JPH0750334A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JPH0750334A
JPH0750334A JP21227593A JP21227593A JPH0750334A JP H0750334 A JPH0750334 A JP H0750334A JP 21227593 A JP21227593 A JP 21227593A JP 21227593 A JP21227593 A JP 21227593A JP H0750334 A JPH0750334 A JP H0750334A
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JP
Japan
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substrate
unit
processing
horizontal
vertical
Prior art date
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Application number
JP21227593A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Adachi
秀喜 足立
Yasuhide Tanaka
康秀 田中
Kenichi Terauchi
健一 寺内
Tsutomu Kamiyama
勉 上山
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各単位処理部に対して基板を自在に出し入れ
することが可能であるとともに、装置全体としてコンパ
クトで基板を搬送する基板搬送手段のメンテナンスも容
易であり、更に、基板搬送手段からの発塵による前記基
板の汚染を防止することができる基板処理装置を提供す
る。 【構成】 下段処理列C1 よりも下方の位置に設けられ
たレール対201,202に、基板搬送ユニット10
1,102がそれぞれX方向に並進自在に付設され、水
平搬送機構110が構成される。また、水平搬送機構1
10にアーム機構からなる垂直搬送機構120aが連結
されるとともに、その先端にハウジング131が固定さ
れる。このハウジング131内には水平Y方向に屈伸可
能な2組の基板出入機構が収容されており、基板を搬送
路と単位処理部PP1 ,PP2 との間で搬送自在となっ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は被処理基板を搬送しつ
つその被処理基板に対して一連の処理を行うための基板
処理装置に関するもので、特に、前記基板を搬送する基
板搬送手段から発生する発塵の前記基板への影響を抑え
ることができる基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、液晶表示基板や半導体基
板などの精密電子基板の製造プロセスにおいては、たと
えば回転式洗浄装置、回転式塗布装置、回転式現像装
置、オーブン(加熱器)などの単位処理部を配列し、被
処理基板をその配列に沿って搬送しつつそれら単位処理
部に出入れして一連の処理を行う基板処理装置が使用さ
れる。
【0003】このような基板処理装置における第1の従
来技術では、各単位処理部を床面上に一列に配列して一
体化した装置とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
基板処理においては多数の単位処理部を設けねばならな
い関係上、この第1の従来技術では装置の全長が長くな
り、占有床面積が増大してしまうという問題がある。
【0005】また、基板処理装置では複数の被処理基板
を連続して処理するという使い方をされるのが通例であ
るが、この第1の従来技術では被処理基板をその単位処
理部列に沿って上流側から下流側へと1方向にのみ搬送
可能であり、特定の順序以外では基板処理を行うことは
困難である。それは、異なった処理順序で処理を行なお
うとすると被処理基板を一時的に下流側から上流側へと
戻したり、処理を飛び越したりしなければならないが、
そのような動作を行うと、前あるいは次の被処理基板と
干渉してしまうためである。
【0006】このため、この第1の従来技術では、単位
処理部へのランダムなアクセスが困難であるという問題
もある。
【0007】このような問題を解決するため、特開平2
−132840号公報(第2の従来技術)においては、
複数の単位処理部を2つのグループに分けてそれぞれの
グループ内では1列配置とするとともに、これら2つの
グループを対向配置した構成としている。基板搬送ユニ
ットはこれら2つのグループの間に設けられており、そ
の搬送機構がこれら2つのグループのそれぞれの中、お
よびグループ間での基板搬送を行う。
【0008】この第2の従来技術の場合には装置全体の
長さは短くなり、各単位処理部へのランダムなアクセス
が可能であるが、次のような問題がある。
【0009】その第1は、装置の長さは短くなったとい
っても、占有する床面積は第1の従来技術とあまり変わ
らないということである。すなわち、各単位処理部の床
面上での配置位置を変えただけであるから、全体として
の床面積を減少させることはできないのである。
【0010】その第2は、基板の搬送装置のメンテナン
ス性の問題である。すなわち、搬送装置が2つの単位処
理部グループの間に設けられているため、その点検や修
理を行おうとしても外部から容易に近づけず、搬送装置
のメンテナンス性が低くなっている。
【0011】一方、第1の従来技術の問題点を解決する
ための他の従来技術として、特開昭63−5523号公
報に開示された技術(第3の従来技術)がある。この第
3の従来技術ではすべての単位処理部を垂直方向に縦積
みにしており、被処理基板の搬送は垂直方向のみについ
て行う。
【0012】この第3の技術では、床面積の低減効果は
著しいが、そのかわりに装置の高さが高くなってしま
う。特に、多数の処理を行わねばならない装置では単位
処理部の数も多いため、それらを縦積みにすると高さが
著しく高い装置になってしまう。
【0013】このため、工場の天井高さとの関係で第3
の従来技術の適用範囲が制約を受けるだけでなく、上方
に設置した単位処理部についてはその監視やメンテナン
スが極めて不便である。
【0014】さらに、単位処理部の中にはかなりの重量
を持つものや処理液供給のための配管を必要とするもの
もあり、それらを上方に配置することは現実的ではない
場合もある。したがって、第3の従来技術は設計の自由
度が低い装置となっているとともに、第1の従来技術の
配列を縦にしただけであるから、ランダムなアクセスも
困難である。
【0015】この第3の従来技術ではさらに、基板搬送
ユニットが長いストロークにわたってガイドに沿って上
下移動するため、その移動にともなって発生するパーテ
ィクルが下方の各単位処理部に降り注ぎ、被処理基板や
単位処理部の汚染を引き起こすという問題もある。
【0016】また、被処理基板の搬送が垂直方向のみで
なされなければならない関係上、複数の被処理基板のそ
れぞれ搬送経路に競合が生じ易く、装置全体としての被
処理基板のスループットも長くなる。
【0017】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、各単位処理部に対して基板を自在に出
し入れすることが可能であるとともに、装置全体として
コンパクトで基板を搬送する基板搬送手段のメンテナン
スも容易であり、更に、基板搬送手段からの発塵による
前記基板の汚染を防止することができる基板処理装置を
提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の単位
処理部がそれぞれ水平方向に配列されてなる複数の処理
列が垂直方向に重なるように上段及び下段にそれぞれ配
設されて多段処理列とされ、基板搬送手段により該多段
処理列の各単位処理部に基板を搬送しつつ該基板に対し
て一連の処理を行う基板処理装置であって、上記目的を
達成するため、前記基板搬送手段を、多段処理列に沿っ
て配置された搬送路に沿って前記基板を水平方向に移送
する水平搬送機構と、該水平搬送機構によって移送され
た基板を上下方向に移送するように、水平回転軸回りに
回転する垂直回転アームによって構成された垂直搬送機
構と、該水平搬送機構によって移送された基板を前記搬
送路上と単位処理部内との間に搬送するように、垂直回
転軸回りに回転する水平回転アームによって構成された
基板出入機構とで構成するとともに、上記水平搬送機構
の駆動部を前記多段処理列の下段処理列よりも下方側に
配置している。
【0019】
【作用】この発明では、基板搬送手段が被処理基板の縦
横の搬送を達成できることから、各単位処理部へのラン
ダムなアクセスが可能である。また、複数の単位処理部
が垂直面内において縦横に配置された多段の配列となっ
ており、各従来技術と比較して装置全体としてのサイズ
が小さくなる。さらに、基板搬送手段は多段処理列に沿
って付設されており、その修理・点検のために外部から
容易に取扱いができるため、そのメンテナンス性も高
く、しかも基板搬送手段の水平搬送機構の駆動部が多段
処理列の下段処理列よりも下方側に配置されており、水
平搬送機構の動作によってパーティクルが発生したとし
ても、多数の単位処理部が汚染されることはない。
【0020】
【実施例】図1は、この発明にかかる基板処理装置の一
実施例を示す平面配置図であり、図2は、図1のI−I
位置から(−X)方向に見た側面構造図である。なお、
この図1および以下の各図においては、床面に平行な水
平面をX−Y面とし、鉛直方向をZ方向とする3次元直
角座標系X−Y−Zが定義されている。また、(+X)
方向と(−X)方向とを区別しない場合には単に「X方
向」と呼ぶ(YおよびZについても同様)。さらに、こ
の実施例におけるZ方向がこの発明における「垂直方
向」に相当し、X方向は「水平第1方向」に相当する。
また、Y方向は「水平第2方向」に相当する。
【0021】図1において、この装置1は、被処理基板
に一連の処理を行う処理ユニット部A1と、この処理ユ
ニット部A1に沿ってX方向に被処理基板を搬送する2
つの基板搬送ユニット101,102を備えた搬送部A
2とを有している。
【0022】この処理ユニット部A1は、上下2段に分
けて平行配列されており、図2に示すように、下段に
は、複数の単位処理部(例えば、紫外線照射ユニットU
Vからなる紫外線照射部や回転式洗浄装置など)PP1
がX方向に配列されて下段処理列C1 が構成されるとと
もに、上段にも複数の単位処理部(例えばホットプレー
トやクールプレートなど)PP2 がX方向に配列されて
上段処理列C2 が構成されている。
【0023】また、搬送部A2の側端部(図1の左手
側)には、基板の搬入および搬出を行う基板搬入・搬出
処理部IDが設けられており、この基板搬入・搬出処理
部IDに設けられた不図示のロボットから被処理基板を
渡された次に詳説する構成を有する第1および第2の基
板搬送ユニット101,102により、被処理基板が各
単位処理部PP1 ,PP2 に順次搬送され、一連の処理
を受けるようになっている。
【0024】図3は、第1および第2の基板搬送ユニッ
ト101,102の斜視図である。この実施例では、下
段処理列C1 よりも下方の位置で、それぞれがX方向に
延びる2組のレール対201,202が水平Y方向に隣
接して設けられている(図2参照)。そして、一方のレ
ール対201には、基板搬送ユニット101が付設され
ており、基板搬送ユニット101はレール対201によ
ってガイドされつつX方向に並進自在となっている。ま
た、他方のレール対202には、基板搬送ユニット10
2が付設されており、基板搬送ユニット102はレール
対202によってガイドされつつX方向に並進自在とな
っている。なお、同図への図示は省略されているが、各
基板搬送ユニット101,102には、モータなどの駆
動源がそれぞれ連結されており、駆動源からの駆動力に
より、各基板搬送ユニット101,102全体が水平X
方向に並進移動するようになっている。このようにし
て、この実施例では基板搬送ユニット101,102を
水平X方向に移動させる水平搬送機構110が構成さ
れ、基板をホルダ(後述する)で保持しながら水平X方
向に搬送することができるようになっている。
【0025】この第1の基板搬送ユニット101では、
レール対201上を水平X方向に移動可能な基台150
の上に垂直Z方向にコラム151aが立設されている。
このコラム151aの頂部付近に垂直Z方向に屈伸する
垂直搬送機構120aが連結され、さらに、その先端は
水平梁123に固定され、垂直搬送機構120aおよび
水平梁123でハウジング131を支持している。
【0026】また、第2の基板搬送ユニット102でも
同様に、レール対202上を水平X方向に移動可能な基
台150の上に垂直Z方向にコラム151bが立設され
ている。また、コラム151bの頂部付近に垂直Z方向
に屈伸する垂直搬送機構120a,120bが連結さ
れ、さらに、各先端に直接ハウジング131が固着され
ている。
【0027】図4は、コラム151bの頂部付近に連結
された垂直搬送機構120aを示す側面図である。な
お、図面説明の便宜から、ここでは、垂直搬送機構12
0a,120bの作動により、ハウジング131がコラ
ム151bから(+Z)方向に移動した状態を示してい
る。
【0028】この垂直搬送機構120aはいわゆるスカ
ラロボット機構とされている。このため、モータ116
が回転すると該モータにリンク機構125a,125b
を介して連結されたそれぞれのアーム121a,122
bがそれぞれ矢印θ1、θ2で示すように回転し、ハウ
ジング131がその姿勢を維持しつつをZ方向に並進す
る(矢印E1)。モータ116の回転方向を切り換える
ことにより、ハウジング131のZ方向における並進の
向きが(+Z)方向から(−Z)方向に、または(−
Z)方向から(+Z)方向に逆転する。
【0029】また、図5に示されているように、垂直搬
送機構120aと同じ構造を有する別の垂直搬送機構1
20bがハウジング131の反対側に設けられている。
そして、一方の水平搬送機構120aは模式的に示すリ
ンク機構125aを介してモータ116に連結されてお
り、他方の水平搬送機構120bは模式的に示すリンク
125b及び連結材124を介してモータ116に連結
されている。このため、モータ116の駆動力は連結材
124を介して垂直搬送機構120bにも伝達される。
すなわち、第1の垂直搬送機構120aの各アームが回
転すると、それとともに連結材124を介して第2の垂
直搬送機構120bの各アームも対応する量だけ回転す
る。これによってハウジング131は両端で支持されつ
つ、姿勢を変えずにZ方向に変位する。なお、垂直搬送
機構120bにおいては、垂直搬送機構120aにおけ
るモータ116とのバランスをとるためにトルクバネ1
17が設けられている。
【0030】したがって、モータ116の作動に応じ
て、これらの垂直搬送機構120a,120bによりホ
ルダに保持された基板が垂直方向に搬送されるようにな
っている。なお、第1の基板搬送ユニット101の垂直
搬送機構120a,120bについても上記と同様に構
成されているため、ここでは、その説明を省略する。
【0031】図6は、ハウジング131部分を示す斜視
図であり、図7は、ハウジング131の天井面を取り除
いて示した平面図である。このハウジング131は、Y
方向の両端が開口した中空のボックスであり、その内部
には水平Y方向に屈伸可能な2組の基板出入機構140
a,140bが収容されている。
【0032】一方の基板出入機構140aは実質的に等
長の2本のアーム141a,142aを備えており、第
1のアーム141aは連結位置143aにおいてモータ
133a(図4,図5参照)に連結されている。また、
第2のアーム142aの先端はハンド150aに連結さ
れている。
【0033】この基板出入機構140aもまた、スカラ
ロボット機構として構成されており、モータ133aを
回転させるとアーム141a,141bは矢印α1,α
2方向にそれぞれ旋回し、ハンド150aはその姿勢を
維持しつつY方向に並進する(矢印E2)。
【0034】このため、モータ133aを駆動すること
によってハンド150aが(+Y)方向に並進するとハ
ンド150aはハウジング131から外部に露出して単
位処理部内に到達する。また、(−Y)方向に並進する
とハンド150aはハウジング131内に収容される。
【0035】他方の基板出入機構140bの構成と動作
も同様である。第1のハンド150aと第2のハンド1
50bとはY方向に整列させている。これは、水平X方
向における基板搬送ユニットと各処理部との相対位置を
変えることなく、各処理部PP1 ,PP2 に対する被処
理基板の出し入れをどちらのハンドでも行うことができ
るようにするためである。
【0036】このように、基板出入機構140a,14
0bにより、下段の単位処理部PP1 あるいは上段の単
位処理部PP2 に対して被処理基板の出し入れが可能で
ある。
【0037】ところで、ハンド150a,150bをY
方向に整列させる関係上、ハウジング131に対するハ
ンド150a,150bの配置高さを同一にすると、そ
れらが相互に干渉してしまう。
【0038】このため、図5に示すようにハンド150
a,150bの高さを異ならしめている。また図7にお
いて、基板出入機構140a,140bの双方の支点
(ハウジング131への連結点)143a,143bの
X方向の間隔は、基板出入機構140a,140bの双
方の肘部分が干渉しないように各アーム141a,14
2aの2倍以上の幅とされている。
【0039】図6および図7に示すように、この実施例
におけるハンド150a,150bは2本の指を有する
平面板である。被処理基板をハンド150aまたは15
0bの上に載置してハウジング131に収容し、その状
態で他の処理部に搬送される。
【0040】以上のように、この実施例によれば、単位
処理部PP1 ,PP2 が多段に配列されているため、各
単位処理部PP1 ,PP2 が水平または垂直に1直線に
並べられている場合と比較して床面積と高さとの全体が
小さく、設置や運用が容易な構成となっている。また、
単位処理部が縦横に配列しているため、各単位処理部へ
のランダムなアクセスが可能である。
【0041】また、基板搬送ユニット101,102は
多段処理列C1 ,C2 に沿って付設されており、その修
理・点検のために外部から容易に取扱いができるため、
そのメンテナンス性が高いものとなている。
【0042】さらに、基板搬送ユニット101,102
におけるXおよびZ方向の移動はアーム機構を使用して
行われており、ガイドは使用する必要はないため、発塵
が著しく減少する。しかも、基板搬送ユニット101,
102の水平X方向の駆動部が下段処理列C1 よりも下
方側に配置されており、水平搬送機構の動作によってパ
ーティクルが発生したとしても、単位処理部PP1 ,P
P2 が汚染されるという事態を防止することができる。
【0043】なお、上記実施例では、レール対上を水平
X方向に移動可能な基台150の上にコラム151a,
151bを立設し、各コラム151a,151bの頂部
付近に垂直搬送機構を連結しているが、例えば、図8に
示すように、一方の基台150から逆L字上のコラム1
51cを立設し、各基板搬送ユニット101,102の
垂直搬送機構が相互に上下方向に並ぶ、いわゆる片持ち
方式を採用してもよい。
【0044】また、図9に示すように、いわゆる門型方
式、つまり相互にサイズの異なるアーチ状基台152,
153をそれぞれレール対203,204上で、相互に
干渉することなく、水平X方向に移動可能とするととも
に、各アーチ状基台152,153に垂直搬送機構12
0aを連結してもよい。
【0045】
【発明の効果】以上のように、この発明では、複数の単
位処理部が垂直面内において縦横に配置された多段の配
列となっており、装置全体としてのサイズを小さくする
ことができる。また、基板搬送手段が被処理基板の縦横
の搬送を達成できることから、各単位処理部へのランダ
ムなアクセスが可能である。さらに、基板搬送手段は多
段処理列に沿って設けられており、その修理・点検のた
めに外部から容易に取扱いができるため、そのメンテナ
ンス性も高い。しかも、基板搬送手段における第2水平
方向と垂直方向との動作はアーム機構の屈伸によって行
われるため、ガイドを使用するスライド機構などと比較
して発塵が著しく減少し、その上、水平搬送機構の駆動
部が多段処理列の下段処理列よりも下方側に配置されて
いることから、基板搬送手段からの発塵による前記基板
の汚染を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる基板処理装置の一実施例を示
す平面配置図である。
【図2】図1のI−I位置から(−X)方向に見た側面
構造図である。
【図3】第1および第2の基板搬送ユニットの斜視図で
ある。
【図4】コラムの頂部付近に連結された垂直搬送機構を
示す側面図である。
【図5】基板搬送ユニットの正面図である。
【図6】ハウジング部分を示す斜視図である。
【図7】ハウジングの天井面を取り除いて示した平面図
である。
【図8】この発明にかかる基板処理装置の他の実施例を
示す図である。
【図9】この発明にかかる基板処理装置の別の実施例を
示す図である。
【符号の説明】
101 第1の基板搬送ユニット(基板搬送手段) 102 第2の基板搬送ユニット(基板搬送手段) 110 水平搬送機構 120a,120b 垂直搬送機構 140a,140b 基板出入機構 C1 下段処理列 C2 上段処理列 PP1 ,PP2 単位処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺内 健一 京都市伏見区羽束師古川町322番地 大日 本スクリーン製造株式会社洛西工場内 (72)発明者 上山 勉 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の単位処理部がそれぞれ水平方向に
    配列されてなる複数の処理列が垂直方向に重なるように
    上段及び下段にそれぞれ配設されて多段処理列とされ、
    基板搬送手段により該多段処理列の各単位処理部に基板
    を搬送しつつ該基板に対して一連の処理を行う基板処理
    装置であって、 前記基板搬送手段が、 多段処理列に沿って配置された搬送路に沿って前記基板
    を水平方向に移送する水平搬送機構と、 該水平搬送機構によって移送された基板を上下方向に移
    送するように、水平回転軸回りに回転する垂直回転アー
    ムによって構成された垂直搬送機構と、 該水平搬送機構によって移送された基板を前記搬送路上
    と単位処理部内との間に搬送するように、垂直回転軸回
    りに回転する水平回転アームによって構成された基板出
    入機構とで構成されるとともに、 上記水平搬送機構の駆動部が前記多段処理列の下段処理
    列よりも下方側に配置されたことを特徴とする基板処理
    装置。
JP21227593A 1993-08-03 1993-08-03 基板処理装置 Pending JPH0750334A (ja)

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