JPH07505669A - 酵素を含む,チキソトロピー性の液体自動皿洗い用組成物 - Google Patents
酵素を含む,チキソトロピー性の液体自動皿洗い用組成物Info
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- JPH07505669A JPH07505669A JP5518384A JP51838493A JPH07505669A JP H07505669 A JPH07505669 A JP H07505669A JP 5518384 A JP5518384 A JP 5518384A JP 51838493 A JP51838493 A JP 51838493A JP H07505669 A JPH07505669 A JP H07505669A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
酵素を含む、チキソトロピー性の液体自動皿洗い用組成物
技 術 分 野
本発明は、本質的に塩素漂白剤およびケイ酸塩を含まない、粘弾性でチキソトロ
ピー性の液体自動皿洗い洗剤組成物に関する。この自動皿洗い組成物は、酵素、
酵素安定化系、および洗剤用界面活性剤または洗剤用ビルダーを含有する。この
製品はp)Iが約7〜約11である。
発明の背景
液状および/またはゲル状の自動皿洗い洗剤組成物は、それらの使い易さ、配量
特性および美観のために、消費者の間で顆粒状組成物に代わって益々広く使用さ
れる様ニナっている。しかし、液状および/またはゲル状の組成物は、顆粒状組
成物と同じ様に効果的な洗浄、しみ形成(spotting)およびフィルム形
成(f!1mLog)性能を有していないことが多い。
効果的に洗浄するために、液体/ゲルおよび顆粒状の自動皿洗い洗剤は、塩素漂
白剤を含み、高いアルカリ度(すなわちケイ酸塩、炭酸塩および苛性物質)を有
する。
例えば、米国特許第4.116,849号、L(!ikhim、1978年9月
26日公布、第5,064,553号、Dlxltら、1991年11月12日
公布、および第4゜917.812号、C11ley、 1990年4月17日
公布を参照するとよい。塩素漂白剤の配合には、活性塩素との接触により分解す
る洗剤組成物の成分を保護するために特殊な処理および貯蔵工程が必要である。
塩素漂白剤の代わりに酵素を使用する自動洗剤組成物が、例えば米国特許第4.
162.987号、Mguireら、1979年7月31日公布、第4,101
.457号、P l aceら、1978年7月18日公布、および第5,07
5,027号、Dixjtら、1991年12月24日公布、に開示されている
。
顆粒状製品と同等以上の性能を有する、粘弾性でチキソトロピー性の液体自動皿
洗い洗剤を製造できることが分かった。驚くべきことに19本質的に塩素および
ケイ酸塩を含まない、低アルカリ製品pH(約7〜約11)の液体組成物が、高
い洗浄、しみ形成およびフィルム形成能力を示す。洗浄効果は、組成物中に存在
する酵素および界面活性剤および/またはビルダーにより達成される。
塩素漂白剤の除去および低製品pHにより、皿洗い機にかける製品(陶器、銀器
、ガラス、等)に安全な組成物が得られる。また、本質的に塩素およびケイ酸塩
を含まず、酵素およびクエン酸塩を含む、粘弾性でチキソトロピー性の液体自動
皿洗い洗剤組成物は、漂白剤、ケイ酸塩およびリン酸塩を含む顆粒状洗剤組成物
と同等以上の性能を有することも分かった。選り抜きのビルダーとしてのリン酸
塩をクエン酸塩またはクエン酸で置き換えることにより、皿洗い機にかける製品
の安全性がさらに高くなる。
発明の概要
本発明の組成物は、粘弾性でチキソトロピー性の液体自動皿洗い洗剤組成物であ
って、重量比で、(a)約0.001%〜約5%の活性洗剤用酵素または酵素類
、
(b)約0.1%〜約10%の粘弾性でチキソトロピー性の増粘剤、
(c)約0.001%〜約10%の、カルシウムイオン、プロピレングリコール
、短鎖カルボン酸、ポリヒドロキシル化合物、ホウ酸、ボロニック酸(boro
nlc acid)およびそれらの混合物からなる群から選択された酵素安定化
系、
(d)約0.01%〜約40%の、洗剤用界面活性剤または洗剤用ビルダーまた
はそれらの混合物、および(e)該組成物に約7〜約11の製品pHを与えるの
に十分なp++調節剤
を含み、本質的に塩素漂白剤およびケイ酸塩を含まない組成物である。
本発明の特に好ましい実施態様は、さらに重量で、約0.01%〜約6%の塩素
補集剤を含むゲル状自動皿洗い洗剤組成物である。
発明の詳細な説明
本発明は、塩素漂白剤およびケイ酸塩なしに高い洗浄性能を示す、粘弾性でチキ
ソトロピー性の液体自動洗剤組成物に関する。これらの洗剤組成物は、組成物の
重量に対して下記の成分、すなわち
(1)約0.001%〜約5%の活性洗剤用酵素、(2)約0.1%〜約10%
の粘弾性でチキソトロピー性の増粘剤、
(3)約0.001%〜約10%の、カルシウムイオン、プロピレングリコール
、短鎖カルボン酸、ホウ酸、ボロニック酸、ポリヒドロキシル化合物およびそれ
らの混合物からなる群から選択された酵素安定化系、(4)約0.01%〜約4
0%の、洗剤用界面活性剤または洗剤ビルダーまたはそれらの混合物、および(
5)粘弾性でチキソトロピー性の液体自動皿洗い洗剤に約7〜約11の製品pH
を与えるのに十分なI)H調節剤を含む。追加特性および美的効果を得るために
、脂肪酸、酸素漂白剤、香料、染料、気泡調整剤、および有機分散剤の様な、他
の所望により使用する様々な成分を加えることができる。
これらの成分により、類似の顆粒状自動皿洗い洗剤組成物と同等以上の洗浄、し
み形成およびフィルム形成性能を示す、粘弾性でチキソトロピー性の液体自動皿
洗い洗剤組成物が得られる。特に好ましい組成物はゲル状配合物である。
チキソトロピー性の用語は、せん断増加と共に粘度低下を示す物質を意味する。
つまり、この物質は、低い応力がかかると高い粘度を、高い応力がかかると低い
粘度を示す。粘弾性の液体は、一定の応力が十分に長い期間加えられた後では、
定常状態の流動挙動を示す。
洗剤用酵素
本発明の組成物は、重量で、約0.001%〜約5%の、より好ましくは約0.
003%〜約4%、最も好ましくは約0.005%〜約3%の活性洗剤用酵素を
含む。
好ましい洗剤用酵素は、プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼおよびそれらの混
合物からなる群から選択される。
タンパク分解酵素は、動物、植物または微生物(好ましい)から得られるもので
よい。微生物から得られるセリンタンパク分解酵素がより好ましい。この酵素は
精製した、または精製していない形態で使用できる。化学的または遺伝学的に変
性した突然変異体により生産されるタンパク分解酵素も、構造的に近い異形酵素
であるので、解酵素である。
好適なタンパク分解酵素には、市販され、ている、!? R
Alcalase 、 Esperase 5SavlnaseR(好ましい)
、Maxatase 、 Maxacal R(好ましい)、およびMaxap
es ” 15 (タンパク質処理したMaxacal)、スブチリシンBPN
およびBPN’ (好ましい)がある。ヨーロッパ特許出願箱87 30376
1.8.1987年4月28日提出(特に17.24および98頁)に記載され
ている、ここで「プロテアーゼB」と呼ぶ酵素、およびヨーロッパ特許出願箱1
99,404号、Venegas 51986年10月29日公開に記載されて
いる、ここで「プロテアーゼA」と呼ぶ、変性微生物性セリンタンパク分解酵素
、の様な変性微生物性セリンプロテアーゼも好ましいタンパク分解酵素である。
そこで、好ましいりンバク分解酵素は、5avlnase s Esperas
e”、Maxacal 、BPN%プロテアーゼAおよびプロテアーゼB1およ
びそれらの混合物からなる群から選択される。
Esperase が最も好ましい。 ここで使用するのに好適なリパーゼには
、化学的または遺伝学的に変性した突然変異体から得られる酵素を含めて、微生
物性、動物性、および菌類から得られる酵素が含まれる。
好適な微生物性リパーゼには、ここに参考として含める英国特許第1,372,
034号に記載されている様リパーゼには、微生物Pseudomonas f
luorcscens IAM1057により生産されるリパーゼの抗体と陽性
の免疫学的交さ反応を示すリパーゼがある。このリパーゼおよびその精製方法は
、ここに参考として含める、1978年2月24日公開の日本国特許出願箱53
−20487号に記載されている。このリパーゼは、商品名Lipas P A
IIano”で市販されており、以下“A−ano−P”と呼ぶ。その様なリパ
ーゼは、標準的で良く知られたoucheter+onによる免疫拡散法(Ac
ta、 Med、 5can、、 133.76−79頁(1950))を使用
し、Amano−P抗体と陽性の免疫学的交さ反応を示すはずである。これらの
リパーゼおよびそれらの、A■ano−Pとの免疫学的交さ反応は、ここに参考
として含める米国特許第4,707,291号、Thoaら、1987年11月
17日公布、にも記載されている。その重要なリパーゼは、Asano AKG
およびBacilljs Spリパーゼ(例えば5olvay酵素)である。
本組成物と相容性がある、他の重要なリパーゼは、ここに参考として含めるEP
A 0339681.1990年11月28日公開、FP A 038540
1.1990年9月5日公開、EOA 218272.1987年4月15日公
開、およびPCT/DK88100177.1989年5月18日公開、に開示
されている。
好適な菌類性リパーゼには、Huslcola IanuglnosaおよびT
hermomyces lanuginO8usにより生産されたリンクーゼが
ある。最も好ましいのは、ここに参考として含めるヨーロッパ特許出願第0’2
58068号に記載されている、Hua+1cola Ianuglnosaか
ら得た遺伝子をクローニングし、その遺伝子をAsperglllus ory
zae中で発現させることにより得られる、Novo−Nord IskからL
ipolaseRの商品名で市販されているリパーゼである。
これらの組成物には、液体洗剤組成物に使用するのに適した、どの様なアミラー
ゼでも使用できる。アミラーゼとしては、例えば英国特許第1.296.839
号により詳細に記載されているB、 !ichenirormsの特殊な品種か
ら得られるα−アミラーゼがある。デンプン分解酵素には、例えばRapida
se SMaxasyl STermag+yl”:FiTM TM
よびBAN TMがある。
好ましい実施態様では、重量で約0.001%〜約596、好ましくは0.00
5%〜約3%の活性アミラーゼを使用することができる。好ましくは、重量で約
o、005%〜約3%の活性プロテアーゼを使用することができる。好ましくは
、アミラーゼはMaxaBI TMおよび/またはTermanylTMであり
、プロテアーゼはEsperaseRおよび/または5avinaseRである
〇増粘剤
本発明の組成物における粘弾性でチキソトロピー性の増粘剤は、洗剤組成物の約
0.1〜約10重量%、好ましくは約0.25〜約5重量%、最も好ましくは約
0゜5〜約3重量%である。好ましくは、粘弾性でチキソトロピー性の増粘剤は
、酵素と反応する物質を含まない。
理論的裏付けは無いが、自動洗剤組成物中に存在する酵素は、その様な物質を含
む増粘剤を分解し、レオロジー的に不安定な生成物を形成することがある、と考
えられる。
好ましくは、増粘剤は、分子量が約500,000〜約10,000,000、
より好ましくは約750,000〜約4,000,000の重合体である。
好ましい架橋したポリカルボン酸エステル重合体は好ましくはカルボキシビニル
重合体である。その様な化合物は、ここに参考として含める米国特許第2,79
8゜053号、1957年7月2日にBrownに公布、に開示されている。カ
ルボキシビニル重合体の製造方法もBrownに開示されている。カルボキシビ
ニル重合体は、液体の揮発性有機炭化水素に本質的に不溶であり、空気にさらし
ても寸法的に安定している。
カルボキシビニル重合体の製造に使用する好ましい多価アルコール基ル、オリゴ
糖、その、カルボニル基がアルコール基に転化されている、還元された誘導体、
ペンタエリトリトールがあるが、最も好ましいのはスクロースまたはペンタエリ
トリトールである。変性ポリオールの水酸基がアリル基でエーテル化されており
、ポリオールがポリオール分子1個あたり少なくとも2個のアリルエーテル基を
有するのが好ましい。ポリオールがスクロースである場合、スクロースがスクロ
ース分子1個あたり少なくとも約5個のアリルエーテル基を有するのが好ましい
。ポリオールのポリエーテルに含まれる総モノマーは、好ましくは約0.1%〜
約4%、より好ましくは約0.2%〜約2.5%である。
ここで使用するカルボキシビニル重合体の製造に使用する、好ましい単量体オレ
フィン性不飽和カルボン酸には、単量体で重合性の、アルファーベータモノオレ
フィン性の不飽和低級脂肪族カルボン酸があり、構造■
CHH2−C−COOH
(式中、Rは、水素および低級アルキル基からなる群から選択された置換基であ
る。)
の単量体モノオレフィン性アクリル酸が好ましく、アクリル酸が最も好ましい。
各種のカルボキシビニル重合体が、B、P、 GoodrichCompany
、 New York、 N、Y、からCarbOpOIRの商品名で市販され
ている。これらの重合体は、カルボマーまたはポリアクリル酸とも呼ばれている
。本発明の配合に有用なカルボキシビニル重合体には、分子量が約750,00
0であるCarbopol 910、分子量が約1,250,000であるCa
rbopol 941、および分子量がそれぞれ約3.Ooo、oooおよび4
,000,000であるCarbopo1934およびCarbopo! 94
0がある。より好ましいのは、製造工程で酢酸エチルおよびシクロヘキサンを使
用するCarbopol 981.2984.980および1382である。
本発明の好ましいポリカルボン酸エステル重合体は、分子量が約750,000
〜約4,000,000である、非直鎖で、水分散性の、ポリアルケニルポリエ
ーテルで架橋したポリアクリル酸である。
本発明で使用するのに非常に好ましいこれらのポリカルボン酸エステル重合体の
例としては、BASPCorporat ionから市販の5okalan P
IIC−25R,B、P。
Goodrichから市販のCarbopol 600シリーズ樹脂があり、よ
り好ましいのは、3−V Chemical Corporationから市販
のPolygel DKである。ここに記載するポリカルボン酸エステル重合体
の混合物も本発明において使用できる。
クレーが存在すると、通常、相の不安定性を有する、あまり好ましくない生成物
が形成されるので、ポリカルボン酸エステル重合体増粘剤はクレー増粘剤とは一
切併用しないのが好ましい。つまり、本組成物では、増粘剤としてクレーの代わ
りにポリカルボン酸エステル重合体を使用するのが好ましいが、クレーは、使用
するのが望ましい場合には使用できる。好ましいクレー増粘剤は天然または合成
品でよい。好ましい合成りレーは、ここに参考として含める米国特許第3,84
3,598号に記載されているクレーである。天然産のクレーは、ここに参考と
して含める米国特許第4,824,590号に開示されている様に、ある種のス
メクタイトおよびアタパルジャイトを含む。
本組成物に使用できる他の種類の増粘剤には、キサンタンガム、ローカストビー
ンガム、グアーガム、等の天然ガムがある。セルロース型増粘剤、すなわちヒド
ロキシエチルおよびヒドロキシメチルセルロース(Dov Che■featか
ら市販のETHOCELおよびMETHOCELR)も使用できる。
好ましい粘弾性でチキソトロピー性の液体自動皿洗い洗剤組成物では、ポリカル
ボン酸エステル重合体は、高ぜん断で約250センチポアズを超える見掛は密度
、および約40〜約800、最も好ましくは約60〜約600ダイン/C■2の
見掛は降伏値を組成物に与える。
粘度は、ある流体が示す流れに対する内部抵抗の、せん断速度に対するせん断心
力の比率に換算した尺度である。降伏値は、ゲル強度を超え、流れが開始される
せん断心力を示す値である。降伏値は、ここではT−バーロスピンドルを備えた
Brookfleld RVTモデル粘度計により、77’ F (25℃)で
、読みの際にHal 1pathドライブを使用して測定することができる。系
を0. 5 rp−に設定し、30秒間後に、またはその系が安定してから供試
組成物に対してトルクの読みを記録する。系を停止し、「p−を1. 0 rp
slこりセットする。同じ組成物に対して、30秒間後に、またはその系が安定
してからトルクの読みを記録する。見掛は粘度は、Brookfleld粘度計
に備えられているファクターを使用してトルクの読みから計算する。見掛けのB
rookf 1eld降伏値は、Brookrleld降伏値= (0,5rp
wにおける見掛は密度−1rpmlこおける見掛は密度)/100として計算さ
れる。これがB、F。
Goodrich Companyから出版されているCarbopo1文献、
および他の関連文献に記載されている一般的な計算方法である。ここに引用する
ほとんどの配合の場合、この見掛は降伏値は、より精密な流動学的装置における
せん断速度および応力測定から計算した降伏値よりも約4倍高い。
高ぜん断における見掛は粘度は、スピンドル#6を備えたBrookrield
RVT粘度計を使用し、1100rp、30秒でトルクを読むことにより、測
定する。
ここで粘度および降伏値を測定する好ましい方法は、1?heoscan 10
0コントローラー、DIN+ 45スピンドルおよびカップを25℃で使用する
Contraves Rheomat 115粘度計による方法である。粘度測
定には、せん断速度を0から−1505ec−1に30秒間かけて増加させる。
せん断速度1505ec−1で、センチポアズで測定した粘度を取る。降伏値測
定のためのせん断速度は、最初の5分間の休止期間の後、500秒間かけて直線
的にOから0.4sec−1に増加させる。
酵素安定化系
本発明の好ましい組成物は、重量で約0.001%〜約10%、好ましくは約0
.005%〜約8%、最も好ましくは約0.01%から約6%の酵素安定化系を
含む。
酵素安定化系は、本発明の酵素と相容性がある、どの様な酵素安定化系でもよい
。その様な安定化系は、カルシウムイオン、ホウ酸、プロピレングリコール、短
鎖カルボン酸、ボロニック酸、ポリヒドロキシ化合物およびそれらの混合物を含
むことができる。
カルシウムイオンの量は、組成物中でビルダー、等と錯体形成させた後で、酵素
のために常にある最小量が使用できる様に選択すべきである。カルシウムイオン
の供給源としては、塩化カルシウム、ギ酸カルシウム、酢酸カルシウムを始めと
する、どの様な水溶性のカルシウム酵素安定化系でも使用できる。酵素および配
合水中のカルシウムのために、少量の、一般的に1リツトルあたり約0.05〜
約0.4ミリモルのカルシウムイオンが組成物中に存在することが多い。カルシ
ウムイオンは、製品p++約7〜約9のの組成物中に、ホウ酸または以下に記載
するホウ酸の好適な塩と共に使用することができる。
しかし、カルシウムイオンおよびホウ酸の塩は会合し、冷水に不溶な、および特
定の製品条件下では約pl+9以上で不溶になり得るホウ酸カルシウムを形成す
ることがある。この沈殿物は、相の不安定性、有効酵素の安定性低下をもたらし
、製品の美観を損なうことがある。したがって、相の安定性、酵素の安定性、ま
たは美観を損なわずに酵素の安定性を達成するためには、十分な量のカルシウム
イオンおよびホウ酸またはホウ酸塩を使用する必要がある。約0.03%〜約0
.6%、より好ましくは約0.05%〜約0.45%のギ酸カルシウムが好まし
い。
他の好適な酵素安定化系には、炭素、水素および酸素原子だけを含むポリオール
がある。これらのポリオールは、好ましくは約2〜約6個の炭素原子、および約
2〜約6個の水酸基を含む。例としては、プロピレングリコール(特に1.2−
プロパンジオールが好ましい)、1゜2−ブタンジオール、エチレングリコール
、グリセロール。ソルビトール、マンニトール、およびグルコースがある。ポリ
オールは一般的に組成物の約0.5〜約10重量%、好ましくは約1.5〜約8
重量%を構成する。
好ましくは、加えるポリオールとホウ酸の重量比は、少なくとも1、最も好まし
くは少なくとも約1.3である。
組成物は、ここに参考として含める米国特許第4.318.818号、Lctt
onら、1982年3月9日公布、に記載されている水溶性の短鎖カルボン酸塩
を含むこともできる。ギ酸塩が好ましく、約0.05〜約5重量%、好ましくは
約0.075〜約2.5重量%、最も好ましくは約0.1〜約1.5重量%の量
で使用することができる。
他の安定化系は、約0.05〜約7重皿%、好ましくは約0.1〜約5重量%の
ホウ酸を含む。ホウ酸は、組成物中でホウ酸を形成し得る化合物により形成する
こともできるが、これは好ましくない。ホウ酸が好ましいが、酸化ホウ素、ホウ
砂、および他のアルカリ金属ホウ酸塩(例えばオルト−、メタ−およびピロホウ
酸ナトリウムおよび五ホウ酸ナトリウム)の様な他の化合物も好ましい。
さらに別の酵素安定化系には、独国特許第2,038゜103号に記載されてい
る糖アルコール、単糖類、および三糖類の様なポリヒドロキシ化合物、米国特許
出願節B−458,819号、νebe「、1976年4月13日公開、に記載
されている水溶性ナトリウムまたはカリウム塩および水溶性ヒドロキシアルコー
ル、独国特許第2゜058.826号に記載のジアミンおよびポリアミン、独国
特許第2,060,485号に記載のアミノ酸、および日本国特許第72−20
235号に記載の還元剤がある。さらに、その貯蔵安定性を強化するために、例
えば米国特許第4,162,987号、Maguircら、1979年7月31
日公布、により、酵素混合物を、被覆した、カプセルに入れた、凝集させた、プ
リル化した、またはヌードルの形態で組成物に配合することもできる。
ホウ酸の代わりに、置換されたホウ酸(例えばフェニルボロニック酸、ブタンボ
ロニック酸、およびp−ブロモフェニルボロニック酸)も使用できる。特に好ま
しいボロニック酸は、構造
(式中、Xは、C1−06アルキル、置換された01〜C6アルキル、アリール
、置換されたアリール、ヒドロキシル、ヒドロキシル誘導体、アミンC,−C6
アルキル化アミン、アミン誘導体、ハロゲン、ニトロ、チオール、チオ誘導体、
アルデヒド、酸、酸塩、エステル、スルホネートまたはホスホネートから選択さ
れ、各Yは独立して、水素、01〜C6アルキル、置換された01〜C6アルキ
ル、アリール、置換されたアリール、ヒドロキシル、ヒドロキシル誘導体、ハロ
ゲン、アミン、アルキル化アミン、アミン誘導体、ニトロ、チオール、チオール
誘導体、アルデヒド、酸、酸塩、エステル、スルホネートまたはホスホネートか
ら選択され、nは0〜4である。)
のアリールボロニック酸である。
上記の酵素安定剤に加えて、多くの供給水中に存在する塩素漂白剤成分が、特に
アルカリ性条件下で酵素を攻撃し、不活性化するのを防止するために、0〜約1
0重量%、好ましくは約0.01〜約6重量%の塩素漂白剤補集剤を加えること
ができる。水中の塩素量は少なく、一般的に約0. 5 ppm〜約1.75p
p−であるが、水の総量中の、皿洗い中に酵素と接触する塩素の量は通常大きい
ので、使用中の酵素の安定性に問題となることがある。
好適な塩素補集剤陰イオンは、アンモニウム陽イオンを含む塩である。これらの
物質は、亜流酸塩、重亜流酸塩、チオ亜流酸塩、チオ硫酸塩、ヨウ化物、等の還
元性物質、カルバミン酸塩、アスコルビン酸塩、等の酸化防止剤、エチレンジア
ミン四酢酸(EDTA)またはそれらのアルカリ金属塩およびモノエタノールア
ミン(MEA)の様な有機アミン、およびそれらの混合物からなる群から選択す
ることができる。硫酸塩、重硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、過炭酸塩、硝酸塩、塩
酸塩、ホウ酸塩、過ホウ酸ナトリウム四水和物、過ホウ酸ナトリウムー水和物、
リン酸塩、濃縮リン酸塩、酢酸塩、安息香酸塩、クエン酸塩、ギ酸塩、乳酸塩、
リンゴ酸塩、酒石酸塩、サリチル酸塩、等、およびそれらの混合物の様な通常の
補集性陰イオンも使用できる。
好ましいアンモニウム塩は洗剤組成物と簡単に混合できるが、アンモニウム塩は
水を吸収する、および/またはアンモニアガスを放出する傾向がある。したがっ
て、ここに参考として含める米国特許第4,652,392号、Baglnsk
iら、に記載されている様な粒子中で保護するのが好ましい。特定の塩素補集剤
陰イオンの好ましいアンモニア塩または他の塩は、気泡調整剤と置き換えるか、
あるいは気泡調整剤に加えて使用することができる。
pH調整剤
本発明の組成物は、組成物のpHを所望のアルカリ範囲に維持する能力を有する
、1種以上の緩衝剤を含むことができる。希釈していない(そのままの)組成物
のpHは室温(約20℃)でpitメーターで測定する。酵素の最適性能および
安定性は、低アルカリpH領域で実現できるのであり、最適組成物の化学的およ
び物理的安定性が達成されるのもこのpH領域である。
組成物のpHを約7〜約11、好ましくは約8〜約11゜5に維持することによ
り、活性酵素の好ましくない分解が最少に抑えられる。この特定pH領域を維持
することにより、汚れやじみの除去特性が最大となり、本組成物を使用する際の
しみ形成やフィルム形成が防止される。
pl!調整剤は一般的に洗剤組成物の約0.001〜約25重量%、好ましくは
約0.5〜約20重量%の量で使用する。
本発明におけるpHW整剤としては、組成物のpHを約7〜約11、好ましくは
約8〜約11、最も好ましくは約9〜約11に維持する効果を有するなら、相容
性のあるどの様な材料または材料の混合物でも使用できる。その様な調整剤とし
ては、例えば炭酸塩、重炭酸塩、セスキ炭酸塩、ピロリン酸塩、リン酸塩、四ホ
ウ酸塩、およびそれらの混合物の様な様々な水溶性の無機塩が含まれる。
ケイ酸塩は、アルカリ緩衝特性が高いために含まれない。
ここでpH調整剤として単独で、または組合せで使用できる好ましい材料の例と
しては、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、セスキ炭酸ナトリ
ウム、ピロリン酸ナトリウム、ビロリン酸四カリウム、リン酸三カリウム、リン
酸三ナトリウム、モノエタノールアミン(MEA)の様な有機アミンおよびそれ
らの塩、無水口ホウ酸ナトリウム、四ホウ酸ナトリウム五水和物、水酸化カリウ
ム、水酸化ナトリウム、および四ホウ酸ナトリウム士水和物がある。ナトリウム
およびカリウム塩の両方を含む、これらのpI(調整剤の組合せを使用すること
もできる。
洗剤用界面活性剤
本発明の組成物は、約0.01%〜約40%、好ましくは約0.1%〜約30%
の、好ましくは低発泡洗剤組成物を与える洗剤用界面活性剤を含むことができる
。好ましくは、この洗剤用界面活性剤は低発泡性であるか、または他の成分(す
なわち気泡抑制剤)との組合せで低発泡性である。
この組成物は塩素漂白剤を含まないので、界面活性剤は漂白剤に対して安定であ
る必要はない。しかし、酵素は本発明の必須成分であるので、使用する界面活性
剤は酵素安定性(酵素と相容性)であり、酵素と反応する成分を含まないのが好
ましい。例えば、プロテアーゼおよびアミラーゼを使用する場合、界面活性剤は
ペプチドまたはグリコシド性結合を含むべきではない。
好ましい洗剤用界面活性剤には、非イオン系、陰イオン系、両性および双生イオ
ン系洗剤用界面活性剤、およびそれらの混合物がある。
非イオン系界面活性剤の例としては、下記の物質がある。
(1)1モルの、飽和または不飽和、直鎖または分枝鎖の、約10〜約20個の
炭素原子を含むアルコールまたは脂肪酸と、約4〜約40モルのエチレンオキシ
ドとの縮合生成物。特に好ましいのは、約17〜約19個の炭素原子を含む脂肪
アルコールと、約6〜約15モルの、好ましくは7〜12モルの、最も好ましく
は9モルのエチレンオキシドとの縮合生成物であり、優れたしみ形成およびフィ
ルム形成特性を与える。特に、脂肪アルコールが一18個の炭素原子を含み、約
7.5〜約12、好ましくは約9モルのエチレンオキシドと縮合するのが望まし
い。これらの様々なCI7〜C19エトキシレートは、少量(例えば2.5%〜
3%)でも極めて良好な性能を与える。より多量(5%未満)では、特に気泡抑
制剤の必要性を最小に抑える、またはなくすために低分子量(C)の酸またはア
ルコールでキャップした時に、これらの物質は十分に低発泡性である。気泡抑制
剤は一般的に組成物に対する負6■として作用し、長期間のしみ形成およびフィ
ルム形成特性を損なう傾向がある。
(2)分子量が約1,400〜約30,000.例えば20,000.9,50
0.7,500.6,000.4.500.3,400.および1,450のポ
リエチレングリコールまたはポリプロピレングリコール。これらの物質はすべて
110” F (43℃)〜200”F(93℃)で融解するワックス状の固体
である。
(3)1モルの、アルキル鎖が約8〜約18個の炭素原子を含むアルキルフェノ
ールと約4〜約50モルのエチレンオキシドの縮合生成物。
(4)式HO(CHO) (C3H60)xH8x
または
HO(C3H60)、(C2H40)x(C3H60)、H[式中、yは少なく
とも15であり、総(C2H40)が化合物の総重量20%〜90%に等しく、
分子量が約2.000〜約10,000、好ましくは約3,000〜約6,00
0である。]を有するポリオキシプロピレン、ポリオキシエチレン縮合物。これ
らの材料は、例えばこの分野で良く知られているPLUl?0NIC3Rである
。
(5)プロピレンオキシド、ブチレンオキシド、および/または、例えば1〜約
5個の炭素原子を含む短鎖アルコールおよび/または短鎖脂肪酸でキャップした
(1)および(4)の化合物、およびそれらの混合物。
洗剤組成物で有用な界面活性剤は、式
[式中、Rは、17〜19個の炭素原子を含むアルキルまたはアルキレン基であ
り、Xは約6〜約15、好ましくは約7〜約12の数であり、R1は、好ましく
は水素、Cアルキル基、Cアシル基および式
1式%
−(C,H2yO) nH(式中、yは3または4であり、nは1〜約4の数で
ある)を有する基からなる群から選択される。]
を有する界面活性剤である。
特に好適な界面活性剤は、(4)の低発泡性化合物、(5)の他の化合物、およ
びエトキシ分布が狭い(1)のCI7〜C19の物質である。BASF Cor
p、、 Parsippany。
N、J、製のPLURONIC,PLURAFACおよびTETRONICRと
呼ばれるブロック共重合体界面活性剤化合物がここで使用する界面活性剤として
好適である。特に好ましい実施態様は、トリーメチロールプロパンにより開始さ
れ、トリーメチロールプロパン1モルあたりプロピレンオキシド99モルおよび
エチレンオキシド24モルを含む、約40%〜約70%の、ポリオキシプロピレ
ン、ポリオキシエチレンブロック重合体混合物(混合物の約75重量%の、エチ
レンオキシド17モルおよびプロピレンオキシド44モルを含むポリオキシエチ
レンおよびポリオキシプロピレンの可逆ブロック共重合体、および混合物の約2
5重量96の、ポリオキシエチレンおよびポリオキシプロピレンのブロック共重
合体を含む)を含む。
オクチルジメチルアミンN−オキシドに水和物、デシルジメチルアミンN−オキ
シドに水和物、08〜012N=メチルーグルカミド、等の使用可能な、他の非
イオン系界面活性剤は、常温以上の融点を有する。その様な界面活性剤は、本組
成物中で、オクチル硫酸ナトリウムおよび類似のアルキル硫酸塩の様な短鎖陰イ
オン系界面活性剤と混合するのが有利であるが、クメンスルホン酸ナトリウムの
様な短鎖スルホン酸塩も使用できる。
上記の界面活性剤に加えて、他の好適な洗剤組成物用界面活性剤が、ここに参考
として含める米国特許第3゜544.473号、第3,630,923号、第3
.88.781号および第4,001,132号に記載されている。
本発明の組成物に好適な陰イオン系界面活性剤には、約8〜約18個の炭素原子
を含む、水溶性アルキル硫酸塩および/またはスルホン酸塩が含まれるが、これ
らに限定するものではない。天然脂肪アルコールは、天然油脂のグリセリドの還
元により製造されるものを含む。脂肪アルコールは合成により、例えばオキソ製
法により製造することができる。アルキル硫酸塩製造に使用できる好適なアルコ
ールの例としては、デシル、ラウリル、ミリスチル、バルミチルおよびステアリ
ルアルコールおよびタロウおよびココナツツ浦のグリセリドの還元により得られ
る脂肪アルコールの混合物がある。
本洗剤組成物に使用できるアルキル硫酸塩の例としては、ラウリルアルキル硫酸
ナトリウム、ステアリルアルキル硫酸ナトリウム、バルミチルアルキル硫酸ナト
リウム、デシル硫酸ナトリウム、ミリスチルアルキル硫酸ナトリウム、ラウリル
アルキル硫酸カリウム、ステアリルアルキル硫酸カリウム、デシル硫酸カリウム
、パルミチルアルキル硫酸カリウム、ミリスチルアルキル硫酸カリウム、ドデシ
ル硫酸カリウム、ドデシル硫酸カリウム、タロウアルキル硫酸カリウム、タロウ
アルキル硫酸ナトリウム、ココナツツアルキル硫酸ナトリウム、ココナツツアル
キル硫酸マグネシウム、ココナツツアルキル硫酸カルシウム、ココナツツアルキ
ル硫酸カリウムおよびそれらの混合物がある。非常に好ましいアルキル硫酸塩は
、ココナツツアルキル硫酸ナトリウム、ココナツツアルキル硫酸カリウム、ラウ
リルアルキル硫酸カリウムおよびラウリルアルキル硫酸ナトリウムである。
好ましいスルホン化陰イオン系界面活性剤は、第2級アルカンスルホン酸のアル
カリ金属塩であり、その例はt+oechst Ce1aneseから市販のH
o5tapur SASである。
本発明で使用できる別の種類の界面活性剤は、水溶性のベタイン界面活性剤であ
る。これらの物質は一般式(式中、R1は約8〜22個の炭素原子を含むアルキ
ル基であり、R2およびR3はそれぞれ約1〜5個の炭素原子を含む低級アルキ
ル基であり、R4は、メチレン、プロピレン、ブチレンおよびベンチレンからな
る群から選択されたアルキレン基である。)
を有する。(プロピオン化ベタインは、水溶液中で分解するので、本組成物中に
は含まれない。)この種の好適なベタイン化合物の例としては、酢酸ドデシルジ
メチルアンモニウム、酢酸テトラデシルジメチルアンモニウム、酢酸ヘキサデシ
ルジメチルアンモニウム、アルキル基が平均的14,8個の炭素原子を含む酢酸
アルキルジメチルアンモニウム、ブタン酸ドデシルジメチルアンモニウム、ブタ
ン酸テトラデシルジメチルアンモニウム、ブタン酸ヘキサデシルジメチルアンモ
ニウム、ヘキサン酸ドデシルジメチルアンモニウム、ヘキサン酸ヘキサデシルジ
メチルアンモニウム、ペンタン酸テトラデシルジメチルアンモニウム、ペンタン
酸テトラデシルジブロピルアンモニウムがある。特に好ましいベタイン界面活性
剤には、酢酸ドデシルジメチルアンモニウム、ヘキサン酸ドデシルジメチルアン
モニウム、酢酸ヘキサデシルジメチルアンモニウム、ヘキサン酸ヘキサデシルジ
メチルアンモニウムがある。
他の界面活性剤には、アミンオキシド、ホスフィンオキシド、およびスルホキシ
ドがある。しかし、その様な界面活性剤は通常発泡性が高い。界面活性剤の記載
は、ここに参考として含める公開英国特許出願箱2.116゜199A号、米国
特許第4,005,027号、Hartiao、米国特許第4,116,851
号、Rupeら、米国特許第3,985.668号、1lartsan %米国
特許第4゜271.030号、Br1erleyら、および米国特許第4゜11
6.849号、Leikhimに見られる。
他の好ましい界面活性剤は、ここに参考として含める1978年8月8日にJa
cobsenに公布された米国特許第4.105,573号に開示されているア
ルキルリン酸塩である。
さらに他の好ましい陰イオン系界面活性剤としては、DOWFAXR3B−2(
n−デシルジフェニルオキシドジスルホン酸ナトリウム)およびDOWFAXR
2^−1の商品名で市販されている直鎖または分枝鎖アルカリ金属モノ−および
/またはジ(C)アルキルジフェニルオキシトモノーおよび/またはジスルホン
酸塩がある。これらの、および類似の界面活性剤は、ここに参考として含める公
開された英国特許出願節2,163.447A号、第2,163.448A号、
および第2,164.350A号に記載されている。
洗剤用ビルダー
洗剤用ビルダーは、本発明の組成物に約0,01〜約40重量%、好ましくは約
0.1〜約30重量%、最も好ましくは約2〜約25重量%の量で加えることが
できる。ビルダーは、界面活性剤含有水溶液中の遊離のカルシウムおよび/また
はマグネシウムイオン濃度を下げ、よごれ除去性を強化し、洗浄効果を高める。
洗剤用ビルダーは、リン酸三ナトリウム、ピロリン酸四ナトリウム、トリポリリ
ン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、ビロリン酸カリウム、トリポリ
リン酸カリウム、ヘキサメタリン酸カリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウ
ム、水酸化ナトリウム、ホウ砂、ニトリロ三酢酸ナトリウム、ニトリロ三酢酸カ
リウム、カルボキシメチルオキシコハク酸ナトリウム、カルボキシメチルオキシ
マロン酸ナトリウム、オキシジコハク酸塩、ポリリン酸塩、低分子量カルボン酸
の塩、例えばクエン酸じルダー、特にクエン酸ナトリウム、およびポリカルボン
酸塩、例えばポリアクリル酸塩またはポリマレイン酸塩、それらの共重合体およ
び混合物を含む、この分野で公知のいずれでもよい。
他の好適なビルダーには、ここに参考として含める米国特許第3,566.98
4号および第4.663,071号に記載されている酒石酸モノジコハク酸塩お
よび酒石酸塩ジコハク酸塩の様なエーテルカルボン酸塩がある。
好ましいビルダーは、組成物の約2〜約25重量%、好ましくは約3〜約20重
量96の、クエン酸またはクエン酸ナトリウムの様なアルカリ金属クエン酸塩で
ある。
上記の洗剤用ビルグーの幾つかはさらに緩衝(pH調整)剤としても機能する。
緩衝剤は、少なくとも1種の、ビルダーとしても作用し得る化合物を含むのが好
ましい。
有機分散剤
本組成物は、pH調整剤、特にここで使用する炭酸塩の、カルシウムまたはマグ
ネシウム硬質分により誘発される沈殿物のために陶器および特にガラス器上に形
成される見苦しいフィルムの問題を解決する有機分散剤を含むことができる。
を根分散剤は、ここで自動皿洗い組成物の0〜約20%、好ましくは約0.5%
〜約17%、最も好ましくは約1%〜約15%の量で使用することができる。そ
の様な有機分散剤は、好ましくは水溶性のポリカルボン酸ナトリウムである。(
分子1個あたり4の様な、比較的少ない数のカルボン酸塩基を含む場合にこの分
野で「ポリカルボン酸塩」と呼ばれることがあるカルボン酸塩ビルダーと異なり
、ここでいう「ポリカルボン酸塩」分散剤は、一般的に本当に重合体的数、例え
ば8以上のカルボン酸塩基を含む。)有機分散剤は、カルシウムやマグネシウム
の「硬質成分」、例えば炭酸塩を分散または懸濁させる能力がある。例えばCa
/ M g炭酸塩の結晶成長防止は、その様な材料のもう一つの有用な機能で
ある。
好ましくは、その様な有機分散剤は、ポリアクリル酸塩またはアクリル酸塩含有
共重合体である。BASP株式会社、D−8700Ludwigshaven、
強国、の出版物「重合体分散剤。
5OKALAN Jは、ここで有用な分散剤を記載している。ROhs & H
aasからACLISOLR445Nの商品名で得られる、公称分子量約450
0のポリアクリル酸ナトリウム、またはRASP Carp、から5OKALA
N Rの商品名で市販されている様なアクリル酸塩/マレイン酸塩共重合体がこ
こで好ましい分散剤である。これらのポリ陰イオン系材料は、約30〜50%の
分散剤濃度を有することが多い、粘性の水溶液として一般的に市販されている。
有機分散剤は、完全に中和された、例えばナトリウム塩の形態であることが最も
一般的である。
ここで使用するのに好適な有機分散剤を上に記載したが、無論、配合者の所望に
より、一般的なポリカルボン酸塩型のオリゴマーおよび重合体も使用できる。好
適な重合体は、それらのアルカリ金属、アンモニウムまたは他の通常の陽イオン
塩の形態で、一般的に少なくとも部分的に中和されている。アルカリ金属、特に
ナトリウム塩が最も好ましい。その様な分散剤の分子量は広い範囲内で変えるこ
とができるが、好ましくは約1.000〜約500,000、より好ましくは約
2,000〜約250.000.!も好ましくは約3.000〜約100 。
000である。その様な材料の例を以下に記載するが、これらに限定するもので
はない。
例えば、他の好適な有機分散剤には、ここに参考として含める、1967年3月
7日に米国特許第3,308゜067号に記載されている分散剤がある。重合に
より好適な重合体ポリカルボン酸塩を形成できる不飽和で単量体の酸には、マレ
イン酸(または無水マレイン酸)フマル酸、イタコン酸、アコニット酸、メサコ
ン酸、シトラコン酸およびメチレンマロン酸がある。ビニルメチルエーテル、ス
チレン、エチレン、等の、カルボン酸塩基を含まない単量体部分の存在は、その
様な部分が重合体の約40重ff196より多くを構成しなければ好適である。
ここで使用するのに好適な他の有機分散剤は、分子量が約3,000〜約100
,000、好ましくは約4゜000〜約20,000で、アクリルアミド含有量
が重合体の約50重量%未満、好ましくは約20重量%未満であるアクリルアミ
ドとアクリル酸塩の共重合体である。
最も好ましくは、重合体の分子量は約4,000〜約1o、oooで、アクリル
アミドの含有量が重合体の約1〜約15重量%である。
さらに他の有用な有機分散剤には、酸の形態の分子量が約2,000〜約80.
000で、アクリル酸塩染料マレイン酸塩またはフマル酸塩部分の比率が約30
:1〜約2:1であるアクリル酸塩/マレイン酸塩またはアクリル酸塩/フマル
酸塩共重合体がある。不飽和上ノーおよびジカルボン酸塩モノマーの混合物を基
剤とする他のその様な好適な共重合体は、ここに参考として含める、1982年
12月15日公開のヨーロッパ特許出願第66.915号に記載されている。水
溶性の酸化された炭水化物、例えばこの分野で公知の方法により製造された酸化
されたデンプンの様な、他の有機分散剤もここで使本発明の組成物は、所望によ
りリン酸の特定のエステル(リン酸エステル)を含むことができる。リン酸エス
テルは、一般式
(式中、RおよびR゛は、c6〜c2oアルキルまたはエトキシル化アルキル基
。)
の物質である。好ましくはRおよびR゛は、一般式アルキル−(OCH2CH2
)y [式中、アルキル置換基は01□〜C18であり、y i、t o〜約4
である。コを有する。
最も好ましくは、その式のアルキル置換基は012〜c18であり、yは約2〜
約4である。その様な化合物は、公知の方法により、五酸化リン、リン酸、また
はリンオキシハロゲン化物およびアルコールまたはエトキシル化アルコールから
製造される。
無論、上記の式はモノ−およびジ−エステルを表し、市販のリン酸エステルは一
般的にモノ−およびジ−エステルを、ある程度のトリーエステルと共に含む。代
表的な市販のエステルは、“Phospholan” PCO2(Diamon
dShamrock)、“5ervoxyビVPAZ(Servo) 、PCU
K−PAE(BASF−Wyandotte)、5Apc(Hooker)の商
品名で人手できる。
本発明で使用するには、KN34ONおよびKL34ON(Hoechst)お
よびモノステアリル酸リン酸エステル(OccidentalChemical
Corp、)が好適である。本発明で使用するには、Ho5tophat−T
P−2253(HoechsL)が最も好ましい。
ここで有用なリン酸エステルは、銀製または銀めっきした器具の表面を保護する
。リン酸エステル成分は、ここに記載する陰イオン系界面活性剤を含む洗剤組成
物中で気泡抑制剤としても作用する。
本発明の組成物にリン酸エステル成分を使用する場合、組成物の約0.1〜約5
重量%、好ましくは約0.15〜約1.0重量%の量で使用する。
長鎖脂肪酸および/または長鎖ヒドロキシ脂肪酸の金属イオンは、自動皿洗い洗
剤組成物中で、純銀製品または銀めっき食器類を漂白剤を含む自動皿洗い洗剤組
成物に繰り返し露出することにより生じる曇りを防止するのに効果的であること
が分かっている(米国特許第4.859.358号、GabrIel ら)。「
長鎖」とは、脂肪酸、例えばステアリン酸およびヒドロキシステアリン酸のカル
ボキシル基の炭素原子を含めて、約6〜約24個の炭素原子、好ましくは約8〜
約22個の炭素原子、より好ましくは約10〜20個の炭素原子、最も好ましく
は約12〜18個の炭素原子を有する高級脂肪族脂肪酸またはヒドロキシ脂肪酸
を意味する。長鎖脂肪酸および/またはヒドロキシ脂肪酸の「金属塩」とは、1
価および多価の両方の金属塩、特にナトリウム、カリウム、リチウム、アルミニ
ウム、および亜鉛塩、例えば脂肪酸のリチウム塩を意味する。この材料の例は、
アルミニウム、カリウム、ナトリウム、カルシウムおよびリチウムのステアリン
酸塩またはヒドロキシステアリン酸塩であり、特に好ましいのは三ステアリン酸
アルミニウムである。本発明の自動皿洗い洗剤組成物中に長鎖ヒドロキシ脂肪酸
の金属塩を配合する場合、この成分は一般的に組成物の約0.01〜約2重量%
、好ましくは約0.05〜約0.2重量%を占める。
アルミネートの様な両性金属陰イオン(メタレート)の両性金属塩のアルカリ金
属塩を加えて、ポリカルボン酸塩重合体増粘剤をさらに構造化することができる
。ここに参考として含める、1990年7月17日にWiseに公布された米国
特許第4,941,988号を参照するとよい。
気泡形成を減少させる、または抑制する公知の化合物を本発明の組成物に配合す
ることができる。好適な気泡抑制剤は、Kirk Othmer Encycl
opedia of CheIlicalTechnology、第3版、第7
巻、430〜447頁(JohnVlley & 5ons、 Inc、197
9)、米国特許第2,954,347号、1960年9月27日にSt、 Jo
hnに公布、米国特許第4,265,779号、1981年5月5日にGand
olfoらに公布およびヨーロッパ特許出願第89307851.9.1990
年2が7日公開、米国特許第3゜455.839号、強国特許出願DO3に記載
されている。
本組成物で好適な非塩素系漂白剤は、固体の水溶性過酸素化合物であり、組成物
の0〜約15重量%、好ましくは約0.2から約12重量%の量で使用する。好
ましい化合物には、過ホウ酸塩、過硫酸塩、ベルオキシジ硫酸塩、過リン酸塩お
よび結晶性過酸化水素化物がある。
2.124,526、米国特許第3,933,672号、Bartolotta
ら、および米国特許第4,652,392号、Baglnskiら、1987年
3月24日公布。すべてここに参考として含める。本組成物は鱈背値0%〜約5
%の気泡抑制剤を含む。
液体洗剤組成物は、キャリヤーとして水および他の溶剤を含む。低分子量の第1
級または第2級アルコール、例えばメタノール、エタノール、プロパツール、お
よびイソプロパツールが好適である。界面活性剤を可溶化するには1価のアルコ
ールが好ましいが、2〜約6個の炭素原子および2〜約6個の水酸基を含むポリ
オール(例えばプロピレングリコール、エチレングリコール、グリセリン、およ
び1,2−プロパンジオール)も使用できる。
他の活性成分、キャリヤー、ヒドロトロピー剤、排水促進剤、処理助剤、腐食防
止剤、香料、染料および顔料、酸素漂白剤、漂白剤活性剤、等を含む、洗剤組成
物で有用な他の様々な成分を本組成物に含むことができる。
上記の他の、所望により使用する材料は、存在する場合、一般的に酵素と相容性
があり、組成物全体の約10重量%を越えず、本組成物中に溶解、分散、または
乳化させる。
組成物
好ましい粘弾性でチキソトロピー性の液体自動皿洗い洗剤組成物は、水中で作業
する際に、洗浄水のpHが約7〜11、好ましくは約8〜10.5になる様に、
配合するのが好ましい。
本発明はさらに、食器(すなわちガラス、陶器、皿、銀器、等)を、洗剤用酵素
、洗剤用界面活性剤、粘弾性でチキソトロピー性の増粘剤、酵素安定化系、およ
び緩衝剤を含む液体洗剤組成物と接触させることにより、食器を洗浄する方法を
提供する。洗浄を強化するために、攪拌するのが好ましい。
ここで好ましいのはゲルおよび/またはペースト状の自動皿洗い洗剤組成物であ
り、より好ましくはゲル状自動皿洗い洗剤組成物である。本発明では、濃縮のゲ
ル状自動皿洗い洗剤組成物も可能である。「濃縮」とは、これらの組成物が低使
用量で同じ量の活性洗剤成分を洗浄に与えることである。
ここで濃縮ゲル状自動洗剤組成物は、約10〜100重量%の、通常のゲル状自
動皿洗い洗剤組成物より活性な洗剤成分を含む。約10〜100、好ましくは2
0〜90、最も好ましくは25〜80重量%の活性洗剤成分を含むゲル状自動皿
洗い洗剤組成物が好ましい。
ここに記載する粘弾性でチキソトロピー性の液体自動皿洗い洗剤組成物の製造に
は、通常の方法を使用することができる。例えば、米国特許第4,824.59
0号、Roselle 、 1989年4月25日公布、第5,053゜158
号、DlxlLら、1991年10月1日公布、第4゜970.016号、Ah
eedら、1990年11月13日公布、第5.057.237号、orapt
erら、1991年10月15日公布、および第5,078,027号、Dix
itら、1991年12月24日公布、を参照。本発明の最終製品を製造する好
ましい方法は、(a)低〜中ぜん断速度で水、酵素安定剤およびp11調整剤を
混合し、
(b)続いて有機分散剤およびビルダーを加え、(c)中程度のせん断下で、所
望の流動特性が達成されるまで重合体スラリーを加える。
(d)界面活性剤および他の好適な成分を加え、(、e)続いて各酵素を加える
(最初の酵素を加え、それが完全に混合した後、他の酵素を加えることができる
)もう一つの方法は上記の方法と類似しているが、工程(d)(界面活性剤およ
び他の好適な成分を加える)の後で、酵素を加える前に重合体を加える。重合体
は粉体としてもスラリーとして加えてもよい。
どちらの方法を採用しても、酵素安定化系を加えてから、ビルダーを加えるべき
である。理論的な裏付けは無いが、ビルダーの後に加えられた酵素安定化系は、
ビルダーと会合し、その効果を失うのに対し、ビルダーの前に加えれば、ビルダ
ーと会合しない有効な化合物を形成すると考えられる。
さらに、処理中に起こる温度やpHの変化による分解を最少に抑えるために、酵
素は最後に加える。
上記の様に製造した組成物はすべて粘弾性でチキソトロピー性を示し、良好な相
安定性を有する。
本発明による配合方法およびすべてのナトリウム成分の使用の両方により、良好
な流動性が得られる。
下記の実施例により本発明の詳細な説明する。ここで使用する部数、百分率およ
び比率はすべて、他に指示が無い限り、重量表示である。
実施例I
粘弾性でチキソトロピー性の液体自動皿洗い洗剤組成物は下記の通りである。
クエン酸ナトリウム 6.85 6.85 B、85 6.85水酸化ナトリウ
ム(50%) 1.90 1.90 1.90 1.90炭酸ナトリウム o、
oo o、oo o、oo s、o。
三ステアリン酸
アルミニウム 0.10 0.10 0.10 0.00ポリアクリル酸
エステル増粘剤(1)1.32 1.32 2.00 2.50染料 0.00
1B 0.001ft 0.001B 0.0018香料 0.05 0.05
0.05 0.05クメンスルホン酸
ナトリウム 0.00 0.00 0.00 0.85ポリアクリル酸
ナトリウム(2)2.40 2.40 2.40 2.40ブロック共重合体
界面活性剤(3)1.50 1.50 1.50 1.50ホウ酸 2.00
0.00 0.00 2.001.2−プロパンジオール 0.00 0.00
0.00 4.70ギ酸カルシウム 0.00 0.20 0.20 0.0
0ギ酸ナトリウム 0.00 0.45 0.45 0.00プロテアーゼ酵素
(4)0.0235 0.0235 0.0235 0.0235アミラーゼ酵
素(5)0.007g 0.007g 0.0078 0.0078水、その他
−一一一一一残部一一一一一一(1) Polygel DK、 3−V C
hemical Corporation(2)分子量約4500
(3) PLURONICR25R2
(4) Esperase 8.OL、 Novo Nordisk(5) M
AXAMYL IIIL 15000組成物1〜4は、様々な酵素安定化系、す
なわちホウ酸(組成物1)、ホウ酸および1.2−プロパンジオール(組成物4
)、およびギ酸カルシウム/ナトリウム(組成物2および3)を示す。すべて、
約40°F(4゜4℃)〜約120°F (48,9℃)で約10週間マチ貯蔵
しても、洗浄、しみ形成およびフィルム形成性能および相安定性が強化されてい
る。
実施例I+
塩素補集剤を含む粘弾性でチキソトロピー性の液体自動皿洗い洗剤組成物を以下
に示す。
クエン酸ナトリウム 8.85 6.85 0.00 0.00トリポリリン酸
ナトリウム 0.00 0.00 7.50 7.50水酸化ナトリウム(50
%) 1.90 1.90 1.90 1.90炭酸ナトリウム 0.00 0
.00 5.50 5.50三ステアリン酸
アルミニウム 0.10 0.Lo 0.00 0.00ポリアクリル酸
エステル増粘剤(1)1.32 1.32 2.50 2.50染料 o、oo
le o、ooie o、oote o、oote香料 0.05 0.05
0.05 0.05クメンスルホン酸
ナトリウム 0.00 0.00 0.85 0.85ポリアクリル酸
ナトリウム(2)2.40 2.40 2.40 2.40ブロック共重合体
界面活性剤” 1.50 1.50 1.50 1.50n−デシルジフェニル
オキーシドジスルホン酸
ナトリウム(4)o、oo o、oo i、oo o、o。
ホウ酸 2.00 2.00 2.00 2.001.2−プロパンジオール
0.00 4.70 4.70 4.70プロテアーゼ酵素(5)0.023B
0.0238 0.2000 0.2000アミラーゼ酵素(6)0.007
8 0.0078 0.2000 0.2000リパーゼ酵素(7)0.00
0.00 0.00 0.00C12−14脂肪酸 0.00 0.00 0.
50 0.00モノエタノールアミン
(M E A) 0.93 0.93 0.93 0.93気泡抑制剤(8)0
.00 0.00 0.75 0.00水、その他 −一一一一一残部一一一一
一一成分 虹 リ 具 リ
フエン酸ナトリウム 3.00 fi、85 13.85 8.85トリポリリ
ン酸
ナトリウム o、oo o、oo o、oo o、o。
水酸化ナトリウム(50%)1.90 1.90 1.90 1.90炭酸ナト
リウム o、oo o、oo o、oo o、o。
三ステアリン酸
アルミニウム o、oo o、oo o、oo o、o。
ポリアクリル酸
エステル増粘剤(1)2.50 2.50 2.50 2.50染v1o、oo
ie o、oo o、oo o、o。
香料 0.05 0.05 0.口5 0.05クメンスルホン酸
ナトリウム 0.85 0.85 0.85 0.85ポリアクリル酸
ナトリウム(2)2.40 3.00 3.0 3.00ブロック共重合体
界面活性剤(3)7.00 1.50 1.50 1.50n−デシルジフェニ
ル
オキシドジスルホン酸
ナトリウム(4)o、oo o、oo o、oo o、o。
ホウ酸 2.00 2.00 2.00 2.001.2−プロパンジオール
4.70 4.70 4.70 4.70プロテアーゼ酵素(5)0.0235
0.10 0.10 0.50アミラーゼ酵素(6)0.0078 0.00
0.10 0.00リパーゼ酵素(7)0.00 0JOO,300,00C
12−14脂肪酸 0.00 0.50 0.58 0.50モノエタノールア
ミン
(M E A ) 0.93 0.93 0.93 0.93気泡抑制剤(8)
o、oo o、oo o、oo o、o。
水、その他 −一一−−−残部一−−−−−(1) Polygel DK、
3−V Chemical Corporation(2)分子量約4500
(3) PLURONICR25R2
(4) DOWPAXR3B2(45%)、 BASF Corporatio
n(5)Esperase 8.OL、Novo Nordlsk(6) MA
XAMYL WL 15000(7) Lipolase 100L N0VO
Nordisk(8) MSAP、 Hooker ChelcalまたはLP
KN、 Knapsack組成物5〜12は、粘弾性でチキソトロピー性の液体
自動皿洗い洗剤組成物における塩素補集剤の使用を示す。
すべて、約40” F (4,4℃)〜約120” F (48゜9℃)で約1
0週間まで貯蔵しても、洗浄、しみ形成およびフィルム形成性能および相安定性
が強化されている。
実施例111
濃縮された、粘弾性でチキソトロピー性の液体自動皿洗い洗剤組成物は下記の通
りである。
クエン酸 11.91
水酸化ナトリウム 9,29
ポリアクリル酸エステル増粘剤(1)2.50染料 0.0032
香料 0.20
クメンスルホン酸ナトリウム 1.70ポリアクリル酸ナトリウム(2) 6.
00ブロック共重合体界面活性剤(3)3.00ホウ酸 4,00
1.2−プロパンジオール 9.40
プロテアーゼ酵素(5) 0.0472アミラーゼ酵素” 0.0156
水、その他 残部
(1) Polygel DK、3−V Chemical Corporat
ion(2)分子量約4500
(3) PLURONICR25R2,BASF CorporaLIon(5
) ESPERASER8,OL、 Novo Nordlsk(6)MAXA
MYL ML 15000. IBIS(International旧osy
nthetlcs Inc、)
実施例1■
塩素補集剤を含む濃縮ゲル自動皿洗い洗剤組成物を以クエン酸 11.91 1
2.00 0.00 0.0Gトリポリリン酸
ナトリウム 0.00 0.00 15.00 15.00水酸化ナトリウム(
50%) 9.29 9.30 1.90 1.90ポリアクリル酸
エステル増粘剤(1)2.50 2.50 2.50 2.50染料 o、oo
te o、oo o、oo o、o。
香料 0.20 0.05 0.05 0.05クメンスルホン酸
ナトリウム 1.70 1.70 1.70 1.70ポリアクリル酸
+ l−!J ’7 ム(2) G、00 fi、oo 13.00 G、00
ブロック共重合体
界i活性剤(3)3.00 3.00 3.00 15.0On−デシルジフェ
ニル
オキシドジスルホン酸
ナトリウム(4)0.00 2.00 2.00 0.00ホウ酸 4.00
2.00 2.00 2.001.2−プロパンジオール 9.40 4.70
4.70 4.70プロテアーゼ酵素(5)0.0472 0.05 0.0
5 0.05アミラーゼ酵素(6)0.015G 0.02 0.02 0.0
2CI2−14脂肪酸 0.00 0.50 0.50 0.50モノエタノー
ルアミン
(M E A ) 1.8B 0.93 0.93 0.93気泡抑制剤(8)
0.00 0.50 0.50 0.50水、その他 −−−−−一残部一−−
−−−(1) Polygel DK、 3−V Chemical Corp
oration(2)分子量約4500
(3) PLURONICR25R2
(4) DOWFAXR3B2(45%)、 BASF Corporatio
n(5)Espcrasc 8.OL、Novo Nordisk(6) MA
XAMYL WL 15000(8) MSAP、 l1ookcr Chem
ical または1.PKN、 Knapsack実施例V
粘弾性でチキソトロピー性の液体自動皿洗い洗剤組成物を以下に示す。
クエン酸ナトリウム 0.00 0.00 9.00 9.00水酸化ナトリウ
ム(50%) 1.90 +、90 1.90 1.90炭酸ナトリウム 0.
00 0.00 0.00 B、00ニステアリン酸
アルミニウム 0.10 0.10 0.10 0.00ポリアクリル酸
エステル増粘剤(1)1.50 !、50 2.00 2.50染料 0.00
02 0.0002 0.0002 0.0002香料 0.05 0.05
0.05 0.05クメンスルホン酸
ナトリウム 0.00 0.00 0.00 0.85ポリアクリル酸
ナトリウム(2)2.40 2.40 2.40 2.4On−デシルジフェニ
ル
オキシドジスルホン酸
ナトリウム(3)4.00 4.00 0.00 0.00ホウ酸 2.00
0.00 0.00 2.001.2−プロパンジオール 0.00 0.00
0.00 4.70ギ酸カルシウム 0.00 0.20 0.20 0.0
0ギ酸ナトリウム 0.00 0.45 0.45 0.00プロテアーゼ酵素
(4)0.02 0.02 0.02 0.02アミラーゼ酵素(6)0.01
0.01 0.01 0.01水、その他 −一一−−−残部一−−−−−(
1)Polygcl DK、3−V Chelcal Corporation
(2)分子量約4500
(3)DOWFAXR312
(4) l:5pcrasc 8.017. Novo Nordlsk(5)
MAXAMYL 1lIL 15000実施例■1
ペースト状皿洗い洗剤組成物は下記の通りである。
無水トリポリリン酸ナトリウム 25.00酸性リン酸モノステアリル 0.7
5
クレー増粘剤(1) 2.50
トリエタノールアミン 9.00
トリエタノールアミン、ナトリウム塩 9.00香料 0.20
クメンスルホン酸ナトリウム 1.00トリメチロールプロパンの
エチレンオキシド/プロピレン
オキシド縮合物 25.00
ホウ酸 4.00
1.2−プロパンジオール 9.40
プロテアーゼ酵素(2) o 、o 8水、その他 残部
(1)スメクタイトクレー、Volclay IIPM−20,^merica
nColloid Company、5kokle、III。
(2) ESPERASER8,OL、 Novo Nordlsk(3) M
^XAMY1. ML 15000. Ir1s(InLcrnaLional
11iosynLheLics Inc。
国際調査報告
国際調査報告
US 9303050
SA 73260
国際調査報告
フロントページの続き
Claims (8)
- 1.粘弾性でチキソトロピー性の液体自動皿洗い洗剤組成物であって、重量比で 、 (a)0.001%〜5%の、好ましくはプロテアーゼ、リパーゼ、アミラーゼ およびそれらの混合物からなる群から選択された活性洗剤用酵素または酵素類、 (b)0.1%〜10%の、好ましくは分子量が750,000〜4,000, 000である架橋したポリカルボン酸エステル重合体、天然ガム、セルロース型 重合体およびそれらの混合物からなる群から選択された粘弾性でチキソトロピー 性の増粘剤、最も好ましくは分子量が750,000〜4,000,000であ るポリカルボン酸エステル重合体増粘剤、 (c)0.001%〜10%の、カルシウムイオン、プロピレングリコール、短 鎖カルボン酸、ポリヒドロキシル化合物、ホウ酸、ボロニック酸およびそれらの 混合物からなる群から選択された、好ましくはホウ酸、1,2−プロパンジオー ル、ギ酸カルシウム、ギ酸ナトリウムおよびそれらの混合物からなる群から選択 された酵素安定化系、 (d)0.01%〜40%の、好ましくはキャップされたプロピレンオキシド、 エチレンオキシドブロック共重合体、残留ヒドロキシルをキャップした、エチレ ンオキシドおよびプロピレンオキシドとモノ−、ジ−またはポリヒドロキシル化 合物の縮合生成物、モノ−および/またはジ−(C8−14)アルキルジフェニ ルオキシドモノ−および/またはジ−スルホン酸のアルカリ金属塩、C8−18 アルキル硫酸塩、C8−18アルキルスルホン酸塩、およびそれらの混合物から なる群から選択された洗剤用界面活性剤、または好ましくはクエン酸、アルカリ 金属クエン酸塩、アルカリ金属トリポリリン酸塩、アルカリ金属ピロリン酸塩、 オキシジコハク酸塩、ポリホスホン酸塩、酒石酸塩モノジコハク酸塩、酒石酸塩 ジコハク酸塩、アルカリ金属炭酸塩、ポリカルボン酸塩、またはそれらの混合物 からなる群から選択された洗剤用ビルダー、および (e)前記組成物に7〜11の製品pHを与えるのに十分な、最も好ましくは炭 酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、セスキ炭酸ナトリウム、ピロ リン酸ナトリウム、ピロリン酸ナカリウム、リン酸三カリウム、リン酸三ナトリ ウム、無水四ホウ酸ナトリウム、四ホウ酸ナトリウム五水和物、水酸化カリウム 、水酸化ナトリウム、四ホウ酸ナトリウム十水和物、モノエタノールアミン、ト リエタノールアミン、およびそれらの混合物からなる群から選択されたpH調節 剤 を含有してなり、前記組成物が本質的に塩素漂白剤およびケイ酸塩を含有しない ことを特徴とする組成物。
- 2.前記酵素安定化系がさらに0.01%〜6%の、アンモニウム陽イオンを含 む塩である塩素補集剤を含むことを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
- 3.0.1%〜40%の前記洗剤用ビルダー、0.1%〜30%の前記洗剤用界 面活性剤、0.003%〜4%の前記活性洗剤用酵素、0.25%〜5%の前記 粘弾性増粘剤、0.005%〜8%の前記酵素安定化系を含み、前記製品pHが 8〜10.5であることを特徴とする、請求項1または2に記載の組成物。
- 4.前記活性洗剤用酵素がプロテアーゼまたはアミラーゼまたはそれらの混合物 であり、前記ビルダーがアルカリ金属クエン酸塩またはクエン酸またはそれらの 混合物であり、前記洗剤用界面活性剤が、酵素と反応し得る成分を含まないこと を特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の組成物。
- 5.さらに有機分散剤および0.1%〜15%の水溶性過酸素化合物を含むこと を特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の組成物。
- 6.前記組成物がゲルであることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に 記載の組成物。
- 7.重量で、 (a)0.001%〜5%の活性洗剤用酵素、(b)0.1%〜10%の粘弾性 でチキソトロピー性の増粘剤、 (c)0.001%〜10%の、カルシウムイオン、プロピレングリコール、短 鎖カルボン酸、ホウ酸、′ボロニック酸およびそれらの混合物からなる群から選 択された酵素安定化系、 (d)0.1%〜40%の洗剤用ビルダー、(e)0.1%〜30%の洗剤用界 面活性剤、(f)0.01%〜6%の塩素補集剤、および(g)前記組成物に7 〜11の製品pHを与えるのに十分な緩衝剤 を含有してなり、前記組成物が本質的に塩素漂白剤およびケイ酸塩を含有しない ことを特徴とする、ゲル状自動皿洗い洗剤組成物。
- 8.前記組成物が、 (a)5%〜20%の前記洗剤用ビルダー、および(b)2%〜15%の前記洗 剤用界面活性剤を含む濃縮ゲルであることを特徴とする、請求項7に記載の組成 物。
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