JPH07507380A - バルブ構造体 - Google Patents

バルブ構造体

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JPH07507380A
JPH07507380A JP6500695A JP50069594A JPH07507380A JP H07507380 A JPH07507380 A JP H07507380A JP 6500695 A JP6500695 A JP 6500695A JP 50069594 A JP50069594 A JP 50069594A JP H07507380 A JPH07507380 A JP H07507380A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 バルブ構造体 発明の背景 バルブ設計者の普遍的な目的は、作動性能を改善し、流量容量に対する大きさを 小さくし、製造コストを下げることである。
過去において、バルブ本体は中実材料を広範に機械加工することにより形成され ており、より最近ではバルブ本体は金属をダイキャストしたり、またはプラスチ ック材料を射出成型することにより製造されている。ダイキャストは自由孔およ び付加的成形が可能であるので、機械加工されたバルブ本体よりも明らかな利点 がある。プラスチック成形をすれば、より複雑なバルブ本体の形状を得ることも 可能である。
しかしながら、現在設計され、製造されているようなダイキャストおよび成形さ れたバルブ本体は、一般にかなりの機械加工、ボート、ネジインサート体、係止 用キャップ、ガスケットおよび組み立て用ネジを必要とする。交差する内部チャ ンネルを形成するには、コストのかかるドリルおよびブラッギング作業が必要で ある。更に成形方法では、コアピンを除くことが不可能であるので、通常、溝お よび大きな内部ギヤラリ−は形成されない。従ってギヤラリ−および溝を形成す るには、余分な部品が必要であり、これによってバルブ特表千7−507380  (9) のスペースが占められ、バルブ全体のコストも増すことになる。
多くのバルブは工具を使用することなくバルブ本体に流れ管を挿入したり、バル ブ本体からこれを取り除いたりできるブツシュインタイブの取付共を含む。通常 のブツシュインタイブの取付具は、ねじ切りされた本体と、流れ管に本体を取り 付けるためのコレットと、Oリングシールとから成る。
この取付具の本体は、取付共のコストおよび大きさの主要部分を占めている。
多くの空気圧バルブでは、排気消音化手段も使用されており、この手段はバルブ の排気ボートに円錐形の焼結金属部品をねじ込むことによって形成される。はと んどの場合、このバルブ消音化部品はバルブユーザーによって取り付けなければ ならず、これによってバルブの全体のコストが増している。
発明の概要 本発明は、バルブの作動部品の作動方向に平行な平面内にある境界面で接合され る2つ以上の層または部分にバルブ本体を形成する、改善されたバルブ構造体に 関するものである。
特に、各本体部分は境界面に沿った第2本体部分の内側表面に対して平らに連続 的に配置された、はぼ平らな内側表面を有する。各表面には他方の本体部分の表 面内のりセスに一致し、かつ相補的な複数のリセスが設けられ、作動部品、例え ばバルブユニット、ソレノイド等を収容する区画室を形成する。各作動部品は境 界面の平面に平行な方向に移動できる可動機素を含む。
更に各本体部分の内側表面には、複数のチャンネル部分も形成されており、これ らチャンネル部分は他方の本体部分の内側表面内のチャンネル部分に合致し、か つ相補的であり、区画室を相互接続するチャンネルを形成する。
各本体部分の内側表面には、複数のボート部分も形成されており、これらボート 部分は他方の本体部分の内側表面内のボート部分に合致し、ボートを形成する。
これらボートはチャンネルとバルブ本体の外部とを連通ずるものである。
2つの本体部分はプラスチック材料を成形することにより形成することが好まし く、これら2つの本体部分の連続表面は、超音波溶着または接着剤を含む種々の 手段で接続できる。
本発明によれば、これら2つの本体部分は実質的に互いに鏡像関係にあり、各本 体部分内には内部部品のための流れチャンネルおよびリセスが部分的に形成され るが、これらは、必ずしも同じにする必要はない。
バルブを組み立てるには、バルブ本体部分のうちの一方の区画室用リセスに内部 部品を挿入し、部品すなわち内部部品が第2本体部分内のりセス内に載った状態 で、第1本体部分上に第2本体部分を載せ、これら2つの層を接合し、バルブ本 体を完成する。
このような構造体によれば、内部部品のいずれも所定位置に自動的に固定され、 すべてのチャンネルが形成され、シールされる。また、従来のバルブ構造体で必 要であった付加的機械加工、ボートインサート体、保持キャップまたは組み立て ネジは不要となる。更に、電気部品、例えばソレノイドのいずれも、本体内に封 入され、外部環境からシールされる。
本発明の構造体は流れチャンネルが狭いにも拘わらず、深く蛇行するかまたは空 気動力学的な形状にできるので、パワー密度、すなわち大きさに対する流量容量 を大きくできる。
このような形状にすることにより、従来のバルブ構造体で流体の運動を通常阻害 していた鋭いコーナーおよび流れ方向の急激な変化がなくなり、乱流が減少する 。
本発明のバルブ構造体は、従来のタイプよりもよりコンパクトとなる。このよう なコンパクトな特徴は、工具のアクセスまたはコアピンの引き寄せに関連した通 常の制約を考慮することなく、各内部部品の位置を最適化できることから生じる ものである。
全体の作動領域はシール前に開放状態になっているので、 ・このような帰伏の 本体部分の組み立ては、従来のバルブの組み立てよりもかなり簡単になっている 。内部部品は従来のバルブの溝造のように、内部溝および盲孔に押し込む代わり に、本体部分のうちの一つの開放している側面内の所定位置に容易に載せること ができる。更に、本体部分を閉じることにより内部部品はいずれも固定され、位 置決めされるので、保持キャップおよび締結具によってスペースが占められるこ とはない。
本発明の一つの特徴として、ブツシュインタイブの取付具の本体部分は、バルブ 本体と一体的に形成されることが挙げられる。本発明によれば、本体の特別設計 ボートにコレットおよび0リングが取り付けられ、バルブ本体自体がコレットを 支持するように働く。これにより、従来のバルブ構造体で必要であったブツシュ インタイブの取り付は本体が不要となる。
本発明の更に別の特徴として、バルブの排出ボートすなわち出口ボート内に、バ ルブ排出消音化手段を内蔵できることが挙げられる。このような構造によれば、 組み立て中にバルブ本体内の溝内に焼結金属の消音化材料のブロックまたはプレ ートを固定でき、このため、バルブ本体に直接バルブ消音化手段が合体されるの で、従来の構造体のように本体に補助消音化部品を取り付けることは不要である 。
本発明のバルブ構造体はバルブのパワー密度、コンパクト性、コスト有効性およ び一般的な用途を大幅に改善するものである。本発明は、2つの本体部分を一致 させるだけで、作動部分全体にすべての必要な通路、溝およびギヤラリ−を形成 できるようにするものである。
次の説明を読むうちに、上記以外の目的および利点が明らかどなろう。
図面の説明 図面は、本発明を実施するのに現在最良と考えられるモ図1は、本発明に従って 製造されたバルブの斜視図である。
図2は、内部に内部部品が設置された本体部分のうちの一つの内側表面を示す、 図1の2−2線に沿った断面図である。
図3は、図2の3−3線に沿った断面図である。
図4は、図2の4−4線に沿った断面図である。
図5は、図2の5−5線に沿った断面図である。
図6は、ブツシュインタイブの取付具のコレットの斜視図である。
図示した実施例の説明 図面は、一対の本体部分2aおよび2bがら成る本体lを含むバルブ構造体、例 えば空気圧バルブ構造体を示している。本体部分2aおよび2bは、プラスチッ ク材料または金属のいずれかから成形され、各本体部分はほぼ平らな内側表面3 を有する。表面3は、境界面に沿って連続的に平らに位置しており、なんらかの 手段、例えば超音波溶着または接着剤により、共に接合されている。
図2は単一ソレノイドパイロット化空気圧バルブに適用された本発明を示してい るが、本発明はこのような特定のバルブ構造体のみに限定されるものではなく、 広範な種々のバルブ構造体と共に使用するようになっている。
図2は、バルブ部分2aの表面と2bの表面3との間の境界に沿った断面図であ る。図2に示すように、バルブ本体1は入口ボート4を含み、このボート4は、 空気またはその他の流体のソースに接続されており、ボート4の内端はバルブチ ャンバすなわち区画室5に連通している。チャンネルすなわち通路6はバルブ区 画室5とボート7とを接続し、ボート7は、例えば流体シリンダの一端に接続で きる。通路8は、バルブ区画室5と第2バルブチヤンバすなわち区画室9とを接 続している。
本体1には出口すなわち排出ボート10も設けられており、チャンネルすなわち 通路11および12は、排出ボートとバルブ区画室9および5とを、それぞれ接 続している。更に、バルブ区画室9とボート14との間には通路13が接続され ており、この通路13は、流体シリンダの他端に接続できる。
バルブ本体1内には、バルブ通路8とチャンバすなわち区画室65とを相互に接 続する通路15も含まれており、区画室65は大径のソレノイドチャンバ16と 連通している。
通路17は、区画室65の端部とバルブ区画室9および5の端部とを接続する。
通路17が通路18を通過できるようにするため、通路8よりも横断面の面積の 小さいチューブ18が通路8に交差している。図4に示すように、チューブ18 の両端はバルブ本体1のショルダに載っており、チューブは変位するのを防止し ている。本体部分2aおよび2b内の合わせ溝内には、Oリングシール19が位 置しており、チューブをバルブ本体にシールしている。
本体部分2aと2bとの間の境界は、ボート4.7および14と交差するだけで なく、バルブ区画室5および9、更にソレノイド区画室16とも交差している。
更に、本体部分の間の境界は、区画室およびボートを相互に接続している流れ通 路すなわちチャンネル6.8.11.12.13.15および17とも交差して いる。従って、各本体部分2aおよび2bには、内部部品のための流れチャンネ ルおよび区画室が部分的に形成されているが、同じである必要はない。
ボート4.7および14は、構造が同じであり、ブツシュインクイブのコネクタ を内蔵する。これに関し、各ボート内にはコレットまたはスリーブ2oが位置し ており、コレットの外側端には外側に延長するフランジ21が設けられており、 バルブ本体lの外部にはこの外側に延長するフランジ21が位置している。図6 に最良に示すように、コレットには4つの等間隔に隔離されたフレキシブルな長 手方向脚22が設けられており、各脚は拡大されたヘッドすなわちタブ23で終 わっており、このタブ23にはバルブ本体の本体部分2aおよび2bに形成され た環状ショルダ24に係合する。各脚22の内側表面には、一つ以上の突起、す なわち歯25を形成でき、この歯は、流れチューブ26の外側表面に係合し、チ ューブをボート内に保持するようになっている。チューブ26は、脚22のへノ ド23と、本体の内部ショルダ28との間に位置するOリング27によってシー ルされている。チューブ26の挿入は、チューブの端部とボートの環状押縁29 との係合によって制限されている。
このような構造により、バルブ本体l自体はブツシュインタイブのコネクタのコ レクト20に対する外側支持体を形成し、これにより従来のブツシュインタイブ の取付具で必要であった外側取付具本体が不要となる。この取付具本体は通常、 従来のブツシュインタイブの取付具のうちで最も高価な部品であったものである 。本発明はこの取付具本体を不要にするだけでなく、バルブ本体の外側に取り付 ける代わりにバルブ本体1内にコレット20が位置しているので、よりコンパク トなユニットが得られている。
バルブ区画室5内にはボペノトバルブユニット30が取り付けられている。この バルブユニット30はステム32によって支持されたバルブディスク31を含む 。バルブディスク31は一対のバルブシート(弁座)33と34との間で移動で き、バルブシートの各々は本体部品2aおよび2b内の合わせ溝内に取り付けら れている。
各バルブシート33.34は、金属バッキングリング35と、弾性フェーシング リング、すなわちシール36とを含む。シール36の外周はバルブ本体に対して シールされているが、一方、各シール36の外側面はバルブディスク31のそれ ぞれの面に係合するようになっている。
区画室5内のバルブステム32をセンタリングするために、ステム32の端部は スプリング37を支持しており、スプリング37の周辺エツジはバルブ本体部分 2aおよび2b内の合わせスリット内に取り付けられている。スプリング37の 面には螺旋溝が設けられており、この面はバルブステム32の移動に適応すると 共に、区画室内のバルブステムとバルブディスク31との正しい整合を維持する ようになっている。
バルブステム32の他端には、ゴム状材料から成るフレキシブルな弾性ダイヤフ ラム39が取り付けられており、剛性ワッシャーすなわちリング40を介して本 体部分2aおよび2b内の合わせ溝内にダイヤフラムの周辺エツジが取り付けら れている。
作動中、バルブステム32は軸方向に移動し、この移動方向は2つのバルブ本体 部分2aと2bとの間の境界面に平行になっている。
バルブ区画室9内にはバルブユニット42が取り付けられており、このバルブユ ニット42はステム44によって支持されたバルブディスク43を含み、本体部 分2aおよび2b内の合わせ溝部分によって構成されたバルブ本体1内の環状溝 に位置するバルブシート45と係合するようになっている。バルブシート45は シート33および34と構造が類似しており、剛性バッキングリング46と弾性 外側フェーシングリング47とを含み、リング47はバルブディスク43に係合 し、これにシールされるようになっている。
バルブディスク43は、スプリング37に構造が類似し、バルブディスク43に 接続されたスプリング48によりバルブディスク43は区画室9内の中心に位置 し、スプリングの周辺エツジは、バルブ本体部分2aおよび2b内に形成された スリット内に、スプリングの周辺エツジが座着している。
バルブディスク43のほかに、第2バルブデイスク49はステム44によって支 持されており、バルブディスク49は、座着して、バルブ本体内の溝内に取り付 けられたバルブシート50に係合するようになっている。このバルブ本体内の溝 は、本体部分2aおよび2b内の合わせ溝部分により構成されている。バルブシ ート33および34の場合のように、バルブシート50は、剛性バッキングリン グ51と、外側弾性シールリング52とを含み、弾性シールリング52はバルブ ディスク49と係合するようになっている。
バルブディスク43および49に沿ったステム44は、可撓性弾性ダイヤフラム 53に接続されており、このダイヤフラム53はバルブ本体部分2aおよび2b 内の溝内に取り付はリング54を介して取り付けられている。
このような構造のため、ダイヤフラム53の外側表面のみならず、ダイヤフラム 39の外側表面も通路17内の流体の圧力にさらされる。
バルブユニット42はステム44の軸線に沿って移動するようになっており、こ の移動方向は、本体部分2aと2bとの間の境界面に平行になっている。
本発明の一つの特徴として、ソレノイド56はソレノイド区画室16内に取り付 けられており、本体1内に封入されていることが挙げられる。ソレノイド56は 環状コイル57と、移動自在なプランジャ58とを含み、この移動自在なプラン ジャ58はほぼ円筒形のハウジング59によってコイルから分離されている。プ ランジャ58の外端部は弾性シート60と支持しており、このシート60は、プ ランジャのスプリング75の作用を受けてハウジング59のヘッド61上の盛り 上がった表面に座着している。ヘッド61には横方向に延びる通路61aが設け られており、この通路61aは、通路15とソレノイドのプランジャチャンバと を連通ずるようになっている。ヘッド61には一対の平行ボア62も形成されて おり、これらボアはソレノイドコイル65が附勢されると、通路61aおよびプ ランジャチャンバを介して、通路15とチャンバ65とを接続する。ヘッド61 の外周は、Oリングシール63によって本体1にシールされている。
チャンバ65の上方部分内には、弾性ディスク64が移動可能に取り付けられて おり、ヘッド61内の開口を一対のビン66が貫通しており、これらビンの外端 部はヘッド61を越えて突出し、ディスク64の内側表面に係合している。
ディスク64の外側表面と、チャンバ65内の内側ショルダ、すなわち押縁76 との間には、コイルスプリング67が介在されており、チャンバ65の上方部分 と連通ずるチャンバ69内には、ボタン68が軸方向に移動自在に取り付けられ ている。このボタン68はソレノイドを手動で無効にするものである。このボタ ン68を押すと、これに対応してディスク64は内側に移動し、この移動は、ビ ン66を介してソレノイドプランジャ58を上に移動するように働く。
本発明の別の特徴としては、本体1内に排出消音化手段が内蔵されていることが 挙げられる。これに関連して、排気出口10に隣接する本体部分2aおよび2b には、溝すなわちリセス71を構成する合わせ溝部分が設けられており、このリ セス71は焼結ブロンズ状となることができる消音化材料のプレートまたはブロ ック72の周辺エツジを受け入れるようになっている。この構造により、バルブ 本体1の組み立て中に本体部分2aおよび2bとの間にサイレンサ72が捕捉さ れる。
バルブの作動中、流体シリンダと関連するように、入口ボート4内に圧力のがか った空気または他の流体が導入され、この作動モードではバルブユニット3oお よび42は図2に示される位置にある。空気はボート4がらバルブ区画室5に流 入し、バルブシート33を通って通路6へ流れ、これより空気はボート7を通っ てシリンダの一端に流れる。これと同時にシリンダの他端からボート14 (こ こでは通路13を通ってバルブ区画室9へ流れる)を通過する。この時、バルブ ディスク49は開となっているので、通路11を通って排気出口10に排出され る。
ソレノイド56が附勢されると、プランジャ58は電磁力により上方に移動され 、弾性ディスク6oはシートがら離間し、通路15は通路61aを通ってソレノ イドチャンバに接続し、次に孔66を通ってチャンバ65の上方部分に接続する 。ディスク64の周辺エツジはチャンバ65の壁から離間しているので、空気は ディスク64の回りを通って通路17へ流れる。通路17内の空気の圧力は、ダ イヤフラム39および53の双方に作用し、バルブディスク31をバルブシート 33上に閉じさせ、バルブディスク43を開けると同時にバルブ49を閉じる。
パルプディスク43が開いた状態で加圧空気が通路8がら開放バルブディスク4 3を通り、次にボート14を通って流体シリンダに流れ、シリンダの他端からの 空気は直接ボート7、通路6更に開放バルブシート34を通って通路12内に向 けられ、更に排気出口loを通過する。
ソレノイド56が除勢されると、チャンネル17内の空気圧はヘッド61内のレ リーフボート73を通って排出され、バルブユニット3oおよび42は図2に示 される位置に戻される。
先に述べたように、図2に示すようなバルブおよびチャンネルの特定の構造は重 要ではなく、種々の形態をとることができる。図2に示した構造は、本発明に従 って製造できる代表的なバルブを単に例示するにすぎない。
バルブの組み立てにあたり、表面3が上を向いた状態で本体部分2a、2bの一 方を置き、種々の内部部品、例えばバルブユニット30および42、ソレノイド 56、バルブシート、ブツシュインタイブの取付具等を、本体部分の開いた側面 のリセスおよび溝内に挿入する。内部部品が入った第1本体部分の頂部に、第2 本体部分を載せ、次に境界面3に沿ってこれら2つの本体部分をシールする。こ の結果、内部部品は自動的に所定位置に固定され、チャンネルまたは通路のすべ てが形成され、シールされることとなる。従って、追加の機械加工、ボートイン サート体、係止キャップまたは組み立てネジは不要である。更に電気部品、例え ばソレノイド56のすべては本体内に封入され、外部環境からシールされる。
先に述べたように、本体部分は超音波溶着、化学的接着または機械的手段によっ てシールすることができる。
流れチャンネルすなわち通路はかなりの幅に設計でき、更に空気動力学的な形状 にできるので、寸法の小さい本発明のバルブは、パワー密度がかなり改善される 。このような形状にすることにより、通常、流体の移動を阻害するような鋭いコ ーナーおよび流れ方向の急激な変化をなくすことができるので、乱流が減少する 。図4から判るように、チャンネル、例えばチャンネル8は、横断面のうちの長 い部分が表面3の間の境界面に対して直角となるように、円形でない横断面とす ることが好ましい。
内部部品のいずれも、本体部分の開表面内のりセスおよび溝内の所定位置に挿入 するにすぎないので、組み立ては従来これら部品を内側溝および盲孔に押し込ま なければならなかった従来のバルブ借造体よりもがなり簡略化されている。
更に、本体部分の組み立てにより、内部部品のいずれも自動的に固定され位置決 めされるので、係止キャップおよび締結具は不要である。
消音化機素は本体内に固定されるので、消音化機素の形状は簡略化できる。更に 、バルブの外側表面に補助サイレンサ(消音化装置)を取り付ける必要がなくな るという点で、バルブはよりコンパクトとなる。
本発明のバルブは、従来のものと比較してパワー密度、コンパクト性およびコス ト有効性の点でがなり改善されている。本発明は、一方の本体部分の開放側面に 内部部品を挿入し、次に2つの本体部分を合体させるだけで、必要なすべての内 側部品、通路、溝およびギヤラリ−を備えた完全なバルブの形成を可能とするも のである。
本発明を実施する種々の態様は、発明と考えられる要旨を特定し、明瞭に請求す る下記の請求の範囲内に入るものとみなされる。
FIG、 3 FIG、 4

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複数の本体部分を含む本体を備え、各本体部分は内側表面を有し、該内側表 面は一表面に沿って連続した状態に配置されており、各内側表面は複数のチャン ネル部分を有し、各チャンネル部分は他の本体部分の表面内の相補的チャンネル 部分と合致して、主流体チャンネルおよびパイロットチャンネルを形成し、前記 チャンネルに作動流体を導く手段と、更に前記主チャンネルを通過する流体の流 最を制御するように、前記主チャンネル内に移動自在に取り付けられたバルブ手 段と、前記パイロットチャンネルに連通し、前記バルブ手段に連動自在に接続さ れ、前記パイロットチャンネル内の前記流体の所定圧力に応答して前記主流体チ ャンネル内の前記バルブ手段を移動し、前記主チャンネル内の流体の流量を制御 する圧力応答パイロット手段とを備えたバルブ構造体。
  2. 2.前記圧力応答パイロット手段は、前記パイロットチャンネルに露出され、前 記バルブ手段に接続されたダイヤフラムを備える、請求項1記載のバルブ構造体 。
  3. 3.内部の流体の流量を制御するよう、前記パイロットチャンネル内に配置され た第2バルブ手段を備え、該第2パルプ手段は前記パイロットチャンネル内の流 体の流量を制御するように、外部の刺激により作動可能である、請求項1記載の バルブ構造体。
  4. 4.バルブ手段は前記境界面の平面に平行な方向に移動するように取り付けられ たバルブ機素を含む、請求項1記載のバルブ構造体。
  5. 5.各本体部分のうちの合致チャンネル部分に取り付けられたバルブシートを含 み、前記可動バルブ機素は、前記シートに係合するように配置されている、請求 項4記載のバルブ構造体。
  6. 6.各内側表面は複数のポート部分を有し、各ポート部分は他方の本体部分の内 側表面内の相補的ポート部分と合致して、前記チャンネルと前記バルブ本体の外 側とを連通するポートを形成する、請求項1記載のバルブ構造体。
  7. 7.前記ポートのうちの第1ポートは、前記本体内に流体を導入するための入口 を含み、前記ポートのうちの第2ポートは出口を含み、前記ポートのうちの第3 ポートは排出ポートを含む、請求項6記載のバルブ構造体。
  8. 8.前記ボート内に配置され、前記排出ポートを横断するように延びる消音化手 段を含む、請求項7記載のバルブ構造体。
  9. 9.各表面には前記排出ボートに隣接する溝部分が設けられ、この溝部分は、他 方の表面内の溝部分と合致し、かつこれと相補的であり、一つの溝を形成し、前 記消音化手段は該溝内に配置されている、請求項8記載のバルブ構造体。
  10. 10.前記消音化手段は焼結材料から成る請求項9記載のバルブ構造体。
  11. 11.前記ポートのうちの少なくとも一つに配置されたコネクタを含み、前記コ ネクタは前記ポートに配置された可撓性円筒形部分と、拡大された内側部分とを 備え、前記本体は前記ポートと境界をなす内部当接部を有し、前記コネクタの拡 大された内側部分は前記当接部と係合して、前記コネクタの前記ポートからの軸 方向変位を防止し、更に前記円筒形部分の内側表面に配置され、前記ポート内に 挿入されたチューブに係合するようになっている複数の表面偏位部を含む、請求 項6記載のバルブ構造体。
  12. 12.前記表面偏位部は突起である請求項11記載のバルブ構造体。
  13. 13.チャンネルのうちの少なくとも一つは、横断面が非円形であり、更に長い 寸法部分と短い寸法部分を有し、前記長い寸法部分は前記境界面の平面に対して 直角に配置されている、請求項1記載のバルブ構造体。
  14. 14.前記第2バルブ手段はソレノイドバルブである、請求項35記載のバルブ 構造体。
JP50069594A 1992-06-01 1993-05-25 バルブ構造体 Expired - Fee Related JP2752254B2 (ja)

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