JPH07508328A - 内燃機関における適応失火シリンダ検出方法 - Google Patents
内燃機関における適応失火シリンダ検出方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
内燃機関における適応失火シリンダ検出方法技術分野
本発明は、内燃機関におけるシリンダ失火を検出する方法に関し、特に内燃機関
における適応シリンダ失火検出方法に関する。
従来技術は、内燃機関の運転パラメータを診断する種々のシステムを教えている
。このような運転パラメータの一つにシリンダ失火がある。シリンダが失火する
と、不完全燃焼が発生し、非完全燃焼の燃料かjJF気ソメシステム型的に導入
される。更に、シリンダ失火はエンジンの性能及び効率を劣化させる。
ハンソン(Hanson)ほかに発行された米国特許第3,972,230号は
、内燃機関のシリンダにおける不調を検出する装置及び方法を開示している。エ
ンジンかアイドリング速度で運転している間に、連続的な点火時期間におけるパ
ワー・サイクル期間を測定して連続期間における減速率を得ている。個々の減速
率が対応するシリンダにおける平均減速率から所定の限定量だけ超えたときに、
それぞれのクランクにおける平均減速率を計算し、シリンダにおいてランダムに
発生する失火を検出している。
IQ要的にシリンダ失火又は池のクランクの不調を検出することに関連する他の
米国特許には、ブーヘリエ(Bouverie)ほかに発行された第4,179
.922号、オーサワほかに発行された第4,930.479号、マドツク(I
itaddock )ほかに発行された第5.041,980号、ジェームス(
James )ほかに発行された第5.044.195号、トスダル(Dosd
all )ほかに発行された第5. 056.360号及びンエームスほかに発
行された第5,109,696号が含まれる。
いくつかのエンジン制御システムは、複数の歯を備え、エンジン・サイクルにお
けるエンジン位置を検出するために用いられる歯車と協働するセンサがらのデー
タを利用している。しかし、現存する失火検出11+Mは、失火を検出できる運
転条件により限定される。例えば、失火検出条件は、いくつかの理由のうちで特
に、多山の歯車の製造精度不良のために、高速無負荷の運転条件において困難と
なる。
このようなtI11度不良を補正する一つの技術は、トスダルに発行された米国
特許第5.117.681号に示されている。しかし、この技術は、特殊な測定
手順をゼ・要とする。
発明の概要
従って、本発明の概要的な目的は、内燃機関におけるシリンダ失火を検出する方
法を提供することにある。
本発明の更なる目的は、最大無負荷エンジン運転を含め、はぼ全てのエンジン運
転条イ′1における適応方法を用いて、シリンダ失火を検出する方法を提供する
ことにある。
nII記口的及び池の目的と、本発明の(R成を実施する際に、不揮発性メモリ
を有する電「−コントローラにより制御されたスパーク点火内燃機関における適
応シリンダ失火検出方法を提供することにある。この適応シリンダ失火検出方法
は、特定のシリンダのために正規化したパワー・サイクル時間微分信号を得るた
めに、特定のクランク用のメモリに格納した較正パラメータを用いて、エンジン
・サイクルの連続するパワー・サイクル時間から得た特定のシリンダについてエ
ンジン喝の加速度から独立したパワー・サイクル時間差分信号を正規化するステ
ップを備えている。更に、この適応シリンダ失火検出方法は、前記正規化したパ
ワー・サイクル時間差分信号を不揮発性メモリに格納された失火しきい値信号と
比較し、かつ少なくとも一つのエンジン運転パラメータに基づいてシリンダが失
火しているか否かを1′す断するステップと、111N記比較に基づいて前記メ
モリの格納された前記較正パラメータを適応変更させるステップとを備えている
。この好ましい実施例において、nII記較正パラメータは無負荷運転条件によ
る前記エンジンにおいて連続的なパワー・サイクル期間における百分率変化を表
わし、かつ前記失火しきい値信号は少なくともエンジン・トルク及びエンジン速
度に基づいている。
本発明により得られる利点は多数ある。例えば、本発明の方策は、前記電子コン
トローラにエンジンのハードウェアの製造精度不良を学習できるようにさせ、カ
リ前記エンジンの無負荷条件を含め、はぼ全てのエンジン運転条件中にシリンダ
失火を検出てきるようにさせる。従って、本発明の方法論は、エンジン速度−負
荷エンベロープを広くして、シリンダ失火を信頼性をもって検出可能にする。
本発明のmf記目的、他の目的、特徴及び利益については、添付する図面に関連
させるときに、本発明を実施する最良の態様の以下の詳細から容易に理解される
第1図は低データ速度のエンジン検知システムを含む本発明に用いる制御システ
ムのブロック図である。
第2図は他の高データ速度のエンジン検知システムを含む本発明に用いる制御シ
ステムのブロック図である。
第3図は無負荷運転中に、連続的なプロファイル点火パルス(PIF)期間にお
ける百分率変化、又はシリンダ失火あり及びなしの典型的な6気筒内燃機関にお
けるパワー・サイクル時間差分における百分率変化を表オ)すデータのグラフ表
示図である。
第4図は第1図に示すPIF歯車に関連したエンジンパワー・サイクル・プロフ
ァイルのグラフ表示図であり、失火のない典型的な6気筒内燃機関の各エンジン
・クランクにおける連続的なPIP期間の百分率変化を表わす図である。
第5図は本発明の適応失火検出機構を詳細に示すフローチャートである。
第6図は典型的な6気筒内燃機関に用いる図1に示すPIF歯車の幾何学的表示
図である。
第7図は本発明に用い、典型的な6気筒内P機関に関する失火しきい値機能テー
ブルを示す図である。
第8図は本発明に用い、種々のプロファイル適応速度により学習するプロファイ
ルのグラフ表示の図である。
第9図は無負荷運転中に、シリンダ失火あり及びなしの典型的な6気筒内燃機関
に関する連続的なPIP期間における百分率変化を本発明の適応シリンダ失火検
出機構を用いて正規化したデータのグラフ表示図である。
本発明を実施する最良の態様
第1図を参照すると、内燃機関(特に図示ないにおけるシリンダ失火を検出する
コントローラのブロック図か示されており、コントローラを概要的に参照番号1
0により示す。この適応検出v1構はマイクロプロセッサ12により実行され、
このマイクロプロセッサはランダム・アクセス・メモリ(RAM)14及び読み
出し専用メモリ(ROM)16と協働している。マイクロプロセッサ12は、マ
スク車両マイクロプロセッサ、又はマスク車両マイクロプロセッサと協働するス
レーブ・マイクロプロセッサであってもよい。図に示すように、コントローラl
Oは、更にキープ・アライブ・メモリ(KAM)+ 8と、書き込み可能である
と共にm両が運転されていないときてもその内容の完全性を保持する非揮発性メ
モリとを備えている。
第1図を引き続き参照すると、シリンダ失火を正確に検出するために、概要的に
参照番号20により示すエンジン位置検知システムがマイクロプロセッサ12に
入力を供給している。図に示すように、この低データ速度のエンジン位置検知シ
ステム20は、プロファイル点火パルス(P I F)歯車22を備えており、
これには複数の羽根、即ち歯24.26及び28が形成されている。PIF歯車
22上に形成された羽根の数は、エンジンのシリンダ数に基づいている。6気筒
内燃機関用を示すPIF歯1t22は、内燃機関のクランクシャ71・30によ
り回転する。その代りに、PIPm車22はエンジンのカムシャフトにより回転
するも・。
のてもよい。
PIFセンサ32、例えばホール効果センサは、永久磁石34と協働してクラン
クシャフト30の位置及び速度を検出する。羽根24.26及び28はPIPセ
ンサ32と永久磁石34との間を通過するので、PIPセンサはPIP信号を発
生する。上死点前の角度により典型的に表わされている速度及び位置は、PIP
センサ32から矩形波の形状により伝達される。好ましくは、羽根24.26及
び28は、各シリンダの上死点の直前でPIF信号を発生するように構成されて
いる。PIF信号は、実際には、2つのエンジン・シリンダの上死点(例えば、
基準タイミングである上死点の前lO°)への接近を示し、そのうちの一つは爆
発行程にあり、そのうちのもう一つは吸気行程にある。シリンダ識別(CID)
センサ36は、実際に2つのシリンダのうちのいずれか爆発行程にあるかを識別
するカムシャフト37に接続されている。カムシャフト37はクランクシャフト
30の2回転毎に1回転するので、この信号は所定のシリンダの爆発行程におけ
る上死点に対応した立ち上り端を有するCID信号を発生する。デコーダ38が
PH’信号及びC夏1]f号を入力し、カウンタ39に基準マーカー信号を供給
してタイミング・インターバルの開始及び終了を識別させる。そこでマイクロプ
ロセッサ12はPIF(i号からPH’期間を知ることができる。
その代りに、第2図において参照番号40により概要的に示すように、コントロ
ーラlOが高データ速度位置検知システムを用いることができる。位置検知シス
テム40は、エンジン上に搭載された多山の歯車42を備えて特に図示していな
いクランクシャフトにより回転させる。第2図に示すように、所定の角度間隔て
歯1t42の周辺に複数の歯44を配置している。好ましくは、歯44は導磁性
の材料からなる。歯44に接近した固定位置に、歯車42の回転中に歯が通過す
る際に各歯を検知するセンサ46、例えば可変リラクタンス・センサが配置され
ている。これに代って、センサ46はホール効果又はファイバ・オブッティク技
術を用いたものでもよい。歯車42には、歯パルス間の平均時間より実質的に長
い、爾パルス間の時間を検出することにより、絶対位置基準、例えば特定のシリ
ンダの上死点を与える素抜は位Ft、48が設けられている。センサ46はほぼ
正弦波状の出力電圧を供給し、この出力電圧を特に図示していないトリが回路に
より・処理して、遷移がクランクシャフトの所定の角度位置を表わす矩形波信号
を発生させることができる。シリンダ識別(CID)センサ36は、どのシリン
ダが爆発行程にあることをマイクロプロセッサ12が判断できるように、従って
どのシリンダか失火しているか否かを判断てきるように、デコーダ43にカムシ
ャフト位置を提供する。センサ46の出力はデコーダ43によりデコーダされ、
従って選択可能な角度位置で発生する位置マーカー信号をカウンタ39に供給し
、タイミング・インターバルの開始及び終了を識別させる。そこで、マイクロプ
ロセッサ12はカウンタ39から受け取る経過時間データからPIP期間を獲得
することかできる。
ここで!T3図を参照すると、低データ速度のエンジン位置検知システム20(
第1図に示す)からのデータを表わすグラフか示されており、無負荷による内燃
機関に関する連続的なパワー・サイクル時間即ちPIF期間における百分率変化
を表わしている。無負荷運転は、ギアを外したトランスミジョンによる、即ち「
ニュートラル」における、若しくは車両か閉スロット減速状態にあるエンジン運
転を意味するものと理解すべきである。エンジンが無負荷運転かつ全てのシリン
ダかほぼ等しいパワーを発生している状聾では、PIP期間における変動はPI
F歯車22の製造許容誤差の関数である。第3図に示すように、失火によるパワ
ー・サイクル時間における変化はPIF歯車22の製造許容誤差の精度不良によ
りマスクされるので、無負荷運転において失火シリンダを識別することは困難で
ある。
これらの精度不良は、第4図に最も良く示されているように、特定の製造エンジ
ンに固仔のPIFプロファイルを形成する。第3図から「失火なし」データ及び
他のエンジン速度で取った同様のデータを用いると、PIFプロファイル測定は
、エンジン速度により著しく変動しないことが分かる。従って、第4図は、PI
F歯車22の製造精度不良か特定の製造エンジンにおける他のシリンダよりも、
特定のシリンダ(即ちシリンダ#2)のPIF期間において百分率変化を高くし
てしまうことを示している。本発明のシリンダ失火検出機構は、車両の通常の駆
動中に第4図のPIFプロファイルを自動的に学習して、以下で詳細に説明する
ように、無負荷エンジンを含むほぼ全てのエンジン運転条件においてシリンダ失
・火の検出を可能にさせる。
ここで第5図を参照すると、本発明のシリンダ失火検出機構を説明するフローチ
ャートか示されている。この実施例では、適応機構はエンジンがつオーム・アッ
プするまて実行されない。ステップ50において、マイクロプロセッサ12はエ
ンジン位置検知システム20からデータを受け取って(共に第1図に示されてい
る。)、連続的なPIP期間における変化を判断する。各PIF期間は、好まし
くは、エンジンの連続的なパワー・サイクルにおけるPIF信号の立ち上り端か
ら立ち下り端まで測定されて、マイクロプロセッサのクロック・ティク数により
表わす。従って、PIF期間はエンジン速度か減少するに従って増加する。例え
ば、連続的なPIP期間における変化は、ブロック50aに示す6気筒内燃機関
用の典型的なPIF期間データを用い、最新のPIF期間(例えば4125クロ
ツク・チック)と直前のPIF期間(例えば、4143クロツク・チ・ツク)と
の間の差を取ることにより判断される。
ステップ52において、連続的なPH’期間における変化は、好ましくは、最後
のPIP期間の小部分又は百分率(DEL%)として表わされる。この変数、P
IF期間における百分率変化又はパワー・サイクル時間は、エンジン速度から概
して独立している。従って、D E L 96百分率の値は、典型的には、無シ
リンダ失火におけるエンジン速度に拘わらず、同一のままである。この処理はコ
ントローラの実行時間の測定(即ち、計算を行なう時間)を改善する。PIF期
間における百分率変化は、以下で詳細に説明するように、エンジン失火を判断す
る主要なパラメータである。
第5図を引き続き参照すると、ステップ54において、マイクロプロセッサは平
均エンジン加速度(AVGACEL96)を判断する。用語「加速度」は正の加
速度及び負の加速度(即ち減速度)の両者を含むことを注意すべきである。
“N”気筒内燃機関のときは、!エンジン・サイクルにおける平均エンジン加速
度(1エンジン点火当り)の最良の予測は、第N/2先行シリンダから開始する
N隣接のD E L 96値により表わされる。ブロック54aは、6気筒内燃
機関における典型的な値の「移動窓」を示す。DEL96値の移動窓は、好まし
くは、RAMメモリに格納される。偶数本のシリンダを有するエンジンでは、中
央値は2つtの中間値の平均値として計算される。ブロック54aに示すデータ
では、中央値は0.05及び−0,05の平均値(即ち、0.00%)として計
算される。平均エンジン加速度の予測として中央値を用いると、エンジンの加速
度を実現する際に1回転の遅延か導入される。これに代って、平均エンジン加速
度は、同一“N″値のD E L 96値を平均することにより計算されてもよ
い。しかし、失火エンジンでは、その予測はシリンダ失火により不正なものとな
り、信号対雑音比を低下させる恐れかある。その代わりに中央値を用いると、こ
の欠点か避けられる。
ステップ56において、マイクロプロセッサはステップ54において判断したA
VGACEL?6の絶対値を取って、所定のエンジン加速度しきい値(ACEL
I Ni)との比較を行なう。この比較は、過度の加速又は減速による不安定な
エンジン運転条件を検出するために行なわれる。ACELIMLきい値は、気筒
数に依存した値を有し、これ以上ては適応学習及び失火検出が不能となるという
しきい値を表わす。ACEL IMLきい値は、エンジンのシリンダ数に依存し
た値である。この実施例において、エンジン加速度しきい値は、典型的な6気筒
内燃機関のときに約1. 5に設定された値を存し、開度大のスロットル位置に
対して急激な落ち込み以下となるように較正される。平均エンジン加速度がエン
ジン加速度しきい値を超えたときは、制御のフローはステップ64に分岐し、マ
イクロプロセッサは、以下で詳細に説明するように、PIFプロファイル学習及
び失火検出を禁止にする。
第5図を引き続き参照すると、エンジンが過度に加速又は減速されないときは、
ステップ58において、PIP期間の百分率変化(DEL%)をAVGACEL
O6により引算してエンジン加速度について正規化し、PIF期間における正規
化百分率変化(DELN196)を得る。このようにして、PIF期間における
正規化百分率変化はエンジン加速度及び速度について補償され、加速度及び速度
から独立したものにされる。
ステップ60において、キープ・アライブ・メモリ18(第1図に示した。)に
格納したPIFプロファイル・テーブルを用い、DELN196に対してPIF
プロファイル補償を実行する。ブロック60aに、6気筒内燃機関に関する典型
的な値を含むPIFプロファイル・テーブルを示す。PIPプロファイル・チー
・。
プルのエントリ値は、±PROFMAX値に制限される。このPROFMAX値
はエンジンの6気筒数及びPIF歯車の許容誤差に依存している。良好な許容誤
差を有する典型的なエンジンは、約0.4に関連したPROFMAX値を有する
。
第5図に示すように、PIFプロファイル・テーブルは、好ましくは、各エンジ
ン・シリンダ毎に一個づって、−組の較正パラメータ即ち複数の番号を育し、前
記番号は失火なしの無負荷運転によるエンジンのPIF期間における百分率変化
を表わす。このエントリは定義により、一定のエンジン速度でPIF期間におけ
る変化を表わすので、PIFプロファイル・テーブルにおけるエントリは0まで
加算される。
ここで第6図を参照すると、第1図に示したPIF歯車22の幾何学的な表示が
示されている。羽根24.26及び28は、PIP歯車22をエンジンの各シリ
ンダに付き−って、はぼ等しい6つのセグメントに分割している。・各セグメン
トは、理想的には、クランクシャフトの速度の1/2で回転するカムシャフト回
転の60°を表わす。しかし、製造における機械加工の精度不良が60°セグメ
ントからばらつかせる結果となる。第6図に示す値は、分配器量の点火システム
のカムシャフトに搭載された歯車に関する典型的な値である。無分配器点火シス
テム(D I S)における典型的なりランクシャフト搭載PIP歯車の値はや
や異なる。例えば、シリンダ#Iにおける値がシリンダ#5における値と同一と
なり、以下同様にとなるように、典型的なりXSシステムにおける許容誤差は、
60’からの偏差が小さくなり、かつ対称的な歯の配置となる。
従って、PIFプロファイルの値は、シリンダ失火なしで無負荷運転によるエン
ジンの連続的なPIP期間における百分率変化を表わす。この値は、好ましくは
、P I P歯m22に基づいて決定されるので、製造エンジンに同作のものと
なる。この実施例では、正規化PIF期間の変化(例えば、DELN+96=−
0,4396)により特定のシリンダにおけるPIFプロファイル・テーブル値
(例えば、P IPPROF4 =O1097%)を減算することにより、ステ
ップ60のプロファイルの補正を行なって、第2の正規化FTP期間の変化(例
えばDELN2!’6=−0,53%)を?1トる。このようにして、DELN
296パラメータか特定の製造エンジンにおけるPIP歯■1F、に関連する製
造精度不良を補償する。
第5図を再び参照し、ステップ62において、マイクロプロセッサは、DELN
296値と失火しきい値関数(MFTHFN)値との間で比較を行なうことによ
り、シリンダ失火か発生したか否かを判断する。MFTHFN値は、第7図に示
すように、コントローラのROMメモリに格納されたテーブルから得られる。図
に示すテーブル値は、6気筒内燃機関における典型的な値である。この実施例に
おいて、失火しきい値関数テーブルの値は、失火しているシリンダのPIF期間
の最小増加を表し、エンジンの運転条件、例えは負荷即ち1−導入及びエンジン
RPMの関数である。MFTHFNテーブル値を決定する際に用いる負荷変数は
、測定されたエンジン変数、例えばエアー・フロー及びエンジンのRPMを用い
て、コントローラにより内部的に計算される。勿論、負荷はエアー・フロー及び
PPMと組合わせて他の変数、例えばスパーク・タイミング又は排気ガス再循環
(EGR)設定を用いて計算することも可能である。失火しきい値関数テーブル
は、種々のエンジン負荷でシリンダ失火を導入すること、対応するDELN29
6値をトラッキングすること、及びこれらを点火テーブルと同様の速度/負荷マ
ツプに導入することにより、決定されてもよい。
マイクロプロセッサ12は、好ましくは、RAM14と協働して、環境保護機関
(EPA)規制、例えば0BDI+に従う必要により、シリンダ失火の有無の1
−ラッキングを確保している。例えば、全エンジン点火の比又は百分率として、
失火数のランニング・カウントを用いて失火数のローリング平均を計算すること
かできる。従って、失火情報は、診断を目的として、車両の運転者に例えば車両
のダツシュボード上に搭載された音声映像インジケータ等を介して提供されても
よい。
第7図を引き続き参照すると、開度大のスロットル条件は概要的に垂直軸上で約
“1”の値により表わされ、またエンジンの無負荷条件は垂直軸上でO,Iと0
.25との間の値により表わされる。一般的に、通常の自動変速機車両の車両操
作は、テーブルの「斜線」領域における失火しきい値開数値に関連されている。
第7図に示すように、通常の運転値は、実線の曲線により概略的に示すストール
曲線(付随的な車両加速度のない重いスロットル・チップ・インにより増加した
エンジン速度)とと、点線の水平線により示す約無負荷線とにより限定される。
第5図を再び参照すると、ステップ62においてシリンダ失火を検出していると
きは、ステップ64においてマイクロプロセッサはPIPプロファイル学習を禁
止にする。PIFプロファイル学習の保留は、好ましくは、ステップ62におい
て失火を検出したこと、又はステップ56において前に判断した不安定なエンジ
ン運転条件(即ち、過度の加速又は減速)を検出したことに続く、限定期間(例
えば、2エンジン・サイクル)に関するものである。ステップ62において、シ
リンダ失火か検出されていないときは、ステップ66においてマイクロプロセッ
サはPIFプロファイル・テーブルを適応調整をする。特に、このPIFプロフ
ァイル・テーブルに対する適応調整は、DELN2%値及びゲイン係数(PRO
FGAIN)に基づき調整値(例えば、ADJ#3)を判断することからなる。
PROFGAINの値は、典型的には、“l”以下なので、適応調整はDELN
206の分数をPIFプロファイル・テーブルにおいて対応するシリンダ位置に
代数的に加算したものからなる。PROFGAIN値は、好ましくは、異常なエ
クスカー7ョンをすることなく、PIFプロファイル・テーブルの急速な適応を
保証させるように、選択される。
ここで第8図を参照すると、種々のPIFプロファイル・テーブル適応速度によ
るプロファイル学習のグラフ表示が示されている。図に示すように、プロファイ
ル学M値は、無負荷エンジンの運転中にPIF歯車の製造精度不良についてどの
ようにして速やかにPIFプロファイル・テーブルを調整するかを決定するもの
である。従って、0.002のPROFGAIN値のときは、RMS誤差を0゜
15から約0.08までに小さくするために約700エンジン回転が必要とされ
る。この適応速度では、RMS誤差は、約120ORPMで4〜5分のエンジン
運転後に0.04以下の許容可能レベルとなる。勿論、これを超える時間でいく
つかの異なるPROFGAIN値の組合わせを用いて所望のPIFプロファイル
・テーブル適応速度を得てもよい。
第5図を再び参照すると、ステップ68において、マイクロプロセッサは、調整
(即ち、ADJ#3)を古いPIFプロファイル・テーブル値に加算して新しい
PIFプロファイル・テーブル値を決定し、この新しいPIFプロファイル・テ
ーブル値を適正な■〈ΔMメモリ位置に格納する。本発明の適応失火検出機構は
、好ましくは、PTPプロファイル・テーブル値かゼロに加算されるように、こ
れらの値開の平衡を保持している。しかし、軽減した条件、例えば加速又は減速
の引き伸ばしにより、この総和はかなりの正又は負値を取ることかあり、PIF
プロファイル・テーブルの正規化を必要とする。従って、PIFプロファイル・
テーブルに対する各調整の後、ステップ70において、マイクロプロセッサはP
IPプロファイル・テーブル値を検定する。この作動性の検定中に、マイクロプ
ロセッサはPIFプロファイル・テーブルの値を総和し、この総和を所定のプロ
ファイル制限値(PROFLIM)と比較する。この実施例ではPROFLIM
の値か約Olである。テーブル値の総和がPROFLIMを超えないときは、制
御のフローはステップ74に分岐し、適応失火検出機構のルーチンを抜は出す。
しかし、テーブル値の総和かPROFLIMを趙えるときは、ステップ72にお
いてマイクロブロセ、・すはPIFプロファイル・テーブル値の大域的な正規化
を実行する。このPIFプロファイル・テーブルの同時的な正規化は、各値から
全PIFプロファイル・テーブル値の平均を減算することにより行なうものであ
り、これによってPIFプロファイル・テーブルの総和を所望値のゼロに向かっ
て調整する。
ここて第9図を参照すると、シリンダ失火あり及びなしの典型的な6気筒内燃機
関の無負荷運転中に、連続PIP期間における百分率変化を、前述した本発明の
適応失火検出方法を用いて正規化したグラフ表示の図か示されている。水平軸”
A”は、失火しきい値レベル、例えば第7図に示すテーブルから得たものを表オ
プす。図に示されているように、無負荷運転中のシリンダ失火は、エンジン加速
度のためのPIP期間の変化と適応補正したPIFプロファイル・テーブル値の
正規化後に容易に検出される。
ここで示して説明した本発明の各形態は、本発明の好ましい複数の実施例を構成
するものであるが、これらの実施例は本発明か可能とする全ての形態を示すこと
を意図するものではないことを、勿論、理解すべきである。更に、使用した語は
限定の語よりも説明の語であり、また開示した本発明の精神及び範囲から逸脱す
ることなく、種々の変更を行なうことができることも理解すべきである。
’;’、00 1’<r’tνI 1llI (′11X:+FIG、 3
エンジン・プロファイル
÷2500日PM無負荷 + 2500日PM無負荷→−3000日PM無負荷
tt1−E) 3000 PPM無負荷tt2FIG、 4
PIPホイールプニフフイル
、r ′6’ ) 厖沌S jojd(J 、ffl 焉9FIG、 9
国@廂審鱗失
国際調査報告
Claims (20)
- 1.不揮発性メモリを有する電子コントローラにより制御されたスパーク点火の 内燃機関における失火シリンダを検出する適応失火シリンダ検出方法において、 エンジン・サイクルの連続的なパワー・サイクル期間から得られた、エンジン加 速度から独立し、かつエンジン速度から独立した、特定のシリンダに関するパワ ー・サイクル時間差分信号を、特定のシリンダのために不揮発性メモリに格納さ れた較正パラメータを用いて正規化し、前記特定のシリンダについて正規化パワ ー・サイクル時間差分信号を侍るステップと、前記正規化パワー・サイクル時間 差分信号を前記不揮発性メモリに格納した失火しきい値信号と比較してそのシリ ンダが失火しているか否かを判断すると共に、前記失火しきい値信号が少なくと も一つのエンジン運転パラメータに基づく値を有するステップと、 前記比較に基づいて前記不揮発性メモリに格納された前記較正パラメータを適応 変更させるステップと 内燃機関における適応失火シリンダ検出方法。
- 2.前記較正パラメータは前記内燃機関の連続的なパワー・サイクル期間におけ る百分率変化を表わすことを特徴とする請求項1記載の内燃機関における適応失 火シリンダ検出方法。
- 3.前記失火しきい値信号は少なくともエンジン・トルク及びエンジン速度に基 づいていることを特徴とする請求項1記載の内燃機関における適応失火シリンダ 検出方法。
- 4.更に、前記シリンダが失火しているときは、少なくとも一つのエンジン・サ イクルにおける前記較正パラメータの適応変更を禁止することにより、エンジン 運転条件を安定化させるように、前記適応変更を制限させることを特徴とする請 求項1記載の内燃機関における適応失火シリンダ検出方法。
- 5.更に、前記エンジン・サイクル中の平均エンジン加速度を加速度しきい値と 比較して過度の加速度条件を検出するステップを備えていることを特徴とする請 求項1記載の内燃機関における適応失火シリンダ検出方法。
- 6.更に、過度の加速度条件が検出されるときは、少なくとも一エンジン・サイ クルにおける前記較正パラメータの前記適応変更を禁止することにより、エンジ ン運転条件を安定化させるように、前記適応変更を制限させるステップを備えて いることを特徴とする請求項5記載の内燃機関における適応失火シリンダ検出方 法。
- 7.更に、過度の加速度条件が検出されるときは、少なくとも一つのエンジンサ イクル用に失火を検出するための前記比較を禁止することにより、前記失火検出 を制限してるステップを備えていることを特徴とする請求項5記載の内燃機関に おける適応失火シリンダ検出方法。
- 8.前記較正パラメータを適応変更するステップは、所定の制限を超えないよう に前記較正パラメータの値を制限させるステップを含むことを特徴とする請求項 1記載の内燃機関における適応失火シリンダ検出方法。
- 9.更に、ゲイン係数を用いて適応変更の速度を制御するステップを備えている ことを特徴とする請求項1記載の内燃機関における適応失火シリンダ検出方法。
- 10.更に、較正パラメータの各適応変更後に、前記エンジンの前記各シリンダ のために前記不揮発性メモリに格納した前記較正パラメータを検定すると共に前 記較正パラメータの総和が約ゼロになるように、各較正パラメータを正規化する ステップを含むことを特徴とする請求項1記載の内燃機関における適応失火シリ ンダ検出方法。
- 11.メモリを有する電子コントローラにより制御されるスパーク点火の内燃機 関における適応失火シリンダ検出方法において、エンジン・サイクルの連続的な パワー・サイクル期間に基づいて特定のシリンダに関するエンジン速度から独立 した百分率パワー・サイクル時間差分信号を得るステップと、 前記エンジン・サイクル中に平均エンジン加速度に基づいて前記エンジン速度か ら独立した百分率パワー・サイクル時間差分信号を正規化して、そのシリンダの エンジン加速度から独立したパワー・サイクル時間差分信号を得るステップと、 前記不揮発性メモリに格納され、かつ前記シリンダに関連された較正パラメータ に基づいて前記エンジン加速度から独立したパワー・サイクル時間差分信号を正 規化して、前記シリンダについての正規化パワー・サイクル時間差分信号を得る ステップと、 前記正規化パワー・サイクル時間差分信号を少なくとも一つのエンジン運転パラ メータに関連する失火しきい値信号と比較してそのシリンダが失火しているか否 かを判断するステップと、 前記比較に基づく前記較正パラメータを適応変更させるステップとを備えている ことを特徴とする適応失火シリンダ検出方法。
- 12.前記較正パラメータは前記内燃機関の特定のシリンダに関連した連続的な パワー・サイクル期間における百分率変化を表わすことを特徴とする請求項11 記載の適応失火シリンダ検出方法。
- 13.前記失火しきい値信号は少なくともエンジン・トルク及びエンジン速度に 基づいていることを特徴とする請求項11記載の適応失火シリンダ検出方法。
- 14.更に、前記シリンダが失火しているときは、少なくとも一つのエンジン・ サイクルのための前記較正パラメータの適応変更を禁止することにより、エンジ ン運転条件を安定化させるように、前記適応変更を制限させることを特徴とする 請求項11記載の適応失火シリンダ検出方法。
- 15.更に、前記エンジン・サイクルにおける平均エンジン加速度を加速度しき い値と比較して過度の加速度条件を検出するステップを備えていることを特徴と する請求項11記載の適応失火シリンダ検出方法。
- 16.更に、過度の加速度条件が検出されるときは、少なくとも一つのエンジン ・サイクル用の較正パラメータの前記適応変更を禁止することにより、エンジン 運転条件を安定化させるように、前記適応変更を制限させるステップを備えてい ることを特徴とする請求項15記載の適応失火シリンダ検出方法。
- 17.更に、過度の加速度条件が検出されるときは、少なくとも一つのエンジン ・サイクルにおける失火を検出するための比較を禁止することにより、エンジン 運転条件を安定化させるように、前記失火検出を制限させるステップを備えてい ることを特徴とする請求項15記載の適応失火シリンダ検出方法。
- 18.前記較正パラメータを適応変更する前記ステップは、所定の制限を超えな いように前記較正パラメータの値を制限させるステップを含むことを特徴とする 請求項11記載の適応失火シリンダ検出方法。
- 19.更に、ゲイン係数を用いて適応変更の速度を制御するステップを備えてい ることを特徴とする請求項11記載の適応失火シリンダ検出方法。
- 20.更に、較正パラメータの各適応変更後に、前記エンジンの前記各シリンダ のために前記不揮発性メモリに格納した前記較正パラメータを検定すると共に、 前記較正パラメータの総和が約ゼロとなるように、各較正パラメータを正規化す るステップを含むことを特徴とする請求項11記載の適応失火シリンダ検出方法 。
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