JPH0750854A - 立体映像記録再生装置 - Google Patents
立体映像記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0750854A JPH0750854A JP5194817A JP19481793A JPH0750854A JP H0750854 A JPH0750854 A JP H0750854A JP 5194817 A JP5194817 A JP 5194817A JP 19481793 A JP19481793 A JP 19481793A JP H0750854 A JPH0750854 A JP H0750854A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- signal
- video
- reproducing
- eye
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Synchronizing For Television (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 現行のＶＨＳ方式のビデオテープレコーダー
を右眼用及び左眼用映像信号の記録再生機として利用し
た記録再生装置において効率良く同期運転させる。 【構成】 右眼用及び左眼用の映像信号を磁気テープに
記録し、またその映像信号を同時に再生する記録再生機
１、２と、これら各記録再生機の制御回路１４、２４を
操作するＣＰＵ３１を備えたアダプタ３と、アダプタ３
によって再生された立体映像を表示するモニタ４とより
なり、記録時にはＣＰＵ３１の命令により各記録再生機
は夫々の磁気テープに最初と最後が０で間が１である６
３フレームのＶＩＳＳ(VHS Index Search System) 信号
を用いて頭出し信号を記録すると共に、再生時にはＣＰ
Ｕ３１の命令により磁気テープ上の映像信号を再生する
と同時に頭出し信号を検出し、検出された頭出し信号の
１の個数に基づいて右眼用と左眼用の映像信号のずれを
認識し、これらの映像信号を同期させてモニタ４に出力
する。
を右眼用及び左眼用映像信号の記録再生機として利用し
た記録再生装置において効率良く同期運転させる。 【構成】 右眼用及び左眼用の映像信号を磁気テープに
記録し、またその映像信号を同時に再生する記録再生機
１、２と、これら各記録再生機の制御回路１４、２４を
操作するＣＰＵ３１を備えたアダプタ３と、アダプタ３
によって再生された立体映像を表示するモニタ４とより
なり、記録時にはＣＰＵ３１の命令により各記録再生機
は夫々の磁気テープに最初と最後が０で間が１である６
３フレームのＶＩＳＳ(VHS Index Search System) 信号
を用いて頭出し信号を記録すると共に、再生時にはＣＰ
Ｕ３１の命令により磁気テープ上の映像信号を再生する
と同時に頭出し信号を検出し、検出された頭出し信号の
１の個数に基づいて右眼用と左眼用の映像信号のずれを
認識し、これらの映像信号を同期させてモニタ４に出力
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】現行ＶＨＳ方式の映像記録再生機
を用いた立体映像信号の記録再生装置に関する。
を用いた立体映像信号の記録再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば特開平２−６５５９５号公報には
所定のシーンに対応する左眼用ビデオ情報及び右眼用ビ
デオ情報に同一のタイムコードを付けて左眼用磁気テー
プ及び右眼用磁気テープに記録することにより、再生時
においてこのタイムコードに基づいて左眼用磁気テープ
及び右眼用磁気テープから所定のシーンに対応する立体
映像を再生するものが開示されている。
所定のシーンに対応する左眼用ビデオ情報及び右眼用ビ
デオ情報に同一のタイムコードを付けて左眼用磁気テー
プ及び右眼用磁気テープに記録することにより、再生時
においてこのタイムコードに基づいて左眼用磁気テープ
及び右眼用磁気テープから所定のシーンに対応する立体
映像を再生するものが開示されている。
【０００３】斯かる先行技術は複数個の立体ビデオテー
プレコーダを運転してスクリーン上に大画面の立体映像
と小画面の立体映像とを同期運転により表示させようと
するものであり、既存のＶＨＳ方式のビデオテープレコ
ーダとの互換性はなく、大掛かりな装置となっていた。
プレコーダを運転してスクリーン上に大画面の立体映像
と小画面の立体映像とを同期運転により表示させようと
するものであり、既存のＶＨＳ方式のビデオテープレコ
ーダとの互換性はなく、大掛かりな装置となっていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の問題点に鑑みてなされたものであり、現行のＶＨＳ方
式のビデオテープレコーダーを右眼用及び左眼用映像信
号の記録再生機として利用した立体映像記録再生装置に
おいて効率良く同期運転させる装置を提供することを目
的とするものである。
の問題点に鑑みてなされたものであり、現行のＶＨＳ方
式のビデオテープレコーダーを右眼用及び左眼用映像信
号の記録再生機として利用した立体映像記録再生装置に
おいて効率良く同期運転させる装置を提供することを目
的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、右眼用及び左
眼用の映像信号を磁気テープに記録し且つ該磁気テープ
に記録された映像信号を同時に再生する記録再生機と、
これら各記録再生機の制御回路を操作するＣＰＵを備え
たアダプタと、該アダプタによって再生された立体映像
を表示するモニタとよりなり、記録時には前記ＣＰＵの
命令により前記各記録再生機によって夫々の磁気テープ
のコントロールトラックに最初と最後が０で間が１であ
る６３フレームのＶＩＳＳ(VHS Index Search System)
信号を用いて頭出し信号を記録すると共に、再生時には
前記ＣＰＵの命令により前記各記録再生機によって前記
磁気テープ上の映像信号を再生すると同時にコントロー
ルトラック上の前記頭出し信号を検出し、検出された頭
出し信号の１の個数に基づいて右眼用と左眼用の映像信
号のずれを認識し、これらの映像信号を同期させて前記
モニタに出力する。
眼用の映像信号を磁気テープに記録し且つ該磁気テープ
に記録された映像信号を同時に再生する記録再生機と、
これら各記録再生機の制御回路を操作するＣＰＵを備え
たアダプタと、該アダプタによって再生された立体映像
を表示するモニタとよりなり、記録時には前記ＣＰＵの
命令により前記各記録再生機によって夫々の磁気テープ
のコントロールトラックに最初と最後が０で間が１であ
る６３フレームのＶＩＳＳ(VHS Index Search System)
信号を用いて頭出し信号を記録すると共に、再生時には
前記ＣＰＵの命令により前記各記録再生機によって前記
磁気テープ上の映像信号を再生すると同時にコントロー
ルトラック上の前記頭出し信号を検出し、検出された頭
出し信号の１の個数に基づいて右眼用と左眼用の映像信
号のずれを認識し、これらの映像信号を同期させて前記
モニタに出力する。
【０００６】
【作用】上記構成を有する立体映像記録再生装置によれ
ば、現行のＶＨＳ方式の記録再生機をそのまま利用し
て、立体映像を記録再生することが可能となる。
ば、現行のＶＨＳ方式の記録再生機をそのまま利用し
て、立体映像を記録再生することが可能となる。
【０００７】
【実施例】以下本発明の立体映像記録再生装置をその一
実施例について図面に基づき詳細に説明する。
実施例について図面に基づき詳細に説明する。
【０００８】図１は斯かる記録再生装置を示すブロック
図である。同図において１は右眼用の映像信号を磁気テ
ープに記録しあるいは該磁気テープに記録された映像信
号を再生する右眼用記録再生機、２は同じく左眼用の映
像信号を磁気テープに記録しあるいは該磁気テープに記
録された映像信号を再生する左眼用記録再生機である。
図である。同図において１は右眼用の映像信号を磁気テ
ープに記録しあるいは該磁気テープに記録された映像信
号を再生する右眼用記録再生機、２は同じく左眼用の映
像信号を磁気テープに記録しあるいは該磁気テープに記
録された映像信号を再生する左眼用記録再生機である。
【０００９】これら各記録再生機１、２は、現行のＶＨ
Ｓ方式のビデオテープレコーダであり、内部に入力され
た映像信号をＶＨＳの記録フォーマットに変換して回転
ヘッド１１、２１に供給するとともに該回転ヘッド１
１、２１から検出された信号を映像信号に変換する等の
機能を有する映像回路１２、２２と消去用の固定ヘッド
１３、２３と、これら各ヘッド１１、１３、２１、２３
及び映像回路１２、２２を制御する制御回路１４、２４
を有する。
Ｓ方式のビデオテープレコーダであり、内部に入力され
た映像信号をＶＨＳの記録フォーマットに変換して回転
ヘッド１１、２１に供給するとともに該回転ヘッド１
１、２１から検出された信号を映像信号に変換する等の
機能を有する映像回路１２、２２と消去用の固定ヘッド
１３、２３と、これら各ヘッド１１、１３、２１、２３
及び映像回路１２、２２を制御する制御回路１４、２４
を有する。
【００１０】３は前記各記録再生機 1、２に対して記録
時にＶＩＳＳ信号を記録させ、再生時にこれら記録再生
機１、２からの左右の再生映像信号を同期させてモニタ
４に出力するアダプタである。
時にＶＩＳＳ信号を記録させ、再生時にこれら記録再生
機１、２からの左右の再生映像信号を同期させてモニタ
４に出力するアダプタである。
【００１１】前記アダプタ３は、前記各記録再生機１、
２の制御回路１４に指令を送るＣＰＵ（中央演算処理
部）３１と、該ＣＰＵ３１を駆動するするための同時再
生ボタン３２及び同時録画ボタン３３と、前記ＣＰＵ３
１で検出される頭出し用のＶＩＳＳ信号を読み出しこれ
をメモリ３４に書き込むとともに該メモリ３４からの読
み出しタイミングを制御する機能を有する書き込み／読
み出し制御部３７と、前記各記録再生機１、２の映像回
路１２、２２からの再生映像信号をＡ／Ｄ変換して前記
メモリ３４に格納するＡ／Ｄ変換回路３５と、前記メモ
リ３４からの読み出し信号をＤ／Ａ変換してモニタ４へ
送る左右の映像信号を作成するＤ／Ａ変換回路３６とを
有する。
２の制御回路１４に指令を送るＣＰＵ（中央演算処理
部）３１と、該ＣＰＵ３１を駆動するするための同時再
生ボタン３２及び同時録画ボタン３３と、前記ＣＰＵ３
１で検出される頭出し用のＶＩＳＳ信号を読み出しこれ
をメモリ３４に書き込むとともに該メモリ３４からの読
み出しタイミングを制御する機能を有する書き込み／読
み出し制御部３７と、前記各記録再生機１、２の映像回
路１２、２２からの再生映像信号をＡ／Ｄ変換して前記
メモリ３４に格納するＡ／Ｄ変換回路３５と、前記メモ
リ３４からの読み出し信号をＤ／Ａ変換してモニタ４へ
送る左右の映像信号を作成するＤ／Ａ変換回路３６とを
有する。
【００１２】前記頭出し用のＶＩＳＳ信号は図２で示さ
れるような磁気テープ５のＶＨＳ記録方式において、コ
ントロールトラック５１に６３フレーム（ビット）記録
される。記録情報としては図３に示すように、例えば開
始ビットと最終ビットを０とし、これらの間を１で埋め
たものとする。
れるような磁気テープ５のＶＨＳ記録方式において、コ
ントロールトラック５１に６３フレーム（ビット）記録
される。記録情報としては図３に示すように、例えば開
始ビットと最終ビットを０とし、これらの間を１で埋め
たものとする。
【００１３】尚図２において５２は音声信号が記録され
るオーディオトラック、５３は映像信号が記録される記
録トラックである。以上の構成を有する立体映像記録再
生装置において次に動作を説明する。
るオーディオトラック、５３は映像信号が記録される記
録トラックである。以上の構成を有する立体映像記録再
生装置において次に動作を説明する。
【００１４】［記録時］まずアダプタ３上の同時録画ボ
タン３３が押されると、右眼用記録再生機１及び左眼用
記録再生機２の制御回路１４、２４にＣＰＵ３１からＲ
ＥＣ（録画）指令が送られ、磁気テープ５のコントロー
ルトラック５１に映像の頭出し信号であるＶＩＳＳ信号
が図３に示したように６３フレーム（ビット）記録され
る。
タン３３が押されると、右眼用記録再生機１及び左眼用
記録再生機２の制御回路１４、２４にＣＰＵ３１からＲ
ＥＣ（録画）指令が送られ、磁気テープ５のコントロー
ルトラック５１に映像の頭出し信号であるＶＩＳＳ信号
が図３に示したように６３フレーム（ビット）記録され
る。
【００１５】また同時に各記録再生機１、２によって記
録トラック５３に映像信号が記録される。 ［再生時］次にアダプタ３上の同時再生ボタン３２が押
されると、記録された映像信号の頭を見つけるためにＣ
ＰＵ３１からＲＥＶ（巻き戻し）指令及びＳＥＡＲＣＨ
（検索）指令が前記制御回路１４、２４へ夫々送られ、
磁気テープ５のコントロールトラック５１からの再生信
号に基づいてＶＩＳＳ信号をＣＰＵ３１にて検出する。
録トラック５３に映像信号が記録される。 ［再生時］次にアダプタ３上の同時再生ボタン３２が押
されると、記録された映像信号の頭を見つけるためにＣ
ＰＵ３１からＲＥＶ（巻き戻し）指令及びＳＥＡＲＣＨ
（検索）指令が前記制御回路１４、２４へ夫々送られ、
磁気テープ５のコントロールトラック５１からの再生信
号に基づいてＶＩＳＳ信号をＣＰＵ３１にて検出する。
【００１６】そして頭出しに係るＶＩＳＳ信号の検出位
置にてＣＰＵ３１からＰＬＡＹ（再生）指令を送り映像
信号の再生を行う。ここで各記録再生機１、２で再生さ
れた１フレーム毎のＶＩＳＳ信号は、ＣＰＵ３１に順次
入力され、各記録再生機１、２からのＶＩＳＳ信号の６
３ビット目の０を見つけるまで検出した１の個数をカウ
ントし、各記録再生機１、２の映像信号のフレームずれ
を求める。このフレームずれに費やす時間はＮＴＳＣ方
式の場合２．１秒程度である。
置にてＣＰＵ３１からＰＬＡＹ（再生）指令を送り映像
信号の再生を行う。ここで各記録再生機１、２で再生さ
れた１フレーム毎のＶＩＳＳ信号は、ＣＰＵ３１に順次
入力され、各記録再生機１、２からのＶＩＳＳ信号の６
３ビット目の０を見つけるまで検出した１の個数をカウ
ントし、各記録再生機１、２の映像信号のフレームずれ
を求める。このフレームずれに費やす時間はＮＴＳＣ方
式の場合２．１秒程度である。
【００１７】また各記録再生機１、２からの右眼用及び
左眼用映像信号はＡ／Ｄ変換回路３を通ってメモリ３４
に蓄えられる。ここで前述のように予め求めておいた右
眼用及び左眼用映像信号のフレーム単位のずれに応じ
て、書き込み／読み出し制御部によってそのずれを補正
した右眼用映像信号と左眼用映像信号の読み出し制御ア
ドレスを発生させ、これによってフレーム合わせを行っ
て両映像信号を同期させ、Ｄ／Ａ変換回路を通じてモニ
タ４へこれら同期された信号を送り、立体映像が再生さ
れる。
左眼用映像信号はＡ／Ｄ変換回路３を通ってメモリ３４
に蓄えられる。ここで前述のように予め求めておいた右
眼用及び左眼用映像信号のフレーム単位のずれに応じ
て、書き込み／読み出し制御部によってそのずれを補正
した右眼用映像信号と左眼用映像信号の読み出し制御ア
ドレスを発生させ、これによってフレーム合わせを行っ
て両映像信号を同期させ、Ｄ／Ａ変換回路を通じてモニ
タ４へこれら同期された信号を送り、立体映像が再生さ
れる。
【００１８】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、現行
のビデオテープレコーダを２台用いた立体映像の記録再
生が左右の映像信号の同期が取れた状態で効率よく再生
できる効果が期待できる。
のビデオテープレコーダを２台用いた立体映像の記録再
生が左右の映像信号の同期が取れた状態で効率よく再生
できる効果が期待できる。
【図１】本発明立体映像記録再生装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図２】ＶＨＳ方式の磁気テープ記録フォーマットを示
す平面図である。
す平面図である。
【図３】図２のコントロールトラックへのＶＩＳＳ信号
の記録を説明する要部拡大図である。
の記録を説明する要部拡大図である。
１ 右眼用映像信号記録再生機 ２ 左眼用映像信号記録再生機 ３ アダプタ ４ モニタ ５ 磁気テープ １４、２４ 制御回路 ３１ ＣＰＵ ５１ コントロールトラック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｎ 5/073 Ａ 5/78 ５１０ Ｚ 7734−5Ｃ ５２０ Ｃ 7734−5Ｃ 5/7826
Claims (1)
- 【請求項１】 右眼用及び左眼用の映像信号を磁気テー
プに記録し且つ該磁気テープに記録された映像信号を同
時に再生する記録再生機と、これら各記録再生機の制御
回路を操作するＣＰＵを備えたアダプタと、該アダプタ
によって再生された立体映像を表示するモニタとよりな
り、記録時には前記ＣＰＵの命令により前記各記録再生
機によって夫々の磁気テープのコントロールトラックに
最初と最後が０で間が１である６３フレームのＶＩＳＳ
信号を用いて頭出し信号を記録すると共に、再生時には
前記ＣＰＵの命令により前記各記録再生機によって前記
磁気テープ上の映像信号を再生すると同時にコントロー
ルトラック上の前記頭出し信号を検出し、検出された頭
出し信号の１の個数に基づいて右眼用と左眼用の映像信
号のずれを認識し、これらの映像信号を同期させて前記
モニタに出力することを特徴とする立体映像記録再生装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5194817A JPH0750854A (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | 立体映像記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5194817A JPH0750854A (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | 立体映像記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0750854A true JPH0750854A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16330757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5194817A Pending JPH0750854A (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | 立体映像記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0750854A (ja) |
-
1993
- 1993-08-05 JP JP5194817A patent/JPH0750854A/ja active Pending
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