JPH07505516A - テレビジョン調整方法,およびそれを実現するための装置 - Google Patents

テレビジョン調整方法,およびそれを実現するための装置

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JPH07505516A
JPH07505516A JP5518057A JP51805793A JPH07505516A JP H07505516 A JPH07505516 A JP H07505516A JP 5518057 A JP5518057 A JP 5518057A JP 51805793 A JP51805793 A JP 51805793A JP H07505516 A JPH07505516 A JP H07505516A
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ギイルビツク,ドミニツク
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 テレビジョン調整方法、およびそれを実現するための装置本発明は、無線チャネ ルまたは衛星またはケーブル網を介したアナログまたはデジタル・テレビジョン 信号の伝送に関するものであり、より具体的にはテレビジョンの低雑音調整方法 と、それを実現するための装置を目的としている。
クランプとも呼ばれるテレビジョン調整装置によって、変調前でも復調後でも、 テレビジョン信号の直流成分の再生が行えることが知られている。この装置は今 日知られているあらゆるテレビジョン規格、つまりPAL、SECAMSNTS C。
D2−MAClHD−MAC等において使用されている。テレビジョン信号は、 送信前にはテレビジョン送信機によって、また受信時にはテレビジョン受信復調 装置によってさまざまな処理を受ける。こうした処理の間にテレビジ書ン信号の 直流成分は変動を被る。このことは、例えば受信時において、その上に伝送雑音 が重畳した合成映像信号レベルのゆっくりした揺らぎとなって現れる。この揺ら ぎを免れるためには、使用のために合成映像信号を変調前または復調後に安定さ せることが必要である。
従来の調整装置は、フィードバック・ループとも呼ばれるフィードバック装置を 使用している。それの数学的モデルと、例として採用した原理図とを以下で説明 するが、それらはそれぞれ第1図および第2図に対応している。
テレビジョン調整装置の概略的原理は、各走査線の初めにテレビジジン信号の調 整基準レベルとして選択された、映像情報を含まない、一定振幅の水平区間で取 り込んだ部分をサンプリングすることと、1走査線期間つまり64マイクロ秒の 間にサンプリングした信号レベルの平均値を維持することに基づいている。次に この信号を、調整装置に入って来たテレビジジン信号から差し引いて直流成分の 再生を行う。この平均値は、その上に誤差信号が重畳した、テレビジョン信号の 水平区間の短期間平均レベルの推定量である。この誤差信号は、さまざまな発生 源からの雑音に関係しているが、そのうちで−変調雑音は、変調の形式と、搬送 波対雑音比と、復調器に関連するフィルタとに依存し、 −周期的またはほぼ周期的な超低周波雑音は、エネルギー拡散、フレーム間の信 号の継目、交差発振器の低周波雑音、そして残留50 Hzなどから生じる。
フィードバック付き調整装置は一般に、変調および復調の場合に、除去、エネル ギー拡散、および超低周波雑音の要求によく適合する。しかしながら、テレビジ ョン信号の一部をサンプリングするとき、この装置は15kHz以下の周波数範 囲で雑音を発生させる。この周波数範囲は、視覚感度が極めて高いスペクトル領 域に対応している。調整装置から発生する雑音は、変調前または復調前にテレビ ジョン信号が多量の雑音を含んでいるとき、水平ストリークの出現となって視覚 的に認められる。
ヨーロッパ特許出願第0 281 175号で開発された既知の装置は、フィー ドバック・ループの初めに低域通過フィルタを含んでおり、このフィルタが高周 波と、高周波に関連する雑音とを濾波する。このフィルタは、走査開始時に、走 査線同期パルスの後に活動状態に入る。
この装置はテレビジョン信号の上に重畳した伝送雑音を減少させるけれども、水 平区間を推定する際にループ自体から発生する雑音を減少させない。
例を挙げると、従来のフィードバック付き調整装置の25Hzおよび50Hzの 除去特性、並びに0から10kHzまでの周波数帯域における有効S/N比は以 下のとおりである。
50Hz除去≧30dB 25Hz除去≧46dB 有効S/N (0〜10 k Hz)≦50〜60dB特定の周波数50Hzお よび6Q Hzはそれぞれ、フレーム同期周波数、および衛星伝送における三角 波エネルギー拡散信号の周波数に対応している。調整装置の有効S/N比は、視 覚感度の高い周波数範囲(θ〜10kHz)で与えられる。
実験によって、調整装置からの雑音の視覚認識閾値は、有効S/N比で65dB と評価される。上に記載した有効S/N比の特性は50dB〜60dBの間に位 置しているが、この場合に、調整装置から発生した雑音が目に感じられないため には、これでは十分でない。
この閾値はD 2−MA C規格およびHD−MAC規格での受信の場合にます ます厳しくなる。これらは、PAL。
SECAM、NTSC等の規格に比べて、改善された画質を有しているからであ る。
実際、D2−MAC規格およびHD−MAC規格の解像度は、その他の規格を上 回っているので、目の感度限界にもっとも近い有効S/N比を得ることにより、 目がテレビ画面上で異常を感知できないようにすること、すなわち雑音の視覚閾 値で表せば、有効S/N≧65dBが必要となる。
65dBという特性を保持するために、既知の解決策では、第2図に示した既知 のフィードバック付き調整装置において、その積分低域通過フィルタの時定数R 1と01を変更している。
しかしながら、有効S/N比を改善することで、もつとも除去されにくいのは超 低周波誤差信号であり、それが50Hzおよび25H2除去特性の低下を引き起 こし、テレビ画面のフリッカとなって現れる。雑音と残留超低周波との間で折り 合いをつけるには、調整装置の時定数をケースバイケースで順応させること、つ まり時定数の微妙な調節が必要となる。
従来の解決策の不都合を克服するため、本発明は雑音を低減させる調整方法によ って、あらゆる伝送雑音の存在下で、周波数が15kHz以下で、調整装置から 発生し、またテレビ画質を劣化させる可能性を持った雑音を、視覚認識閾値より 下に引き下げること、また同時に、周波数50Hzおよび25Hzにおいて30 dB以上の除去を保証することを目的としている。
本発明によれば、フィードバック・ループを用いたテレビジョン調整方法のうち で、テレビジジン信号の走査線の始めに水平区間があり、その上には伝送雑音が 重畳しているが、画像を構成する各走査線について次々と、現在の走査線の水平 区間を、前の走査線の水平区間を基に調整することでテレビジョン信号5t(t )の直流成分の再生を行うような形式の調整方法であって、所定期間T2にわた って、そのループ内で発生し、またテレビジタン信号Sl (t)の水平区間上 に重畳した低周波雑音を低減するために、サンプリングしたテレビジタン信号を そのまま第1の分岐内に保存し、また期間T2にわたって、サンプリングしたテ レビジタン信号を濾波して、所定の周波数より高い周波数と、それらの周波数と 結び付いた雑音のみを通過させ、また第1の分岐によって元どおり復元された信 号から、第2の分岐から出力された信号を差し引き、また期間T2の中に含まれ る所定期間T1にわたって、前の走査線の水平区間のレベルを基に現在の走査線 の水平区間のレベルを推定し、そしてテレビジタン信号81 (t)からその水 平区間のレベルの推定量を差し引くことを特徴としている。
本発明は同じく、本発明による方法を実現するための装置にも関係している。
本発明の他の特徴や利点は以下の説明の中で明らかにされるであろう。この説明 は例として記載したものであって、本発明はこれに限らるものではなく、また説 明は添付の図面を対照しながらなされている。図面は以下を表している。
−第1図および第2図は、従来技術による調整装置の数学的モデル、およびその 実施例に関する上述の図である。
−第3図は、本発明による方法を実現するための調整装置の数学的モデルである 。
−第4図は、本発明による方法を実現するための調整装置の実施例である。
−第5図は、本発明による方法を実現するための調整装置の第2の実施例である 。
−第6(a)図および第6(b)図は、それぞれクランプ・パルス11およびT 2に対応するタイミング図である。
上記の図の中で、同じ素子は同じ参照記号で表すことにする。
フィードバック付き調整装置の公知の原理を、第1図の数学的モデルを使って解 説する。
この調整装置のモデルは、主回路1およびフィードツクツク装置2を含み、フィ ードバック装置2は、すなわち実線で囲まれたフィードバック・ループであって 、主回路1からの出力信号の一部を主回路1の入力点に再び注入する。
テレビジョン信号SL (t)は、減算演算器3の第1オペランド入力点から主 回路1に注入される。信号5L(t)は合成映像信号で構成され、その上には、 これまでの処理によって発生した雑音が重畳している。そうした処理の間に、信 号51(1)の直流成分は変動を被る。信号SL (t)は25Hzまたは50 Hzに同期してゆっくりと揺らぐ。のちほど信号AXn (t)を定義するが、 この信号はフィードバック・ループ2の出力点から出力され、減算演算器3の第 2オペランド入力点に注入される。
減算演算器3の出力点において、調整済み信号つまりクランプされた信号32  (t)が得られる。信号32 (t)はこの時、信号51(t)の合成映像信号 から構成されているが、ただし25Hzまたは50Hzの交流成分は抑制されて おり、また各走査線の初めで、テレビジョン信号St (t)の直流成分は元ど おり再生されている。
フィードバック・ループ2は主回路1から信号32 (t)の一部をサンプリン グする。このフィードバック拳ループ2はスイッチング素子に1が閉じている間 だけ活動状態となる。スイッチング素子に1は、クランプ・Iくルス■1を送り 出すクランプ・パルス発生器4によって制御され、クランプ・1<)レス11は クロック信号HLに同期しており、クロック信号HL 11図示されていない走 査線同期クロックから出力される。持続時間がT1のクランプ・パルス■1は、 クランプ発生器4から出力され、基準レベルとして採用した水平区間に同期して (する。すなわち合成映像信号の中で、時間に対して振幅が一定で、走査線の始 めに位置しているレベルに同期している。
水平区間は、例えば抑制レベルや黒レベルなどとして選んでもよい。D 2−M A C規格およびHD−MAC規格につl、Sては、水平区間を灰色レベル、例 えば黒レベルと白レベルの中間(黒50%、白50%)の灰色レベル上に選んで もよい。同じく、デジタル音声コードに対応し、走査線の始めに位置するデュオ バイナリ信号や、あるいは純粋なデジタル・テレビ:)!Iン信号が論理ゼロ状 態を通過するレベルとして選んでもよい。
信号82 (t)のサンプリング期間に一致する期間T1にわたって、サンプリ ングされた信号は積分演算器5の入力点に印加されるが、この演算器5の主な機 能は、サンプリングされた信号の平均値を期間T1にわたって計算することであ る。この積分の結果として得られた平均値は1走査線の間保持される(または記 憶される)。
保持回路6は、1走査線期間に対応するT=64マイクロ秒の遅延によって象徴 される。
現在の走査線に対応する水平区間の平均レベル値を加算演算器7の第1オペラン ド入力点に印加し、また前の走査線に対応する値Xn−1(t)を加算演算器7 の第2オペランド入力点に印加する。
信号Xn−1(t)を基に加算演算器7の出力として得られた信号Xn (t) は、直流信号に対応しており、その上に期間T1のサンプリング中に発生した雑 音が重畳している。次に信号Xn (t)を乗算演算器8の第1オペランド入力 点に印加し、またフィードバック・ループ2の増幅値に一致する量Aを、乗算演 算器8の第2オペランド入力点に印加する。次に出力信号AXn (t)を、減 算演算器3の第2人力点から主回路1に印加する。
第1図の数学的モデルに対応する実施例を、−例として第2図の回路図で示す。
この回路図の説明から、フィードバック付き調整装置の動作原理を明確にするこ とができる。そのために、従来のアナログ電子回路の助けを借りて製作した各演 算器の具体的機能をこの説明のよりどころとしている。
減算演算器3は、点線枠で囲んだ減算回路9として取り付けた演算増幅器によっ て実現されている。演算増幅器の入力点に印加された信号AXn (t)を、同 じ増幅器の非反転入力点に印加された信号5L(t)から差し引く。
信号32 (t)の一部は、クランプ・パルス■1の持続時間T1で定められた 期間にわたって、フィードバック・ループ2へとサンプリングされる。この機能 は、周期として1走査線期間、すなわち例えばT=64マイクロ秒を有するスイ ッチング回路10により実現され、そしてスイッチング回路10は、例えばスイ ッチング領域にあるトランジスタによって実現される。
積分演算器5は、抵抗R1とコンデンサC1から構成されるRC型−次積分器1 1である。積分器11は低域通過フィルタであり、このフィルタは、遮断周波数 より低い周波数、並びにそれらの周波数に関連する雑音だけを通過させるが、こ の遮断周波数は1/(2πRICI)によって3dBのところで定義される。積 分器11は、サンプリングされた信号の水平区間平均値の推定を実行するが、サ ンプリングされた信号の上には、信号St (t)の雑音の他に、調整装置から 発生した雑音も重畳している。期間T1にわたってコンデンサC1は値Xn ( t)まで充電する。
上に述べた演算増幅器12の入力インピーダンスが高いことと、R1と01の積 で与えられる時定数によって、コンデンサC1の両端子の電位は、K1が次に閉 じるまで、Tに等しい1走査線期間を通じて保持される。つまりコンデンサC1 は、情報Xn (t)の保持回路6である。
新たな走査線に対応した新たな値をコンデンサC1に印加したとき、前の値Xn −1(t)まで充電していたコンデンサC1は、Xn (t)がXn”l (t )より大きいか小さいかに応じて、充電または放電する。つまり −Xn(t)がXn−1(t)より高ければ、コンデンサは充電してXn (t )=Xn−1(t)+ΔVとなり、−Xn(t)がXn−1(t)より低ければ 、コンデンサは放電してXn (t)=Xn−1(t)−ΔVとなる。
ΔVは電圧の小さな変動に対応し、その大きさは、水平区間上に重畳した雑音の 大きさに直接関係している。
このようにして、信号31(t)の変動がループ2によって追従され、実質上再 生される。
信号Xn (t)のレベルを、信号5L(t)に適合したレベルに持ってくるた め、信号Xn (t)を演算増幅器で増幅する。
この演算増幅器は、非反転増幅器12として取り付けられており、所定の高利得 値Aを持ち、点線枠で囲んだ乗算演算器8に対応している。増幅器12の反転入 力点と出力点の間に取り付けたコンデンサCは、この増幅器を高利得Aで安定化 させることができる。
フィードバック・ループ2から出された信号AXn (t)を、入力信号SL  (t)から差し引く。数本の走査線ののち、信号5t(t)の交流成分は抑制さ れ、こうして直流成分が信号52(t)の中に再生される。
第3図に、本発明による方法を実現するための低雑音フィードバック付き調整装 置の数学的モデルを示す。
この調整装置は、本発明による方法を実現するための装置であって、点線枠で囲 んだフィードバック装置13を含んでいるが、このフィードバック装置13はさ らに、前に説明した装置と同じ既知の第1の装置2の他に、実線枠で囲んだ第2 の装置14をも含んでおり、第2の装置14は第1の装置の入力端につながれて おり、それによって第1の装置2から発生する雑音を低減させる。
装置14は、15kHz以下の周波数に関連し、水平区間に重畳している雑音を 低減させるが、その水平区間に関して信号S2 (t)の直流成分の平均レベル が期間T2にわたって推定されており、その雑音低減が、信号S2 (t)によ って運ばれている有用情報を変質させることはない。第1の装置2によって実行 される処理は前に述べた処理を同じなので、再度述べないことにする。
雑音低減装置14は、2つの分岐15および16を含む回路から構成されている 。
−第1の分岐15は、加算演算器17の第1オペランド入力点に直接印加される 信号S2 (t)の一部をサンプリングする。
−同じ信号は装置14の第2の分岐16によってもサンプリングされ、第2分岐 16はスイッチング素子に2が閉じている期間活動状態となり、またスイッチン グ素子に2はクランプ・パルス発生器4によって制御され、クランプ・パルス発 生器4はパルス11の他に、期間T2を固定する第2のクランプ・パルスI2を 送り出す。装置13が有効に動作できるために、ノクルスI2の持続期間T2は 、パルス11の持続時間T1を含むように選択されている。
第2の分岐16内にサンプリングされた信号は、負微分演算器18の入力点に印 加されるが、この演算器の微分機能によって、信号32 (t)に重畳している 雑音の形状を保存でき、またこの演算器の高域通過濾波機能により、信号32  Ct)に重畳している広帯域雑音から、フィルタの遮断周波数より高い周波数の 雑音だけを抽出することができる。次に、32 (t)からサンプリングされた 信号を微分した導関数が、加算演算器17の第2人力点に印加される。
演算器17の出力信号は合成映像信号に対応しており、その信号内では、直流成 分を推定するために基準レベルとして採用した水平区間上に重畳した雑音のうち 、15kHzより下の周波数と結び付いた雑音は、フィルタの遮断周波数より低 い周波数の雑音、つまり第2の分岐16で抽出した雑音を、第1の分岐15でサ ンプリングした信号32 (t)の一部の広帯域雑音から差し引いたことにより 、大幅に減少している。
第3図の数学的モデルに対応した雑音低減装置14の実施例、を−例として第4 図に掲げる。
信号32 (t)の一部は、装置14の2つの分岐15および16中にサンプリ ングされる。第2の分岐16内で、信号52(1)は第2のスイッチング回路1 6によってサンプリングされ、このスイッチング回路16は、前に述べた第1の 既知の装置2の場合と同様、例えばスイッチング領域で動作しているトランジス タで構成することができる。負微分演算器18は、点線枠で囲まれたCR形の一 次微分器20であり、コンデンサC2と抵抗R2から構成されている。この微分 器20は高域通過フィルタであり、遮断周波数、つまり例えば500Hzの上側 遮断周波数より高い周波数だけを通過させるが、この遮断周波数は3dBのとこ ろの周波数であり、1/(2πR2C2)によって与えられる。あらゆる高域通 過フィルタの場合と同様、OHzの周波数、つまり直流は抑制される。
積分器20の出力として出された信号はまだ雑音を含んでおり、その雑音は直流 成分を推定するため採用した水平区間上に重畳しているが、直流成分と、フィル タの遮断周波数より低い周波数の雑音とは合成映像信号上に重畳していない。
続いて信号は演算増幅器の反転入力点に印加されるが、この演算増幅器は、点線 枠で囲まれた減算器21として取り付けられており、また装置14の第1分岐1 5へとサンプリングされた信号S2 (t)の一部は、そのまま同じ増幅器21 の非反転入力点に印加される。
第3図の数学的モデルの加算演算器17は減算器21によって実現され、減算器 21はその反転入力点において、微分の結果生じた信号を受け取るが、このこと はつまり、負の信号の加算を実行することに他ならない。このようにして、減算 器21は信号32 (t)の符号をその出力点において保存することができる。
減算器21から送出された出力信号は、続いて点線枠で囲んだ緩衝段22の入力 点に印加される。この緩衝段22は、利得が1の非反転増幅器として取り付けた 演算増幅器を持ち、また装置114の出力点と、第1の装置2の入力点との間で インピーダンス整合段の役割を果たす。
このように、装置14で実行される処理は32 (t)からサンプリングした信 号を、その内容に関しても、その符号に関しても変化させることはない。この処 理はもっばら合成映像信号の上に重畳している雑音にだけ作用し、そこから誤差 が出力されるが、この誤差は、信号の直流成分再生のために基準レベルとして採 った水平区間を推定する際に作られる。
第1の装置2による処理はやはり従来技術による処理と同じであるので、これに ついては再度述べないことにする。
フィードバック・ループ13を構成している個々の装置の効率は、対(R1、C 1)と(R2、C2)によって決まるが、これらの対は、それぞれの装置の除去 特性とS/N比とを個々に確定する。
同様に、2つの装置I2および14の総合効率は、対(R1、C1)および(R 2、C2)の相互作用の最適化に関係している。
本発明による調整装置の第2の実施例の機能図を第5図に示す。
第2の実施例では、機能の大多数を実現するのにデジタル回路を用いており、そ の機能については、第3図に示した本発明による調整装置の数学的モデルの中で 説明した。
デジタル・コンポーネントで実現した本発明による調整装置は、主としてD 2 −MA C規格でのテレビジョン信号を処理することを1指している。
D 2−MA C信号は、デジタル情報(音声)とアナログ情報(色差、輝度) から構成される合成映像信号である。音声はデュオバイナリ信号、すなわち論理 状態1.0、−1を取るデジタル信号の形に数値化される。こうしたテレビジョ ン信号については、基準レベル(つまり水平区間)は走査線の初めに、デュオバ イナリ信号が論理状態0を通過することに対応したレベルとして選ばれる。
本発明によるデジタル装置は、低域通過および高域通過の一波を実現するため、 有限インパルス応答(F、1.R,)を持ったフィルタを備えている。
フィルタの性質、つまり低域通過であるか高域通過であるかは、そのフィルタの 方程式の係数aiから決まり、その方程式は次の公式で与えられる。
こうしたフィルタの2大特徴は、その安定性と、その位相直線性である。それに 反して、こうしたデジタル・コンポーネントによってもたらされる量子化雑音を 考慮することが必要となる。得ようとする有効S/N比は、調整装置について6 7dB程度であり、またこの装置の量子化雑音は、各フィルタの量子化雑音電力 の合計に対応している。この量子化雑音が調整装置の全体S/N比に影響を与え ないためには、全体の量子化S/N比は約80 d B、つまり得ようとする有 効S/N比より十数デシベル高い値に達しなければならない。量子化は、テレビ ジョン信号の数値化に必要なビット数と関係している。
例えば14ビツトでの数値化は、80dBの量子化S/N比に対応する。
第5図に、本発明によるデジタル調整装置を示す。
実線枠で囲んだフィードバック・ループ23によって主回路1からサンプリング された信号は、アナログ−デジタル(A/D)変換器24によって、クロック周 波数H1の速度に合わせてデジタル信号に変換される。このクロック周波数H1 は、例えばD2−MAC信号については10.125Hzであり、その規格の通 過帯域によって決められる。
第1の実施例と同様、点線枠で囲んだ第1の雑音低減装置25がフィードバック ・ループ23の初めに置かれている。
デジタル信号は、雑音低減装置25の2つの久方分岐に印加される。この装置2 5は、それのモデル化および機能という点から見て前の実施例と同じなので、こ れについては定性的な説明だけに留める。
スイッチング素子2は、今度はサンプリング器26によって実現されている。サ ンプリング器26は、クランプ・パルス発生器4から出されるパルス■2によっ て制御されている。サンプリング器26の出力は、第1の有限インパルス応答フ ィルタ27につながれ、このフィルタ27が高域通過の一波を実現している。フ ィルタ27の出力はインバータ回路28につながれ、またインバータ回路28の 出力はデジタル加算器29の第1の入力点につながれ、そしてデジタル加算器2 9は、A/D変換器29の出力信号を直接、第2オペランド入力点で受け取る。
加算器29の出力は、点線枠で囲まれた装置30の入力点につながれているが、 この装置30は、既知のデジタル調整装置からの誤差信号εを推定する装置であ り、ElectronicsLe目er+誌、1991年9月26日、第27巻 、20号、pp、 1790−17911=発表されたJ、 VEILLARD  (7)論文ニ詳シ<述ヘラれている。
誤差信号εを推定する装置30の原理はまず、デジタル符号化された音声信号に 対応しているデュオバイナリ信号がゼロを通過するごとに、テレビジョン信号を サンプリングすることである。ゼロを通過することは、論理ゼロのレベルを含む 情報を伝送することに対応しており、そのたびに、誤差電圧Viを供給する。
次に、誤差信号εの推定量は、各誤差電圧Viの合計をゼロクロス回数Nで割る ことで得られる。クランプ・パルス発生器4は、パルス11およびT2に対応す るウィンドーの発生前に、バス32を通じて信号31 (t)の一部をゼロ通過 検出/計数器に引き渡す。クランプ・パルス発生器4から送り出されたクランプ ・パルスに1の持続時間T1は、論理ゼロ・レベルの持続時間と一致しており、 またこの間に、ゼロクロスの検出を許可して、以下で述べる加算/累積器33を 活動状態にすることができる。
誤差信号ε推定装置130は当然、加算/累積器33を含んでおり、それの出力 は一周して入力点に戻るので、基準レベルを検出するごとに次々と、ゼロクロス 検出/カウンタ31から出される誤差電圧Viを充電し、加算することができる 。次に加算/累積器33の出力は、Nによる除算器34につながれている。Nは 検出されたゼロの回数に一致しており、ゼロクロス検出/カウンタ31から出力 される。除算器34の出力として、電圧Viの平均値、つまり誤差信号εが次の 方程式で与えられる。
除算器34の出力は、策2の低域通過型有限インパルス応答フィルタ35につな がれ、またフィルタ35によって生じる遅延は1走査線期間に等しくなるように 選ばれている。
フィルタ35の出力は乗算器36の第1オペランド入力点につながれ、また乗算 器36は第2オペランド入力点で、0と1の間に含まれる定数αを受け取るが、 それの逆数1/αは、この調整装置が有効であるために必要な走査線の本数(例 えば4本から5本)に一致する。乗算器36の出力、つまりは誤差電圧ε推定装 置30の出力はD/A変換器37の人力点につながれており、−D/A変換器3 7は走査線同期用クロックHL、の周波数、例えばfHL=15625Hzに同 期している。
変換器37の出力は、クロック周波数除去用低域通過フィルタ38につながれて おり、またこのフィルタの出力はアナログ減算回路39の第2オペランド入力点 につながれているが、この減算回路39は例えば第1の実施例の減算器9と同じ であってよい。ループ23の出力信号を、減算器39の第1オペランド入力点に 印加された入力信号5L(t)から差し引くと、信号S2 (t)が減算器39 の出力として得られる。
信号SL (t)が純粋なデジタル信号である場合、本発明による調整装置の入 力部減算器39をデジタル減算器とし、またA/D変換器24とD/A変換器3 7、さらに除去フィルタ38を削除する。
第6(a)図と第6(b)図にクランプ・パルス11およびT2のタイミング図 を示す。パルス■1およびT2は、それぞれ持続時間T1およびT2、および周 期Tを持ち、互いに同期しており、またこの例では、T2≧271で、しかもT 1がT2の中心に来るように選ばれている。
D2−MACまたはHD−MACテレビジョン信号という特別な場合には、持続 時間T1は500ナノ秒であり、ここから持続時間T2=1マイクロ秒となる。
従って本発明は、各走査線に対して、低周波雑音(≦15kHz)を増加させず に、水平区間の減算を実現し、これにより、雑音を含んだ信号S2 (t)から 、高域通過フィルタの遮断周波数、つまり前の例では500 H!より高い周波 数の雑音が取り除かれており、また本発明はテレビジョン信号5l(t)の直流 成分再生を、テレビジョン信号の伝送チャネルの中で、変調機能の前、あるいは 復調機能の後で行えるようにしている。
本発明による調整装置で得られた特性は以下のとおり。
50)(z除去=31dB 25Hz除去=47dB 有効クランプS/N (0〜10 kHz)≧67dB本発明は、上で述べた2 つの特別な実施例に限定されない。
低域通過フィルタおよび高域通過フィルタはどのような次数であってもよい。さ らに、本発明による装置の機能と同じ機能を果たすアナログまたはデジタル回路 を含んだ他のあらゆるフィードバック付き装置も、本発明の範′囲内に入る。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)噂 平成6年10月14日

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.フィードバック・ループ(13)を利用したテレビジョン調整方法において 、映像を構成する各走査線に対して次々と、伝送雑音が重畳しているテレビジョ ン信号の現在の走査線の冒頭部分にある水平区間を、前の走査線の水平区間に基 づいて調整することにより、テレビジョン信号S1(t)の直流成分の再生を行 うような形式の調整方法であって、その調整方法が所定の期間T2にわたって、 ループ(13)内で発生し、しかもテレビジョン信号S1(t)の上に重畳した 低周波雑音を低減するために、サンプリングしたテレビジョン信号を、ループ( 13)の入力部にある雑音低減装置の2つの分岐(15)および(16)に分配 し、第1の分岐(15)においては、そのテレビジョン信号をそのまま保存し、 第2の分岐(16)においては、サンプリングしたテレビジョン信号を期間T2 にわたって濾波して所定の周波数より高い周波数と、そうした周波数に関連する 雑音だけを通過させ、第1の分岐(15)によって元どおり再生した信号から、 第2の分岐(16)から出力された信号を差し引き、期間T2内に含まれる所定 の期間T1にわたって、現在の走査線の水平区間のレベルを、前の走査線の水平 区間のレベルに基づいて推定し、テレビジョン信号S1(t)から、その水平区 間のレベルの推定量を差し引くことからなることを特徴とするテレビジョン調整 方法。
  2. 2.テレビジョン信号S1(t)の水平区間のレベルを推定するために、 −期間T1にわたって現在の走査線の水平区間のレベルを積分し、 −現在の走査線に対応する水平区間のレベルの積分結果を、1走査棟の全期間に わたって記憶し、 −前の走査線と現在の走査線の水平区間のレベルを次々と加え合わせることから なることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 3.請求項1または2のいずれか一項に記載の調整方法を実現するための調整装 置において、主回路(1)とフィードバック・ループ(13;23)を含むよう な形式の調整装置であって、その調整装置がフィードバック・ループ(13;2 3)の初めに、その調整装置から発生した雑音を低減させる装置(14;25) を含み、その雑音低減装置は出力が、テレビジョン信号S1(t)の水平区間の レベルを推定する装置(2;30)につながれ、推定装置(2;30)は減算器 (3;9;39)の第1オペランド入力点につながれ、その減算器はテレビジョ ン信号S1(t)を第2オペランド入力点で受け取り、また減算器(3;9;3 9)の出力として、調整済み信号S1(t)を送り出すことを特徴とする調整装 置。
  4. 4.雑音低減装置(14;25)が2つの分岐(15)および(16)を含み、 そのうち第1の分岐(15)は演算器(17;21;29)の第1オペランド入 力点に直接つながれ、第2の分岐(16)は順番に、現在の走査線の水平区間を 一部伝送する許可を与える手段(19;26)を含み、この伝送許可手段は水平 区間を濾波する手段(20;27)につながれ、また濾波手段(20;27)は 演算器(17;21;29)の第2オペランド入力点につながれ、さらに演算器 (17;21;29)はテレビジョン信号S1(t)の水平区間のレベル推定装 置(2;30)の入力点につながれることを特徴とする請求項3に記載の調整装 置。
  5. 5.テレビジョン信号S1(t)の水平区間レベル推定装置(2;30)が、現 在の走査線の水平区間のレベルを伝送する許可を与える手段(10;31)を含 み、その伝送許可手段が、現在の走査線の水平区間のレベルを濾波する積分手段 (11;33、34)と、その水平区間のレベルを保持する積分手段(11;3 5)とにつながれ、これらの積分手段の出力が増幅手段(12;36)につなが れることを特徴とする請求項3に記載の調整装置。
  6. 6.雑音低減装置(14)において、 −演算器(21)が、減算器として取り付けたアナログ演算増幅器を含み、その 反転入力点が雑音低減装置(14)の第2分岐(16)から出された信号を受け 取り、−伝送許可手段(19)が、パルス12によって制御されるアナログ・ス イッチング回路を含み、 −濾波手段(20)が、いかなる次数であってもよいが、RC型微分器及び高域 通過フィルタを含むことを特徴とする請求項4に記載の調整装置。
  7. 7.推定装置(2)において、 −現在の走査線の水平区間レベルを伝送する許可を与える手段(10)が、クラ ンプ・パルス11によって制御されるアナログ・スイッチング回路を含み、 −積分及び濾波手段(11)が、任意の次数のRC型微分器及び高域通過フィル タを含み、 −現在の走査線の水平区間レベルを保持する手段(11)がコンデンサC1を含 み、 −増幅手段(12)が、非反転増幅器として取り付けたアナログ演算増幅器を含 み、その演算増幅器がループ利得Aを持つことを特徴とする請求項5に記載の調 整装置。
  8. 8.雑音低減装置(25)において、 −演算器(29)がデジタル加算器を含み、−伝送許可手段(26)が、パルス 12によって制御されるサンプリング回路を含み、 −濾波手段(27)が、任意の次数の有限インパルス応答を有するデジタル・フ ィルタを含み、その係数が、そのフィルタに高域通過構造を与えるように定めら れ、またその出力がデジタル反転回路(28)につながれる ことを特徴とする請求項4に記載の調整装置。
  9. 9.推定装置(30)において、 −現在の走査線の水平区間レベルを伝送する許可を与える手段(31)が、ゼロ クロスを検出し、その回数を数えるデジタル回路を含み、そのデジタル検出及び カウンタ回路がバス(32)によって制御され、 −積分手段(33、34)が、デジタル加算及び累積回路(33)を含み、この 加算及び累積回路(33)が、Nによるデジタル除算回路(34)につながれ、 ここでNはゼロクロス検出及びカウンタ回路(31)によって検出されたゼロク ロスの回数に一致し、 −濾波及び保持手段(35)が、任意の次数の有限インパルス応答を有するデジ タル・フィルタを含み、その係数がそのフィルタに低域通過構造を与えるように 定められ、その転送時間が1走査線期間に等しく、 −増幅手段(36)が、所定の定数αによるデジタル増幅器を含む ことを特徴とする請求項5に記載の調整装置。
  10. 10.減算回路(39)が、減算器(9)として取り付けたアナログ演算増幅器 を含み、その演算増幅器が、非反転入力点においてテレビジョン信号S1(t) を受け取り、また反転入力点においてフィードバック・ループ(23)からの出 力を受け取り、また出力として、調整済みテレビジョン信号S1(t)を送り出 すこと、およびアナログーデジタル変換器(24)が雑音低減装置(25)の入 力点につながれること、またデジタルーアナログ変換器(37)の入力点が推定 装置(30)の出力につながれ、変換器(37)の出力点がフィルタ(38)が 入力点につながれ、そのフィルタ(38)が、変換器(37)を同期させている クロックHLの周波数を取り除く除去器であり、またフィルタ(38)の出力が 減算器(9)の反転入力点につながれることを特徴とする請求項3に記載の調整 装置。
  11. 11.減算回路(39)がデジタル減算器であることを特徴とする請求項3に記 載の調整装置。
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