JPH07504833A - 視軸集中および斜視測定のために眼球運動を追跡する方法および装置 - Google Patents
視軸集中および斜視測定のために眼球運動を追跡する方法および装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
視軸集中および斜視測定のために
眼球運動を追跡する方法および装置
発明の背景
1、発明の分野
本発明は一般的に眼球運動を追跡する技術および装置に関するものであり、特に
眼球運動によって生じた電気眼球図電圧信号(EOG)を検知し、これらの信号
を処理して各眼球の水平位置および垂直位置を特定しまた眼球の視軸集中または
視軸分散を特定する方法および装置に関するものである。眼球位置を表わす信号
は、斜視測定用またはビデオゲーム制御用の出力装置あるいはその他の電子装置
に対してインタフェースされる。
2、先行技術の説明
過去数年間に、対話型ビデオゲームが非常に普及した。
単独型ゲーム装置がアーケード、レストラン、映画館、およびその他の公衆施設
の中に設置されている。さらにビデオゲーム装置がテレビセットのアダプタの形
で家庭娯楽市場の中に入った。科学技術の進歩に従って、ビデオゲームが三次元
性をもつ「バーチュアル・リアリティ−(仮想現実)ヨに興味が持たれている。
しかしこれらのゲームはその操作中に手を使用する必要があり、ゲームをうまく
行うには手と目の整合が不可欠となる。ゲームを行うために眼球運動のみを使用
することにより、より高度の現実性が得られる。
コンピュータまたはその他の装置を眼球運動によって制御するための数種のシス
テムがこの数年間に開発された。例えば、米国特許第3,462,604号は、
眼球の正面から反射された光に対する眼球網膜から反射された光の配向を特定す
るためのオキュロメータを開示している。光が眼球に向けられると、この光は眼
球の正面と眼球背後の網膜とによって反射される。検知システムがこれら両方の
反射画像を捕らえてこれらの画像の相対位置から眼球位置を特定する。
米国特許第4.1.09,145号は眼球配向の「視線」検知装置を開示してい
る。これらの装置は、眼球配向をモニタするオキュロメータまたはその他の視線
特定手段を使用して、オペレータの眼球が特定の制御機能に対して視線位置に留
まる時間を測定する。もし視線位置が特定時間より長く保持されるならば、この
装置は制御出力を発生する。
米国特許第3,986,030号は対麻痺患者またはその他の身障者用の眼球運
動作動式キーボードアクセサリ−を開示している。この装置は、オペレータの眼
球に光を指向する光源と、オペレータの眼球から反射された光によって作動され
る複数の光感応センサーとを含む。
これらのセンサーが、眼球運動によって制御されるべきキーボード式器具に接続
される。
米国特許第4,081,623号は、光源と、放射線センサーと、コマンド識別
器と、特定のコード順序でオペレータの目の瞬きの瞬間を検知するディスプレー
ユニットとを含む。この瞬き運動が解読されて電話のダイヤル操作または機械類
の制御に使用される。
米国特許第3,507,988号は、人の目の解像力に類似した解像力を有し、
観察者の視線に対応して位置の変動する伝送視界の部分を高度解像することので
きる狭帯域テレビシステムを開示している。反射光を使用して眼球位置が特定さ
れる。
米国特許第3,724,932号に開示の装置においては、眼球がその反射面に
よって複数のパーキンジ像が形成される程度に眼球に光を溢れさせる。2つのパ
ーキンジ像を回転ディスク上に撮像することによってモニタし、この回転ディス
クは複数の直交スリットを有し、これらのスリットを通してバーキンジ像がさら
に光デテクタ上に撮像される。これらのパーキンジ像の分離をモニタすることに
よって眼球の視軸の配向が特定される。
米国特許第4,866.229号は、光情報をヘッドセットに対して投射し、ヘ
ッドセットの着用者が直接視界から分離しまたは直接視界に重なり合った像を見
ることができるように成された装置を開示している。
米国特許第4.651,145号は眼球−脳波通信システムを開示し、このシス
テムにおいては特殊コード信号を有する視覚刺激がオペレータに与えられオペレ
ータの脳波測定(EEG)信号をモニタする。前記の特殊コードがオペレータの
EEG信号によって認識され、従ってディスプレー上のキャラクタ−が単にそれ
を見ることによって選択される。
米国特許第4,576.184号は、電気眼振記録(ENG)装置を使用し角膜
−網膜電位および/または脳波に基づいて薬物服用を検知する装置を開示してい
る。
前記の各特許に記載の多くのシステムの欠点は、これらのシステムが眼球からの
反射光を使用し従って他の光源からの干渉を受けやすいことにある。それ以外の
システムは、オペレータに対して特殊の視覚刺激を与え対応の反応コードをモニ
タする必要がある。
前記の各装置の問題点は、眼球運動の電気記号を表わす電気眼球図電圧信号を使
用することによって解決される。同時係属特願第071077.733号(現在
、特願第07/784,147号)は、音楽を発生しビデオ装置を制御するため
電気眼球図電圧信号その他の生体電位信号を使用する方法および装置を開示して
いる。同時係属特願第071557.205号は、単にビデオディスプレー上の
特定位置を注視することによりビデオディスプレー上のカーソルを制御しビデオ
ゲームを操作する電気眼球図電圧信号またはその他の生体電位信号を使用する装
置または方法を開示している。しかしこれらの方法および装置においては、眼球
が整列されまた実際に二次元運動(左右および上下運動)を成す時の眼球運動に
よって電気眼球図電圧信号が発生される。これらの装置は、三次元運動機能また
は各眼球の固定基準点に対するそれぞれの正確な位置を特定する機能を有しない
。例えば、1989年、1月、18日、CA、サンフランシシコ、「科学の進歩
のための米国協会(Amcrlcan As5ocia−tton for t
he Advancer5ent of 5c1ence)Jの第155会議に
提出されたヒュウ S、ラスティラドおよびR,ベンジャミン・クナップ論文「
人の生電気信号によって発生される音楽(Music Produced by
t+unlan Boelectric S−ignals) Jを参照。
斜視は両方の眼球が運動する時に水平整列または垂直整列を保持できない医学的
状態であって、この状態を正確に測定することは困難である。斜視度を診断する
ためには、固定基準点に対する各眼球の位置を個別に特定する必要がある。本発
明は各眼球の位置の正確な測定を可能とする。
前記の特許および出版物は出願人の気づいている先行技術を反映したものであり
、これらの文献は、本出願の審査に際して適切と思われる情報を開示する出願人
の認める公正義務を履行するために提供されている。しかし、これらの特許およ
び出版物のいずれも、単独でまたは組合わせて出願人の請求する発明を教示しま
たは明白にしてはいない。
発明の概要
本発明は、全体として、各眼球の個別の位置特定による三次元ゲーム装置の操作
および斜視の測定に関するものである。
三次元心像は代表的には、各眼球の個別の画像を生じるように、レンズををする
観察者またはスプリットスクリーンの観察者に対して視覚的に提供される。「深
さ」次元は各眼球にそれぞれ別個の画像を与え、2つの画像が重ね合されて視差
幻影を生成することによって発生される。人の頭脳は、これらの画像を融合する
際にビデオスクリーンから第3次元または「深さ」次元を生成する。
本発明は、各眼球について別個に水平運動ll1ll定を成し、眼球の視軸集中
に依存する信号を発生する。視軸集中信号が処理され、画像コンピュータに送ら
れ、このコンピュータがコマンドに対応して、左眼球像および右眼球像の視差片
寄りを変更することにより仮想視野における仮想物体を「前後」に移動させる。
視軸集中信号を二次元ビデオゲームに使用すれば、ゲームのレベルを変更し、ハ
イバースペースヘジャンブし、または任意の他の機能を制御するのに役立つ。
他方、斜視は眼球の生理学的非整列状態である。臨床ではこの状態は測定困難で
ある。しかし、本発明によれば、臨床目的から固定基準点に対する各眼球の水平
位置と垂直位置が別個に測定される。
本明細書に記載の本発明の原理は眼球運動によって生じる電気眼球図(EOG)
電圧信号を検知するにある。
EOG信号は眼球運動の電気的「記号」である。本発明は、眼球の水平運動およ
び垂直運動と、眼球の視軸集中または視軸分散を表わすEOG信号を検知するた
めユーザの頭部に配置されたセンサーを使用する。これらのEOG信号が増幅さ
れ、コンピュータスクリーン上のカーソルの位置制御、または斜視測定のための
固定基準点に対する各眼球の位置の特定などの出力コマンドのマツピングに使用
されるフィーチャを抽出するためにこれらのEOG信号が処理される。デジタル
信号プロセッサは、EOG信号の種々の特性を種々の選定自在の出力デバイスに
マツピングさせることによってシステムに柔軟性を与える。
本発明の目的は、眼球運動を検知するために電気眼球起電圧信号を使用するにあ
る。
本発明の他の目的は、人の眼球の視軸が集中されているか、あるいは分散されて
いるかを特定するために電気眼球起電圧信号を使用するにある。
本発明の他の目的は、固定基準点に対して眼球の水平位置または垂直位置を特定
するために電気眼球起電圧信号を使用するにある。
本発明の他の目的は、他方の眼球の位置とは無関係に一方の眼球の位置を特定す
るにある。
本発明の他の目的は、オペレータの眼球位置を移動させることによりコンピュー
タ・ビデオ・ディスプレー上のカーソルの位置を制御するにある。
本発明の他の目的は、オペレータの眼球の視軸集中を使用することによりコンピ
ュータ・ビデオ・ディスプレー上の三次元心像を制御するにある。
本発明の他の目的は、斜視測定を成すために電気眼球起電圧信号を使用するにあ
る。
本発明のさらに他の目的は下記の説明から明かとなろう。以下、本発明を図面に
示す実施例について詳細に説明するが本発明はこれに限定されるものではない。
図面の簡単な説明
第1図は鎖線で示すオペレータによって着用される本発明のセンサーヘッドバン
ドの正面図である。
第2図は各センサーからの導線を示す本発明のヘッドバンドの斜視図である。
第3A図と第3B図は本発明の電子素子の機能ブロッキングダイヤグラムである
。
第4図は、出力デバイスを制御するために眼球の視軸集中を特定する本発明の方
法の段階順序を示すフローチャートである。
第5図は、斜視測定のため眼球の視軸集中または視軸分散を特定する本発明の方
法の段階順序のフローチャートである。
第6図は、ドリフト補正のための本発明の方法の段階順序を示すフローチャート
である。
好ましい実施態様の説明
本発明の実施態様を付図について詳細に説明すれば、本発明の装置は第1図乃至
第3B図に図示され、本発明の方法は第4図乃至第6図に図示されている。本発
明の装置の形状およびその部品の詳細は本明細書に記載の基本コンセプトの範囲
内において任意に変更実施することができ、また本発明の各段階は本明細書に記
載の基本概念の範囲内において任意に変更実施することができるものと了解され
たい。
電気眼球図(EOG)は頭部に対する眼球運動によって生じる電気的追跡の記録
である。EOGは眼球の周囲に電極を配置し、眼球運動から発生する信号を検知
し、電気的/生理的信号を増幅しろ過することによって記録される。垂直運動を
検知するため、電極が眼球の上下に配置される。水平運動を検知するため、電極
は眼球上方の側方位置に配置される。
電極によって検知される電界中を眼球が移動する際にEOG信号が発生される。
眼球そのものは双極子(またはバッテリ)として作用する。角膜は正極に関連し
、網膜は負極に関連する。
例えば、電極が眼球の両側に対称的に配置されていれば、眼球がまっすぐ前方を
見る時に、双極子は電極によって検知される電界に対して直角となり、得られる
出力はゼロである。眼球が移動する際に、直視位置に対して電圧シフトが生じる
。
眼球運動は直流電圧シフトを生じ、この電圧シフトはフルレンジで1150秒(
50Hz)の速度で生じ、実際上、定常出力(直視位置)に対して時間変動シフ
トを生じる。その信号の振幅は非常に低いので、これらの信号を使用可能とする
にはこれらの信号を増幅しろ過しなければならない。さらに使用される増幅器は
信号ロスを防止するため、すぐれた低周波数応答を有しなければならない。
EOGを使用可能とするためには、他の生理的信号をろ過する必要かあることを
注意しなければならない。例えば、EOGは電気的脳波測定信号(EEG)から
振幅と周波数とにおいて識別可能である。EEG信号は、周波数においてはるか
に高く、脳中の同時に興奮する脳細胞の大集団から発生する。EEG信号は代表
的には頭蓋骨上に配置されたセンサーから記録され、振幅においてEOG信号よ
りはるかに低い(EOG信号の1ミリボルトに対して100マイクロボルト)。
従ってEOGとEEGは周波数と振幅によって識別される。
第1図において、ヘッドバンド10がオペレータ12によって着用される。ヘッ
ドバンド10は複数のセンサー14を含み、これらのセンサーは、オペレータ1
2の皮膚との導電性接続に適した銀−塩化銀などの可撓性物質から成る。ヘッド
バンド10は水平センサー支持体16と少なくとも1つの垂直センサー支持体1
8とを含む。第2図について述べれば、側面ストラ・ンブ20a。
20bがオペレータ12の頭部口りに巻き付けられ、これらのストラップはベル
クロなどのファスナー22によって支持される。センサー14は、右デュアルセ
ンサー24と、右垂直センサー26と、右水平センサー28と、左デュアルセン
サー30と、左垂直センサー32と、左水平センサー34と、基準センサー36
とを有する。第1図と第2図にはそれぞれのセンサーの位置が図示されているが
、これらの位置を変動しても悪影響はない。好ましくは右水平センサー28と左
水平センサー34はそれぞれ右目と左目の上方正中位置に配置される。右デュア
ルセンサー24と左デュアルセンサー30はそれぞれ右目と左目の上方の側面ま
たは側頭位置に配置される。
右垂直センサー26と左垂直センサー32はそれぞれ対応の目の下方に配置され
、それぞれ右デュアルセンサー24と左デュアルセンサー30とにほぼ整列され
る。基準センサー36は全体として前頭部に鼻橋の中心線に近接して配置される
。センサーの水平配列を変更できることを注意しなければならない。
右デュアルセンサー24と、右垂直センサー26と、右水平センサー28と、左
デュアルセンサー30と、左垂直センサー32と、左水平センサー34と、基準
センサー36とに対してそれぞれ導線38、導線40、導線42、導線44、導
線46、導線48および導線50が接続されている。
次に第3A図について述べれば、4入力チャンネルが図示されている。三次元心
像制御のために視軸集中のみが使用されまたは視軸集中と視軸分散が測定される
実施態様においては、2つの入力チャンネル(右水平および左水平チャンネル)
が使用される。しかし、2つの入力チャンネルの使用は心像制御を眼球の水平運
動に制限するであろう。従って、垂直チャンネルか含まれるように3入力チャン
ネルを使用することが好ましい。このようにして、垂直眼球運動は画像をrYJ
軸にそって移動させ、水平眼球運動は画像をrXJ軸にそって移動させ、また視
軸集中は画像をrZJ軸にそって移動させることができる(ズームイン/ズーム
アウト)。斜視API定の場合のように、各眼球の水平位置または垂直位置を別
個に測定する実施態様においては、4入力チャンネルが使用される。 計測増幅
器52は単一の入力差動増幅器であって、正または負のEOG信号を受ける。右
デュアルセンサー24は導線38を通して計測増幅器52の一方の入力に接続さ
れ、右水平センサー28が導線42を通して他方の人力に接続される。計測増幅
器52は代表的にはLTIloo、LTIIOIまたはLT1102である。他
のデバイスを使用することができるが、より高い精度を得るため、これらのデバ
イスは4特性を示さなければならない。第1に、このデバイスはセンサーソース
インピーダンス効果を最小限になすため、高い入力インピーダンスを有しなけれ
ばならない。第2に、このデバイスはセンサーからのノイズとセンサーのイオン
泳動とを最小限に成すため、センサーから引かれるバイアス電流が非常に小でな
ければならない。第3に、デバイスは0.5マイクロボルトビ一ク入力信号の測
定を可能とするため、0,35マイクロボルトRMS以下のRMSノイズ電圧を
存しなければならない。第4に、非常に大きなコモンモード信号の除去のため、
デバイスは当該周波数において80デシベルより高いコモンモード除去比を有し
なければならない。また第3B図について述べれば、計tllj増幅器52の基
準入力はインターコネクション56を通してデジタル−アナログ変換器54に接
続される。
このインターコネクションは、計測増幅器52の校正のためにオフセット電圧信
号を発生させることができる。
計測増幅器52は電気的にプログラマブル利得増幅器58に接続される。プログ
ラマブル利得増幅器58は代表的にはPM18408カッドデジタル−アナログ
変換器およびTLO64カッド演算増幅器とを含む。この構成は、近似的に0.
5乃至100 V/Vの間に8ビツトデジタルプログラマブル利得を得るように
設計される。
これにより、0.5マイクロボルト乃至50ミリボルトの範囲内の電圧信号をク
リッピングなしで測定することが可能となる。また第3B図について述べれば、
プログラマブル利得増幅器58の利得は、アドレス線路およびデータ線路として
作用するインターコネクンヨン62を通して、デジタル信号プロセッサ60によ
って制御される。デジタル信号プロセッサ60は、プログラマブル利得増幅器5
8に対して校正のために信号を送る。EOG信号の電気値は人ごとに相違し、ま
た眼球ごとに相違するので、相異なる眼球位置に対して正確な一貫した出力電圧
を得るためには、得られた電圧信号を校正する必要がある。従ってプログラマブ
ル利得増幅器58は、眼球の焦点が校正点上に合った時に5ボルト出力信号を発
生するように調整される。これらの校正点は、ビデオディスプレーまたは視野チ
ャートの左上隅部および下布隅部である。
プログラマブル利得増幅器58は低域フィルタ64に接続される。この低域フィ
ルタ64は代表的には第4オーダ50Hzバターワース・フィルタであって、こ
れは所望のEOG信号の周波数以上の周波数を有する生体電位信号をろ過し、D
Cと50Hzの間の信号のみを通過させる。低域フィルタ64の出力は、インタ
ーコネクション68を通してアナログ−デジタル変換器66に接続される。
追加の各入力チャンネルが同様の機能成分を利用し、前記と同様に構成される。
さらに第3B図について述べれば、デジタル−アナログ変換器54は代表的には
PM I 8412カツド12ビツト・デバイスまたは同等のものである。ある
いはAD7226カツド8ビットデバイスを使用することができる。デジタル−
アナログ変換器54はインターコネクション82を通してデジタル信号プロセッ
サ60に接続される。計測増幅器52を校正するため、デジタル信号プロセッサ
60はデジタル信号をデジタル−アナログ変換器54に送ってオフセット電圧を
発生する。オペレータ12の眼球が直視位置にある時に、低域フィルタ64の出
力がゼロボルトとなるように前記オフセット電圧が選定される。これにより、セ
ンサー14からDC信号が除去されまた計測増幅器52からDCオフセットが除
去される。
アナログ−デジタル変換器66は代表的にはLTC1294または同等物であっ
て、単一パッケージの中に8−1マルチブレキサ、サンプルおよび保持および逐
次近似アナログ−デジタル変換器を含む。あるいは、4−1マルチプレキサを有
する同様の装置を使用することができる。アナログ−デジタル変換器66は、同
期直列インタフェースとしてのインターコネクンヨン84を通してデジタル信号
プロセッサ60に接続される。またアナログ−デジタル変換器66は、インター
コネクション86を通してデジタル信号プロセッサ60によってIMH2でクロ
ッキングされる。これは50kHzサンプリングレートを生じる。
デジタル信号プロセッサ60は代表的にはテキサス・インストルーメンッTMS
320C26または同等物である。このデバイスは、1命令サイクルでデジタル
フィルタタップを実行することのできるIOMIPS、16/32ビット固定点
デジタル信号プロセッサである。デジタル信号プロセッサ60は40 M Hz
クロックを使用し、このクロックは4分割されてシステムクロックを発生し、こ
のシステムクロックはインターコネクション104を通して使用される。またシ
ステムクロックは10分割されてアナログ−デジタル変換器66に対するクロッ
ク信号を発生する。デジタル信号プロセッサ60は16にの内部メモリを含む。
デジタル信号プロセッサ60はインターコネクション90を通して直列インタフ
ェース88に接続される。直列インタフェース88は代表的には、38.4キロ
ボーまでのレートで復号/符号っけするためのSignetics 5CC26
91UARTと、MAX252R32B2インタフェースとを含む。直列インタ
フェース88によって、本発明の装置は任意のコンピュータシステムとデータ交
換し任意のコンピュータシステムを制御することができる。またデジタル信号プ
ロセッサ60は、データの読取りと書き込みのためにインターコネクション10
6を通して不揮発性RAM (NVRAM)に接続され、またプログラム記憶の
ためインターコネクション108を通して消去可能プログラマブルROM (E
FROM)に接続される。またデジタル信号プロセッサ60は本明細書に開示さ
れ請求された計算機能を実施することを注意しなければならない。。これらの機
能は、基準点におけるEOG出力信号の校正、眼球の位置を代表する位置信号へ
のEOG出力信号の変換、EOG信号の検知、数値計算の実行、ドリフト補正、
およびEOG出力信号の極性および振幅の変動のモニタリングを含む。
入力チャンネルはそれ自体をテストすることのできないので、入力チャンネルを
テストする必要のある時、テスト信号がデジタル−アナログ変換器54によって
発生されることができる。例えば作動スイッチ92がインターコネクション96
を通してデジタル−アナログ変換器54を低域フィルタ94に接続する。次に得
られた電圧信号が減衰器98によって減衰され、インターコネクション100,
102によって入力チャンネルに接続される。 第2図について述べれば、イン
ターコネクション50を通して基準センサー36に接続された回路アースに対し
て各センサー14間の差電圧を測定することによって、各眼球の水平および垂直
位置を表わすEOG信号が誘導される。下記の式が眼球の位置を決定する。
右水平位置H1: Hl−VBA−VoA左水平位置H2: H2−vAD−v
AE右垂直位置Vl: Vl−VFA−VB^左垂直位置V 2 : V 2−
V GA V EAここに、
Hlは右眼球の水平位置を表わすEOG電圧信号;H2は左眼球の水平位置を表
わすEOG14圧信号;Vlは右眼球の垂直位置を表わすEOG[圧信号;v2
は左眼球の垂直位置を表わすEOG電圧信号;VBAは右デュアルセンサー24
と基準センサー36の間の差電圧;
VoAは右水平センサー28と基準センサー36の間の差電圧;
vADは基準センサー36と左水平センサー34の間の差電圧;
VAEは基準センサー36と左デュアルセンサー30の間の差電圧;
VEAは右垂直センサー26と基準センサー36の間の差電圧;
voAは左垂直センサー32と基準センサー36の間の差電圧;
VEAは左デュアルセンサー30と基準センサー36の間の差電圧;
眼球の垂直位置の特定に際して代表的に基準センサー36が使用されたが、各計
算において基準センサー36を使用することなくこのような測定を実施すること
ができる。例えば、VFAは右垂直センサー26と右水平センサー28との間の
差電圧から特定することができよう。
しかしVBAはなお右デュアルセンサー24と基準センサー36の間の差電圧か
ら特定されよう。
オペレータ12の眼球の焦点がまっすぐに前方を見る位置などにおいて基準点上
に表された時に、H1マイナスH2が、v1マイナスV2と同様にゼロに校正さ
れる。
オペレータ12の眼球の視線が集中(交差)する時、振幅の変動が生じて、Hl
マイナスH2はゼロより大きくなる。オペレータ12の眼球の視線が分散(拡散
)する時、H1マイナスH2がゼロ以下となる。従って各眼球の実際の位置が固
定基準点に対して特定できるのみならず、この実際位置は眼球の視軸が相互に集
中しまた拡散している場合にも特定することができる。
第4図は三次元心像アプリケーションにおいて視軸集中を使用するための好まし
いプロセス段階を示す。先に述べたように視軸集中の測定のためには2つの入力
チャンネルのみを使用する必要がある。しかし三次元心像の場合には、心像をr
XJ軸、rYJ軸またはrZJ軸にそ7て移動させることが望ましい。従って好
ましい実施態様においては、左水平眼球運動のため、に1つの入力チャンネルを
使用し、右水平眼球運動のために1つの入力チャンネルを使用し、また垂直眼球
運動(右眼球または左眼球)について1つの入力チャンネルを使用する。
ステップ120において、オペレータ12はその眼球の焦点を固定した直視位置
に合わせ、各チャンネルのEOG出力信号は、H1マイナスH2がゼロとなるよ
うに校正される。ステップ122において、校正位置に対するいずれかの眼球の
水平運動があったか否かを特定するためにHlからH2が引かれる。ステップ1
24において、ステップ122から得られた数値結果を先行値と比較する。)f
lマイナスH2が先行値より大であれば、1つの視軸集中位置からこれより少な
い視軸集中位置への(例えば視軸整列へ向かっての)運動が存在したことになる
。このような場合、ステップ126において、ビデオディスプレー上の物体が三
次元において「+2」軸にそって移動される(ズームアウト)。H1マイナスH
2が先行値より大でなければ、ステップ128においてこの値が先行値より小さ
いかどうかを決定する。もしそうであれば、より少ない視軸集中位置からより大
きな視軸集中位置への運動があったことになる。例えば視軸整列から離れた場合
、この場合、ステップ130においてビデオディスプレー上の物体が三次元にお
いて「−2」軸にそって移動される(例えばズームイン)。H1マイナスH2が
先行値より大きくも小さくもなければ、ステップ132において、運動の生じな
いことを命令する。このように三次元において物体を移動させる代わりに、視軸
集中の特定を使用して、ハイパースペースの中にジャンプし、または二次元ビデ
オゲーム上のレベルを変更しまたは単に他のデバイスの操作を制御することがで
きる。
斜視測定のためには、各眼球の水平位置または垂直位置をそれぞれ別個に固定基
準点に対して特定することが望ましい。代表的には斜視は9主要位置を使用し、
中心使用位置を基準点としてill定される。視軸整列からの片寄りはプリズム
・ジオプターの単位で測定される。1度の片寄りは1.7ジオブターに等しく、
1mmの片寄りは21ジオプターに等しい。各眼球の位置をそれぞれ別個に測定
するためには、4入力チャンネル、すなわち右垂直チャンネル、右水平チャンネ
ル、左垂直チャンネルおよび左水平チャンネルが必要である。これらの位置はそ
t’LソれEOG信号H1、vl、H2およびv2に対応する。
斜視測定の1つの側面は、オペレータ12の眼球の視軸が整列位置と比べて集中
するか(例えば交差するか)または分散するか(例えば相互に分離するか)の特
定である。第5図について述べれば、これらの段階は眼球の視軸集中と視軸分散
の程度を特定するための段階である。
ステップ140は左の眼球を覆い、右眼球の焦点を固定直視位置に焦点合わせす
る。右眼球の水平EOG出力信号は、これをゼロに設定することによって校正さ
れる。
次に同様の手順を左眼球について実施して、この左眼球について水平EOG出力
信号を校正する。ステップ142において、HlからH2を引いて、整列位置か
らの片寄り度を測定する。ステップ144において、右水平EOG信号H1と左
水平EOG信号H2の間の差電圧を測定する。もしこの差電圧がゼロに等しけれ
ば、ステップ146は両方の眼球視軸が整列していることをリポートする。眼球
視軸が整列していなければ、ステップ148において差電圧がテストされて、こ
れがゼロより大であるか否かを測定する。もしゼロより大であれば、ステップ1
50は、眼球が視軸集中位置にあることをリポートし、この視軸集中度は差電圧
の絶対値に対応する。もしステップ148において、差電圧がゼロより大でない
ことが特定されれば(例えば負の電圧差)であれば、その場合にはステップ15
2は、眼球の視軸が視軸分散にあることをリポートし、この視軸分散度は電圧差
の絶対値(例えばH2マイナスH1)に直線的に比例する。垂直片寄りの校正お
よび測定についても同様の手順に従う。
EOG信号を用いて眼球位置を測定する際に高度の精度を得るためには、ドリフ
トを補正する必要がある。例えばオペレータの眼球が連続固定位置に保持されて
いるならば、EOG信号が校正レベルから移動することがある。従ってドリフト
補正が必要となる。第6図について述べれば、ステップ160において、任意チ
ャンネルの出力値がゼロ値に初期化される。ステップ162において、出力値の
数学的導関数をリアルタイムで計算する。
その際に、導関数の計算に使用される時間は、眼球の位置が導関数ウィンドウの
間に安定している程度に短い必要がある。同様に、この計算時間は疑似信号変化
を避ける程度に長くなければならない。このような時間は特定の用途に従って経
験的に決定される。例えば急速な眼球運動が測定される場合、遅い眼球運動の測
定の場合よりも短い導関数ウィンドウが選ばれる。ステップ164において、導
関数がしきい値と比較される。このしきい値は、入力チャンネルに結合したセン
サからのドリフト量に基づいて経験的に決定された値である。しきい値はすべて
のドリフトを除去する程度に大でなければならないが、すべての眼球運動の測定
を可能とする程度に小でなければならない。導関数がしきい値より大でなければ
、ステップ166はオリジナルの出力値を保持しこの値をステップ162に戻す
。導関数がしきい値より大であれば、ステップ168においてオリジナル値とそ
の導関数とが合算されてその合計がステップ162に戻される。
このプロセスはデジタル信号プロセッサ60によって実施される。
従って本発明はEOG信号を使用して各眼球の水平位置と垂直位置とを正確に特
定し、ビデオゲームまたは斜視測定コンピュータなどの制御装置および出力装置
に対してこの眼球位置を使用することを可能にすることは明らかである。
本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、その主旨の範囲内において任
意に変更実施できる。
FIG、−1
0 へ の 写 喜 写
O
1八 〜ryt 寸
FIG、−3A
FIG、−3B
f″″9 ° くう ■・整列眼球
○ ():集中眼球
FIG、−4
フロントページの続き
(72)発明者 ラスティッド、ヒユー ニス。
アメリカ合衆国カリフォルニア用、パロ、アルド、ウェブスター、ストリート、
327
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.基準点に対する眼球位置を特定する方法において、 (a)少なくとも一方の眼球の運動によって発生する電気眼球図電圧信号を検知 する段階と、(b)前記の眼球の焦点を基準点に合わせながら前記の眼球図電圧 信号をゼロ振幅に校正する段階と、(c)振幅変動に対する前記眼球図電圧信号 をモニターする段階と、 (d)前記振幅の変動を、前記基準点に対する前記眼球位置を表わす位置信号に 変換する段階とを含む方法。 2.さらに前記眼球が固定位置にある間の前記電気眼球図電圧信号のドリフトを 補正する段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.さらに、 (a)一定時間中の前記の各電気眼球図電圧信号の振幅変動を測定する段階と、 (b)前記振幅変動を基準地圧信号と比較する段階と、(c)前記振幅変動が前 記基準電圧信号を超える時に前記電気眼球図電圧信号と前記振幅変動とを数値的 に合計する段階と、 (d)前記段階(a)乃至(c)を繰り返す段階とを含むことを特徴とする請求 項1に記載の方法。 4.少なくとも一方の眼球の運動によって生じる電気眼球図電圧信号を検知する 前記段階に先だって、(a)オペレータの前頭部の第1センサーを前記オペレー タの眼球間の垂直中心点近くに配置する段階と、(b)前記オペレータの前頭部 上の第2センサーを、前記眼球の垂直中心点近くに配置する段階と、(c)前記 オペレータの前頭部上の第3センサーを前記第2センサーの側方に配置する段階 とを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 5.さらに、 (a)前記第3センサーと前記第1センサーとの間の電気眼球図電圧信号を検知 する段階と、(b)前記第2センサーと前記第1センサーとの間の電気眼球図電 圧信号を検知する段階と、(c)前記段階(a)において誘導された電気眼球図 電圧信号と前記段階(b)において誘導された電気眼球図電圧信号との数値差を 特定する段階と、(d)前記段階(c)において誘導された電気眼球図電圧信号 の極性および振幅を前記基準点に対する前記眼球の水平位置を表わす位置信号に 変換する段階とを食むことを特徴とする請求項4に記載の方法。 6.さらに前記眼球の下方に第4センサーを配置する段階を含むことを特徴とす る請求項5に記載の方法。 7.さらに、 (a)前記第4センサーと前記第1センサーとの間の電気眼球図電圧信号を検知 する段階と、(b)前記第3センサーと前記第1センサーとの間の電気眼球図電 圧信号を検知する段階と、(c)前記段階(a)において誘導された電気眼球図 電圧信号と前記(b)において誘導された電気眼球図電圧信号との間の数値差を 特定する段階と、(d)前記段階(c)において誘導された電気眼球図電圧信号 の極性および振幅を前記基準点に対する前記眼球の垂直位置を表わす位置信号に 変換する段階とを含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。 8.さらに、 (a)第1基準点に対する右眼球の水平位置を表わす電気眼球図電圧信号を検知 する段階と、(b)第1基準点に対する左眼球の水平位置を表わす電気眼球図電 圧信号を検知する段階と、(c)前記左眼球を閉じて前記右眼球の焦点を前記第 1基準点上に合わせながら、前記右眼球の水平位置を表わす前記電気眼球図電圧 信号をゼロ振幅に対して校正する段階と、 (d)前記右眼球を閉じて前記左眼球の焦点を前記第1基準点上に合わせながら 、前記左眼球の水平位置を表わす前記電気眼球図電圧信号をゼロ振幅に対して校 正する段階と、 (e)同時的に前記両方の眼球の焦点を第2基準点上に合わせる段階と、 (f)前記右眼球の水平位置を表わす電気眼球図電圧信号と前記左眼眼球の水平 位置を表わす電気眼球図電圧信号との間の数値差を特定する段階と、(g)前記 段階(f)において誘導された電気眼球図電圧信号の極性および振幅を前記眼球 の視軸集中または視軸分散を表わす位置信号に変換する段階とを含む眼球の視軸 集中度および視軸分散度を特定する方法。9.さらに、前記眼球が固定位置にあ る間の前記磁気眼球図電圧信号の振幅変動を補正する段階を含むことを特徴とす る請求項8に記載の方法。 10.さらに、 (a)一定時間中の前記の各電気眼球図電圧信号の振幅変動を測定する段階と、 (b)前記振幅変動を基準電圧信号と比較する段階と、(c)前記振幅変動が前 記基準電圧信号を超える時に前記電気眼球図電圧信号と前記振幅変動とを数値的 に合計する段階と、 (d)前記段階(a)乃至(c)を繰り返す段階とを含むことを特徴とする請求 項8に記載の方法。 11.ビデオディスプレー上の画像の位置を制御する方法において、 (a)第1基準点に対する右眼球の水平位置を表わす電気眼球図電圧信号を検知 する段階と、(b)前記第1基準点に対する左眼眼球の水平位置を表わす電気眼 球図電圧信号を検知する段階と、(c)前記右眼球の水平位置を表わす電気眼球 図電圧信号と前記左眼眼球の水平位置を表わす電気眼球図電圧信号との間の数値 差を特定する段階と、(d)前記段階(c)を逐次繰り返す段階と、(e)前記 段階(d)において誘導された電気眼球図電圧信号の振幅の変動に基づいてビデ オディスプレー上の画像の位置を制御する段階とを含む方法。 12.さらに、前記眼球が固定位置にある間の前記電気眼球図電圧信号の振幅変 動を補正する段階を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。 13.さらに、 (a)一定時間中の前記の各電気眼球図電圧信号の振幅変動を測定する段階と、 (b)前記振幅変動を基準電圧信号と比較する段階と、(c)前記振幅変動が前 記基準電圧信号を超える時に前記電気眼球図電圧信号と前記振幅変動とを数値的 に合計する段階と、 (d)前記段階(a)乃至(c)を繰り返す段階とを含むことを特徴とする請求 項11に記載の方法。 14.基準点に対する眼球の位置を特定する装置において、 (a)少なくとも一方の眼球の運動によって発生される電気眼球図電圧信号を検 知するための検知手段と、(b)前記眼球の焦点を基準点に合わせたまま、前記 電気眼球図電圧信号をゼロ振幅に対して校正する手段と、(c)前記電気眼球図 電圧信号の振幅変動を検知する手段と、 (d)前記振幅変動を、前記基準点に対する前記眼球の位置を表す位置信号に変 換する処理手段とを含むことを特徴とする装置。 15.さらに、前記眼球が固定位置にある時の電気眼球図電圧信号ドリフトを補 正する手段を含むことを特徴とする請求項14に記載の装置。 16.前記検知手段はオペレータの皮膚に電気的に接続するように成された複数 のセンサーを含むことを特徴とする請求項14に記載の装置。 17.前記処理手段はデジタル信号プロセッサを含むことを特徴とする請求項1 4に記載の装置。 18.ビデオディスプレー上の画像の位置を制御する装置において、 (a)右眼球の水平運動によって発生された電気眼球図電圧信号を検知するため の右水平検知手段と、(b)左眼眼球の水平運動によって発生された電気眼球図 電圧信号を検知するための左眼水平検知手段と、(c)前記眼球が固定位置にあ る時の電気眼球図電圧信号ドリフトを補正する手段と、 (d)前記眼球間の視軸集中度の変動を特定し前記視軸集中度の変動に基づいて ビデオディスプレー上の画像の位置を制御するように前記電気眼球図電圧信号を 処理する処理手段とを含むことを特徴とする装置。 19.さらに、前記眼球の垂直運動によって発生される電気眼球図電圧信号を検 知する垂直検知手段を含むことを特徴とする請求項18に記載の装置。 20.前記処理手段は、前記眼球の水平連動に基づいて前記ビデオディスプレー 上の前記画像の水平位置を制御する手段と、前記眼球の垂直連動に基づいて前記 ビデオディスプレー上の前記画像の垂直位置を制御する手段とを含み、前記視軸 集中度が第3次元における前記画像の位置を制御することを特徴とする請求項1 9に記載の装置。
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