JPH0750316Y2 - エアーボート用腰掛け - Google Patents
エアーボート用腰掛けInfo
- Publication number
- JPH0750316Y2 JPH0750316Y2 JP9160589U JP9160589U JPH0750316Y2 JP H0750316 Y2 JPH0750316 Y2 JP H0750316Y2 JP 9160589 U JP9160589 U JP 9160589U JP 9160589 U JP9160589 U JP 9160589U JP H0750316 Y2 JPH0750316 Y2 JP H0750316Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stool
- boat
- support frame
- air boat
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、よりコンパクトで堅牢であり座り心地が良好
なエアーボート用腰掛けに関する。
なエアーボート用腰掛けに関する。
従来、エアーボートの腰掛けとしてはボート本体と一体
に形成されているものやボート本体に着脱自在に取り付
けて使用するものがあった。
に形成されているものやボート本体に着脱自在に取り付
けて使用するものがあった。
硬質材にて腰掛けを形成し、ボート本体に着脱可能に取
り付けたものとしては、例えば第6図に示すように、合
成樹脂または木材等で平面矩形平板状に成型した腰掛け
台座11の両側縁に、係合凹溝12を設けた支承脚13を一体
または同一体に垂上突設して形成されてなる腰掛け14
を、ボート本体15の両側胴部16、16の中心に相当する位
置に相対峙状に設けられた支持レール17に取り付けて使
用するもの(実公昭51-26876号公報)や、第7図に示す
ようにエアーボート21の両側胴部22、22の中心より上方
の位置に相対して設けられた支持ガイド23に嵌合させる
開口部24と腰掛け本体25の端部に嵌着させる挾持用凹部
26とが設けられた支持フレーム27を腰掛け本体25の両端
部に嵌着固定し、着脱かつスライド自在に取り付けたエ
アーボート用腰掛け28(実開昭63-35693号公報)が知ら
れている。
り付けたものとしては、例えば第6図に示すように、合
成樹脂または木材等で平面矩形平板状に成型した腰掛け
台座11の両側縁に、係合凹溝12を設けた支承脚13を一体
または同一体に垂上突設して形成されてなる腰掛け14
を、ボート本体15の両側胴部16、16の中心に相当する位
置に相対峙状に設けられた支持レール17に取り付けて使
用するもの(実公昭51-26876号公報)や、第7図に示す
ようにエアーボート21の両側胴部22、22の中心より上方
の位置に相対して設けられた支持ガイド23に嵌合させる
開口部24と腰掛け本体25の端部に嵌着させる挾持用凹部
26とが設けられた支持フレーム27を腰掛け本体25の両端
部に嵌着固定し、着脱かつスライド自在に取り付けたエ
アーボート用腰掛け28(実開昭63-35693号公報)が知ら
れている。
しかしながら、前者にあってはボート本体を腰掛け台座
で常時伸展状に保持しボートそのものの安定性を得んと
台座の両端面を胴部の周面に沿うように曲面でしかも支
承脚を台座の垂直方向にかなり突出して形成されてお
り、ボートの片づけ、保管、運搬時等の取り扱う上で支
承脚の出っ張り部分が邪魔になったり何かにぶつかり破
損してしまうという問題があり、また支承脚が腰掛け台
座と一体で両端が複雑な曲面に形成されているのでその
製造に手間が掛かると共にボートのサイズ数に合わせて
その数だけ腰掛け台座も揃えて置く必要があり、腰掛け
の一部が破損しても台座全体を交換しなければならない
不都合もあった。
で常時伸展状に保持しボートそのものの安定性を得んと
台座の両端面を胴部の周面に沿うように曲面でしかも支
承脚を台座の垂直方向にかなり突出して形成されてお
り、ボートの片づけ、保管、運搬時等の取り扱う上で支
承脚の出っ張り部分が邪魔になったり何かにぶつかり破
損してしまうという問題があり、また支承脚が腰掛け台
座と一体で両端が複雑な曲面に形成されているのでその
製造に手間が掛かると共にボートのサイズ数に合わせて
その数だけ腰掛け台座も揃えて置く必要があり、腰掛け
の一部が破損しても台座全体を交換しなければならない
不都合もあった。
また、後者にあっては腰掛け本体の両端部に支持フレー
ムを嵌着固定したものであるから、本体の板厚みを用
途、ボートのサイズ等により換える場合は支持フレーム
をも換えなければならず、また取り付け位置も支持フレ
ームの端面形状により決まってしまうという不都合もあ
った。
ムを嵌着固定したものであるから、本体の板厚みを用
途、ボートのサイズ等により換える場合は支持フレーム
をも換えなければならず、また取り付け位置も支持フレ
ームの端面形状により決まってしまうという不都合もあ
った。
本考案は上記の点に鑑みなされたものであり、安価に、
コンパクトで取扱に便利であるとともに座り心地が良好
なエアーボート用腰掛けを提供することを目的とする。
コンパクトで取扱に便利であるとともに座り心地が良好
なエアーボート用腰掛けを提供することを目的とする。
すなわち、本考案は腰掛け本体と、該本体の両端下部に
着脱可能に取り付けた支持フレームとからなり、エアー
ボート両側胴部に相対して設けてなる支持ガイドに着脱
自在かつスライド自在に取り付け可能とした腰掛けであ
って、前記支持ガイドの係合突起部が係合される係合凹
溝を前記腰掛け本体と前記支持フレームとにて形成して
なるエアーボート用腰掛けである。
着脱可能に取り付けた支持フレームとからなり、エアー
ボート両側胴部に相対して設けてなる支持ガイドに着脱
自在かつスライド自在に取り付け可能とした腰掛けであ
って、前記支持ガイドの係合突起部が係合される係合凹
溝を前記腰掛け本体と前記支持フレームとにて形成して
なるエアーボート用腰掛けである。
以下に、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本考案エアーボート用腰掛けの一実施例を示す
斜視図であり、第2図は第1図の腰掛けをエアーボート
に取り付けた状態を示す断面図、第3図はその要部拡大
断面図である。
斜視図であり、第2図は第1図の腰掛けをエアーボート
に取り付けた状態を示す断面図、第3図はその要部拡大
断面図である。
エアーボート用腰掛け1は腰掛け本体2とこの本体2の
両端下部に着脱可能に取り付けた支持フレーム3とから
構成されており、その係合凹溝5と支持ガイド4の係合
突起部43とを係合させてボート6に取り付けてある。
両端下部に着脱可能に取り付けた支持フレーム3とから
構成されており、その係合凹溝5と支持ガイド4の係合
突起部43とを係合させてボート6に取り付けてある。
腰掛け本体2は木材、FRPやポリ塩化ビニルなどの硬質
プラスチック、アルミニウムなどの金属材にて平板状に
形成されており、支持フレーム3はアルミニウム等の金
属やポリ塩化ビニル、FRP等の硬質プラスチック等にて
凹溝を有する断面略フック形状に形成されている。
プラスチック、アルミニウムなどの金属材にて平板状に
形成されており、支持フレーム3はアルミニウム等の金
属やポリ塩化ビニル、FRP等の硬質プラスチック等にて
凹溝を有する断面略フック形状に形成されている。
係合凹溝5は支持フレーム3の凹溝を腰掛け本体2の下
面で蓋をする如く腰掛け本体2の両端下部に支持フレー
ム3を取り付けて形成される。係合凹溝5は第5図
(イ)に示す様に腰掛け本体2の両端下部に凹溝を形成
しても良く、また両方に凹溝を形成して合わせて係合凹
溝としても良い。また、支持フレーム3と腰掛け本体2
との取り付けは釘、木ネジ、ボルトナットや第5図
(ロ)に示す様に腰掛け本体2と支持フレーム3に凹
溝、凸条を形成し互いに嵌合させて取り付けることもで
きる。
面で蓋をする如く腰掛け本体2の両端下部に支持フレー
ム3を取り付けて形成される。係合凹溝5は第5図
(イ)に示す様に腰掛け本体2の両端下部に凹溝を形成
しても良く、また両方に凹溝を形成して合わせて係合凹
溝としても良い。また、支持フレーム3と腰掛け本体2
との取り付けは釘、木ネジ、ボルトナットや第5図
(ロ)に示す様に腰掛け本体2と支持フレーム3に凹
溝、凸条を形成し互いに嵌合させて取り付けることもで
きる。
支持ガイド4は第4図に示す様に、ゴム引布、ターポリ
ン等のシート材からなるガイド本体41にロープ、プラス
チック棒等の保形材42を内装させて先端が膨出した形状
の係合突起部43を形成し、その係合突起部43の反対側に
補強材44を貼合して接着面とした断面略T字状に形成さ
れており、接着面をボート6の両側胴部61、61の所定位
置に接着剤により固着する。その上下方向の位置はボー
ト6の内側であれば良いが、胴部61の水平中心から上方
45度の範囲が通常固着する位置である。支持ガイド4は
ゴム、ポリ塩化ビニル等にて一体型成形したものであっ
ても良い。
ン等のシート材からなるガイド本体41にロープ、プラス
チック棒等の保形材42を内装させて先端が膨出した形状
の係合突起部43を形成し、その係合突起部43の反対側に
補強材44を貼合して接着面とした断面略T字状に形成さ
れており、接着面をボート6の両側胴部61、61の所定位
置に接着剤により固着する。その上下方向の位置はボー
ト6の内側であれば良いが、胴部61の水平中心から上方
45度の範囲が通常固着する位置である。支持ガイド4は
ゴム、ポリ塩化ビニル等にて一体型成形したものであっ
ても良い。
腰掛け1をボート6に取り付けるには、腰掛け1をボー
ト前後のいずれか一方向にスライドさせ、腰掛け本体2
と支持フレーム3とにて形成された係合凹溝5に支持ガ
イド4の係合突起部43を係合させて取り付ける。また、
逆に取り外すには一方向に引き抜くことで簡単に取り外
すことができる。同様に支持ガイド4の長さ範囲内でス
ライドさせることにより、乗船者の位置に合わせて腰掛
け1の位置を簡単に調節することができる。係合凹溝5
と係合突起部43の係合強度は人力で容易にスライド可能
であるとともに無荷重状態で自然に移動しない強度であ
れば良い。
ト前後のいずれか一方向にスライドさせ、腰掛け本体2
と支持フレーム3とにて形成された係合凹溝5に支持ガ
イド4の係合突起部43を係合させて取り付ける。また、
逆に取り外すには一方向に引き抜くことで簡単に取り外
すことができる。同様に支持ガイド4の長さ範囲内でス
ライドさせることにより、乗船者の位置に合わせて腰掛
け1の位置を簡単に調節することができる。係合凹溝5
と係合突起部43の係合強度は人力で容易にスライド可能
であるとともに無荷重状態で自然に移動しない強度であ
れば良い。
本考案のエアーボート用腰掛けは、腰掛け本体と支持フ
レームとを別体として着脱可能とし、支持ガイドに係合
してエアーボートに取り付けるものであるため、従来の
一体成形したものの様に1部が破損しても全体を交換す
る必要がなく、支持フレームの一方または腰掛け本体を
交換するだけで済む。
レームとを別体として着脱可能とし、支持ガイドに係合
してエアーボートに取り付けるものであるため、従来の
一体成形したものの様に1部が破損しても全体を交換す
る必要がなく、支持フレームの一方または腰掛け本体を
交換するだけで済む。
また、腰掛け本体の両端に支持フレームを挿嵌固定する
ものではないから腰掛け上面に不要な突出部がなく、ま
た用途等により腰掛け本体の板厚みを自由に変更できる
と共に、平板状に限らずいかなる形状の腰掛け本体であ
てっも支持フレームを取り付ける平坦部分があればエア
ーボート用腰掛けとすることができる。
ものではないから腰掛け上面に不要な突出部がなく、ま
た用途等により腰掛け本体の板厚みを自由に変更できる
と共に、平板状に限らずいかなる形状の腰掛け本体であ
てっも支持フレームを取り付ける平坦部分があればエア
ーボート用腰掛けとすることができる。
更に、支持フレームが従来の様に複雑な形状ではないか
ら安価に製造することができる。
ら安価に製造することができる。
第1図は本考案エアーボート用腰掛けの一実施例を示す
斜視図、第2図は第1図の腰掛けをエアーボートに取り
付けた状態を示す断面図、第3図は第2図の要部拡大断
面図、第4図は支持ガイドの一実施例を示す断面斜視
図、第5図(イ)及び(ロ)は腰掛けの他の実施例を示
す部分断面図、第6図及び第7図は各々従来腰掛けの取
付状態を示す断面図である。 1……腰掛け、2……腰掛け本体 3……支持フレーム、4……支持ガイド 5……係合凹溝、6……エアーボート
斜視図、第2図は第1図の腰掛けをエアーボートに取り
付けた状態を示す断面図、第3図は第2図の要部拡大断
面図、第4図は支持ガイドの一実施例を示す断面斜視
図、第5図(イ)及び(ロ)は腰掛けの他の実施例を示
す部分断面図、第6図及び第7図は各々従来腰掛けの取
付状態を示す断面図である。 1……腰掛け、2……腰掛け本体 3……支持フレーム、4……支持ガイド 5……係合凹溝、6……エアーボート
Claims (1)
- 【請求項1】腰掛け本体と、該本体の両端下部に着脱可
能に取り付けた支持フレームとからなり、エアーボート
両側胴部に相対して設けてなる支持ガイドに着脱自在か
つスライド自在に取り付け可能とした腰掛けであって、
前記支持ガイドの係合突起部が係合される係合凹溝を前
記腰掛け本体と前記支持フレームとにて形成してなるエ
アーボート用腰掛け
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9160589U JPH0750316Y2 (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | エアーボート用腰掛け |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9160589U JPH0750316Y2 (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | エアーボート用腰掛け |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0332589U JPH0332589U (ja) | 1991-03-29 |
JPH0750316Y2 true JPH0750316Y2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=31641080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9160589U Expired - Lifetime JPH0750316Y2 (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | エアーボート用腰掛け |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0750316Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3000499U (ja) * | 1994-01-28 | 1994-08-09 | 勇司 大坪 | コンクリート基礎の鉄筋構造 |
KR200488294Y1 (ko) * | 2018-05-10 | 2019-01-09 | 피싱코리아(주) | 선형 구조의 모터 구동 보트 |
-
1989
- 1989-08-03 JP JP9160589U patent/JPH0750316Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0332589U (ja) | 1991-03-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |