JPH07508405A - 動物の頭部から肉等を取り除く装置及び方法 - Google Patents

動物の頭部から肉等を取り除く装置及び方法

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JPH07508405A
JPH07508405A JP5518201A JP51820193A JPH07508405A JP H07508405 A JPH07508405 A JP H07508405A JP 5518201 A JP5518201 A JP 5518201A JP 51820193 A JP51820193 A JP 51820193A JP H07508405 A JPH07508405 A JP H07508405A
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パッシャー,ボブ
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ストーク エムペ―エス ベスローテン フェンノートシャップ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 動物の頭部から肉等を取り除く装置及び方法本発明は、搬送方向に順次隔てられ た一連のホルダを有するコンベアラインを具備し、該ホルダの上に略同−形状で 略同−寸法を有する動物の頭部か設置可能であり、前記コンベアラインに沿って 相互に所定の距離をおいて配置された処理ステーションを存し、該ステーション を通って動物の頭部は前記コンベアラインにより連続的に搬送され且つ各ステー ションにて処理され、搬送方向に見て1つ又は複数の予備処理ステーションの下 流側に設置された少なくとも1つの第1ステーシヨンは前のステーションにて処 理された動物の頭部から肉等をかきとるスクレーパ手段を有する、動物の頭部か ら肉等を取り除(装置に関する。本発明はまた高度に機械的な方法で動物の頭部 から肉等を除去する方法に関する。
WO/NL8810001号には、前提部分に記載されたような形式の装置が既 に開示されている。このような装置において、経済的に有利な方法で工業的に動 物の頭部を処理することが可能なことが示されている。このため、動物の頭部が 手でもって装置内に配置され、引続き準備作業が連続的なステーションにおいて 手でもって行われる。次に頭部は機械的に操作されるスクレーパ手段を具備した ステーションを通過し、そのスクレーパ手段は鼻から頭部の後部に沿って移動し 、頭部の外部の肉の少なくともほとんどを頭部からかきとる。その後、頭部は複 数の他のステーションを通過し、各ステーションでは殆との操作、例えばスクレ ーパ手段でほぐされた肉の切離、頭部の内部から肉等の除去、及び下顎の取外し 及び骨抜き等の作業が手で行われる。頭蓋の内容を取り除くためには、頭部が長 手方向にステーション内の中央部をとおして長手方向にのこ切断される。
この公知の装置の欠点は、比較的多くの作業をなお手で行なわなければならない ことである。これは、比較的高価であるだけでなく、経済的な理由により肉はな お頭部に残されることを意味する。更に、手で動物の頭部の骨を抜くことは、作 業条件を魅力的でないものとする。
したがって、本発明の目的は、人間の手を介在させることなくより多くの作業を 実行でき、もって上記従来の装置の欠点を除去することのできる上記種類の装置 を提供することを目的とする。このため、上記の前提部分に説明した形式の装置 において、第1ステーシヨンの上流又は下流に設置された動物の頭部の予備処理 又は事後処理のために処理すべき動物の頭部の形状に略適合した機械的に駆動さ れる分離手段を具備することを特徴とする。
本発明にかかる方法は動物の頭部を完全に自動的に処理するのに好適である。こ の方法は、顎の部分に長手中心方向の切目が形成され、下顎の外側の肉が顎ライ ンに沿って移動する処理手段によりほぐされ、下顎の内部にある腺(グランド) か連続的にピンにより切離され、下顎の内部に沿ってピンを移動させることによ り下顎から肉か引き離され、目の窪み部の回り及び鼻での上唇内に円形の刻み目 か形成され、且つ動物の頭部の頭蓋の形状にしたがったスクレーパ器具か鼻から 動物の頭部の長手方向に沿って頭蓋及び顎に沿ってかきあげ、引き続いてピン形 状の要素かこめかみにおける筋肉付着物か引き離され、そして下顎か離され、下 顎の除去後、スクレーパは頭蓋に沿って長手方向に移動し下顎の元の位置付近ま で移動して残りの肉か除去され、更にピン及びスクレーパが下顎が除去された後 に頭蓋の内部か処理されることを特徴とする。この方法は、WO/NL8810 001に記載されているような、動物の頭部か手によって、或いは殆とか手によ って骨抜きされる場合とは大幅に相違している。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明する。実施例の装 置は、少なくとも大部分機械的に動物の頭部を骨抜きするものである。図におい て、 図1a−図1f及び図2a−図2fは連続的な処理ステーションの各々を図解的 に示すの側面図及び平面図であって、装置に設置された動物の頭部が本発明のし たがって処理される状態を示す。
図3は図1の装置において、動物の頭部から下顎部を分離するための処理ステー ションをより詳細に図解的に示す側面図である。
図4は動物の頭部から分離された下顎部から更に肉を分離するための処理ステー ションを図解的に示す側面図である。
図5は図1の装置において、動物の頭部からほぐされた肉を切断する装置のステ ーションを図解的に示す斜視図である。
図6は図4示したステーションの詳細な平面図である。
図1a及び図2aにおいて、参照番号lは本発明の装置のステー7ョンを示し、 このステーションでは動物の頭部2、ここでは豚の頭部、かコンベア4上のホル ダ3に載せられる。ホルダ3の詳細については上記国際特許出願に言及されてい る。豚の頭部2がホルダ3に設置された後、その頭部はコンベア4により矢印入 方向へ移動する。その結果、鼻から離れた側の豚の頭部の端部は保持面5に抗し て移動する。この保持面5はピボットピン6の回りを枢動可能で、豚の頭部2か 矢印A方向に移動することによって矢印B方向の保持力の作用に抗して移動する 。したがって豚の頭部2はホルダ3のピン7上に固く押圧され、そのピンは鼻に 挿入される。ステーション10において、中心長手切断部12かカッター11を 使用して豚の頭部2に顎の下側に形成される。このため、上記カッター11はピ ボットビン13のまわりを枢動し、矢印C方向へ移動することができる。同ステ ーションlOにおいて、顎の形状に適合している圧力要素14は、肉の予備処理 のために顎の外側に沿って移動し、もってその置くを次ステーション20へ押し 離すことができる。次に豚の頭部2はステーション20へ移動する。ここで、豚 の頭部は棒15の下側を通過し、この棒は豚の頭部の搬送作用中にホルダ3から 上方へ揺動するのを防止する。ステーション20において、ピン形状の要素21 は肉を下顎22の外側へ引き離し、それにより前記ピンは唇後方にフック掛けす る。ビン形状の要素21はこの目的のためにゴム中に懸下されそれらの形状及び 位置は下顎22における形状変化に容易に適合する。これらのピン形状の要素2 1は下顎のいずれかの側に存在し、それの側へ或いはそれから離れる方向に移動 される(図1aの矢印参照)。豚の頭部か通過する間、これらの要素21は除々 に相互の方向に移動し、もってこれらは下顎に追随を続け、鼻の方向に狭くする 。ピン形状の手段がゴム内に懸下するという事実により顎における下顎の輪郭も また追随する。ピン形状の要素21は鼻を越えて頭部2に沿って途中から移動し 、下顎にそった肉か図28に示すように唇の水準まて切断される。下顎22の内 部の骨気はステーション30にて行われる。このため、ビン36用の棒15のい ずれの側にも設備か設けられ、そのゴムに懸架され、且つ上下に移動できるよう になっている(図1bの矢印参照)。このピン26により、腺(グランド)が内 部の主筋肉から引っ張られ、これらのピンは0.082mか間隔に離される。こ れらの後ろにピン37かあり、これらのピンは内部主筋肉を引っ張り離す。この ため、これらのピンは、水平および垂直に対して傾斜しているヒンジビン(図示 せず)のまわりで多少内方および外方へ指向した円形動作を行う。それらが下顎 に挿入されたときそれらは約0.06m離れている。顎の通過する間、ピン37 は鼻から離れて側の頭部の後側へ動き、ピンはそれらか離れる方向に回転する。
そして、頭部の後ろで頭部は0.09〜0.IOmの距離だけ離れる。ピン37 の位置は略垂直からほぼ45度の角度に傾斜した状態に変化する。個々の顎の形 状に正確に適合させるためにこれらのピン37もまたゴムに懸架されている。ピ ン37が0.092m離れたピン38の位置まで来た後、これらのピンは顎骨の 内部に沿ってかきあげ、残っている組織を取り除く。またこれらのピンはゴムに 可撓的に固定される。この節における測定値は頭部の平均的な測定値に基づいた ものであることを指摘しておく。これらの測定値は特に豚が保持されている方法 に依存する。
ステーション40(図10および図2c)において、豚の頭部の位置は変化する 。このため、豚の頭部はフック41の下を通過する。
このフック41は図示のような方法で下顎22に引っ掛がかり、その結果、豚の 頭部2は破線で示した位置から実線で示した位置まで回転する。豚の頭部2は次 にステーション40’ に抗してホルダ3のビン7上に押圧される。このため、 圧力面42はステーション1の圧力面5に比へ頭部2の後ろに抗して押圧される 。圧力面42の抑圧と同時に、ローラ43か頭部の鼻に抗して押圧保持され、且 っヒンジ捧装置44に固定される。ステーション45(図1dおよび図2cl) において、頭部のいずれかの側に設けられた穴カッター46(眼球筋肉カッター としても知られている)が目の回りの肉を切断してほぐす。これは、その後、肉 か離されるときに、目および目尻部か頭蓋の中に残ることを保証するためである 。切断された穴は、頭蓋から離された肉53を次の処理のためにつり下げるのに 使用される(ステーション50参照)。ステーション45において、いずれかの 側に設けられた回転駆動される円形カッター47によって上唇も切断されて頭蓋 においてほぐされる。これは、後の段階で皮を機械的に除去できることを意味す る。カッター46および47は頭部2の側へ近づく方向および遠ざかる方向へ移 動でき、切断の途中で頭部2に沿って移動する。
ステーション45の後、頭部2は上記国際出願の図4に相当するステーション( 図示せず)を通過する。ここで、はぼ全ての肉か頭蓋の外側からかき取られる。
次のステーション50において、ピン形状の要素5】は頭蓋内の上部窪み部(テ ンプル)にて顎筋肉を引き出すことができる。頭蓋からかきとられた肉53か未 だに頭蓋の後ろに付着している状態が明瞭に認められる。肉(マスク)53はス テーション55の前に手でほぐされる。ステーション55において、(外側コー ンから来た)肉54は機械的に切断され且つほぐされる。ステーション55は図 5により詳細に示す。
ステーション60(図1eおよび図2e)において、頭部2の位置はふただび変 化する。これは、ピボットピン62のまわりを枢動されるアーム61により行わ れる。このアーム61は矢印りの方向へ移動する間、破線で示すように頭部2に 対して衝突し、その結果鼻に挿入されたホルダ3のピン7と共に頭部は実線で示 す位置へ枢動する。次に頭部2は保持面63によって、ステーションlから保持 面5へのそれと比較して極めて硬く押圧される。前述のステーション40(図1 c)において頭部2はフック41の代わりにアーム61と共に対応して傾斜する ことかでる。頭部2かまだ舌を具備している場合は、ここて述へているステーシ ョン40に代えて、図ICに示す形式のステーション40を使用するのが好まし い。
ステーション65ては、ピン66は残りの組織、例えば鍵等を下顎の外側から除 去する。これらのピン60もまた弾性的に固定され、頭部に接近したり遠ざかっ たり横方向に移動することがてきる。また、頭部かまだ舌(図示せず)を具備し ている場合は、押圧部材120か下顎22を横側へ押圧する。これにより舌(図 示せず)は、コンヘア4の上に固定された捧7】の一方の側へ移動し、そしてそ の捧は下顎の自動除去のためにステーション65において上下の顎の間に挿入さ れる。次に下顎22はステーション7oへ除去される。
ステーション70では、ブランチ72がコンベア4の移動方向において捧7】か ら離れる方向に移動する。エンドレスベルト73(一部のみ図示)はこのブラン チ72上の短い距離延びている。このベルトは矢印E方向に駆動されカム74が 設けられ、このカムに対して下顎22の結合部と離れた側の端部76が接触し、 下顎22がエンドレスベルト73に沿って運ばれる。これは図3にてより詳細に 説明する。ステーション70においても、頭部2はコンベア4のいずれかの側の スクレーパ75を通過する。このスクレーパ75は下顎の結合部のレベルに位置 し、骨にて頭蓋上の肉を保持するべく顎の線に沿ってかきあげ、下顎22からそ れを外し、下顎76の動きは実質上垂直である。これらのスクレーパ75はまた それらの位置を個々の頭部に適合させるためにゴム内に取付けられる。
下顎22か除去された後、ステーション80(図1fおよび図2f参照)におい て、ゴム内に取付けられたスクレーパ81.82は頭部2から肉を上顎およびほ お骨に沿って取り除く。スクレーパ81は静止状態に設定されている。スクレー パ82は頭部2の側へ横方向に移動できる。次にピン86はステーション85に おいて、下顎22か頭部2内へ突出しているスペースの内部の肉を取り除き、一 方ステーション90ては被駆動カッター91によって頭蓋の後部空洞の内部から の肉を取り除く。
図3はステーション70において舌の切断と共に下顎22の自動除去について詳 細に示す。下顎か、コンヘア4から離れるように移動する捧72を越えて移動す るという事実により、下顎22は頭部2から引っ張られる。処理中、舌は俸72 と一体のカッター121により切り離される。ステーション6.5において舌が 抑圧部材120と共に捧7Iの一方の側へ、したがって捧72の側へ移動される ので、カッター121は舌それ自体を介して切断するのを防止する。
更に、下流において、捧72は曲げられ、下方へ走行する。下顎22はそれに沿 って重力の影響で下方へ滑り、下顎67から更に肉を除去するために、図4に示 すようにステーション95に捉えられる。
このため、このステーション95は水平回転軸97をもったディスク96を有す る。ディスク96から突出し、回転軸97と平行なカム98がある。図4に示す ように、下顎22はディスク96に正接するように接触し、図示のように、各々 がカム98に抗して接触する。顎の端76はフィンガ110によってディスク9 6上の正規の位置に押圧される。組織キャッチャ99がディスク96のいずれの 側にも設けられ、下顎67に未だに残っている肉100を除去する。
この動作の方法は図6に更に詳細に示している。この図において、下顎22およ び肉100は破線で示す。各組織キャッチャ99は2つの略平行な短い距離だけ 離れた補足面103を有し、それらの間に肉か補足される。これらの補足面はデ ィスク96の回転軸の方向へ下方に向いており、且つ圧力要素+02はシリンダ 101によってディスク97の側へ移動できるようになっており、それらの間に 肉100をクランプし、もってそれらの肉を下顎から離すようにを引っ張る。
図5は頭蓋2から肉53を切り離すステーション55をより詳細に示す。このた め、コンベア4のいずれかの側にガイド56か設けられ、これらのガイドはコン ベア4の下流方向へ延びている。ガイド56の端部にはカッター54かあり、こ のカッターも肉53を補足するためのストッパとして作用する。弾性的に圧縮可 能な圧力要素58はカッター54の下側のシリンダ57によって移動することか てき、肉をカッターに対して押圧し、それを切り離す。切り離された肉はシュー ト59を滑り、例えば、集積コンテナ(図示せず)内へ入る。
以上、添付図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明したか、本発明は 上記の実施例に限定されるものではなん。本発明は請求の範囲によってのみ決定 されるものである。
qフ 0’1 (℃0 Iemwhmj□^−、、、−、、、PCT/ML 93100087フロント ページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、CI、 CM、 GA、GN、 ML、 M R,NE、SN。
TD、TG)、AT、AU、BB、BG、BR,CA。
CH,CZ、DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、 KP、 MG、  MN、 MW、 NL、 NO,NZ、PL、PT、R○、RU、SD、SE、 SK、UA、US。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.搬送方向に順次隔てられた一連のホルダを存するコンベアラインを具備し、 該ホルダの上に略同一形状で略同一の寸法を有する動物の頭部が設置可能であり 、前記コンベアラインに沿って相互に所定の距離をおいて配置された処理ステー ションを有し、該ステーションを通って動物の頭部は前記コンベアラインにより 連続的に搬送され且つ端ステーションにて処理され、搬送方向に見て1つ又は複 数の予備処理ステーションの下流側に設置された少なくとも1つの第1ステーシ ョンは前のステーションにて処理された動物の頭部から肉等をかきとるスクレー パ手段を有する、動物の頭部から肉等を取り除く装置において、前記第1ステー ションの上流又は下流に設置された1つ又は複数のステーションは、動物の頭部 の予備処理又は事後処理するために動物の頭部の形状に略適合した、機械的に駆 動される分離手段を具備することを特徴とする、動物の頭部から肉等を取り除く 装置。
  2. 2.分離手段はピン形状の手段(21,36,37,51,66)であることを 特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 3.ピン形状の手段はコンベアに近づく方向及び遠ざかる方向に移動可能である ことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 4.ピン形状の手段は弾性的に可動となるように固定されていることを特徴とす る請求項2又は3に記載の装置。
  5. 5.前記装置は動物の頭部から下顎(22)を分離する手段を具備するステーシ ョン(70)を有することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置 。
  6. 6.頭部から下顎(22)を分離する前記手段は下顎の自由端(76)上に作用 する手段を具備し、該手段は動物の頭部から前記自由端を所定距離移動させるに 適していることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 7.搬送方向から見てコンベアから所定距離の位置に延長要素(71)が設けら れ、該延長要素は下顎(22)の自由端(76)と動物の頭部(2)との間に突 出し、且つ該要素にブランチ(72)が連結されるように、コンベア(4)から 所定距離に設置され、該ブランチは前記要素(71)及びコンベア(4)から離 れるように下流に移動することを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 8.駆動手段がブランチと略平行に延びており且つ下顎上に作用し且つそれを搬 送することを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 9.駆動手段は、相互に所定距離隔てた2つの戻り輪間に延びた被駆動エンドレ スベルトを具備し、該ベルトは相互に所定距離隔てて配置され且つ1つ又は複数 の下顎(22)を動力伝達手段でもって相互作用する突起(74)を有すること を特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 10.舌を切り離す手段を具備する請求項5〜9のいずれか1項に記載の装置。
  11. 11.ブランチ(72)には切断手段(121)が設けられていることを特徴と する請求項10に記載の装置。
  12. 12.下顎を延長要素(71)の寸前の側方へ移動させる手段(120)が設け られていることを特徴とする請求項10又は11に記載の装置。
  13. 13.頭部(2)を下顎(22)から分離するステーションは頭部から上顎結合 部を少なくとも部分的に分離するピン形状の手段を具備していることを特徴とす る請求項2〜4のいずれか1に関連する請求項5〜12のいずれか1項に記載の 装置。
  14. 14.該装置は動物の頭部から分離された下顎を更に処理するためのステーショ ンを具備することを特徴とする請求項5〜13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 15.好ましくは水平軸のまわりを回転可能で且つ突出した保持面(98)を具 備しているディスク形状の要素(96)を具備し、保持面は隔てて配置され且つ 下顎(67)が上顎連結部から離れた側の端部(76)でもって該保持面に対し て接触し、且つ前記要素は駆動手段に連結されていることを特徴とする請求項1 4に記載の装置。
  16. 16.頭部又は下顎の骨部から肉等を分離する手段を具備し、頭部(2)又は下 顎(22)の前方のコンベアの側部上に設置され且つ該コンベアに略平行に走行 する包囲スリット(99,56,54)を具備し、前記スリットはコンベアの方 向から見て下流端にて閉じられていることを特徴とする前記請求項のいずれか1 項に記載の装置。
  17. 17.コンベアのいずれかの側に圧力手段(58,102)が設けられ、該圧力 手段は包囲スリットまで上昇可能で且つ包囲スリットにより捕らえられた肉等を クランプすることを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 18.1つ又は複数のステーションは動物の頭部の位置を変更する位置変更手段 を具備することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  19. 19.動物の頭部(2)を保持するホルダは、ヒンジにより固定された、スパイ ク形状の要素(7)を具備し、該要素上に動物の頭部が押圧可能で、位置変更手 段はコンベア(4)の下流方向にフックするフック手段(41)を具備すること を特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. 20.位置変更手段を具備する1つ又は複数のステーションは、その端部の回り に回転駆動可能な延長要素(61)を具備し、該要素はコンベア(4)の側部に 配置され、スパイク形状の要素(7)のピボット点から所定距離の位置において 通過する動物の頭部上に力を及ぼすことを特徴とする請求項18又は19に記載 の装置。
  21. 21.動物の頭部を含んだホルダにはスパイク形状の要素が設けられ、該要素上 には動物の頭部を抑圧することができ、該装置には1つ又は複数の圧力面(5, 42)が設けられ、該圧力面は保持力に抗してコンベアの下流の方向へ移動でき 、スパイク形状の要素(7)が挿入された端部から離れた面にある動物の頭部( 2)の端部と協働して、動物の頭部がホルダ上に抑圧されることを特徴とする前 記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  22. 22.動物の頭部の肉等にきざみ目をつけるための1つ又は複数のカッターが設 けられることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  23. 23.コンベアのいずれかの側に、回転可能に駆動され且つコンベアに接近する 方向及び離れる方向に移動可能なカッター(46)が設けられ、該カッターは円 形のきざみ目をつけるのに適当であることを特徴とする請求項22に記載の装置 。
  24. 24.前記カッターは、例えば動物の頭部の目の窪み部に挿入するのに適した突 起センタリング手段を具備することを特徴とする請求項23に記載の装置。
  25. 25.前記請求項のいずれか1項に記載の装置によって処理することの可能な、 動物の頭部から肉等を取り除く方法において、顎の部分に長手中心方向の切目を 形成し、下顎の外側の肉が顎ラインに沿って移動する処理手段により除去され、 下顎の内部にある腺(グランド)が連続的にピンにより切離し、下顎の内部に沿 ってピンを移動させることにより下顎から肉を引き離し、目の窪み部の回り及び 鼻での上唇内に円形の刻み目を形成し、且つ動物の頭部の頭蓋の形状にしたがっ たスクレーパ器具が鼻から動物の頭部の長手方向に沿って頭蓋及び顎に沿ってか きあげ、引き続いてピン形状の要素がテンプルにて筋肉付着物を引き離し、そし て下顎が離され、下顎の除去後、スクレーパは頭蓋に沿って長手方向に移動し下 顎の元の位置付近まで移動して残りの肉を除去し、更にピン及びスクレーパが下 顎が除去された後に頭蓋の内部を処理することを特徴とする、動物の頭部から肉 等を取り除く方法。
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