JPH07504683A - Gm−csfのワクチンアジュバントとしての利用 - Google Patents
Gm−csfのワクチンアジュバントとしての利用Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
GM−C3Fのワクチンアジュバントとしての利用発明の分野
本発明は、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM−C3F)、特にヒト
GM−C3Fの、ワクチンアジュバントとしての利用に関する。
発明の背景
自働免疫化とは、動物に免疫反応をもたらすためにその動物に抗原を投与するこ
とである。微生物に対するワクチンとは、非免疫個体に接種された時に、その微
生物に対する自動免疫を授与するが疾病をもたらさない抗原調製物である。特異
性と記憶という二つの適応免疫システムの鍵となる要素は、その適応免疫システ
ムが抗原に対して二回目に遭遇したときに非常により強い反応を増やすため、ワ
クチン接種によって開発される。この二次性の免疫反応は、−成性の反応よりも
早(出現しより効果的である。ワクチン開発の原理は、抗原性を失うことな(無
害化するように微生物もしくはその毒(天然抗原)を変化させることである。
あるいは、問題となる生命体の抗原ポリペプチドを、遺伝子組み換え法または合
成化学によって生産し、有効なワクチンを生産することができる。
自働免疫化の過程においてしばしば遭遇する一つの問題は、ワクチンに使用され
る抗原が、続く感染に対して防御を提供するために、または長期間に渡ってこの
レベルを上げる能力を維持するために十分なレベルの抗体のタイターを生ずるの
に十分な免疫原性を有していないことである。もう一つの問題は、そのワクチン
が、バクテリアおよびウィルス感染に対する一次性の免疫防御である細胞性免疫
を誘導できないであろうということである。さらにもう一つの問題は、個々の患
者は免疫抑制状態にあるかもしれないということである。
より強い体液性および/または細胞性免疫を得るために、ワクチンをアジュバン
トを含む製剤中で授与することが一般的である。アジュバントとは、抗原に対す
る免疫反応を非特異的に増強する、もしくはアジュバントなしでは抗原に反応し
ない個体を抗原に反応するようにさせる物質である。アジュバントは普通、抗原
と共に授与されるが、抗原投与の前または段に与えてもよい。哺乳類のワタチン
接種に適当なアジュバントは、アジュバント65(ビーナツツオイル、マンニッ
トモノオレイン酸エステル(mannide monooleate) 、モノ
ステアリン酸アルミニウムを含む):フロインド(Freund’ s)完全ま
たは不完全アジュバント:水酸化アルミニウム、燐酸アルミニウム、みょうばん
等の無機物ゲル:ヘキサデシルアミン、オクタデシルアミン、リゾレシチン、ジ
メチルジオクタデシルアンモニウムプロミド、N、N−ジオクタデシル−N’
、 N’−ビス(2−ヒドロキシメチル)−プロパンジアミン、メトキンへキサ
デシルグリセロールおよびプルロニックポリオール等の界面活性剤;ピラン、硫
酸デキストラン、ポリIC,ポリアクリル酸およびカルボポール等のポリアニオ
ン:ムラミルジペプチド、ジメチルグリシンおよびタフツンン等のペプチド:お
よびオイルエマルジゴンを含むが、これらには限定されない。抗原はまた、リポ
ソームまたは池のマイクロキャリアーに取り込ませて投与することができる。
発明の要約
驚くべきことに、顆粒球コロニー刺激因子(GM−C3F)が効果的なワクチン
アジュバントであることが発見された。
したがって、本発明は、ワクチン接種の必要な哺乳類に対して、有効量のGM−
CSFをワクチンと共に投与することを含む、ワクチンに対する哺乳類の免疫反
応を増強する方法を提供する。
好ましくは、処置される哺乳類はヒトであり、使用されるGM−C3Fはヒトの
アロタイプの一つである。好ましくは、GM−CSFはワクチンの投与の1から
14日前または1から14日後に、約0.1から100μg/kg体重が投与さ
れる。
本発明はさらに、有効量のGM−C3F、天然、合成または組み換え体抗原およ
び薬学的に受容しつるキャリアーを含む医薬組成物を提供する。
本発明はまた、その中に含まれるGM−C3Fの医薬組成物を有する第一の容器
、およびその中に含まれるワクチンの医薬組成物を有する第二の容器を含む、ワ
クチン中の抗原に対する哺乳類の免疫反応を増強するためのキットを提供する。
発明の詳細な説明
本明細書に引用される参考文献の教示をすべて、本明細書の一部としてここに引
用する。
本発明によれば、我々は驚(べきことに、ワクチンと共に有効量のGM−C5F
を投与することにより、哺乳類、特にヒトのワクチンに対する免疫反応を効果的
に増強しうろことを発見した。本明細書において使用される「と共に」という用
語は、G11−C3Fをワクチンの投与と同時、前もってまたは後に投与するこ
とを指す。
本明細書において使用されるrGM−C3FJは、(a)Leeら(Proc、
Natl、 Acad。
Sci、 U、S、^、82・4360(1985))に記載される成熟型(す
なわちシグナル配列を欠く)ヒトGM−CSFの配列と実質的に同一なアミノ酸
配列を有する、および、(b)天然型GM−C3Fに共通の生物活性を有する蛋
白質を意味する。
アミノ酸の実質的な同一性とは、配列が同一であるか、または生物活性を実質的
に損なわない一つ以上のアミノ酸の変化(欠失、挿入、置換)によって異なって
いることを意味する。ヒトGM−C3Fの間では、塩基配列およびアミノ酸のへ
テロジエナイティーが観察されている。たとえば、ヒトGM−CSFのN末端に
関して第100位のアミノ酸の位置で、スレオニンとイソロイシンの両方が観察
されている。また、Schrimsherら(Biochem、 J、 247
:195 (1987))は、第80位のメチオニン残基がイソロイシン残基に
よって置換されているヒトGM−C3Fの変異体を報告している。
マウスおよびテナガザル(わずかに3つのメチオニンを有する)およびラット等
の他種のGM−C3Fもまた本発明の意図するものである。原核生物の発現シス
テムで生産される組み換え体GM−CSFはまた、当該技術分野において良(知
られるように、追加のN末端メチオニン残基を有しうる。糖化されているか(す
なわち、天然資源由来または真核生物発現システム由来)、または糖化されてい
ない(すなわち、原核生物発現システム由来または化学合成)のどちらであろう
が、実質的な同一性の要求に合致するいかなるGM−C3Fも含まれる。
本発明において使用されるGM−C3Fは、天然資源から得ることができる(米
国特許No、 4.438.032 : Ga55onら、同上HBurges
sら、同上HSparrowら、同上:Wuら、同上)。天然に存在するGM−
C3Fと実質的に同一のアミノ酸配列および活性を有するGM−C3Fを本発明
において用いることができる。GM−C3Fの相補鎖DN^(cDN^)は、多
くの研究室、例えばGoughら、Nature、’309;763 (198
3) (マウス)HLeeら、Proc、Natl、Acad、Sci、USA
、82:4360 (1985) (ヒト);Wo口gら、5cience、2
28:810 (1985) (、ヒトおよびテナガザル) HCantrel
lら、Proc、 Natl、 Acad、 Sci。
USA、 82+6250 (1985) (ヒト)によりクローンされ塩基配
列が決定された。
GM−CSFはまた、Immunex、 Inc、(Seattle、 Was
hington) 、Schering−PloughCorporation
(Kenilworth、 New Jersey)およびGenzyme
Corporation (Bos狽盾氏B
MA)から得ることができる。
アジュバント活性は、さもなければワクチンに対してまったく反応しないであろ
う個体の免疫反応の発達による、免疫を介する防御の有意な増加によって明らか
に示される。体液性免疫の増強は、その抗原に対する抗体のタイターの有意な増
加によって典型的に示される。
ワクチンと共にGM−CSFを投与することを提供する本発明の方法は、以下の
優位性を有する。GM−CSFの存在下ではより少ない抗原が少なくとも通常の
量のワクチンの投与で達成されるのに匹敵する免疫反応を引き出すであろうこと
により、投与されるワクチンの全体の抗原負荷を減少することができる。本発明
にしたがってGM−C3Fを投与することにより、ワクチン接種毎により少ない
抗原が必要とされるため、現在使用されているいくつかのワクチンにともなう望
ましくない副作用の可能性を減少することができる。
ワクチン接種に対してあまり反応しないあるタイプの個体の免疫反応は、ワクチ
ンと共にGM−C3Fを投与することにより増強される。本発明の方法により恩
恵を受けるべき個体のタイプは、(1)免疫反応が傷害されているタイプ、(2
)正常に見えるにもかかわらずあるワクチンに対して反応しない個体、ならびに
(3)放射線照射および化学療法等の免疫を抑制する治療を受けている個体を含
む。
このように我々は、(1)ワクチン中に存在する抗原に対する哺乳類における効
果的な一次免疫反応を増強する、(2)ワクチン中の抗原にさらされた哺乳類に
おける効果的な抗体レベルを増強する、および(3) GM−C3Fの投与なし
にはその哺乳類による免疫反応が充分に強くまたは充分に早く病気を防ぐことが
できない場合に、ワクチン中に存在する抗原に対する哺乳類における一次免疫反
応を増強するための効果的な方法を発見した。
本発明にしたがって使用されることが意図されるワクチンには、自動免疫化に使
用されるバクテリアワクチン、トキソイドワクチン(非活性化毒)およびウィル
スワクチンまたはこれらの混合物が含まれるが、これらに限定されるものではな
い。例えばごImmunizing Agents″in Remington
’ s Pharmaceutical 5cience■
14th Edition 1990 Mack Publishing Co
、の75章、1426ページから1441ページおよび、米国食品医薬品局(F
ood and Drug Administration)によって認可され
Physician’s Desk Reference、 46th Ed、
1992の208ページから209ページ(産物分類インデックス)に記載さ
れている抗毒素、トキソイド、ワクチンおよび生ワクチンを参照のこと。適当な
バクテリアワクチンは、以下のような疾患の本体または状態に対するバクテリア
ワクチンを含む:コレラ、百日ぜき、ペスト、腸チフス、髄膜炎、肺炎、H,1
nfluenzaeタイプB1らい病、りん病、グループB髄膜炎菌、グループ
B連鎖状球菌、グラム陰性敗血症、大腸菌敗血症および緑膿菌。
適当なトキソイドは、ジフテリア毒、ボッリヌス毒および破傷風両前を含む。適
当なウィルスワクチンは、以下のような疾患の本体または状態に対する生または
非活性化ワクチンを含む:小児マヒ、風疹、黄熱、耳下腺炎、B型肝炎、C型肝
炎およびインフルエンザ。
適当な「多種抗原」は、ジフテリアおよび破傷風トキソイド、ジフテリア、百日
ぜきおよび破傷風トキソイドの三重抗原(例えばConnaught Labo
ratories Inc。
5viftevater、 PA 18370から入手可能)を含む。異なった
国々で使用される広範囲のウィルス株および細胞基質、および様々な免疫スケジ
ュールは、White、 D。
0、、 and Fenner F、、 Medical Virology
3rd Edition (^cadenic Press@1986)に
開示されている。
さらに、典型的にはGM−C3Fは、弱い(すなわちレベル、程度および、また
は期間の点で減少した防御を提供する)と考えられる動物またはヒトワクチンに
よって与えられる防御を増強するために使用される。そのようなワクチンの例と
しては、ボルデテラ細菌ワクチン、大腸菌細菌ワクチン、ヘモフィルス細菌ワク
チン、レプトスピラ細菌ワクチン、モラクセラ細菌ワクチン、パスツレラ細菌ワ
クチン、ビブリオ細菌ワクチン、肺炎ワクチン、およびB型肝炎、^&Bインフ
ルエンザ、牛呼吸病ワクチン、感染性牛鼻気管炎、バラインフルエンザ−3、呼
吸器シンシヂウムウイルス、牛ウィルス性下痢ワクチン、馬インフルエンザワク
チン、猫白血病ワクチン、猫呼吸病ワクチン、鼻気管炎カリチ肺炎ウィルス、イ
ヌパロポウイルスワクチン、伝染性胃腸炎ワクチン、仮性狂犬病ワクチンおよび
狂犬病ワクチン等の弱毒化生または死滅ウィルス産物または組み換え体抗原性ウ
ィルス産物がある。
本発明にしたがって投与されるGM−C3Fの効果的な量に関して本明細書にお
いて使用される「有効量」という用語は、ワクチンがGM−CSFなしで投与さ
れるよりも感染物質からの増加した防御を提供するのに充分な抗体レベルの増加
をもたらすGM−CSFの量を意味する。しかしながら、有意な抗体レベルの増
加は比較的小さいかもしれないことに注意しなければならない。投与されるGM
−C3Fの有効量は、体重kgあたり0.1から500μgのGM−C3Fであ
る。さらに好ましくは、投与される有効量は体重kgあたり1μgから100μ
gであり、最も好ましくは5から50μgのGM−CSFである。
投与の量、頻度および期間は、特異的な抗体タイターのレベル、誘導される抗体
のクラス、ワクチンのタイプ、ならびに患者の年齢および一般生理状態等の因子
に依存して変化する。GM−C5Fは、ワクチン投与の前、同時または後に投与
することができる。好ましくは、GM−C3FのmmIがワクチン投与の1から
14日前に患者に投与される。最も好ましくは、GM−C5Fはワクチン投与の
24時間前または後に投与される。
G11−CSFはワクチンと混合して投与してもよいが、通常はワクチンとは別
に投与される。GM−CSFをワクチンと混合する場合には、投与される組成物
は、ある病原体または抗原に特異的な反応を引き出すのに有効な免疫原、薬学的
に受容しつるワクチンのキャリアーおよび免疫を増強しつる量のGM−CSFを
含有する。GM−CSFの投与は、皮下、静脈内、腸管内、筋向、または他のい
かなる受容可能な方法1こよっても行うことができる。好ましくは、GM−C3
Fは、ワクチンの投与前に、ワクチンが投与される部位と同一の部位に投与され
る。上記の投薬形式によって意図される製剤および医薬組成物は、一般に薬学的
に受容しうる賦形剤および添加物と共に、一般的な技術により調製することがで
きる。他のアジュバントを、ワクチンと共にまたはワクチンとGM−C3Fと共
に投与してもよい。
らし、ワクチンを一定の期間にわたって?x数回投与する場合には、後のワクチ
ンのtα与毎に追加のGM−C3Fを共に投与しうる。ワクチンの後の投与毎に
共に投与されるGM−C3Fの量は、最−刀のワクチンと共に投与されるGM−
C3Fの量より多いか、同じかまたは少なくてもよい。ワクチンの後の投与毎に
共に投与されるG11−C3Fの量は、最初のワクチンの投与後の患者の抗体反
応に依存するであろう。
投与される6ト0Fの溶液は、凍結乾燥した粉末から再構成され、さらに防腐剤
緩衝液、分散剤等を含むことができる。好ましくは、GM−C5Fは、通常皮下
投与に使用される等張媒体、例えば防腐剤を含まない滅菌水で再構成される。
薬物のより長い血清半減期をもたらすようなGM−C3Fの徐放製剤を投与する
こともできる。そのような製剤の例は以下のとおりである。
製剤!
成分
凍結乾燥GM−C3F 10−10−1O00酢酸亜鉛 4.0mg
硫酸プロタミン 2.5mg
水酸化ナトリウム 0.6mg
注射水(充分量) 1ml
製剤1にしたがってGM−C3Fの徐放調製物を製造するためには、凍結乾燥し
たGトC3Fを一部の注射水に溶解し、水酸化ナトリウムを用いてpHを8.2
に調整する。硫酸プロタミンを加えて混合物を撹拌し、次に酢酸亜鉛を加えて混
合物を再び撹拌する。残りの注射水で全溶液を最終体積に合わせる。好ましくは
、水酸化ナトリウム、硫酸プロタミンおよび酢酸亜鉛は濃度の高い水溶液(例え
ば、プロタミンなら25mg/mlの水溶液を100μl)として加える。
製剤2
成分
凍結乾燥GM−C3F 110−1O0hc再構成のための注射水 0.2ml
ジオクチルナトリウムスルホスクンネート logエマルション用ビーナツツオ
イル 2IIllゲル用ビーナツツオイル 2Qll
モノステアリン酸アルミニウム 50mg袈削2にしたがってGM−C3Fの徐
放調製物を製造するためには、モノステアリン酸アルミニウムをゲル用ビーナツ
ツオイルに混合し、公知の方法にしたがってゲルを形成するために温度を上昇さ
せる。
ジオクチルナトリウムスルホスクシネートを注射水に溶解する。凍結乾燥したG
M−C3Fを、ジオクチルナトリウムスルポスクシネート溶液で再構成し、得ら
れる溶液をエマルジョン用ビーナツツオイル中に移してポルテックスにより混合
する。
得られるエマルジョンを前に調製したゲル化したビーナツツオイル中に混ぜて、
ポルテックスにより混合する。
對に良
成分
凍結乾燥GM−C5F 10−10−1O00酢酸銅 0.2mg
燐酸二ナトリウム 2.27mg
燐酸−ナトリウム 0.55mg
水酸化ナトリウム 0.5+cg
注射水(充分量) 1ml
製剤3にしたがってGM−C3Fの徐放調製物を製造するためには、燐酸−ナト
リウムおよび燐酸二ナトリウムを一部の注射水に溶解する。次に凍結乾燥GM−
C5Fをこの溶液に溶解し、水酸化ナトリウムによりpHを7.8に調整する。
次に酢酸銅を加え、溶液を撹拌する。残りの注射水でこの溶液を最終体積に合わ
せる。好ましくは、水酸化ナトリウムおよび硫酸鋼は1度の高い水溶液(例えば
、硫酸銅なら2mg/mlの水溶液を100μl)として加える。
別の徐放製剤
GM−C3Fの別の徐放製剤は、ポリアンヒドリド、ポリホスファジン、コラー
ゲン、アルギネート、ポリ (メタクリレート)、ゼラチン、ポリ (ヒドロキ
シブチレート)、ポリ(カプロラクトン)、エチレンビニルアセテートまたはポ
リラクチドグリコリド等のポリマーを使用して調製したGM−C3Fの微小カプ
セルまたはマイクロスフェア−を使って調製することができる。
GM−C3Fの徐放製剤はまた、ポリエチレングリコール、デキストランポリ(
アミノ酸)および池の同様なポリマーを使用してGM−C3Fの(ヒ学コンツユ
ゲートとじて調製することができる。
ワクチンの免疫反応を増強するGM−C3Fの効果は、以下の非限定的ヒト臨床
データによって例証されるが、本発明の範囲を限定するものと解釈してはならな
い。
実施例1
組み換え体ヒトGM−C3Fは、B型肝炎ワクチンに反応しなかった透析患者の
組み換え体B型肝炎ワクチンの効果を増強することが示された。
本実験の目的は、GM−C3Fと肝炎ワクチンの同時投与が、以前肝炎ワクチン
接種に反応しなかった腎疾患を持つ患者に対する免疫反応を回復しうるかどうか
を決定することであった。
少なくとも3回のB型肝炎ワクチンの接種の試みにおいて、B型肝炎ウィルス表
面抗原(HBsAg)に対する抗体タイターから判断して反応しなかった15人
の透析患者をGlj−CSFで処置した。6人の患者は、患者の体重kgあたり
0.5μgのGM−C8F(Schering−Plough、 Kenilw
orth、 New Jersey、 USAによって大腸菌発現システムで生
産されたもの)を皮下に投与され、5人の患者は、患者の体重kgあたり5μg
のGM−C3Fを投与され、4人の患者は、患者の体重kgあたり10μgのG
M−C3Fを投与され、そして投与部位に印をつけた。GM−C3Fの投与後2
4時間において、患者はそれぞれ、GM−C3Fを投与された場所と同じところ
に40μgのB型肝炎ワクチン、HBvax(登録商標) (Merck、 5
harp and Dohme、Gmbh、 Darmstadt、 Fede
ral Republi■
of Germany)を投与された。ワクチン投与の4週間後、患者から血液
サンプルを採取し、サンプルを抗B型肝炎抗体の存在について調べた。結果は以
下の表に示す。
!≧ユ
GM−C3Fの用fit (μg/kg vt、 ) )lBsAgに対する抗
体タイター 本単位/ l i tero、50
0、5 710
5・0 2600
本 1単位は、標準ELISAで最大反応の半分の反応をもたらす血清希釈率の
逆数として定義される。
上記に示されたデータに見られように、GM−C3Fは、B型肝炎ワクチンと共
に使用される効果的なアジュバントであった。
書漫準昭
組み換え体ヒトGM−C3Fは、老齢患者におけるインフルエンザウィルスワク
チンの効果を増強することが示された。
汎流行性(インフルエンザ^)および流行性(インフルエンザ^とB)の間に生
ずるヒトインフルエンザウィルスは、慢性疾患を有している老齢者のみならず、
明らかに健康な老齢者においても重大で過度な疾病率および死亡率を引き起こす
。
インフルエンザワクチンは、疾病率と死亡率の両方を減少させる恩恵を提供する
ことが示されているため、インフルエンザワクチンは、インフルエンザ関連の合
併症を生ずる危険性が高い患者に強く推奨されており、危険性が高い患者にワク
チン接種を行う努力に毎年多大な財源が費やされている。
しかしながら、大規模な免疫プログラムにも関わらず、インフルエンザは老齢者
において病気と死の重大な原因の一つとして留まっている。2がら3回の標準ワ
クチン投与または最初の投与i11ケ月でのブースター投与等のいくつかの方法
は、老齢者のインフルエンザワクチンに対する免疫反応を改善することはないこ
とが示されている。
したがって、インフルエンザワクチンへの免疫反応が組み換え体GM−C3Fの
投与によって増強されるかどうかを決定するために、二重盲検でブラシーポを対
照とした用量上昇治験が行われた。組み換え体GM−CSF (Scherin
g−Plough。
Kenilvorth、 New Jersey、 USAによって大腸菌発現
システムで生産されたもの)の5つの異ナル用量、すなわちo、25.0.5.
1.2.5.5.czg/kgを、プラシーポとの比較において試験した。60
人の健康な老齢被験者が対象となった。対象者は、フランス類1992−199
3の三種が混合されたインフルエンザワクチン(^/シンカポール/6/86[
1’1lN1]、^/北東京/353/89[H3N2]およびB//形/16
/88) (Pasteur Vaccin刀B
Marnes−1a−Coquette、 France)を片方の腕に筋肉内
投与される直前に、組み換え体GM−C3Fまたはプランーボを他方の腕に皮下
投与された。特異的な血球凝集素阻害(EIAI)抗体の3つのインフルエンザ
ウィルス株に対するタイターを、ワクチン投与前、ワクチン投与後1,3および
6週間において決定した。インフルエンザワクチンと共にプラシーボ投与された
15人の患者の内の一人も、3つ全ての株のインフルエンザワクチンに対する同
時血清転換を示さながったが、2.5および5μg/kgの組み換え体GM−C
3Fを投与された9人の患者の内、5人(56%)および3人(33%)が3つ
全ての株に対して血清転換した。
使用されたプロトコールを、以下により詳細に記述する。
材料および方法
患者の選択 患者は健康な老齢者で両性を含み、少な(とも65才であった。ボ
ランティアは、病歴および、完全な血球細胞数計測、生化学、尿検査および血清
検査を含む試験室検査により資格審査された。対象者は、A−HINIおよびB
インフルエンザで1.40以下の血球凝集素阻害(IIAI)抗体のタイターを
、およびフランス類1992−1993インフルエンザワクチン中に含まれるA
−H3N2インフルエンザ株で1・80以下のタイターを持っていなければなら
ながった。激しいがまたは不安定な慢性の疾患または悪性腫瘍を持つ対象者、抗
癌剤または免疫抑制薬を服用している対象者、試験室検査による審査で重大な異
常な結果を示した対象者、卵に対するアレルギーを持つ対象者、過去6ケ月間に
インフルエンザ様の病歴がある対象者、または試料採取の際に急性の病気であっ
た対象者は、治験から除外された。
治験デザイン 治験は、二重盲検、ブラシーボ対照、用量設定試験として設計し
た。
薬物投与およびワクチン接種 この治験に参加した60人の対象者は、12人毎
に5つのグループに分けられた。各グループは単回の0.25.0.5.1.2
.5.5μg/kgの用量の組み換え体GM−C3Fまたはブラシーポを投与さ
れた。全ての対象者は、^/シンカポール/6/86[HIN1]、^/北東京
/353/89[H3N2]およびB//形/15/33 (PasteurV
accins、 Marnes−1a−Coquette、 France)か
らのHAsを各15μgを含む、ライセンスを与えられた1992−1993三
種サブピリオン(trivalent 5ubvirion)ワクチン0、50
+1を左腕の三角筋の範囲に筋肉的投与された直後に、組み換え体GM−C3F
またはブラシーボを右腕の三角筋の範囲に皮下投与された。
試料採取 血清およびウィルス培養のための咽喉綿棒は、治験の開始前、ワクチ
ン接種後1.3および6週間用に各対象者から得た。
血清抗体 インフルエンザワクンンがボール[NHINl]、A/北京[H3N
2]およびB//形ウィルス抗体に対するllAl抗体は、標準的な血球凝集素
阻害アッセイによって血清試料中で測定した。6週目までに採取された血清の予
備的な解析の結果は、同一の試薬を使用して、同一日に全ての試料を試験して得
た。最初の希釈は1:20であった。■=20以下の11^I抗体のタイターは
、「検出不能」なタイターと定義した。
統計解析 抗体タイターに従った成功は、2つの異なった方法において定義され
たニ
ー 血清転換(Seroconversion) : 6週目における、投与前
に対する1(AI抗体ダイターの4倍の増加
−白消防1a111 (Seroprotection) :投与前より高く、
かつ、少なくとも6週目においてl・40に等しいIAI抗体タイターこれらの
定義に基づいた成功の数は、フィソノヤーの検定法(Fisher’ s ex
acttest)を使用して解析した。異なる用量群のブラシーポ群は一緒にま
とめた。
結果
対象者の特性 本試験に参加した60人金石の健康老齢ボランティアは、6週目
の評価を終了した。表3は、投与前のllAl抗体タイターを示す。はとんどの
対象者は、投与前の■AI抗体タイターが防御レベルより低い、すなわち1:4
0以下であった。投与前タイターの分布は、はとんどの患者が検出限界以下の抗
体タイターであった0、5μg/kg投与群を例外として、全ての処置群で同等
であった。
免疫反応 表4は、GM−CSFまたはブラシーポおよびインフルエンザワクチ
ンを投与後6週において、3つ全ての株に対して血清転換を起こした患者の数を
示す。
結果はまた、各株毎に分けて示される。
インフルエンザワクチンと共にプラシーボを投与された15人の対象者の内では
、−人も3つ全てのインフルエンザウィルス株に対して同時に血清転換すること
はなかったが、2.5μg/kgの組み換え体GM−C3Fで処置された9人の
内5人(56%)、5μg/kgの組み換え体GM−C3Fで処置された9人の
内3人(33%)が3つ全ての株に対して血清転換した。さらに、各インフルエ
ンザ株に分けて調べた時の結果では、2.5と5μg/kgの組み換え体GM−
CSFでの血清転換率は一貫してブラシーポ群(13%から20%の範囲)で観
察されたよりも高かった(44%から67%)。興味深いことに、最も低い用量
群(0,25μg/kg)で観察された血清転換率は、0.5または1ag1k
g群で観察された率より高かった。
表5に示すごと(、この結果の結論は、”血清防御”を成功の定義として使用し
た場合にも変わらない。予期されたように、血清防御は血清転換より達成するこ
とが容易であるため、血清防御率は全ての処置群において血清転換率より高い。
ここでもまた、組み換え体GM−C3Fで処置された患者はプラシーポで処置さ
れた患者よりもインフルエンザワクチンに対する免疫反応率で高い値を示した。
事実、2.5μg/kgで処置された患者9人の内の5人(56%)、5μg/
kgで処置された患者9人の内の3人(33%)が3つ全ての株に対して防御さ
れた一方、ブラシーポで処置された15人の内の1人(7%)のみが3つ全ての
株に対して血清防御した。
平成 7年 1月 9日−
特5′[庁長官 高 島 章 殿
1、事件の表示
PCT/US93106298
2、発明の名称
GM−C3Fのワクチンアジュバントとしての利用3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
住所
名称 シエリング・コーポレーション
4、代理人
住 所 東車都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区
(1)請求の範囲を以下の通りに補正する。
[1,ワクチンに対する哺乳類の免疫反応を増強する方法であって、ワクチン接
種を必要とする哺乳類に対して、有効量のGI[−C5Fをワクチンと共に投与
することを含む方法。
2、 有効量のG11−C3Fおよびワクチンを含む医薬組成物。
3、ワクチン中の抗原に対する哺乳類の免疫反応を増強するためのキットであっ
て、GM−C5Fおよびそのための薬学的に受容しうるキャリアーの医薬組成物
の容器、およびワクチンおよびそのための薬学的に受容しうるキャリアーの医薬
組成物の容器を含むキット。J
以上
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE)
、0A(BF、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 ML、
MR,NE、 SN。
TD、 TG)、 AU、 BB、 BG、 BR,BY、 CA。
CZ、FI、HU、JP、KR,KZ、LK、MG、MN、MW、No、NZ、
PL、PT、RO,RU、SD、SK、UA、US、VN
(72)発明者 スタパク、エリオツドアメリカ合衆国ニューシャーシー州07
006゜ウェスト・コールドウェル、ウッドランド・ロード 11
Claims (11)
- 1.ワクチンに対する哺乳類の免疫反応を増強する方法であって、ワクチン接種 を必要とする哺乳類に対して、有効量のGM−CSFをワクチンと共に投与する ことを含む方法。
- 2.ワクチンがB型肝炎ワクチンおよびインフルエンザワクチンからなる群より 選択される、請求項1記載の方法。
- 3.投与されるGM−CSFが徐放製剤内に含まれる、請求項1記載の方法。
- 4.ワクチンに対する哺乳類の免疫反応を増強するためのGM−CSFの使用。
- 5.ワクチンに対する免疫反応を増強するための薬剤の製造のためのGM−CS Fの使用。
- 6.ワクチンが、B型肝炎ワクチンおよびインフルエンザワクチンからなる群よ り選択される、請求項4または5に記載の使用。
- 7.GM−CSFが徐放製剤中に含まれる、請求項4または5に記載の使用。
- 8.有効量のGM−CSFおよびワクチンを含む医薬組成物。
- 9.GM−CSFが徐放製剤内に含まれる、請求項8記載の医薬組成物。
- 10.ワクチン中の抗原に対する哺乳類の免疫反応を増強するためのキットであ って、GM−CSFおよびそのための薬学的に受容しうるキャリアーの医薬組成 物の容器、およびワクチンおよびそのための薬学的に受容しうるキャリアーの医 薬組成物の容器を含むキット。
- 11.GM−CSFが徐放製剤内に含まれる、請求項10記載のキット。
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