JPH07504652A - 新規のヒトクニツ型プロテアーゼインヒビター及びその変異体 - Google Patents

新規のヒトクニツ型プロテアーゼインヒビター及びその変異体

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JPH07504652A JP5512084A JP51208493A JPH07504652A JP H07504652 A JPH07504652 A JP H07504652A JP 5512084 A JP5512084 A JP 5512084A JP 51208493 A JP51208493 A JP 51208493A JP H07504652 A JPH07504652 A JP H07504652A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 35、請求項1記載のヒトクニッ型プロテアーゼインヒビター又は請求項2−3 1のいづれか1項に記載のその変異体を製造する方法であって、請求項34記載 の細胞をタンパク質の発現が誘発される条件のもとで培養し、そしてその培養物 から得られるタンパク質を回収することを含んで成る方法。
36、請求項1記載のヒトクニッ型プロテアーゼインヒビター又は請求項2−3 1のいづれか1項記載のその変異体と、薬理学的に許容されている担体又は賦形 剤とを含んで成る薬理組成物。
明細書 新規のヒトクニツ型プロテアーゼインヒビター及びその変異体発明の分野 本発明は新規のヒトクニツ(Kunitz)型プロテアーゼインヒビター及びそ の変異体、この新規のインヒビター又は変異体をエンコードするDN^、この新 規のインヒビター又は変異体を製造するための方法、及びこの新規のインヒビタ ー又は変異体を含む薬理組成物に関する。
発明の背景 多形核白血球(好中球又はPMN )及び単核食細胞(単球)は組織損傷、感染 症、急性及び慢性炎症並びに創傷治癒に重要な役割を果している。これらの細胞 は血液から炎症部位へと移動し、そして適宜の刺激を経て、それらは酸化剤化合 物(0,・、 Ot−、HzO*及びHOCI) 、並びに様々なタンパク質分 解酵素を含む顆粒を放出する。
この分泌顆粒はとりわけアルカリホスファターゼ、金属プロテアーゼ、例えばゼ ラチナーゼ及びコラゲナーゼ、並びにセリンプロテアーゼ、例えば好中球エラス ターゼ、カテプシンG及びプロテアーゼ3を含む。
潜伏型金属プロテアーゼは、金属プロテイナーゼの組織インヒビター(TIMP )と−緒に放出される。その活性化メカニズムは完全には理解されていないが、 しかしチオール基の酸化及び/又はタンパク質分解がその過程における一部を担 っているようである。また、遊離性金属プロテアーゼ活性はTIMPの不活性化 に依存する。
白血球のアズール好性顆粒において、セリンプロテアーゼの好中球エラスターゼ 、カテプシンG及びプロテアーゼー3は、ゲルコサミノグリカンと複合した活性 酵素としてパックされている。これらの複合体は不活性ではあるが、分泌により 解離して活性酵素を遊離せしめる。このプロテアーゼ活性を中和するのに、大量 のインヒビター、α1−プロテイナーゼインヒビター(αI −PI)及びα− =キモトリプシンインヒビター(α、 −Chi)が血漿中に見い出されている 。しかしながら、PMSはこれらのインヒビターを局所的に不活性することがで きるものである。従って、好中球エラスターゼの最も重要なインヒビターである α、−PIは誘引化PMHにより産生された酸素代謝物により反応中枢(Ne  t −358)において酸化を受け易い。
これは、好中球エラスターゼに対するα+ PIの親和力を約2.000倍小さ くする。
α、−PIの局所的中和の後、エラスターゼはその他のタンパク質分解酵素の数 多くのインヒビターを分解することができる。エラスターゼはα、−Chlを切 断し、これによりカテプシンG活性を促進せしめる。これはTIMPも切断し、 金属プロテイナーゼによる組織分解をもたらす、更に、エラスターゼは、抗トロ ンビン■及びヘパリン捕因子■、並びに凝塊形成をおそらく助長している組織因 子経路インヒビター(TFPI )を切断する。他方、凝固因子を分解する好中 球エラスターゼの能力は反対の効果を有するものと推定されており、従ってエラ スターゼの総合的な作用は不明である。フィブリン溶解に対する好中球エラスタ ーゼの作用はそこまではあいまいでない。
フィブリン分解活性は、エラスターゼがプラスミノゲン活性因子インヒビター及 びα8プラスミンインヒビタ−を切断せしめたときに上昇する。更に、この両者 のインヒビターはO!代謝物により酸化及び不活性化される。
PMNは大量のセリンプロテアーゼを含み、そして約200園gづつの白血球プ ロテアーゼが身体における侵襲性因子を処理するために毎日放出される。急性炎 症は放出される酵素の量を何倍にも高める。
正常な状態では、大量のインヒビターα1−PI、αI−Chi及びα!マクロ グロブリンによってタンパク質分解は許容の低いレベルに保たれている。しかし ながら、数多くの慢性疾患は、例えば自己免疫反応、慢性感染症、喫煙又はその 他の刺激等により生ずるPMHの過剰刺激に原因する病理的タンパク質分解によ り生ずることのいくつかの示唆がある。
アプロチニン(牛膵臓トリプシンインヒビター)は様々なセリンプロテアーゼ、 例えばトリプシン、キモトリプシン、プラスミン及びカリクレインを阻害するこ とで知られ、そして息性膵臓炎、様々な状態のショック症状、線溶亢進性出血及 び心筋梗塞の処置において治療的に利用されている(例えばJ、E、Trapn ell ら、Br1t、J、Sur 。
61.1974. p、I77; J、McMichanら、C1rculat or 5hock 9 、1982+11.107; L、H,Auer ら、 ^cta Neurochir、 49+1979+p、207; G、5he r+Am、J、0bstet、G necol、1291977+ p、164  ;及びB、5chneider。
Artzneim、−Forsch、26+1976+ p、1606を参照の こと)、高い用量のアプロチニンの投与は、心肺バイパス手術を含む心臓外科に かかわる血液損失を有意に低める(例えば、B、P、Bidstrupら、J、 Thorac。
Cardiovasc、Sur 、97,1989.9p、364−372:  W、van 0everenら、Ann。
Thorac、Sur、44,1987. pp、640−645を参照のこと )、一定のアプロチニン類似体、例えばアプロチニン(1−58,Val Is )は顆粒球エラスターゼに対する比較的高い選択性及びコラゲナーゼに対する阻 害作用を示し、アプロチニン(1−58,Ala 15)はエラスターゼに対す る弱い作用を有し、一方アブロチニン(3−58,Arg 15゜Ala 17 . Ser 42)は優れたプラスマカリクレイン阻害作用を示す(W089/ 10374を参照のこと)ことが今までに実証されている(H,R,Wenze lと)1.Tschesche、An ew Chem、1nternat、B d 20.+1981+p、295を参照のこと)。
ところで、インビボ投与したとき、アプロチニンは、比較的高い用量のアプロチ ニンの反復注射を経たラット1.ウサギ及びイヌにおいて腎毒性作用を有するこ とが見い出された(Bayer+・Tras lol In−hibitor  of roteinase ; E、Glaserら、rVerhandlun gen der Deut−schen Ge5ellschaft fur  Innere Medizin+78+ Kongress」 、 Bergm ann+M#nchen、1972. pp、 1612−1614) 、アプ ロチニンついて認められたこの腎毒性(とりわけ病巣の状態で現れる)は、腎臓 の近位細管細胞におけるアブロチンの蓄積に原因しうる(これは、その細管の負 に荷電した表層にアプロチニンを結合させてしまう、その高い正の正味荷電の結 果である)、この腎毒性は、アプロチニンを臨床目的、特に大量のインヒビター 用量の投与を必要とするもの(例えば心肺バイパス手術)にとってあまり適切で ないものにしてしまう、更に、アプロチニンは牛タンパク質であり、従ってヒト へのアプロチニンの投与に基づいて望ましくない免疫応答をもたらしてしまいう る1又は複数のエピトープを含みうる。
従って、本発明の目的は、類似のインヒビタープロフィールを有する、又は所望 のインヒビタープロフィールを示すように改変された、アプロチニンと同一のタ イプのヒトプロテアーゼインヒビター(即ち、クニッ型インヒビター)を同定す ることにある。
発明の概要 本発明は、下記のアミノ酸配列を含んで成る新規のヒトクニッ型プロテアーゼイ ンヒビター Asp Leu Leu Pro Asn Val Cys Ala Phe  Pro Mat Glu Lys Gly Pro Cy、T Gin Thr Tyr Mat Thr Arg Trp Pha Pha  Asn Phe Glu Thr Gly Glu CysGlu Leu P h@Ala Tyr Gly Gly Cys Gly Gly Asn Se r Asn Asn Phe LauArq LYS Glu Lys C1y S Glu Lys Phe CYS LYS Phe Thr (SEQより No、l)又はプロテアーゼインヒビター特性を有するその変異体に関する。
別の観点において、本発明は下記のアミノ酸配列を含んで成るそのインヒビター の変異体 (ここで、XI はHであるか、又はCysを除く1〜5個の天然アミノ酸残基 を示し、Xl−)(1−はそれぞれ互いに独立してCysを除く天然のアミノ酸 を示し、そしてXlはOHであるか、又はCysを除く1〜5個の天然のアミノ 酸を示し、ただしアミノ酸残基X−−X17のうちの少なくともいづれかは天然 配列の対応のアミノ酸残基とは相違する)に関する。
本明細書において、「天然アミノ酸残基」なる語は20個の一般の天然アミノ酸 、即ち、Ala、 Val、 Leu、 lie、 Pro、 Phe、 Tr p、 Met。
GIy+ Ser+ Thr、、 Cys+ ”yr+ Asn+ Gin、  ASpI Glu、 Lys+ Arg及び旧Sのいづれかを示していることを 意味する。
この新規のインヒビターは相同性PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)クローニング によりヒトゲノムDNAライブラリーから単離した。既知のヒトクニツ型プロテ アーゼインヒビタードメインのアミノ酸配列をアプロチニンのそれと整合させ、 そしてアプロチニンアミノ酸残定した。相同領域Iに対応する縮重PC11をデ ザインし、そして相同領域■に対応する縮重Pct?をデザインした。これらの PCRプライマーは、クローニングの目的のための制限認識部位を含む5′伸長 部を有する。この2種のプライマーを抱括するPCR実験より、新規のクニツ型 プロテアーゼインヒビタードメインに対応するDNA配列を同定した。このDN A配列を、ヒトゲノムDNAライブラリーのスクリーニングによる全長DNA配 列の単離のためのプローブとして用いた。その単離手順は、図1及び2を参考に しながら下記の例1において更に詳しく説明する。以降、この新規インヒビター をItKl 89と呼ぶ。
前述の1又は複数の位置において1又は複数のアミノ酸を置換することにより、 ILKI B9のインヒビタープロフィールを変えて、それが好中球エラスター ゼ、カテプシンG及び/又はプロテアーゼー3を優先的に阻害するようにするこ とが可能でありうる。更に、凝血もしくはフィブリン溶解(例えばプラスミンも しくはプラズマカリクレイン)又は補体カスケードにかかわる酵素を特異的に阻 害する変異体を構築することが可能となりうる。
HKIの一利点は、前述した通り強力な正の正味電荷を有するアプロチニンと異 なりゼロの正味電荷を有することにある。従って、アプロチニンよりも低い正の 正味電荷を有する本発明の変異体を構築することが可能であり、これにより大用 量の変異体の投与による腎臓障害の危険性は低まる。別の利点は、アプロチニン とは異なり、これはヒトタンパク質(フラグメント)であり、従ってヒトへの投 与による望ましくない免疫応答性は顕著に低まる。
発明の詳細な開示 HKI B9の好適な変異体の例は、XlがAsp−Leu−Leu−Proで あるか;又はX2がAla、^rg+ Thr、 Asp、 Pro+ G1u + Lys、 Gln+ Ser、 Ile及びValより成る群から選ばれる アミノ酸残基、特にXlがThyもしくはLysであるか;又はXSがPro、  Thr+ Leu+ Arg、 Val及びlieより成る群から選ばれるア ミノ酸残基、特にXSがProもしくはlieであるか;又はX4がLys+  Arg、 Vain Thr、 Ile、 Leu+ Phe、 Gly。
Ser、 MeL+ Trp+ Tyr、 Gln、 Asn及びAlaより成 る群から選ばれるアミノ酸残基、特にX4がLys、νal、 Leu、 11 e+ Thr、 Met、 GinもしくはArgであるか;又はXSが^la 、 Gly、 Thr+ Arg、 Phe、 Gln及びAspより成る群か ら選ばれるアミノ酸残基、特に)(sがA1a+ Thr。
AspもしくはGlyであるか;又はX6がArg、 Ala、 Lys、 L eu+ Gly。
旧s、 Ser+ Asp+ GIn+ Glu、 Vain Thr+ Ty r、 Phe、 Asn+ Ile及びMetより成る群から選ばれるアミノ酸 残基、特にX6がArg、 Phe+ Aia。
LeuもしくはTyrであるか;又はX丁がIle、 Met、 Gin、 G 1u+ Thr。
Leu、 Val及びPheより成る群から選ばれるアミノ酸残基、特にX?が Ileであるか;又はX虐がIle、 Thr+ Leu+ Asn、 Lys 、 Ser+ Gln。
GIu+ Argt Pro及びPheより成る群から選ばれるアミノ酸残基、 特にxlがIleもしくはTheであるか;又はX9がArg、 Ser、 A la。
GIn+ Lys及びLeuより成る群から選ばれるアミノ酸残基、特にX9が Argであるか;又はXloがGin、 Pro+ Phe、 lie、 Ly s+ Trp+ Ala。
Thr、 Leu、 Ser、 Tyr+ His、 Asp、 Met、Ar g及びValより成る群から選ばれるアミノ酸残基、特にxIOがValもしく はAlaであるか;又はXlがG13It Met、 GIn+ G1u+ L eu+ Argt Lys+ Pro及びAsnより成る群から選ばれるアミノ 酸残基、特にX 目がArgもしくはGlyであるか;又はX I 1がAia もしくはGuyであるか;又は)(+3がLys。
Asn及びAspより成る群から選ばれるアミノ酸残基、特にX13がLysも しくはAsnであるか;又はX 14がVal、 Tyr、 Asp、 Glu 、 Thr+ G1y+Leu+ Ser+ IIe+ Gin、 His、  /lsn、 Pro、Phe、 Met、^La+ Argt Trp及びLy sより成る群から選ばれるアミノ酸残基、特にX+4がLysもしくはLeuで あるか;又はXISがArL SerもしくはThrであるか;又はX1″がG lu、 Lys、 Gin及びAlaより成る群から選ばれるアミノ酸残基、特 にXl&がLysもしくはAlaであるか;又は)(IffがThrである;変 異体である。好適な1!様においては、XI はAsp−Leu−Leu−Pr 。
であり、そしてXI?がThrであり、そしてX′!−XI&は上記の通りであ る。
本発明のHKI 89の変異体はプロテアーゼ結合領域(即ち、XS−X”によ り示されるアミノ酸残基)においてMet残基を含まないことが好ましい、前述 のα、−PIに対する類似性により、これらの位置のいづれかにおけるMet残 基はそのインヒビターを、PAINにより生成される酸素代謝物による酸化不活 性化を受け易くしてしまい、そして反対に、これらの位置においてNet酸基が ないことは、かかる酸素代謝物の存在下でそのインヒビターをより安定なものと するであろう。
現状好ましい本発明の変異体は、クニツインヒビターのプロテアーゼ結合部位に 位置しているアミノ酸残基(即ち、アプロチニンの位置13.15.16.17 .1B、 19.20.34.39.40.41及び46に対応するX4 Xl 4)が天然アプロチニンのそれと同じ位置に存在しているアミノ酸に対して置換 されているものである。この変異体は下記のアミノ酸配列を含んで成る。
Ser Lys Glu Lys Cys Glu Lys Phe Cys  Lys Pha Thr (SEQ よりNo、コ)別の観点において、本発明 は本発明にかかわるヒトクニッ型インヒビター又はその変異体をエンコードする DNA構築体に関する0本発明のDNA構築体は、樹立された標準的な方法、例 えばS、L、BeaucageとM、H,CaruLhersのTetrahe dron Letters 22,1981.pp、1859−1869に記載 のホスホアミジット法又はMetthesら、EMBOJournal 3+  1984+pp、801−805に記載の方法によって合成的に製造できうる。
ホスホアミジット法に従うと、オリゴヌクレオチドを例えば自動DNA合成装置 で合成し、精製し、アニールに付し、リゲートし、そして適当なベクターの中で クローンする。
他方、HKI 89についてコードするゲノム又はcDNA (例えば、前述の 通りにゲノムライブラリーをスクリーニングにかけることによって獲得できる) を利用することが可能である。このIINA配列は、アミノ酸置換を導入するこ とが所望される位置に対応する1又は複数の部位で、例え↓iよく知られた手順 に従う相同性組換にとって所望されるアミノ酸配列をエンコードする合成オリゴ ヌクレオチドを用いる部位特異的突然変異誘発により改変されていてよい。
更なる別の観点において、本発明は、本発明のDNA構築体を含んで成る組換発 現ベクターに関する。この組換発現ベクターは、組換DN八へ順に委ねるのに好 都合でありうるあらゆるベクターであってよく、そしてベクターの選択は導入さ れる宿主細胞に通常依存するであろう、従って、このベクターは自己複製型ベク ター、即ち、染色体外物として存在し、その複製が染色体複製と独立している、 例えばプラスミドであってよい、他方、このベクターは、宿主細胞に導入された とき、宿主細胞ゲノムの中に組込ませ、そしてそれが組込まれた染色体と一緒に 複製されるようなものであってよい。
このベクターにおいて、llK189又は本発明にかかわる変異体をエンコード するDNA配列は適当なプロモーター配列に作動連結しているべきである。この プロモーターは選ばれた宿主細胞の中で転写活性を示す任意のDNA配列であっ てよく、そして宿主細胞に対して同種又は異種のいづれかであるタンパク質をエ ンコードする遺伝子に由来しうる。@乳系細胞の中で本発明のインヒビターをエ ンコードするDNAの転写をもたらしめる適当なプロモーターの例は、SV 4 0プロモーター(Subramaniら、Mo1.Ce1l Bfol、土、1 981. pp、854−864)、MT−1(金属チオネイン遺伝子)プロモ ーター(Palmiterら、5cience 222 1983+ pp、8 09−814)又はアデノウィルス2主要後期プロモーターである。酵母宿主細 胞において利用するのに適当なプロモーターには、酵母解糖酵素(Hitzem anら、J、Biol、Ches、255L1980、 I)P、12073− 12080;AlberとKawasaki+ J、Mo1.A 1.Gen、 上。
1982、 pp、419−434)又はアルコールデヒドロゲナーゼ遺伝子( Youngら、 Genetic Un 1neerin of Microo r anises for Chemicals (Hol−1aenderら 、eds、) 、Plenus+ Press+New York、1982) 由来のプロモーター、又はn旦(US 4.599.311)もしくはAD)1 2−4C(Russellら、Nature 304 1983. pp、65 2−654)プロモーターである。糸状菌宿主細胞において利用するのに適当な プロモーターは、例えば朋プロモーターCMcKn igh Lら、The [ !mbo J、4.1985. pp、2093−2099)又は」且Aプロモ ーターである。
本発明のインヒビターをエンコードするDNA配列は適当なターミネータ−1例 えばヒト成長ホルモンターミネータ−(Palmiterら、前掲)又は(菌類 宿主にとって)双U(AlberとにawasakL前掲)もしくはADH3( McKnightら、前掲)プロモーターに作動連結していてもよい、このベク ターは更に、ポリアデニル化シグナル(例えばSV 40又はアデノウィルス5 a+b領域由来)、転写エンハンサ−配列(例えばSV 40エンハンサ−)及 び翻訳エンハンサ−配列(例えばアデノウィルスVA RNAをエンコードする もの)の如きの因子を含んで成りうる。
本発明の組換発現ベクターは更に、このベクターが課題の宿主細胞の中で復製で きるようにするDNA配列を含んで成りうる。かかる配列の例(その宿主細胞が 哺乳系細胞のとき)はSV 40の複製起点、又は(その宿主細胞が酵母細胞の とき)酵母プラスミドの2μ複製遺伝子REP 1−3及び複製起点である。こ のベクターは選択マーカー、例えばその生成物が宿主細胞における欠陥を補完す る遺伝子、例えばジヒドロホレートリダクターゼ(DHPR)をコードする遺伝 子、又はネオマイシン、ヒグロマイシンもしくはメトトレキセートに対する耐性 を授けるもの、又はシゾサソカロマイシス ボンベ(Schizosac−堕肛 坦■翌77PI遺伝子(P、R,Ru5sell、 Gene 40+ 198 5+ PL125−130)を含んで成ることもある。
本発明のインヒビターをコードするDNA配列、プロモーター及びターミネータ −それぞれをリゲートし、そしてそれらを複製にとって必須な情報を含む適当な ベクターの中に挿入するために用いた手順は当業者によく知られている(例えば 、Sambrookら、Mo1ecularClonin支A L borat or Manual+Co1d Spring Harbor+New Yoe k、1989) @本発明の発現ベクターを導入せしめる宿主細胞は、本発明の インヒビターを産生ずることの可能な任意の細胞であってよく、そして好ましく は真核細胞、例えば哺乳類、酵母又は菌類の細胞である。
本発明に従って宿主細胞として利用される酵母生物は任意の酵母生物であって、 培養により、大量の本発明のインヒビターを産生ずるものであってよい。適当な 酵母生物の例は、酵母の種孟ヱ互旦ヱuvaruw)である、酵母細胞の形質転 換は例えばプロトプラストの形成、それに続く周知の方法による形質転換によっ て行われうる。
適当な哺乳細胞系の例はC05(ATCCCRL 1650)、BHK(ATC CCRL 1632゜ATCCCCL 10)又はCll0(ATCCCCL  61)細胞系である。哺乳細胞をトランスフェクトし、そしてその細胞の中に導 入されたDNA配列を発現させる方法は例えば、Kaufsanと5harp、 J、Mo1.Biol、 且ム1982+ pp。
601−621;5outhernとBerg、 J、Mo1.A 1.Gen et、上、1982.pp、327−341;LoyLerら、Proc、Na 目、Acad、Sci、υSA 79,1982.pp、422−426HWi glerら、Ce1l 14.1978+p、725;Corsaro とPe arson、SomaLic Ce1l Genetics7.1981.p、 603.Graha+*とvander l!b、n匹蝕■52.1973.p 、456;及びNeu+mann ら、堕胆ユ、土、 1982. pp、84 1−845に記載されている。
他方、菌類細胞を本発明の宿主細胞として使用できうる。適当な菌類細胞の例は 、糸状菌、例えばアスペルギルス(ハ匹ユ旦W種又ハニューロス’j−(m■) 種の細胞、特にアスペルギルス±m<担」シ1uユ懸−肛u憇)又はアスペルギ ルス ニガー(バー赳■旦hL 紅[aの細胞である。アスペルギルス種のタン パク質の発現のための利用は例えばEP 23B、023号に記載されている。
本発明は更に、本発明にかかわるインヒビターの製造方法に関連し、この方法は 、上記の細胞を、このインヒビターの発現を誘発せしめる条件のもとで培養し、 次いでこの培養物から得られるインヒビターを回収することを含んで成る。
細胞を培養するのに用いられる培地は、宿主細胞の選択に応じて、哺乳細胞又は 菌類(酵母を含む)細胞を増殖せしめるのに適切な任意の常用の培地でありうる 。このインヒビターは宿主細胞によって増殖培地へと分泌され、そしてそれらよ り、遠心又は濾過によってその培地から細胞を分け、その上清液又は濾液のタン パク質成分を塩、例えば硫酸アンモニウムにより沈殿させ、様々なりロマトグラ フィー手順、例えばイオン交換クロマトグラフィー又はアフィニティークロマト グラフィー等により精製することを含む常用の手順によって回収できうる。
本発明はまた、HKI 89又は本発明のその変異体を、薬理学的に許容されて いる担体又は賦形剤と一緒に含んで成る薬理組成物に関連する0本発明の組成物 の中に、この変異体は、例えばRe5in ton’5Phar−aceutj cal 5ciences、1985に記載の薬理組成物を配合する任意の引立 された方法によって配合されうる。この組成物は典型的には全身系注射又は点滴 にとって適する形態であってよく、そして滅菌水又は等張の食塩水もしくはグル コース溶液を伴って配合されうる。
HKI B9又は本発明のその変異体は従って、天然アプロチニン又は別のイン ヒビタープロフィールを有するアプロチニン類似体に関して提唱されている治療 的用途、特に大量のアプロチニン用量の利用が必須である用途のために使用する のに有利であると考えられる。
本発明の変異体を使用する治療的用途は、そのヒトセリンプロテアーゼ、例えば トリプシン、プラスミン、カリクレイン、エラスターゼ、カテプシンG及びプロ テアーゼー3を阻害する能力として示唆され、急性肝臓炎、炎症、血小板減少症 、血小板機能の維持、器官維持、創傷治癒、ショック(ショック肺を含む)、並 びに腺溶充進性出血、気腫、リウマチ性関節炎、成人呼吸困難症候群、慢性炎症 腸障害及び範回が含まれ、換言すれば、誘引化PMNより放出されたエラスター ゼ、カテプシンG及びプロテアーゼー3による病理的タンパク質分解により生ず るものと推定される障害が含まれる。
上記の薬理学的用途の他に、HKI 89又は前記の特定するその変異体は有用 な天然物質、例えばプロテアーゼ又はレセプターであって、TFP Iクニッ型 ドメインHに直接又は間接的に結合する物質を例えばスクリーニングアッセイ又 はアフィニティークロマトグラフィーによりヒト材料から単離するのに用いるこ とができうる。
実施例 二股立法 標準のDNA技術を記載の通りに実施した(Sambrook、 J、 + F ri tsch+E、F、、とManiatis、T−(1989)Molec ular Cloning:A Laboratory Manual。
Co1d Spring Harbor Laboratory Prest+  Co1d Spring Harbor、NY) *合成オリゴヌクレオチド は、自動DNA合成装置(380B、 Applied Bio−system s)で、コントロールボアガラス支持体上でホスホラミジット化学品を利用して 調製した(Beaucage+ S、L、とCaruthers、M、H,、T etr−ahedron Letters 22.(1981)1859 18 69) 、DNA配列決定はジデオキシ連鎖停止技術によって行った(Sang er+F、、Micklen、 s、とCou l −5on、A、R,、Pr oc、Natl、Acad、Sci、USA 74(1977)5463−54 67)、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)はON^サーマルサイクラ−(P@r kin t!ll1er Cetus)で行った。
アミノ酸分析は、真空シールチューブの、中で110℃で6MのIIcI中で2 4時間加水分解した後に実施した0分析は、マイクロポア操作のために改良され たBeckman 121MB自動アミノ酸分析器で行った。
N末端アミノ酸配列分析は、自動Edsan分解により、Applied Bi os−ystems 470A気相シーケンサ−を用いて得た。オンライン逆相 HPLCによる分析を、各シーケンサ−サイクルから遊離されたPTHアミノ酸 の検出及び定量のために実施した。
分子量決定は、約15cmのフライトチューブが備っており、そして正のモード で運転したBIO−1ON 20プラズマ脱着マススペクトロメーター(POM S)で得た。5μlのアリコートを15KVに設定した加速電圧で分析し、そし てイオンを5百分回の核分裂事象にわたって集めた。
指定の分子イオンに基づく精度は明確なピークに関して約0.1%であり、それ 以外は幾分低かった。
ヒトクニツ刑プローアーゼインヒビ −ドメインHKI B9のクローニlug のヒト胎盤ゲノムDNA(C1ontech、Pa1o Alto+CA+U、 S、A、+Cat。
no、6550−2)を、100 pi+oleの「右」プライマーA、B、C ,E、F又はHと100 pmoleの「左」プライマーx、y又はZ(図2参 照)とによる18回のPCR反応のそれぞれにおける鋳型として用いた。 PC R反応は市販のキット(Gene Amp、Perkin [ilmer Ce tus)を用し1て100μmの容量の中で実施した。その反応混合物を95° Cで4分熱し、次いで下記のサイクルにかけた:95℃で1分、50℃で1分、 そして72℃で1分、30サイクルの後、その温度を72°Cに10分保った。
反応混合物を2%のアガロースゲルでのゲル電気泳動にかけ、そして0.1 k bのON^フラグメントを単離した。 EcoRI及びXba Iによる消化の 後、プラスミドpTZ19R(Pharmacia LWB、l1ppsala 、Sweden+codeno、27−4986−01 、 Mead+ D、 A、 、 5zczesna−3korupa、 EとKeeper、B、(1 986j Prot、Engin、土、67−74)の2.8 kbのEcoRI及びXb a Iフラグメントへのリゲーシ四ンを行った。そのリゲーション混合物を、ア ンピシリン耐性について選別されるコンピテントLユg ([:、coli)株 (r゛。
m’)を形質転換せしめるために用いた。得られるコロニー由来のプラスミドを EcoRI及びXba Iにより消化、それに続(2%のアガロースゲルでのゲ ル電気泳動により分析した。 DNA配列決定を、約91bρのインサートを有 するプラスミドに基づいて行った。
ヒトクニツ型プロテアーゼインヒビタードメインを、2種のPCRプライマーか ら適正な距離にある不変のCys 30及びPhe 33 (アプロチニンの番 号、図1上に星印で記しである)についてのコドンを含む領域に対応する特徴的 なりNA配列、TG (T/C) NNNNNN (T/C) NNNにより同 定した。
既知のヒトクニツ型プロテアーゼインヒビタードメイン及び無関係の配列とは別 に、ヒトクニツ型プロテアーゼインヒビタードメイン、)IKI B9に対応す る新たなりNA配列を、プライマーB及びYを包括するPCR反応より同定した 。 IINI B9のうちの2種のPCRプライマー間のDNA配列がこれによ って得られ、そして対応のアミノ酸配列を以下に示す: TYMTRWFFNFETGECELFAAACCTACATGACGCGAT GGTTTTTCAACTTTGAAJI、CTGGTGAA工9工GAGTT 八TエエGCT前記のこの特徴的なりNA配列に下線を付した。
B −イブ−1−スフ1−ニング ヒトゲノムDNAニスミドライブラリーを下記の通りに構築した:ヒトゲノムD NAをヒト全血から単離した0部分的な5au3A消化の後、IIN八をコスミ ドベクターpWE15(Stratagene、La Jolla、CA+υ、 S、A、)のBaa+H1部位にリゲートした。約420,000のコロニーを 、5′位が32pでラベルされたオリゴヌクレオチドプローブ42805’ C AAATAACTCACATTCACCAGTTTCAAAGTTGAAAAA CCATCGCGTαTGTAGGT 3’を用いてスクリーンした。フィルタ ーを5Xのssc、 s xのデンハーツ、0.1%のSO5の中で65°Cで 一夜ハイブリダイズさせた0次いでそのフィルターをIXのSSC、0,1%の SOSの中で65°Cで1時間洗い、そして最後にフィルムに暴露せしめた。陽 性コスミドを同定し、次いで3.5 kbのPstlフラグメントを単離し、そ してプラスミドpUc18にサブクローンして、プラスミドpMb−106を得 た。 pub−106のDNA配列決定はSEQ 10 No、4に示す配列を もたらした。
■又 KFN−180に るヒ クニツ プローアーゼインヒビ −′メインHにI  B9の 告 lμgのヒト胎盤ゲノムDNA(C1ontech、)’alo^lto、C^ 、υ、S、A、cat。
no、 6550−2)を、100 pmoleづつのプライマー−N−1(C CGTTTCTAGATTAGGTG−AACTTGCAGAATTTCTCI  及びN−2(GCTGAGAGATrGGAGAAGAGAGATCrCCr CCC−AAATGT )を含むPCR反応において鋳型として用いた。N−1 は図3におけるHKI 89のゲノムDNA配列中の塩基no、346−367 に対して相補性であり、そしてXba1部位が後続する翻訳停止コドンを含む5 ′伸長部を保有する。N−2の17個の3′−末端塩基はSF!010 No、 4におけるHKIB9のゲノムDNA配列中の塩基no、 1B?−207と同 一であり、そして21個の5′−末端塩基は下記に説明するプラスミドpKFN −1000に由来する合成リーダー配列(SEQ 10 No、5)中の塩基2 15から235と同一である。
PCR反応を市販のキット(Gene Amp+Perkin Elmer C etus)及び下記のサイクル:94°Cで20sec 、 50°Cで20s ec 、そして72°Cで30sec 。
を利用して、100 μlの容量で実施した。19サイクルの後、72°Cの工 程を10分維持する最終サイクルを行った。 215bpのフラグメントである PCR生成物が2%のアガロースゲルでの電気泳動により単離された。
シグナルーリーダー二下記に説明するpKFN−1000に由来する0、III  gの0.7 kbのPvull フラグメントを、100p100pづつのプ ライマーN0R−1478(GTAAAACGACGGCCAGT)及びN0R −2523(TCTCTT(:TCCAATCtCTCAGC)を含むPCR反 応において鋳型として用いた。 N0R−1478はSEQ IDNo、6にお けるEcoR1部位のすぐ上流の配列と対合する。プライマーN0R−2523 はpKFN−1000の合成リーダー遺伝子の17個の3′−末端塩基に相補性 である。 SEQ In No、6を参照のこと、 PCI!反応を前述の通り に実施し、257bpのフラグメントが得られた。
プラスミドpKFN−1000は、合成酵母シグナル−リーダーペプチドをエン コードするDNAを含むプラスミドpTZ19R(Mead、 D、A、+5z cze−sna−5korupa+ E、とにemper、B、+Prot、E ngin、土(1986)67−74)の誘導体である。プラスミドpKFN− 1000は一090/10075に記載されている。
pKFN−1000のEcoR1部位から235bPの下流の[lNA配列及び 合成酵母シグナル−リーダー配列のエンコード化アミノ酸配列をSBo 10  No、6に示す。
シグナル−リーダー−0KIB9:上記の2種のPCR−フラグメント約0.1  μgづつを混合した。 PCR反応を、100pa+oleづつのプライマー NOR区478及びN−1、並びに下記のサイクル:94℃で1分、50℃で2 分、そして71”Cで3分を利用して行った。16サイクル後、72°C工程を 10分維持する最終サイクルを行った。
得られる451bPのフラグメントを0.1%のアガロースゲルでの電気泳動に より精製し、次いでEcoRI及びXbalで消化した。得られる418bpの フラグメントをプラスミドpTZ19Rに由来する2、8kbのBcoRI−X balフラグメントにリゲートした。そのリゲーシ目ン混合物をアンピシリン耐 性について選別性のコンピテントE、ユニ株(r−1m” )を形質転換するた めに用いた。 IINA配列決定は、得られるコロニーに由来するプラスミドが 、合成酵母シグナル−リーダー遺伝子に適正に融合したIII 89についての DNA配列を含むことを示した。
1プラスミドpKFN−1826を更なる利用のために用いた。
pKFN−1826に由来する418bpのEcoRI−Xbalフラグメント を、pHT636由来の9.5 kbのNcol−Xbal フラグメント及び pMT636由来の1.4 kbのNeat−EcoRIフラグメントにリゲー トし、プラスミドpKFN−1827を得プラスミドpM7636は国際特許出 願PCT /DK88100138に記載されている。 pM7636は、シゾ サッカロマイシス ±7< TPI遺伝子(PO↑)(Russel、P、R, Gene 観(1985)125−130)、S、セレビシェ トリオセホスフ ェートイソメラーゼプロモーター、並びにターミネータ−1TPI、及びTPI y (Alber、T、とKawasaki G、J、Mo上]旦1工む旦」− (1982) 、419〜434)を含む、L ユ丈−5エ セレビシェ シャ トルベクターである。
プラスミドpKFN−1827の発現カセットは下記の配列を含む:TPI、  −KFNlooOシグナル−リーダー−11KI B9− TPITプラスミド pKPN−1827の構築を図3に示す。
pKFN−1827由来の424bPのEcoRI−XbalフラグメントのD NA配列をSEQ IQ No、8に示す。
酵母の形質転換:S、セレビシェ株MT663(E2−7B XEII−36a / tx、Δtpi/Δtpi、pep4−3/pep4−3)をYPGaL( 1%のBacto酵母抽出物、2%のBac toペプトン、2%のガラクトー ス、1%のラクテート)で600nmにて0.6の0.D、となるまで増殖させ た。
100 μlの培養物を遠心により集め、10−1の水で洗い、再遠心し、そし て1.2Mのソルビトール /lのジチオトレイトールを含む溶液10麟1の中に再懸濁した.その懸濁物を 30°Cで15分インキュベートし、遠心し、そしてその細胞を、1、2Mのソ ルビトール、1〇−門のNaJDTA 、 0.1 Mのクエン酸ナトリウム、 p)l=5.8 、及び2mgのNovozyl+(商標)234を含む溶液1 01に再懸濁した.その!l!濁物を30°Cで30分インキュベートし、その 細胞を遠心により集め、1.2Mのソルビトール10ml及びCAS(1.2  Mのソルビトール、10+sMのCaCIz 、10mMのトリスIIcI (  )リス−トリス(ヒドロキシメチル)アミノエタン) pH=7.5)10m lで洗い、そしてCAS 2■lに再懸濁した.形質転換のため、0.1 ml のCAS再懸濁細胞を約lμgのプラスミドpKFN−1827と混合し、そし て室温で15分放置した。
1■lの(20%のポリエチレングリコール4000、20sMのCaC1g  、10−MのCaCIz 、10+*MのトリスHCI 、 pi(=7.5) を加え、そしてその混合物を室温で更に30分放置した。その混合物を遠心し、 そしてそのパレットを0.1 mlのSOS(1.2 Mのソルビトール、33 %v / vのYP[l 。
6、71のCaClz 、14μg /a11のロイシン)に再懸濁し、そして 30’Cで2時間インキュベートした.次いでその懸濁物を遠心し、そしてその ペレットを1.2Mのソルビトール0.5■lに再懸濁した.次に、52°Cの 6■lのトップアガー(Shermanら(Meth31ジs in Yeas t Genetics,−Cold Spring Harbor Labor atory(1982))のSC培地;1.2Mのソルビトールと2.5%のア ガーを含む)を加え、そしてその懸濁物を同一のアガー固形化ソルビトール含有 培地を含んでいるプレートの上に注いだ。
30°Cで3日後に形質転換コロニーを拾い、再単離し、そして液体培養を始め るために用いた.−のかかる形質転換体KFN−1830を更なる特性化のため に開いた。
発酵:酵母株KFN−1830を、YPD培地(1%の酵母抽出物、2%のペプ トン(Difco Laboratories由来)及び3%のグルコース)で 増殖させた.その種の培養物2001を30℃で振謄して650n−で24の光 学密度にした。遠心後、その上清液を単離した。
その酵母抽出物を5%の酢酸及びリン酸でpH3.0に合わせ、そしてS−Se pharose Fast Flow(Pharmacia)のカラムに載せ、 次いで501Mのギ酸、pH3.7で平衡化した。平衡バッファーで洗った後、 IIK!−ドメインをIMの塩化ナトリウムで溶離させた.脱塩は、0.1%の 炭酸水素アンモニウムpH7.9で平衡、且つ溶離せしめてSephadex  G−25カラム(Phar+*acta)により得た.平衡バッファーで洗った 後、平衡バッファー中で00−IMの塩酸ナトリウムでの勾配溶離を行った。
最終精製は、Vydoc Cdカラム(The 5eparation Gro up、C^)での5−55%のア七ト二トリル、0.1%のTP^による勾配溶 離での逆相HPLCにより実施した。精製した生成物を真空遠心により凍結乾燥 し、そして水に再溶解させた。
アリコートをマスPO−マススペクトロメトリーにより分析しく実験値: MW  6853−5 、計算値: M!16853−8)、そして45Edman分 解サイクルにわたるN−末端アミノ酸配列決定はHKI B9ドメインの一次構 造を確定した。
班ユ HにI B9にお番る 15 び16に番る 7炊・プラスミドpKFN−18 27に由来するHKI B9をエンコードする1、3 kbの5phl−Ba− 旧フラグメント0.18gを2通りのPCR反応において鋳型として用いた。第 一のPCR反応においては、100p100pづつのプライマーN0R−202 2(GGAGTTTAGTGAACTTGC)及びM−752(GA^^AAC CATCGCGTCATGTAG (C/G) C−(C/G)^(A/C)^ CAAGGGC)を使用した。第二のPCR反応においては、100p+5ol eづつのプライマーN0II−1495(TAAGTGGCTCAGAATGA )及びM−751(GCCCTTST (T/G)T (C/に) G (C/ G) CTACATGACGCGATCGTTTTTC)を使用した。 N0R −2022は5phl部位の94bp下流の位置をプライムする。
ドア52はSEQ 10 No、8のHKI B9 DNA−配列位置276− 310に対して5つの誤対合を除いて相補性である。 N0R−1495はBa −旧部位の561bp上流の位置をプライムする。
PCR反応は、市販のキット(Gene Amp+Perkin tilmer  Cetus)及び下記のサイクル=95°で1分、50°Cで1分、そして7 2@で2分を利用して100 μmの容量の中で行った。24サイクル後、72 °Cの工程を10分維持する最終サイクルを実施した。第−PCHに由来する4 49bPのフラグメント及び第二に由来する279bpフラグメントのPCR生 成物を2%のアガロースゲルでの電気泳動により単離した。上記の2種類のPC Rフラグメント約0.1%gづつを混合した。 PCR反応を、100 pmo leづつのHプライマーN0R−2022及びN0R−1495、並びに下記の サイクル:95@で1分、so’cで2分、そして72℃で3分を利用して行っ た。22サイクル後、72℃の工程を10分維持する最終サイクルを実施した。
得られる693bpのフラグメントを0.1%のアガロースゲルでの電気泳動に より精製し、次いでEcoRI及びXbalで消化した。得られる418bpの フラグメントを、pTZ19R(Mead+D、A、、5zczesna−3k opura、E、+とKemper、B、Prot、Engin、上(1986 )67−74)由来の2.8 kbのEcoRl−Xbalフラグメントにリゲ ートした。
そのリゲーション混合物を、アンピシリン耐性について選別性であるコンピテン トLユニ株(r−、m” )を形質転換するために用いた。 DNA配列決定に より、合成酵母シグナル−リーダー遺伝子に融合した表示の1IKI B9類似 体をエンコードする下記の5つのプラスミドが同定された。
ブースミド pKFN−18921Q15V、T16G1−HKI B9pKFN−1916 [Q15V、716A]−HKI B9pKFN−19091Q15F、716 G]−HKI B9pKPN−1912[015F、716A]−HKI B9 pKFN−1913[Q15L、716A]−HKI B9これらのプラスミド に由来する418bpのEcoRI−χbarフラグメントを、例2に記載の発 現プラスミドの構築のために用いた。
例2に記載の酵母株MT−663の形質転換は下記の酵母株をもたらした: 〜 にFN4902 [Q15V、Tl6G]−HKI B9KF11−1930  [Q15V、716A]−HKI B9KFN−1932(Q15F、T16C )−111tl B9KFN−1965IQ15F、T16A]−11I B9 KFN−1966[Q15L、T16A]−HKI B9ypo−培地の中での この形質転換酵母株の培養を例2に記載の通りに実施した。
■土 KFN−1974び−KFN−1975か゛の旧5に−HKIB9の びQ15 にT16^ −11KI 89の1°1 プラスミドpKFN−1827由来の1tKI B9をエンコードする1、3  kbの5phl−Ba−旧フラグメント0.18gを2通りのPCR反応におい て用いた。第一のPCR反応においては、100p100pづつのプライマーN 01i−2022(GGAGTTTAGTGAACTTGC)及びL755 ( GCGTCATGTAGG (C/T) TTTACAAGGGC)を用いた。
第二のPCR反応においては、100p100pづつのプライマーN0R−14 95(TAAGTGGCTCAGAATGA)及び?l−759 (GCCCT TGTAAA (G/A) CCTACATGACGC)を使用した。
N0R−2022は5phl部位の94bp下流の位置をプライムする。 M− 755は)IKI 89 DNA配列位置276−299(SEQ 10 No 、8)に対して、2つの誤対合を除き相補性である。 N0R−1495はBa 膳旧部位から561bp上流の位置をプライムする。 M−759はM−755 に対して相補性である。
PCR反応は、市販のキット(Gene Amp、Perkin Elmer  Cetus)及び下記のサイクル:95@で1分、50°Cで1分、そして72 ′″で2分を利用して100μmの容量の中で行った。24サイクル後、72℃ の工程を10分維持する最終サイクルを実施した。第−PCRに由来する438 bpのフラグメント及び第二に由来する279bpフラグメントのPCR生成物 を2%のアガロースゲルでの電気泳動により単離した。上記の2種類の1’(、 +1フラグメント約0.18gづつを混合した。 PCR反応を、100 pm oleづつのプライマーN0R−2022及びN0R−1495、並びに下記の サイクル:95@で1分、50°Cで2分、そして72°Cで3分を利用して行 った。22サイクル後、72℃の工程を10分維持する最終サイクルを実施した 。
得られる693bpのフラグメントを0.1%のアガロースゲルでの電気泳動に より精製し、次いでEcoRI及びXbalで消化した。得られる418bpの フラグメントを、pTZ19R(11ead、D、^、 、 5zczesna −5kopura、 E、 +とXe+wper+B、Prot、Engin、 工(1986) 67−74)由来の2.8 kbのEcoRI−Xbalフラ グメントにリゲートした。
そのリゲーション混合物を、アンピシリン耐性について選別性であるコンピテン トLユ1株(r−、m’ )を形質転換するために用いた。 DNA配列決定に より、合成酵母シグナル−リーダー遺伝子に融合した表示のHKI B9類似体 をエンコードする下記の5つのプラスミドが同定された。
プラスミド t pKFN−1919(Q15K] −tlKI B9pKFN−1921[Q1 5に、T16A]−HKI B9これらのプラスミドに由来する418bpのE coRI−Xbalフラグメントを、例2に記載の発現プラスミドの構築のため に用いた。
例2に記載の酵母株MT−663の形質転換は下記の酵母株をもたらした: KFN−1974[Q15K]−HKI B9KFN−1975[015に、T 16A]−HKI B9YPD−培地の中でのこの形質転換酵母株の培養を例2 に記載の通りに実施した。
t5 HKIB9゛ にFN1902 び1930によるセ1ンブローイ −ゼのクニ ッドメイン変異体を例2に記載の方法により酵母培養培地から精製した。
それらの4度を、標準品としてアプロチニンを用いて、214n■での吸光度よ り決定した。ブタトリプシンはノボ ノルディスクA/Sより入手し、牛キモト リプリン(TLCK処理)はSLgsa ChemicalCo、 (SILo uis、MO,USA)より入手した。ヒト好中球カテプシンG及びエラスター ゼは、Bough とTravisの旦犯上凹Dl115.1976、pp、  836−843に記載の方法に従ってPMSの抽出物から精製した。
ペプチジルニトロアニリド基質52251及び32586はKabi (SLo ckh。
It+ Sweden)より入手した。 57388及びM4765はSigm a Cbesical Co。
より入手した。
セリンプロテイナーゼを様々な濃度の変異体と30分間インキユベートシた。
次いで基質を加え、残留プロテイナーゼ活性を4050■で測定した。
にFN 1902及びにFN 1930はそれぞれKi = 140nm及び6 4nMの好中球エラスターゼのインヒビターであることが認められ、そして1μ Mで若干キモトリプシンを阻害したが(5%)、これらの条件のもとてトリプシ ン及びカテプシンGは阻害しなかった。
これらの実験は、既知の阻害機能を有さないクニツドメインをエラスターゼイン ヒビターへと変換せしめることが可能であることを示す。
配列表 (1)一般情報 (i)出願人: (A)名称二ノボ ノルディスク A/5(B)通り:ノボ アレ (C)市:バグスバード (E)国:デンマーク (F) 郵便番号(21P) : DK−2880(G)電話: +45444 48888()[)テレファックス: +4544493256(1)テレック ス: 37304 (ii )発明の名称:新規のヒトクニッ型プロテアーゼインヒビター及びその 変異体 (iii)配列の数:9 (iv)コンピューター読み取り方式:(A)媒体のタイプ:フロッピーディス ク(B)コンピューター: IBM PCコンパチブル(C)作動シスチムニP c−Dos/MS−Dos(D)ソフトウェアm:パテントイン リリース#1 .0 、バージv 7#1.25(t!PO) (2) SEQ In NO:1 ニツィr(7)情報:(i)配列の特徴: (A)長さ:60アミノ酸 (B)タイプ二アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖 (11)分子のタイプ:タンパク質 (vi)起源: (A)生物二人類 (xi )配列の詳細: SEQ In NO:l:(2) SEQ 10 N O:2についての情報:(i)配列の特徴: (A)長さ:57アミノ酸 (B)タイプ:アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖 (11)分子のタイプ:ペプチド (■1)起源: (A)生物:合成 (xi)配列の詳細: SEQ ID NO:2:Xaa Asn Val C yS Ala Phe Pro Mat Glu Xaa Gly Xaa C YS Xaa Xaa Xaal 5 10 15 χaa Xaa Xaa Trp Phe Fhe Asn Phe Glu  The: GlyGlu CYs Glu Iiu Phe(2) SEQ r [l NO:3 ニツイテノ情報:(i)配列の特徴: (A)長さ二60アミノ酸 (B)タイプ:アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖 (11)分子のタイプ:タンパク質 (vi)起2!I: (A)生物:合成 (xi)配列の詳細: SEOID NO:3:(2) SEo 10 NO: 4についての情報=(i)配列の特徴: (A)長さ:502塩基対 (B)タイプ:核酸 (C)鎖の数ニ一本 (D)トポロジー:直鎖 (11)分子のタイプ:DNA(ゲノム)(vi)起IIII: (A)生物二人類 (ix)特徴: (A)名称/キー: CDS (B)位置: 187..366 (xi)配列の詳細: SEQ In NO:4:(2)SE口10 NO:5 についての情報:(i)配列の特徴: (A)長さ=60アミノ酸 (B)タイプ:アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖 (11)分子のタイプ:タンパク質 (xi)配列の詳細: SEQ ID NO:社Asp Lau Lau Pr o Asn Val Oys Ala Phe Pro Mat Glu Ly s Gly Pro Cysl 5 10 L5 (2) SEo 10 NO:6についての情報:(+)配列の特@: (A)長さ:235塩基対 (B)タイプ:核酸 (C)鎖の数ニ一本 (D)トポロジー:直鎖 (11)分子のタイプ: cDNA (vi)起源: (A)生物二合成 (ix)特徴; (’A )名称/キー: CD5 (B)位置: 77、.235 (xi)配列の詳細: SEQ 10 NO:6:(2) SE[l Ill  NOニアについての情報:(i)配列の特徴: (A)長さ:53アミノ酸 (B)タイプ:アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖 (11)分子のタイプ:タンパク質 (xi)配列の詳細: SEo 10 NOニア:(2) SEo 10 NO :8についての情報:(i)配列の特徴: (A)長さ:424塩基対 (B)タイプ:核酸 (C)鎖の数ニ一本 (D)トポロジー:直鎖 (11)分子のタイプ: cDNA (vi)起源: (A)生物:合成/ヒト (ix)特徴: (A)名称/キー:sigペプチド (B)位’57 : 77、.235 (tx)特徴: (A)名称/キー:matペプチド (B)位置: 236..415 (ix)特徴: (A)名称/キー: C05 (B)位置: 77、.415 (xi)配列の詳細: SEQ 10 NO:8:π石TTr TTCAAC’ ITT GAA ACr GGr GAA TGr GAG TTi TTT  GCr Tic GGA 34X GGCTC−CGGA GGCAACAC−CAACAACTTr TK; A GG AAA GAA AAA TGr GAG 397AAA Tm ! M G TrTcACCn 424(2) SEQ 10 N0=9についての情報 =(i)配列の特徴: (A)長さ:113アミノ酸 (B)タイプ:アミノ酸 (D)トポロジー二直鎖 (ii)分子のタイプ:タンパク質 (xi)配列の詳細: SEQ 10 NO:9:ヒトクニツブロテアーげイン ヒビターのドメインFig、 1 クンツドメインPCR−プライマー 人: 5’ GTTGGAATTCGGNCCNTG(T/C)AA(入/G) G ]’ 23−N体B: 5’ GTTGGAATTCGにNCCNTG(T /C)CG 3′ 21−量体C: 5’ GTTGGAATTCGGNNT( T/C)TG(T/C)八人(入/G)6 3′ 23−N体E: 5’ GT TGGAATTCGGNNT(入/G)TG(T/C)八入(入/G)G 3z  23−j1体F: 5’ GTTGGAATTCGGNNT(T/C)TG( T/C)CG 3’ 2l−1l体H: 5’ GTTGGMTTCGGNNT (入/G)TG(T/C)CG 3’ 21−量体x: 5′ GGTTTCT AGA(A/G)CANCC(入/G)CC(A/G)TA 3/ 22−11 体Y: 5/ GGTTTCTAGA(A/G)CANCC(T/C)CC(A /G)TA 3t 22−1l体Z: 5’ GGTTTCTAGA(入/G) CANCC(入/G)CT(入/G)TA 3′ 22−M体Fig、 2 フロントページの続き (51) Int、 C1,’ 識別記号 庁内整理番号C12N 9/99  9152−4B C12P 21102 ZNA C9282−4B// C07H21104Z  8615−4C(C12N 1/19 C12R1:865) (C12P 21102 C12R1:865) (72)発明者 ビョルン、セーレン エリクデンマーク国、デーコー−280 0リングビー、マリエ グルベス アレ 47 (72)発明者 ペテルセン、ラルス クリスティアンデンマーク国、デーコー −2970ヘールスホルム、ハベベイ 4 (72)発明者 オルセン、オレ フビルテズデンマーク国、デーコー−270 0ブレーンスヘーイ、ベクケスコウバイ 38 I (72)発明者 フォスター、ドナルド キャメロンアメリカ合衆国、ワシント ン 98155.シアトル、ノースイースト ワンハンドレッドエイティーファ ースト 3002 (72)発明者 スプレッチャー、シンディー アンアメリカ合衆国、ワシント ン 98115.シアトル、サーティーナインス アベニュ

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.下記のアミノ酸配列を含んで成るヒトクニツ型プロテアーゼインヒビター 【配列があります】 又はプロテアーゼインヒビター特性を有するその変異体。
  2. 2.前記の変異体が下記のアミノ酸配列【配列があります】 (ここで、X1はHであるか、又はCysを除く1〜5個の天然アミノ酸残基を 表わし、X2−X14は互いに独立して天然アミノ酸残基を表わし、そしてX1 5はOHであるか、又はCysを除く1〜5個の天然アミノ酸残基を表わし、た だしアミノ酸残基Xl−X15のうちの少なくともいづれかが天然の配列の対応 のアミノ酸残基とは異なっている)を含んで成る、請求項1記載のヒトクニツ型 プロテアーゼインヒビターの変異体。
  3. 3.X1がLeu−Proである、請求項2記載の変異体。
  4. 4.X2が、Ala,Arg,Thr,Asp,Pro,Glu,Lys,GI n,Ser,及びValより成る群から選ばれるアミノ酸残基である、請求項2 記載の変異体。
  5. 5.X2がThr又はLysである、請求項4記載の変異体。
  6. 6.X3が、Pro,Thr,Leu,Arg,Val及びIleより成る群か ら選ばれるアミノ酸残基である、請求項2記載の変異体。
  7. 7.X3がPro又はIleである、請求項6記載の変異体。
  8. 8.X4が、Lys,Val,Leu,Ile,Thr,Met,Phe,Gl y,Ser,Trp,Asn,Aln,Gln又はArgより成る群から選ばれ るアミノ酸残基である、請求項2記載の変異体。
  9. 9.X4がLys,Val,Leu,Ile,Thr,Met,Gln又はAr gである、請求項8記載の変異体。
  10. 10.X5が、Ala,Gly,Thr,Arg,Phe,Gln及びAspよ り成る群から選ばれるアミノ酸残基である、請求項2記載の変異体。
  11. 11.X5がAla,Thr,Asp又はGlyである、請求項10記載の変異 体。
  12. 12.X6、Arg,Ala,Lys,Leu,Gly,His,Ser,As p,Glo,Glu,Val,Thr,Tyr,Phe,Asn,Ile及びM etより成る群から選ばれるアミノ酸残基である、請求項2記載の変異体。
  13. 13.X6がArg,Phe,Ala,Leu又はTyrである、請求項12記 載の変異体。
  14. 14.X7が、Ile,Met,Gln,Glu,Thr,Leu.Val及び Pheより成る群から選ばれるアミノ酸残基である、請求項2記載の変異体。
  15. 15.X7がIleである、請求項14記載の変異体。
  16. 16.X8が、Ile,Thr,Leu,Asn,Lys,Ser,GIn,G Iu,Arg,Pro及びPheより成る群から選ばれるアミノ酸残基である、 請求項2記載の変異体。
  17. 17.X8が、Ile又はThrである、請求項16記載の変異体。
  18. 18.X9が、Arg,Ser,Ala,Gln,Lys及びLeuより成る群 から選ばれるアミノ酸残基である、請求項2記載の変異体。
  19. 19.X9が、Argである、請求項18記載の変異体。
  20. 20.X10が、GIn、Pro,Phe,Ile,Lys,Trp,AIa, Thr,Leu,Ser,Tyr,His,Asp,Met,Arg及びVal より成る群から選ばれるアミノ酸残基である、請求項2記載の変異体。
  21. 21.X10がVal又はAlaである、請求項20記載の変異体。
  22. 22.X11が、Gly,Met,GIn,GIu,Leu,Arg,Lys, Pro及びAsnより成る群から選ばれるアミノ酸残基である、請求項2記載の 変異体。
  23. 23.X11がArg又はGlyである、請求項22記載の変異体。
  24. 24.X12がAla又はGlyである、請求項2記載の変異体。
  25. 25.X13が、Lys,Asn及びAspより成る群から選ばれるアミノ酸残 基である、請求項2記載の変異体。
  26. 26.X13がLys又はAsnである、請求項25記載の変異体。
  27. 27.X14が、Val,Tyr,Asp,Glu,Thr,Gly,Leu, Ser,Ile,Gln,His,Asn,Pro,Phe,Met,Ala, Arg,Trp及びLysより成る群から選ばれるアミノ酸残基である、請求項 2記載の変異体。
  28. 28.X14がLys又はLeuである、請求項27記載の変異体。
  29. 29.X15がThrである、請求項2記載の変異体。
  30. 30.X1がLeu−Proであり、そしてX15がThrである、請求項2記 載の変異体。
  31. 31.下記のアミノ酸配列を含んで成る請求項2記載の変異体【配列があります 】
  32. 32.請求項1記載のヒトクニツ型プロテアーゼインヒビター又は請求項2−3 1のいづれか1項に記載のその変異体をエンコードするDNA配列を含んで成る DNA構築体。
  33. 33.請求項32記載のDNA構築体を含んで成る組換発現ベクター。
  34. 34.請求項32記載のDNA構築体又は請求項33記載の発現ベクターを含む 細胞。
  35. 35.請求項1記載のヒトクニツ型プロテアーゼインヒビター又は請求項2−3 1のいづれか1項に記載のその変異体を製造する方法であって、請求項34記載 の細胞をタンパク質の発現が誘発される条件のもとで培養し、そしてその培養物 から得られるタンパク質を回収することを含んで成る方法。
  36. 36.請求項1記載のヒトクニツ型プロテアーゼインヒビター又は請求項2−3 1のいづれか1項記載のその変異体と、薬理学的に許容されている担体又は賦形 剤とを含んで成る薬理組成物。
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