JPH07505542A - 外科用器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

顕微外科用器具は典型的に、特に目の手術、さらには特に水晶体すなわちガラス 体を除去する手術において人体の微妙で、制約された空間から組織を除去するた めに外科医によって使用される。そのような器具は制御コンソールと、外科医か 組織を解体し、かつ除去するのに用いる／％ンノドースとを含む。ノ＼ントピー スは組織を切断あるいは断片にするための超音波顕微外科カッタのような外科装 具を存しており、手術個所に潅注流体を供給し、かつ該流体および断片化した組 織を手術個所から除去すなわち吸引するために長い動カケーブルおよび長い導管 、すなわち可撓性チューブによって制御コンソールに接続されている。／％ンノ ドースの切断、潅注および吸引機能は遠隔制御コンソールによって制御される。 該制御コンソールは、外科用カッタ（例えば超音波で振動する針）に対して動力 を提供するのみならず、潅注流体の流量を制御し、流体および断片化された組織 を吸引するために（大気に対して）減圧された圧力源を提供する。制御コンソー ルの機能は、通常足踏みスイッチにより外科医によって手動で制御される。 動カケーブルおよび吸引並びに潅注ラインのためにハンドピースと制御コンソー ルとの間で必要とされる多数の接続か外科手順に先立って行われる設備の準備お よび相互接続を極めて複雑にするが、その結果問題は設備の殺菌状態を保ち、間 違いのない接続を保証することである。従って、典型的な顕微外科器具において は、流体を扱う接続部分は、吸引および潅注ライン用の接続手段、流体の流れを 導くための内部導管、ハンドピースに出入りする流体の流量を制御する弁、吸引 された流体や組織のための容器の全てを１個のユニットに入れ、ぜん動ポンプの チューブ部分を収容しうる「カセット」に集中されるようになった。カセットは 典型的には、カラーコートを付した接続チューブを事前に装着した無菌パッケー ジで供給される。このように、本設備を設置するにはカセットのチューブを外科 ハンドピース並びに潅注流体源に接続し、かつカセットを制御コンソールのしセ ブタクルに挿入するのみてよい。レセプタクルは、ぜん動ポンプのローラヘッド 部分（あるいは減圧源に対する何らかのその他のアクセス）、吸引ラインの圧力 センサ、およびカセットの弁を作動し、カセット内の流体導体を介して潅注ある いは吸引流体の流量を制ｉｌする装置を収容し２うる。便宜十、および無菌性を 保−っために、カセットは一回使用された後播てるか、あるいは殺菌し、再使用 する７１３．０５１号に開示されている。ステソベ他によるカセットはぜん動ポ ンプのＵ−ラヘット要素並びにカセットを通して流体を運ぶ内部可撓性チューブ 導管を挟む、ずなオつぢ閉塞しうる突出した閉塞バーを有する制御コンソールと 協働するようにされている。カセットはまた、外科医によって吸引機能か中断さ れたとさ、カセットの吸引導管内で発生した減圧を迅速に解放するために吸引導 管中へ潅注流体を口［出ｖ；Ｓ潅注転送升コープを有しＣいる。カセット・がコ ンソールに設置されると、せん動ポンプの圧縮可能チューブ部分を収容したカセ ットの頂部にある円弧状切除部分がローラヘッドと係合してハンドピースに減圧 圧力源を供給する。ゼん動ポンプの出力はカセットから懸架された可撓性バッグ に集められる。 スデソベ池によるカセットは作用であることか判明しているか、内部流体導管ど して可撓性チューブを用いることは適正作動のためにはカセッ１−の三部分から なるハウジング内にチューブを正確に組み立てることを要し、これは複雑で、多 段階からなる製作工程である。さらに、可撓性チューブを挟むことにより流体の 流れを閉塞する方法は、全くデユープの弾性および品質、すなわち−貫し、た予 測しうる性能を保証するために製作中に管理するのか容易でない要因によって左 右７５８．２３８号に開示されている。サン１ヘブロム他によるカセットは、カ セットの本体中へ成形され、内部流体導管としてのカバープレートによって、成 形さ第１た本体に対してビンと張られて保持された伸長可能なカバーガスケット によってソールされている流路を用いている。導管に沿ったある点において、導 管をシールするために導管の入口に対してガスケットを緊密に伸張させている弁 棒によって導管か閉塞されうるようにしうるのに十分な余地を許容する拡大され た丸い室か導管に形成されている。 サン１ヘブロム他の特許は機械的な弁棒の使用を必要とするのみならず、ガスケ ットが、カセット内の流体導管の延長系の一方の壁として、および選定された位 置において流体の流れを閉塞する伸張可能ダイヤフラムとして作用することの二 重の機能を果すことを要する。この二重機能は高価なガスケット材料（すΔわぢ 、ハンドピースの吸引機能のための減圧圧力源を提供するためにコンソールのロ ーラ駆動装置と協働するぜん動ポンプチューブをカセット内に有している顕微外 科用カセットを開示している。デミオ他によるカセットはぜん動ポンプが停止し たとき吸引導管を大気に対して通気する通気［二１を有している。この通気１川 よ、圧縮されて、それによりパネルの閉塞バーにより挟まれて閉塞される可撓性 チューブから構成されている。閉塞バーはぜん動ポンプか作動し、閉塞バーがチ ューブから引張られるといつでもチューブを挟むことにより通気口を閉じ、ぜん 動ポンプか停止し大気を吸引ライン中へ通気すると通気口を開放する。デミオ他 によるカセットは潅注流体源に接続するための入口ボート、潅注流体を顕微外科 ハンドピースに供給するチューブに接続するための出口ボート、および入口ボー トを出口ポ〜　トに接続する、カセット内の可撓性チューブとから構成する潅注 流体導管を有している。チューブの一部は代替的に、通気ラインの閉塞バーと類 似の閉塞バーからの圧力により潅注流体の流れを阻止したり、あるいは許容する ように挟んて閉鎖したり、あるいは開放したりてきる。デミオ他のカセットは通 気口、潅注流体導管および三部分からなるハウジング用の制御弁として圧縮可能 チューブを用いるため面述したステッペ他のカセットど同し制限を有している。 従って、組立てか部用かつ容易にでき、一方力セットによって実行される機能の 各々に対して最低限のコストで信頼性かあり予測可能な材料や構造の選択を可能 にする外科用カセットに対する需要が接続して存在してきた。 発明の簡単な要約 本発明は制御コンソールと作動関係で保持される一体のハウジングを有するカセ ットを提供することにより従来技術の外科カセットを改良しようとするものであ る。ハウジングの外面に一体形成された流路はカセット内の各種流体流路の三個 所の側を形成する。カセットに接着されたプラスチック製ガスケットか流路を密 封し、流体流路の４番目の側を形成する。ポンプをカセット内に内蔵させ、制御 コンソールに含まれた動力源と協働するようにしてもよい。 本発明の構造は修正し、あるいは種々のコンソールと共に使用しうるようにカセ ットを適合させるために追加の要素あるいは構造を追加することかできる。例え ば、第１の実施例においては、境界面の一部か切除され、円弧状くほみを有する ボンブレースかせん動ポンプの弾性チューブを保持する。チューブは吸引流体流 路に接続され、チューブの下部分はカセットを出ていく排出ラインを形成する。 パネルの境界領域は、カセッ１〜かパネルに設置されたとき境界壁の切除部へ挿 入され、くほみに当接することによりローラヘッドとボンブレースのくほみとの 間でチューブを圧縮し、該チューブをしっかりと保持するせん動ポンプのローラ ヘラ１−組立体を収容している。排出ラインはカセットから懸吊された廃物用容 器に接続されている。 本発明の第２の実施例においては、ハウシングは排出ラインと流体連通した一体 の廃物用容器を含む。 第１と第２の実施例とは対照的に、本発明の第３の実施例は吸引流体入口とポン プとの間で吸引流体流路において離隔された一体形成の廃物用容器を、含んでお り、吸引流体弁か吸引流体入口と廃物用容器との間の吸引流体流路中へ挿入され る。 本発明の第４の実施例は、第１の実施例の全ての要素を含み、さらに潅注流体人 ［」および出口並びに潅注流体弁を有し、潅注流体入口を潅注流体出口に接続す る潅注流体流路を含む。潅注流体出目は可撓性デユープによって外科）１ンドピ ースに接続され、せん動ポンプの排出ラインはカセットから懸吊されている廃物 用容器に接続されている。 本発明の第５の実施例は第４の実施例の全ての要素を含み、さらに吸引流体入口 と、パネル内に収容された通気弁に接続するポンプチューブとの間の吸引流体流 路において通気導管を含む。 本発明の第６の実施例は、通気弁が通気導管内に含まれていることを除いて第５ の実施例の全ての要素を含み、通気導管か吸引流体流路を潅注流体流路に接続す る。 本発明の第７の実施例は第６の実施例の全ての要素を含み、さらに、吸引流体人 口とコンソールと通気導管との間の吸引流体流路内に含まれ、コンソールの境界 面領域の圧力センサと協働する、圧力センサをさらに含む。 本発明の第８の実施例は自動巻上げぜん動ポンプチューブと、潅注導管内の内部 容Ｉ室とを含む。 本発明はカセット内の内部流体導管としての可撓性チューブを使用する必要性を 排除することによりカセットの組立てを簡素化し、製作コストを低減する。 従って、本発明の１つの目的は、単一の使い捨てユニットにおいて、制御コンソ ールと外科ハンドピースとの間で流体を流すために必要な全ての通路と接続とを 含む外科カセットを提供することである。 本発明の別の目的は製作か簡単で、カリ安価な外科カセットを提供することであ る。 本発明のさらに別の目的は一体ハウジングを有する外科カセットを提供すること である。 本発明の別の目的は一体の廃物用容器を含む簡素な外科カセットを提供すること である。 本発明の別の目的は制御コンソールかハンドピースへの、あるいはそこからの流 体を制御しうるようにする簡単で効率的な弁を有する外科カセットを提供するこ とである。 本発明のさらに別の目的は製作および操作か簡単ながらも流体の流れを効果的に 安定して閉塞する弁を有する外科カセットを提供することである。 本発明のさらに別の目的は急速な応答性を示し、コンソール内の軽負荷のソレノ イドによって作動可能の弁を存する外科カセットを提供することである。 本発明の別の目的は安定性の向上した弁を有する外科カセットを提供することで ある。 本発明のさらに別の目的はハントピースに接続された導管において圧力センサを 存する外科カセットを提供することである。 本発明の別の目的は自動巻］−げのぜん動ポンプ用チューブを有する外科カセッ トを提供することである。 本発明のさらに別の目的は潅注導管に内部容量室を有する外科カセットを提供す ることである。 本発明のその他の目的や利点は、以下の詳細説明と図面とから当該技術分野の専 門家には明らかとなる。 図面の簡単な説明 第１図は本発明によるカセットの概略図、第２図は本発明による力（Ｙットの第 １の実施例の概略図、第３図は本発明によるカセットの第２の実施例の概略図、 第４図は本発明によるカセットの第３の実施例の概略図、第５図は本発明による カセットの第４の実施例の概略図、第６図は本発明によるカセットの第５の実施 例の概略図、第７図は本発明によるカセットの第６の実施例の概略図、第８図は 本発明によるカセットの第７の実施例の概略図、第９図は本発明によるカセット を用いた外科器具コンソールの分解斜視図、第１０図は第８図に概略図示するカ セットの第７の実施例の分解した組立図、第１１図は弁を断面で示し、圧力セン サのシールグロメット成形物をカセットから分解して示す一部破断した第１Ｏ図 に示すカセットの上面図、第１２図は、線１２−１２に沿って視た第１１図に示 すカセットと、弁と、グロメット成形物の分解断面図、 第１３図は」二部ガスケットを取り外した、第１０図に示すカセットの上面図、 第１４図は底部ガスケットと、ダイヤフラムとダイヤフラムサポートとを取り外 した、第１Ｏ図に示すカセットの底面図、第１５図は線＋５−１５に沿って視た 第１４図に示すカセットの部分断面図、第１６図は線１６−１６に沿って視た第 １４図に示すカセットの縦断面図、第１７図は第１Ｏ図に示すカセットの境界壁 の側面図、第１８図は線＋８−１８に沿って視た第１７図に示すカセットの部分 断面図、第１９図は本発明の一実施例のダイヤフラムサポートの底面図、第２０ 図は線２ｏ−２ｏに沿って視た第１９図に示すダイヤフラムの断面図、第２１図 は本発明による圧力検出ダイヤプラムの上面図または底面図、第２２図は線２２ −２２に沿って視た第２１図に示すダイヤフラムの断面図、第２３図はダイヤプ ラム弁と真空センサソールグロメットとを含む成形物の側面図、 第２４図は第２３図に示すダイヤフラム弁と真空センサシールグロメットとを含 む成形物の上面図、 第２５図は第２５−２５に沿って視た第２４図に示す成形物の断面図、第２６図 は第１７図に示す境界壁と対向した第１Ｏ図に示すカセットの壁の側面図、 第２７図は外科器具の斜視図、 第２８図は本発明によるカセットの第８の実施例の分解斜視図、第２９図は第２ ８図に示すカセットの流体導管の概略斜視図、第３０図は第２８図に示すカセッ トと共に用いるのに適した外科コンソール上の境界面スロソｔ・の部分的な分解 図、第３１図は第２８図に示すカセットの油圧／空気圧系概略図、第３２図は第 ３１図の線３２−３２から視た本発明によるカセットの分解断面図である。 図面の詳細説明 第１図から第９図まで、および第２７図に概略示されているように、本発明によ るカセッｌ−５００は全体的にハウジング５０２を含み、該ハウジングは境界壁 ５０４を有し、該壁はカセット５００か使用されるとき、一部を第９図において 概略図示するコンソール５０１のスロット５０５内に保持される。コンソール５ ０１は境界壁５０４をパネル５０１の境界スロット５０５と作動関連させてカセ ット５００を固定する手段（図示せず）と、カセット５００のいずれかの弁また はポンプ５１６を作動させる手段（図示せず）あるいは代替的にカセット５０４ と共にポンプ５１６を作動させる動力源（図示せず）とを含む。境界壁５０４と は反対側の前壁１４０は、吸引流体入口ボー１−５１２を存するカップリング５ ０６を含む。ポンプ５１６は、ハウジング５０２に一体形成され、排出ライン５ ２２を含む流路５１４を介して吸引流体入口ボー１−５１２と連通ずる。前記排 出ラインもハウジング５０２に一体形成することも可能で、あるいは弾性チュー ブであってもよい。ハウジング５０２は射出成形された医療用等級のプラスチッ クで作ることか好ましいが、その他の適当な材料あるいは製作方法を用いてもよ い。 カップリング５０６は２本の流体導管の間を液密接合としうる従来のいずれかの 形式のカップリングでよい。例えば、カンブリング５０６はハウジング５０２か ら突出し、好ましくは滑らかな外面あるいはさかとげのある外面を有する全体的 に円筒形の装具でよい。カップリング５０６は、ハウジング５０２のルアコネク タの対応部分と適合するようにされた雄あるいは雌ルアコネクタのようなテーバ 付き装具てよい。カップリング５０６はまた、全て周知であるか、いずれか従来 のねじカップリング、クランプ付きカップリングあるいは急速解放油圧装具等で もよい。好ましいカップリング５０６はハウジング５０２に一体成形された円筒 形あるいはテーパ付き摩擦装具である。 ポンプ５１６はぜん動ポンプ、すなわちコンソール５０１内の機構（図示せず） によって駆動されるａ減的プランジャ（図示せず）によって作動するダイヤフラ ムポンプでよい。ダイヤフラムポンプ５１６はまた電動モータ（図示せず）ある いはカセッｌ−５００に位置し、コンソール５０１内に位置した電源（図示せず ）から給電されるソレノイド作動プランジャ（図示せず）のような電磁的に駆動 されるブランツヤ（図示せず）によって駆動してもよい。代替的に、ポンプ５１ ６は往復ピストンポンプ、回転羽根ポンプ、遠心ポンプ、ベンチュリポンプ、あ るいは流体導管５１４から流体を吸出し、排出ライン５２２を介して流体を放出 しうるその他のいずれかのポンプでよい。しかしなから、自吸ポンプか好ましい 。導管５１４内の流量および対応する圧力レベルはポンプ５１６の速度を調整す ることにより変更しつる。 第２図に概略図示する本発明の第１の実施例においては、カセソｌ−５００は／ ％ウジング５０２内に収容され、内部導管５１４を介してカップリング５０６の 吸′、１流体人ロボー１−５１２に一端で接続されているポンプチューブ５１８ を含む。 カップリング５０６は外科ハントピース１０の吸引ライン５０８に接続されてい る。チューブ５１８は内部導管５１４とは反対側の端部において排出ライン５２ ２に接続されるか、あるいは代替的にチューブ５１８の長さを延ばして排出ライ ン５２２を形成してもよい。排出ライン５２２は、第９図に示すようにカセット から整量された可撓性プラスチックバッグあるいは別の外部容器（図示せずンで よい廃物用容器＋１８に排出される。導管５１４は）＼ウジフグ５０２内の流路 として成形すればよく、第１Ｏ図に示すように上部ガスケット１３６を前記流路 の上に接着させ、シールされた導管５１４を形成すればよい。 ポンプ５１６はコンソール５０１の境界面スロット５０５に装着され、コンソー ル５０１内に位置した電動モータ（図示せず）のような動力源（図示せず）によ って駆動されるローラヘット５２０と協働する圧縮可能チューブ５１８から構成 されるぜん動ポンプである。ハウジング５０２の境界壁５０４かコンソール５旧 の境界面スロット５０５に設置されると、ローラヘッド５２０がチューブ５１８ に対して押圧される。ローラヘッド５２０を回転させることにより吸引流体をせ ん動作用によってチューブ５１８を通して排出ライン５２２から圧出させ、その 結果ローラヘッド５２０の上流側すなわち入口ボート５１２側においてチューブ ５１８内に減圧領域を提供する。チューブ５１８に対してローラへ・ソド５２０ を回転させることにより発生する減圧が吸引ライン５０８から吸引流体を入口ボ ート５１２へ、かつ内部導管５１４を介してローラヘッド５２０に向かって吸引 し、前記内部導管５１４において吸引流体は排出ライン５２２から圧出される。 ローラヘッド５２０の速度は当該技術分野において周知の装置（図示せず）によ って変更することかできる。 第３図に概略図示する本発明の第２の実施例は第１の実施例と類似であって、排 出ライン５２２か、外部へ延びたバッグ１１８でなくて、ハウジング５０２に一 体成形された廃物用容器５２４へ排出されることが唯一相違する。 第４図に概略図示する本発明の第３の実施例においては、カセット５００はカッ プリング５０６、吸引流体入口ボート５１２、吸引流体流量調整弁５２６、吸引 流体転送導管５２８、一体の廃物用容器５２４、吸引導管５３０、およびポンプ ５１６を含む。ポンプ５１６は吸引導管５３０を介して廃物用容器５２４から大 気を吸引することにより廃物用容器５２４内の圧力を減圧させ、吸引ライン５Ｏ ８、入

【−１ボート５１２、導管５１４、弁５２６および転送導管５２８を介し て廃物用容器５１４中へ吸引流体を吸引する。本実施例においては、吸引された 流体はポンプ５１６は届かず、例えは疎水性フィルタあるいは疎水性／親水性フ ィルタのような、流体を除いてガスを通過させることの可能なフィルタ５１５を 吸引導管５３０に挿入することか好ましい。ポンプ５１６は、廃物用容器５２４ がら空気を排出し、外科ハンドピース１０の吸引機能を発揮するのに必要な減圧 を発生さセることのｖ１能ないずれかの形式の真空ポンプでよい。例えば、ポン プ５１６はダイヤフラムポンプ、あるいはベンチコリポンプでよい。導管５１４ ．５２８．５３０はハウジング５０２に一体成形されることが好ましい。特に、 導管５１４．５２８および５３０はハウジング５０２の解放流路として成形すれ ばよく、第１０図に示すように頂部ガスケツｌ−１３６を流路上に位置させシー ルされた導管を形成することかできる。 弁５２Ｇは、コンソール５０１の起動手段（図示せず）によって作動しうるよう にカセット５００の境界壁５０４に近接して位置させ、流体の流れを遮断しつる いずれかの形式の弁でよい。そのため摺動ゲート弁、ボール弁、止めコック等を 用いることかできる。好ましい弁は第２３図、第２４図および第２５図に示すよ うにダイヤフラノ９弁であり、（ダイヤフラム２３４または２５８に類似の）可 動のソールダイヤフラムか、流体が弁５２６内のオリフィス（図示せず）を貫流 しつる開放位置と、ダイヤフラム（図示せず）か弁５２６の内側オリフィス（図 示せず）の少なくとも１個を通しての流れを阻止する閉鎖位置との間を運動しう る。好ましいダイヤフラム弁の構造と作動とは本発明の第７の実施例についての 説明において以下詳細に説明する。 第５図に概略図示する本発明の第４の実施例においては、カセット５００は第２ の実施例ど類似てあり、第２の実施例の全ての要素を含むか、さらに、内部潅ｔ Ｉ−流体導管５４４．５４８、および外科ハンドピース１０への潅注流体の流れ を制御する潅注流体弁５４６と、潅注流体入１］チューブ５３４ど接続する人口 ボート５３６を有する潅注流体入ロカップリング５３２と、潅注流体出ロチュー ブ５４０に接続する出［１ポー１〜５４２を有する潅注流体出口カップリング５ ３８とを含む。カップリング５３２と５３８とは基本的にはカップリング５０６ と同じに構成しつる。入口ボート５３６は潅注流体を弁５４６まで導く潅注流体 入口導管５４４と連通ずる。同様に、潅注流体出口導管５４８は潅注流体を弁５ ４６から出口ポート５４２まて導く。弁５４６は弁５２６と類似で、コンソール ５０１に位置した制御手段（図示せず）によって弁５２６と同様に作動する。潅 注流体導管５４４と５４８とはハウジング５０２に一体成形され、導管５１４． ５２８および５３０と同様に構成されることか好ましい。 第５図に示すカセット５００は潅注および吸引の双方の機能を実行する要素を含 んでいるが、必らずしもこれらの要素は１個のカセットに組み合わせる必要のな いことか理解される。第４図から第４図までに示すカセッｌ−５００が吸引機能 を実行する要素のみを含んでいるのと全く同様に、本発明によるカセット５００ か第５図に示すカセット５００の潅注要素（カップリング５３２．５３８、ボー ト５１２．５４２、潅注流体チューブ５３４．５４０、導管５４４．５４Ｂおよ び弁５４６）のみを含むことも可能である。 第６図に概略図示する本発明の第５の実施例においては、カセット５００は、吸 引流体および潅注流体の流量を制御する要素を含む点において前述した第４の実 施例のカセット５００と類似である。しかしながら、カセット５００はさらに、 吸引流体入口ボート５１２とポンプ５１６の一端との間で吸引流体導管５１４と 交差し、境界壁５０４において通気ボー１−５５４で終る通気ライン５５６を含 んている。通気ボート５５４はコンソール５０１に位置した通気弁（図示せず） と連通し、ハンドピースｌＯの吸引および切断機能力連断されたとき医師か可及 的速かに導管５１４内の減圧を排除し、吸引機能を停止できるようにする。 第７図に概略図示する第６の実施例は、カセット５００が通気ボート５５４を含 んていないことを除いて第６図に示す第５の実施例と類似である。その代りに、 通気ライン５５６はカセット５００に位置した通気弁５５８において終っている 。 通気弁５５８は潅注通気ライン５６０を介して潅注導管５４４と連通している。 通気ライン、通気弁および潅注通気ラインのこの配置により、医師かハンドピー スｌＯの切断機能を中断すると空気よりもむしろ潅注流体か吸引流体導管５１４ へ入りうるようにする。通気弁５５８は潅注弁５４６と同様にコンソール５０１ にある手段（図示せず）によって作動する。通気弁５５８の好適形式は前述した 潅注弁５４６と吸引制御弁５２６と同しである。 第８図に概略図示する本発明の第７の実施例は前述の第６の実施例の全ての要素 を含み、さらに、以下詳細に説明する要領て導管５１４内の圧ノルベルを示すた めにコンソール５０１にある圧力センサ（図示せず）と協働する、吸引導管５１ ４内の圧力指示室１６４を含む。代替的に、前記室＋６４は、室１６４内の圧力 および（または）流体の流量を直接検出する例えばキャパシタ形成電気プレート （図示せず）のような装置を含むことかできる。 ＠９図、第１０図、第１１図および第１２図から判るように、本発明の第７の実 施例のカセット５００はハウジング５０２、廃物用容器＋１８、頂部カバーガス ヶｙ　Ｉ・１３６、圧縮可能チューブ５１８、弁成形物２６２、弾性ダイヤフラ ム１６６、ダイヤフラム力）＜−１７０および底部カバーガスケツＩ−１８４と を含む。 第９図および第２７図から判るように、カセット５　Ｕ’ｌ）は、手術個所にお いて組織を切除し、手術個所に潅注流体を供給し、切除した組織並びに潅注流体 を手術個所から吸引するために医師が用いるハントピースｌＯとコンソール５０ １とを５丁する外科器具と組み合わせて用いられる。コンソール５０１は、現在 の制御セツティングと、外科器具の作動パラメータとを表示するディスプレイパ ネル１０４を含んている。コンソール５０１の制御パネル＋０６は外科器具の作 動の諸条件を制御するスイッチ（図示せず）を含む。開始釦＋０８か外科器具の 作動を開始させる。コンソール５０１の側部は、カセット５００を受け入れる境 界面スロノｌ−５０５を含む。境界面スロソｌ−５０５内には境界面スロツ＋− ５０５内でカセｙ　ｌ・５００をしっかりと保持し、せん動ポンプ５１６を作動 させる弁５４６．５５８を作動させる機構（図示せず）か設けられている。これ らの機構（図示せず）は特定のコンソール５０１と共に用いらオ］るカセッ１〜 ５００の特定の実施例に応じてコンノール毎に変わり、そのためこれらの機構は 本発明の一部を形成しない。 第１θ図、第１１図、第１３図および第１４図から判るように、）Ｓｆ）ジンク ５０２は境界壁５０４、境界壁５０４とは反対側の前壁１４０、頂部１４５、底 部＋４３および側壁！４２とから構成され、射出成形された医療等級のプラスチ ・ツクから一体に構成することか好ましい。第１０図および第１１図から判るよ うに、頂部１４５は水平の導管５１４．５４４．５４８．５５６および５６０、 力・ノブリング１４６並びにぜん動ボンブレース１２６を含む。導管５１４．５ ４４．５４８．５５６および５６０は全体的にハウジング５０２の頂部１４５に 一体成形された四角の流路である。カップリング１４６はハウジング５０２に一 体成形され、カップリング５０６と同様の構造である。ボンブレース１２６は頂 部１４５て開放しており、一方の側ではハウジング５０２の壁１４２、他方の側 では全体的に５字形で、ハウジング５０２と一体成形され５字形の境界壁５０４ 近傍で５字の基部で半円形のくほみ１２１を含み、底部１４３から上方に突出し た薄い壁１２３とによって画成されている。ボンブレース１２６は、導管５１４ と流体連通していて、頂部１４５のカップリング１４６と摩擦係合する入口端５ １７と、ボンブレース１２６の周りてねじ込まれ、ノツチ６００においてｔｚｒ ’）ジンク５０２から出ていく排出端５１９とを有するぜん動チューブ５１８を 受け入れる。チューブ５１８の排出端５１９は廃物用容器１１８あるいはその他 の何らかの装置（図示せず）に接続すれはよい。第１１図から判るように、チュ ーブ５１８はレース１２６に成形された摩擦タブ１２７によってレース１２６内 に緊密に保持される。本実施例においては、チューブ５１８がノツチ６００にお いてカセット５０２から出てい（のに十分な長さであるので排出ライン５２２は 必要でない。 ハウジング５０２の底部１４３は圧力検出室１６４と、カセット保持スロット１ ３４を有する中実部分１３３を含む。保持スロット１３４はコンソール５０−１ のカセット保持アーム（図示せず）と協働して境界領域５０５内でカセット５０ ０を保持する。制御アーム（図示せず）はコンソール５０１の側部５０３にある 制御アーム！１２によって作動する。第１０図、第１２図および第１４図から判 るように、圧力検出室１６４は全体的に丸く、頂部１４５近傍で閉鎖し傾斜した 端部１６７を存する薄い肉厚の垂直円筒体１６５と、底部１４３近傍て円筒体１ ６５より直径か僅かに大きい（ぼみ１７３を有する開放した全体的に丁字形の端 部１６９とから構成されている。端部１６７は、空気か室１６４から逃げ室１６ ４を自吸性としうるように室１６４のボート５１２に向かって傾斜している。室 １６４は水平のボート５１２を介してカップリング５０６と連通し、導管５１４ と室＋６４の閉鎖端＋６７との間で一体成形された垂直ボート１５６を介して導 管５１４と連通している。 第１Ｏ図、第１３図および第１７図から判るよ）に、境界壁５０４はポンプ切欠 き部＋２５と、同一の円形の弁５４６および５５８と、くぼんだ圧力検出カップ リング１９０とを含む。弁５４６と５５８とは全体的に、平坦で、くほんだ弁面 ２０８．２４４と、ダイヤフラム取付はリング２３２．２５０とを含み、ハウジ ング５０２に一体成形されている。第１Ｏ図、第１１図および第１３図から判る ように、弁面２０８は、垂直ボーｆ・２０４を介して水平導管５４４と連通ずる 水平入口ボート２１０と、垂直ボー１−２１６を介して水平導管５４８と連通ず る水平出口ボート２１２とを含む。弁面２４４は垂直ボート２４０を介して水平 導管５６０と連通ずる水平入口ポート２４８と、水平導管５５６と垂直ボート２ ５４とを介して水平導管５１４と連通ずる水平出口ボート２４６とを含む。カス プリング１９０は弁５４６と５５８との間て隔置され、かつ境界面５０４と概ね 面一であり、水平の圧力検出ボート１８６を存する閉鎖端て終っており、一端で 開放した大径の孔１９１を存している。圧力検出ボート１８６は垂直孔１８２を 介して室１６４の開放端１６９のくほみ１７３と連通ずる。 第９図、第１１図および第２６図から判るように、前壁！４０は、廃物用容器１ １８を装着しうるはと目１４４を有する廃物用容器タブ６０２と、カップリング ５０６．５３２および５３８と、そこからチューブ５１８かハウジング５０２を 出ていくポンプチューブノツチ６００とを含む。カップリング５０６はハウジン グ５０２のくぼみ５０７内に納められ、水平ボート５１２を介して室１６４と連 通ずる。カップリング５３２はハウジング５０２のくぼみ５３３内に納められ、 導管５４４の水平ボー１−５３６と垂直ボート２００とを介して水平導管５４４ を連通している。カップリング５３８はハウジング５０２の大きいくぼみ５３９ 内に収容されている。カップリング５３８はカップリング５０６．５３２より直 径は適当な接着剤のようないずれかの適当な手段によってカップリング５３８に 保持てき、ハウジング５０２と類似の構造である。カップリング５３８は導管５ ４のボー１−２３１と連通ずる。 第１Ｏ図、第１１図、第２３図、第２４図および第２５図から判るように、弾性 の成形物２６２は全体的にダンベル状であり、孔１９５を有する中空の圧力検出 ポートニップル１９２と、それぞれ密封リム２３６．２６０を存する２個の同一 の円形弁ダイヤフラム２３４．２５８の間で均等離隔されたシールリング１９３ とから構成されている。弁ダイヤフラム２３４．２５８はそれぞれくぼんだ密封 面２３５．２５９と、制御くぼみ６５５を含む弁面２３５．２５９とは反対側の 弁作動面２６１ど２３７とを有している。密封面２３５．２５９はいずれか適当 な直径であってよいか、約６．３５ミリ（１／４インチ）の直径が好ましい。 成形物２６２は例えばシリコンゴム、サノブレンあるいはＪ−Ｖｏｎのようない ずれかの適当に弾性の材料から作ればよい。 導管５１４内の圧力レベルはコンソール５０１内の圧力センサ（図示せず）によ って監視される。汚染された流体か圧力センサ（図示せず）に入るのを阻止する ために、シリンダ１６５、ダイヤフラム１６６、ダイヤフラムカバー１７０゜底 部ガスケット１８４を存する圧力検出室１６４か第１２図、第１９図、第２０図 、第２１図および第２２図に示すように用いられる。ダイヤフラム１６６は直径 か室１６４より僅かに大きく、例えばシリコンゴムのような弾性材料から作られ ている。第１９図および第２０図から判るように、ダイヤフラムカバー１７０は 全体的に円形で、縁部１７１か突出し、ボート１７８を有するカップリング１８ ０とを有する丸い内面１８１ど、支持リブ６７０と半径方向の流路１７６とを有 する外面１７９と、内面１８１および外面１７９と流体連通している中央ボート １７４とを有している。ボー１−１７８とボー１−１７４とは半径方向流路１７ ６を介して相互に連通ずる。 第」２図と第２０図とから判るように、ダイヤフラム１６６がダイヤフラムカバ ー１７０の前面１８１に位置され、ダイヤフラム１６６の孔１６８がカバー１７ ０のカップリング１８０に装嵌する。ダイヤフラム１６８を含むダイヤフラムカ バー１７０は室】６４の開放端＋６９に位置され、縁部１７１がくぼみ１７３と 接触し、カップリング１８ｏが圧力検出ボート１８６と連通している孔１８２に 支承される。丸く、かつ全体的にダイヤフラムカバー１７０と同じ直径の底部ガ スケット１８４かダイヤフラムカバー１７０の外面１７９に位置されることによ りボート１７４．１７８並びに流路を導管に液密シールする。ガスケット１８４ はガスケット１３６と類似てあって、いずれかの適当な材料から作り、いずれか の適当な手段によりダイヤフラムカバー１７０に取り付けることができる。しか しながら、例えば、ＭＹＬＡＲ■の商標で販売されているような透明ｌポリエス テルフィルムや熱活性ポリウレタンのような感圧接着剤か好ましい。 使用時、ポンプ５１６か作動しておらず、ダイヤフラム室１６４の圧力か大気圧 と同しである場合、ダイヤフラム１６６は弛緩し、ダイヤフラムカバー１７０の 内面１８１に対してぴったりと位置する。ポンプ５１６が作動することによって 導管５１４とダイヤフラム室１６４内の圧力を大気圧以下に下げると、ダイヤフ ラム１６６はダイヤフラム室１６４内の減圧によって前記室＋６４の閉鎖端１６ ７に向かって引張られる。ダイヤフラム１６６を引張ることによってダイヤフラ ム１６６とダイヤフラムカバー１７０との間に減圧された領域を発生させ、これ か中央ボート１７４を介してダイヤフラムカバー１７０の外側１７９と、半径方 向の導管＋７６を介してカップリング１８０のボート１７８に伝達される。この 減圧はさらにハウジング５０２の垂直孔１８２を介して水平の圧力検出ポート＋ ８６にも伝達される。ダイヤフラム室１６４の圧力レベルはコンソール５０１に 位置した真空センサ（図示せず）によって検出され、ポンプ５１６の速度は、コ ンソール５０１のパネル制御装置１０６を用いて医師かセットするレベルに等し い圧力レヘルを保つように調整される。ダイヤフラム室１６４とダイヤフラム１ ６６を使用することにより圧力センサ（図示せず）に対して正確な圧力信号を提 供し、一方センサ（図示せず）か吸引された流体によって汚損されないようにす る。 カセット５００はさらに、頂部カバーガスケット１３６をハウジング５０２の頂 部１４５の上に位置させて閉鎖された導管５１４．５４４．５４８．５５６．５ ６０を形成することにより組み立てられる。ガスケツｌ−１３６はガスケット１ ８４と類似てあって、同様の材料（すなわち、ＭＹＬＡＲ■の商標で市販されて いるような透明のポリエステルフィルムや熱活性ポリウ１ノタンのような感熱接 着剤）から作れはよい。チューブ５１８の端部５１７はカップリング１４６の上 に位置され、チューブ５１８は排出端５１９がノツチ６００を通してハウジング ５０２から出るまてボンブレース１２６を通してねし込まれる。第９図から判る ように、端部５１９は廃物用容器＋１８に接続されている。弾性成形物２６２が 境界壁５０４に位置され、シール面２３５は弁５４６の弁面に対して平坦に位置 し、ソール縁２３６は水平のボート２１Ｏ１２１２をシールしてリング２３２と 摩擦係合し、シール面２５９は弁５５８の弁面２４４に対して平坦に位置し、シ ール縁２６０はリング２５０と摩擦係合して水平のボート２４６および２４８を シールし、中空の圧力検出ニップル１９２かカップリング１．９０の孔＋９１内 に支承され、ソールリング＋９３かカップリング！９０と摩擦係合する。例えば ＲＴＶシリコンのような接着剤を用いて成形物２６２かハウジング５０２から偶 発的に外れるのを阻止する。弁５４６．５４８の複式ボート構造は、面２３５． ２５９か弁５４６．５５８を通る流れを阻止するのに一方のボート２１０／２１ ２または２４６／２４８のみと接触するのみでよいので従来の単一ボー１−弁よ りもより信頼性かある。さらに、前述の弁５４６．５５８の構造はこれらの弁か 流れの調整並びに流れの阻止にも用いることかできるようにする。 使用時、カセット５００の境界壁５０４かボックス５０１の側部５０３の境界領 域５０５に挿入され、ローラヘッド５２０がポンプ切欠き部１２５を通して突出 し、チューブ５１８をボンブレース１２６のくぼみ１２１に対して圧縮すると、 境界領域５０５における２個の弁起動器（図示せず）か作動面２３７．２６１の くほみ６５５と係合し、境界領域５０５の圧力検出プローブ（図示せず）か中空 の圧力検出ニップル１９２の孔１９５へ挿入され、カセット保持アーム（図示せ ず）かカセット保持スロット３４と係合する。 一端て外科ハントピース１０に接続されている吸引ライン５０８か他端でカップ リング５０６に接続されている。潅注流体供給ライン５３４か一端で加圧された 潅注流体の供給源（図示ぜず）に、他端でカスプリング５３２に接続されている 。潅注流体出口ライン５４０か一端て外科ハンドピースｌＯに、他端でフィルタ リテイナ２２６のカップリング２２９に接続されている。 ローラヘット５２０とチューブ５１８とは前述のものと同様に作動し、吸引流体 はライン５０８、ボート５１２、室１６４、導管５１４、ボート１４６およびチ ューブ５１８を介して吸引され、チューブ５１８において廃物用容器１１Ｂに排 出される。閉鎖された吸引流体系内の圧力レベルは前述の要領で、カセット５０ ０の出力検出室１６４とボックス５０１の境界スロット５０５の圧力センサ（図 示せず）どによって監視される。 潅注流体は潅注流体供給ライン５３４を介して加圧された流体源（図示せず）か らカセッｈ　５００まて供給され、虐注流体人［１ボー１−５３５を介してカセ ット５００へ入り、そこで導管５４４を介して弁５４６まで導かれる。導管５６ ０は導管５４４から分岐し潅注流体の一部を弁５５８まて導く。ダイヤフラム２ ３４のシール面２３５はその弛緩位置において弁５４６の面２０８に対して緊密 にシールし潅注流体か垂直ボー１−２０４を通って水平ボート２１Ｏから流出す るのを阻止する。潅注流体か必要な場合、ボックス５０１の境界スロット５０５ の弁起動器（図示せず）か後退することによって（０，５０８ミリ−０，０２０ インチ程度の）小さい量だけ弁面２０８から離れるように系内の流体圧かダイヤ フラム２３４を押圧し、潅注流体か垂直ボート２０４から水平ボート２１Ｏを出 て、弁面２０８を横切って流れ、該弁面において水平ボート２１２に入り、垂直 ボート２１６を水平導管５４８に沿って垂直ボー１−２２０へ流れ、水平のボー ト５４２、フィルタ要素２２７を通り、カップリング２２９のボート２３１を出 てハントピースの供給ライン５４０へ流れうるようにする。 吸引流体導管５１４内の減圧か圧力検出室１６４によ−）て圧力センサ（図示せ ず）に伝達される圧力に比較して大きすぎる場合、ポンプ５１６は遅速させるか 、あるいは停止させればよい。しかしながら、吸引流体導管５１４内の減圧を急 いて通気させる必要のある場合、境界スロワＩ−５０５内の起動器（図示せず） か前述したのと同様の要領で弁５５８のダイヤフラム２５８を作動させ、潅注流 体か水平の潅注流体通気導管５６０を通り、弁５５８の面２４４を横切り水平の ボート２４６中へ、かつ水平の転送導管５５６と垂直ボート２４０とを介して水 平導管５１４中へ流れうるようにし、導管５１４内の圧力を増大させる。本明細 書に記載の液体すなわち潅注流体の通気は大気の通気よりも急速に作動し、本明 細書に参考のために含めであるハイネス（Ｈａｉｎｅｓ）の米国特許第４，８３ ２．６−８５号に記載されている多数の利点を有し２ている。 第２８図から第３２図までに示す本発明の第８の実施例において、カセット７０ ０は外側のゼん動ポンプチューブ７０２と、ハウジング７０４と、成形物７０６ ど、前部ガスケツ）−７０８と、後部ガスケット７１０と、収集容器７１２と、 液体か通気ライン７５４または空気通気ライン７４４へ入るのを阻止する疎水性 フィルタ７１４とを含む。ハウジ：ノグ７０４は吸引流住人［」カップリング７ ４６と、潅注流体入口カップリング７４８と、潅注流体出口カップリング７５０ と、カセット７００の前部７２０および後部７２２に対して相互に偏位している ぜん動ポンプチューブ人ロア１６とぜん動ポンプチューブ出ロア１８とを含む。 第３０図から最良に判るように、ポンプチューブ７０２の前記偏位すなわち対角 方向に向けたことによって、カセット７００がコンソール（図示せず）の境界面 スロット７２８内に位置したどき、ポンプチューブ７０２をローラヘッド７２４ の巻上げスロット７２６に押し込む。まずローラヘッドが回転すると、巻上げス ロワ１−７２６はローラヘッド７２４上てポンプチューブ７０２を巻上、げ、あ るいは引張る。ローラヘッド７２４か完全に１回転すると、ポンプチューブ７０ ２は巻上げスロット７２６から滑り出し、ローラヘッド７２４■を完全に引張ら れ、摩擦係合するようになる。 ハウジング７０４はカセット７００の前部７２０に対して閉鎖し、カセット７０ ０の後部７２２に対して開放している容量室７３０と、カセット７００の後部７ ２２に対して開放した流路を形成する複数の潅注および吸引流体用流路７３２と を含むことができる。室７３０と流路７３２とは後部ガスケット７１０によって ぴったりと液密シールされている。前述のように、医師が必要とすれば、ポンプ チューブ７０２内の圧力を急速に増大させるために潅注流体入口カップリング７ ４８を介してカセット７００へ入る潅注流体かポンプチューブ７０２中へ導かれ うるように流路７３２か配置されている。しかしながらポンプチューブ７０２内 の圧力は潅注ライン７３４内の圧力よりはるかに低い可能性があり、潅注流体が ポンプチューブ７０２へ入りうるようにするために潅注弁７５２が開放されると 、ポンプチューブ７０２内の減圧した圧力によって潅注ライン７３４か吸引ライ ンとして作用し、目から流体を吸引するようにさせうる。そのようなことの発生 を阻止しやすくするために、室７３０は圧力容量室として作用し、潅注ライン７ ３４内の圧力変動を滑かにする。第３２図から判るように、潅注ライン７３４か 潅注流体て加圧されると、ガスケｙ　ｌ・７１０は僅かに拡張して室７３０内の 潅注流体の量を増大させる。潅注ライン７３４内の圧力レベルか急に低下した場 合、後部ガスケット７１０の弾性のために収縮し、そのため室７３０内の正の圧 力を保持し、圧力変動を滑かにする。さらに、第３２図に示すように、室の入ロ ア３８ど家出ロア３３どは、潅注流体か入ロア３８を通って室７３０へ、そして 出ロア３３を通って室７３０から流れうるようにするか、潅注流体か出ロア３３ を通って室７３０中へ、そして出ロア４０を通って室７３０から逆流するのを抑 制することにより潅注流体か目から出ていかないようにする。 本発明の詳細な説明してきたか、本発明はその精薄あるいは基本特性から逸脱す ることなくその他の特定の形態あるいは変形て実施しうることを理解すべきであ る。従って、前述した実施例は全ての点において例示であって、限定的でないも のと考えるへきである。 特表千７−５０５５４２（１１） Ｆｌに　Ｊ２ Ｎ　寵 ！ト ＩＧ　Ｊ９ ＦＩＩＩＳ　２０ 国際！ｊｌ’ｉ報告　ｏｒｙｚｕｃ　ａｔ７ｎｎｃｏａ、。１−、、、　ｐＣＴ ／Ｌ’Ｓ　９ＶＯＯ５９ｇフロントページの続き

Claims (53)

【特許請求の範囲】
1. １．外科ハンドピースと前記ハンドピースにおける灌注流体および（または）吸 引流体の流量を制御する制御コンソールと組み合わせて使用するカセットにおい て、 ａ）制御コンソールと作動関連して保持される境界面を有するハウジングと、ｂ ）前記ハウジングに一体形成された少なくとも１個の流体カップリングと、ｃ） 駆動力との相互作用により部分真空を発生させる手段と、ｄ）流体カップリング と流体連通してハウジングに一体形成された少なくとも１個の流体流路とを含む カセット。
2. ２．ハウジングが外面を有し、流体流路が前記外面に形成された関放流路と、前 記流路を液密にシールするために前記外面に接着されたガスケットとを含む、請 求の範囲第１項に記載のカセット。
3. ３．部分真空発生手段がぜん動ポンプチューブであり、駆動力がぜん動ポンプロ ーラヘッドである、請求の範囲第１項に記載のカセット。
4. ４．部分真空発出手段がぜん動ポンプチューブであり、駆動力がぜん動ポンプロ ーラヘッドである、請求の範囲第２項に記載のカセット。
5. ５．廃物用容器がハウジングに一体成形されている、請求の範囲第４項に記載の カセット。
6. ６．制御コンソールの弁起動器によって作動する弁を流体流路においてさらに含 む、請求の範囲第１項に記載のカセット。
7. ７．ハウジングに一体成形され、弁と部分真空発生手段との間で流体流路におい て隔置された廃物用容器をさらに含む、請求の範囲第６項に記載のカセット。
8. ８．廃物用容器と部分真空発生手段との間で流体流路において隔置された疎水性 フィルタをさらに含む、請求の範囲第７項に記載のカセット。
9. ９．部分真空発生手段が真空ポンプである、請求の範囲第８項に記載のカセット 。
10. １０．真空ポンプがダイヤフラムポンプである、請求の範囲第９項に記載のカセ ット。
11. １１．真空ポンプがベンチュリポンプである、請求の範囲第９項に記載のカセッ ト。
12. １２．外科ハンドピースと、前記ハンドピースにおける灌注流体と吸引流体の流 量を制御する制御コンソールと組み合わせて使用するカセットにおいて、ａ）外 面と、制御ボックスと作動関係に保持するようにされた境界面とを有するハウジ ングと、 ｂ）入口と排出ラインとを有し、駆動力と相互作用することにより部分真空を発 生させる手段と、 ｃ）ハウジングに一体形成された吸引流体入口カップリングと、ｄ）ハウジング に一体形成された灌注流体入口カップリングと、ｅ）ハウジングに一体形成され た灌注流体出口カップリングと、ｆ）吸引流体入口カップリングと部分真空発生 手段入口と流体連通してハウジングに一体形成された吸引流体流路と、ｇ）灌注 流体入口カップリングと連通してハウジングに一体形成された灌注流体入口流路 と、 ｈ）灌注流体入口カップリングと灌注流体出口カップリングとの間で連続した灌 注流体流路を形成するために灌注流体入口流路と灌注流体出口カップリングと連 通してハウジングに一体形成された灌注流体出口流路と、ｉ）灌注流体流路にお ける灌注流体を制御する手段とを含む、カセット。
13. １３．灌注流体流量制御手段が、制御コンソールの弁起動器との作動関係で、灌 注流体入口流路と灌注流体出口流路との間の連続した灌注流体流路内で隔置され た弁を含む、請求の範囲第１２項に記載のカセット。
14. １４．前記弁がダイヤフラム弁である、請求の範囲第１３項に記載のカセット。
15. １５．部分真空発生手段がぜん動ポンプであり、駆動力がぜん動ポンプローラヘ ッドである、請求の範囲第１２項に記載のカセット。
16. １６．排出ラインが廃物用容器と流体連通している、請求の範囲第１２項に記載 のカセット。
17. １７．吸引流体流路と連続した灌注流体流路が外面に形成された開放流路と、前 記流路を液密シールするために前記外面に接着されたガスケットとを含む、請求 の範囲１２項に記載のカセット。
18. １８．外科ハンドピースと、前記ハンドピースにおける灌注流体および吸引流体 の流量を制御する制御コンソールと組み合わせて使用するカセットにおいて、ａ ）外面と、制御ボックスと作動関係に保持される境界とを有するハウジングと、 ｂ）入口と、廃物用容器と流体連通した排出ラインとを有するぜん動ポンプチュ ーブと、 ｃ）ハウジングに一体形成された吸引流体入口カップリングと、ｄ）ハウジング に一体形成された灌注流体入口カップリングと、ｅ）ハウジングに一体形成され た灌注流体出口カップリングと、ｆ）吸引流体入口カップリングとぜん動ポンプ チューブ入口と流体連通してハウジングに一体形成された吸引流体流路と、ｇ） 灌注流体入口カップリングと連通してハウジングに一体形成された灌注流体入口 流路と、 ｈ）灌注流体入口カップリングと灌注流体出口カップリングとの間で連続した灌 注流体流路を形成するために灌注流体入口流路と灌注流体出口カップリングと連 通してハウジングに一体形成された吸引流体出口流路と、ｉ）連続した灌注流体 流路における灌注流体の流量を制御するために弁起動器と作動関係で灌注流体入 口流路と灌注流体出口流路との間の連続した灌注流路内に隔置されたダイヤフラ ム弁とを含むカセット。
19. １９．吸引流体流路と連続した灌注流体流路とが外面に形成された開放流路と、 前記流路と液密シールするために前記外面に接着されたガスケットとを含む、請 求の範囲第１８項に記載のカセット。
20. ２０．ハウジングがプラスチック製である、請求の範囲第１８項に記載のカセッ ト。
21. ２１．吸引流体流路に大気を通気するための通気手段をさらに含む、請求の範囲 第１２項に記載のカセット。
22. ２２．前記通気手段が、吸引流体入口カップリングと一端でぜん動ポンプチュー ブ入口との間の吸引流体流路と交差し、かつ流体連通し、他端で制御コンソール の吸引流体通気弁と流体連通している吸引流体通気路を含む、請求の範囲第２１ 項に記載のカセット。
23. ２３．前記通気手段が、 ａ）制御コンソールの吸引流体通気弁作動器によって作動する、境界面における 吸引流体通気弁と、 ｂ）吸引流体の流路と吸引流体の通気弁と流体連通して、ハウジングに一体形成 された吸引流体通気路と、 ｃ）灌注流体入口流路と吸引流体通気弁と流体連通してハウジングに一体形成さ れた灌注流体転送流路とを含む、請求の範囲第２１項に記載のカセット。
24. ２４．前記弁がダイヤフラム弁である、請求の範囲第２３項に記載のカセット。
25. ２５．吸引流体流路、連続した灌注流体流路、吸引流体通気路、および灌注流体 転送流路が外面に形成された開放流路と、前記流路を液密シールするために前記 外面に接着されたガスケットとを含む、請求の範囲第２３項に記載のカセット。
26. ２６．外科ハンドピースと、前記ハンドピースにおける灌注流体と吸引流体の流 量を制御する制御コンソールと組み合わせて使用するカセットにおいて、ａ）外 面と、制御ボックスと作動関係に保持される境界面とを有するハウジングと、 ｂ）入口と、廃物用容器と流体連通した排出ラインとを有するぜん動ポンプと、 ｃ）ハウジングに一体形成された吸引流体入口カップリングと、ｄ）ハウジング に一体形成された灌注流体入口カップリングと、ｅ）ハウジングに一体形成され た灌注流体出口カップリングと、ｆ）吸引流体入口カップリングとポンプ入口と 流体連通してハウジングに一体形成された吸引流体流路と、 ｇ）灌注流体入口カップリングと連通したハウジングに一体形成された灌注流体 入口流路と、 ｈ）灌注流体人口カップリングと灌注流体出口カップリングとの間で連続した灌 注流体流路を形成するために灌注流体入口流路と灌注流体出口カップリングと連 通してハウジングに一体形成された灌注流体出口流路と、ｉ）灌注流体流路の灌 注流体の流量を制御するために制御コンソールの弁作動器との作動関係で、灌注 流体入口流路と灌注流体出口流路との間の連続した灌注流体流路内で隔置された ダイヤフラム弁と、ｊ）ｉ）制御ボックスの吸引流体通気弁によって作動する、 境界面における吸引流体通気弁と、 ｉｉ）吸引流体流路と吸引流体通気弁と流体連通してハウジングに一体形成され た吸引流体通気路と、 ｉｉｉ）灌注流体入口流路と吸引流体通気弁と流体連通し、ハウジングに一体形 成された灌注流体転送流路とを 含む通気手段とを含むカセット。
27. ２７．吸引流体流路、連続した灌注流体流路、吸引流体通気路および灌注流体転 送流路が外面に形成された開放流路と前記流路を液密シールするように前記外面 に接着されたガスケットとを含む、請求の範囲第２６項に記載のカセット。
28. ２８．ハウジングがプラスチック製である、請求の範囲第２６項に記載のカセッ ト。
29. ２９．外科ハンドピースと、前記ハンドピースにおける灌注流体および吸引流体 の流量を制御する制御コンソールと組み合わされて使用されるカセットにおいて 、ａ）外面と、制御コンソールと作動関連に保持される境界面とを有するハウジ ングと、 ｂ）入口と、廃物用容器と流体連通した排出ラインとを有するぜん動ポンプチュ ーブと、 ｃ）ハウジングに一体形成された吸引流体入口カップリングと、ｄ）ハウジング に一体形成された灌注流体入口カップリングと、ｅ）ハウジングに一体形成され た灌注流体出口カップリングと、ｆ）制御ボックスの灌注流体弁作動器によって 作動する、前記境界面における灌注流体弁と、 ｇ）制御コンソールの吸引流体通気弁作動器によって作動する、前記境界面にお ける吸引流体通気弁と、 ｈ）吸引流体入口カップリングとポンプ入口と流体連通してハウジングに一体形 成された吸引流体流路と、 ｉ）吸引流体流路と吸引流体通気弁と流体連通してハウジングに一体形成された 吸引流体通気路と、 ｊ）灌注流体入口カップリングと灌注流体弁と連通してハウジングに一体形成さ れた灌注流体入口流路と、 ｋ）灌注流体入口流路と吸引流体通気弁と連通してハウジングに一体形成された 灌注流体転送流路と、 １）灌注流体人口カップリングと灌注流体出口カップリングとの間で連続した灌 注流体流路を形成するために灌注流体弁と灌注流体出口カップリングと連通して ハウジングに一体形成された灌注流体出口流路とを含むカセット。
30. ３０．吸引流体流路、灌注流体入口流路、灌注流体出口流路、吸引流体通気路お よび灌注流体転送流路が外面に形成された開放流路と前記流路を液密シールする ために前記外面に接着されたガスケットとを含む、請求の範囲第２９項に記載の カセット。
31. ３１．前記弁がダイヤフラム弁である、請求の範囲第２９項に記載のカセット。
32. ３２．前記ハウジングがプラスチック製である、請求の範囲第２９項に記載のカ セット。
33. ３３．吸引流体流路内の圧力を監視する手段をさらに含む、請求の範囲第２９項 に記載のカセット。
34. ３４．前記圧力監視手段が、 ａ）内部と、吸引流体流路に一体形成された開放端とを有する圧力室と、ｂ）圧 力室の内部に露出された内側と、外側とを有する弾性ダイヤフラムと、ｃ）周縁 部と、ダイヤフラムの外側に当接するダイヤフラム側と、外側と、カバーのダイ ヤフラム側との間で連通する中央ポートと、周縁部における周辺ポートと、カバ ーの外側にあり、中央ポートと圧力室の開放端内に適合し、かつシールする周辺 ポートとの間を延び、かつ流体連通している半径方向の流路とを有するダイヤフ ラムカバーと、 ｄ）前記半径方向流路をシールするためにカバーの外側に接着されたカバーガス ケットと、 ｅ）周辺ポートと流体連通して境界面に位置する圧力センサポートと、ｆ）圧力 センサポートと協働する、制御コンソールにある圧力センサとを含む、請求の範 囲第２９項に記載のカセット。
35. ３５．外科ハンドピースと、前記ハンドピースにおける灌注流体および吸引流体 の流量を制御する制御コンソールと組み合わせて使用するカセットにおいて、ａ ）外面と、制御コンソールと作動関連に保持される境界面とを有するハウジング と、 ｂ）入口と、廃物用容器と流体連通関係の排出ラインとを有するぜん動ポンプと 、 ｃ）ハウジングに一体形成された吸引流体入口カップリングと、ｄ）ハウジング に一体形成された灌注流体入口カップリングと、ｅ）ハウジングに一体形成され た灌注流体出口カップリングと、ｆ）制御コンソールの灌注流体弁作動器により 作動する、境界面における灌注流体ダイヤフラム弁と、 ｇ）制御コンソールの吸引流体通気弁作動器によって作動する、境界面における 吸引流体通気ダイヤフラム弁と、 ｈ）吸引流体入口カップリングとポンプ入口と流体連通してハウジングに一体形 成された吸引流体流路と、 ｉ）吸引流体流路と吸引流体通気弁とに流体連通してハウジングに一体形成され た吸引流体通気路と、 ｊ）灌注流体人口カップリングと灌注流体弁とに連通してハウジングに一体形成 された灌注流体入口流路と、 ｋ）灌注流体入口流路と吸引流体通気弁とに連通してハウジングに一体形成され た灌注流体転送流路と、 ｌ）灌注流体入口カップリングと灌注流体出口カップリングとの間で連続した灌 注流体流路を形成するために灌注流体弁と灌注流体出口カップリングと連通して ハウジングに一体形成された灌注流体出口流路と、ｍ）ｉ）内部と、吸引流体流 路に一体形成された開放端とを有する圧力室と、ｉｉ）圧力室の内部に露出され た内側と、外側とを有する弾性ダイヤフラムと、 ｉｉｉ）周縁部と、ダイヤフラムの外側に当接するダイヤフラム側と、外側と、 ダイヤフラム側との間を連通する中央ポートと、カバーのダイヤフラム側との間 を連通する中央ポートと、周縁部における周辺ポートと、中央ポートと圧力室の 開放端内に適合し、シールする周辺ポートとの間を延び、かつ流体連通しており 、カバーの外側にある半径方向流路とを有するダイヤフラムカバーと、 ｉｖ）半径方向流路をシールするためにカバーの外側に接着されたカバーガスケ ットと、 ｖ）周辺ポートと流体連通して境界面にある圧力センサポートと、ｖｉ）圧力セ ンサポートと協働する、制御コンソールにある圧力センサとを含む、 吸引流体流路内の圧力を監視する手段とを含むカセット。
36. ３６．吸引流体流路、灌注流体入口流路、灌注流体出口流路、吸引流体通気路お よび灌注流体転送流路が外面に形成された開放チャンネルと、前記流路を液密シ ールするために前記外面に接着されたガスケットとを含む、請求の範囲第３５項 に記載のカセット。
37. ３７．ハウジングがプラスチック製である、請求の範囲第３５項に記載のカセッ ト。
38. ３８．廃物用容器と部分真空発生手段との間の流体流路に隔置された疎水性／親 水性フィルタをさらに含む、請求の範囲第７項に記載のカセット。
39. ３９．部分真空発生手段が真空ポンプである、請求の範囲第３８項に記載のカセ ット。
40. ４０．真空ポンプがダイヤフラムポンプである、請求の範囲第３９項に記載のカ セット。
41. ４１．真空ポンプがベンチュリポンプである、請求の範囲第３９項に記載のカセ ット。
42. ４２．外科ハンドピースと、前記ハンドピースにおける灌注流体および吸引流体 の流量を制御する制御コンソールとに組み合わせて使用するカセットにおいて、 ａ）外面と、制御コンソールと作動関連に保持される境界面とを有するハウジン グと、 ｂ）入口および排出ラインを有し駆動力との協働により部分真空を発生させる手 段と、 ｃ）ハウジングに一体形成された吸引流体入口カップリングと、ｄ）ハウジング に一体形成された灌注流体入口カップリングと、ｅ）ハウジングに一体形成され た灌注流体出口カップリングと、ｆ）吸引流体入口カップリングと部分真空発生 手段入口とに流体連通してハウジングに一体形成された吸引流体流路と、ｇ）灌 注流体容量室と、 ｈ）灌注流体入口カップリングと容量室とに連通してハウジングに一体形成され た灌注流体入口流路と、 ｉ）灌注流体入口カップリングと灌注流体出口カップリングとの間で連続した灌 注流体流路を形成するために容量室と灌注流体出口カップリングとに連通してハ ウジングに一体形成された灌注流体出口流路と、ｊ）灌注流体流路における灌注 流体の流量を制御するための手段とを含むカセット。
43. ４３．灌注流体の流量の制御手段が、制御コンソールの弁作動器と作動関連して 灌注流体入口流路と灌注流体出口流路との間の連続した灌注流体流路内で隔置さ れた弁を含む、請求の範囲第４２項に記載のカセット。
44. ４４．弁がダイヤフラム弁である、請求の範囲第４３項に記載のカセット。
45. ４５．部分真空発生手段がぜん動ポンプチューブであり、駆動力がポンプチュー ブ巻上げスロットを有するぜん動ポンプローラヘッドである、請求の範囲第４２ 項に記載のカセット。
46. ４６．排出ラインが廃物用容器と流体連通している、請求の範囲第４２項に記載 のカセット。
47. ４７．吸引流体流路、連続した灌注流体流路、および容量室が外面に形成された 開放流路と、前記流路を液密にシールするように外面に接着されたガスケットと を含む、請求の範囲第４２項に記載のカセット。
48. ４８．連続した灌注流体流路が、流体の流れを一方向のみに規制するさかとげを 含む、請求の範囲第４２項に記載のカセット。
49. ４９．大気を吸引流体流路へ通気する通気手段をさらに含む、請求の範囲第４２ 項に記載のカセット。
50. ５０．外科ハンドピースと、前記ハンドピースにおける灌注流体と吸引流体の流 量を制御する制御コンソールとに組み合わせて使用するカセットにおいて、ａ） 外面と、制御コンソールと作動関連して保持される境界面とを有するハウングと 、 ｂ）入口と、廃物用容器と流体連通した排出ラインとを有するぜん動ポンプと、 ｃ）ハウジングに一体形成された吸引流体入口カップリングと、ｄ）ハウジング に一体形成された灌注流体入口カップリングと、ｅ）ハウジングに一体形成され た灌注流体出口カップリングと、ｆ）ハウジングに一体形成された灌注流体容量 室と、ｇ）吸引流体入口カップリングとぜん動ポンプチューブ入口とに流体連通 してハウジングに一体形成された吸引流体流路と、ｈ）灌注流体入口カップリン グと容量室とに連通してハウジングに一体形成れた灌注流体入口流量と、 ｉ）灌注流体入口カップリングと灌注流体出口カップリングとの間で連続した灌 注流体流路を形成するために容量室と灌注流体出口カップリングとに連通してハ ウジングに一体形成された灌注流体出口流路と、ｊ）連続した灌注流体流路にお ける灌注流体の流路を制御するために制御コンソールの弁作動器と作動関連して 、灌注流体入口流路と灌注流体出口流路との間の連続した灌注流体流路内におい て隔置されたダイヤフラム弁とを含むカセット。
51. ５１．吸引流体流路、連続した灌注流体流路、および容量室が外面に形成された 開放流路と、前記流路を液密シールするために外面に接着されたガスケットとを 含む、請求の範囲第５０項に記載のカセット。
52. ５２．ハウジングがプラスチック製である、請求の範囲第５０項に記載のカセッ ト
53. ５３．連続した灌注流体流路が流体の流れを一方向のみに規制する、請求の範囲 第５０項に記載のカセット。