH)。
HPLC:エンドアミド96.9%、エキソアミド1.6%および不純物1.  5%。
例2 エンド−4−アミノ−N−(1−アザシクロ[3,3,1,1’・7]デカン− 4−イメチル)−5−クロロ−2−メトキンベンズアミド塩酸塩メタノール7m l中エンドベンズアミド225mg(0,593ミルモル)の溶液を水/メタノ ール浴で冷却し、塩化アセチル4G、6mg (0,593ミルモル)もしくは 42.1μlで処理した。室温に加温したのち、メタノールを窒素気流下で除去 し、残留物をエーテル15m1とともに激しく撹拌した。エーテルを蒸発させる とベンズアミド塩酸塩水和物218mg(92%)が黄色粉末としテi%られた 。元素分析:C,IHl、N、01 C1/ICI 10,758I 0(39 9,84)として計算値C,54,07、H,6,68、N。
10、 51 、C1,+7. 73、分析値:C,54,02;H,6,45 ;N。
10.38;C1,17,87゜ ’HNMR(CD30D)、1.84−2. 37(m、8H)、3.45−3.68(m、8H)、3.91(s。
3H) 、6.52 (s、lH) 、7.79 (s、IH)。
珂l エキソ−4−アミノ−N−(1−アザシクロ[3,3,1,L、+]デカンー4 −イルメチル)−5−クロロ−2−メトキシベンズアミドカルボニルジイミダゾ ール350mg(2,16ミルモル)をジメチルホルムアミド(DMF)2.7 ml中2−メトキシ−4−アミノ−5−クロロ安息香酸43Gmg(2,16ミ ルモル)の溶液に添加し、混合液を1時間撹拌した。
0.5mlのDMF中エキソ−4−アミノメチル−1−アザアダマンタン351 mg(2,16ミルモル)の溶液を添加し、混合液を一夜撹拌した。DMFを減 圧下で蒸発させ、残留物をクロロホルムloomlに溶解させ、クロロホルム層 を希NaHCOs 25m1、食塩水25m1で洗浄し、乾燥した(MgSOl )。
クロロホルムを蒸発させると、粗製の短状固体が得られ、これをシリカゲル上、 20%メタノール(NH,)/クロロホルムで溶出して精製すると白色固体47 0mg(62%)が得られた。元素分析: C11HHN30x CI(349 ,86)として計算値、C,61,80、H,6,91、N。
+2.01.C1,to、13゜分析値:(,61,6o;)1.e、8B、N 。
11.80.CI、10.79゜m/e=349.’HNMR:δ1.59(b s、2H)、1. 71 (bs、IH)、1. 88−2. 18 (m、5 H)、2.97(d、2H)、3.13(s、2H)、3.37(d、2H)、 3.65(dd、2H)、3.89(s、3H)、4.38(bs、2H)、6 ゜30 (s、IH)、7.69 (bt、IH)、8.13 (s、lH)。
HPLC:99.2%エキソベンズアミド、0. 8%エンドベンズアミド。
例4 エキソ−4−アミノ−N−(1−アザシクロ[3,3,1,l”・7コデカンー 4−イルメチル)−5−クロロ−2−メトキシベンズアミド塩酸塩メタノール5 ml中エキソベンズアミド333mg (0,953ミルモル)の溶液を水/メ タノール浴で冷却し、塩化アセチル74.8mg (0,953ミルモル)もし くは67.8μlを滴下して加えた。添加後、混合物を室温に加温し、窒素気流 中でメタノールを蒸発させた。残留した固体をエーテル15m1と1時間急速に 撹拌し、エーテルを蒸発させて除去すると塩酸塩368mg(93%)がバニラ 色の粉末として得られた。元素分析・C,、H,、N、Ot C1/HCl10 .4H20(393,53)として計算値C,54,94,H,6,6+、N。
10.6B:C1,1B、02゜分析値:C,54,93,H,6,51,N。
10.50+CI、18.3+。HPLC:エキソベンズアミド塩酸塩99.1 %、不純物0.9%。
フタルイミジンの製法 例B 一般式Aの化合物[式中、QlおよびQ、は独立に離脱基(たとえ!f〕10ゲ ン)であるかまたは両者で酸素を表し、pは1または2であり、R6およびR6 は上に定義した通りであるコをトルエン、テトラヒドロ7ランまtこlマジメチ ルホルムアミドのような不活性溶媒中、所望により炭酸カリウムまた(よ炭酸セ シウムのような塩基の存在下に、例BおよびCのアミンと反応させると、所望の フタルイミジンが得られる。
A、セロトニン5−HT、アゴニズムのインビトロ機能アッセイ:ラットTMM セロトニン5−HT、アゴニズムはBaXterら(Naunyn、 Sc1m 1 ed、 Arch。
Pharmacol、 1991.343.439)の報告に従い、インビトロ プレバレージョンのラット食道において測定した。アゴニスト活性は、カルパー コール収縮ラット筋層粘膜の弛緩を用いて測定した。横隔膜に近接する胸肉食道 の2cmセグメントを体重的300gの雄ラットから摘出し、その外側筋肉層を 除去した。内部筋層粘膜を、37℃の酸素飽和タイロード液を含む組織浴中、0 .2〜0,3gの張力下に張り付けた。セロトニンの取り込みを防止するために 酢酸コルチコステロン(30μM)およびフルオキセチン(lμM)を、またモ ノアミンオキシダーゼを阻害するためにパルギリン(10μM)を緩衝液中に含 有させた。30分間の平衡期間を置いたのち、組織をカルバコール(3μM)で 等氏姓に収縮させて、持続性収縮を起こさせた。試験化合物を累積的に添加して 筋肉切片を弛緩させると20分以内に安定したプラトーが得られた。5匹のラッ トからの組織で各アゴニストからEC,。値を得た。この5 HTt受容体にお けるアゴニストのECM。値を表■に示す。
B、インビボモデルにおけるイヌの胃内容排出無麻酔イヌにおける固形食の胃内 容排出に対する試験化合物の作用の測定は、Gullicksonら、J、 P harmacol、 EX+)、 Ther、 、 258:103−110( 1991)およびに(1P1iksonら、 Ga5trointestル1ver Physiol、 、 261(199 1)に記載されたように軽症胃、アトニーのα、−アドレナリン作動性モデルを 用い、別個の実験で行った。
体重15〜25kgのイヌをパブロフのスリングを装着させても3〜4時間静か に立っているように訓練し、試験化合物を用いた胃内容排出実験前に、一定の対 照胃内容排出応答を得た。
固形食は、2個の卵をスクランブルに調理してIcmサイズの小片に切り分け、 これをビーフシチューと混合したものとした。1mC1のTc−99m硫黄コロ イドを調理前の卵に添加した。イヌは実験前少なくとも24時間絶食させ、固形 食を胃内チューブで摂食させた。正常の胃内容排出を遅延させるために、式胃内 容排出試験中には、高分解低エネルギーコリメーターを装着したシーメン式から 計算した。
項目 5−HT、アゴニズム(ラット イヌ胃固体排出TMM)インビトロアッ セイ= (処置の%対照)インビトロアッセイ: ECs。値 セロトニン 9μM −−− 例2 545μM −−− 例4 74μM o、3mg/kglVで20.2%〜35.1%排出 B−2tl 262μM B−125380M ンサブリド 55μM 0.3mg/kglVで23.2%〜36.6%排出 C,セロトニン5 HTs受容体結合ア・ンセイIP2!濁液の調整 NG108−15神経芽細胞腫細胞を密閉培養フラスコ中37℃で3〜4日また はコンフルーエンドになるまで培養した(6〜16XlO’細胞/フラスコ)。
細胞を、冷却した154mM NaC1含有20mM)リス緩衝液(25℃1こ おいてpl(=7. 4)で2回(I 0m1)表面をすすぎ、ついで収穫しt こ。細胞を4℃で5分間、900Xgにて遠心分離した。この時点で、細胞は凍 結できた。
各フラスコからのベレット(凍結もしくは新たに調製)を4mlの緩衝液中1こ 懸濁し、上述のようにして2度目のホモジナイズを行った。得られた上澄液を放 射性リガンド結合試験に使用した。
結合アッセイ マイクロタイタープレートのウェルそれぞれに、100μlの組織、50μmの [’H] GR65630(4nM保存液、5A=64Ci/ミWノモル、デュ ポン/NEN)および薬剤50μlを添加した。非特異的結合をIOμMのザコ プIJドの存在下に測定した。反応液は25℃で45〜60分間インキュベート し、ついで減圧下にGF/B型フィルターを用い、ブランデルまたはスカトロン のマクロハーベスタ−を助剤としてろ過した。フィルターを水冷緩衝液で洗浄し くポリエチレンイミンに予め浸漬したフィルターを用いスカルトンハーベスタ− 上で6秒間1回洗浄)、特異的結合をパラカードCA1900あるいはLKBベ ータープレートカウンターで測定した。これらの条件下、[’H] GR656 30についてのKdは1.5μM、Bmaxはl 95 f mo I/mg蛋 白質であった。
InMにおける総結合対非特異的結合の比は、6;lのオーダーで、総結合は約 800CPMであった。試験化合物についてICs。値を測定し、Ki値を式二 見掛けのKj”IC@6/ (1+ ”L/Kd” )から計算した。式中、1 Lは使用した放射性リガンドの濃度(1μM)、”Kdは放射性リガンドの解離 定数(1,5μM)である。
表■ 項目 Ki(5−HT、受容体) 例2 143.7μM 例4 25.7μM B−#12.9nM B−#2 170.7μM シサプリド 1500nM 本発明を以上、特定の実施態様に関して説明したが、これらの実施態様の詳細は 限定として解すべきものではない。様々な均等、改変および修飾が本発明の精神 および範囲からから逸脱することなく可能であり、このような均等な実施態様は 本発明の一部であることを理解すべきである。
補正書の写しく翻訳文)提出書(曲法$11184条)8)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式 ▲数式、化学式、表等があります▲ からなる群より選ばれ、 R1は1〜6個の炭素原子を有するアルコキシであり、R2、R3、R4および R5は互いに同種または異種であって、水素、ハロゲン、CF3、ヒドロキシ、 1〜6個の炭素原子を有するアルコキシ、2〜7個の炭素原子を有するアシル、 アミノ、1〜6個の炭素を有するアルキル基1または2個で置換されたアミノ、 C2〜C7アシルアミノ、アミノカルボニル、1〜6個の炭素原子を有するアル キル基1もしくは2個で置換されていてもよいアミノスルホン、C1〜C6アル キルスルホンおよびニトロからなる群より選択され、mは1または2であり、 XはOまたはNR7であり、 R7は水素または1〜6個の炭素原子を有するアルキルである)の化合物または それらの医薬的に許容される塩 2.Zは ▲数式、化学式、表等があります▲ である「請求項1」に記載の化合物 3.XはNHである「請求項2」に記載の化合物4.R1はメトキシである「請 求項3」に記載の化合物5.R2はアミノである「請求項4」に記載の化合物6 .R2はハロゲンである「請求項5」に記載の化合物7.R1はメトキシであり 、R2はアミノであり、R2はハロゲンである「請求項3」に記載の化合物 8.化合物は式 ▲数式、化学式、表等があります▲ の化合物である「請求項7」に記載の化合物9.式: ▲数式、化学式、表等があります▲ (式中、Zは ▲数式、化学式、表等があります▲ からなる群より選ばれ、 R1は1〜6個の炭素原子を有するアルコキシであり、R2、R3、R4および R5は互いに同種または異種であって、水素、ハロゲン、CF3、ヒドロキシ、 1〜6個の炭素原子を有するアルコキシ、2〜7個の炭素原子を有するアシル、 アミノ、1〜6個の炭素を有するアルキル基1または2個で置換されたアミノ、 C2〜C7アシルアミノ、アミノカルボニル、1〜6個の炭素原子を有するアル キル基1もしくは2個で置換されていてもよいアミノスルホン、CI〜C6アル キルスルホンおよびニトロからなる群より選択され、mは1または2であり、 XはOまたはNR7であり、 R7は水素または1〜6個の炭素原子を有するアルキルである)の化合物または それらの医薬的に許容される塩からなる医薬組成物10.Zは ▲数式、化学式、表等があります▲ である「請求項9」に記載の医薬組成物11.XはNHである「請求項10」に 記載の医薬組成物12.R1はメトキシである「請求項11」に記載の医薬組成 物13.R2はアミノである「請求項12」に記載の医薬組成物14.R3はハ ロゲンである「請求項13」に記載の医薬組成物15.R1はメトキシであり、 R2はアミノであり、R3はハロゲンである「請求項11」に記載の医薬組成物 16.化合物は式 ▲数式、化学式、表等があります▲ の化合物である「請求項15」に記載の医薬組成物17.5−HT4アゴニスト に応答する状態の処置方法において、このような処置を必要とする哺乳類動物に 式: ▲数式、化学式、表等があります▲ (式中、Zは ▲数式、化学式、表等があります▲ からなる群より選ばれ、 R1は1〜6個の炭素原子を有するアルコキシであり、R2、R3、R4および R5は互いに同種または異種であって、水素、ハロゲン、CF3、ヒドロキシ、 1〜6個の炭素原子を有するアルコキシ、2〜7個の炭素原子を有するアシル、 アミノ、1〜6個の炭素を有するアルキル基1または2個で置換されたアミノ、 C2〜C7アシルアミノ、アミノカルボニル、1〜6個の炭素原子を有するアル キル基1もしくは2個で置換されていてもよいアミノスルホン、C1〜C6アル キルスルホンならびにニトロからなる群より選択され、mは1または2であり、 XはOまたはNR7であり、 R7は水素または1〜6個の炭素原子を有するアルキルである)の化合物または それらの医薬的に許容される塩を投与することからなる方法18.Zは ▲数式、化学式、表等があります▲ である「請求項17」に記載の方法 19.XはNHである「請求項18」に記載の方法20.R1はメトキシである 「請求項19」に記載の方法21.R2はアミノである「請求項20」に記載の 方法2Z.R3はハロゲンである「請求項21」に記載の方法23.R1はメト キシであり、R2はアミノであり、R2はハロゲンである「請求項19」に記載 の方法 24.化合物は式 ▲数式、化学式、表等があります▲ の化合物である「請求項23」に記載の方法25.式: N ▲数式、化学式、表等があります▲ (式中、Zは ▲数式、化学式、表等があります▲ からなる群より選ばれ、 R1は1〜6個の炭素原子を有するアルコキシであり、R2、R3、R4および R5は互いに同種または異種であって、水素、ハロゲン、CF3、ヒドロキシ、 1〜6個の炭素原子を有するアルコキシ、2〜7個の炭素原子を有するアシル、 アミノ、1〜6個の炭素を有するアルキル基1または2個で置換されたアミノ、 C2〜C7アシルアミノ、アミノカルボニル、1〜6個の炭素原子を有するアル キル基1もしくは2個で置換されていてもよいアミノスルホン、C1〜C6アル キルスルホンおよびニトロからなる群より選択され、mは1または2であり、 XはOまたはNR7であり、 R7は水素または1〜6個の炭素原子を有するアルキルである)の化合物または それらの医薬的に許容される塩を投与することからなる方法26.Zは ▲数式、化学式、表等があります▲ である「請求項25」に記載の方法 27.XはNHである「請求項26」に記載の方法28.R1はメトキシである 「請求項27」に記載の方法29.R2はアミノである「請求項28」に記載の 方法30.R3はハロゲンである「請求項29」に記載の方法31.R1はメト キシであり、R2はアミノであり、R2はハロゲンである「請求項30」に記載 の方法 32.化合物は式 ▲数式、化学式、表等があります▲ の化合物である「請求項31」に記載の方法
JP50446094A 1992-07-27 1993-06-25 5−htアゴニストまたはアンタゴニストとしての1−アザアダマンタン誘導体 Expired - Fee Related JP3383668B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US919,679 1992-07-27
US07/919,679 US5840903A (en) 1992-07-27 1992-07-27 4-aminomethyl-1-azaadamantane derived benzamides
PCT/US1993/005945 WO1994002482A1 (en) 1992-07-27 1993-06-25 1-azaadamantane derivatives as 5-ht agonists or antagonists

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07509242A true JPH07509242A (ja) 1995-10-12
JP3383668B2 JP3383668B2 (ja) 2003-03-04

Family

ID=25442463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50446094A Expired - Fee Related JP3383668B2 (ja) 1992-07-27 1993-06-25 5−htアゴニストまたはアンタゴニストとしての1−アザアダマンタン誘導体

Country Status (11)

Country Link
US (2) US5840903A (ja)
EP (1) EP0652879B1 (ja)
JP (1) JP3383668B2 (ja)
AT (1) ATE178900T1 (ja)
AU (1) AU4644893A (ja)
CA (1) CA2136837A1 (ja)
DE (1) DE69324492T2 (ja)
DK (1) DK0652879T3 (ja)
ES (1) ES2132245T3 (ja)
GR (1) GR3030506T3 (ja)
WO (1) WO1994002482A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010522203A (ja) * 2007-03-23 2010-07-01 アボット・ラボラトリーズ 4−置換アザアダマンタン誘導体およびそれの使用方法
JP2010522204A (ja) * 2007-03-23 2010-07-01 アボット・ラボラトリーズ アミノメチルアザアダマンタン誘導体およびα7−神経ニコチン性アセチルコリン受容体(NNR類)の選択的調節剤としてのそれの使用
JP2010522202A (ja) * 2007-03-23 2010-07-01 アボット・ラボラトリーズ アザアダマンタンのアセトアミドおよびカルボキサミド誘導体ならびにそれらの使用方法

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5042425B2 (ja) 2000-03-01 2012-10-03 ユーロセルティック ソシエテ アノニム 機能性胃腸疾患治療用トラマドール
US7897766B2 (en) * 2005-09-23 2011-03-01 Abbott Laboratories Amino-aza-adamantane derivatives and methods of use
US8314119B2 (en) 2006-11-06 2012-11-20 Abbvie Inc. Azaadamantane derivatives and methods of use
ES2576643T3 (es) 2007-03-09 2016-07-08 Second Genome, Inc. Compuestos de bicicloheteroarilo como moduladores de P2X7 y usos de los mismos
CA2679870A1 (en) * 2007-03-23 2008-10-02 Abbott Laboratories Azaadamantane ester and carbamate derivatives and methods of use thereof
AU2011305462B2 (en) 2010-09-23 2015-11-26 Abbvie Bahamas Ltd. Monohydrate of an azaadamantane derivative

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2514006A1 (fr) * 1981-10-05 1983-04-08 Nativelle Sa Ets Acylamino-4 aza-1 adamantanes, procede pour leur preparation, et application en therapeutique
FR2557110B1 (fr) * 1983-12-23 1989-11-24 Sandoz Sa Nouveaux derives d'amines cycliques, leur preparation et leur utilisation comme medicaments
EP0189002B1 (en) * 1984-12-20 1993-03-03 Sandoz Ag Treatment of gastrointestinal disorders using 5-ht3 antagonists
GB8523211D0 (en) * 1985-09-19 1985-10-23 Beecham Group Plc Compounds
GB8525844D0 (en) * 1985-10-19 1985-11-20 Beecham Group Plc Compounds
US4910193A (en) * 1985-12-16 1990-03-20 Sandoz Ltd. Treatment of gastrointestinal disorders
HU895334D0 (en) * 1986-07-30 1990-01-28 Sandoz Ag Process for the preparation of nasal pharmaceutical compositions
US4950759A (en) * 1988-07-07 1990-08-21 Duphar International Research B.V. Substituted 1,7-annelated 1H-indazoles
US4992461A (en) * 1989-09-11 1991-02-12 G. D. Searle & Co. N-azabicyclo(3.3.0)octane amides of aromatic acids, compositions, and methods of use thereof
US5140023A (en) * 1990-04-27 1992-08-18 G. D. Searle & Co. Azatetracycle compounds

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010522203A (ja) * 2007-03-23 2010-07-01 アボット・ラボラトリーズ 4−置換アザアダマンタン誘導体およびそれの使用方法
JP2010522204A (ja) * 2007-03-23 2010-07-01 アボット・ラボラトリーズ アミノメチルアザアダマンタン誘導体およびα7−神経ニコチン性アセチルコリン受容体(NNR類)の選択的調節剤としてのそれの使用
JP2010522202A (ja) * 2007-03-23 2010-07-01 アボット・ラボラトリーズ アザアダマンタンのアセトアミドおよびカルボキサミド誘導体ならびにそれらの使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0652879B1 (en) 1999-04-14
DK0652879T3 (da) 1999-10-25
JP3383668B2 (ja) 2003-03-04
DE69324492D1 (de) 1999-05-20
EP0652879A1 (en) 1995-05-17
GR3030506T3 (en) 1999-10-29
DE69324492T2 (de) 1999-09-02
ATE178900T1 (de) 1999-04-15
AU4644893A (en) 1994-02-14
ES2132245T3 (es) 1999-08-16
CA2136837A1 (en) 1994-02-03
US5840903A (en) 1998-11-24
US5643917A (en) 1997-07-01
WO1994002482A1 (en) 1994-02-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2018188641A1 (zh) 一种mor激动剂与kor激动剂的药物组合物及其用途
US5399562A (en) Indolones useful as serotonergic agents
WO2019109937A1 (zh) Kor激动剂与mor激动剂联合在制备治疗疼痛的药物中的用途
JPH06500124A (ja) セロトニン作動性5―ht3拮抗薬として新規イミダゾピリジン
JPH0748372A (ja) 医薬組成物
TW201124378A (en) Indole compounds and pharmaceutical use thereof
JP2004513164A (ja) 3−置換オキシインドールβ3アゴニスト
WO1990014347A1 (en) Indole derivatives and medicine
IL223515A (en) Triazaspiroodecanyl compounds and their uses
JP5781527B2 (ja) 4−置換−2−フェノキシ−フェニルアミンデルオピオイド受容体調節因子
WO2014112898A1 (ru) КОНЪЮГАТЫ И МАЛЫЕ МОЛЕКУЛЫ, ВЗАИМОДЕЙСТВУЮЩИЕ С РЕЦЕПТОРОМ CD16a
JPH07509242A (ja) 5−htアゴニストまたはアンタゴニストとしての1−アザアダマンタン誘導体
JPH06506442A (ja) 1−(4−アシルアミノフェニル)−7,8−メチレンジオキシ−5h−2,3−ベンゾ−ジアゼピン誘導体及びその酸付加塩、それを含む製薬学的組成物及びその製造方法
EP3221315A1 (en) 1,9-diazaspiro undecane compounds having multimodal activity against pain
JPH05504358A (ja) 置換尿素化合物及びそれらの製法及び使用
EP0674639B1 (en) Azanoradamantanes
PT98829A (pt) Processo para a preparacao de derivados de polihidro-b-carbolino-fenilalanina e fenetilamina n-substituidos com cicloalquilo e poli cicloalquilo e de composicoes farmaceuticas que os contem
US5530018A (en) Meso-azanoradamantanes
NZ203216A (en) Pyridobenzodiazepinone derivatives and pharmaceutical compositions
RU2141958C1 (ru) Производные 6-метокси-1н-бензотриазол-5-карбоксамида, способ их получения и содержащая их фармацевтическая композиция
PT95254A (pt) Processo para a preparacao de n-azabiciclo{3,3,o} octanoamidas de acidos aromaticos
US5177102A (en) Polyisoprene compounds and salts thereof
RU2776842C2 (ru) Применение агониста kor в комбинации с агонистом mor для получения лекарственного средства для лечения боли
WO2009080675A1 (en) Quinoline derivatives with affinity for the 5-ht2b receptor
JPH0414112B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees