JPH075082U - 携帯用方向探知機 - Google Patents
携帯用方向探知機Info
- Publication number
- JPH075082U JPH075082U JP4380293U JP4380293U JPH075082U JP H075082 U JPH075082 U JP H075082U JP 4380293 U JP4380293 U JP 4380293U JP 4380293 U JP4380293 U JP 4380293U JP H075082 U JPH075082 U JP H075082U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna element
- antenna
- direction finder
- housing
- portable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Support Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 携帯が容易で、かつ簡単な操作によって高感
度、高精度の方向探知を可能とする携帯用方向探知機を
提供することを目的とする。 【構成】 伸縮可能でかつ折り畳み可能なアンテナ素子
を方向探知機の筐体に取付け、測定時にはアンテナ素子
を伸長起立させて、高感度、高精度の方向探知を可能と
し、携帯時にはアンテナ素子を短縮畳み込み、携帯を容
易にするようにしたことを特徴とする。
度、高精度の方向探知を可能とする携帯用方向探知機を
提供することを目的とする。 【構成】 伸縮可能でかつ折り畳み可能なアンテナ素子
を方向探知機の筐体に取付け、測定時にはアンテナ素子
を伸長起立させて、高感度、高精度の方向探知を可能と
し、携帯時にはアンテナ素子を短縮畳み込み、携帯を容
易にするようにしたことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、主として電波発射源を探索するために用いられる、携帯可能な方向 探知機に関するものである。
【0002】
従来の携帯用方向探知機おいては、方向探知処理部とアンテナ系を分離したも のが多く用いられていた。また、上記両者を一体化したものにおいては、可搬性 をよくするためにアンテナ系を簡略化したホーミング機能のみのものが多い。
【0003】
上記のように従来の携帯型方向探知器は方向探知処理部とアンテナ系を分離し ていたので装備、操作が煩雑になり、また装置が高価になるという問題があった 。 また、一体型のものにおいては、アンテナ系の制約から全周にわたる絶対方位 を求めることが難かしくなり、操作性と性能を両立できないという問題があった 。
【0004】 本考案は、このような問題を解決するためになされたもので、携帯性がよく、 装備、操作が簡易で、かつ全周にわったて高感度、高精度の携帯用方向探知機を 目的としている。
【0005】
本考案に係わる携帯用方向探知機は、伸縮可能で、かつ折り畳み可能なアンテ ナ素子を正方形で薄型に構成した方向探知機筐体の4隅と中心点の取付け、携帯 時にはアンテナ素子を筐体の辺に沿わせて折り畳んでケースに収納する。測定時 には各アンテナ素子を引き延ばして直立させて直交アドコックアンテナ系を構成 する。
【0006】
本考案によれば、携帯時にはアンテナ素子を折り畳むことができるので小型軽 量の方向探知機筐体と同寸法に縮約でき、容易に携帯できる。測定時にはアンテ ナ素子を希望する測定周波数帯に合わせて伸長することによって高感度、高精度 の方向探知が可能となる。
【0007】
以下,本考案の実施例について図面を参照して説明する。図1は本考案による 携帯用方向探知機の測定時における外観を、図2は携帯時における外観を示す図 である。図1において、1は方向探知に必要な装置を組み込んだ筐体である。2 は筐体1の4隅の上下に取り付けたダブレットアンテナ素子である。1つの隅の 上下のアンテナ素子はダブレットアンテナを構成するように接続されており、さ らに、対角線上のダブレットアンテナを対とする直交アドコックアンテナ系を構 成している。 3はモノポールアンテナ素子で、筐体の中心点の上側にのみ取り 付けてあり、無指向性のセンスアンテナとして動作する。 図2においては、ダブレットアンテナ素子2が短縮され筐体1の辺に沿わして 折り畳まれ、モノポールアンテナ素子3も短縮されて筐体面に密着するように倒 された状態にある。
【0008】
以上説明したように本考案の携帯用方向探知機によれば、携帯容易でかつ、高 感度、高精度の方向探知が可能となる。
【図1】本考案の一実施例による携帯用方向探知機の測
定時の外観を示す図である。
定時の外観を示す図である。
【図2】本考案の一実施例による携帯用方向探知機の収
納時の外観を示す図である。
納時の外観を示す図である。
1 筐体 2 ダブレットアンテナ素子 3 モノポールアンテナ素子
Claims (1)
- 【請求項1】 受信手段、方位測定処理手段、方位表示
手段、測定項目設定手段等を内臓した正方形で薄型の方
向探知機の筐体の4隅の上下に、伸長可能で、かつ折り
畳み可能なアンテナ素子を取り付けてダブレットアンテ
ナとするとともに、対角線上の2対のダブレットアンテ
ナをもって直交アドコックアンテナを構成するようし、
該筐体の中心点に取付けた伸長可能で、かつ折り畳み可
能なアンテナ素子をもってセンスアンテナとしたこと特
徴とする携帯用方向探知機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4380293U JP2539196Y2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 携帯用方向探知機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4380293U JP2539196Y2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 携帯用方向探知機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH075082U true JPH075082U (ja) | 1995-01-24 |
JP2539196Y2 JP2539196Y2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=12673884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4380293U Expired - Lifetime JP2539196Y2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 携帯用方向探知機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2539196Y2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001068928A (ja) * | 1999-08-27 | 2001-03-16 | Yrp Kokino Idotai Tsushin Kenkyusho:Kk | 偏波ダイバーシチアンテナ |
JP2001185932A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-07-06 | Koden Electronics Co Ltd | 方向探知機用アンテナ |
JP2016197103A (ja) * | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 株式会社オーケー社鹿児島 | 放電発生箇所の検出装置 |
JP2018017569A (ja) * | 2016-07-27 | 2018-02-01 | 株式会社オーケー社鹿児島 | 放電発生箇所検出装置 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP4380293U patent/JP2539196Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001068928A (ja) * | 1999-08-27 | 2001-03-16 | Yrp Kokino Idotai Tsushin Kenkyusho:Kk | 偏波ダイバーシチアンテナ |
JP2001185932A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-07-06 | Koden Electronics Co Ltd | 方向探知機用アンテナ |
JP2016197103A (ja) * | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 株式会社オーケー社鹿児島 | 放電発生箇所の検出装置 |
JP2018017569A (ja) * | 2016-07-27 | 2018-02-01 | 株式会社オーケー社鹿児島 | 放電発生箇所検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2539196Y2 (ja) | 1997-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPWO2004020951A1 (ja) | 携帯端末装置 | |
WO2019205899A1 (zh) | 屏幕间夹角的确定方法、装置、存储介质及电子装置 | |
JPH04354425A (ja) | 携帯無線装置 | |
US8077112B2 (en) | Collapsible tri-axial frame antenna | |
US20060123642A1 (en) | Geomagnetic sensor for detecting azimuth angle and method thereof | |
JPH075082U (ja) | 携帯用方向探知機 | |
CN107092026B (zh) | 一种多功能小型定位定向伺服装置 | |
JP2005197797A (ja) | 無線タグ読み取り装置用アンテナユニット及び無線タグ読み取り装置 | |
US7652626B1 (en) | Co-linear antenna for direction finding | |
JPWO2003100449A1 (ja) | 磁気センサおよび方位センサ | |
US8686913B1 (en) | Differential vector sensor | |
CN214095928U (zh) | 多功能测绘工具 | |
CN117836649A (zh) | 用于确定信号的到达角的电子装置和运行电子装置的方法 | |
TWM530957U (zh) | 室內定位裝置 | |
JP4034556B2 (ja) | 磁気センサ装置用地球磁極方位計算方法 | |
CN104949662A (zh) | 一种gps测量房角支架装置及其测量方法 | |
JP2006072516A (ja) | 入力支援装置及び、この入力支援装置を組み込んだ携帯電話 | |
JPS6150542B2 (ja) | ||
GB1505375A (en) | Antenna for producing a rotating cardioid pattern | |
CN216387351U (zh) | 一种便于携带的监测测向装置 | |
JPS63176003A (ja) | 無線機 | |
CN215833621U (zh) | 基于四阵元天线和转台的干扰测向装置 | |
KR102043417B1 (ko) | 정밀도를 향상시킨 지피에스 기반의 측지측량시스템 | |
CN211668543U (zh) | 一种多功能的野外传感器架设支架 | |
US2226379A (en) | Direction finder |