JPH0750326A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH0750326A
JPH0750326A JP5193740A JP19374093A JPH0750326A JP H0750326 A JPH0750326 A JP H0750326A JP 5193740 A JP5193740 A JP 5193740A JP 19374093 A JP19374093 A JP 19374093A JP H0750326 A JPH0750326 A JP H0750326A
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test
semiconductor integrated
chip
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Kazuya Fujimoto
和也 藤本
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    • H01L24/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/02Bonding areas ; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/04Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process
    • H01L24/06Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process of a plurality of bonding areas
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  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 信号伝搬速度が高速な複数の半導体集積回路
を形成することができる半導体集積回路装置を提供す
る。 【構成】 半導体集積回路装置の各チップ31の周辺部
に、通常の信号を入出力するパッド34aを形成し、ス
クライブ領域33にはウエハテスト信号を入出力するパ
ッド34bを形成する。このパッド34a,34bは、
I/Oバッファ41に電気的に接続されている。この半
導体集積回路装置に対してウエハテストを実施し、ダイ
シングによって各チップ31毎に分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に半導体集積回路(以下「チップ」
と略称する)を製造する場合には、1枚の半導体ウエハ
上に多数のチップを所定ピッチにて縦横に配列して形成
し、ダイシングによってチップ毎に分離する。このダイ
シングをするために、分離用の切りしろである間隔部を
形成し、これをスクライブ領域と称する。また、スクラ
イブ領域の輪郭線をスクライブラインと称し、このスク
ライブラインに沿ってダイシングが行われる。
【0003】ダイシングの工程の前に、ウエハ上の各チ
ップに対してウエハテストを実施し、良品のチップのみ
を後の工程においてパッケージ等に封止する。各チップ
の周辺部には、外部との信号の授受を行う電極である複
数のパッドが配列して形成されており、このパッドに対
して金属針を接触させるプローブカードを装着したウエ
ハプローブを使用してウエハテストを実施する。
【0004】図4は、従来の半導体集積回路装置におけ
る各チップの電気的構成の一例を示すブロック図であ
り、図5は従来の半導体集積回路装置の平面図である。
チップ1は、ゲートアレイであり、図5(a)で示され
るようにウエハ2上のチップ有効領域Bに、半導体組立
てプロセス工程において、多数のチップ1が形成されて
半導体集積回路装置が製造される。
【0005】図5(b)は、図5(a)の矢印Aで示さ
れる部分の拡大平面図であり、この図で示されるように
各チップ1の相互間には、前述のスクライブ領域3が設
けられている。また、チップ1の周辺部には複数のパッ
ド4および入出力用バッファ(以下「I/Oバッファ」
と略称する)11が配列して形成され、パッド4と対応
するI/Oバッファ11は電気的に接続されている。
【0006】また、ウエハ2上に製造された多数のチッ
プ1は、全て正常に動作するとは限らないので、正常に
動作するか否かを判別するために、前述のウエハテスト
を実施している。このウエハテストは、ウエハプローブ
に装着されたプローブカードの金属針をチップ1のパッ
ド4に接触させながら、ウエハプローブ内部のプログラ
ムに基づいて行う。このウエハテストは各チップ1毎に
行われ、ウエハ2上の全てのチップのテストを自動的に
実行する。
【0007】ウエハテストを実施する場合、各チップ1
のテスト時間を短縮し、かつ容易にテストを行うため
に、実際に使用する回路とは別にテスト回路をチップ内
に設け、そのテスト回路においてウエハテストを実施し
ている。このウエハテスト後、ウエハ2上のスクライブ
ライン17に沿ってダイシングが行われ、各チップ1毎
にそれぞれ分離される。
【0008】図4で示されるチップ1の電気的構成につ
いて以下に説明する。入力バッファ群5は、複数のバッ
ファ11で構成され、それぞれ対応するパッド4と電気
的に接続されている。通常の状態(以下「通常モード」
と称する)またはウエハテストの状態(以下「テストモ
ード」と称する)のとき、いずれのモードのときでもこ
の入力バッファ群5から信号が入力される。セレクタ回
路6〜9は、通常モードとテストモードとを切換えるマ
ルチプレクサであり、通常モードでは通常の信号が入力
されて出力され、テストモードではテスト信号が入力さ
れて出力される。
【0009】また出力バッファ群10は、複数のバッフ
ァ11で構成され、それぞれ対応するパッド4と接続さ
れている。通常モードまたはテストモードのとき、いず
れのモードのときでもこの出力バッファ群10から信号
が出力される。A回路ブロック12およびB回路ブロッ
ク13は、ともにたとえば論理演算回路であり、入力さ
れた信号が処理されて出力される。
【0010】テスト入力バッファ群15は、複数のバッ
ファ11で構成され、テストモードに設定するためのテ
スト制御信号が入力される。このテスト制御信号が、テ
スト入力バッファ群15を介してテスト回路16に入力
されると、テストモードを設定するための信号が、セレ
クタ回路6〜9、A回路ブロック12、B回路ブロック
13にそれぞれ入力される。このとき、セレクタ回路6
〜9、A回路ブロック12、B回路ブロック13は、通
常モードからテストモードへ切換わる。
【0011】次に、図4で示されるチップ1の動作内容
について以下に説明する。通常モードの場合、パッド4
を介して入力バッファ群5に入力された通常の信号は、
セレクタ回路6、セレクタ回路7を介してA回路ブロッ
ク12に入力される。A回路ブロック12に入力された
信号は、A回路ブロック12において処理され、セレク
タ回路8を介してB回路ブロック13へ出力される。B
回路ブロック13に入力された信号は、B回路ブロック
13において処理され、セレクタ回路7を介してA回路
ブロック12に出力されてフィードバックされるととも
に、セレクタ回路9に出力される。B回路ブロック13
からセレクタ回路9に入力された信号は、出力バッファ
群10、パッド4を介して外部へ出力される。
【0012】テストモードの場合、テスト制御信号はパ
ッド4を介して、テスト入力バッファ群15に入力さ
れ、前述のようにセレクタ回路6〜9、A回路ブロック
12、B回路ブロック13は、テストモードに設定され
る。次に、まずA回路ブロック12のテストが行われ、
パッド4を介して入力バッファ群5に入力されたテスト
信号は、セレクタ回路6およびセレクタ回路7を介して
回路ブロック12へ出力される。このA回路ブロック1
2に入力されたテスト信号は、A回路ブロック12にお
いて処理され、セレクタ回路9、出力バッファ群10、
パッド4を介して外部へ出力される。この外部へ出力さ
れた信号の測定が行われ、A回路ブロック12の良否が
判断される。
【0013】次に、B回路ブロック13のテストが行わ
れ、パッド4を介して入力バッファ群5に入力されたテ
スト信号は、セレクタ回路6およびセレクタ回路8を介
して回路ブロック13へ出力される。このB回路ブロッ
ク13に入力されたテスト信号は、B回路ブロック13
において処理され、セレクタ回路9、出力バッファ群1
0、パッド4を介して外部へ出力される。この外部へ出
力された信号を測定して、B回路ブロック13の良否が
判断される。以上のようにして、ウエハテストが実施さ
れ、チップ1の良否が判定される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
半導体集積回路装置における各チップ1は、ウエハテス
トを実施するために、テストのために使用する回路とテ
スト信号を入力するパッド4とを備えている。またこの
チップ1が、ゲートアレイである場合は、たとえば図6
に示されるように、予め定められた仕様に基づいてチッ
プサイズ、I/Oバッファ数、パッド数が決まってい
る。したがって、チップ1の設計時点においてパッドの
数に注目すると、通常使用するパッドの数の他に、テス
トに使用するパッドの数も予め考慮して設計する必要が
ある。しかし、最近チップ1の回路規模が増大し、これ
によって、測定すべき内部信号数が増加するとともに、
テスト用の回路規模、パッド数が増加する傾向にある。
しかも、チップサイズが、前述のように予め限定されて
いる。
【0015】したがって、回路規模が大きくなるとパッ
ドの数が不足するため、たとえば図4で示されるように
テスト信号が入出力するパッドと、通常の信号が入出力
するパッドとを兼用し、パッドの数を予め定められた数
以下になるようにしている。そのため、チップ1内部に
おいて、セレクタ回路6〜9を用いて通常モードとテス
トモードとを切換える必要がある。また、テスト制御信
号を入力するための専用のパッド4を設ける必要があ
る。このとき入力された通常信号は、セレクタ回路がな
い場合に比べて多くのセレクタ回路6〜9を通過して出
力される。しかも各セレクタ回路において、信号数に比
例して入力端子から信号が入力して出力端子からその信
号が出力されるまでの時間、すなわち信号伝搬時間が増
加する。したがって、チップ1の入力用のパッドと出力
用のパッドとの間での信号伝搬遅延時間が著しく増加す
るという課題がある。
【0016】本発明の目的は、信号伝搬速度が高速であ
る複数の半導体集積回路を形成することができる半導体
集積回路装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、周辺部に通常
の信号の入出力を行う電極となる複数の第1パッドを形
成する複数の半導体集積回路を半導体ウエハ上に配列し
て形成され、隣合う半導体集積回路間にダイシングにお
ける分離用の間隔部が形成されている半導体集積回路装
置において、前記半導体集積回路の前記間隔部に、試験
用の信号の入出力を行う電極となる複数の第2パッドを
形成することを特徴とする半導体集積回路装置である。
【0018】
【作用】本発明に従えば、半導体集積回路のダイシング
における分離用の間隔部に試験用の信号の入出力を行う
電極となる複数の第2パッドを形成する。
【0019】したがって、半導体集積回路内の第1パッ
ドを通常の信号の入出力用にのみ使用することができ
る。これによって、通常の信号の入出力用の第1パッド
と試験用の信号の入出力用の第2パッドとを兼用せず
に、それぞれ分離することができる。このため、半導体
集積回路内部において、通常の信号と試験用の信号とを
切換えるセレクタ回路の数を大幅に削減することができ
る。
【0020】これによって、半導体集積回路における通
常の信号の信号伝搬速度が従来に比べて高速になり、大
幅に改善される。また第2パッドは、ウエハテスト実施
後、ダイシングの工程において切離されるので、半導体
集積回路の規模が大きくなることはない。
【0021】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である半導体集積
回路装置における各チップ31の電気的構成を示すブロ
ック図であり、図2は半導体集積回路装置の平面図であ
る。チップ31は、たとえばゲートアレイであり、図2
(a)で示されるようにウエハ32上のチップ有効領域
Bに、半導体組立てプロセス工程において多数のチップ
31が形成されて半導体集積回路装置が製造される。
【0022】図2(b)は、図2(a)の矢印Aで示さ
れる部分の拡大平面図であり、図2(b)で示されるよ
うに、各チップ31の相互間には、前述のようにスクラ
イブ領域33が設けられている。またチップ31の端部
には、複数のI/Oバッファ41およびパッド34aが
配列して形成され、スクライブ領域33内には、複数の
パッド34bが配列して形成されている。このパッド3
4a,34bは、対応するI/Oバッファ41にそれぞ
れ電気的に接続されている。
【0023】また、ウエハ32上に製造された多数のチ
ップ31は、全て正常に動作するとは限らないので、正
常に動作するか否かを判断するためのウエハテストを実
施している。このウエハテストは、一般にウエハプロー
ブなどが用いられ、このウエハプローブは、チップ31
のパッド34bと接触する金属針を持つプローブカード
を装着している。ウエハプローブは、プローブカードに
よってチップ31のパッド34bと接触しながら内部の
プログラムに基づいてウエハテストを行い、ウエハ32
上の全てのチップ31のウエハテストを自動的に実行す
る。
【0024】また、このチップ31はウエハテスト時間
を短縮し容易にウエハテストを行うために、通常使用す
る回路とは別にテスト回路を設けて、ウエハテストを行
う。さらにウエハテスト後、ウエハ32上のスクライブ
ライン47に沿ってダイシングが行われ、各チップ31
毎に分離される。
【0025】図1で示されるチップ31の電気的構成に
ついて以下に説明する。テスト入力バッファ群35は、
複数の入力バッファ41で構成され、各入力バッファ4
1はそれぞれ対応するパッド34bと接続され、テスト
信号が入力される。また、入力バッファ群36は、複数
の入力バッファ41で構成され、各入力バッファ41は
それぞれ対応するパッド34bと接続され、通常の信号
が入力される。
【0026】セレクタ回路37,38は、通常モードと
テストモードとを切換えるマルチプレクサであり、通常
モードでは、通常の信号が入力されてその信号が出力さ
れ、テストモードでは、テスト信号が入力されてその信
号が出力される。セレクタ回路39は、テストモードの
とき入力されたテスト信号を各テストモードに基づいて
切換えてセレクタ回路37、セレクタ回路38またはセ
レクタ回路40へ出力する。セレクタ回路40は、セレ
クタ回路39、A回路ブロック43またはB回路ブロッ
ク44から入力されたテスト信号を切換えて、出力バッ
ファ群49へ出力する。
【0027】また、出力バッファ群49は、複数の出力
バッファ41で構成され、セレクタ回路40から入力さ
れたテスト信号をパッド34bを介して出力する。出力
バッファ群50は、複数の出力バッファ41で構成さ
れ、B回路ブロック44から入力された通常の信号をパ
ッド34aを介して出力する。
【0028】A回路ブロック43およびB回路ブロック
44は、それぞれたとえば論理演算回路であり、入力さ
れた通常信号またはテスト信号が処理されて出力され
る。テスト制御バッファ45は、テストモードに設定す
るためのテスト制御信号が入力される。このテスト制御
バッファ45に入力されたテスト制御信号は、セレクタ
回路37〜40、A回路ブロック43、B回路ブロック
44へ出力され、それぞれをテストモードに設定する。
【0029】次に図1で示される半導体集積回路31の
動作内容について以下に説明する。通常モードの場合、
パッド34aを介して入力バッファ群36に入力された
通常の信号は、A回路ブロック43へ直接出力される。
A回路ブロック43に入力された信号は、A回路ブロッ
ク43で処理され、セレクタ回路38を介してB回路ブ
ロック44へ出力される。このB回路ブロック44に入
力された信号は、B回路ブロック44で処理され、セレ
クタ回路37を介してA回路ブロック43に出力されて
フィードバックされるとともに、出力バッファ群50に
出力される。出力バッファ群50に入力された通常の信
号は、パッド34aを介して外部へ出力される。
【0030】テストモードの場合、テスト制御信号がテ
スト入力バッファ45に入力され、前述のようにセレク
タ回路37〜40、A回路ブロック43、B回路ブロッ
ク44がそれぞれテストモードに設定される。次に、ま
ずA回路ブロック43のテストを行うために、テスト信
号がパッド34b、テスト入力バッファ群35、セレク
タ回路39,37を介してA回路ブロック43に入力さ
れる。この入力されたテスト信号は、A回路ブロック4
3において処理され、セレクタ回路40、テスト出力バ
ッファ群49、パッド34bを介して外部へ出力され
る。この外部へ出力された信号の測定が行われ、A回路
ブロック43の良否が判断される。
【0031】次に、B回路ブロック44のテストを行う
ために、テスト信号がパッド34b、テスト入力バッフ
ァ群35、セレクタ回路39,38を介してB回路ブロ
ック44に入力される。この入力されたテスト信号は、
B回路ブロック44において処理され、セレクタ回路4
0、テスト出力バッファ群49、パッド34bを介して
外部へ出力される。この外部へ出力された信号の測定が
行われ、B回路ブロック44の良否が判断される。
【0032】さらに、テスト入力バッファ群35に入力
されたテスト信号を、セレクタ回路39、セレクタ回路
40を介して、テスト出力バッファ群49に出力し、出
力された信号を測定する場合もある。以上のようにして
ウエハテストが実施され、チップ31の良否が判断され
る。
【0033】図1で示される本実施例のチップ31の電
気的構成と図4で示される従来のチップ1の電気的構成
との異なる点は、従来のチップ1の電気的構成は、通常
の信号が入出力するI/Oバッファ群とテスト信号が入
出力するI/Oバッファ群とを共用しているけれども、
本実施例のチップ31の電気的構成は、通常の信号が入
出力するI/Oバッファ群とテスト信号が入出力するI
/Oバッファ群とを分割し、それぞれ専用に設けてい
る。
【0034】このため、チップ31の信号入出力部にお
ける通常モードとテストモードに切換えるためのセレク
タ回路が不要になる。したがって、本実施例のチップ3
1における通常の信号は、直接入力バッファ群36から
A回路ブロック43に入力することができ、かつB回路
ブロック44から出力された通常の信号は直接出力バッ
ファ群50に出力することができる。これによって、従
来に比較してセレクタ回路における信号伝搬時間の遅延
がなくなり、通常モードにおけるチップ31の入力用の
パッド34aと出力用のパッド34aとの間での信号遅
延時間が減少し、すなわちチップ31のAC特性が向上
する。
【0035】また、本実施例のチップ31は、前述のよ
うに通常の信号が入出力するパッド34aとテスト信号
が入出力するパッド(以下「テスト用パッド」と略称す
る)34bとをそれぞれ専用に設けているため、パッド
の数が従来に比べて約2倍に増加する。しかも、図5
(b)で示されるように、従来のチップ1において、パ
ッド4相互の間隔tは、ボンディングの技術によって決
定される最小ピッチであり、これ以上チップ1内のパッ
ド数を増加させることはできない。
【0036】したがって、本実施例では図2(b)で示
されるように、従来では使用していないI/Oバッファ
41を試験用のI/Oバッファ41として用い、このI
/Oバッファ41に接続するパッド34bをスクライブ
領域33において相互間の間隔がtになるように形成す
る。
【0037】したがって、パッド数が不足することな
く、従来のチップサイズにおいて、本実施例の半導体集
積回路装置を実現することができる。また、図2(b)
で示されるように、チップ31のウエハテストを行った
後、スクライブライン47に沿ってダイシングが行われ
るため、不必要なパッド34bを切離し、必要なパッド
34aのみを残すことができる。これによって、ダイシ
ングを行ったチップ31をパッケージ工程においてその
まま封止すればよく、テスト用パッド34bに特別な処
理をする必要がない。またテスト用パッド34bを設け
ることによって、チップ31の面積が増加することはな
い。
【0038】さらに本発明は、予めチップサイズ、パッ
ド数、I/Oバッファ数が決まっているゲートアレイな
どの半導体集積回路に利用価値があり、図3のグラフで
示されるように、チップに搭載可能なI/Oバッファ数
がパッド数より大きい場合、すなわち領域F1のチップ
サイズのチップにおいて効果がある。すなわち領域F1
のチップサイズのチップにおいて、I/Oバッファ数か
らパッド数を減じた数のパッドを、テスト用パッド34
bとしてスクライブ領域33に設けることができる。
【0039】また、特開平2−144932号公報で
は、チップ内にパッドを2列に形成する半導体集積回路
装置が開示されているけれども、これはウエハテストに
使用するプローブカードを標準化するためのもので、本
発明の目的とは異なるものである。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、通常の信
号の入出力を行う第1パッドのパッド数、チップサイズ
などが予め定められているゲートアレイなどの半導体集
積回路装置において、半導体ウエハ上の分離用の間隔部
に、ウエハテストのみに使用する複数の第2パッドを設
けることによって、半導体集積回路のパッド数を増加さ
せることができる。したがって、半導体集積回路内のテ
スト回路と通常時に使用する回路とを分離することがで
き、通常動作時の回路の信号伝搬速度を高速にすること
ができる。これによって、パッドを効率的に形成するこ
とができ、かつ信号伝搬速度の高速な複数の半導体集積
回路を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の半導体集積回路装置におけ
る各チップ31の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の半導体集積回路装置の平面
図である。
【図3】チップのI/Oバッファ数とパッド数との関係
を表すグラフである。
【図4】従来の半導体集積回路装置における各チップ1
の電気的構成を示すブロック図である。
【図5】従来の半導体集積回路装置の平面図である。
【図6】他の従来例であるゲートアレイのチップの平面
図である。
【符号の説明】
31 チップ 32 ウエハ 33 スクライブ領域 34a,34b パッド 35 テスト入力バッファ群 36 入力バッファ群 37,38,39,40 セレクタ回路 41 バッファ 43 A回路ブロック 44 B回路ブロック 45 テスト入力バッファ 49 テスト出力バッファ群 50 出力バッファ群

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周辺部に通常の信号の入出力を行う電極
    となる複数の第1パッドを形成する複数の半導体集積回
    路を半導体ウエハ上に配列して形成され、隣合う半導体
    集積回路間にダイシングにおける分離用の間隔部が形成
    されている半導体集積回路装置において、 前記半導体集積回路の前記間隔部に、試験用の信号の入
    出力を行う電極となる複数の第2パッドを形成すること
    を特徴とする半導体集積回路装置。
JP5193740A 1993-08-04 1993-08-04 半導体集積回路装置 Pending JPH0750326A (ja)

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JP5193740A JPH0750326A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 半導体集積回路装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2332981A (en) * 1997-12-31 1999-07-07 Samsung Electronics Co Ltd A semiconductor device including dummy pads in scribe line regions
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