JPH07504234A - 高強度、低収縮率ポリアミド糸の製造方法 - Google Patents

高強度、低収縮率ポリアミド糸の製造方法

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JPH07504234A JP5509354A JP50935493A JPH07504234A JP H07504234 A JPH07504234 A JP H07504234A JP 5509354 A JP5509354 A JP 5509354A JP 50935493 A JP50935493 A JP 50935493A JP H07504234 A JPH07504234 A JP H07504234A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高強度、低収縮率ポリアミド糸の製造方法及びこれにより製造された糸 発明の背景 本発明は、高強度、低収縮率ポリアミド糸の製造方法及びこれにより製造された 糸に関し、特に工業用ポリアミド糸の大量生産に有用な組合せ式の高速紡績/延 伸工程における高強度、低収縮率ポリアミド糸の製造方法に関する。
高強度ポリアミド糸は、タイヤ、コンベヤーベルト、ホース、及びその他の強化 ゴム製品の強化用材料としての使用、プラスチック被覆布における使用、並びに ローブ、索条、帯紐、及び織布における使用を含んだ広範囲の種々の工業的用途 に有用である。費用の低減、エネルギーの節約、工場生産量、及び最終使用製品 の安全性を含んだ理由により、ポリアミド糸をかかる用途に転換させるためには 、糸が加熱されたときの高強力と低収縮率とを含んだ特性の組合せを有すること が望まれる。特に望ましい特性は、少なくも約9.5g/dの強力及び約4.0 %より小さい収縮率である。これらの特性を組み合わせることは、特に大量の商 業生産用の高速紡績/延伸工程において困難である。
高強力のボリアミニマルチ糸を作る公知の組合せ式の紡績/延伸方法は、紡績さ れた繊維4少なくも2段階で延伸する方法である。ある公知の方法では、糸は、 まず第1の延伸段階において多くは緩衝用ビンを使用し加熱することなしに延伸 される。次いで、この糸は第2の延伸段階において高引張り性に要求される5、 0倍以上にの延伸率で延伸できるように加熱される。
この形式の方法においては、収縮率を希望の大きさに減少させる処理段階を取ら ない限り、通常は、収縮率が非常に大きい(10%以上)であろう。高温におい て一定長さで糸を加熱し続いて高温でこれの収縮/弛緩を許すことにより収縮率 を著しく低下させることができる。米国特許第3311691号に説明された組 合せ式の紡績/延伸/アニーリング方法においては、糸は、高温の第2(最終) 段階の延伸ロールによりアニーリングされ更に第2段階ロールより低速で張力低 下ロールを運転することにより弛緩が可能となる。この方式の方法で得られる収 縮/弛緩の大きさは%低下としてで説明でき、これは本明細書については次のよ うに定義される。
%低下= (最終段階の延伸ロールの速度−張力低下ロールの速度)(100)/最終段階 の延伸ロール速度 紡績工程の%低下と得られた糸の収縮率との間には逆相関関係があり、即ち、大 きな%低下が低い収縮率を生ずる。
米国特許第3311691号の方法では、組合せ式の高速紡績/延伸方法を大き な%低下で引き伸ばしかつ運転することは困難である。張力低下ロール上の糸の 巻付きΦ張力が低すぎるので、はぼ8%低下より大不十分な張力により、糸がも つれてラップバンドを形成し或いは1本又は複数本の繊維が一つのロール上に巻 かれるかのどちらかが発生する可能性がある。いずれの場合も工程を停止しなけ ればならない。張力低下ロールは、大きな%低下が可能な(110℃台の温度の )進行してくる糸により運ばれる熱により最終的には加熱されるが、一般には約 9%より大きな%低下を使うことは不可能である。従って、米国特許第3311 691号の方法を使用した場合は、通常は、約9.5g/d以上の強力を維持し ながら約5.5%以下に低下させることはできない。
発明の概要 本発明は、高強度のポリアミド糸の製造方法及びこれにより作られた糸に関する 。この方法は、糸を紡績し、少なくも第1の延伸段階と最終の延伸段階とを含ん だ段階においてこの糸を少なくも約5.0倍に延伸し、この際に糸は順次に高速 の周囲速度で回転されるロールと接触しこれらロール間を進められ、この最終延 伸段階は約200℃以上に加熱された最終段延伸ロールを使用し、この最終段延 伸ロールより低い周囲速度で回転される少なくも1個の張力低下ロール上に糸を 進めることにより糸を弛緩させ、そして糸を巻き上げる組み合わせられた諸段階 を包含する形式のものである。
本発明により、この改良された方法は、糸張力低下ロールを約200℃以上に加 熱し、最終段延伸ロールの周囲速度より少なくも約11%低い周囲速度で張力低 下ロールを回転させ、更に張力低下ロール上に進行している糸の張力を増加させ るための張力管理手段と糸とを最終段延伸ロールと張力低下ロールとの間で接触 させることを包含する。
本発明の好ましい形式においては、張力管理手段は、糸の軌道を安定化しかつ前 記張力低下ローノ鵠での滑りを防ぐために、前記張力低下ロール上に進行中の前 記糸の張pを十分に増加させる。
本発明の好ましい1実施例では、張力管路手段は、好ましくは約5゜℃以下に冷 却された少な(1個の定置型の一般に円柱状の緩衝用ビンを備える。最も好まし くは、2個のかかるビンが使用され、その各がビン表面の一部分上で約80°か ら180°の間の総巻付は角度を与えるように糸と接触する。
本発明の方法は、強力が約9.5 g/dより太き(かつ糸の乾燥加熱時収縮率 が約3.5%より小さいポリアミド糸の製造に有利に使用される。
好ましくは、この方法は、糸を少なくも約1829n+/min (2000y pm)の速度で巻き取り、最も好ましくは少なくも約2195m/min (約 2400ypm)で巻き取るように運転される。
高温の張力低下ロール又はロールの組と緩衝ビンとの組合せは、a)容易な位置 的引伸し、b)最小の引伸し屑、及びC)非常に大きな%低下、即ち15%低下 まで又はそれ以上での良好な紡績の継続性を可能とする。高い張力低下ロール温 度及び%低下の付加的な増加は、機械上での糸の更なる弛緩を可能とし、ここに 説明された物理的特性の所望の組合せを有する糸の高速製造を可能とする。
本発明により、ギ酸相対粘性率(RV)が少なくも約60、強力が少なくも約9 .5g/d、 160℃における糸の乾燥加熱時収縮率が3.5%より小さく、 そして160℃におけるタイヤコードの乾燥加熱時収縮率が約2.5%より小さ いポリアミドのマルチ糸が提供される。本発明の糸は熱的に極めて安定でありか つ相当に小さな収縮率を有しかつ強力のごくささやかな損失で容易にタイヤコー ドに変換される。
図面の簡単な説明 図1は本発明による好jしい方法の配列図である。
本明細書において使用されるポリアミドは、典型的に溶融紡績可能でありかつ延 伸されたときに工業的応用に適した特性を有する糸を作る種々の一般に線状の脂 肪族ポリカーボンアミドのホモポリマー又はコポリマーのいずれをも呼ぶ。例え ば、ポリ(ヘキサメチレンアジボアミド)(ナイロン6.6)及びポリ(εカプ ロアミド)(ナイロン6)、ポリ(テトラメチレンアジボアミド)(ナイロン4 .6)が工業用繊維として典型的に使用されるポリアミドである。ポリアミドの コポリマー及び混合物は収縮率及び疲労強度損失がホモポリマー以上に大きいの が通常であるため、かかるコポリマー及び混合物は一般には好ましくないが、本 発明はかかるコポリマー及び混合物にも適用できる。得られた繊維に与えられる 寸法安定性及び妥当な溶融処理温度を含んだ特性が釣り合っているので、ホモポ リマーのポリ(ヘキサメチレンアジボアミド)(ナイロン6.6)が本発明の実 施に最も好ましいポリアミドである。よく知られているように、ナイロン6.6 及びその他のポリアミドは、オートクレーブ又は連続重合装置で作ることができ る。
特定の最終用途に応じて、ポリアミドは熱防護剤、触媒、酸化防止剤、顔料/艶 消し剤、及びその他の添加物のような別の原料を含むことができる。熱防護剤の 例は、通常はハロゲン化アルカリ金属と組み合わせた銅塩である。ポリアミド用 の代表的な酸化防止剤はホスフィン酸フェノール及びその塩のような燐化合物又 はヒンダード・フェノール(hindered phenol)である。
本発明の方法により詐られた繊維用のポリアミドのRVは、一般に少なくも約5 0、好ま峨は少なくも約60である。糸の延伸可能性を最小にしかつ糸の物理的 性質を最適にするために、高レベルの線形ポリマ−分子を有する、即ち分岐レベ ルが低くてRVが約90以上のポリアミドポリマーを使用することが最も好まし い。
本発明の方法の好ましい形式においては、かかる高品質、高RVのポリマーは、 塩基と一緒に燐化合物触媒を使用して連続溶融重合方法で作られる。特に有利な 燐化合物触媒は次式の触媒である。
X−(CHI)nPO3R1 ここに、Xは2−ピリジル、4−モルホリノ、1−ピロリジノ、1−ピペリジノ 又はR’、−N−であり、このR゛は、同−又は異なった、炭素原子が1から1 2の間のアルキル群であり;nは2から5の整数;Rは、同−又は異なった、触 媒の活性が塩基の存在においてよ(保持されるため炭素原子が1から12の間の アルキル群である。特に好ましい触媒は2−(2’−ピリジル)エチル燐酸及び そのアルキルエステルであり、好ましい塩基は苛性カリ又は重炭酸カリウムであ る。触媒はポリアミド中にポリマー106g当たり約1モルから約15モルの間 の量があること、及び塩基はポリマー106g当たり約1から約40当量の間の 量があることが好ましい。また、混合物中にある燐酸化合物全量のモル値に対す る塩基の当量の比率が少なくも約0.5、好ましくは少なくも約1.01最も好 ましくは少なくも約2.0であることが有利である。「燐酸化合物の総量」は、 溶融状態においてポリマーの酸性度に寄与するポリマー中の燐酸化合物の総量を 呼ぶことを意図した。かがる化合物は、酸化防止剤のような別の作用を行いポリ マー酸性度に寄与するその他の燐含有化合物と共に、例え痙上の式Iによる触媒 を含み、遊離酸又はエステルのどちらかである。
以下更に詳細に説明されるように、本発明の方法は、米国特許第3311691 号に説明された組合せ式の紡績/延伸/アニーリング工程のような高速工程を使 用してポリマーを紡績し延伸する方法の改良である。
米国特許第3311691号は、参考文献としてここに組み入れられる。
従って、本発明の方法は、糸を紡績すること、及び少なくも最初の延伸段階と最 終延伸段階とを含んだ段階で糸を少な(も約5.0倍に延伸することを組み合わ せた段階を含む形式のものであり、これにおいては、糸は順次により高速の周囲 速度で回転するロールと接触してロール間を進められ、この最終延伸段階は約2 00℃以上に加熱された最終段延伸ロールを使用し、最終段延伸ロールより低速 の周囲速度で回転される張力低下ロール上に進められることにより糸を弛緩させ る。
タイヤコード及びその他の大多数の工業的な糸の用途に対しては、繊維は、繊維 当たりデニール(def)が約3 defから約9defの間、典型的には約6  defである。一般に糸は約200デニール以上であり、典型的には、210 .315.420.630.840、]、PO6,1680、及び1890デニ ール(称呼)のサイズの糸束として紡績される。
本発明により、張力低下ロールは約200℃以上に加熱される。米国特許第33 11691号に説明された方法は、加熱しない張力低下ロールを使用し、かつ大 きな%低下値でこの特許の教示による方法での引伸し中に、張力低下ロールをそ れらの運転温度約110℃に加熱するために、高温容器からの高温の糸を待つ間 、巻上げの10分から15分前に糸を引伸しガン内に保持することが必要である 。次いで、張力低下ロールから巻上げロー射出+をかけ、8−9%低下までにお ける良好な紡績の連続性を維持する5とができる。引伸しの際に、張力低下ロー ルが温度90℃以下であるならば、高温の箱から(る走行中の糸は冷え、伸び、 そして張力低下ロール上に非常に緩んだ巻付きを形成する。これらの巻付きは緩 くて、飛び出しが生じて劣悪な紡績品質の生ずることが多い。
張力低下ロールの温度の上昇はより機械上の糸の大きな収縮、ロール上の糸のよ り大きな張力、従って位置的な引伸し中及び正常運転中の安定な糸の巻付きが得 られる。表面温度約200℃の加熱された張力低下ロールのため、最大の%低下 は、不安定な糸の巻付きが生ずる前のほぼ12%となる。しかし、加熱された張 力低下ロールと同様に、160°Cで有意に4%より小さい乾燥時熱収縮率の高 強力糸を作ることはできない。
本発明による方法においては、収縮を更に減らす目的で、糸は、加熱された最終 段延伸ロールと加熱された張力低下ロールとの間で、張力低下ロール上に進行中 の糸の張力を増加させる張力管理手段と接触させられる。この張力管理手段は、 糸の軌道を十分に安定化させかつ張力低下ロール上の滑りを防ぐために、前記張 力低下ロール上に進行中の糸の張力を増加させるように機能することが好ましい 。被動ロール、制動ロールなどのような種々の適宜の張力管理装置を使用し得る が、好ましい張力管理手段は、少なくも1個の定置型の一般に円柱状の緩衝用ビ ンであり、このビンは約12.711oから50.8m++ (0,5インチか ら2インチ)の直径を持つことが有利である。ビンは種々の適宜の材料で作り得 るが、低摩擦、耐摩耗性の表面を持つべきである。好ましくは、ビン上に付いて いる潜在的な仕上げ油を最小にして良好な糸品質で長期間連続して紡績し生産す るために、緩帽用ピンは冷却用流体の内部循環によるなどで約50℃以下に冷却 され名。以下なお詳細に示される好ましい実施例では、2個の定置型の一般に円 柱状の緩衝用ビンが使用され、ビンの各は全巻付は角度が約80°と180°と の間であるようにその表面の一部分上で糸と接触している。張力低下ロール上に 供給している糸の束を正確に位置決めするために、緩衝ビンと関連して案内ビン を使用することができる。
驚(ことに、最終段の延伸ロールと張力低下ロールとの間の張力管理手段は、糸 の制動を過度に生ずることなく張力低下ロール上の糸の巻付きの更なる安定化に 有効である。また、張力管理手段における張力の低下は高温の第2段ロールから 出ていく糸の張力を低下させ、これにより付加的な機械上の糸の弛緩がこの高温 区域で生ずることを許している。
従って、これは、少なくも200℃に加熱された張力低下ロール及びこの張力低 下ロール上に進んでいる糸の張力を増加させるための張力管理手段の組合せであ り、この組合せは、公知の方法を使用したときに発生する可能性のある問題点な しに少な(も約11%低下、及び15%又はそれ以上を達成することができる。
公知の方法におけるように、張力低下ロールと巻上げとの間の速度差は、これを 良好な包装の形成を得るに必要なように約0.15−0.25g/dに維持する ように管理される。
本発明の方法は、ポリアミド糸のより高速な処理ができる。従って、1829m /min (2000yp11)以上の巻取り速度を容易に得ることができて好 ましく、更に2195s/win (2400ypa+)及びこれ以上の速度が 全く実行可能であり、なお好ましい。
さて、図面を参照すtば、図1は、糸を少なくも約5.0倍に延伸するための本 発明による2段階式の延伸方法を示す。潤滑用仕上げ塗(仕上げ塗の塗装装置は 図示せず)を有するポリアミド糸1が、糸1の送りロール手段を形成する被動ロ ール2及び組み合わせられたセパレーターロール3により、第1の延伸段階内に 進められる。被動ロール5及び組み合わせられたセパレーターロール6は、第1 の延伸段階の延伸ロール手段及び第2段階への送りロールを形成する。延伸点を 局所的にするために第1の延伸区域内に、通常は酸化アルミニウム、サファイア 、クロム板又は同等品のような耐摩耗材料で作られる緩衝用ピン4が設けられる 。第1の延伸段階で加えられる延伸の量は、例えば約2.2倍から約5.0倍の 間とすることができる。
糸1はロール5及び6から第2の延伸段階に入り延伸支援部材7と摩擦接触しな がら螺旋状に進行し、ここで第2の延伸段階の延伸の大部分が生ずる。好ましく は、糸はこの部材の主要部分の回り(例えば、約273メーターの長さにわたり )で1.5回から3.5回の間の巻付きを有する延ばされた螺旋状経路でこの延 伸支援部材上を移動する。示された好ましい延伸支援部材においては、部材7は 円筒状でありかつクロムめっき鋼により与え得るような耐摩耗性の円柱面を持つ 。延伸支援部材7はその内部に加熱用手段を設は得るように筒状であることも好 ましい。管の内部に熱輸送媒体を循環させ、或いは電気抵抗式加熱用要素の設け られた管から間隔を空けられたコア型の加熱要素によるような適宜の種々の加熱 用手段を使用することができる。後者の形式の延伸支援部材が米国特許第331 1691号に明らかにされている。
延伸支援部材7は、螺旋状に進行している糸が部材の同一領域に接触して部材の 表面上に不拘−藺摩耗が生ずることのないように、低速でモーター9を使用して 回転を与える取付は用手段8を備える。
糸は、延伸支援部材7から第2段階の延伸ロールとして作用する被動ロール12 及び13に直接進行する。これらロールの回転速度は、糸に加えられる延伸が典 型的には少なくも約1.1倍であるようなものである。更に、ロール12及び1 3は加熱されかつ加熱された状態においてロール上の糸の少な(も一つの巻付き を実質的に一定長さで保つようにして使用される。ロールの表面温度は一般に少 なくも約200℃である。
糸の速度が高いときは、一定長さにおける適切な加熱時間は、複数の巻付き数で ロールの回りを進行する糸により得られる。その他の加熱用手段を使用すること ができるが、ロール12及び13用の好ましい加熱用システムは、ダクト11を 通る高温の空気を供給される断熱箱であるアニーリング箱10を使用することで ある。
糸がアニーリング箱を出た後は、少なくも約200℃に加熱されたロール14及 び15が張力低下システムとして作用し、これらの周囲速度は11%又はそれ以 上の張力低下を達成するためにロール12及び13の周囲速度より少なくも11 %低い。ロール14及び15は、熱を留めるために、断熱箱16内に囲まれるこ とが好ましい電気誘導加熱式のロールとして準備されることが適切である。第2 段階の延伸ロールと張力低下ロールとの間において、緩衝ピン19及び20が張 力低下ロール上に進行している糸の張力を増加させるように作用する。示された 好ましい方法においては、緩衝ピン19及び20は直径が約31.75++a( 約1.25インチ)の円柱状でありかつアルミニウム酸化物で被覆された鋼によ り与えられた耐摩耗性の円柱面を持つ。示されたピンは筒状であり、冷却用流体 の循環+−3るなどでピンを50℃又はこれ以下に冷却するために、その内部に 冷却用手段を設けることができる。
糸は、加熱された張力低下ロール14及び15から、通常の巻上げ装置18と組 み合わせられた糸案内装置17により巻き上げられる。適切な糸の包装を形成す るために、通常の糸あや振り機構(図示せず)もまた使用される。
本発明による最も好ましい方法においては、この方法は上述の紡績及び延伸の段 階と組み合わせられた連続式の重合装置を使用する。
この方法は、ギ酸相対粘性率RVが少なくも約60、強力が少なくも約9.5g /d、乾燥時加熱収縮率が少なくも約3.5%でタイヤコード収縮率が少なくも 約2.5%を有する本発明によるマルチ糸の製造に使用することができる。
好ましくは、本発明の糸のポリマーはポリ(ヘキサメチレンアジボアミド)であ る。また、ポリマーの粘性率は、ギ酸で測定した相対粘性率(R,、V) とし て少な(も約90であることも望ましい。破損までのキロサイクルで表したマロ リー(Mallory) CT疲労が少なくも78+ (0゜92)(糸のデニ ール)であることが好ましい。この場合、このマロリーCT疲労はマロリー管で 測定され、コードの端部の数は、85、9−(0,054)(糸のデニール)+ (0,000013X糸のデニール)2を最寄りの整数になるように丸めた数と 等しい。
工業用糸の値はそれの強力に正比例しかつそれの収縮率に反比例する。
更にタイヤコードに使用したいときは、糸の特性は、糸がタイヤコードに変わる 過程で十分に安定であることが望ましい。160°Cにおいて約3.5%以下、 好ましくは1dO℃において約3.0%以下の非常に小さな乾燥加熱時収縮率を 有し強力が約9.5g/dの高強力糸が工業用の糸として特に価値がある。この 値は糸の強力/糸の乾燥加熱時収縮率(T r/SY)の比に反映され、本発明 の糸については、この比は少なくも約3、0 (g/d) 7%であり、好まし くは少なくも約3.5 (g/d) 7%である。更に、タイヤコードの乾燥加 熱時収縮率として測定したとき、収縮率は160℃で約2.5%以下、好ましく は160℃で約2.0%以下であり、これは糸の非常に低い収縮率よりも相当に 小さい。低いタイヤコード収縮率は、転換中における強力のささやかな損失によ って得られる。
この値はコードの強力/コードの乾燥加熱時収縮率(Tc/Sc)に反映され、 本発明の糸については、この比は約4.0 (g/d) 7%より大きく、好ま しくは約4.5軸/d)7%より大きい。
本発明の製品の別の態様は、糸の強力と糸の切断伸びとの積から算出されるその 非常に高い靭性値である。好ましくは、本発明の糸は少なくも215 (g/d )・%の靭性値を持つ。また、本発明の糸については、少な(も約21%の伸び 率を有することが好ましい。
包装された糸は、試験前に相対湿度55%±2%、23℃±1℃(74°F±2 °F)の大気中で少なくも2時間置かれ、特に指示のない場合は同様な条件下で 測定される。
相対粘性率は、25℃において毛管内で測定された溶液と溶媒との粘性率の比を 呼ぶ。溶媒は重量で10%の水を含んだギ酸である。溶液は溶媒中に溶解された ポリf輿ドポリマーの8.4重量%である。
デニール デニール又は線密度はダラムで表した糸900011の重さである。デニールは 既知の長さ、通常は45mの糸をマルチ糸の包装からデニールリールに進め天秤 で精度0.001gで重量を計ることにより測定される。
次いで、45mの長さの測定重量からデニールが算出される。
引張り特性 引張り特性(強力、切断伸び、及び弾性係数)は、りの米国特許第452148 4号、コラム2の61行からコラム3の6行に説明されたように測定される。こ の開示は参考文献としてここに組み入れられる。
初期弾性係数は応力−歪曲線の「初期」の直線部分の傾斜から決定される。「初 期」直線部分はフルスケール荷重の0.5%において出発する直線部分として定 義される。例えば、フルスケール荷重が600−1400デニールの糸に対して 22.68kg(50,0ボンド)であれば、応力−歪曲線の「初期」直線部分 は0.113g(0,25ボンド)から出発する。1800−2000デニール の糸に対しては、フルスケール荷重は45.39kg(100ポンド)であり、 曲線の初期直線部分は1227kg(0,50ボンド)から出発する。
要件 靭性は測定された強力(g/d)と測定された切断伸び(%)との積として算出 される。
糸の乾燥加熱時収縮率 乾燥加熱時収縮率は、英国ハリファックスのテストライト社製のテストライト収 縮率測定装置ス+す定される。長さ約61cm(約24インチ)のマルチ糸がテ ストライp1こ挿入され負荷0.05g/dで160℃において2分後に収縮率 が記録される。初めと終わりの長さが負荷0.05g/dで判定される。最終の 長さは、糸が160℃にある間に測定される。精度確保のため、糸の温度は糸に 熱電対を取り付けて校正される。
タイヤコードの乾燥加熱時収縮率 コードは下に説明される浸漬/伸長コード調製方法により調製され、上述の糸の 乾燥加熱時収縮率測定方法により測定される。
マロリー(Mallory) CT (圧縮−引張り)疲労糸は公知のマロリー CT疲労試験機(米国特許第2412524号)を使用して試験される。この試 験では、接着処理された2プライの10XIO撚りのコードが下に説明される浸 漬/伸長コード調製方法の調製条件を使用して調製される。コードは、コードの 軸芯がゴム管の長手方向軸芯と平行になるようにゴム管内で養生され、マロリー 管内のコード端部の数は次式で定められる。
85、9−(0,054X糸のデニール)+(0,000013X糸のデニール )まただし、最寄りの整数になるように丸められる。
管は2個のスピンドル間に把持され90°の角度に曲げられる。管は、試験中を 通じて空気で3. 52kg/cm” (50psi)に加圧される。スピンド ルが85 Orpmで回される。各スピンドルの回転により、試験コードは引張 りと圧縮を交互に受ける。管が破損して空気圧が失われとき、試験は終了し、ス ピンドルのサイクル数が記録される。代表的なコード及び管の構造は次の通りで ある。
840 2 10XIO50 1,260210XIO38 1,890210XIO30 浸漬/伸長コード調製方法 浸漬/伸長コードは次のように調製される。
糸は通常の2ブライ1260/1/2タイヤコード(1本の糸の撚り=Z撚り、 撚り数25.4111(1インチ)当たり10:コードの撚り=Z撚り、撚り数 25.Jan(1インチ)当たり1.0)に変換され、複合端部において、3オ ーブン型の高温引張り装置でオーブン1/2/3に次の処理パラメーターを使用 して実施される。温度=138°C/室温/238℃;暴露時間=108154 154秒;適用される引張り=2゜4/2.410.0%。コードは第1のオー ブンに入れる前にレゾルシン−フォルムアルデヒド−ラテックス(D 5 A) 浸漬液(20%浸漬固体)中を通過させる。
撚 本発明は限定することを意図しない次の例で説明される。部(ノクート)及び百 分率は断りのない限り重量による。
例1−4及び対照A−E 連続重合装置で作られたRV70及び100のポリへキサメチレンアジボアミド を使用して延伸デニール840(称呼)の140本の長繊維糸が、図1に示され たような延伸装置を使用した組合せ式の重合/紡績/延伸方法で調製された。表 1は使用された条件及び得られた糸及びコードの特性を表示する。
対照A−Dは米国特許第331−1691号の方法を示す。対照Eは張力低下ロ ールが200℃に加熱されかつ%低下が12%であることを除き米国特許第33 11691号の方法を示す。
例1−4は本発明を示す。加熱された張力低下ロール使用及び28℃でかつ張力 管理手段としての120°の巻付き角度を有する冷却された緩衝ピンの使用によ り、高温の張力低下ロール上の糸の巻付きを維持しつつ報告された大きな%低下 を商業的な巻上げ速度で達成することが可能である。この大きな機械上での糸の 収縮率は、大きな糸強力を保ちつつ極めて低い乾燥加熱時収縮率を有する糸を得 ることを可能とした。更に糸は熱的に安定でありかつ極めて小さなコード収縮率 と共に大きなコード強力を示す。
^ BCDE1234 方法 一ポリマーのI?V 70 100 1.00 100 100 100 10 0 70 1.00−第2段階延伸0−ル鉦度 Q:) 220 220 20 240 220 220 220 220 2 20−12!Iij体叶胴諺 (rA/5in) 2560 2560 2560 2560 2560 25 60 2560 2560 2560(ypH) 2800 2800 280 0 2800 2800 2800 2800 2800 2800−総延伸比  5.2 5.3 5.3 5.3 5.3 5.3 5.3 5.2 5.3 −張力低下叶ル面の緩衝ビン 無 蓋 蓋 蓋 無 有 有 有 有−1iピン if、(11:) −−−−−28282828−張力低下ロール湿度(T:) 110 110 110 120 200 200 200 230 215− %低下 5.13 5.4 8.0 8.0 12 12 15 13 13− 糸巻上げ遠度 (m/5in) 2439 2436 2376 2384 2291 230 8 2253 2286 2279(ypm) 2667 2664 2598  2607 2506 2524 2464 2500 2492−巻上げ速度 −張力低下ロール速度 (m/win)+lO,1+13.7 +20.1 +28.3 +38.4  +54.9 +76.8 +58.5 +51.2−駐 刊、4 +0.5 + 0.9 +1.2 +1.7 +2.4 +3.4 +2.6 +2.3−巻上 げ速度/I2段階駆動速度 0.95 0,95 0.92 0.93 0.90 0,90 0.88 0 ,89 0.89U(1き) ABCDE1234 奉 一糸1!ll?V 67 94 94 94 94 94 94 67 94− 系のlLg/d 9.8 10.3 10.2 10.2 10.1 10.0  9.7 9.6 9.9−糸の切断伸U% 18 18 19 20 21  22 24 23 22−糸1!1B11.160℃ 5.5 6.2 5.5  5.3 4.1 2.8 2.0 2.3 2.5−張力/%収縮率、 (g/d)/% 1.8 1.7 1.9 1.9 2.5 3.6 4.9  4.2 4.0−糸の1性(g/d)/%176 185 194 204 2 1.2 220 235 2L1 2202二[木本 一70リーCT疲労、 破墳jで1l)kc 400 1000 1000 1000 1000 10 00 1000 400 1000−コーF!力、g/d 8.2 8.7 8 .6 8.5 8.5 8.4 8.2 8.1 8.3=コードの収輪率蔦、 160℃ 4.5 5.2 4.5 4.3 3.1 1.8 1.0 1.3  1.5本 %=(巻上げ遠度−張力低下叶ル遠度)(100)/i速度本事  浸1/引張りタイヤコード 国際調査報告 6M/llt Qりl0骸へ1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.糸を紡績し、少なくも第1の延伸段階と最終の延伸段階とを含んだ段階にお いてこの糸を少なくも約5.0倍に延伸しこの際に糸は順次に高速の周囲速度で 回転されるロールと接触しこれらロールの間を進められ、前記最終延伸段階は約 200℃以上に加熱された最終段延伸ロールを使用し、前記最終段延伸ロールよ り低い周囲速度で回転される少なくも1個の張力低下ロール上に糸を進めること により糸を弛緩させ、そして糸を巻き上げる組み合わせられた諸段階を包含する 高強力ポリアミド糸の製造方法において、 前記糸張力低下ロールを約200℃以上に加熱し;前記最終段延伸ロールの周囲 速度より少なくも約11%低い周囲速度で前記張力低下ロールを回転させ;更に 前記張力低下ロール上に進行している前記糸の張力を増加するための張力管理手 段と前記糸とを前記最終段延伸ロールと前記張力低下ロールとの間で接触させる ことを含んだ改良。 2.糸の軌道を安定化しかつ前記張力低下ロール上での滑りを防ぐために、前記 張力管理手段が前記張力低下ロール上に進行中の前記糸の張力を十分に増加させ る請求の範囲1の方法。 3.前記張力管理手段み少なくも1個の定置型の一般に円柱状の緩衝用ピンを備 える請求の範囲2の方法。 4.前記張力管理手段が約50℃以下に冷却される請求の範囲3の方法。 5.前記緩衝用ピンが約12.7mm(約0.5インチ)から50.8mm(2 インチ)の間の直径を有する請求の範囲3の方法。 6.前記張力管理手段が2個の定置型の一般に円柱状の緩衝用ピンを備え、前記 ピンの各は約80°から約180°の間の総巻付け角度でピン表面の一部分上で 糸と接触している請求の範囲1の方法。 7.この方法で製造された糸が約9.5g/dより大きな強力と約3.5%より 小さな乾燥加熱時収縮率を有する請求の範囲1の方法。 8.前記ポリアミド糸が少なくも約60のRVを有する請求の範囲1の方法。 9.前記糸が少なくも約90のRVを有する請求の範囲1の方法。 10.前記糸がポリ(ヘキサメチレンアジポアミド)糸である請求の範囲1の方 法。 11.糸の前記巻上げが約1829m/min(約2000ypm)より大きな 速度で行われる請求の範囲1の方法。 12.糸の前記巻上げが約2195m/min(約2400ypm)より大きな 速度で行われる請求の範囲1の方法。 13.前記張力低下ロールが少なくも約220℃に加熱される請求の範囲1の方 法。 14.少なくも約60のギ酸相対粘性率(RV)、少なくも約9.5g/dの強 力、約3.5%より小さい■乾燥加熱収縮率、及び2.5%より小さなタイヤコ ードの乾燥加熱時収縮率を有するポリアミドのマルチ糸。 15.前記RVが少なくも約90である請求の範囲14の糸。 16.前記糸の乾燥加熱時収縮率が3.0%より小さい請求の範囲14の糸。 17.前記タイヤコードの乾燥加熱時収縮率が約2.0%より小さい請求の範囲 14の糸。 18.前記ポリアミドがポリ(ヘキサメチレンアジポアミド)である請求の範囲 14の糸。 19.少なく約215g/d・%の靭性を有する請求の範囲14の糸。 20.少なくも約21%の伸び率を有する請求の範囲14の糸。 21.約3.0(g/d)/%より大きいの糸の強力/糸の乾燥加熱時収縮率の 比(Tγ/Sγ)を有する請求の範囲14の糸。 22.(Tγ/Sγ)が約3.5(g/d)/%より大きな請求の範囲21の糸 。 23.約4.0(g/d)/%より大きなコードの強力/コードの乾燥加熱時収 縮率の比(Tc/Sc)を有する請求の範囲14の糸。 24.(Tc/Sc)が約4.5(g/d)/%より大きな請求の範囲23の糸 。 25.コードの端部の数が、 85.9−(0.054)(糸のデニール)+(0.000013)(糸のデニ ール)2を最寄りの整数になるように丸めたものと等しくしたときマロリ−管で 測定された破損までのキロサイクルで表したマロリ−(Mallory)CT疲 労が少なくも78+(0.92)(糸のデニール)である請求の範囲15の糸。
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