JPH07502801A - 双質量型フライホイール - Google Patents

双質量型フライホイール

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JPH07502801A
JPH07502801A JP6510817A JP51081794A JPH07502801A JP H07502801 A JPH07502801 A JP H07502801A JP 6510817 A JP6510817 A JP 6510817A JP 51081794 A JP51081794 A JP 51081794A JP H07502801 A JPH07502801 A JP H07502801A
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flywheel
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annular
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JP6510817A
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カーチス,アンソニー,ジョン
マーフィー,ロバート,ジョン
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オートモーチブ プロダクツ ピーエルシー
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/16Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using a fluid or pasty material
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    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/131Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
    • F16F15/13157Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses with a kinematic mechanism or gear system, e.g. planetary

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 双質量型フライホイール 本発明は自動車伝動装置に発生しうるような捩り振動を吸収または補償する双質 量型フライホイール(twin mass flywheel)に関する。
とくに、本発明はWO39101097号に記載された型の、すなわち限定され た角度だけ相対回転するように取付けられた二つの同軸のフライホイール質量、 および二つのフライホイールw量を相互に連結する複数の枢着リンク装置を有し 、各リンク装置かフライホイール質量の一方に枢着された第」リンクおよびフラ イホイール質量の他方に枢着された′lS2リンクおよび第」リンクと第2リン クとを枢着する装置をそれぞれ含む梨の装置に関する。
枢着リンク装置か相対回転の極限においてフライホイール質量の一方を打撃し、 それにより騒音を生ずるという問題か起こる。
本発明は上記問題を解決することを意図している。
本発明によれば、限定された角度だけ相対回転するように取付けられた二つの同 軸に配置されたフライホイール質量、および二つのフライホイール質量を相互に 連結する複数の枢着リンク装置を有し、各リンク装置かフライホイール質量の一 方に枢着された第」リンクおよびフライホイール質量の他方に枢着された第2リ ンクおよび第1および第2リンクを枢着する軸をそれぞれ含み、前記リンク装置 は半径方向外方に移動するため枢着軸に隣接して大きい質量を有する自動車用双 質量型フライホイールにおいて、使用中二つのフライホイール質量の相対的角度 回転に抵抗する粘性緩衝装置を備えたことを特徴とする双質量型フライホイール か得られる。
好ましくは、一方のフライホイール質量は環状空所を形成する半径方向外側円筒 壁を備えた第1環状板を有し、他方のフライホイール質量は空所内に収容された 枢着リンク装置とともに空所を囲む第2環状板を有し、その特徴は環状空所か非 ニュー1−ン性帖性材料を充填され、枢着リンク装置か粘性材料を通って移動す ることである。
通常、各枢着リンク装置は空所内に配置された個々の室内に収容され、空所また は室は粘性グリースを充填される。
そうでなければ、粘性緩衝装置は二つの相対回転可能な部分を有し、その一方の 部分は一つのフライホイールとともに回転可能で、第2の部分は他方のフライに よって形成された室内に配置される。
本発明を一層よく理解するためまた本発明かとのように作用するかを一層明瞭に 示すため、例示として添付図面を参照するが、その中で、第1図は第2図のI− IJIIに沿う本発明による双質量型フライホイールの一実施例の縦断面図であ り、 第2図は第1図の双質量型フライホイールの部分断面図てあり、第3図および第 4図はその運動の両極限にあるフライホイールを示す第2図と同様の図であり、 第5図は第1図から第4図に示されたフライホイール装置に使用する別のシール 装置を通る断面図てあり、 第6図は別形式の粘性緩衝装置を通る縦断面図であり、第7図は第1図と同様で あるか、双質量型フライホイールの中心にある別の粘性緩衝装置を示す部分縦断 面図てあり、第8図は第7図の■−■線に沿う粘性緩衝装置の平面図であり、第 9図は第8図と同様であるか、別の形式の円弧状流体室を示す図である。
添付図面の第1図および第2図を参照すると、二つのフライホイール質量IIお よび12に分割されたフライホイールを存する双質量型フライホイール(twi n mass flywheel)か示されている。一方のフライホイール質量 +1は(図示しない)内燃エンノンクランク軸のフランジ13に中央ハブ14お よびホルト18によって固定さ才1、スプライン21を有する出力部材20は他 方のフライホイールvjIk12に固定されている。そうでなければ、クラッチ は第2フライホイール質量12に固定することかできる。通常の駆動状態におい て、フライホイール質量11.12は第2図で見て時計方向に回転する。フライ ホイール質量12は中央ハブ14に軸受19を介して取付けられている。
フライホイール質量11はクランク軸に固定されたハブ14、ハブI4にボルト 18によって固定された環状板15および第1図に示すようにボルト26によっ て、またはたとえば(図示しない)リベットにより板15に固定された環状外側 質1117を有する。起動リング27は外側質量17に取付けられている。環状 板15、ハブI4および外側質量I7は環状空所を形成する。
第2フライホイール質量12は前記空所を囲む端板を形成し、かつ軸受19によ って第1フライホイール質量11に回転可能に取付けられている。軸受l−9は 回転不能にハブ14に取付けられ力りハブ14のフランジ28と板■5との間の 1 所定位置に固定されている。軸受19の外側レースはフライホイール質量1 2の中心に回転不能に取付けられ、かつ保持リング29によって所定位置に固定 されている。
二つのフライホイール質Jul+、12間の相対回転は、フライホイール質量の 周りに等距離、離れた複数の(好ましくは5個のリンク装置が設けられる)枢着 リンク装置40によって、また摩擦緩衝装置5oによって制御される。各枢着リ ンク装置40は、枢軸43によってフライホイール質112の中央ハブ部分31 の耳部48に枢着された第1リンク41、および枢軸44によってフライホイー ル質量11の上に枢着された第2リンク42を有し、二つのリンク41および4 2は第3の枢軸45によって互いに枢着されている。第1図から、枢軸43が枢 面にそれぞれ一つ配置された一対の平行アーム42A、42Bを有する。
第1フライホイール質量11によって形成された空所は隔壁47によって五つの 室46に分割され、隔壁47は外側質量17から内方に第2フライポイール質量 !2の中央ハブ部分31に隣接する位置まで延びている。枢着リンク装置724 0は各室46に配置されている。
摩擦緩衝装置50は摩擦ワッシャ57の堆積を有し、摩擦ワッシャ57は一つお きに第1フライホイール質量12のハブ14および第2フライホイール質量12 のハブ部分3Iによって駆動される。ワッシャ57は皿はね52によって一緒に 押圧される。
隔壁47の半径方向内端はエラストマシール53によってカバーされ、シール5 3は第2フライホイール質量のハブ部分31に対する部分的シールとして作用す る。
隔壁47間の室46は非ニユートン性粘性媒体、好ましくはNLGI(アメリカ 国立潤滑グリースlA&会)規格2〜3の中程度のグリースを充填される。適当 な粘性物質はセンチユリ−・オイル社からLuplex、S2の商品名で市販さ れており、この物質はリチウム石鹸覆合体を混合した合成油基グリースである。
室46はその軸方向端部(フライホイールの回転軸線に対して軸方向)てシール される。
第1弾性ノール32はねじ33によって第2フライホイール質量12のハブ部分 31に固定され、ねし33はまた保持リング29を所定位置に保持するのにも役 立つ。弾性シール32は金属板製環状ダイヤフラムとするのか好ましく、その半 径方向外端は環状板15に接触する。
第2弾性ソール35は、その第2フライホイール質量12に隣接する側で外側環 状質量17に固定されている。弾性シール35もまた金属板製環状ダイヤフラム てあり、その半径方向外側部分はシールリング36および固定具37によって第 1フライホイール質量に固定され、その内端は第2フライホイール質量12に接 触している。しかして、各室46内のグリースはシール32.35および53に よって室内に保持されている。
ノール53はまた、両回転方向のフライホイール質量II、!2の相対的回転運 動の極限における衝突停止片として作用する(第3図および第4図参照)。
以下、ff11図ないし第3図の双質量型フライホイールの作用を説明する。無 負いはと遠心力も大きく、このことは形状に影響はしないか、フライホイール質 量12をフライホイールWfltl+に対して移動するのに必要な力にいちじる しく影響する。
もしクラッチか係合しているかまたは係合してトルクかエンジンからフライホイ ール質量11そしてフライホイール質量12に伝達されるならば、二つの質量は 互いに相対的に回転しようとする。比較的低速度において遠心力の影響が小さい とき、フライホイール質量は容易に相対的に半径方向に移動する。しかしながら 比較的高速度においては、遠心力の影響が一層大きくフライホイール質量の相対 的回転は一百大きい力を要する。第3図に示されたような極限の駆動状態におい てリンク装置40は伸長されシール53は耳部48の一側に接触する。
繰返すと、壁47およびシール53は耳部48に対する移動停止片を形成し、フ ライホイール質量のそれ以上の相対的運動を阻止する。
室46かグリースを充填されているため、第3図および第4図に示す両極限の周 りを流れなければならない。壁47は所望の流れおよび緩衝水準を達成するため シール32に隣接する面に油またはグリースの通路を設けることができる。
ノール53は完全なシールてないかもしれないが、隣接する室の間のグリースの 流れに抵抗する作用かある。
シール53は所望のグリース流したがって所望の緩衝特性を達成するため油通路 を備えることかできる。たとえば、シール部分53は緩衝物質が一層容易に室か ら室に好ましい方向に移動しうるように形成することができる。このことは、た とえは、過速度方向における制御よりも一暖大きい駆動方向におけるフライホイ ールw量の相対回転の緩衝制罪を可能にする。
第5図は、ソール53が、シールの一側に露出した突起53aの形式の一緒フラ ップ弁を、ソールの他側にフラップ部分53bを備えた、シール装置を示してい る。シール53の通路53cは、突起53aに作用する室内の圧力か突起53a を変形して矢印Eて線図的に示されたように壁47から離すとき、壁47の周り を室46aから室46に流れることを許す。そこで通路53cは開き、緩衝物質 +147およびフラップ部分53bを第5図に矢印Fて示したように流れること ができる。逆方向の流れはフラップ部分53bを矢印Gて線図的に示されたよう に室46b内の局部的高圧によって璧47に対して押付けることによって阻止さ れる。
リンク41および42と隣接する板15およびシール35との隙間は、緩衝物質 がこれらの隙間を通って押出されるときリンク41および42の運動の一層の緩 衝を達成するように構成することかできる。板15およびシール35に隣接する リンクの表面は、上記緩衝効果を変化するため溝付きまたはリブ付きとすること ができる。
第6図ないし第8図を参照すると、粘性流体自蔵緩衝装置60は二つのフライホ イール質i11および12の間で作用するように設置されている。
流体緩衝値g160は環状板15、ハブI4および軸受19の間に形成された環 状空間内に配置された環状緩衝装置である。
粘性緩衝装置60は内部に環状流体室62を形成された第1外側環状部分6Iお よび外側部分61に対して回転可能な内側部分64を有する。外側部分61は枢 着ビン43によって第2フライホイール質j1+2に回転可能に取付けられたフ ランツ63を有する。内側部分64は環状で、第1フライホイール質Efllの 溝66と係合するためその内周に耳部65を、室62内において円周方向に移動 するため半径方向外方に突出する板片67を有する。
環状室62は弧状空所62Aに再分割され、各弧状空所62Aには板片67か配 置されている。空所62Δは粘性流体、好ましくはシリコン流体を充填され、板 片は二つのフライホイール質量か相対的に回転するとき、空所を通って移動させ られる。板片の周りのまた板片に向かう流体の移動は、二つのフライホイール質 量の運動に対していくらかの粘性による緩衝を達成する。
第9図は変形した空所62Bを示し、板片67周囲の隙間69は異なった流れ特 性および異なって緩衝効果を得るため拡大されている。孔70(第8図参照)は 特殊な緩衝効果を(’Jるため板片67の面に設けることかできる。
第5図ないし第9図に示された自藏粘性緩衝装置は、」二記室46内の枢着リン ク装置40の運動の緩衝効果の代わりにまたはそれに加えて使用することかでき る。
本発明による緩衝に対して適当な別の物質は、ゼネラルエレクトリック社のRT V6166ポリシロクサンのような二部分低強度ゲルである。この物質は枢着リ ンク装置または液体中て形成されついて状態を約24時間の間にゲルに変化する 板片を収容する室内に注入される。このゲルは加工されるときその分子がひも状 に連鎖し、所要の緩衝特性を発揮する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.限定された角度だけ相対回転するように取付けられた二つの同軸に配置され たフライホイール質量(11,12)、および二つのフライホイール質量を相互 に連結する複数の枢着リンク装置(40)を有し、各リンク装置がフライホイー ル質量の一方(12)に枢着された第1リンク(41)、フライホイール質量の 他方(11)に枢着された第2リンク、および第1および第2リンクを枢着する 枢軸(45)をそれぞれ含み、前記リンク装置が半径方向外方に移動するため枢 軸に隣接して大きい質量を有する自動車用双質量型フライホイール(10)にお いて、使用中、二つのフライホイール質量(11,12)間の相対的角度回転に 抵抗する粘性緩衝装置が設けられていることを特徴とする自動車用双質量型フラ イホイール。 2.一方のフライホイール質量(11)が環状空所を形成する半径方向外側円筒 壁(17)を備えた第1環状板(15)を有し、他方のフライホイール質量(1 2)が空所内に収容された枢着リンク装置(40)とともに空所を囲む第2環状 板を有する請求項1に記載の双質量型フライホイールにおいて、環状空所が非ニ ュートン性粘性物質を充填され、枢着リンク装置(40)が前記粘性物質を通っ て移動することを特徴とする双質量型フライホイール。 3.請求項2に記載の双質量型フライホイールにおいて、各枢着リンク装置(4 0)が環状空所内に配置された個々の室(46)に収容されていることを特徴と する双質量型フライホイール。 4.請求項3に記載の改質量型フライホイールにおいて、室(46)が前記一方 のフライホイール質量(11)に形成された隔壁(47)によって互いに分離さ れ、壁はその内端に他方のフライホイール質量(12)に対して作用して室間の 粘性物質の流れを制限するエラストマシール(53)をそれぞれ有することを特 徴とする双質量型フライホイール。 5.請求項4に記載の双質量型フライホイールにおいて、シール(53)が隣接 する室(46a,46b)間に流路(53c)を有し、前記流路はシールのフラ ップ弁部分(53b)によって制御され、前記室間に一方向にのみ流れを許すこ とを特徴とする双質量型フライホイール。 6.請求項2ないし5のいずれか一項に記載の双質量型フライホイールにおいて 、第1弾性シール装置(32)は前記他方のフライホイール質量(12)と第1 環状板(15)との間で作用し、第2弾性シール装置(35)は前記一方のフラ イホイール質量(11)と第2環状板(12)との間で作用して空所の軸方向端 部をシールすることを特徴とする双質量型フライホイール。 7.請求項6に記載の双質量型フライホイールにおいて、二つのシール装置はば ね鋼製ダイヤフラム(32,35)であることを特徴とする双質量型フライホイ ール。 8.請求項1ないし7のいずれか一項に記載の双質量型フライホイールにおいて 、摩擦緩衝装置(5G)が二つのフライホイール質量(11,12)間で作動可 能であり、摩擦緩衝装置が摩擦ワッシャの堆積(57)を有し、前記ワッシャの あるものが前記一方のフライホイール質量によって駆動され他のものが前記他方 のフライホイール質量によって駆動されることを特徴とする双質量型フライホイ ール。 9.請求項1ないし8のいずれか一項に記載の双質量型フライホイールにおいて 、各枢着リンク装置(40)の一方が他方のリンク(42)より質量が大きく前 記一方のリンク(41)はボブウエイトとして作用することを特徴とする双質量 型フライホイール。 10.請求項4および請求項5ないし9のいずれか一項に記載の双質量型フライ ホイールにおいて、エラストマシール(53)が二つのフライホイール質量(1 1,12)間の接触を緩衝する衝突停止片としても作用することを特徴とする双 質量型フライホイール。 11.請求項1に記載の双質量型フライホイールにおいて、粘性緩衝装置(60 )が二つの相対的に回転可能な部分(61,64)を有し、一方の部分(61) が一方のフライホイール質量(12)とともに回転可能であり、他方の部分(6 4)が他方のフライホイール質量(11)とともに回転可能であり、また粘性緩 衝媒体は前記部分の少なくとも一方によって形成された室(62)内に前記部分 の間の相対的回転運動に対向するように配置されることを特徴とする双質量型フ ライホイール。 12.請求項11に記載の双質量型フライホイールにおいて、粘性緩衝装置の前 記一方の部分(61)が環状流体室(62)を形成し、前記第2部分(64)は その外周に取付けられた板片(67)を有する環状板であり、前記板片は環状室 (62)を通って移動しうることを特徴とする双質量型フライホイール。 13.請求項12に記載の双質量型フライホイールにおいて、環状室(62)は 弧状空所(62A)に再分割され、各板片(67)はそれぞれの空所に配置され ていることを特徴とする双質量型フライホイール。 14.請求項11ないし13のいずれか一項に記載の双質量型フライホイールに おいて、前記一方の部分(61)は一方のフライホイール質量(12)に取付け るため半径方向外方のフランジ(63)を有し、前記第2部分(64)は他方の フライホイール質量(11)に取付けるため半径方向内方に突出する耳部(65 )を有することを特徴とする双質量型フライホイール。 15.請求項2ないし14のいずれか一項に記載の双質量型フライホイールにお いて、粘性物質がNLGI規格2ないし3の範囲のグリースであることを特徴と する双質量型フライホイール。 16.請求項15に記載の双質量型フライホイールにおいて、前記グリースがリ チウム石鹸複合体を混入した合成グリースであることを特徴とする双質量型フラ イホイール。 17.請求項2ないし14のいずれか一項に記載の双質量型フライホイールにお いて、前記粘性物質がゲルであることを特徴とする双質量型フライホイール。 18.請求項12ないし14のいずれか一項に記載の双質量型フライホイールに おいて、前記粘性物質か流体シリコンまたはシリコングリースであることを特徴 とする双質量型フライホイール。 19.添付図面の第1図ないし第5図または第6図ないし第9図に図示されかつ これらの図面を参照して記載したように構成、配置された双質量型フライホイー ル。
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