JPH0750500A - 基板の部品実装検査方法 - Google Patents
基板の部品実装検査方法Info
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- JPH0750500A JPH0750500A JP5193330A JP19333093A JPH0750500A JP H0750500 A JPH0750500 A JP H0750500A JP 5193330 A JP5193330 A JP 5193330A JP 19333093 A JP19333093 A JP 19333093A JP H0750500 A JPH0750500 A JP H0750500A
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Abstract
いるソフトウエアに追加するだけで、基板の位置ずれ補
正を行う方法を提供する。 【構成】複数の部品を選択し、これらの部品の位置ずれ
量から基板の位置ずれ量を算出し、検査ウインドウを上
記位置ずれ量だけオフセットすることによってソフト的
に基板の位置ずれを補正して検査を行う。
Description
部品実装検査において、被検査基板の位置ずれに対応さ
せて基準画像データ側を補正して検査する方法に関する
ものである。
ては、プリント基板等の基板を所定の位置に自動的に設
定し、この基板に複数の部品を自動的に装着する。つぎ
に、検査装置によって、部品実装基板の外観、部品の欠
品の有無、位置ずれ等を画像データによって自動的に検
査し、この部品実装検査の結果によって部品実装基板の
良否を判定するようになっている。
影響で僅かながら縦横方向に平行移動したり、あるいは
回転移動したりして検査のための基準位置に対して位置
ずれを起こす。このような基板の位置ずれは、各基板毎
にばらつきがあるため、部品実装検査における誤判定の
原因となっている。
上の誤判定を防止するために、あらかじめ基板に一定位
置に基準となるマークを付けておき、このマークを基準
として基板の位置ずれを補正するマーク認識方式が知ら
されている。
基板の位置ずれを機械的に補正する機能を持たない検査
装置において、機械的補正機能を付加するには、その検
査装置の機械部分の仕様、即ち、ハードウェアの仕様を
大幅に変更しなければならず手間がかかりコストも嵩む
という問題点がある。また、上記マーク認識方式は、前
記専用の画像処理装置を必要とするため検査装置の製品
コストの上昇を招くという問題点がある。
装置のハードウェアの仕様を変更することなく、かつ、
上記マーク認識方式を採用することなく、簡単な手法で
基板の位置ずれを補正して検査することに解決しなけれ
ばならない課題を有している。
に、本発明に係る基板の部品実装検査方法は、検査に使
用される基準画像データに基づき部品実装検査を行う検
査方法であって、被検査基板に実装された部品から複数
の部品を選択し、該選択された部品の夫々の位置を前記
基準画像データと比較して位置ずれ量を算出し、該位置
ずれ量に基づいて基板の位置ずれ量を算出し、該算出さ
れた位置ずれ量に基づき前記基準画像データをずらして
補正し検査することである。
ずれ量だけずらして検査ウインドウとすること;選択さ
れた複数の部品は、前記被検査基板にそれぞれ相異なる
プロセスで装着された部品であること;部品の位置ずれ
量は、選択された複数の夫々の部品のX/Y座標に基い
た回転中心座標と回転角度とを用いて算出する基板の部
品実装検査方法である。
設定された基準画像データと、部品を実装した基板表面
から得られた画像データとに基づき部品実装検査を行う
ものであって、基板に実装された部品の内から、適宜複
数の部品を選択し、夫々の部品位置ずれ量に基づき基板
の位置ずれ量を算出し、全部品に関する基準画像データ
を基板の位置ずれ量だけオフセットをかけることにより
擬似的に基板の位置ずれ補正を行う、所謂ソフト的に基
板の位置ずれ補正することで、簡単に且つ正確に検査を
行なうことができる。
した検査ウインドウの画像データを用いて部品実装検査
を行うようにしたことにより、画像データの位置ずれを
補正することで実質的に基板の位置ずれを補正したこと
になる。
る複数の部品として、上記基板にそれぞれ相異なるプロ
セスで装着され且つ適度の間隔をもった部品を選択する
ことによって、基板の位置ずれ量の演算値が偏らないよ
うになる。
の部品の各X/Y座標に基づいた回転中心の座標と回転
角度とを用いて算出すること、いわゆる所定の演算方式
を用いて基板位置ずれ量を算出することが可能となる。
て検査する方法を図示の実施例について説明する。本発
明においては、従来の検査装置、例えばPoint35
0ソフトウエアと称されるものは2048ビットのライ
ンセンサーをスキャン(移動)しながら2048ライン
の画像を取り込んで2048×2048画素を得て検査
する機能を有するものであり、この検査機能に、基板位
置ずれ補正機能を付加したものである。
のブロック図に示すように、画像データ入力部2と、基
板位置補正部3と、画像処理部4と、良否判定部5とで
構成されている。
基板の表面の画像データを取り込む機能を有しており、
周知のように、CCDで構成された2048ビットのラ
インセンサーと、このラインセンサーをその長手方向
(以下CCD方向という)と直角な方向(以下スキャン
方向という)に所定のピッチで移動させるサーボモータ
ーと、該モーターにより駆動され上記移動ピッチを設定
するためのボールネジとから構成されている。
ル:PIX)からなる1ラインの画素データを並列に出
力する。そして、ラインセンサーは、基板表面をスキャ
ン方向に所定のピッチで移動し、2048ラインで走査
する。つまり、1画像は2048×2048画素で構成
される。
パルスによって駆動され、1000パルスで1回転し、
ラインセンサーをX方向またはY方向に移動させる。ボ
ールネジは、サーボモーターの回転をラインセンサーの
移動速度に変換するためのもので、本実施例では、その
移動量を0.005mm/パルスに設定されている。
oint350ソフトウェアをそのまま使用しているた
め、機械的駆動部分は従来の検査装置と同様に2軸
(X,Y)方向の位置ずれの補正は、0.005mmの
単位で機械的に行うことができるが、2軸制御であるた
め、被検査基板自体の回転ずれを機械的に補正すること
はできない。尚、0.005mm単位での補正は、0.
005mm/パルスに設定されているボールネジに対応
しているものであり、適宜設定変更できるようになって
いる。
プロセスで基板に装着された複数の部品を選定し、これ
らの部品の位置ずれを検出する。そして、各部品の位置
ずれ量に基づき、統計的に基板位置ずれ量を演算して算
出及び推定する。
位置補正部3で求められた基板位置ずれ量、又はその推
定値だけオフセットをかけて画像処理を行う。具体的に
は、後述するように、基準画像データを抽出するための
検査ウインドウを、ソフト的に上記基板位置ずれ量、又
はその推定値だけずらすことによって、擬似的に基板位
置ずれを補正した検査ウインドウを新たに形成し、この
検査ウインドウによって検査データを抽出する。
ンドウを介して得られた検査データによって部品の欠品
等を検査し、良否を判定する。
は、検査用の基準画像データを用いて、位置ずれ補正と
基板検査との両方をソフト的に実行するので、機械的な
動作の変更の必要が無く、しかもタクトタイムの変化
は、ウインドウ位置の補正のための演算時間と、補正さ
れたウインドウ位置データを画像処理部4へ転送する時
間(60秒以内)が従来のタクトタイムに加算される程
度で済む。
ェアの画像データを使用して、基板位置ずれの補正が可
能であることを検証するため、画像の分解能について説
明する。
像として表示されるが、表示される画像の分解能(精
度)は、画像の大きさとピッチとによって下記のように
決定される。なお、ラインセンサーの長さはCCD方
向、スキャン方向共に、有効の長さ+10mm程度の視
野に調整されているものとする。
例えばX画像は、スキャン方向の長さが50〜330m
mで、CCD方向の長さが250mmまたは160mm
であり、Y画像は、スキャン方向の長さが50〜250
mmで、CCD方向の長さが330mmまたは200m
mに設定されている。
大画像とが使用可能である。標準X画像の最大の画像
は、例えば図2に示すように、スキャン方向は、長さが
330+10〔mm〕で分解能が0.16601562
5〔mm/PIX〕であり、CCD方向は長さが250
+10〔mm〕で分解能が0.126953125〔m
m/PIX〕である。そして、ピッチは、33〔パルス
/ピッチ〕で、0.005〔mm/パルス〕である。
と右下端とが水平位置からそれぞれ反対方向に0.5m
mずれたとすると、この場合の回転ずれ角度は、arc
tan(1/330)=0.173623042°とな
る。
示すように、スキャン方向は、長さが50+10〔m
m〕で分解能が0.029296875〔mm/PI
X〕であり、CCD方向は、長さが250+10〔m
m〕で分解能が0.126953125〔mm/PI
X〕である。そして、ピッチは、6〔パルス/ピッチ〕
である。
端とが水平位置からそれぞれ反対方向に0.5mmずれ
たとすると、この場合の回転ずれ角度は、arctan
(1/50)=1.909152433°となる。
示すように、スキャン方向は、長さが330+10〔m
m〕で分解能が0.166015625〔mm/PI
X〕であり、CCD方向は、長さが160+10〔m
m〕で分解能が0.083007812〔mm/PI
X〕である。そして、ピッチは、33〔パルス/ピッ
チ〕で、0.005〔mm/パルス〕である。
端とが水平位置からそれぞれ反対方向に0.5mmずれ
たとすると、この場合の回転ずれ角度は、arctan
(1/50)=1.909152433°となる。
示すように、スキャン方向は、長さが50+10〔m
m〕で分解能が0.029296875〔mm/PI
X〕であり、CCD方向は、長さが160+10〔m
m〕で分解能が0.083007812〔mm/PI
X〕である。そして、ピッチは、6〔パルス/ピッチ〕
である。
端とが水平位置からそれぞれ反対方向に0.5mmずれ
たとすると、この場合の回転ずれ角度は、arctan
(1/50)=1.909152433°となる。
示すように、スキャン方向は、長さが250+10〔m
m〕で分解能が0.126953125〔mm/PI
X〕であり、CCD方向は330+10〔mm〕で分解
能が0.166015625〔mm/PIX〕である。
そして、ピッチは、26〔パルス/ピッチ〕で、0.0
05〔mm/パルス〕ある。
端とが水平位置からそれぞれ反対方向に0.5mmずれ
たとすると、この場合の回転ずれ角度は、arctan
(1/330)=0.173623042°となる。
示すように、スキャン方向は、50+10〔mm〕で分
解能が0.029296875〔mm/PIX〕であ
り、CCD方向は長さが330+10〔mm〕で分解能
が0.166015625〔mm/PIX〕である。そ
して、ピッチは、6〔パルス/ピッチ〕である。
右下端とが水平位置からそれぞれ反対方向に0.5mm
ずれたとすると、この場合の回転ずれ角度は、arct
an(1/330)=0.173623042°とな
る。
示すように、スキャン方向は、長さが250+10〔m
m〕で分解能が0.126953125〔mm/PI
X〕であり、CCD方向は、長さが200+10〔m
m〕で分解能が0.09765625〔mm/PIX〕
である。そして、ピッチは、26〔パルス/ピッチ〕
で、0.005〔mm/パルス〕である。
右下端とが水平位置からそれぞれ反対方向に0.5mm
ずれたとすると、この場合の回転ずれ角度は、arct
an(1/200)=0.28647651°となる。
示すように、スキャン方向は、長さが50+10〔m
m〕で分解能が0.029296875〔mm/PI
X〕であり、CCD方向は、長さが200+10〔m
m〕で分解能が0.09765625〔mm/PIX〕
である。そして、ピッチは、6〔パルス/ピッチ〕で、
0.005〔mm/パルス〕である。
右下端とが水平位置からそれぞれ反対方向に0.5mm
ずれたとすると、この場合の回転ずれ角度は、arct
an(1/200)=0.28647651°となる。
タイプの画像の分解能は0.0293〜0.1660
〔mm/PIX〕程度であり、その内で、最も分解能が
低いのは、標準X画像であり、最も分解能が高いのは、
拡大X画像である。
品の最小サイズは、通称1005と呼ばれる10mm×
5mmの大きさである。そして、例えば1mm×0.5
mm程度の部品は、6×4〔PIX〕の画像として表示
される。
が、ラインセンサーのスキャン方向へ、例えば、0.5
mmだけ位置ずれを起こしたとすると、画像上で3〔P
IX〕の位置ずれとなって現れ、又、ラインセンサーの
CCD方向への0.5mmの部品の位置ずれは、画像上
で4〔PIX〕の位置ずれとなって現れる。
どの程度までを許容するかを示す検査基準は基板製造メ
ーカーによって異なるが、被検査部品の面積の20〜3
0%の位置ずれが良否判定の境界とされている。
[PIX]で画像表示される部品が0.5mmずれる
と、部品面積の50%以上のずれとなり、不良と判定さ
れる。しかしながら、この場合、基板自身のずれが部品
面積の0〜50%の範囲内で発生すると、部品のずれが
無い時でも不良と判定されることがあり、また、部品の
ずれがあっても良品と判断されることがある。
正量は0.5mmを目安としている。そうすると、補正
可能な最小単位の1画素のサイズが部品サイズの17〜
25%となるから、従来の検査装置の分解能でも基板位
置ずれ補正は充分有効であることが分かる。
置に対して画像の上下隅部がそれぞれ逆方向に0.5m
mずれた場合の回転角は2度未満であるから、ウインド
ウ位置の補正が可能であれば、例えばPoint350
ソフトウェアの検出能力から見てほとんど問題とならな
い範囲内にある。因みに、検査装置Point350ソ
フトウェアの回転ずれの検出能力は、30度回転の場合
に測定値が5〜10%減少するだけである。
れ補正方法について説明する。最初、デバッグされた検
査プログラムから、2つ以上の基準ウインドウを選択す
る。つぎに、これらの基準ウインドウを用いて、ウイン
ドウ位置補正機能によって画像上の基板の位置ずれを検
出する。
移動である場合には、全ウインドウを一律に上記位置ず
れ量だけXまたはY方向へオフセットをかけて補正す
る。そして、補正された全ウインドウの座標を画像処理
部4へ転送する。
は、下記のように回転の中心点を求め、全ウインドウの
座標にこの中心点を中心とする回転オフセットを施して
補正する。そして、補正された全ウインドウの座標を画
像処理部4へ転送する。
標はつぎのように求められる。いま、任意の2つの部品
A、Bを選択し、部品A、Bのリファレンスボード(検
査の基準となる基板)上の位置P10、P20の座標デ
ータ(X10,Y10)、(X20,Y20)を画像デ
ータから求める。
11、P21の座標データ(X11,Y11)、(X2
1,Y21)を画像データから求める。
1の座標データに基づき、被検査基板の回転中心Pcの
座標(Xc,Yc)をつぎのように求める。
を通るX軸に平行な直線を、それぞれ、x0、x1、x
cで表し、また、点P11を通るY軸に平行な直線をy
1で表すものとする。
x0とのなす角度C0、および、点P11と点P21と
を結ぶ直線bと直線x1とのなす角度C1は、それぞ
れ、つぎのように表される。 C0=arctan{(Y20−Y10)/(X20−
X10)} C1=arctan{(Y21−Y11)/(X21−
X11)}
ように表される。 C=C1−C0
の長さdは、 d=√{(Y11−Y10)2 +(X11−X1
0)2 } である。
X10)} である。
は、 L=d/{2×sin(C/2)} で表される。
のように表される。すなわち、 C>0ならば、C3=C2+(π+C)/2 C<0ならば、C3=C2−(π+C)/2 である。
Lと角度C3とを用いて、点Pcの座標Xc、Ycはつ
ぎのように求められる。 Xc=X11+LsinC3 Yc=Y11+LcosC3
c,Yc)を用いて検査ウインドウを下記のように補正
する。
0)を現在の検査ウインドウの位置とすると、これを点
Pcを中心として角度Cだけ回転した新しい検査ウイン
ドウの位置P11(X11,Y11)の座標はつぎのよ
うになる。 X11=Xc+(X11−Xc)×cosC+(Y11
−Yc)×cos(C+π/2) Y11=Yc+(Y11−Yc)×sin(C+π/
2)+(X11−Xc)×cosC
ータから中心点Pcの座標を算出し、4096個の検査
ウインドウの補正計算を行うには、2048ステップ
(1ステップ=2ウインドウ)の浮動小数点演算をおこ
なう必要があり、その所要時間は約8秒である。この場
合、三角関数の値は回転角度に基づきあらかじめ計算し
ておき、実際の計算は浮動小数点の四則演算だけで行
う。
ウインドウの補正データは、画像処理部4に対して、A
SCII(HEX.)文字列によって1ウインドウ当た
り30バイトで転送されるものとする。
テップNo.、ウインドウNo.、ウインドウのオフセ
ットデータを転送するためのコマンドフォーマットが新
たに追加されている。
の取り込み毎に変化するから、オフセットデータをクリ
アするためのコマンドも追加されている。
4へのデータ転送に要する時間についての検討を行う。
1ウインドウについて、応答コードを含めて11バイト
の転送が必要であるとすれば、4096ウインドウの転
送に必要な時間は、 4096〔ウインドウ〕×11〔バイト〕×11〔ビッ
ト〕/9600[ビット/秒]=51.6秒 となる。
フセットデータをクリアするための所要時間は、 21〔T〕×0.25〔μSEC〕×4096〔バイ
ト〕×2〔XYオフセット〕=43.0〔mSEC〕 となる。
要な時間は、 146〔T〕×0.25〔μSEC〕×4096〔バイ
ト〕×2〔XYオフセット〕=299〔mSEC〕 である。
時間が最大約60秒延長されることになる。このうちの
殆どはオフセットデータの転送のために必要な時間であ
り、しかも、通常検査の対象となるウインドウの数は6
00〜800程度であり、オフセットが0である場合に
は転送しないことを考慮すると、現在の通信仕様で充分
であることが分かる。
ア仕様を下記のように変更する必要がある。
位置補正基準ウインドウステップNo.、基板位置補正
基準ウインドウNo.を処理するプログラムを追加す
る。従って、印刷以外のメニューは、最低再コンパイル
が必要となる。また、ファイル管理メニューの中で、サ
イズを固定的な数値で持っているモジュールは変更する
必要がない。
ジをテスト動作パラメータとし、スタンプ、基板押さえ
パラメータを一まとめにし、基板位置補正を行うかどう
かの選択項目を追加する。この項目の設定内容は、基板
位置補正フラグとして上記パラメータファイルに保存さ
れる。
選択すると、図13に示すようなウインドウが表示さ
れ、基板位置補正のための基準ウインドウの設定に入
る。ここで設定された内容は、上記パラメータファイル
の中に保存される。
設定において、補正チェックを指示すると、既に取り込
まれている画像に対して、設定された検査ウインドウに
よって基板位置ずれの検出を行う。
平行移動している場合には、X、Yのそれぞれの移動量
を表示し、回転ずれである場合には、中心位置の座標
と、回転角度を表示する。
画像であり、かつ、設定されている検査ウインドウがデ
バッグの済んだものである場合には、理論上ずれは検出
されないことになる。
だし、基板位置補正が選択された場合には、検査時間が
延びる旨のメッセージが表示される。また、基板位置補
正が選択されているにも関わらず、基準ウインドウが2
つ以上設定されていない時には、基板位置補正の実行が
不可能である旨のメッセージを表示し、通常の検査を行
う。
t350ソフトウェアに基板位置補正を実行させるため
の操作はつぎのように行う。 (1)基板位置補正機能を使用するか否かの選択 パラメータ設定メニューの中の「基板位置補正」項目
で、有/無を選択する。選択された内容はパラメータフ
ァイルに保存される。
て、ステップNo.とウインドウNo.を4つまで設定
する。設定された内容はパラメータファイルに保存され
る。
での基板位置補正用の基準ウインドウが設定されると、
検査装置は図14に示す流れ図に従って検査を実行す
る。
タが画像処理部4に取り込まれる(ステップS1)。検
査ウインドウのオフセット値は全てゼロに設定され(ス
テップS2)、基準ウインドウによって上記画像の探査
が実行される。(ステップS3)。
検出されると(ステップS4)、検査ウインドウにかけ
るべきオフセット値が計算される(ステップS5)。つ
ぎに、計算されたオフセット値だけオフセットされた新
しい検査ウインドウを用いて画像計測による部品検査が
実行される(ステップS6)。
ェックが行われ、合否が判定される(ステップS7〜S
9)。
仕様と比べた場合、ステップS1、S7〜S9(実線表
示)は仕様変更の無い処理であり、ステップS2、S
3、S6(点線表示)は、画像処理部の仕様を変更した
処理であり、ステップS4、S5(1点鎖線表示)はソ
フトウェアの仕様を変更した処理である。
位置ずれ補正方法は、従来の検査装置の機械的構成およ
びハードウェアの仕様を変更することなく、従来の画像
処理能力を利用し、回転した位置ずれにも対応できるソ
フトウェアを組み込むことによって、基板位置ずれを補
正しながら部品実装検査を行うことができる。従って、
従来の検査装置の製品原価を変えることなくその性能を
著しく向上させることができる。
検査装置の基本構成を示すブロック図である。
示す説明図である。
示す説明図である。
示す説明図である。
示す説明図である。
示す説明図である。
示す説明図である。
示す説明図である。
示す説明図である。
示す説明図である。
図である。
の表示を示す説明図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】検査に使用される基準画像データに基づき
部品実装検査を行う検査方法であって、 被検査基板に実装された部品から複数の部品を選択し、
該選択された部品の夫々の位置を前記基準画像データと
比較して位置ずれ量を算出し、該位置ずれ量に基づいて
基板の位置ずれ量を算出し、該算出された位置ずれ量に
基づき前記基準画像データをずらして補正し検査するこ
とを特徴とする基板の部品実装検査方法。 - 【請求項2】基準画像データは、被検査基板の位置ずれ
量だけずらして検査ウインドウとすることを特徴とする
請求項1に記載の基板の部品実装検査方法。 - 【請求項3】選択された複数の部品は、前記被検査基板
にそれぞれ相異なるプロセスで装着された部品であるこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の基板の部品実装
検査方法。 - 【請求項4】部品の位置ずれ量は、選択された複数の夫
々の部品のX/Y座標に基いた回転中心座標と回転角度
とを用いて算出することを特徴とする請求項1、2又は
3に記載の基板の部品実装検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19333093A JP3281457B2 (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 基板の部品実装検査方法及び検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19333093A JP3281457B2 (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 基板の部品実装検査方法及び検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0750500A true JPH0750500A (ja) | 1995-02-21 |
JP3281457B2 JP3281457B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=16306103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19333093A Expired - Lifetime JP3281457B2 (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 基板の部品実装検査方法及び検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3281457B2 (ja) |
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